このページでは水田三喜男衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。
○国務大臣(水田三喜男君) ここに昭和四十一年度補正予算の御審議をお願いするにあたり、その大綱を御説明申し上げ、あわせて現下の経済情勢と今後の財政金融政策について、所信の一端を申し述べたいと存じます。 まず、今回提出いたしました昭和四十一年度補正予算の大綱について御説明いたします。 一般会計予算におきましては、各地を襲った台風等による災害の復旧、人事院勧告に伴う国家公務員等の給与の改善、四十一年産米の買い入れ価格の引き上げ等、当初予算作成後に生じた事由に基づく追加財政需要が相次いで生ずるに至りましたので、緊急に措置を講ずる必要のある次の項目について、総額千九百九十三億円の追加を行なうことと……
○水田国務大臣 このたび大蔵大臣を拝命いたしました。
職責の市大さを痛感し、全力を尽くしてまいりたいと存じますので、何とぞよろしく御協力をお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 昭和四十一年産米穀についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案に対する国会法第五十七条の三の規定に基づく内閣の意見を申し上げます。
昭和四十一年歴米穀についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案については、政府としてはやむを得ないものと考えます。
○水田国務大臣 政府は、去る十二月六日昭和四十一年度一般会計補正予算(第1号)、特別会計補正予算(特第1号)及び政府関係機関補正予算(機第1号)を国会に提出いたしました。 ここに、予算委員会の御審議をお願いするにあたり、その概要を御説明申し上げます。 一、一般会計、まず、一般会計補正予算(第1号)について申し上げます。 今回の一般会計補正予算におきましては、歳出において総額千九百九十三億円の追加を行ないますとともに、その財源に充てるため、既定経費の節減百九十四億円、予備費の減額百七十億円、合計三百六十四億円を修正減少し、差し引き千六百二十九億円を増加しております。一方、歳入につきましては……
○水田国務大臣 来年度の予算の規模とか公債の発行額というものは、御承知のように、まず来年度の経済見通し、特に民間の設備投資と国際収支の動向、それから税収等による財源事情、それから支出需要がどのくらいになるか、ここを勘案してきめる問題でございますので、いま大蔵省としては、この問題の詰めをやっている最中でございまして、まだ規模をどのくらいにして、国債発行額をどのくらいにするということは申し上げる段階ではございません。しかし、先般本会議のときに申しましたように、大体の方向としましては、一般会計に対する公債発行の比率を去年よりことしは低下させる、それから経済の伸びに見合わない不当な予算規模の拡大という……
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