水田三喜男 衆議院議員
29期国会発言一覧

水田三喜男[衆]在籍期 : 23期-24期-25期-26期-27期-28期-|29期|-30期-31期-32期-33期-34期
水田三喜男[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは水田三喜男衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院29期)

水田三喜男[衆]本会議発言(全期間)
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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 衆議院本会議 第6号(1960/12/12、29期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(水田三喜男君) ここに、昭和三十五年度補正予算を提出するにあたり、その概要を御説明いたします。  私は、前国会におきまして、当面の経済情勢と今後の経済運営の目標について所信を明らかにいたしたのでありますが、幸いにして、わが国経済はその後も安定した基調の上に引き続き順調な拡大過程をたどっており、本年度の経済成長率は、年度当初の予想を上回って、実質一〇%をこえるものと見込まれるのであります。最近、アメリカ政府は国際収支の悪化に対処する諸方策実施の方針を決定し、注目を集めております。これによって、わが国の国際収支もある程度の影響を受けることは覚悟せねばなりませんが、政府の企図いたしており……

第37回国会 衆議院本会議 第7号(1960/12/13、29期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(水田三喜男君) 今度の補正予算は、補正予算本来の性質に基づいた予算の補正でございまして、政府の実行したい施策を予算に盛ったという予算ではございません。当初予算がきまってから後に発生した事由によって年度内に補正することが必要であるという項目に限った予算でございますので、この点は御了解願いたいと思います。  それから、給与引き上げを十月になぜきめたかということでございますが、御承知のように、今回の人事院勧告は、実施の期日を大幅にさかのぼることを求めた異例のものでございましたので、政府は慎重に検討いたしましたが、一つは、予算制度の上からの考慮、一つは、地方財政その他関連機関の財政的な事情……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 衆議院本会議 第3号(1961/01/30、29期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(水田三喜男君) ここに、昭和三十六年度予算を提出するにあたりまして、わが国財政経済政策に関する所信を申し述べ、あわせて、予算の大要を御説明いたします。  わが国経済は、昭和三十三年秋上昇に転じまして以来、二年有余にわたり目ざましい発展を続けて参りましたが、今後におきましても、自由な通商のもとに、先進諸国に伍して日本経済の真の繁栄を達成し、国民生活の均衡ある向上を実現していくことが必要であります。このため、政府におきましては、経済成長の原動力である国民の自由な創意と活動に期待し、十年以内に国民総生産を倍増することを目途に総合的な施策の展開をはかることといたしたのであります。  その重……

第38回国会 衆議院本会議 第4号(1961/01/31、29期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(水田三喜男君) 御質問にお答えします。  まず、本年度の予算規模を画期的に大きくさせたことによりて、後年度の予算の弾力性を奪うことになりはせぬかという御質問でございましたが、本年度の予算規模は一兆九千五百億円でございまして、これを三十五年度の当初予算の一兆五千六百億に比べますと、確かに二割四分もふえたことになっておりますが、今年度の予算補正後の歳出歳入の規模を見ますと一兆七千六百億になりますので、これと比較しますと一〇%前後規模が大きくなった、実質の増加は千八百億くらいの規模ということになりまして、これを国民所得に比べた比率を見ますと一五・三%ということで、例年とほとんど変わってお……

第38回国会 衆議院本会議 第8号(1961/02/21、29期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(水田三喜男君) 財源についてのお尋ねでございましたが、二兆一千億円の計画の中で、道路公団と首都高速道路公団が分担する道路事業費は、五カ年間に四千五百億円であります。ですから、政府出資を除く以外は大部分借入金になるわけでございますので、今後年々数百億円の道路債――政府保証債を出すことになろうと思います。また、現に道路債は発行しておりますので、従って、一般公共道路の方は、従来通り、特定財源と一般財源の一部をもってまかなうのが妥当でありますし、また、これは可能であると考えております。  それから、租税特別措置法についてでございます。これは、従来の方針通り、逐次整備し、合理化していくつもり……

第38回国会 衆議院本会議 第9号(1961/02/23、29期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(水田三喜男君) 農業基本法は今後の農政の向かうべき道を示すものでありますから、農業生産性の向上、農業構造の改善、農業生産の選択的拡大、農産物物価の安定というふうに、基本法の示しておる必要な施策については、財政事情と国民経済の関係を十分に考えて財政上の措置をとることはもちろんでございますが、農業問題におきましては、今後、財政上の措置によるよりも、金融上の措置による方がより適切と思われる部面が非常に多くなることが予想されますので、金融上の措置を十分にして農業の近代化を促進したいと考えております。(拍手)

第38回国会 衆議院本会議 第10号(1961/02/28、29期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(水田三喜男君) 関税定率法の一部を改正する法律案、関税暫定措置法の一部を改正する法律案及び関税定率法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  現行の関税率体系は、昭和二十六年の全面改正以後、ほとんどこれを踏襲して現在に至っているのでありますが、この間、わが国の産業貿易構造は大きく変革してきております。  このような変化に対応し、今後の発展に備え、また、最近における貿易自由化の進展にも対応するため、現行の関税率を全面的に再検討するとともに、関税制度についてもその整備をはかる必要があります。このため、政府は、昨年四月に関税率審議会に諮り、昨……

第38回国会 衆議院本会議 第16号(1961/03/14、29期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(水田三喜男君) 国民年金特別会計法案につきまして、その法律案の趣旨を申し述べます。  国民年金制度は、第三十一回国会において成立した国民年金法により創設されまして、そのうち、いわゆる経過的福祉年金につきましては、昭和三十四年十一月一日からその給付が行なわれており、さらに、いわゆる拠出制年金につきましては、本年四月一日からその保険料の徴収が開始されることとなっておりますことは、御承知の通りであります。しかして、政府といたしましては、国民年金法に基づく国民年金事業を経営して参りますために、政府管掌の各種保険事業におけると同様に、国民年金事業に関する歳入歳出は、これを特別に経理いたしまし……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 衆議院本会議 第3号(1961/09/28、29期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(水田三喜男君) 一昨日、政府は、国際収支改善のための一連の総合的な政策を決定、実施することといたしました。また、九月十八日には、輸入担保率の引き上げを行ないました。これよりさき、すでに去る七月に、民間設備投資の繰り延べの要請と、公定歩合の引き上げが行なわれたのでありますが、なお逆調を続けております国際収支に対し、さらに強力に対処するため、今回、各般の措置を講ずることといたした次第であります。  最近における国際収支の動向を見ますと、昨年末以来増加の傾向を示しておりました輸入は、本年度に入り、一段と高水準に推移いたしております。反面、輸出は、対米輸出の不振や旺盛な内需に伴う輸出余力の……

第39回国会 衆議院本会議 第5号(1961/09/30、29期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(水田三喜男君) 中小企業に対する金融問題でございますが、行き過ぎた設備投資を少し押える必要が出てきているというための金融措置でございますので、この措置によって、中小企業にしわ寄せが特にこないようにという配慮を、私どもは十分しておるわけでございますが、一番心配なのは、中小企業の金融は、一般の市中金融機関からの金融が何兆億円ということでございまして、政府関係機関の資金量というものは、そう多いものではございません。従って、公定歩合を引き上げましても、まず金利を上げないようにという措置を前回の七月のときからとっておりますし、今回もこういう措置をとることにしております。金利だけでなくて、資金……

第39回国会 衆議院本会議 第6号(1961/10/06、29期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(水田三喜男君) 現行法規以外の特別法をいつ国会に提出するかという御質問でございましたが、次期国会に提出することを目途にただいま努力中でございます。
【次の発言】 この基本法の中で、財政負担の規定がぼけているというお話でございましたが、わざわざ第七章財政金融措置という章を置いて規定しておるわけでございまして、災害救助法とか、あるいは公共土木施設国庫負担法というような関係諸法律の規定するところによって、政府は負担をするということを明示してございます。  また、特に被害激甚の災害というようなものに対しては、従来そのつど特例法を作って対処しておりましたが、今回これに関する特別法を設けるとい……

第39回国会 衆議院本会議 第7号(1961/10/10、29期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(水田三喜男君) 特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を申し述べます。  政府は、今回人事院勧告に基づいて、昭和三十六年十月一日以降、一般職の職員の給与を改定することとし、別途法律案を提出して御審議を願うことといたしているのでありますが、これに伴いまして、従来より一般職の職員との均衡を考慮して定められております特別職の職員の給与につきましても、その俸給月額等に所要の改定を行なおうとするものであります。  以上が、この法律案の趣旨でございます。(拍手)
【次の発言】 国家公務員の給与引き上げという問題は、国家財政に対するばかりでなく、国民経済に対し……

第39回国会 衆議院本会議 第16号(1961/10/27、29期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(水田三喜男君) 今回の株式下落の特徴は、従来安定株主と見られておった法人筋の換金売りが直接の原因になっておりまして、一般の大衆投資家の不安動揺による投げ売りが見られないということが、今度の株価下落に見られる一つの特徴でございます。  株式投資は、元来、長期の採算の上に立って行なわるべきものでございますので、従って、経済の現状とか、あるいは将来の見通しというものに対する判断が、市場相場を左右する要因であることは当然でございます。そういう意味から申しますと、日本経済の現状及び将来というものに私どもはそう基本的な心配はないと考えております。  先ほど総理から申されましたように、日本経済が……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 衆議院本会議 第5号(1962/01/19、29期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(水田三喜男君) 本年は、国際収支の均衡を回復するという当面喫緊の課題にこたえるため、引き締め政策を堅持しつつ、経済の成長に伴い顕在化するに至った各面における不均衡の是正をはかり、長期にわたる国力発展の基礎を充実すべき年であります。  顧みまするに、政府は、昨年半ばより国際収支改善のため、一連の政策を実施し、内需の抑制と輸出の振興に努めて参りました。しかして、その効果はようやく経済の各分野に浸透し始め、輸入は高水準ながらも落ちつきを示し、卸売物価は軟化し、企業の投資態度にも慎重さが加わるなど、漸次景気鎖静化のきざしがうかがえるに至りました。  しかしながら、引き締め政策が所期の成果を……

第40回国会 衆議院本会議 第7号(1962/01/24、29期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(水田三喜男君) 予算の規模の問題、財政投融資の問題については、もう総理からお答えがあったようでございます。財政が経済にどういう影響を与えるかという問題は、財政、予算の規模だけでこれを判断することはできないと思います。財政支出をどういう財源でまかなっておるかという健全性の問題、その内容、どういう点に重点的に支出されるかという内容の問題、またそれが金融政策とどういう関係において運営されるかという問題で判断さるべきものだろうと思います。(拍手)かりに規模だけを問題にいたしますと、国民所得に対する予算の規模は、先進工業国に比べたら日本はまだ最低の規模でございまして、日本の予算規模が大きいと……

