水田三喜男 衆議院議員
24期国会発言一覧

水田三喜男[衆]在籍期 : 23期-|24期|-25期-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期
水田三喜男[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは水田三喜男衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院24期)

水田三喜男[衆]本会議発言(全期間)
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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 衆議院本会議 第4号(1949/10/31、24期、民主自由党)【政府役職:大蔵政務次官】

○政府委員(水田三喜男君) お答えいたします。薪炭特別会計における赤字の額は目下確定しておりませんが、いずれにしろ年度内に現金収支を調整するために、その債務の支払財源としまして一般会計から五十四億七千万円を繰入れる予定になつておることは事実であります。しかしながら、これは先程の御質問のように、かつてに繰入れるのではありませんので、当然補正予算を提出する際には、一般会計から繰入をなすための法律案を提出する予定になつておりまして、この点は目下折衝中であります。  第二の御質問の点でございますが、未払金をそのままにしておいて薪炭証券の償還費だけを繰入れることはけしからぬというお話でございましたが、こ……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 衆議院本会議 第5号(1949/12/17、24期、民主自由党)【政府役職:大蔵政務次官】

○政府委員(水田三喜男君) 年末調整の問題につきましては、院議を十分尊重いたしまして、研究の上措置の準備をいたしておりますけれども、本年度におきましては、大体年末になつて多額の追加徴税をすることのないように、あらかじめ基準を示して徴税を実施してありますので、今の状態では、年末になつて多額の徴税を必要とするような事態は、大体今年度は起こらないだろう、こういう見通しでありますので、この点もご了承願いたいと存じます。(拍手)
【次の発言】 大蔵大臣が、今回の問題につきまして誠意があるかないかという御質問でございますが、国鉄の裁定あるいは人事院の勧告に沿わないというのではなくて、これに沿うて、どこまで……

第7回国会 衆議院本会議 第18号(1950/02/11、24期、自由党)【政府役職:大蔵政務次官】

○政府委員(水田三喜男君) 食糧の増産をはかつて自給度を高めるというお説には賛成でございますが、さしあたりの需給状態から見まして、予定しております四百五十六億円の食糧補給金を大幅に切つて、それをよそへ向けるという余裕は、現在のところないと存じます。政府は、本年度米麦において二合七勺の配給をやりたい、さらに精白度を強めて、白い御飯とか白いパンを食べさせるようにしたいということを考えております。そうしますと昭和二十四年度の手持よりも、二十五年度末の手持は、二十万トンくらいあるいは減るのじやないか。こういう状態にありますので、現在程度の食糧輸入はどうしても必要だ、従つて、この補給金を切る余地はあまり……

第7回国会 衆議院本会議 第31号(1950/03/28、24期、自由党)【政府役職:大蔵政務次官】

○政府委員(水田三喜男君) ただいまの御決議に関しましては、まつたく同感でございます。  御要望の第一の事項につきましては、本年一月からすでに措置を講じておりまして、各企業間の増資に関し調整を加えておりますが、今後一層御趣旨達成の線に沿つて資本発行の調節及び指導に努力いたします。  第二の過剰株式の吸收策につきましては、さらに各方面の協力を求めて実現方に努力いたします。  第三の事項であります日本銀行の株式担保金融の問題につきましては、過般の日本証券金融株式会社に対する資金の融通に関連しまして、部分的、実質的にはすでに解決を見ているのでありますが、国債償還の進行に伴わせまして、全面的にこの制度……

水田三喜男[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院24期)

水田三喜男[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 地方行政委員会 第39号(1949/09/28、24期、民主自由党)【政府役職】

○水田説明員 ただいまの、ことしの選挙のときの費用が足らなかつたという問題は仰せの通りでありまして、今度の二十四年度補正予算には、要求された通り全額計上して、ことしのうちにお支拂いするということに大体きまつておりますので、この点は御安心願いたいと思います。
【次の発言】 お答えします。一番最初の市町村吏員の恩給の問題ですが、これは政府の方の考えは、大体來年度の予算におきまして、シャウプ勧告案によりますと、千二百億円くらいの平衡資金を地方に出すという予定になつておりますが、もし千二百億円かりに出すとしたら、今までよりはさらに地方に対して政府がどのくらい多い金を出すことになるかということを計算しま……

第5回国会 予算委員会 第18号(1949/10/20、24期、会派情報なし)【政府役職】

○水田説明員 御説明いたす前に、補正予算及び来年度の一般予算そのほかの編成に関する今までの経過について、ちよつと御報告申し上げます。本年度の補正予算は、来年度の予算と切り離して一応決定できるようなものですが、しかし関係筋との関係から、どうしてもこれを一緒にやらなければいけないという状況となりましたので、まず八月六日に来年度の予算編成の方針を閣議で決定いたしまして、その編成方針に基きまして各省からの概算書を要求いたしました。八月の末から九月の初めにかけて各省から提出を見、九月の初めから大体主計局の査定が始まりました。まず概略査定というものを行いまして、九月の二十八日に一般会計予算の概略案をまとめ……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 人事委員会 第2号(1949/11/17、24期、民主自由党)【政府役職】

○水田政府委員 特別職の職員の給與に関する法律案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  特別職の職員の給與につきましては、現在特別職の職員の俸給等に関する法律によつて規定されているのでありますが、その後新たに特別職に加えられたものが相当あり、またそのあるものは、給與に関する法的根拠をまつたく持たない現状であります。従いまして、この際、右法律の適用範囲を整理いたしますとともに、支給方法その他につき所要の改正を加えたいと存ずるのであります。  次に、本法律案の内容を簡單に御説明申し上げます。まず、本法律案の適用範囲につきましては、第一條において、現在国家公務員法上の特別職である職員を全部……

