このページでは坪川信三衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。
○坪川信三君 ただいま議題となりました国会議員の秘書の給料等に関する法律等の一部を改正する法律案について、提案の趣旨を御説明申し上げます。 この法律案は、現在秘書に支給されている滞在雑費及び閉会中雑費を廃止して給料に繰り入れ、秘書の給料月額を、その一人は秘書官五号俸の額に相当する額に、他の一人は行政職俸給表(1)の六等級十一号俸の額に相当する額に改めることとし、昭和四十二年四月一日から施行しようとするものであります。 本法律案は、議院運営委員会において起草、提出したものであります。何とぞ御賛同くださるようお願い申し上げます。 次に、昭和四十一年度衆議院予備金支出の件について御報告申し上げ……
○坪川信三君 ただいま議題となりました關谷勝利君の逮捕について許諾を求めるの件について、議院運営委員会の審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本件は、議員關谷勝利君の収賄被疑事件について、大阪地方検察庁からの逮捕状請求により、大阪地方裁判所裁判官からの要求に従って、去る十二月二十日、内閣から同君の逮捕につき、本院の許諾を求めてまいったのであります。 議院運営委員会は、同日本件の付託を受け、即日理事会を開き、その取り扱いについて協議を行ない、昨二十一日、秘密会において、赤間法務大臣並びに川井刑事局長より本件の説明を聴取し、慎重に質疑を行なったのであります。 本件は、事議員の身上に関す……
○国務大臣(坪川信三君) お答え申し上げます。 まず第一の御質問に対しましては、建設省は、急激な都市化に対処し、国土の均衡ある発展をはかるため、長期的な観点から計画的に道路、住宅、河川、下水道等の公共施設の整備を進めるため、これらの各施設につき、五カ年を目途とする長期計画を策定、実施しておりますが、これらの計画は、経済社会発展計画等の、国の総合的、長期的な経済計画と整合を保ちつつ、閣議決定または閣議了解されており、財政的な裏づけをもって策定されたものであります。しかしながら、計画策定後における予期以上の経済成長に伴う交通需要の増大、その他の社会的経済的条件の変化等によって、計画期間の途中にお……
○国務大臣(坪川信三君) お答えいたします。 本年六月施行を予定いたしております新都市計画法においては、都市計画区域を、市街化を優先的にはかるべき区域としての市街化区域と、市街化を抑制すべき区域としての市街化調整区域と区分し、秩序あるところの市街地の形成をはかることとしておりますが、これによって都市周辺の農地等の無秩序な宅地化の防止と市街化調整区域内の地価の抑制が期待され、都市周辺における農業問題の解決にも寄与するものと考えておる次第であります。(拍手)
○国務大臣(坪川信三君) 公営住宅法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。 住宅事情を改善し、国民のすべてが健全で明るい住生活を営むことができるようにすることは、政府に課せられた重大な使命であり、政府としては、鋭意住宅対策の拡充強化につとめておりますが、特に政府施策住宅の建設は、低額所得者向けの賃貸住宅に最も重点を置いて進めてまいっております。 公営住宅法は、昭和二十六年に制定され、以来この法律に基づく公営住宅の供給がわが国の住宅対策の上で最も重要な役割りを果たしてまいりましたことは、御承知のとおりであります。しかしながら、法制定以来すでに二十年近くを経過し、現在に……
○国務大臣(坪川信三君) 御質問にお答えするに先立ちまして、このたびのまことに不幸な事件によってとうとき人命を失われました犠牲者のみたまに対しまして、つつしんで御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族の皆さまに対しましても、深甚なる哀悼の誠をささげたいと思います。 御質問の第一につきましてお答えを申し上げますが、一昨日の四時半に発生いたしました不幸な事件を聞きました建設省といたしましては、直ちに係官を現場に派遣をいたしますとともに、私も、昨日早朝、現場工事の責任者である間組の首脳部を招致いたしましてその事情を聴取いたしますとともに、厳重なる警告を発しました。また、この工法につきましてもやは……
○国務大臣(坪川信三君) たび重なる不幸な事件が発生いたしまして、まことに申しわけなく存じております。建設省といたしましては、共同溝の設置に際しましてガス管も収容するよう指導してまいりましたが、さらに、今回の事故にかんがみまして、道路管理者は共同溝にガス管を収容することについて通産省と協力いたしましてその対策委員会を設けまして、技術的諸問題について検討いたしてまいりたい所存でございます。 また、本工法の採用について、築造する構造物並びに地質、水深等の現場条件を勘案して、適当と判断される工法を採用するものであり、リングビームの工法は、広い作業空間をとれるために作業能率が上がりましたので、新しい……
○国務大臣(坪川信三君) お答えいたします。 御質問の第一の、人口、産業の都市への過度な集中によりまして、都市周辺部の市街化のスプロール化現象が非常に著しくなりましたことは、御指摘のとおりでございます。これが対策といたしましては、先ほど総理もお述べに相なりましたごとく、本年六月施行を予定いたしております都市計画法に基づき、計画的に市街化をはかるべき区域として市街化区域を定め、これ以外の区域のスプロールを原則として禁止するとともに、この市街化区域においては都市施設を計画的に整備することといたしておる次第でありますが、近く御審議を願う予定になっております都市再開発法の制定によりまして、秩序ある都……
○国務大臣(坪川信三君) 建設業法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 近年におけるわが国の経済の発展と国民生活の向上に伴い、建設投資は国民総生産の約二割に達し、これを担当する建設業界も登録者数約十四万、従業者約三百五十万人を数えるに至り、いまや建設業はわが国における重要産業の一つに成長しました。さらに今後も建設投資に対する需要はますます増大することが予想され、建設業の重要性はいよいよ高まる趨勢にあります。しかるに、建設業界の現状を見ると、施工能力、資力、信用に問題のある建設業者が輩出して、粗雑粗漏工事、各種の労働災害、公衆災害等を発生させるとともに、公正な競争……
