大石武一 衆議院議員
29期国会発言一覧

大石武一[衆]在籍期 : 23期-24期-25期-27期-28期-|29期|-30期-31期-32期-33期
大石武一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは大石武一衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院29期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
大石武一[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院29期)

大石武一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 社会労働委員会 第4号(1960/12/20、29期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長代理 これより会議を開きます。  去る十六日付託になりました八木一男君外十一名提出の国民年金法印福祉年金の特別の支給に係る規定を除きその他の規定の施行の延期等に関する法律案を議題として審査に入ります。
【次の発言】 まず提出者より趣旨の説明を聴取いたします。八木一男君。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。なお本案についての質疑は後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 次に厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許可いたします。八木一男君。
【次の発言】 八木君、少し言葉づかいに注意していただきたい。

第37回国会 社会労働委員会 第5号(1960/12/21、29期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長代理 これより会議を開きます。本日公報に掲載いたしました請願四十五件を一括して議題とし、審査に入ります。  まず請願の審査方法についてお諮りいたします。  各請願の紹介議員より紹介説明の申し出もないようでありますが、その趣旨につきましては、すでに文書表によって御承知のところでありますので、直ちに採否の決定に入りたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決しました。  採決いたします。  本日の請願日程中、第一ないし第八、第一二ないし第一六、第一九、第二二、第三二及び第三三ないし第四五の各請願は、その趣旨妥当なるものと認め、採択の上、内閣に送付……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 社会労働委員会 第2号(1961/02/08、29期、自由民主党)

○大石委員 井村さんの発言の途中でありますが、ちょっと今大臣の御発言でわからない点がありますので、医療協議会についての関連質問をいたしたいと思います。  事あらためてお聞きするようでありますが、中央社会保険医療協満会の構成というのはどうなっているのでございましょうか。大臣の御解釈について今お伺いしているのですから、大臣のお考えを承りたいと思います。
【次の発言】 次にその協議会の権限はどういうことでございましょうか。
【次の発言】 そうすると目的は、権限は報酬の諮問に対する審議と、それから診療の指導監督の大綱をやるのだ、こういうことでございますが、その報酬の諮問に対する審議というものは、おそら……

第38回国会 社会労働委員会 第5号(1961/02/16、29期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長代理 どうも御苦労さまでした。  これより参考人に対する質疑に入ります。順次これを許可いたします。山本猛夫君。
【次の発言】 これより一時半まで休憩をいたします。    午後壁日時五十八分休憩

第38回国会 社会労働委員会 第12号(1961/03/10、29期、自由民主党)

○大石委員 ちょっと局長にお尋ねいたします。  私の質問したいと思った大事な点は、今滝井君が指摘されましたので、それでわかりましたから、その点は省略いたしますが、大体三百十万人の小児を対象として、ことしは予防接種をされるわけですが、四月一日からそれを実施するためには、大体ワクチンその他の態勢は整っておるのですか、その点を一点伺いたいと思います。
【次の発言】 局長の答弁、非常にけっこうです。ぜひとも十分間に合うように一生懸命努力願いたいと思います。  それから予防接種――このポリオの接種と違いますが、予防接種法でちょっとわからぬところをお尋ねしたいと思います。それは、ここに今までは十、今度は急……

第38回国会 社会労働委員会 第30号(1961/05/10、29期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長代理 これより会議を開きます。
【次の発言】 今の小林委員の御発言ごもっともであります。これは全く委員長の不徳のいたすところで、このような遅延をしたことを心よりおわび申し上げます。言いわけは申し上げない。確かに私が悪いのであります。(小林(進)委員「理事会を開いて下さい」と呼ぶ)私個人の失策でありますから、ほかの諸君の責任でありませんから……。
【次の発言】 わかりました。  それでは委員会を暫時休憩いたしまして、これから理事会を開きます。    午前十時五十二分休憩
【次の発言】 これより委員会を再開いたします。  参議院提出の引揚者給付金等支給法の一部を改正する法律案を議題とし……

