このページでは加藤常太郎衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。
○加藤(常)委員 われわれ四名の調査団の報告は、とりあえず昨日中間報告いたしましたが、本日はお手元に資料もとりそろえまして、正式に御報告いたしたいと思います。 まず御説明をいたす前に、お手元に配ってあります図面を先にごらん願うと、あとのパンフレットの説明がよくわかると思います。この図面の図解の説明をいたしますが、これは衝突現場付近の宇野―高松間の航路の略図並びに衝突当時のコースを想定いたしまして、ここに書いたのであります。調査団の方から運輸省の方へこういう図面を引いてくれというのでお願いいたしまして、ここに新しく引いたのでありますが、そのうちで上り便という白くずっと引いてありますラインがあり……
○加藤(常)委員 両君から話がありましたので、重複する点を避けまして、農林当局並びに専売当局にお聞きしますが、農林省といたしまして、今回の香川県の塩害の被害に対して御報告が現地からありましたか、いかがでしょう。
【次の発言】 被害は、私も現地を実際に見たのでありますが、最初現地へ参りますまでは、多少これに便乗していわゆる賠償の問題をどうするというようなこともあろうと思っておったのでありますが、現地を現実に見ますと、被害の甚大さには驚嘆いたしたのであります。被害はおもに園芸類、柑橘、晩生柑橘並びにその他落葉の果樹でありますが、かような農作物に対しましては特に塩害の被害が甚大でありまして、農林省よ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。