○国務大臣(坪川信三君) 金丸議員にお答えいたします。 最近の都市への人口、産業の過度な集中によるところの無秩序な不幸な都市現象を思うときに、この不幸な都市現象に対しまして、根本的な基本対策を立てますことが、都市対策の重要な課題であろうかと思うのであります。したがいまして、副都心部の建設あるいは流通業務団地の整備、あるいは職住近接をねらいました、土地を高度に利用いたしましての空間圏を利用いたしました建物と土地と住宅、三位一体となった住宅環境の整備と、また都市環境の整備を目的といたしまして本立法をお願いいたしたような次第でございますので、六月から施行いたします新都市計画法の適切な運営と、本法案……
○坪川委員長 これより会議を開きます。 この際、一言皆さまにごあいさつを申し上げさしていただきます。 不肖私、昨日の本会議におきまして三たび議院運営委員長に選任されましたことは、まことに光栄に存じておりますとともに、その職責の重大なることを痛感いたしておる次第でございます。 過般の総選挙におきまして新たなる国民の意思が加わりました今日、われわれに課せられましたる重大なる任務を深く銘記いたしながら、国会の権威の向上と国会の正常なる運営に、皆さまの深い御指導と御叱正を仰ぎながら万全を期したいと考えておりますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。幸いにいたしまして、議院運営につきまして練達た……
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、常任委員の選任の件についてでありますが、内閣委員外十四常任委員の選任は、本日の本会議において行なうこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、各常任委員の指名は、議長において各会派から申し出のとおり指名することとし、その報告を省略いたすことになりますから御了承願います。
【次の発言】 次に、常任委員上長の選挙についてでありますが、内閣委員長外十四常任委員長の選挙は、本日の本会議において、各常任委員選任後引き続き行なうこととし、この選挙は、その手続を省略して議長において指名すること……
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、開会式に関する件についてでありますが、開会式の日取りにつきましては、来たる十四日午前十一時から行なうこととし、事務当局から宮中の御都合を伺いましたところ、お差しつかえないとのことでございました。
式次第につきましては、従前の例によることとし、式辞につきましては、その案文をお手元に配付いたしてありますが、この際、事務総長の朗読を求めます。
【次の発言】 それでは、開会式は来たる十四日午前十一時から行ない、式次第及び式辞はお手元に配付の案文のとおり一応決定し、参議院と協議の上最終的に決定いたしますが、これにつきましては委員長に御一任願いたいと思いま……
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、国務大臣の演説に対する質疑についてでありますが、国務大臣の演説に対する質疑は、本日及び明日の二日間行なうことになっており、また、質疑者の数及び発言時間についても、お手元の印刷物のとおりに決定いたしております。
【次の発言】 この際、発言順位について御協議を願いたいと思います。
【次の発言】 私にも答弁を求めておられますのでお答えいたしたいと思います。
議運の委員長といたしましては、よき慣例はあくまでもとうとびながら守ってまいりたい。また、各党の話し合いが行なわれまして改むべきものがあります場合には、各党円満に話し合いの場を持って、各党の意見が一……
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、国務大臣の演説に対する質疑についてでありますが、本日の質疑者の発言順位について御協議を願いたいと存じます。
【次の発言】 ただいまの池田君の動議に賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手少数。よって、ただいまの動議は否決されました。
【次の発言】 ただいまの小平君の動議に賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、さよう決定いたしました。
それでは、まず日本社会党の川村継義君、次に同党の田邊誠君、次に民主社会党の西尾末廣君、次に公明党の竹入義勝君、次に日本共産党の川上貫一君の順序で行なうことと相なります。
なお、質疑……
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、公聴会開会承認要求の件についてでありますが、去る二十日予算委員長から、昭和四十二年度総予算について公聴会を開会いたしたいとの申し出がありました。
総予算につきましては、国会法第五十一条第二項の規定によりまして、公聴会を開かなければならないことになっておりますので、本件は、これを承認すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、永年在職議員の表彰の件についてでありますが、議員三宅正一君が今月で在職二十五年になられましたので、慣例により院議をもって表彰する……
○坪川委員長 これより会議を開きます。
永年在職議員三宅正一君の表彰の件は、本日の本会議において行なうことになっております。
本表彰決議は、議長発議をもって行ない、表彰決議の後、同君から謝辞が述べられることになっております。
また、先例によりまして、院内に肖像画を掲げて記念し、別に御本人には小型の肖像画を贈呈することになっております。
【次の発言】 次に、本日、予算委員会の審査を終了した昭和四十二年度一般会計暫定予算、昭和四十二年度特別会計暫定予算、昭和四十二年度政府関係機関暫定予算、また大蔵委員会の審査を終了する予定の昭和四十二年分の給与所得等に係る所得税の源泉徴収の臨時特例に関する法……
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、藤枝自治大臣から昭和四十二年度地方財政計画について発言の通告が参っております。
本件は、本日の本会議において行なうこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本会議において趣旨説明を聴衆する議案についてでありますが、内閣提出にかかる地方交付税法の一部を改正する法律案及び昭和四十二年度における地方財政の特別措置に関する法律案は、いずれも本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、質疑を行うこととするに御異議ありませんか。