第40回国会 衆議院本会議 第9号(1962/02/06、29期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(水田三喜男君) 所得税法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  御承知のように、政府は国民の税負担の現状に顧みまして、昭和三十六年度の税制改正に引き続く税制の体系的整備の一環として、昭和三十七年度において中小所得者の負担の軽減を主眼とする間接税及び所得税の減税と、国、地方団体を通ずる税源配分の適正化を中心に、国税において平年度千二百億円程度の減税を行なうこととし、今国会におきまして、これら税制の整備のための関係法律案を提出する準備を進めて参りましたが、さきに提出し、委員会に付託されました通行税法の一部を改正する法律案外二法律案に引き続き、ここにこの法律……

第40回国会 衆議院本会議 第10号(1962/02/09、29期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(水田三喜男君) 農業金融についての御質問でございましたが、農業資金は、他産業に比べて特に低利でなければならないという足鹿さんの御意見には、全く同感でございます。ところが、先ほど河野農林大臣が、抜本的な措置を考えたいというお話でございましたが、農林金融には抜本的な措置を考えるべき問題が非常に今多いと思います。たとえば、末端の農業協同組合に農家が蓄積した金は、まず利子が六分でございます。そこから県信連へ行くまでに、各郡に県信連の支所があり、支所を通過して県信連にその金が上がっていく、県信連から、さらに各県にある農林中金の支社を通って、そこを経由して農林中金に上がる。五段階上がっていくう……

第40回国会 衆議院本会議 第23号(1962/03/13、29期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(水田三喜男君) エネルギーに関する総合対策の観点から、今年度の予算編成におきましては、石油関税の引き上げ分に見合った額を、石炭対策の経費として強化するという方法をとりました。特定の関税収入を直ちに特定施策の目的税とするということはできないと思いますが、総合対策の観点から、今後もこの関税収入に見合ったものを、エネルギー全般の対策としてこれを強化するめどにするという方法は、今後もやっていきたいと考えております。(拍手)

第40回国会 衆議院本会議 第27号(1962/03/23、29期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(水田三喜男君) これまでのいきさつを説明するようにということでございましたので、一応御説明いたします。  地方公務員の共済年金制度につきましては、御承知のように、昭和三十四年の二月に地方制度調査会から答申がございまして、それ以後関係省においてずっと検討を進めてきたところでございますが、大蔵省としましても、国家公務員に準じたこういう地方公務員の共済年金制度を整備するということは、これは最初から反対ではございませんで、賛成でございました。ただ、予算折衝の過程におきまして、自治省、文部省、警察庁からは、地方公務員の共済年金制度の実施にあたっては、社会保障制度の一環として、国の責任として給……

第40回国会 衆議院本会議 第34号(1962/04/10、29期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(水田三喜男君) この法案と関係して資金の問題についての御質問がございましたが、昭和三十七年度の一般会計におきましては、中小企業振興資金等助成法に基づく設備近代化、工場等の集団化、共同施設の設置等のために、国庫補助額を昨年の三十億から本年度は約六割増の四十七億円に大幅に増額しました。そのために、国庫補助額と府県の負担金と回収金を含めますと、中小企業の近代化の資金原資は、昨年の七十七億円に対して本年度は百二十億円と大幅に増加となっておりますので、この資金は相当十分に準備されていると思います。そのほかに、三十七年度の中小企業関係の財政投融資の投入額は、昨年度の八百四十億円に対して千百四十……

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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 大蔵委員会 第2号(1960/12/13、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 指令が具体化しないからまだはっきりしませんが、ただあの七項目以外にも影響が出てくるだろうということも当然考えております。しかし、問題は、低開発国のいろいろな援助にしましても、アメリカがある程度ドル防衛のために手を抜く、そのかわり外貨を持っている国がそれを肩がわりして援助しろということは、この夏以来のアメリカの考え方で、IMFの総会のときにも、すでにアメリカは、ドイツに対して、いたずらに外貨をためていることが能ではないのだ、それを使わないのはけしからぬのだ、こういうものをどんどん他国へ出すことによって世界貿易の拡大をはかるということは、ドイツのこれからの義務だというようなことまで……

第37回国会 大蔵委員会 第5号(1960/12/20、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 今のお話は寄付金の指定をしてくれということの問題か、そうじゃなくて別個に私学の寄付というものを取り扱う独自の措置を作れということかとも思いますが、今までそういう扱いをどういうふうにしておったかというのを、一応主税局長から御説明いたします。
【次の発言】 まだその問題についてどうしたらいいかという方針は今のところきめておりません。御承知のように、中学生がことしは七十万人もふえた。来年は百万人もふえる。そうしますと、昭和三十八年度から今度は高等学校の生徒の急増の年になりますので、その場合に高等学校の整備の予算問題が当然出てきますが、その際、この波が過ぎてしまったらあとは各教室があく……

第37回国会 大蔵委員会 第6号(1960/12/21、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 大体御質問の趣旨はわかりますが、私の考えでは、そういう解釈がどうこうというのは、まだこれから先の問題で、余地の残っている問題だと思います。いずれにしろ無償供与ではないので、われわれの方ではあの種の援助を一応債務と心得る、向こうも債権と心得るということで、いつかはこれを適当に解決しようという話から入って、その後それならその債務と思われる額、ここで債権と思われる額、この確定をしなければこれは措置の話し合いにも入れませんので、その債務額の確定がやはり先決だということで両国が交渉を始めておったことは事実でございますが、その後この問題は停滞して今日に及んでおって、今すぐこの解決を迫られて……

第37回国会 予算委員会 第2号(1960/12/13、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 政府は、今回、昭和三十五年度一般会計予算補正(第1号)及び特別会計予算補正(特第1号)を国会に提出いたしました。ここに、予算委員会の審議をお願いするにあたりまして、その概要を御説明いたします。  今回の一般会計予算補正による歳入歳出の追加額は、それぞれ千五百十四億円でありまして、この結果、昭和三十五年度予算の規模は、歳入歳出とも一兆七千二百十一億円と相なります。歳出につきましては、公務員の給与改善及び法令の規定に基づく義務的経費を計上いたしましたほか、特に、政府の新規施策との関連におきまして、緊急に必要な経費を織り込むこととしたものであります。  補正追加を行ないました事項のそ……

第37回国会 予算委員会 第3号(1960/12/14、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 この三十五年度の税収の見込みが過小であったということは、今御指摘の通り三十四年度から五年度への経済の伸び率を非常に過小に見たためでございまして、想像以上に本年度の経済が順調に拡大しておりましたために自然増収が多くなったのでございますが、私どもは、従来の課税状況、収入実績というようなものを十分に見て検討して、現在判明している資料のもとではこれくらいに見積もるのが確実な見積もりだという考えで大体今のところは千六百五十億円前後の増収を見たわけでございます。そのうちでガソリン税の八十億円は今度の補正の中に入れておりませんし、それからきのう御説明しましたように、一月から減税をする五十八億……

第37回国会 予算委員会 第4号(1960/12/15、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 来年度の予算の各省の概算要求の査定はこれからでございますので、また承知しておりません。
【次の発言】 昨日申しましたように、予算をきめる当初の総生産の伸びは大体三十五年度が七・八%という予想のもとにいろいろ税収も見込まれてあったのでございますが、御承知のようにことしの十月までの鉱工生産の伸びも月平均一・三%という程度伸びておりますし、また一方個人消費、設備投資、輸出というような最終需要も着実に伸びておるという現状でございまして、昨日も申しましたように当初の予想よりも大きく実質一〇%以上の経済の伸びが見られるという状態になっておりますので、従ってこの情勢に伴って、法人収益、個人企……

第37回国会 予算委員会 第5号(1960/12/16、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 これはもう御承知の通り、三つの審議会からこの積立金の性質をどう見るか、運用の主眼をどこに置くべきか、運用方法をどうすべきかということについてそれぞれ意見が出されておりますが、この積立金の性質をどう見るかについては、これは大体三つの審議会の意見とも同じでございまして、国民年金審議会の方は、これは多数零細な資金の強制的な蓄積によるものである。だから任意的な郵便貯金や何かと性質が違うのだ。社会保障制度審議会の方も同様で、これは国民の零細な家計から強制的に徴収するものだから、社会保障のための一種の租税という性質に見るべきものだ。従って運用については拠出者の意向を尊重した運営をすべきだと……

第37回国会 予算委員会 第6号(1960/12/17、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 今の問題は、日米財産委員会に付託されて審議された結果、本年七月二十日に同委員会が補償金額を六十八億円とするという審決を下しました。その内容を申しますと、株式を発行した日本の会社が、開戦時に持っておった固定資産の戦争損害について、これには両国政府の金額はおおむね一致しておりましたが、割合に小さい問題で建設仮勘定を含めるかどうかというのが一つの争いでございましたが、委員会は、この問題については米国側の見解を認めて、補償金額は約三十五億円というふうに査定されました。それから発行会社が開戦のときに持っておったたなおろし資産の損害は、これも米国側の主張が認められまして、補償金額は約四十七……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号(1961/04/26、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 いろいろな場合が予想されますので、その損害の内容とか形とか、いろいろなものによって援助の仕方があると思うのですが、今そこまで明確に考えておりません。
【次の発言】 それは、この法律に書いてございますように、国会の議決によって政府に属している権限の範囲内において政府は援助を行なうという場合には、あるいは予備費の使用とか、いろいろな形で支出をすることになろうと思いますが、それでは済まないような大きい問題というようなことは、結局この種の災害については政府が国会に全部報告しなければならない規定になっておりますので、国会の議決に基づいて、その損害の性質、内容、いろいろなものを検討して、国……

第38回国会 外務委員会 第16号(1961/04/12、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 この対日援助物資の放出代金が輸入物資の価格差補給金として使われたとか、今おっしゃられたように国の債務の償還に充てられたとかあるいは公企業へ支出、そういう使途はたくさんございますが、しかしさっき外務大臣が言われましたように、これは将来債権債務であるという了解のもとに、この物資の授受が行なわれております以上は、やはり私どもは国の債務だと心得ざるを得ないものでございますので、今使途がいろいろの方面に使われたとかということで、アメリカに対して返済が済んだというふうな事実はございませんので、これは依然として債務として今残っておる、こういう性質のものだろうと思います。

第38回国会 決算委員会 第8号(1961/02/24、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 昭和三十四年度一般会計歳入歳出決算、同特別会計歳入歳出決算、同国税収納金整理資金受払計算書及び同政府関係機関計算書を会計検査院の検査報告とともに本国会に提出し、また、昭和三十四年度末における国の債権の現在額について本国会に報告いたしましたので、その大要を御説明申し上げます。  昭和三十四年度予算は昭和三十四年三月三十一日に成立いたしました本予算と昭和三十四年四月八日及び同年十一月二十六日並びに昭和三十五年二月十九日に成立いたしました補正予算とからなるものであります。  昭和三十四年度本予算は、わが国経済の安定的成長と質的改善をはかり、もって、国民生活の向上と雇用の増大に資するこ……