第6回国会 大蔵委員会 第1号(1949/10/27、24期、民主自由党)【政府役職】

○水田政府委員 ただいま議題となりました未復員者給与法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  未復員者にかかる給与につきましては、現在未復員者給与法によつて処理いたしているのでありますが、それによりますと、扶養手当は、配偶者は月額六○○円、その他の扶養親族は一人につき月額四○○円でありまして、政府職員の扶養手当が、配偶者及び十八歳未満の子のうち、一人については月額六〇〇円となつているのと比較いたしまして権衡を失つておりますので、昨今の物価事情もかんがみ、未復員者に対して政府職員と同額の扶養手当を支給するように、所要の改正を加えようとするものであります。何とぞ御審……

第6回国会 大蔵委員会 第2号(1949/10/28、24期、民主自由党)【政府役職】

○水田政府委員 ただいまの御質問の問題ですが、この保險の建前からむやみに赤字を一般会計から補填してやるということは、これは絶対にできないことでありまして、現在の赤字の内容をわれわれの方で見た結果によりますと、相当濫診、濫療というような、改善すべき問題がまだまだたくさんある。こういうことをもう少ししつかりやつて、そうして今の滯納のような問題も解決する方法を講じたら、これはりつばにやつて行けるのではないか。そういうことで、とりあえずこの事務費の補助というようなものは増額しよう。来年は政府の方は三割を五割に上げるし、一般国民健康保險の方は五劇負担しておりましたものを七割だけ補助する。そういう事務費の……

第6回国会 大蔵委員会 第4号(1949/10/31、24期、民主自由党)【政府役職】

○水田政府委員 ただいま議題となりました日本專売公社法の一部を改正する法律案について、提案の理由を説明いたします。  現行の日本專売公社法におきましては、日本專売公社の会計に関し、專売局から日本專売公社への移行が急速に行われなければならなかつた関係上、原則として日本專売公社を国の行政機関とみなしまして、従前の專売局の事業の会計に関し、適用されました法令の規定の例によることに規定してありますので、公法人である日本專売公社がその事業の能率的な運営をはかる上から、いろいろの支障があつたわけであります。従つて企業の能率的な運営をはかりますためには、財政法及び会計法等、国の会計に関する法令の規定と関係な……

第6回国会 大蔵委員会 第6号(1949/11/09、24期、民主自由党)【政府役職】

○水田政府委員 お答えいたします。政府がタバコを民営にするつもりがあるかどうかという問題でございますが、タバコ事業を民営にしたらどうかという問題は一応民自党の政策の中にもありますし、政府としてもここでこういうものを検討する時期であろうという考えから、本年の八月一日に臨時專売制度協議会というものを一応設けまして、ここでこういう問題を全般的に研究するということにいたしましたが、この協議会を設けるときには別に民営にするという意図を持つて設けたのではありませんで、こういう問題を検討してもらつて、そうして政府に意見を出してもらうという、白紙の状態でこの協議会をつくりました。御質問がございましたので協議会……

第6回国会 大蔵委員会 第8号(1949/11/12、24期、民主自由党)【政府役職】

○水田政府委員 昨日監理官から説明されたように、非常に困難な問題でありますが、確かにお説の通りそういう主張を認めますので、極力努力するつもりであります。
【次の発言】 調停委員側からいろいろ説明を求められておりますが、まだ調停委員の結論もついておりませんので、その調停を見てからわれわれとしては考えたいということで、まだ結論はついておりません。
【次の発言】 調停委員会の調停を見た上でわれわれは考えたい。これ以外にはちよつと方法はございません。
【次の発言】 仲裁の出ました場合には、当事者は拘束されますが、それによつて政府が拘束されるかどうかということは、予算上、資金上、その仲裁が可能であるかど……

第6回国会 大蔵委員会 第9号(1949/11/14、24期、民主自由党)【政府役職】

○水田政府委員 国の所有に属する物品の売拂代金の納付に関する法律の一部を改正する法律案の提出の理由を、御説明申し上げます。  今回改正しようといたします点は三点でありまして、その第一点は、国の所有に属する物品に関し、その売拂代金の延納の特約をすることができる場合につきまして、これをさらに明確にするために従来の規定を統合整理いたし、国が商取引上の慣行等に従つて、売拂代金の納付前に物品の引渡しを行う必要がある場合と、その他の場合とに区分して規定しようとする点であります。  第二の点は、延納の特約をする場合において、特別の必要があるときは利息を付さないこともできることとしようとする点であります。すな……

第6回国会 大蔵委員会 第10号(1949/11/16、24期、民主自由党)【政府役職】

○水田政府委員 薪炭需給調節特別会計における債務の支拂財源に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案の提出の理由を御説明申し上げます。  政府におきましては、薪炭の需給事情の好転に伴い、その需給の統制及び薪炭需給調節特別会計を廃止することを前提といたしまして、昭和二十四年七月三十一日以降新たな薪炭の買入れを停止するとともに、すみやかに残務を整理し、この会計の収支を明らかにすることといたしたのであります。しかしてこの会計の運営の状況を見まするに昭和二十三年度以前に生じた損失額は約三十四億円でありまして、これに残務の整理によつて生ずることが予定される現場の不足並びに手持薪数の値引き減耗損を……

第6回国会 大蔵委員会 第12号(1949/11/18、24期、民主自由党)【政府役職】

○水田政府委員 大蔵大臣は本日十時から参議院の本会議に出ておられまして、また病気であつたため参議院にはまだ一度も出ておりませんでしたために、質問に対する答弁が全部留保になつておること、それから今日は特別に財政演読に対する質問がありますので、その方に出られることになつていまして、時間が重なつてこの委員会に出て来れないという事情になつております。また同じ時間に予算委員会が始まつておりまして、ここでも大臣に対する各党の質問があつて、大臣が出るまでは質問ができないというような事情で、今まで延びて始まつたというような事情で、できるだけ重要法案が出ておる際でありますから、どの委員会にも一応大臣に出席しても……