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、新議員紹介の件についてでありますが、去る正月二十七日、故唐澤俊樹君の補充として長野県第四区から小沢貞孝君が御当選になりました。本日、慣例によりまして、本会議の劈頭において議長から紹介されることになります。
【次の発言】 次に、永年在職議員の表彰の件についてでありますが、議員河野密君が今月で在職二十、五年になられましたので、慣例により院議をもって表彰することになります。
表彰文は、前例に従って作成した案文をお手元に配付いたしてありますが、一応事務総長の朗読を求めます。
【次の発言】 それでは、表彰文はただいまの案文のとおりといたしまして、本表彰決……
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、赤城宗徳君、川島正次郎君及び濱野清吾君より、五月十八日から三十一日まで十四日間、それぞれ海外旅行のため請暇の申し出があります。右請暇の件は、これを許可すべきものとし、本日の本会議において決定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、昭和四十二年度地方財政計画についての国務大臣の演説並びに地方交付税法の一部を改正する法律案及び昭和四十二年度における地方財政の特別措置に関する法律案の趣旨説明は、去る四月十八日の本会議においてそれぞれ聴取いたし……
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、菅野通商産業大臣から中小企業基本法に基づく昭和四十一年度年次報告及び昭和四十二年度中小企業施策についての発言の通告が参っております。
本件は、本日の本会議において行なうことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本会議において趣旨説明を聴取する議案についてでありますが、内閣提出にかかる特定繊維工業構造改善臨時措置法案及び中小企業振興事業団法案は、いずれも本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、質疑を行なうこととするに御異議ありませんか。
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、委員派遣承認申請の件についてでありますが、交通安全対策特別委員長から委員派遣承認申請書が提出されてまいりました。派遣の目的等について事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本件は、ただいま事務総長から説明のありましたとおりこれを承認すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本会議において趣旨説明を聴取する議案についてでありますが、内閣提出にかかる石油開発公団法案及び動力炉・核燃料開発事業団法案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、質……
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、緊急質問の取り扱いに関する件についてでありますが、日本社会党の松本七郎君から、日米安保条約に関連する最近の緊急事態等についての緊急質問が提出されました。
右緊急質問は、本日の本会議において行なうこととし、質問時間は、十五分程度とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、質問者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 次に、本会議において趣旨説明を聴取する議案についてでありますが、内閣提出にかかる失業保険法及び労働者災害補償保険法の一部を改正する法律案は、本日の……
○坪川委員長 これより会議を開きます。
本日の議事日程第三及び第四に対し、自由民主党の西岡武夫君及び日本社会党の阿部助哉君から討論の通告があります。
討論時間は、おのおの十分程度とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会することといたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明二十六日金曜日午後二時から開会することといたします。
また、次回……
○坪川委員長 これより会議を開きます。
本日、内閣委員会の審査を終了した科学技術庁設置法の一部を改正する法律案及び文部省設置法の一部を改正する法律案、商工委員会の審査を終了した中小企業近代化促進法の一部を改正する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右各案は、本日の本会議に緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の議事日程第三に対し、自由民主党の小峯柳多君、日本社会党の武藤山治君及び民主社会党の竹本孫一君から討論の通告があります。
討論時間は、おのおの十分程度とするに御異議ありませ……
○坪川委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会することといたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明三十日火曜日午後二時から開会することといたします。
また、次回の委員会は、同日午前十一時理事会、理事会散会後委員会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午前十一時五十三分散会
○坪川委員長 これより会議を附きます。
まず、本会議において趣旨説明を聴取する議案についてでありますが、内閣提出にかかる健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する法律案及び船員保険法の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、質疑を行なうこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、右両案の趣旨説明は坊厚生大臣が行ない、右の趣旨説明に対し、自由化主党の藤本孝雄君、日本社会党の島本虎三君、民主社会党の和田耕件君、公明党の大橋敏雄港及び日本共産党の田代文久君かり質疑の通告があります。