第38回国会 決算委員会 第23号(1961/04/19、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 その問題は、公庫、公社、公団の性格からくるものでして、公団については、もうその予算、決算について国会が一切関係する建前になっておりませんし、公庫等も、輸銀、開銀にても、別に予算、決算をこの国会にかけるわけではなくて、収益勘定の報告があればいいというふうになっておりますし、今度は公社の方は、国鉄にしろ、電電にしろ、従来特別会計で国が運営しておった業務を引き継いでやるということになったのですが、これは全額国が出資しておる法人であるということ、それからこの予算、決算は全部国会の承認を得る、しかも、予算は国会できめるということになって、同じ政府機関のうちでも、国家的な性格の度合いが違う……

第38回国会 決算委員会 第40号(1961/06/01、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 昭和三十三年度及び昭和三十四年度大蔵省所管決算及び大蔵省関係各政府関係機関決算の概要につきましては、お手元に印刷物をお配りしてございますので、それによって御承知いただきたいと存じます。何とぞ御審議のほど、よろしくお願いいたします。
【次の発言】 そういう事情がございますので、たとえば本年度は、他の係から法人税係に組みかえた人員も、六百人ございます。法人の数がふえるに従って、法人税の係員をふやすということと、今御指摘になりました特別調査官も、本年は増員するということをやっております。そして特に規模の大きい法人を、特別調査官によって調査するということをやっておりますが、そのうち、ど……

第38回国会 決算委員会 第43号(1961/06/06、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 ただいま当委員会の御決議の点は、十分尊重いたしまして、至急、各省各庁と連絡いたし、その趣旨の徹底をはかりまして、遺漏なきを期したいと存じます。

第38回国会 社会労働委員会 第20号(1961/03/29、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 公共料金の値上げ抑制の問題に関して、同じような問題がいろいろ出ておりますので、厚生大臣が善処するというお答えでしたら、私の方も御相談があれば善処したいと思います。
【次の発言】 地方起債につきましては、今おっしゃられたような短期、長期がございますし、貸付の対象事業別によって、もう少し弾力的にこの償還期限そのほかは考えてほしいという要望はいろいろなところから現在出ておるところでございますから、私どももその問題だけとしてではなくて、統一的にそういう問題を再検討したいと思って、きのう大蔵委員会でそういう御返事をしておるわけでございますから、そういう問題の一環として善処したいと思います……

第38回国会 商工委員会 第33号(1961/05/11、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 こういう制度を作って賦払い販売に伴う危険をカバーするということによって、まずやはり中小企業の近代化が促進されるということでございます。中小企業は御承知の通り今までみな中古品の機械を入れておったり何かして、ほんとうの近代化としては必要な機械が買えなかったというような状況でございますので、この賦払いを促進させるということによって中小企業の近代化が進むということ。もう一つはこういうふうに需要が拡大することによって一方日本の機械工業が振興される。できるだけ日本の機械工業が、一つの会社が多種多様なものをやって、高コストの機械を作るのでなくて専門化することが好ましい。そして大量生産ができる……

第38回国会 大蔵委員会 第1号(1961/02/01、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 昭和三十六年度予算案は、去る二十八日、政府より国会に提出いたしました。明日衆議院の予算委員会におきまして提案理由の説明をいたし、御審議を願うことになっておりますが、この予算案に伴う関係法案は、ただいま二十七件ございます。その他大蔵省関係の提出法案は別に八件が予定されておりますので、今国会中三十五件の法律案を当大蔵委員会において御審議を願うことと相なることと存じております。成案を得次第逐次提出いたしたいと存じますので、何とぞよろしく御審議、御協力のほどをお願い申し上げます。  また、一昨日、私は、本会議におきまして、昭和三十六年度予算の御説明とあわせて、財政金融政策等に関しまして……

第38回国会 大蔵委員会 第3号(1961/02/07、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 たびたび私も申しましたが、減税は今年度限りではございません。ほとんど毎年やっていくというつもりでございます。
【次の発言】 前にも申しました通り、税制全般の改正について三年がかりで検討してもらうという予定で、税制調査会にいろいろ調査を今願っているわけでございますが、今年度は、第一段階として法人税、所得税中心の減税についての答申を待って、大体その通りに実施するという方針をとったわけでございますが、来年度におきましては間接税の問題の検討も願うつもりでおりますので、税制調査会の検討を待って具体的に間接税に対する減税をきめたいと思いますが、現在のところ物品税をどうすると具体的に今きめて……

第38回国会 大蔵委員会 第10号(1961/02/28、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 おっしゃる通り、戦後日本の経済復興で資本蓄積がなかったときには、財政投融資で、まず復興のための基幹産業への投資、融資というようなことを重点にして出発した歴史的経路はございますが、最近におきましては、できるだけこういう民間企業が必要とする基金は民間資金をもってまかなわせて、そして国の財政資金は公共福祉的なものに使うというふうに、だんだんに変わって運用されてきたことは事実でございますが、本年度になりまして新たに国民年金というようなものができますために、拠出者の直接の利益になるというような運用をすることが、資金の――こういう厚生年金資金とか国民年金資金というものは、そういう方向に運用……

第38回国会 大蔵委員会 第16号(1961/03/16、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 恩給担保の貸付は事務的に非常に複雑で、国民金融公庫で統一的に行ならことが最も効率的であるということから、法律でその措置を講じておるわけでございますが、これを他の機関にやらせるということは不適当だという私どもは考えでおります。ただし、今までの状態を見ますと、この資金の需要はかなり充足されておって、たとえば三十五年の四月から去年の十二月までの実績を見ますと、申し込みの貸出比率で、件数では九九・三%、金額では九四・四%というような充足状態でございますので、この点は今のところは非常にうまくいっていますが、なお今後においても恩給担保の貸出資金を拡充する必要がございますし、取り扱いの代理所……

第38回国会 大蔵委員会 第29号(1961/04/20、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 設備投資が多くなれば当然輸入がふえますので、従って、輸出がそれに伴ってふえない限りは国際収支は悪くなる。これは当然だろうと思っております。問題は、それではその設備投資のあり力の、実情はどうかという問題でございますが、これがただいたずらに競争によって自分の規模を大きくするというようなもので、過当競争による設備投資というようなものだったら、これは考えものでございますが、実際の内容を見ると、そういう危険性はあまりない。やはり日本が自由化を前にして、これから国際競争にたえていくというための企業改葬のための必要な合理化、そのための設備投資が多いというのが実情でございますので、これは日本と……

第38回国会 大蔵委員会 第32号(1961/05/11、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 私はまだ今そこであなたが読まれた私の考えについて別に変わりはございません。ただ、昨年の暮れに、三十六年度の、ことしの経済の予想を私どもはしたわけでございますが、この予想が少し狂っているということは、これはもう私どもは今認めております。と申しますのは、毎年三割以上の設備投資の増が過去二年続いておりますので、この三十六年はこの調子ではいかない、設備投資は少し鈍化する年であるということを考えましたので、今年度は三兆一千億円ぐらいの設備投資に終わるのではないかというのが私どもの予想でございました。ところが、すでにこれは去年の暮れでございますから、ことしの三月、三十五年度の末になってみま……

第38回国会 地方行政委員会 第16号(1961/03/28、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 私の考えでは、今最高三十年まであると思うのですが、結局国の財政資金の弾力性をなくするという問題で、できるだけ早く償還させれば、次の問題にこれが資金源になるわけでございますので、どこに使うかというものによって、いろいろ年限を延ばしたり縮めたりすることがあったとしても、今の三十年くらいが最高限で、これ以上延ばす必要というのは私はないのじゃないかと思います。
【次の発言】 後進地域の問題については、格差問題からは、やはり交付税の配分方法の考慮とか、国の補助率の問題とか、そういう点で十分考えることにいたしておりますが、今言った起債という問題では、むろん事業種別によって長短というものは考……

第38回国会 地方行政委員会 第23号(1961/04/14、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 政策はできるだけ筋の通った基本線を貫いた政策が必要だと思うのでございますが、その場合、現実の事態が非常に社会が複雑でございますので、その複雑さに応じた個々のこまかい点までも、実情に即した配慮をした施策をすることが望ましい、こういう意味だと思っております。
【次の発言】 開発事業の選定につきましては、各省間でいろいろこの問題は議論をいたしまして、対象事業を、従来のように広く浅くという考え方でいくのか、狭く深くという考え方でいくべきかということについてはいろいろ議論がございましたが、こういう法律を作って今後対処するという趣旨から見まして、これは規模が相当大きいものにしぼるべきもので……

第38回国会 予算委員会 第1号(1961/02/02、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 昭和三十六年度予算編成の基本方針及びその骨子につきましては、先日本会議におきまして御説明いたしましたところでありますが、本日から予算委員会におきまして御審議をお願いするにあたりまして、ここに、あらためてその概要につきまして御説明申し上げたいと存じます。  まず、財政規模について申し上げます。  昭和三十六年度一般会計予算は、歳入歳出とも総額一兆九千五百二十七億円でありまして、昭和三十五年度当初予算に比較して三千八百三十一億円、補正(第1号)後の予算に比較して二千三百十六億円の増加となっております。  増加の規模といたしましては、相当大きなものでありますが、これは、わが国経済がこ……

第38回国会 予算委員会 第2号(1961/02/03、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 第一次補正の際に私から申し上げましたことは、現在確実に見込み得る増収をもって公務員のベース・アップその他緊急に処理を要する事項について補正予算を組んだということでありまして、従って、今のところ第二次補正は考えておりませんと私は答えております。事情がどう変わっても第二次補正は絶対にやらないんだと申し上げたことはございません。御承知のように、まだ当時は税の見積もりにつきましても不確定要素が非常に多かったときでございますので、あの際における見込み得る歳入をもって歳出に充てるということでございます。その際北山委員からの御質問でございましたか、もし見込み違いで自然増が多かった場合は……と……

第38回国会 予算委員会 第3号(1961/02/04、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 自由化の進行状況でございますが、為替面の自由化について申し上げますと、昨年六月に貿易・為替自由化計画大綱――政府がきめました自由化のプログラムにつきまして、為替面の経常取引関係の自由化は、予定通りほとんど全部実施済みでございます。資料がございますから申し上げますと、昨年の二月に戦前取得株の配当送金の自由化を行なったこと、四月一日に非居住者自由円を創設して円為替の導入を行なったこと、九月一日には外貨資金特別割当制度を廃止し、海外渡航の許可基準をまず緩和しまして、為替銀行の持高規制を緩和して、無担保借り入れのワクを撤廃し、また商社の現地借り入れワクの撤廃を行なったこと、十月になりま……

第38回国会 予算委員会 第4号(1961/02/06、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 そういう御質問がございましたから、衝に当たった私からお答えいたしますが、予算はもちろん内閣がきめるものでございますが、各省庁の予算見積りを大蔵大臣が調整して、そうして閣議で討論する素案を作る。これが、いわゆる大蔵原案でございますが、この大蔵原案をもとにして、大蔵大臣が各省大臣と調整に当たり、そうして閣議でこれを最終決定して政府案とする。こういう手続でやっておりますが、私は今度、この予算編成にあたりまして、予算編成中は国会議員以外の人には会わないという方針をとって、予算編成中何人にも会っておりません。この編成過程のうちで、当然政党内閣でございますから、与党の意見を聞いて調整すると……