第6回国会 大蔵委員会 第13号(1949/11/19、24期、民主自由党)【政府役職】

○水田政府委員 外国為替特別会計法案の提出の理由を御説明申し上げます。  今回この法律を制定しようといたします趣旨は、政府の行う外国為替、外国通貨等の売買及びこれに伴う取引に関する経理を、他から区別して明確にしようとするものであります。すなわち現在は、貿易特別会計に外国為替資金を設置し、同資金の運用として外国為替、外国通貨等の売買その他の取引を行つているのでありますが、今回外国為替資金を廃止いたしまして、新たに外国為替特別会計を設置し、外国為替等の売拂い代金、外国為替銀行に対する貸付金の償還金、及び付属雑收入等をもつて歳入とし、外国為替等の買取り代金、外国為替銀行に対する貸付金、外国為替の管理……

第6回国会 大蔵委員会 第14号(1949/11/21、24期、民主自由党)【政府役職】

○水田政府委員 お答えいたします。この問題はしばしば御説明申し上げました通り、自然増收というのは増税ではありませんので、今までの実績から見てこれだけ現行税法のもとにおいてとれるという見込みが自然増收でありまして、それだけつじつまを合せるために、特に多くとるのではないということは、しばしば御説明した通りであります。もし減税をむりにやりたいために、それだけ増税するのだというやり方でしたら、たとえば申告納税分を二百億減ると立てなくても、それだけでも減税がやれるということになるのですが、そういうやりくりでやつているのではありませんで、実際の実績に基いて、現行税法でもとれるという自然増に立つて、二百億と……

第6回国会 大蔵委員会 第15号(1949/11/22、24期、民主自由党)【政府役職】

○水田政府委員 きのうもお答えいたしました通り、物品税にはまだ相当検討する面も残つておると思いますので、財政の状況に即応して徐々に整理して行きたい、そういう考えを持つております。
【次の発言】 ちよつと失礼ですが、聞いておりませんでしたので……。
【次の発言】 御質問の通り明年、五十年から五十一年度の米国の予算において、対日援助費を幾ら計上するかということは、現在まだきまつておりませんが、早晩講和会議を中心としまして、対日援助費が打切られるということは考ておりますので、これにかわる方法としては、これをクレジットに切りかえて行くという一つの方法をもつて事前の折衝をしておりますが、しかし見通しとし……

第6回国会 大蔵委員会 第16号(1949/11/24、24期、民主自由党)【政府役職】

○水田政府委員 郵政事業特別会計の昭和二十四年度における歳入不足補てんのための一般会計からする繰入金に関する法律案提出の理由を御説明申し上げます。  今回この法律を制定しようといたしますのは、郵政事業特別会計の昭和二十四年度における歳入不足を補填するため、一般会計から同会計に繰入金をなし、もつて同会計の運営を円滑にいたそうとするものであります。  郵政事業特別会計の本年度郵政事業收入におきましては、本年五月に行われました郵便料金の値上げに伴う利用減による收入が、当初の見積りよりも相当多額となりまして、さきに本国会に提出いたし可決になりました「お年玉附の年賀郵便葉書等の発売に関する法律」に基く、……

第6回国会 大蔵委員会 第17号(1949/11/25、24期、民主自由党)【政府役職】

○水田政府委員 国民金融公庫法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明いたします。  国民金融公庫は、一般の金融機関から資金の供給を受けることが困難な国民大衆に対して、その生活の再建をはかるために必要な資金を供給するため、本年六月発足いたした次第であります。現在までに生業資金三億五千万円、更生資金二億二千万円の貸付を行い、鋭意その目的の完遂に努力して来たのでありますが、何分にもその資金量が不十分でありますので、この種の資金需要に対して十分応じがたい事情にあつたのであります。従いまして今般国民金融公庫の資金量を拡充し、国民大衆の生活再建のための緊急な小口事業資金の円滑な供給をはかりたいと考えまし……

第6回国会 大蔵委員会 第19号(1949/11/27、24期、民主自由党)【政府役職】

○水田政府委員 管理貿易の日本の現在の段階では大体こういう方式が適当だろう、こういうことで……
【次の発言】 輸出信用保險特別会計法案の提出の理由を御説明申し上げます。  政府におきましては輸出信用保險制度を設け、輸出資金の円滑な供給をはかる目的をもちまして、輸出信用保險法案をこの国会に別途提出いたしまして、御審議を願つておるのでありますが、輸出信用保險制度を実施いたすこととなりました場合に、その経理の状態を明確にいたしますために一般会計と区分し、輸出信用保險特別会計を設けまして、これを経理するのが適当と存ぜられますので、この法律案を提出した次第であります。  次にその内容の概略を御説明申し上……

第6回国会 大蔵委員会 第23号(1949/12/01、24期、民主自由党)【政府役職】

○水田政府委員 今提案者岡元さんから説明された通り、この問題は非常に熱心に参議院が向うとの折衝にも当られましたし、私たちと全部相談の上でやつておりました関係上、予算の点は全部検討済みになつております。
【次の発言】 この問題につきましてはひとり未帰還者だけでなくて、遺骨の帰つて来られた遺族とか、あるいは未亡人についても同様の問題があるので、考えるときにはそういう点も一緒に考えたいということで、社会保障制度の一つとして、今全般的に審議会の問題になつております。現在のところ、まだこれをやると言うわけには参りませんが、非常にこの問題はむずかしゆうございまして、わずかの手当をもらつておるからといつて、……