第38回国会 社会労働委員会 第40号(1961/05/31、29期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長代理 これより会議を開きます。  連合審査会開会申し入れの件についてお諮りいたします。  内閣委員会において審査中の、臨時医療報酬調査会設置法案及び社会保険審議会及び社会保険医療協議会法の一部を改正する法律案について、内閣委員会に連合審査会開会の申し入れをいたしたいと存じます。御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決しました。
【次の発言】 これより内閣提出の、国民年金法の一部を改正する法律案、通算年金通則法案、通算年金制度を創設するための関係法律の一部を改正する法律案、年金福祉事業団法案、児童扶養手当法案、八木一男君外十四名提出の、国民年金法案、国民年金……

第38回国会 社会労働委員会 第42号(1961/06/02、29期、自由民主党)【議会役職】

○大石委員長代理 暫時休憩いたします。    午後零時三十一分休憩


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 社会労働委員会 第2号(1961/10/03、29期、自由民主党)

○大石委員 関連。ただいま保険局長と大臣の御答弁をお聞きしておりましたが、ちょっと二言注意いたしたいと思いますので、質問かたがた申し上げたいと思います。  今からなるほど二年前に甲乙二表の一本化をすることをここでも決議をし、その後何回も決議をしておる。そうして厚生省でも直ちにそれを実行いたしますということを約束しておるはずなのです。それにもかかわらず、今保険局長の答弁を聞きますと、これは間違いではないかと思いますが、学会に諮問もしなければなりませんのでまだそのことはいたしておりませんと言っておる。学会に諮問でもして、そうして今検討中でございますというなら話がわかるけれども、二年間何もしないで学……

第39回国会 社会労働委員会 第4号(1961/10/05、29期、自由民主党)

○大石委員 今の八木君の質問に関連して伺いたいのですが、八木君は非常なヒューマニズムからりっぱな発言で、けっこうなことであります。私もその説には賛成でありますが、いろいろなボーダーラインとの関係もありますからむずかしい問題だと思います。ただ一つお聞きしたいことは、技術的な問題ですけれども、生活保護を適用すべきかどうかということは、社会福祉主事が見てきめるわけですね。その場合に、この家が該当するかしないか、社会福祉主事が個人で判断してきめるのか。当然で、個人で判断してすぐきまる場合もありましょうけれども、たとえば財産がある、それを売ったならばある程度一カ月や二カ月しのげるだろうけれども、そのかわ……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 災害対策特別委員会 第6号(1962/05/07、29期、自由民主党)

○大石委員 私は、特に宮城県北部の地震について二、三の質疑をし、なお希望を申し述べたいと思います。  この宮城県北部地震につきましては、私も去る三日、四日の両日にわたりまして現地を調査して参りましたが、あまりにもみじめな状態に非常に心を痛めて参ったのでございます。何とかしてこの復旧事業を急速に行なって、一日も早くもとのように明るい住民の生活を取り戻さなければならぬ、こういう決意をいたしまして、ぜひとも政治力を結集してその復旧事業を早急に完成してもらいたいと心から念願しておる次第でございます。  先ほど宮城県知事から陳情がありました通り、現在被害総額は二十四億五千万円でございます。御承知のことと……

第40回国会 社会労働委員会 第31号(1962/04/19、29期、自由民主党)

○大石委員 それでは、ただいま提案になっております臨時医療報酬調査会設置法案につきまして、二、三のお尋ねをいたしたいと思います。  この法案につきましては、昨日来井村重雄君あるいは井堀君、滝井君その他から、いろいろと御質問があったようでございます。従いまして、これから私のお尋ねすることも、あるいはこれらの諸君の御質問なり、あるいはそれに対する大臣の御答弁なりに入っておる部分もあるかもしれませんけれども、そして重複するきらいがあるかもしれませんけれども、その点は一つ御了承願いたいと思います。  私がなぜこのような質問を、与党でありながら、あえてするかということを簡単に申し上げたいと思います。御承……

第40回国会 社会労働委員会 第33号(1962/04/25、29期、自由民主党)