第38回国会 予算委員会 第5号(1961/02/07、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 この米作については、やはり将来地域的分業化というような方向を考えるほかないんじゃないかと思います。農産の振興をやっても、結局米作を伸ばしていく以外にはうまくいかないという地帯が日本の中にあるのですから、そういう地帯の土地改良というようなものについて、私どもは予算をもっと増加してもいいというような、いろんな方針から今度の予算査定をやりましたが、大体農林省と折り合いもついた査定でございますので、特に削るという方針をもって臨んだということはございません。
【次の発言】 今度初めての私どもの構想でありまして、これによって農業系統資金を三百億円活用する。そして来年はさらに五百億円、六百億……

第38回国会 予算委員会 第7号(1961/02/09、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 今総理が申しましたように、この問題は技術的に困難であるということが一つと、それから税制的に考えましても、自動車に使用するだけでない揮発油の用途というものがまだたくさんございまして、そのうちで農業用一つを無税にするということは税制上から考えてもむずかしい問題があるということで、私どもはこのガソリン税創設のときからこの問題は問題になっておりましたが、実際問題としてはこの特別な措置は困難だというような結論になっております。
【次の発言】 精油業者に一括課税する方法になっていますので、今の徴税方法なら非常に簡単でございますが、そうじゃなくて、個々の使用する人の税を免除するということをや……

第38回国会 予算委員会 第8号(1961/02/10、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 御承知のように十八億八千万ドルに達した日本の外貨準備のうちで、日本の金保有量は二億四千七百万ドルという、一四、五%の非常に低い率でございますので、これはだんだんに保有率をふやしたいと私は考えております。今後そういう方向に考えていこうということをこの間申したのでございますが、今あなたが議論されているような問題を中心としていろいろ問題があるときでございますので、時期として、日本がまだそういう対策をここで急速にする時期ではないということは、さっき総理から話がございましたように、私はドルの切り下げというのはやはりないと今考えています。この問題は前からいわれている問題でございましたので、……

第38回国会 予算委員会 第9号(1961/02/11、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 三本の柱と言われましたが、五年間に二兆億円の金をつぎ込むということは、現在の国鉄の全収入を全部道路へぶち込んでいくということでございますので、私の方の施策としては相当思い切った施策であろうと考えております。今四%という話が出ましたが、本来ならこれは一般会計の歳入になる財源というものを特に道路に目的税としてさくという措置をとっておるのでございますから、本来なら一般会計からこれだけの金を出しているということになるのを、特定財源によってまかなっているということでございますから、国がここにほとんど金を出していないというような考え方は間違いじゃないかと思っております。外国で見ましても、こ……

第38回国会 予算委員会 第10号(1961/02/13、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 御承知のように、日本はまだ今後賠償を八億ドルも払う義務を持っておりますので、この賠償が事実上は他国に対して経済協力になるような方式で、両国でいろいろ相談してやっておりますので、今まで他の援助の余力が十分なかったという状態でございますが、今後は、この賠償を通じて経済開発に協力するということと、今度できた基金をさらに増額するということ、それからもう一つは、輸出入銀行を通ずる援助の方式というようなものをいろいろあわせて、今後の後進国の援助に特段の力を尽くそうと考えております。
【次の発言】 今防衛庁長官からお答えになりました通りでございまして、第一次の防衛計画は本年度で一応完了すると……

第38回国会 予算委員会 第11号(1961/02/14、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 この問題は、先日井手委員の御質問にお答えいたしました通りに、第一次補正予算を組むときには、私どもは第二次補正ということを、あの当時は考えておりませんでした。その後、来年度の予算編成にあたりましても、当初大蔵原案においては、この産投会計の資金に繰り入れる必要というものは、これは相当ございましたので、これをどういう形でやるかということについては、三十六年度の歳入を充てて済むという考えで大蔵原案を作ったわけでございましたが、この大蔵原案が最後に政府案になる過程におきまして、三十六年度の歳入は他の歳出に充てることが適当だ、そして産投会計の資金繰り入れの必要は、三十五年度の予想される自然……

第38回国会 予算委員会 第12号(1961/02/15、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 今の租税の優先権の問題でございますが、この優先権が実際にものを言うのは、強制換価の措置がとられるというときでございますが、国税の納税の大半というものはそういう措置によってとられてはおりませんで、ほとんど強制徴収猶予という方法で徴収されております。この手続をする場合におきましては、賃金というものは事業経営に不可欠なものであるということで、優先的にこの賃金債権というものは保護するという立場をとっておりますので、実際においては、徴収猶予ということで解決されるものの限りにおいては、租税よりも優先している、実際にはそう扱われておりますので、この点はもうりっぱに保護されておると思います。 ……

第38回国会 予算委員会 第13号(1961/02/18、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 科学技術振興の長期計画は賛成でございます。私の方は、科学のどの部分をどういうふうにという年次計画は現在できておりませんので、そういうものが立てられることは好ましいと思いますが、現在科学技術会議で答申された技術者の人材養成の問題は、今年度の予算でも、大体倍増計画期間内に十七万人理工科系の技術者が不足するという計算が出ておりますので、なるたけこれを充足する方法として、大学の理工科系の人員をふやすとかいうようなことを配慮した予算を盛ったのでございますが、この点は大体計画を見通して今度の予算でやったつもりでございます。そのほかの問題はさっき科学技術庁長官から言われましたように、今後年次……

第38回国会 予算委員会 第14号(1961/02/20、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 西欧諸国が今度十カ国、八条国に移行しましたが、八条国に移行しても、各国の輸入制限というものについては、これはそのまま置かれて別問題になりますので、そうしますというと、その点に関しては、八条国に西欧諸国がそろって移行しても、さしあたり別に特別の影響というものはございません。ただ、国際収支もよくなって、日本も相当外貨を持っておるのですから、これを理由とする為替制限というものをいつまで日本が持っていることができるかどうかというような問題は、当然今後の趨勢として起こってきますので、日本に対するそういう点の自由化要請というものは強まろうと思いますが、一応西欧諸国が八条国に移行しても、今ま……

第38回国会 予算委員会 第15号(1961/02/21、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 今農林大臣から言われましたように、農村から集まった金が農村に還元していない、コールの源泉になっておるというような事態は好ましくございません。私どもはやはり農村から集まった資金が農村に還元することが好ましい、何とかそういう方向で農業近代化の推進をはかりたいと考えておりましたが、御承知のように今農業から集まる金は農業協同組合、県信連、農林中金、この三階建ての構造になっておりますためにコストが非常に高い。従ってこの金は農村で消化できないというのが今の実情でございます。そこでとりあえずの処置として、一つの呼び水として私どもは今度三十億円の金を出したわけですが、しかし今後どうするかといい……

第38回国会 予算委員会 第17号(1961/02/23、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 そういう問題は絶対にないように、私ども心がけるつもりでございますが、問題は徴税の仕方、課税の方式、いろいろの問題で、通則的な規則を総合的にこしらえる必要があるということを考えまして、今この問題を税制調査会で検討を願って、成案を得たら来年度から私ども実施したいと考えて検討中でございますが、こういうものができますれば、納税者の権利擁護と国の課税権確保との調和がはかれて、明朗な徴税ができるようになるのじゃないかと思っておりますが、来年そこへいくまでに、今年度におきましても、もう国税長官の方から、部内に対しては特にこういう問題の指示が再三されておりまして、今おっしゃられるような問題を起……

第38回国会 予算委員会 第18号(1961/02/24、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 きのうのあなたの御質問をお聞きしておりまして、私は申しわけないと思ったのですが、この法律は私が通産省にいるときに作った法律でございます。あのとき小組合の論議が非常に多くて、最後に政府は税制上、金融上のいろいろ援助をするということで妥協をしたわけでございまして、あの当時、私はたしか中小企業庁長官からの通知であったと思いますが、商工中金に対して、この小組合の金融について、小口貸付方式によって考慮をするようにということを出したまでは覚えておりますが、その後うかつでどうなっておるか、きのうの質問で初めてここで聞いたような工合いでございまして、その後調べたところが、実際には何もしていなか……

第38回国会 予算委員会 第20号(1961/03/04、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 申しわけないですが、けさの新聞を見ておりませんので、ちょっとお待ち願います。――債務の総額は先ほど総理からお答えになりましたようにまだ確定しておりません。と申しますのは、昭和二十四年四月以後の対日援助資金は、これは明確になっておりますが、二十四年以前のは総司令部の管轄するところでございまして、商業物資と援助物資の区分が日本側に知らされておりませんでしたので、総司令部に残された書類、日本の旧貿易庁の持っておる書類、その他から今日本側として推算をいたしており、この推算額と米国の方の持つ帳簿との突き合わせを今やっておるということで、まだ債務額が両方とも確認されていないという状況でござ……

第38回国会 予算委員会 第21号(1961/05/15、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 政府は、昭和三十六年度特別会計予算補正第一号及び昭和三十六年度政府関係機関予算補正第一号を国会に提出いたしました。ここに予算委員会の御審議をお願いするにあたりまして、その概要を御説明いたします。  今回の予算補正は、いずれも公共企業体等労働関係法の適用を受ける公共企業体等の職員給与の改善に伴うものでありまして、造幣局、印刷局、国有林野事業、アルコール専売事業、郵政事業、郵便貯金及び簡易生命保険及郵便年金の七特別会計並びに日本専売公社、日本国有鉄道及び日本電信電話公社の三政府関係機関の各予算における給与費等を追加するものであります。  公共企業体等の職員給与につきましては、去る三……

第38回国会 予算委員会 第22号(1961/05/16、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 いずれにしましても援助物資を私どもは一応債務と心得て、この返済の交渉を始めております以上は、やはり援助総額が大体どれくらいであったかという総額の確認をすることは、交渉の端緒としてまず必要でございますので、そのために苦労して何年間かこの数字の確認に努めてきたということでございます。今おっしゃられる通り、以前のものはわかりませんし、貿易特別会計に引き継いだものはわずかですし、スキャップ勘定から今度は外貨を引き継いでおるのは約二億ドルくらいで、それ以前のものは総司令部が置いていった資料からこれを推定する以外には方法がないということでございますので、通産省は今までかかっていろいろの資料……

第38回国会 予算委員会 第23号(1961/05/17、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 金利は、今総理が言われましたように、各国の輸出入銀行の金利から比べたら日本は特段に安いということになっております。これは安いに越したことはございませんが、この金利をかりに維持しようとするならば、輸出入銀行に対して非常にコストの低い資金を供給しなければならぬということになりますので、私どもは御承知の通り産投会計からの出資ということを相当骨を折ってやって参りましたが、これもなかなかむずかしい問題で、私は今度の予算でもう少し思い切って入れればよかったと思っておるのですが、御承知のような経過でなかなか十分というわけにはいきませんでした。やはり資金量の問題が今一番大きい問題でございますの……