第6回国会 地方行政委員会 第11号(1949/11/26、24期、民主自由党)【政府役職】

○水田政府委員 今の御質問に関しましては、前国会の予算審議のときにも其相を明らかにされておりますので、われわれといたしましては、配付税が元の半分になるということについては、これでは地方財政がやつて行けないということで、極力先方と折衝をやりまして、最後に――当時私は予算委員でございましたが、予算委員会の代表が五人、ドツジ氏に直接会つて、一日中地方財政の問題でねばりまして、相当ドツジ氏も理解を深められて、日本政府がほんとうに予算の節約を誠意を持つてやるのなら、自分としても考える意思は持つておる。しかし今回はこの自分の一応組んだものの変更についてに、一切同意しないということで、打切りになつたいきさつ……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 外務委員会 第17号(1950/04/26、24期、自由党)【政府役職】

○水田政府委員 もし郵船会社がこの代船をつくるといつたら、おそらく何億という金額に上ると思いますか、日本と米国の両国の協定によりまして、日本政府か見舞金を出すというようなことになつておりまして、代船を建造するたけの賠償を政府で出すというわけには参りません。どれたけの見舞金を出すかという問題も、非常にむずかしい問題でございまして、あのときの値段を変更して、今の価値にすればこれだけの損だという方式では、全般に響く問題でできませんので、結局政府が現在予算に入れておりますものは、阿波丸沈没当時の保險の船価が千三百九十八万円でございましたので、これに五分、期間を五年と見た複利計算を行いまして、千七百八十……

第7回国会 決算委員会 第9号(1950/04/18、24期、自由党)【政府役職】

○水田政府委員 昭和二十三年度歳入歳出決算及び同特別会計歳入歳出決算を会計検査院の検査報告とともに国会に提出いたしましたので、その大要を御説明申し上げます。  総決算に計上いたしました歳入の決算額は、五千八十億三千七百七十六万余円でありまして、これに対して歳出の決算額は四千六百十九億七千四百六万余円でありますから、歳入歳出差引四百六十億六千三百六十九万余円の剩余を生ずる計算であります。しかしこの剩余金額中には、昭和二十四年度に繰越しました歳出の財源に充てなければならない額が十六億七千五百七十九万余円ありますので、これを差引くと、結局昭和二十三年度一般会計の純剩余金は四百四十三億八千七百八十九万……

第7回国会 建設委員会 第17号(1950/03/25、24期、自由党)【政府役職】

○水田政府委員 この法案が通りますれば、当然今田中さんからおつしやいましたように、この法案自身の目的を貫くための必要な費用については、政府としてはできるだけその要望に沿う経費の措置をつけるということには努力したいと思つております。
【次の発言】 前に長崎、広島の問題がございましたし、また将来ああいうふうにいろいろの都市建設法というような立法がしばしば行われることを予想しまして、実は大蔵省としましては、この際国有財産法の改正をやりたい。今旧軍事施設の拂下げ問題をめぐつて、各地から陳情がございますが、昔あの施設をつくるときは、地元がみな勤労奉仕でつくつた建物であるから、これを地元へ公共用に供するた……

第7回国会 選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1950/03/08、24期、自由党)【政府役職】

○水田政府委員 今の御質問ですが、結局この法案が通つても、この国会でその予算を盛つた予算の修正というのが、私たちの考えでは、現在できないと思います。しかし、できないまま、もし、これがきまつて、国家がこの費用の責任を持つたあとは、これは大きい問題が起りますので、とりあえず……政府がつくるのならば、その予算の措置をいたしますが、あなた方国会で出した法律ですから、れれわれの方では予算措置がしてなかつたということであります。ほんとうなら、この自治団体の選挙費を国家が持つということは、りくつに合わぬと思うのです。もし国家が持つというなら、これは知事は特に国の事務をやつているのだし、同様に町村長もこれは国……

第7回国会 大蔵委員会 第10号(1950/02/08、24期、民主自由党)【政府役職】

○水田政府委員 農業共済再保險特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案、外三法律案の提出理由を御説明申し上げます。  まず農業共済再保險特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案について御説明いたします。農業共済再保險特別会計農業勘定におきましては、昭和二十五年度における歳出として、再保險金等四十二億二千六百九十七万円を計上いたしてありますが、その歳入としましては再保險料、食糧管理特別会計からの受入金、農業災害補償法第十三條の二の規定による一般会計からの受入金等、三十三億一千百七十六万七千円でありまして、差引き九億一千五百二十万六千……

第7回国会 大蔵委員会 第12号(1950/02/11、24期、民主自由党)【政府役職】

○水田政府委員 ただいま議題となりました国有林野事業特別会計法の一部を改正する法律案、外一法律案の提出理由を御説明いたします。  まず国有林野事業特別会計法の一部を改正する法律案について御説明いたします。  従来、国有林野事業特別会計に所属しておりました林業試験場は、企業的な運営をいたすこの会計の所属としておくことは、必ずしも適当でないということが考えられますので、昭和二十五年度から一般会計の所属とすることといたしたいので、この会計の事業の範囲から、林業試験場の業務に属する事項を削除することといたそうとするものであります。  右に伴いまして、現に林業試験場の用に供する資産の帰属と、一般会計の所……

第7回国会 大蔵委員会 第13号(1950/02/13、24期、民主自由党)【政府役職】

○水田政府委員 ただいま議題になりました連合国軍の需要に応じ連合国軍のために労務に服する者等に支拂うべき給料その他の給與の支拂事務の処理の特例に関する法律案の提出の理由を御説明申し上げます。  連合国軍の需要に応じ、連合国軍のために労務に服する者、及び公共事業費または米国対日援助見返資金による公共事業に使用される労務者に支拂うべき給與金の支拂いは、他の労働者の賃金と同様、労働基準法第二十四條の規定によりまして、通貨で直接労働者にその全額を支拂わなければならないこととなつておりますが、地区によりましては、賃金の支拂い月額が数千万円というところもあり、施設、場所その他の諸点から所管官庁におきまして……