○大石委員 末高教授に対しまして、先ほどの御発言について二、三の質疑を申し上げたいと思います。  先ほど、診療費の制定につきましては、医師会の要求とそれから支払い側の経済的な立場との妥協によって決定されておるというお話でございましたが、この考え方は妥当でございましょうか、どうでしょうか。
【次の発言】 その国民の世論とか意見とかいうのはどういうことでございましょうか。
【次の発言】 ただいま御意見を拝聴したのでございますが、私は、社会保障制度審議会とは申しませんが、ただいまの日本の社会保険なりあるいは医療問題についての学者の方々の御意見の一端を伺ったような気がしたのでございます。私の申し上げて……

第40回国会 社会労働委員会 第34号(1962/04/26、29期、自由民主党)

○大石委員 関連して。大臣かあるいは局長に二、三の点をお聞きしたいと思います。  一つは、この臨時医療報酬調査会法におきましては、いろいろなものを調査することになるわけでございますが、その調査する対象がどういうものであるか。おそらくだれが考えても、たとえば医療費の基礎となるべきものでありますから、人件費とかあるいは医薬品、資材の費用とか、生活費とか、あるいは再生産の費用とか、そういったものが基礎になると思いますが、さらにそういうものと同時に、あわせて国民全体の、そういう医療費にたえ得るかどうかという国民経済の問題になりましょうし、それに関連して、保険団体の経済のいろいろな実態というものも必要に……


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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 運輸委員会 第1号(1962/08/15、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 このたび運輸政務次官に就任いたしました大石武一でございます。  運輸行政につきましては全く未熟でございますが、皆様の御指導を得まして、大臣と協力して、大過なくその責めを果たしたいと念願しております。どうかよろしくお願いいたします。(拍手)

第41回国会 運輸委員会 第4号(1962/08/28、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 お答え申し上げます。  三宅島測候所におきましては、以前にも火山の爆発がありました。そのような経緯から、現在九人の人員を定住させまして、ずっと毎日々々火山の爆発の予報に、予防に必要な観測をいたしておるわけでございます。御承知のように、三宅島の火山の爆発につきましては、その火山の性質上、たとえば磐梯山のような一挙に山を飛ばすというような爆発をする火山とは違いまして、溶岩の出る性質の火山でございますので、そう爆発的なものは予想されず、従って、現在までの観測におきましても、必ずしも万全とは申されないかもしれませんが、できる限りの努力をいたして参った所存でございます。  なお、詳……

第41回国会 運輸委員会 第9号(1962/10/31、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石説明員 本年度は、第十八次造船といたしまして五十万トンの造船を予定しておったわけでございます。これはとうに建造に着手すべきでございましたが、御承知のような世界的な海運業界の景気の低迷、ことに日本の海運業界におきましても、いろいろな不利な条件がございまして、あまり景気がよくなかった。また、一つは国全体の景気の引き締めの状態もございまして、なかなかこの新しい造船に対する熱意が十分でございませんで、その造船意欲というものが薄れておりまして、その発注が非常におくれておったわけでございます。そこで政府といたしましても、何とかこの計画を遂行することが将来の日本海運の発展のために必要であると思いまして……

第41回国会 運輸委員会 第12号(1962/12/07、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石説明員 お答え申し上げます。  久保委員がわざわざ現地を御視察賜わり、われわれの行政の足りない点を御検討いただきまして、その御勧告を賜わりますことは、まことにありがたいことであります。その御勧告に十分こたえるように努力いたす所存でございます。  御承知のように、日本の国のすべての行政は非常におくれております。ことに交通問題につきましては、陸上、海上にしましても、車の通る道、あるいは船の通る道というものは、それに関連するいろいろな産業と比べてきわめておくれておるのが現状でございます。これはまことに申しわけない次第でございますが、このような行政のおくれを何とかして一日も早く取り戻すということ……

第41回国会 社会労働委員会 第6号(1962/08/29、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 お答えいたします。  監査委員は運輸大臣が任命いたすことになっております。その方法はよろしいと思います。