第38回国会 予算委員会 第24号(1961/05/18、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 所得倍増計画にも前提の問題として書いてありますように、成長政策をとる場合に、その成長に見合った必要な資金量をいかに円滑に供給するかということが一番大事であって、これができないとあなたの言われるような波を打たせてしまうというので、この波を小幅にするためには、必要資金の供給を円滑にするということが一番前提的なことだ、と書いてある通りに私もそう思っております。従って私どもは経済が伸びるに従って、必要とする資金の供給をどうやるかという問題でございますが、これは非常にむずかしい問題で、実際において今の現状においてこれだけの金が出ておるのがいいのか、出方が多過ぎておるのか、あるいは通貨の出……

第38回国会 予算委員会 第25号(1961/05/19、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 四月末までに自然増九百二十五億円でございます。
【次の発言】 あと十億か十五億くらいだと思います。それから予算の不用額の整理をいたしますと、剰余金は大体一千億はこすかと思っております。
【次の発言】 三十五年度の自然増は、大体今申しましたように、五月末で九百四十億円前後と予想しております。この見込み狂いは、もう井手さん御承知の通りに、当初経済の伸びの見通しにおきましても、私どもは生産の伸びを九九%と見ておったのですが、三十五年の実績は二三%をこえるということで、一二%以上の誤差があったということは明らかでございますし、これに伴って生産、雇用、賃金、物価、いろんな税収に関係のある……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1961/10/18、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 この運賃問題は、この六月でございましたか、関係省の間でいろいろの角度から検討した結果、御承知のような形で一応きまった問題でございます。ところが、そのきまったものがまた現在実施されていないということは、担保の問題、そのほかいろいろな問題があると思いますが、まずこの際きまったことが実施できるように考えるのが先だというような面もございまして、私どもは、この運賃問題――きまったもを、すくに何カ月の間にきめ直すということもなかなかむずかしい事情がございますので、まず、きまったものはきまったものとしてこれが実施できるような方法をとりたい、どうやったらいいかということを、至急これは関係者の間……

第39回国会 石炭対策特別委員会 第10号(1961/10/24、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 緊急なものは私はきょうからやらなければいかぬだろうと思っております。問題は、なかなか一本調子の対策だけではいかぬと思っております。  根本的には離職した方は全部が本格就業できるところへ持っていくというのが根本でございますので、そういう方向に向かっていろいろな措置をとるよりほかはない。産炭地振興といわれておりますが、私の考えでは、産炭地振興だけでは解決しない。限度があるのではないかと思います。かりに一定の企業が産炭地へきても、その土地からの離職者を全部吸収できるだけの廃業なら産業というものをその土地に持ってくるためには、これが本格化するのには、今法案が出ようとしているようなときで……

第39回国会 大蔵委員会 第2号(1961/10/06、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 本国会における大蔵省関係の提出予定法律案は、現在衆議院予算委員会において御審議を願っております昭和三十六年度補正予算関係の法案二件を含めまして六件でありまして、そのうち、本国会中に四件の法律案につきまして当大蔵委員会において御審議を願うことになるものと存じております。何とぞよろしく御審議のほどをお願いいたします。  先般、私は、本会議における財政演説におきまして、わが国国際収支の悪化の現状と、その原因及びこれに対処し講ずべき諸措置につき申し述べたのでありますが、国際収支の均衡をできる限り早く回復し、わが国経済のつり合いのとれた発展を実現することは当面の急務であると存ずるものであ……

第39回国会 大蔵委員会 第7号(1961/10/19、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 まだ別に政府部内でこの問題は話し合ったことはございません。私どもは農業系統資金がいろいろな事情によって高過ぎる。実際にこれが農村にうまく還元利用されるようになっていない。何かそこに道をつけて系統資金を動員員したいという考えから国と地方で利子補給をやる。そうしてこの系統資金の動員を今年度の予算で考えたわけですが、こういうやり方によって逐次系統資金を動員する幅を広げていきたいと考えています。しかし金利の問題になりますと、今農林中央金庫そのほかの金利を見ましても、一応七分五厘程度に大体引き下げる、そこらで一応均衡をとろうという考えも当初ございました。そういったことでございますので、こ……

第39回国会 大蔵委員会 第13号(1961/11/14、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 きのう、党側から国庫余裕金の活用という方針についての要望がございました。その内容は、きのう一切党と政府の間で論議もされませんでしたし、出ませんでした。これは党側も十分検討したいから政府側も検討してくれということで、検討の必要のある項目でございますから私どもも了承したということでございます。御承知の通り、国庫余裕金の市中預託ということについては、今度の引締め政策を中心にして市中銀行側から政府や党にいろいろ要望のあった事項でございますが、われわれの検討したところでは、これはそういう預託というようなことをすることは困難だという結論を私どもは出しております。しかしその問題はそれといたし……

第39回国会 大蔵委員会 第14号(1961/11/29、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 来年度の見通しがむずかしいので、今関係省で検討しておりますが、まだなかなか来年度の予算編成の基礎となるべき、ほんとうの見通しが今固まってないというところでございます。前にも申しましたように、こういうときですから、今までとったいろいろな措置がどういう効果を上げてくるかという、効果の現われがある程度出てきたところを見ないと、ほんとうの見通しが立ちませんので、私どもはできるだけ見通しはおそくなる方が確実になると思って、今日まで推移を注視して参りましたが、十月の月の様子を見ますと、まだ国際収支の回復の問題もはっきりとした形は現われてきておりませんが、将来これは改善されるだろうというよう……

第39回国会 地方行政委員会 第14号(1961/10/27、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 災害対策基本法案の御審議におきまして、ただいま当委員会によってなされました四項目の附帯決議はきわめて適切なものとして了承いたしました。従って、政府といたしましては、御決議の御趣旨に沿うよう今後関係法令の整備、予算措置、財源措置等につきましては十分の配意をいたしたいと存じます。(拍手)

第39回国会 内閣委員会 第9号(1961/10/24、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 理由はもうたびたび述べておるつもりですが、勧告の形が去年から変わってきておりまして、従来は勧告があって、勧告は尊重するという線で検討しても、財政的な理由がおもなことになっております。昨年から初めて、給与をさかのぼって改定する勧告が出ましたが、これはさかのぼって実施することがいいか悪いかという公務員の給与制度の問題とからんで、昨年いろいろな検討が行なわれました。また御承知のように予算編成の問題として、三月に決定して、そして予算の執行に入るのを、常にそういう年次的な勧告が行なわれて五月にさかのぼるということでしたら、これはもう予算編成としては、事前にそういうことがあるだろうというこ……

第39回国会 農林水産委員会 第2号(1961/10/02、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 まず一般論から申しますと、しばしばこの税制の特別措置というものは整理しろということを国会でも言われますし、また政府で委嘱しております税制調査会もこの問題をめぐって毎年論議が行なわれていることは御承知の通りと思います。こういう種類の税制の特別措置というものは税理論から見ましたならば、公平の原則に反して、できるだけ早く整理すべきものだということは、これはもう異論がございません。問題は、この種の措置は常に政治的な政策的な理由によって作られるものでございますから、その効果によって、最初の目的を達しておるか達していないかということによって改廃をきめるべきものだろうと思っております。ちょう……

第39回国会 予算委員会 第1号(1961/10/02、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 政府は、今回、昭和三十六年度一般会計予算補正(第1号)及び特別会計予算補正(特第2号)を国会に提出いたしました。ここに予算委員会の御審議をお願いするにあたりまして、その概要を御説明申し上げます。  今回の補正予算を編成するにあたりましては、最近における経済情勢等を慎重に考慮いたしました結果、補正いたします事項は、本年発生災害に関する対策、公務員給与の改善等、当初予算編成後に生じた理由に基づき、緊要にしてやむを得ない最少限の経費に限定するとともに、その規模につきましても極力圧縮することをもって基本方針といたしたのであります。  この基本方針に基づき編成いたしました今回の一般会計予……

第39回国会 予算委員会 第2号(1961/10/03、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 対策がおそきに失したのではないかということにつきまして、数カ月前にやったらというのですが、数カ月前といえば、予算の編成期になってしまうのですが、予算編成期にその基礎になった経済見通しについていろいろ問題があったことは、今総理や企画庁長官から説明された通りでございます。当時におきましては、私どもは、設備投資の見方はどのくらい、従って、国際収支も上半期、六月前後まではある程度の赤字はむろん覚悟しておりますが、下半期にいって出る程度の回復を期待した見込みで出発したのでございます。先ほどお話がありましたように、五月になってみますと、経常収支だけじゃなくて、総合収支の赤字を出すというよう……

第39回国会 予算委員会 第3号(1961/10/04、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 私どもは、さきに低金利政策が必要だ、自由化を前にして国際競争力を培養するためには、どうしても金利を国際水準にさや寄せすることが必要だという考えで、二十何年ぶりに初めて金利水準を下げるということをしました。ただ、金利を下げるといっても、やはり体系的な下げ方をしなければ、これはむずかしい問題でございますので、私どもは、預金金利も、金利体系を整えた下げ方をすることに非常に苦労しました。預金金利のむずかしさは、簡単にいかないところは、たとえば国の財政投融資の大きい原資をなしている郵便貯金のごときは、金利を下げるのは国会の審議を経なければならぬというようなものがございますので、金利の体系……

第39回国会 予算委員会 第4号(1961/10/05、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 きのう総理大臣から申しましたように、今度とった措置によって経済にどういう推移が現われてくるかということをもう少し見なければ、来年度の経済見通しはできないということでございましたが、その通りでございまして、来年度の経済見通しが固まらなければ、それによって自然増がどのくらいあるかとか、あるいはその自然増を政策経費としてどれくらいとか、減税にどうとか、この配分関係をどうしようとか、そういうような予算編成方針というものも具体的には固まらないということになりますので、私どもは来年度の経済見通しをつける作業の方が先であって、それから来年度の予算編成方針をゆっくり考えたい、こういう態度をとっ……

第39回国会 予算委員会 第5号(1961/10/07、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 今私どもがとっております金融政策について、一応の御説明をいたします。  私どもは、今設備投資が行き過ぎだ、これを押えるという方針をとっておりますが、設備投資はどこが行き過ぎかと申しますと、やはり日本が自由化を控えて、これに対処するためには、合理化投資をやらなければならぬということは当然でございますので、これはひとり大企業だけに見られる問題でなくて、むしろ合理化投資というものが中小企業部門にまで浸透してきて、いわゆる中小企業の合理化意欲が非常に強くなっておるということが、やはり今の一つの特徴ではないかと考えております。従って私どもは、設備投資を少し待たせるというからには、大企業に……