第7回国会 大蔵委員会 第14号(1950/02/14、24期、会派情報なし)【政府役職】

○水田政府委員 農林大臣と安本長官ということになつています。直接的には農林大臣、総括的には安本長官が監督の衝にあります。
【次の発言】 これは御説の通り農林省が監督すべきものでありまして、当然食糧庁長官がこの末端の運営の監督までやるべき立場にあると思つております。
【次の発言】 ただいま議題となりました昭和二十一年度における一般会計、帝国鉄道会計及び通信事業特別会計の借入金の償還期限の延期等に関する法律案外二法律案の提出の理由を御説明申し上げます。  まず昭和二十一年度における一般会計、帝国鉄道会計及び通信事業特別会計の借入金の償還期限の延期等に関する法律案の提案の理由を御説明申し上げます。 ……

第7回国会 大蔵委員会 第16号(1950/02/16、24期、民主自由党)【政府役職】

○水田政府委員 ただいま議題となりました物資の割当に関する手数料等の徴收に関する法律を廃止する法律案の提出の理由を御説明申し上げます。  今回この法律を制定しようといたします趣旨は、従来臨時物資需給調整法に基き指定生産資材の割当を申請した者、及び割当により当該物資を譲り受けた者に対しましては、物資の割当に関する手数料等の徴収に関する法律により、それぞれ申請手数料及び割当料を徴収していたのでありますが、最近指定生産資材の割当の統制が大部分の品目について解除され、これ等の手数料等を徴収することが適当でなくなりましたので、この際物資の割当に関する手数料等の徴収に関する法律を、廃止いたそうとするもので……

第7回国会 大蔵委員会 第24号(1950/03/03、24期、自由党)【政府役職】

○水田政府委員 この問題は、ほかに政府が現在価格補給金というような形で出して、原価の高い公定相場というものをとにかく政府がつくつておるのですから、この公定相場に合うように指導する。なおかつ原価が高くて合わぬものは価格補給金を出してやつて行くというのが今までのやり方でありましたが、たまたまこの塩の部面におきましては、御承知のようにソーダが一つの産業の基礎物資になつておりますので、このソーダの値段を特に上げるということは一般の物価に全部響いて来るということから、ソーダ用の塩を特に下げるということで、今の政府が安くきめた公定相場に合うように、そこで操作しておるのであります。これを塩の会計の中でやらな……

第7回国会 大蔵委員会 第25号(1950/03/04、24期、自由党)【政府役職】

○水田政府委員 ただいまの九法律案の提出理由を御説明申し上げます。  まず米国対日援助見返資金特別会計からする電気通信事業特別会計及び国有林野事業特別会計に対する繰入金並びに日本国有鉄道に対する交付金に関する法律案について御説明申し上げます。  別途御審議を願つております昭和二十五年度予立に掲げてありますように、今回政府は米国対日援助見返資金を、電気通信事業における電信電話等の建設改良費、国有林野事業における事業施設費及び造林に要する経費、並びに日本国有鉄道における建設改良費の財源に使用するためにそれぞれ電気通信事業特別会計へ百二十億円、国有林野事業特別会計へ三十億円を繰入れ、日本国有鉄道へ四……

第7回国会 大蔵委員会 第36号(1950/03/18、24期、自由党)【政府役職】

○水田政府委員 ただいま議題となりました米国対日援助見返資金特別会計法の一部を改正する法律案提出の理由を御説明申し上げます。  今回改正しようといたします要点は三点であります。その第一点は、米国対日援助見返資金の運用または使用に関する規定の改正でありまして、同資金を、連合国最高司令官総司令部民間情報教育部の指導により行われる、国または地方公共団体の民間情報教育事業に使用する道を開こうとするものであります。  第二点は、従来認められておらなかつた歳出予算における支出残額の繰越しに関する規定を設け、支出残額を順次翌年度に繰越して使用できることにいたそうとするものであります。  第三点は、援助資金の……

第7回国会 大蔵委員会 第37号(1950/03/22、24期、自由党)【政府役職】

○水田政府委員 これは先般から、大臣からもしばしば御説明がありました通りに、地方金融については、特段の力を入れる、こういう方針でございまして、そのためには地方銀行をこれからあらゆる手を打つて援助して行く。そうして必要ならば一県一行主義を打破して、必要な地方銀行の設立はどんどん許可して行く。それからもう一つ、併用協同純合のごときものも、どんどんわれわれとしては設立を許可して、小金融の問題も相当の力を尽したいと思つております。  それからさらに見返り資金の問題も、御承知のように一・四半期三億出して銀行から同額を出す。一・四半期六億の中小企業への設備資金を出すということを現在やつておりますが、これも……

第7回国会 大蔵委員会 第39号(1950/03/24、24期、自由党)【政府役職】

○水田政府委員 ただいま議題となりました災害被害者に対する租税の減免、徴收猶予等に関する法律の一部を改正する法律案外二法律案につきまして、提案の理由を説明いたします。  まず災害被害者に対する租税の減免、徴收猶予等に関する法律の一部を改正する法律案について、その大要を御説明いたします。  本法律案は、今回の税制改正に関連いたしまして、所得税、相続税、富裕税法等の災害減免に関する規定を整備することといたしたのであります。  まず所得税につきましては、すでに御審議を願いました所得税法の改正案におきまして、震災、風水害、火災その他これらに類する災害等により、流動資産以外の資産について損失を受けました……