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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 運輸委員会 第1号(1962/12/11、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石政府委員 お答えいたします。  今までの国鉄のあり方、あるいは予算に対するものの考え方につきましては、全く久保委員の仰せの通りでございます。戦後の荒廃から今日の経済復興まで持ってくるためには、いろいろの条件が必要でございましたが、当然輸送力ということもその一つの大きな要件でございます。ところが残念ながら、御承知のように、前にも申し上げましたように、また久保委員もしょっちゅう仰せられますように、日本の公共事業というものは、日本の産業の伸展に伴っていけないほど貧弱でございます。これは確かに今までの行政の手落ちと申しましょうか、とにかく道路にしても鉄道にしてもあるいは港湾にしても、すべての点に……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 運輸委員会 第2号(1963/02/06、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 私は、去る一月二十八日の夜から二月二日の朝にかけまして、政府の命により、北陸豪雪地帯調査団の一員として、新潟、富山、石川、福井の四県の雪害の状態を調査して参りました。そしてその結果を二月二日に総理大臣まで報告書を提出いたしました。その要旨を御報告申し上げたいと思います。  もちろん、これらの四県は昔からの豪雪地帯でございますが、ことしは特に二つの特色の豪雪があったようでございます。一つは例年に倍する大量の雪が降ったということ、しかもこの雪が長期的、連続的な吹雪によりまして、水分を多量に含んだ雪が降ったということが一つの特色でございます。もう一つは、例年と違いまして、いわゆ……

第43回国会 運輸委員会 第6号(1963/02/20、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 肥田さんにお答集いたします。この法案は、結局は海軍業界の合理化のためにわれわれが提案いたしておりますことは御了解のことと存じております。なるほど、これは今までたびたび審議未了になってきたのでございますが、そのつどいろいろな経過もございますが、やはり一つは時間的な審議の余裕がなかったということが大きな原因ではなかろうかとわれわれは理解する次第でございます。そういうわけで、もちろん国会の御審議の結果によりましてどのような形になるかわかりませんが、国会の御審議におまかせするわけでございますから、われわれとしましては今の原案の形が事務的には一番いいと存じましたので、これをあえて提……

第43回国会 運輸委員会 第8号(1963/02/27、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 皆様もすでに新聞、テレビ等で御存じのことと存じますが、また不幸な海難与件が起こりましたので、その概要を御報告申し上げます。  昭和三十八年二月二十六日の午前一時七分ごろ、ちょうど神戸港外の和田岬灯台二百十二度、三千五十メートルの付近におきまして、宝海運のときわ丸、二三八・九八トンの旅客船と、大同海運のニューヨーク航路の貨物船りっちもんど丸、九五四七・二二トンとが衝突いたしまして、数分にしてときわ丸は沈没した模様でございます。その結果乗組員、乗客に非常に不幸な事件が起こりまして、乗客並びに船員を含めてちょうど六十六名乗っておったわけでございますが、そのうちわずか十九名だけが……

第43回国会 運輸委員会 第9号(1963/03/01、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 お答えいたします。だいぶ久保委員からおしかりがございましたが、それはごもっともでございます。こちらで内部的なつまらない事情まで申し上げまして、ほんとうに申しわけなかったと思います。これはおっしゃる通りもっと時間をかけて、たといどのような事情があろうと、全面的な必要な将来に備えてりっぱな改正をすべきであると私も考えておりますが、いろいろな内部事情がありましてこうなりましたことを一つ御了承を願いたいと思います。ただ条約が今度は最近外務委員会へ提案されて、これが通る見通しでございますので、やはりそれに合わせる必要性もございます。そういうわけで条約に合わない最小限度の改正だけをい……

第43回国会 運輸委員会 第11号(1963/03/06、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 お答えいたします。お説の通りの処置をいたしたいと考えております。この前のときわ丸事件につきましても、あのときわ丸には別に無線電話の設備がございませんでした。あれがあった場合でも助かったかどうかわかりませんけれども、内航船舶で小さなものでありましても、少なくとも多数の船客を運ぶような船には、ぜひともこのような無線電話の設備はさせたいと考えております。これについて極力行政指導いたしまして、できるだけ早い機会にこの設備をさせるような方向にいきたいと考えております。
【次の発言】 これは地方自治体において少なくともヒューマニズムがあれば当然私は実行すべきだと思います。それを実行し……