第39回国会 予算委員会 第6号(1961/10/09、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 昨年、同様の勧告がございましたときに、いつから実施することが適当であるかということについては、もう十分の検討を加えました。たとえば国の財政にかりに余裕があったにしましても、公務員給与の引き上げが行なわれれば、当然地方公務員の給与にも響くことは慣例でございますし、そうすると、地方財政の問題も考慮しなければなりませんし、いろいろの角度から検討して、昨年は十月一日から実施することが適当であるというふうにきめて、国会の御承認も願ったことでございます。今年度の勧告も、環境を見ますと大体同じようなことでございましたので、あっさりと、昨年の例にならって、十月一日から実施することを適当というふ……

第39回国会 予算委員会 第7号(1961/10/10、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 ただいま株式が下がっている一番の原因は、証券界における内部要因に基づくものだろうと私どもは考えております。と申しますのは、七月十八日の高値以前の信用取引の九十日の期限が参りまして、この転売が始まっているということが株式の値を下げている直接の原因でございますので、これはまだ一週間かそこら一応続くのではないかということでございますが、この整理が一巡したあとは、私どもは株式は大体落ちつくと見ております。しかしこれに対する取引所のいろいろ策についても要望もございますので、この要望には私どももできるだけ応ずるという措置をとって、この安定化には早急に努めるつもりでございます。

第39回国会 予算委員会 第8号(1961/10/11、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 第二次補正の必要が生じた場合は、いつもの例によって、明年度の予算とあわせて出すということになるのじゃないかと思います。
【次の発言】 経済企画庁のさっき申した見通しの中では、別にこの手当は見ておりません。ことしの、三十六年度の一月のときに、短資一億七千万ドルと見ておったものが二億になっておる程度でありまして、特に短資を借りるというようなものを想定した数字ではございません。
【次の発言】 九月の十六億一千万ドルの内訳は、金が二億七千二百万ドル、外貨が十三億三千八百万ドル、外貨の内訳は、預金が七億七千二百万ドル、証券で五億六千六百万ドル運用しているということでございます。


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 外務委員会 第15号(1962/03/23、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 速記録を見ましたが、これは間違いございません。問題は、私どもが知らなかった、従って、国民もその詳しいことを知っていなかったということは事実でございまして、私どもは当時当選したばかりで、政府には事実上関係しておりませんし、党務においても同様でございますのであの当時は、これはある程度もらったものだという考えを持っておりましたが、その後いろいろこのいきさつを調べてみると、最初から債務と心得るべきものになっておったんだ、このいきさつが今ではわかったので、これは自分は債務と心得て解決すべきものだというふうに言っておるわけでございますが、この通りでございます。私は、アメリカへ参りましたとき……

第40回国会 決算委員会 第10号(1962/02/22、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 まず国と高石氏との問題があると同時に、公売でこれを買い受けた人と高石氏との関係が出て参りますので、むしろ三者の三面和解ということによって解決することが、これは一番合理的にいくのじゃないかと私どもは考えております。大体裁判所も、その方針で職権による和解の勧告のための手続を今進めつつある状態でございまして、三月二十六日がこの公判の予定になっておりますので、裁判所から和解の案が提示されるというようなことでございましたら、従来のいきさつにかんがみまして、できるだけこの線に沿った解決をしたいとただいまのところ考えております。
【次の発言】 中央審議会の方は御指摘の通りになっておりますが、……

第40回国会 大蔵委員会 第2号(1962/01/27、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 本国会において御審議を願うべく予定しております大蔵省関係の法律案は、昭和三十七年度予算に関連するもの十九件を含め、三十一件でありまして、このうち三十件及び承認案一件につき当委員会において御審議を願うことになるものと存じております。何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。  国際収支の均衡回復を昭和三十七年度下期中に達成するという当面の課題にこたえるためには、私は、本年度におきましても引き続き、引き締め政策を堅持することがきわめて緊要であると考えております。また、同時に、経済の成長に伴い顕在化するに至った各面における不均衡の是正をはかり、長期にわたる国力発展の基礎を充実する……

第40回国会 大蔵委員会 第5号(1962/02/02、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 公社債の流通市場育成ということは、長い間言われておってもなかなかむずかしいことで、まだ今日までできておりません。しかしこれが流通し得る道をどうしても作らなければなりませんし、その問題についていろいろ今まで研究されましたが、私どもの結論としましては、しょせんこの問題を片づけるためには、やはり金融の正常化というものと関係しなければほんとうの策は立たぬ。しかし次善に、将来そういう方向との関連において、全く流通がとまっておるものについての措置というものは、何らかここでなし得る限りはすべきものだ、こういうような考え方から、今回のオペレーションにも関係しまして、そういう方向の考えとあわせた……

第40回国会 大蔵委員会 第13号(1962/02/21、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 乱用が行なわれていることは事実でございますので、この乱用防止についてはいろいろ私ども前から金融機関の指導もやりましたが、なかなか実績がそう上がりませんでしたので、御承知のように昨年一部の金融機関について調査を行なって、乱用の事実が相当出て参りましたので、他の金融機関に対しても厳重にこの是正の措置をとるように、今指導しているところでございます。
【次の発言】 今おっしゃられたように、貯蓄を奨励する、貯蓄してほしいという必要性から出た一つのこれは政策立法でございますので、やはりその目的を達するためには、これはできるだけ行政指導でいくべきものであろうと私どもは考えています。ですから責……

第40回国会 大蔵委員会 第14号(1962/02/23、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 その点につきましては、過般通産省の方からもいろいろ御要望に接しておりますし、私どもとしましては、通産省に対して、それらの対策について、金融のあっせん努力ということについては異議がないという返事をいたしてございますが、実際にこの法が施行されて、そういう買い取り機関が発足するというまでにはまだ相当ひまがある問題でございますので、その間十分対策を立てまして、融資の問題については御趣旨に沿うようにしたいと思います。
【次の発言】 その金額の点も示していろいろ研究しております。協同組合として組織するという方向に行きますならば、金融機関は商工中金、そういうようなことにするのが適当じゃないか……

第40回国会 大蔵委員会 第16号(1962/03/01、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 私どもは、歳入を見込みます際には、今までの実績を基礎にして、そして政府が見込んだ経済の伸び率をその資料としまして、推定を入れた品目ごとに積み上げ計算をやって、大体の歳入の見込みをつけておるわけでございます。その積み上げ計算の過程で、翌年度の経済見込みをどういうふうに中に織り込んでいるかというようなことの詳細は、局長の方から説明いたします。
【次の発言】 非課税限度は、各国に比べて今非常に低い状態でございます。
【次の発言】 これはその国の所得水準、生活水準にもそれぞれ違いがございまして、金額では簡単に比較するわけには参りません。この非課税の限度というものは戦前にもございますし、……

第40回国会 大蔵委員会 第19号(1962/03/07、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 国民生活の水準を上げるということは、結局国民に文化生活を享受させるということとも通ずる問題でございますので、この入場税というようなものもやはり国民生活の推移と申しますか、実情によってだんだんに考え方を変えるべきもので、私はこの種の演劇その他の入場税というものは、実際は税としては悪税で、これは将来撤廃すべきものだというふうに考えています。  しかしこれにはいきさつ的な問題がございまして、国民所得が少ない時代には、国にしろ地方団体にしろどうしても、税源を必要としたためにこういうものにもとから課税してあった。課税する当初は、国民が当然日常において享楽すべき娯楽だということよりは、むし……

第40回国会 大蔵委員会 第23号(1962/03/16、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 ただいま議題となりました国民金融公庫法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明いたします。  国民金融公庫は、銀行その他一般の金融機関から資金の融通を受けることを困難とする国民大衆に対して、必要な事業資金を供給することを目的として昭和二十四年六月に設立されて以来、国民大衆の旺盛な資金需要に対処して、その業務の推進をはかって参ったのでありまして、昭和三十六年度末において、その設立以来の融資総領は七千四百十二億円、その融資残高は千三百九十七億円に達する見込みであります。昭和三十七年度におきましても、昭和三十六年度に引き続き、特に、普通貸付及び恩給担保貸付を増額することとして、普通貸……

第40回国会 大蔵委員会 第25号(1962/03/22、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 今郵政大臣の言われた通りで、これは何らかの措置をとりたいということで、私どもも今いろいろの案を研究して検討している最中でございますので、近く大体この結論は出ることと思っております。
【次の発言】 そうじゃありませんで、大蔵省も大蔵省としての一応考え方をまとめて、これは大蔵省だけでも決定できない問題でございますから、それぞれのところと今いろいろその考え方を中心に意見を聞いておるという段階でございまして、文字通り検討中でございます。
【次の発言】 今言われたものも、大蔵省で一番最初検討の素案として考えた案でございますが、その後またもう少し前の考えも変わっておりまして、まだ最後案に到……

第40回国会 大蔵委員会 第26号(1962/03/23、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 主たる目的ですが、国民負担を軽減するということが減税の目的でございますので、その一環として間接税の減税も行なったということでございます。
【次の発言】 低所得者のためにというわけではございませんで、間接税は物品の消費をするものについての減税ですから、低所得者も高所得者も減ると思います。しかし直接税の減税は少なくとも税金を納められる層の人に恩典があることだし、生活にほんとうに困るという低所得者属は社会保障制度で、生活補助そのほかによっていろいろ政府が見る、政府の政治の対象になる属でございますが、その間の層というものについては、今度の間接税の減税によって負担が軽くされるということは……

第40回国会 大蔵委員会 第27号(1962/03/26、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 理由が書けるような状態にあるのなら適当だと思うのですが、今までの話を聞いておりますと、ふわふわしているということが、これがひとり徴税者のためであるか、そうではないで一方の納税者のためにもそれがなっているかということは、なかなか今の実情ではむずかしいのではないかと思っております。
【次の発言】 これは税務署が勝手に理由なしで認定するということは、事実問題としてはあり得ないと思います。理由があると思います。しかしその理由を書くというためには、お互いに根拠がなければならぬ。だからその根拠について、一方はほとんど帳簿がない……(「いや、税務署が決定した理由だ」「挙証責任は税務署にある、……

第40回国会 大蔵委員会 第32号(1962/04/17、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 まだその方針ははっきりきまっておりません。この合理化審議会ができて、その審議を待って措置するというつもりですから、間に合わなければ三十八年度から。三十七年度からやる方法があるかどうか、まだそこまでの検討を行なっておりません。
【次の発言】 大体そういうふうにしたいという相談のもとに、私ども立法を今急いでおるところでございますが、まだ事務当局同士で検討すべきいろいろな問題が残っておりますので、おくれてはおりますが、そういう方針で今やっております。
【次の発言】 そのつもりでございます。
【次の発言】 御承知のように、今年度の予算においてはこの問題を取り扱っておりませんでしたので、……

第40回国会 大蔵委員会 第33号(1962/04/19、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 貿易会計時代の金額でございますか。
【次の発言】 これはもう横路さんが御承知の通り、最初貿易を一本で管理しておりませんでしたために、商業物資と援助物資の区別はついていないという管理の仕方をやっておりましたので、日本側に正確なことがわからなかったのは当然でございますが、しかしこのガリオア・エロアの最後の解決ということになりますと、一応米国からの援助総額がどのくらいあったかということを私どもは確認する必要はどうしてもございますので、そのために向こうの言う援助総額というものと、こちらはそれを商業物資との混同もございましたので、ほんとうに援助物資は向こうの言う通りの総額になるかどうかと……