第7回国会 大蔵委員会 第40号(1950/03/25、24期、自由党)【政府役職】

○水田政府委員 ただいま議題となりました国税收法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を説明いたします。  現下の困難な経済諸情勢のため、最近におきまして国税の滯納は著しく増加し、国税徴收法による滯納処分を要求する場合も相当増加しているのでありますが、その施行の実情にかんがみまして、この際延滯金制度の合理化及び差押え禁止物件の範囲の拡張をはかるとともに、地方税の重要性の増大に基きまして、国税と地方税の徴收上の順位を改正する等、同法に所要の改正を加えることを必要と認めたのであります。  すなわち、まず国税徴收の順位につきましては、従来国税は他のすべての公課及び債権に優先して徴收することと……

第7回国会 大蔵委員会 第49号(1950/04/11、24期、自由党)【政府役職】

○水田政府委員 たただいま議題となりました、関税法の一部を改正する法律案について、提出の理由を御説明いたします。  今回改正しようといたしますのは、次の三点でありまして、その第一点は、昨年十二月法律第三百三十八号をもちまして、外国為替及び外国貿易管理法が施行され、これに伴い財産及び貨物の輸出入の取締りに関する政令が、今年六月三十日をもつて廃止されることとなつておりますが、この政令中に規定しております旅客の携帶品に関する事項につきましては、取締上これを存続させる必要がありますので、これを関税法に織り込み、所要の條項を加えようとするものであります。  その第二点は、輸入免許前に貨物を引取る際の関税……

第7回国会 大蔵委員会 第50号(1950/04/12、24期、自由党)【政府役職】

○水田政府委員 ただいま議題となりました国家公務員等の旅費に関する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  まず本法律案を立案いたしました実体的な理由を申し上げますと、第一に、国家公務員等の旅費定額の改訂を行う必要があることであります。すなわち内国旅行の旅費につきましては、昭和二十三年七月にその全面的改訂を行つた後は、本年一月に鉄道貨物運賃の値上げに伴う移転料定額の改訂を行つただけで、その他の旅費は当時の定額のままですえ置かれているのでありますが、最近の猛泊料金等の実情から見ますると、宿泊料、日当及び食卓料についてば、ある程度の定額引上げを必要とする状況に立ち至つているのであ……

第7回国会 大蔵委員会 第53号(1950/04/18、24期、自由党)【政府役職】

○水田政府委員 ただいま議題となりました租税特別措置法等の一部を改正する法律案について、提案の理由を御説明いたします。  わが国の経済を急速に復興し、その健全な発展をはかるためには、外資と外国技術の適正な導入をはかることが緊急不可欠であることは、言うまでもないところであります。先般御審議を願いました税制改正の諸法律案におきましても、かかる配慮を織り込んでいるのでありますが、なお一層この目的に沿うよう、所得税課税上の特別措置を講ずることが必要であると考えるのであります。ただかかる課税上の特別措置は臨時的のものである点を考慮しまして、これを租税特別措置法に規定するのが適当であると認め、ここに本改正……

第7回国会 大蔵委員会 第57号(1950/04/22、24期、自由党)【政府役職】

○水田政府委員 竹村議員から指摘されました通り、公団についての監督というものが今まで十分でなかつたということは確かでございまして、この監督についての強化は、昨年ごろからわれわれとしても非常に問題にしておりまして、ことに公団を中心にする浮貸しとかいうような問題があるという風説を耳にいたしましたので、昨年夏以後公団の経理についての監督をもう少し厳重にするということで、現在どこに預金がされているかとかいうような問題も、大蔵省の理財局からこれの調査に着手したというようなことを現在やつておりして、だんだんにこういう結果が現われて来たことは非常に遺憾でございますが、今度は予算執行の職員についての法律その他……

第7回国会 大蔵委員会 第63号(1950/05/01、24期、自由党)【政府役職】

○水田政府委員 ただいま議題となりました国家公務員等に対する退職手当の臨時措置に関する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  昨年度におきましては、行政機関職員定員法の実施に伴う人員整理により退職した職員等に対しましては、特に一般の退職の場合よりは、有利な退職手当を支給する措置を講じたのであります。本年度におきましても、右行政機関職員定員法の一部改正、予算定員の減少等のため、相当数の整理退職者の出ることが予想されるのてありますか、これらの退職者に対しましても、前年慶同様に一般の退職の場合より有利な退職手当を支給することは、退職者の処遇に公平を期するために、きわめて必要なこと……

第7回国会 内閣委員会 第19号(1950/04/19、24期、自由党)【政府役職】

○水田政府委員 ただいま議題となりました、大蔵省設置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明いたします。  昨年六月一日に、国家行政組織法が施行されたのに伴いまして、大蔵省の組織とその所掌事務の範囲、及び権限を定める大蔵省設置法が制定、施行されたのでありますが、その後の諸情勢の推移に伴いまして、大蔵省の機構等につきまして若干の改正を加える必要がありますので、本法律案を提案いたした次第であります。  本法案の内容でありますが、先ず本省関係から主要な改正点を申し上げますと、その第一は、外国為替及び外国貿易管理法並びに株式名義書きかえに関する法律等の制定に伴いまして、所掌事務に関……

第7回国会 予算委員会 第2号(1950/01/25、24期、民主自由党)【政府役職】

○水田政府委員 昭和二十五年度予算の大綱につきましては、一昨日本会議におきまして、大臣より説明いたしましたが、予算委員会の御審議をお願いいたすにつきまして、あらためて御説明申し上げます。  昭和二十五年度予算は、昨年八月六日予算の編成方針の閣議決定をいたしまして以来、鋭意予算の編成に努力し、先般関係方面の手続を完了いたしまして、国会に提出する運びと相なつた次第であります。予算編成の方針につきましては、一昨日の本会議において御説明申し上げましたので、予算の内容について申し上げます。  まず一般会計について申し上げます。一般会計の歳入歳出予算総額は、歳入歳出とも六千六百十四億六百余万円と相なつてお……