質疑昨岡は、自由民主党……
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、水田大蔵大臣から昭和四十年度決算の概要について発言の通告が参っております。本件は、本日の本会議において行なうこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、右の発言に対し、自由民主党の吉川久衛君、日本社会党の中村重光君、民主社会党の吉田賢一君及び公明党の中野明君から質疑の通告があります。
質疑時間は、おのおの十五分程度とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、回付案の取り扱いについてでありますが、内閣提出にかかる私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案及び国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案が参議院において修正され、本院に回付されて参っております。
回付案の内容について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、右両案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本会議において趣旨説明を聴取する議案についてでありますが、内閣提出にかかる公害対策基本……
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、委員派遣承認申請の件についてでありますが、災害対策特別委員長から委員派遣承認申請書が提出されてまいりました。
派遣の目的等について事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本件は、ただいま事務総長から説四のありましたとおり、これを承認すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、議員請暇の件についてでありますが、松田竹千代君より、六月十七日から本会期中、また宇都宮徳馬君より、六月二十一日から本会期中、それぞれ海外旅行のため請暇の申し出がありま……
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、回付案の取り扱いに関する件についてでありますが、科学技術庁設置法の一部を改正する法律案が参議院において修正され、本院に回付されて参っております。
回付案の内容について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、右案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本会議において趣旨説明を聴取する議案についてでありますが、内閣提出にかかる防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、質疑を行なうこ……
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、緊急質問の取り扱いに関する件についてでありますが、日本社会党の猪俣浩三君から東京地裁決定に対する内閣総理大臣の異議申立てに関する緊急質問が、また、民主社会党の岡澤完治君から東京地裁の判決に対する内閣総理大臣の異議申立てに関する緊急質問が、それぞれ提出されました。
右緊急質問は、いずれも本員の本会議において行なうこととし、質問時間は、おのおの十五分程度とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
猪俣君の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであり、また、岡澤君の要求大臣は、総理大臣、法務大臣、……
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、本会議において趣旨説明を聴取する議案についてでありますが、内閣提出にかかる国債整理基金特別会計法の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、質疑を行なうこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、本案の趣旨説明は、水田大蔵大臣が行ない、右の趣旨説明に対し、日本社会党の只松祐治君から質疑の通告があります。
質疑時間は、十五分程度とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
質疑者の要求大臣は、お手元の印……
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、回付案の取り扱いに関する件についてでありますが、厚生省設置法の一部を改正する法律案が参議院において修正され、本院に回付されて参っております。
回付案の内容について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、右案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、緊急質の取り扱いに関する件についてでありますが、日本社会党の山田耻目君からILO一〇五号条約批准に関する緊急質問が提出されました。
右緊急質問は、本日の本会議において行なうこととし……
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、各種委員、議員の選挙についてでありますが、各党からその候補者を届け出てまいりましたならば、その申し出のとおり、本日の本会議において、右各種委員、議員の選挙を行なうこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、この選挙は、その手続を省略して、議長において指名することになりますから、御了承願います。
【次の発言】 次に、米価審議会委員任命につき国会法第五十九条但書の規定により議決を求めるの件についてでありますが、同委員を任命するについて、内閣から本院の議決を求めてまいりましたならば、本……