第40回国会 大蔵委員会 第34号(1962/04/20、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 政府の財政資金の運用の仕方は、お説のように、これは変わっておりまして、当初は、御承知のように、基幹産業を建て直すことがやはり日本経済の復興の根幹であるときには、もっぱらそういう方向に重点が置かれて運用されたのでございますが、最近の動向は、御承知の通り、そうじゃなくて、一般国民の拠出金が資金源として大きい部門を占めるようになっておる現状でございますから、やはりこの拠出者の意思を尊重し、一般の国民生活に直結する部門にこの資金が運用さるべきである、こういう方針のもとにこの運用をやっておりますので、御承知の通り、国の財政資金の五割以上は、そういう方向に運用されるし、あるいは道路そのほか……

第40回国会 大蔵委員会 第38号(1962/05/06、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 金融政策というものは、金融政策それ自身が目的ではございません。目的を達成するための手段としてどういう政策をとるかということがございます。その目的としたところは、私どもは去年のああいう現状から見まして、設備投資抑制政策をとって、今年度の下半期までに国際収支を改善する、したいという目的からいろいろの総合政策をとったわけでございますが、それではこれらの政策がどれだけ効果を今示しているか、それによって国際収支の先行きはどうなりそうかという問題を私どもは今慎重にこれを見ているときでございまして、そういう問題について、御承知の送り超楽観主義者というものは現在の日本ではございませんし、そうか……

第40回国会 大蔵委員会 第41号(1962/06/05、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 経済閣僚間でいろいろ議論があったことは御承知の通りでございますが、一応各閣僚の意見を統一して今後の経済運営の基本的態度をきめるということをしたわけでございます。この前の方は今まで議論のあったことを整理して、景気調整の浸透に相当のおくれがあった、これは一応皆さんが認めておりますし、おくれはあったが経済各分野に景気調整策の効果はようやく浸透し始めている、これも皆さんが現状の認識において一致したところでございます。浸透し始めてはおるが国際収支均衡の下期達成というものはやはり相当努力をしなければそう安易に考えられないという考え方、これも大体一致しているところでございまして、従って、こう……

第40回国会 地方行政委員会 第13号(1962/02/22、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 補助単価は実際の単価じゃございませんで、全国的な平均による単価でございますので、地方地方によってこの単価には合わないというものが当然出て参りますので、従ってこれは地方負担になるというような問題も現実には起こっておると存じます。そういう問題はまだまだいろいろな部面にございますが、この交付税、交付金というものが、やはり全体的にはいろいろな調整の資金として働いているものでございますから、地方財政計画を立てるときに、財政計画の中でいろいろそういう全体的な配慮が行なわれておるものと思います。実際問題として、全国的な平均で出すものを各地方々々実単価に合わせるというようなことはできないのでご……

第40回国会 地方行政委員会 第35号(1962/04/27、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 前にこの委員会でもお答えしていると思いますが、今、社会保険制度による費用負担というものは、御承知のように、一つの建前ができております。公経済の主体としての負担分と、それから事業主すなわち使用者、組合員という関係における費用の折半というような一つの建前を統一して現在執行されておりますので、国における建前も地方における建前も、私は建前は同じでいいというふうに考えて申しただけでございまして、三公社におきましても、別に国は負担しているのじゃなくて、主体としての三公社が持ち、使用者としての分担、被使用者としての分担、折半で持つという建前になっておりますし、どこの制度もそうなっております。……

第40回国会 内閣委員会 第26号(1962/04/13、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 これはもうたびたび大蔵委員会でお答えしている通りでございますが、証券市場の規模が最近非常に大きくなり、証券界の占める地位が非常に高まって参りましたので、行政としましては、金融について大蔵省に銀行局という局があって金融行政をやっておりますし、証券行政は理財局でやっておりますが、金融と証券との連絡調整というものを密にして、この行政の総合統一ということが非常に必要になってきておりますが、機構的に見ましても、そういうときに、理財局の一課が証券行政をやっており、一般の金融全体の行政を銀行局がやっておるという、この機構上の均衡問題からいきましても、証券行政というものが、法的にも今大蔵省の金……

第40回国会 内閣委員会 第28号(1962/04/18、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 今度の仲裁裁定を今三百五十億と言われましたが、そんなにはなりません。概算で三百十億前後じゃないかと思いますが、これは現行給与制度に基づいてのベース・アップの裁定でございますから、これは資金的なやりくりがつくということであったら、裁定を尊重してのむのは当然だと考えまして、三公社五現業の経理を私どもは十分検討した結果、移流用、物件費の節約、予備費の使用、それから剰余金の一部使用というようなことで、各企業とも非常な無理ではございますが、やりくりをすればできるという結論になりましたので、これは裁定に従ってその通りに実行するということをきめたわけでございますが、こちらの方の暫定手当の問題……

第40回国会 文教委員会 第16号(1962/03/22、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 憲法二十六条の義務教育は無償とする、この理想に向かって進もうという趣旨でございます。
【次の発言】 これはもう早いときからの懸案でございまして、そういう方向にいきたいという努力は、過去数年絶えず努力しておりましたが、問題はやはり国の当時の財政力という問題と、もう一つは、各施策の均衡というのが問題で、なかなか一挙にそういう方向に進めなかったのが過去の事実でございます。これはちょうど私が与党の政調会長をしておるときでございましたが、何とかこの方向へいきたいということで、当時この問題を出したときいろいろな論議が行なわれました。敗戦後のまだ間もないときでございますので、そこへ進むならま……

第40回国会 予算委員会 第1号(1962/01/26、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 昭和三十七年度予算編成の基本方針及びその骨子につきましては先日、本会議におきまして御説明いたしたところでありますが、予算委員会において本日から御審議をお願いするにあたりまして、あらためて、その概要を御説明いたしたいと存じます。  昭和三十七年度予算及び財政投融資は、健全財政の方針を堅持しつつ、従来から政府が重要施策として重点を置いて参りました諸施策を着実に推進することを主眼として、編成いたしました。  この方針により編成されました昭和三十七年度一般会計予算の総類は、歳入歳出とも二兆四千二百六十八億円でありまして、昭和三十六年度当初予算に比較して四千七百四十億円、補正後の予算に比……

第40回国会 予算委員会 第2号(1962/01/29、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 産投会計は二十八年八月一日に設立されましたが、当時の総資産三千四灯八十一億円のうち、見返り資金からの承継分は二千二百九十四億円であります。それから、一般会計からの承継分が千百八十七億円ありますが、そのうち見返り資金による復金債償還分六百二十五億円。これを加えすまと、当時の見返り関係資産は実質二千九百十九億円。これを引き継いだことになります。
【次の発言】 中小金融三機関に対する資金の手当は、年末は、御承知の通り私どもは四百五十億円行ないました。それから中小企業向け資金を確保するために三百五十億のオペレーションをやりましたので、財政資金の手当は年末八百億円いたしましたが、この期間……

第40回国会 予算委員会 第3号(1962/01/30、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 間接税の減税を、消費者に還元させるために関係方面の指導を、これから強く行なって参るつもりでございます。たとえば酒税につきましては、四月一日から減税額だけ小売価格を引き下げるように、基準価格をそれだけ引き下げることにいたしておりますが、この点につきましては、関係業界も協力して、現在そのつもりで準備をしておるという状態でございますし、そのほかの物品税関係につきましては、昭和三十四年に一部間接税の減税を行なったときがございますが、そのときの実績を調べてみますと、大部分のものは減税額だけはっきりと価格が下がっておりますし、手数料等も値下がりに伴なって、率できまっておるようなものの手数料……

第40回国会 予算委員会 第4号(1962/01/31、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 治山治水計画は、御承知のように十カ年計画がございますし、また三十五年度を始期とする五年計画ができております。この計画についての変更その他が災害にからんでいろいろ論議されておりますが、私どもは、せっかく出発した計画でございますので、これをできるだけ事業を繰り上げて実施するというような方向で、今年度の予算におきましては特に私どもは治山治水計画の予算の強化を行なっております。御承知のように治水は五百四十二億円、治山が九十八億円、前年度に比べて百億円以上の予算強化となっておりますし、水資源の涵養とか開発に必要な予算措置、資金措置も今年度は十分とってございますし、一方多目的ダムの予算も相……

第40回国会 予算委員会 第5号(1962/02/01、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 今のお話の食いつぶしたということと、食いつぶしがこれから始まるだろうと予想されるということの違いがあるのでございますが、大体今通産大臣の言った通りだと思います。で、輸入がようやく落ちついてきましたが、しかし輸入水準と生産水準が一致していない。生産水準はまだ非常に高い。しかし信用状ベースで見る限りは輸入の激減という形がはっきり現われてきておりますので、これから在庫の食いつぶしというものが当然予想される。一月の二十七日当時には、まだ十二月の生産指数がわかりませんでした。十一月は非常に高かったので、もし十一月程度の生産水準で行くとすれば、この在庫余剰がどこまで持つか、生産水準が落ちな……

第40回国会 予算委員会 第7号(1962/02/03、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 海外の技術が特に高度であって、日本経済を伸ばすためにこの高度技術の導入がどうしても必要だという場合には、この技術を導入して生産するために合併会社を許す、そうして相当の持ち株を許すという建前で高度技術の導入をはかっておりますが、その場合、高度技術であるだけに、資本比率ということは、先方の意向もございまして、私どもの方では七〇%以上持って経営権を持つということが必要だという方針ではおりましたが、この方針は実情において貫けません。従って、五〇%ずつフィフティ・フィフティといろ線でやるよりほかに方法のない技術もたくさんございますので、通常は、今までやったところは、二、三〇%までの持ち株……

第40回国会 予算委員会 第8号(1962/02/05、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 あまり詳しくそういう話は聞いておりませんので……。
【次の発言】 支払うことができないというのではございませんで、目下向こうの請求権の内容をこちらが一応説明を受けた、その説明を受けましたが、資料が整っていないものもあると、こう申したわけでございます。ですから、まだ、どうして払うとか払わないとか、そういうようなところまで、資料の検討とか、問題は進んでおりません。

第40回国会 予算委員会 第9号(1962/02/06、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 福岡銀行は再三呼び出しまして、この再建に協力するようにという方向で、大蔵省も協力しておるものでございますが、問題はやはり再建計画の問題でございまして、この計画が立たない限りは、福岡銀行も金融ベースにおいて協力することはできないという事情にぶつかっておりましたので、今石炭協会及び通産省の現地機関がその中心になって、この再建の問題についていろいろ協議し、そうしてこの案ができてから福岡銀行、そのほかの金融機関にも協力を願うという態勢で、今まで非常に努力しておりましたが、大体そういうめどがついてきたという話を聞いております。従って、一時やめておりました福岡銀行の手形割引も一月の末ですか……