第43回国会 運輸委員会 第12号(1963/03/08、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 ただいま内海委員の仰せられましたことにわれわれも全く同感でございます。ただ今回の改正は最小限度の改正にとどめまして、とりあえず今の段階で間に合う程度にとどめたわけでございますが、これだけでは内海委員のおっしゃる通り決して十分ではございません。やはりすべて法律とか規則とかいうものは時代に相応してそれぞれ改正しなければならぬと思うのでありまして、人命と船舶安全のために総合的に検討を加えなければならぬと思う次第でございます。御趣旨の通り、近い将来にはできるだけそのような全面的な方向に総合的な対策を進めて参りたいと考えております。

第43回国会 運輸委員会 第14号(1963/03/13、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 法律上のむずかしい問題でございますので、私よりもっと正確な答弁のできます鉄監局長にお答えいたさせたいと思います。
【次の発言】 どうもはなはだむずかしい御質問をいただきまして恐縮でございますが、これの法律的な詳しいことは専門家に答弁をまかしたいと思います。先ほど大石常務理事から申し上げましたように、この鉄道を早くつくらなければならぬ、これは国民のためにも、すべての点から急いでつくらなければならぬというところに一番の問題点があったわけでございます。そういうわけで工事を非常に急いだために、多少そう言っちゃ失礼でありますが、足元につけ込まれた傾向があるんじゃなかろうかと私は感じ……

第43回国会 運輸委員会 第17号(1963/03/20、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 そういうことが政務次官会議の席でも出たことはございます。お互いにそのようなセクショナリズムをなくして、できるだけ日本のすべての機能が総合的に発揮されるようにということを話し合っておるわけでございます。
【次の発言】 御趣旨はよくわかります。われわれも多少外国に出歩きましていろいろ感じますことは、日本の外交関係がこれでいいだろうかということを感ずるわけでございます。おそらくはわれわれにはわからない外交関係の専門担当をしている人にもいろいろな苦労があり、いろいろなやり方があって、そのようなことになっているのだろうと思いますけれども、いずれにしても今久保委員のおっしゃるような何……

第43回国会 運輸委員会 第25号(1963/05/22、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 ただいま久保委員の御質問並びに山田常務の答弁を聞いておりましたが、久保委員のお考えは私はごもっともだと思います。山田常務からも輸送力の問題につきましてはいろいろ答弁がありましたが、それも一理はございますけれども、とにかくこのたびの国鉄の予算の不足によりまして、局部的な地域的な改良工事に支障を来たしまして、この地域の方々に多少の不便をお与えすることは申しわけないと思います。しかしこの際、お話のように現在の輸送力の最大の隘路、ガンをまず何としても解決しなければならぬと思いますので、ことしはこの程度でひとつ御容赦をいただきまして、来年度以降につきましては、われわれも全力をあげて……

第43回国会 運輸委員会 第31号(1963/06/11、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 ただいま鉄監局長のお答えしたとおり、いま実態を調べておりますので、もう少し実態がわかりましたならば正確な内容と方針についてお答え申し上げたいと思います。ただ、警告を発したゆえんのものは、おそらくこうだと思います。鉄道建設の申請をしておる、そしてどうも鉄道建設に類似するような行為があったので、許可を得ずしてそのようなことをしてはいけないから、鉄道建設ならばそういうことをしてはいけないのだぞという警告を発したのだろうと私は考えます。処分とかいろいろな問題もございますが、それはやはりそれだけの法的な事実と根拠をつかまなければ、なかなかそういうことはできませんので、十分にこれを検……