○坪川委員長 これより会議を開きます。
議事進行係の亀岡高夫君が内閣官房副長官に就任されましたので、その後任に自由民主党の竹内黎一君をお願いいたすことになりましたので、御了承願います。どうぞよろしく。(拍手)
【次の発言】 次に、委員派遣承認申請の件についてでありますが、災害対策特別委員長から委員派遣承認申請書が提出されてまいりました。
派遣の目的等について事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本件は、ただいま事務総長から説明のありましたとおり、これを承認すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
○坪川委員長 これより会議を開きます。 まず、会期延長の件についてでありますが、去る二十一日午後一時、自由民主党の稲田幹班長が議長のところにお見えになり、本会期も六月三十日をもって終了するが、議案の審議状況にかんがみて、会期を七月一日から七月三十一日まで三十一日間延長されるよう議長においてお取り計らい願いたい旨の申し入れがありました。 本件につきましては、先般来、理事会におきまして、国会正常化の線に沿って各党間の意見の調整につとめてまいりましたところ、会期を七月一日から七月二十一日までの二十一日間延長することに、各党意見の一致をみた次第であります。 本件につきまして、議長は、先刻各常任委……
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、川崎秀二君より、七月二日から本会期中、海外旅行のため請暇の申し出があります。
本件は、これを許可すべきものとし、本日の本会議において決定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本会議において趣旨説明を聴取する議案についてでありますが、内閣提出にかかる最低賃金法の一部を改正する法律案及び多賀谷真稔君外十二名提出にかかる最低賃金法案は、いずれも本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、質疑を行なうこととするに御異議ありませんか。
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、委員派遣承認申請の件についてでありますが、建設委員長から委員派遣承認申請書が提出されてまいりました。
派遣の目的等について事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本件は、ただいま事務総長から説明のありましたとおり、これを承認すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、公聴会開会承認要求の件についてでありますが、産業公害対策特別委員長から、内閣提出にかかる公害対策基本法案、並びに角屋堅次郎君外六名提出にかかる公害対策基本法案、同君外七名提出……
○坪川委員長 これより会議を開きます。 まず、議員横路節雄君逝去の件についてでありますが、去る六月十四日、北海道第一区選出議員横路節雄君が逝去されました。 ここにつつしんで哀悼の意を表します。 弔詞につきましては、お手元に配付いたしてあります特別弔詞を、去る六月十五日の理事会の了承を得、葬儀当日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。 なお、弔詞は、前例に従い、本日の本会議において議長から報告され、弔詞を朗読することになります。その際は、議員の方及び議場におられる方は御起立を願うことになっておりますから、御了承願います。
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、永年在職議員の表彰の件についてでありますが、議員山口喜久一郎君が今月で在職二十五年になられましたので、慣例により院議をもって表彰することになります。
表彰文は、前例に従って作成した案文をお手元に配付いたしてありますが、一応事務総長の朗読を求めます。
【次の発言】 それでは、表彰文はただいまの案文のとおりといたしまして、本表彰決議は、本日の本会議において行なうこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、本表彰決議は、議長発議をもって行ない、表彰決議の後、山口君から謝辞が述べられる……
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、委員派遣承認申請の件についてでありますが、災害対策特別委員長から委員派遣承認申請書が提出されてまいりました。
派遣の目均等について事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本件は、ただいま事務総長から説明のありましたとおり、これを承認すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、第一班については往復、第二班については往路のみ、それぞれ航空機を利用することについて本委員会の承認を求めてまいっております。
本件は、いずれもこれを承認するに御異議ありませんか……
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、本会議において趣旨説明を聴取する議案についてでありますが、内閣提出にかかる都市計画法案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、質疑を行なうこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、本案の趣旨説明は、西村建設大臣が行ない、右の趣旨説明に対し、日本社会党の福岡義登君から質疑の通告があります。
質疑時間は、十五分程度とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、塚原国務大臣から昭和四十二年七月豪雨災害について発言の通告が参っております。
本件は、本日の本会議において行なうこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、右の発言に対し、自由民主党の細田吉藏君、日本社会党の永井勝次郎君、民主社会党の塚本三郎君及び公明党の石田幸四郎君から質疑の通告があります。