第7回国会 予算委員会 第26号(1950/03/20、24期、自由党)【政府役職】

○水田政府委員 今回提出いたしました昭和二十五年度政府関係機関予算補正(機第一号)について御説明申し上げます。  この補正予算は、去る一月十七日付連合軍最高司令官より日本政府に対する覚書、占領軍に従属する建物の附加に関する規定によりまして、連合国軍人等住宅二千戸を建設することに関するものでありまして、このため今回新たに連合国軍人等圧宅公社を設立いたすこととし、別途その法律案を提出いたしまして、御審議をお願いいたすこととしておる次第であります。  この連合国軍人等住宅公社におきましては、前に申し上げました連合軍最高司令官の覚書によりまして、連合国軍人等の住宅二千戸を建設するため、総額五十二億五千……

第7回国会 予算委員会 第30号(1950/03/25、24期、自由党)【政府役職】

○水田政府委員 現在の貿易は、御承知のようにバーター制でやつておりますので、この資金の問題について、まだ差迫つてわれわれの方ではあまり考えておりませんでしたが、将来長期のクレジットを與えて、輸出貿易を進展させるという方向については、考えたいと思つておりますけれども、見返り資金でそれをやるかどうかという問題は、まだ私たちとしては今まで考えておりませんで、来年度の見返り資金の運用につきましても、いろいろその使い方について考えておりますが、まだその最後的な決定を得ていないという状態になつておりますので、その際におきまして、ただいまのような御意見は十分織り込んで考えたいと思つております。

第7回国会 労働委員会 第7号(1950/02/18、24期、自由党)【政府役職】

○水田政府委員 今の御質問は専売公社の監理官からお答えいたします。
【次の発言】 この前申し上げました通りでありまして、ソーダ工業に対して特に安くするというのは、国内産業の保護という立場で、今の程度にしても、まだなかなかやつて行けないという問題があつて、その点われわれ非常に慎重に考えております。しかしソーダへの補給金も大体九月までくらいであと打切るというような予定を立てておりますし、さらに遠洋漁業、捕鯨事業なんかに対しましては、やはり捕鯨者の使う塩は昔から安くしておつたのですが、それを今度安くしないことになつたために、事実上業者が今の塩の値段ではやつて行けないので、遠洋漁業の保護のために、塩の……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1951/05/11、24期、自由党)【議会役職】

○水田委員長 それでは一言ごあいさつ申し上げます。(拍手)  ただいま皆さんの御推薦により、委員長の重責を汚すことになりましたが、御承知のように私は選挙法についての専門家ではありませんので、はたして勤まるかどうかわかりませんが、幸いに委員各位におかれましてはこの問題に関する権威者ぞろいでございますので、ぜひとも御協力を得まして、職責を果させていただきたいと存じます。会議をどう運用して行くかにつきましては、理事会で十分御相談の上、あらためてお諮りいたしたいと存じます。  今次の地方選挙を通じまして、現行法の欠点とするところは各党それぞれ御認識のことと存じますので、当分の間それぞれ、御構想をまとめ……

第10回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1951/05/15、24期、自由党)【議会役職】

○水田委員長 これより会議を開きます。  この際、委員会の運営方針につきまして、本日理事会を開いて協議いたしました事項について御報告いたします。  まず改正法案提出の時期でございますが、来るべき臨時国会までに成案を得て、臨時国会には提出できるようにする、こういう目標で審議を始めたいということが一つと、次に改正の範囲でございますが、主として選挙運動に関する問題を中心として改正案の準備をする。選挙制度全般の大きい問題につきましては、ただいま内閣に設置されております選挙制度調査会において至急いろいろな研究をすることになつておりますので、この選挙法改正がそういう点にまで行くというような問題がございまし……

第10回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1951/05/23、24期、自由党)【議会役職】

○水田委員長 これより会議を開きます。  まず小委員会設置の件についてお諮りいたします。理事会の申合せによりまして、もつぱら選挙法改正要綱の作成に当らしめるために、公職選挙法改正調査小委員会を設置することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて公職選挙法改正調査小委員会を設置することに決しました。  次に同小委員会の小委員の数、小委員及び小委員長の選任方法はいかにいたしますか、お諮りいたします。
【次の発言】 ただいまの寺本君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます、それでは小委員の数は十二名とし、小委員長には私が当ることといたしまして、小委員……

第10回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1951/05/25、24期、自由党)【議会役職】

○水田委員長 これより会議を開きます。  本日は公職選挙法改正に関する件を議題とし、これに関して全国選挙管理委員会及び取締り当局より、過般行われました地方選挙の実情を聽取し、あわせて選挙法改正についての参考意見を聽取することといたします。本日出席されておりますのは、全国選挙管理委員会の事務局長吉岡惠一君、同選挙課長金丸三郎君、国家地方警察本部長官斎藤昇君、刑事部長武藤文雄君、法務府検務局総務課長宮下明義君、以上であります。
【次の発言】 この際参考人に関する件についてお諮りいたします。ただいま申し上げました政府関係者以外に、自治体警察の取締り当局者より意見を聞く必要があると認められますので、理……

第10回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1951/07/26、24期、自由党)【議会役職】

○水田委員長 ではこれより会議を開きます。  まず理事の補欠選任に関する件についてお諮りいたします。、  去る六月五日、理事門司亮君が委員を辞任せられましたので、理事が一名欠員となり、その後委員会を開いておりませんので、その補欠選任をしておりませんが、この際その選任を行いたいと思います。これは先例によりまして、委員長において指名するに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありますから、前田種男君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に公職選挙法改正調査小委員の補欠選任に関する件についてお諮りいたします。小委員門司亮君の委員辞任に伴いまして、小委員が一名欠員となつており、なお……


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第11回国会(1951/08/16〜1951/08/18)

第11回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1951/08/17、24期、自由党)【議会役職】