第40回国会 予算委員会 第10号(1962/02/07、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 これは、三十六年度の当初予算に比べて来年度の自然 増を四千八百億円前後、こういうふうに私どもは今度は見たわけございますが、これは当初予算でございます。その後、御承知のように、この三十六年度は非常に自然増収が多く見込まれておりますので、一次、二次のこの補正をやりましても、まだ相当今年度は剰余金が出るという情勢でございます。大体、今の見込みで見ますと、当初予算に比べて三千二、三百億円の自然増があることになるのではないかと私どもは見ております。そうしますと、この三十六年度の歳入実績というものを見ますと、二兆三千億円、これが三十六年度の実績になると思うのです。そう見ますと、三十七年度の……

第40回国会 予算委員会 第12号(1962/02/12、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 例年繰り越される金額は相当多く、一千億円くらいになる場合もございます。従って、先般の七百億円の繰り越しがいつ使われるかという問題におきまして、たとえば災害復旧のごときは、今度の補正予算でさらに量をふやして繰り上げ実施もするというような方針になっておりますが、その方針と同じような事情にぶつかった繰り上げについては、今年中使用することになりましょうし、そうでないものは、ほとんど来年度に入ってからの使用ということになろうと思います。このはっきりした振り分けが非常にむずかしゅうございますが、大部分は繰り越されると思っていただけば間違いなかろうと思います。

第40回国会 予算委員会 第13号(1962/02/15、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 私の方は、主管官庁の要求をもとにして予算の配賦をする役目でございます。主管官庁はまた、医療費については、中央医療協議会というものの審議を経てきめるということになっておりますので、私の方は、それが多いか少ないかじゃなくて、そういう手続のもとの査定でございますので、よろしくお願いします。
【次の発言】 たびたび御説明いたしたと思いますが、金融引き締め政策が中小企業にひとりしわの寄らぬような配慮を、私どもはこれまで十分いたして参りました。これだけの引き締めをやったのでございますから、もしこの配慮を欠いたといたしますと、今、銀行、金融機関の貸出比率を見ましても、大企業に片寄って中小企業……

第40回国会 予算委員会 第14号(1962/02/16、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 今防衛庁長官が答弁されましたように、最高限度額でございますので、これがしまいにいくまでには、今は高くなっておるようでございますが、これはやはり値下げをしていくというような方向で、限度価格内におさめるというような方法をとりたいと思います。
【次の発言】 これはいいことではないと思いますが、しかし、今言いましたように、総体的においてこの範囲内におさめるということを考えておりますので、一時的にそういうことが起こってもやむを得ないことかと思っております。
【次の発言】 御承知の通り、第二次防衛計画を作るときには、やはり国の財政との関係を考慮して、そのワクからもこの計画を相当制限しておる……

第40回国会 予算委員会 第15号(1962/02/17、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 いい慣行ができることは望ましいのでございますが、御承知のような現状でございますので、私の方では、この予算を計上する場合には、やはり従来の例により、現在の規定にのっとった積算によって予算を計上するという方法をとっております。
【次の発言】 その問題について、実は昨年の予算編成のときに私どもいろいろ研究をいたしました。ところが、各企業とも内容はみな違っておりますし、従って、この三公社、五現業に対して、ここへは、これだけの値上げの要求がきた場合には、これくらいの賃金を上げなければならないだろうというようなことを、企業別にあらかじめこれを想定して原資の予算を盛るということは、これは事実……

第40回国会 予算委員会 第16号(1962/02/28、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 まだこの貸付の方法というようなものは最終的にはきまっておりませんが、大体国民金融公庫に二十億円のワクを作って、旧地主の中で、生業資金を普通銀行から借りられないというような人に限って、そのワク内で融資の道を開いてやろうということでございますので、金利も今のところいろいろな、それに類した金利との比較というようなものを検討しまして、六分五厘ぐらいの金利が適当じゃないかというふうに考えておりますが、これは、今これから私どもが国会に御審議をお願いしようとしております、国民金融公庫へ二十億円一般会計から出資をしたい、それに関する改正案をこれから提出するつもりでございますが、この出資は、出資……

第40回国会 予算委員会 第17号(1962/03/01、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 金融だけで処理できるとは思いません。従って、財政政策においても、金融の引き締め政策を基調として、これに対応する予算編成のいろいろな考慮を払ったわけでございまして、前から説明いたしましたように、三十六年度の予算の処理の問題、三十七年度におけるいろいろ景気調整的な考慮を払った問題、減税、そのほか金融政策に対応した財政政策というものを考えて、両方一体になってこれはやらなければならぬものだと思います。
【次の発言】 ある程度の三十六年度の繰り延べはあろうと思います。しかし、まだどれだけのものが繰り延べられるかということも、この月末を過ぎなければ実際にはわからないという状態でございますの……

第40回国会 予算委員会 第18号(1962/03/02、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 まず賠償を申し上げますと、ビルマに対しては、協定総額七百二十億円、三十六年度末までの一応の支払い見込み額を申しますと、そのうちで五百四億円、差引未済額が二百十六億円、それからフィリピンにおきましては、協定総額が千九百八十億円、支払い見込み額が五百十億円、差引未済額千四百七十億円、インドネシアが総額八百三億円、支払い見込み領が二百八十八億円、差引未済額が五百十五億円、ベトナム、協定総額百四十億円、三十六年度末の支払い見込み額八十四億円、差引未済額五十六億円、協定総額は全部で三千六百四十三億円、そのうちで支払い見込み額が千三百八十六億円となりますので、差引未済額が二千二百五十七億円……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 外務委員会農林水産委員会連合審査会 第3号(1961/06/02、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 どうも大蔵省が阻害しているというのは事実が違うようです。この自由化をわれわれはやりたい、やるためにはどういう措置をとったらいいかというので、国産保護のために関税を一部上げる、なお価格の面の補給をするというふうな措置をとってこの自由化への踏み切りを私どもは非常に積極的にやったわけですから、私が阻害しているという事実は、大豆交渉の限りでは全然身に覚えはございません。
【次の発言】 問題は大豆の品種が改良されて、しかも増産されるということがあったら、りっぱに引き合うものであると私ども考えておりますが、今のままで自由化したら外国の大豆の方が安いのですから国産は非常な打撃をこうむるという……

第38回国会 災害対策協議会 第4号(1961/07/20、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 さっき佐藤委員からの御質問もございましたが、農作物の被害とか商工関係の被害というような一般被害の報告も出ておりますので、こういうものを入れると相当大きい被害額だと思いますが、私の方で、さっき官房長官が申しました額は、財政に関係する部門、公共施設の被害額の報告だったと思いますが、それによりますと、公共土木施設が三百五十三億円、農林水産業施設の被害が二百五億円、都市施設四億円、合計五百六十二億円というのが、七月十七日現在で各省の報告を集計した数字でございます。これによりますと、予備費の必要額は七十億円前後のものになろうと思いますが、ただいま持っておる予備費は八十四億円ございますので……

第38回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1961/03/01、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 その公募債は短期のものでございませんで、期限七年というようなものでございますので、時期がくれば借りかえは可能であるというものの借りかえをやるわけでございまして、赤字公債という性格のものではございません。
【次の発言】 お説の通りでございまして、日本の経済再建と産業の復興ということをやらなければならなかったときは、資本の蓄積がなかったために、基幹産業の立て直しについてはどうしても財政資金でこれをやらざるを得なかったというような事情があり、また、一部そういう事情によって開発銀行というようなものができたということにもなっておると思いますが、現在のような状態になってくれば、これはもう転……

第38回国会 予算委員会第一分科会 第5号(1961/03/02、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 これはやはり根本的には、経済成長が進んできたために、いろいろな需要が増大してきておるということと、所得倍増計画の中におきましても、国民生活の向上という問題についての見通しの線に沿った施策の強化が必要となっておるというために、直接国民の役に立つ厚生福祉的な資金の需要が非常にふえておるというような一連の関係から、財政投融資の需要が非常に大きくなっておるということだろうと思います。
【次の発言】 最初の計画は、作成の当時は、七千億円前後、七千ちょっとぐらいの考えでございましたが、最後に二百億ちょっとになると思いますが、それだけふやすことにしたわけでございます。どこをふやす必要が出てき……

第38回国会 予算委員会第一分科会 第6号(1961/03/03、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 終戦後、軍用財産や物納財産が一度にきたために、その管理が非常に悪くて、台帳と実際のものが一致しないというようなものがたくさん出て参りましたので、三十二年からこの整理に入って、今着々その整理をやっておるというところでございまして、大体近く一応整理が終わるであろうということでございます。
【次の発言】 前に三省で関税率を石定率引き上げるということによって砂糖の輸入は自由化そうという方針をきめましたが、その後農林省の方から、あの話を変更してもらいたいということで、またいろいろ相談した結果、しばらく砂糖の自由化はとりやめるということになりました。そうしますと、そのあとの措置をどうするか……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1962/02/20、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 こまかいことは、また個々に当たってあとで事務当局から御説明いたしますが、まず減税だけは値下げさせたいという考えから、一月中旬に、物品税関係の団体で構成されている物品税懇話会、この代表者を呼びままして、減税相当額を小売価格から引き下げることを強く私の方で勧奨しましたところ、今のところ、関係団体は全部その趣旨に沿うよう努力するという回答を得ました。また、個々の業界に対しても、国税庁から、機会あるごとに、価格の引き下げについての勧奨や、いろいろ相談を行なっておると同時に、大蔵省だけでもなかなかやれない問題でございますので、通産省を初めとする関係省に対しても、この際値下げ指導に協力して……

第40回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1962/02/21、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 総理府予算の中でまかなわれておりますので、その金額は今ちょっと記憶しておりません。
【次の発言】 今の問題は、見返り資金の積み立てから出したものではございません。これは終戦処理費として一般会計から支出している金でございます。
【次の発言】 援助物資には入っていない。日本の全額から何を引くかという、引いてもらうときに、この問題は、本来なら平和条約で放棄してある費用でございますが、しかし、実質的にはこの金は日本のためにはなっていない、日本のために使った処理費ではないから、この際こういうものは引いてほしいという要望を出して交渉したわけでございまして、援助物資に入っているわけじゃない。……

第40回国会 予算委員会第一分科会 第8号(1962/02/27、29期、自由民主党)【政府役職】

○水田国務大臣 そういう要望は今非常に多く私どもは陳情も聞いておりますが、これについて税の方の立場から、これは要望に沿えるかどうかの検討を私の方から事務当局にさせておりますが、まだその結論を聞いておりませんので、今課長を呼びますからちょっとお待ち下さい。
【次の発言】 私どもの方へはそういう折衝は受けておりません。
【次の発言】 旧地主については何らかの措置を考えたいという政治的配慮から、金融の道を開いてやることは妥当であろうということにきまりまして、そういう措置を現在考えております。旧地主の中には、ただいま生業資金を借りようとしても一般の金融機閥から借りられないという不便を感じておる人も多う……



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データ更新日:2023/02/05

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