質疑時間は、自由民主党及び日本社会党は十五分程度、民主社会党及び公明党は十分程度とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
な……
○坪川委員長 これより会議を開きます。 まず、議員清瀬一郎君逝去の件についてでありますが、去る六月二十七日、兵庫県第四区選出議員清瀬一郎君が逝去されました。 ここにつつしんで哀悼の意を表します。 弔詞につきましては、お手元に配付いたしてあります特別弔詞を、去る六月二十九日の理事会の了承を得、葬儀当日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。 なお、弔詞は、前例に従い、本日の本会議において、議長から報告され、弔詞を朗読することになります。その際は、議員の方及び議場におられる方は御起立を願うことになっておりますから、御了承願います。
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、塚原国務大臣から観光基本法に基づく昭和四十一年度年次報告及び昭和四十二年度観光政策についての発言の通告が参っております。
本件は、本日の本会議においてこれを行なうこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、右の発言に対し、日本社会党の内藤良平君から質疑の通告があります。
質疑時間は、十五分程度とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、回付案の取り扱いについてでありますが、自治省設置法の一部を改正する法律案、会社更生法等の一部を改正する法律案及び日本学術振興会法案が参議院で修正され、本院に回付されてまいっております。
回付案の内容について、事務次長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、右各案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の議事日程第十、森林法の一部を改正する法律案は、農林水産委員長からの申し出により、本日の本会議において閉会中審査の議決を行なうことと……
○坪川委員長 これより会議を開きます。
この際、久保田前事務総長からごあいさついたしたいとのことであります。これを許します。久保田前事務総長。
【次の発言】 この際、皆さまのお許しを得まして、本委員会を代表いたしまして、久保田前事務総長に対しまして、心からなる敬意と謝意の誠をささげまして、ごあいさつを申し上げたいと存じます。
久保田さんは、二十有余年の長い間、本院に奉職せられました。特に昭和三十九年十一月、事務総長に就任されまして以来、ほぼ三年間にわたり、たいへんな激務であります事務総長の重責をよく果たされ、多年の経験と高邁なる見識、加うるに円満なる人格をもって国会運営の事務責任者として歴……
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、公正取引委員会委員長及び同委員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、同委員長に山田精一君を、また、同委員に有賀美智子君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
本件は同意を与えることとし、本日の本会議の初めにこれを議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず、日本社会党の河野正君、次に、民主社会党の春日一幸君、次に、公明党の渡部一郎君が行ない、本日をもって国務大臣の演説に対する質……
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、国家公務員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、中央社会保険医療協議会委員に東畑精一君及び高橋正雄君を、労働保険、審査会委員に四方陽之助君を、それぞれ任命するについて内閣から本院の同意を求めてまいっております。
本件は、議場内交渉で決定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日高校教職員給与体系の改正に関する請願外百三十八件が、各委員会で採択すべきものと決定いたしております。
右請願は、本日の本会議に緊急上程するに御異議ありませんか。
○坪川委員長 これより会議を開きます。
去る十一月二十五日、園田副議長から辞表が提出され、同日、議長において辞職を許可いたされました。
右御報告いたします。
この際、発言を求められておりますので、これを許します。勝澤君。
【次の発言】 安宅君。
【次の発言】 池田君。
【次の発言】 正木君。
【次の発言】 この際、小林郵政大臣が出席されております。
同意人事の件について質疑の通告がありますので、これを許します。池田君。
【次の発言】 これにて小林郵政大臣に対する質疑は終了いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午後五時三十一分散会
○坪川委員長 これより会議を開きます。
第五十七回臨時国会は本日召集されました。
またいろいろお世話になります。どうぞよろしく。
お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議を願うことといたします。
まず、議員控室の件についてでありますが、議員控室は、従前どおりとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、議席の件についてでありますが、議席は、従前どおりとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
○坪川委員長 これより会議を開きます。
この際、委員会を秘密会にいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
議員、政府関係者及び委員会の事務を担当する職員以外の方は御退席を願います。
【次の発言】 それでは、ただいまの秘密会の記録は、衆議院規則第六十三条ただし書きの規定によりまして、その全部を特に秘密を要するものとし、これを印刷配付しないこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 まず、内閣委員長辞任の件についてでありますが、昨六日午後五時二十分……