○水田委員長 ごあいさついたします。ただいま諸君の御推挙によりまして、不肖私が引続き公職選挙法改正に関する調査特別委員長の重責をになうことになりました。浅学菲才ではありますが、幸いに委員諸君の倍旧の御援助御協力を得まして、本委員会の使命達成に大過なきを期したいと存じております。簡単ながらごあいさつにかえます。  引続き理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの岡村君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて理事はその数を五名とし    川本 末治君  寺本 齋君    中川 俊思君  並木 芳雄君    前田 種男君を理事に指名いたします。

第11回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1951/10/08、24期、自由党)【議会役職】

○水田委員長 それではこれより公職選挙法改正に関する調査特別委員会を開会いたします。
【次の発言】 それではお答えいたします。選挙法の審議が進んでおるときに、各党では一応小委員会の審議がどの程度に行つておるかということに関心を持つております。たとえばポスター廃止の問題とか、あるいは選挙団体が選挙のときにどういう形の運動ができるかとか、いろいろ各党でも異論のある点がたくさんございます。そういうときに、たまたま小選挙区の代表である英国において総選挙が行われる、これを実地に視察することが、一挙にそういう問題の解決に役立つだろうというようなことから、自由党、民主党及び社会党の幹部の間で、国会からこの視……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1951/10/11、24期、自由党)【議会役職】

○水田委員長 ただいま諸君の御推挙によりまして、不肖私が重ねて公職選手法改正に関する調査特別委員長の重責をになうことになりました。幸いに委員諸君の倍旧の御援助、御協力を得まして、本委員会の使命達成に大禍なきを期したいと存じます。簡單ながらごあいさつといたします。(拍手)引続き理事の互選を行います。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて理事はその数を五名とし       川本 末治君    寺本  齋君       中川 俊思君    並木 芳雄君       門司  亮君 を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に小委員会設置の件についてお諮りいたします。従前通りもつぱら公職選挙法改正……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1951/12/15、24期、自由党)【議会役職】

○水田委員長 ただいま諸君の御推挙によりまして、不肖私が重ねて公職選挙法改正に関する調査特別委員長の重責をになうことになりました。幸いに委員諸君の倍旧の御協力を得まして、本委員会の使命達成に大過なきを期したいと存じます。簡単ながらごあいさつといたします。  引続き理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの野村君の動機に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて理事はその数を君名とし、     井手 光治君  川本 末治君     中川 俊思君  並木 芳雄君     前田 種男君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に小委員会設置の件についてお諮りいたします。従……


水田三喜男[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院24期)

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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 内閣委員会大蔵委員会連合審査会 第1号(1950/04/20、24期、自由党)【政府役職】

○水田政府委員 ただいま議題となりました大蔵省設置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明いたします。  昨年六月一日に、国家行政組織法が施行されたのに伴いまして、大蔵省の組織とその所掌事務の範囲及び権限を定める大蔵省設置法が制定、施行されたのでありますが、その後諸情勢の推移に伴いまして、大蔵省の機構等につきまして若干の改正を加える必要がありますので、本法律案を提案いたした次第であります。  本法案の内容でありますが、まず本省関係から主要な改正点を申し上げますと、その第一は、外国為替及び外国貿易管理法並びに株式名義書換に関する法律等の制定に伴いまして、所掌事務に関する関係條……

第7回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1950/02/17、24期、自由党)【政府役職】

○水田政府委員 ただいまから昭和二十五年度一般会計歳入予算について説明いたします。  昭和二十五年度一般会計歳入予算額は六千六百十四億六百九万円でありましてこれを前年度予算額七千四百十三億千三百六十二万五千円に比較いたしますと、七百九十九億七百五十三万五千円の減少と相なつております。  以下各部について簡單に説明いたしますと、まず租税及び印紙收入は総額四千四百四十六億円でありまして、これを前年度予算額五千百五十九億七千万円に比較いたしますと、七百十三億七千万円の減少となります。租税におきましては、税制全般の改正について、シヤウプ税制使節団の勧告の基本原則を尊重し、恒久的かつ安定した税制の確立に……

第7回国会 労働委員会人事委員会大蔵委員会連合審査会 第4号(1950/02/13、24期、民主自由党)【政府役職】

○水田政府委員 今まで仲裁委員の方や組合の執行委員長のお話を十分ここで承つておりましたが、仲裁委員の方の言われる法律上の解釈と、われわれ政府側の解釈では若干違うところがございます。私たちとしては、この裁定は予算上不可能な資金の支出を内容としたものであるということで、承認できないという立場をとつたのでございますが、それにしましても、仲裁委員の裁定は十分に尊重すべきであり、できるだけ政府としてはこれに沿いたいということで、相当の努力はして参りました。政府側の努力がほとんど認められないというような仲裁委員会のお話もございましたが、われわれとしては、努力するだけは努力して実現を期したいと考えましたが………


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 通商産業委員会建設委員会経済安定委員会連合審査会 第1号(1952/03/28、24期、自由党)

○水田三喜男君 ただいま議題となりました電源開発促進法案の提案理由について御説明いたします。  思いますに自立経済を達成するということが、今日わが国の最も緊要な課題であることは申すまでもないことであります。しかしてこの目的を達成する上におきまして、動力源の確保ということが絶対的な必要条件であることも異論のないところと存じます。ことに石炭資源に乏しく、将来の出炭限界がわずかに年産五千数百万トンに限られているわが国としては今後の産業の発展は一にかかつて動力源としての電力の確保にありと申して過言ではないのであります。よつて電源の開発を全般的にかつ急速に促進し、今後の経済発展の基盤を築こうとするのが本……



水田三喜男[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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データ更新日:2023/02/05

水田三喜男[衆]在籍期 : 23期-|24期|-25期-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期
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