第43回国会 運輸委員会 第34号(1963/06/21、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 いまの内海先生の御質問でございますが、新線はすべて赤字である、こういう考え方は私は少し慎重に検討してみる必要があるのではないかと考えておるわけでございます。新線がみな赤字だということが一般にいわれております。これは一般にいわれておりますが、なぜそういう新線が赤字であるかということをほんとうに検討してみたならばどうかということも必要でございますし、もう一つは、今日の経済状態並びに今後の経済状態を考えた場合、新線をつくりましても、それが全部赤字であるかどうかということは、やはり十分に検討しなければならぬと思うわけであります。いままで何でもかんでも新線が赤字だということは、国鉄……

第43回国会 運輸委員会 第35号(1963/06/24、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 加藤委員にお答え申し上げます。  なぜ鉄道建設公団法が必要であるかということにつきましては、前にも御説明申し上げたと思いますが、ただいま久保委員から読み上げられました鉄道新線建設緊急措置法案と全く同じような理由でございます。現在の日本の鉄道新線建設は国鉄に一任されておるわけでございますが、これだけではこの三千億あるいは五千億円にのぼる国民の要望する新線を建設することはとうてい不可能でございます。いまのやっと七十五億円もほとんど出し得ないような国鉄の現在の経営状態では、今後五十年、六十年たちましても、この国民の希望を達成することはとうてい不可能でございます。したがいまして、……

第43回国会 運輸委員会 第36号(1963/07/04、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 政務次官としての考えを申し上げます。  先ほど加藤委員からもいろいろと御発言がございました。私はこの御発言を聞いて非常に感激いたしました。労働運動に対する弾圧の激しかった戦前において、労働者を守るための闘士としての加藤勘十氏の情熱がまだここにはっきりと認めることができまして、私は非常に感激したわけでございます。加藤さんのこのヒューマニズムに対しては心から敬意を表します。  で、ただいまいろいろと質問答弁を聞いておりましたが、率直に申し上げますと、とにかくどのような事情があるにせよ、公衆の広場であるプラットホームの上を裸で連行したということは、まことにかえすがえすも遺憾な事……

第43回国会 運輸委員会 第37号(1963/07/05、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 かねて御心配をわずらわしておりました新幹線の予算不足の問題につきまして国鉄監査委員会に監査を命じておりましたところ、今月の二日にその報告が届いてまいりました。その報告書はすでに皆様のお手元にお届けしてございますので、これをごらんいただきたいと思いますが、一応その内容の概要につきまして鉄監局長に報告いたさせたいと思います。
【次の発言】 お答えいたします。先ほどの自動車局長のお答えにありますとおり、軽自動車につきましては、いままで何らの検査はいたしておりません。これはおそらくは事故件数が非常に少ないということと、それから予算あるいは人員の関係上どうしてもこれを検査の対象に移……

第43回国会 災害対策特別委員会 第3号(1963/02/08、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 ちょっと倉成委員に御答弁申し上げますけれども、自衛隊員の汽車賃でございますが、先ほど国鉄副総裁は原則的なことを申されました。原則的にはその通りでございます。しかし、今度の場合は国鉄に対する緊急的な援助であり、国鉄のためにも非常に努力いたして下すったのでございますから、これはいずれあとで大蔵当局あるいは防衛庁とも御相談申し上げますが、これは当然われわれの方では無賃といたす方針をきめておるのでございます。  なお、河野本部長のお話にもございましたように、自衛隊員は非常に小づかいの不足その他で苦労しております。これに対しましては、運輸省としても、現金を支給するわけには参りません……

第43回国会 災害対策特別委員会 第22号(1963/06/26、29期、自由民主党)【政府役職】

○大石(武)政府委員 大野委員にお答えいたします。  われわれ運輸省といたしましては、道路の主管大臣である建設大臣からそのような御相談があれば、喜んで御相談に応じまして、何でも民衆の便宜になるように考えてまいりたいと思います。
【次の発言】 お答え申し上げます。  実は本年当初のあの豪雪にあたりましても、私が政府の命によりまして現地を調査いたしまして、いろいろ実情を見てまいりました。その実情につきましては、いろいろと運輸省内においてみんなに伝えまして、その覚悟のほどをいたしておるわけでございます。したがいまして、どうすれば一番民衆の役に立つかということにつきましては、全力をあげてその職責を果た……


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データ更新日:2023/02/05

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