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、故吉田茂君に対し弔詞贈呈の件についてでありますが、去る十月二十日、元自由党総裁、前議員吉田茂君が逝去されました。
ここにつつしんで哀悼の意を表します。
弔詞につきましては、お手元の印刷物のとおりの特別弔詞を、去る十月二十五日の理事会の了承を得、葬儀当日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。
なお、吉田君に対する弔詞は、来たる十二日の本会議において、議長からその贈呈を報告し、弔詞を朗読することといたします。
【次の発言】 次に、追悼演説の件についてでありますが、去る十月一日、群馬県第二区選出議員東海林稔君が逝去されました。
……
○坪川委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議において、故吉田茂君並びに東海林稔君に対する弔詞贈呈の報告が議長からあり、弔詞を朗読されることになっております。その際は、議員の方及び議場におられる方は御起立を願うことになっておりますので、御了承願います。
【次の発言】 次に、前回の委員会で、本日の本会議において趣旨説明を聴取することに御決定願いました、内閣提出にかかる一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案の趣旨説明は田中国務大臣が行ない、防衛庁職員給与法等の一部を改正する法律案の趣旨説明は増田国務大臣が行ない、裁判……
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、日本銀行政策委員会委員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、同委員に、大久保太三郎君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
本件は、これに同意を与えることとし、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日、予算委員会の審査を終了する予定の昭和四十二年度一般会計補正予算、昭和四十二年度特別会計補正予算及び昭和四十二年度政府関係機関補正予算、また、大蔵委員会の審査を終了した取引所税法の一部を改正する法律案につい……
○坪川委員長 これより会議を開きます。 まず、内閣委員会の審査を終了した一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、防衛庁職員給与法等の一部を改正する法律案、地方行政委員会の審査を終了した昭和四十二年度分の地方交付税の単位費用の特例に関する法律案、また、法務委員会の審査を終了した裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案、検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。 右各案は、本日の本会議に緊急上程するに御異議ありませんか。
○坪川委員長 これより会議を開きます。
昨日、午後六時二十分、議員關谷勝利君の逮捕につき、内閣より本院へ許諾要求書が提出されてまいり、同日、議員關谷勝利君の逮捕について許諾を求めるの件が本委員会に付託されました。
この際、本件を議題といたします。
議員の身上に関することでもありますので、先例によりまして秘密会といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
議員、政府関係者及び委員会の事務を担当する職員以外の方は御退席を願います。
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、議員關谷勝利君の逮捕について許諾を求めるの件を議題といたします。
本件につきましては、昨日、秘密会において、赤間法務大臣並びに川井刑事局長から説明を聴取し、質疑を行ない、審議を尽くした次第であります。
本日は、本件について許諾を与えるべきかいなかについての各党の態度を御表明願います。
田中君。
【次の発言】 安宅君。
【次の発言】 池田君。
【次の発言】 正木君。
【次の発言】 この際、参考までに日本共産党の態度を簡単に表明願います。
【次の発言】 林君にちょっと申し上げますが、さっき申し上げましたように、態度だけをひとり……。
○坪川委員長 これより会議を開きます。
第五十八回通常国会は本日召集されました。
お手元に配付いたしてあります協議事項について順次御協議願うことといたします。
まず、議員控室の件についてでありますが、議員控室は、従前どおりとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、議席の件についてでありますが、議席は、従前どおりとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、小委員会設置の件についてでありますが、今国会も、本委員会に、国会法改正等に関する小委……
○坪川委員長 これより会議を開きます。 まず、特別委員会設置の件についてでありますが、今国会におきましても、先国会において設置いたしました委員四十人よりなる災害対策特別委員会、委員おのおの二十五人よりなる公職選挙法改正に関する調査特別委員会、科学技術振興対策特別委員会、石炭対策特別委員会、産業公害対策特別委員会、物価問題等に関する特別委員会、及び、名称は追って協議いたしますが、沖縄問題等に関する特別委員会並びに交通安全対策特別委員会の八特別委員会を設置することとし、来たる二十七日の本会議においてその設置を議決するに御異議ありませんか。
○坪川委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、地崎宇三郎君より、一月三十日から二月二十五日までの二十七日間、渡辺惣蔵君より、一月三十一日から二月二十一日までの二十二日間、小平忠君より、二月十日から二十日までの十一日間、それぞれ海外旅行のため請暇の申し出があります。
本件は、これを許可すべきものとし、本日の本会議において決定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、常任委員長辞任の件についてでありますが、昨日、内閣委員長を除く議院運営委員長外十四常任委員長から辞任願が提出されました。……
○坪川委員長代理 森本君。
【次の発言】 この際、十勝沖地震による郵政並びに電気通信関係の被害状況について、当局から説明を聴取することといたします。
【次の発言】 米澤総裁。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。森本君。
【次の発言】 次回は、明二十三日午前十時より理事会、理事会散会後委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時三十四分散会
○坪川国務大臣 御審議をいただくに先立ちまして、一言皆さまにお礼、お願いのごあいさつを申し上げさせていただきたいと思います。 このたび、はからずも建設大臣の重職を仰せつかったわけでございますが、まことにその任の重きを痛感いたしますとともに、使命のきびしさを深く心に銘じておるような次第でございます。 御案内のごとく、建設行政に関しましては私全くずぶのしろうとでございますとともに、至らない数々のことを考えるときに、幸いにいたしまして、委員長並びに委員各位の限りない御協力、また豊富な見識をお持ちいただいております委員の皆さまの御叱正、御鞭撻を仰ぎながらその職責に全身をささげたいと思う次第でござい……
○坪川国務大臣 吉田委員の励ましのおことば、厚く御礼申し上げます。 いま御指摘になりましたわが国土開発、わが国土建設の基本的な問題に私も建設大臣として取り組ましていただきまして、もう二十日になろうといたしておりますが、いま吉田委員の御指摘になりましたごとく、ほんとうに高度経済成長に伴う日本国土の建設行政の現状を見ますときに、まことにその格差の激しいことを思い、また、ひずみの多いことを思いますときに、われわれといたしましては、その上に立って高度な立場から日本国土建設開発の、まことにきびしいことばで申し上げますならば、改造期に来ておる、言いかえますならば、大きな転換期に来ておるというようなことを……
○坪川国務大臣 お答えいたします。 私が建設大臣に就任いたしまして以来、国民の皆さまからいろいろの要望のお手紙をちょうだいいたしておりますが、その中にあって、最も要望の数多くありますのは、住宅に対する大きな願いであります。このことを思うときに、私といたしましては、人間尊重のヒューマニズムに立っての愛情のある、宅地また土地税制等を含めました宅地政策を打ち出してまいりたい、こう考えております。特に、住宅五カ年計画の最終目標でありますところの一世帯一住宅、また六百七十万戸という目標に向かっては、年次計画に十分最善の努力を払いながら施策に万全を期したいと思いますが、その前提に立つものは、いま御指摘に……
○坪川国務大臣 阿部委員御指摘になりました本四架橋のルート決定のいわゆる時期等について御質問でございますが、私が予算委員会等を通じまして、大体の見通しを七月ごろということを目標に決定いたしたい旨の政府の立場を申し上げたことは事実でございます。私もそうした考えで、関係省庁と連絡をとりながら、作業を進めさせることに指示もいたしてまいったのでございますが、いわゆる作業上においての狂いはあまり生じてはおりませんけれども、御案内のごとく、国会がかなりの幅をもって延長されましたことによって、この問題は国家的な大事業でもございますので、各省庁と十分連絡、調整、協議をする作業、事務的な大きな仕事がございますの……
○坪川国務大臣 お答えいたします。
ただいま大蔵大臣も述べられましたように、非常に前向な姿勢でこの問題で取り組んでおられます。建設省といたしましても、この問題についてはいろいろとあらゆる面から検討いたしておりますので、ぜひひとつ建設省を中心としましてこれらの問題に取り組んでまいりたい、こう考えておる次第であります。
【次の発言】 いま御指摘になりました諸般の問題につきましては、それぞれの立場からそれぞれの問題につきまして、万遺憾のない措置を講じております次第であります。逐一御説明申し上げたいと思って期待いたしておりましたのですが、時間が参りましたので……。
○坪川国務大臣 建設行政の諸施策について御審議をお願いするにあたりまして、建設行政の基本的左考え方について、私の所信を申し述べたいと存じます。 さきの建設大臣就任あいさつにおいて申し述べましたとおり、建設行政の使命は、住宅、都市、河川、道路等に関する各般の施策を通じて、立ちおくれた社会資本を充実強化し、国民経済の発展と国民生活の安定向上をはかり、住みよい国土を建設することにあります。 昭和四十四年度においては、これらの施策を積極的に推進するため、建設省関係事業費の規模は、二兆円余りに達することになります。この膨大な資金をもって事業執行に当たるからには、最も効率的にこれを活用すべきはもとより……
○坪川国務大臣 古屋委員の御指摘になりました点は、わが国の国土建設、国土開発の基本的な重要な問題でありまして、御指摘になりました点、私も全く同感でございます。 御案内のように、最近四、五年において社会資本の立ちおくれということが非常に顕著になってまいってきた結果、国民生活の不均衡な問題が露呈されてくるというようなことからくるところの、均衡ある基本的な国土開発に一つのひずみが出てきておるというような問題点を考えますときに、私は、この立ちおくれをぜひとも取り戻したいという大きな気持ち、また、決意をもって四十四年度の予算編成にも当たったわけでございます。したがいまして、私といたしましては、建設省の……
○坪川国務大臣 金丸委員の不肖私にいただきました励ましのことば、深く感銘、拝聴いたしまして、ありがたく御礼を申し上げたいと思います。 いま御指摘になりました二点の問題につきまして、私の考えを申し上げさしていただきたいと思います。 私は、いわゆる建設省の責任者として、大臣に就任いたしました当日の全職員に対するあいさつのときにも申し、あるいは全国の八つのブロックの地建局長の会議にも、あるいは土木部長の会議にも、あるいは出張所、工事事務所長等の会議にも私は出まして、そしていま御指摘になりました第一点の問題、いわゆる二兆円有余の金、これすなわち全部国民の血税によってこの仕事をやらしていただている建……
○坪川国務大臣 お答えいたします。 吉田委員の御質問は、岸元総理あるいは池田元総理、佐藤現総理みな官僚出身の総理という立場から、建設行政に対する一つの反映といいますか、というものをどう受け取るかという、要点はそこでございますね。非常に高度な政治の問題になるわけでございますけれども、岸元総理あるいは池田元総理、あるいは佐藤現総理にいたしましても、りっぱな自民党の政党政治家としての総裁、総理であるという気持ちから、御出身は官僚御出身の総理でありますけれども、政党政治家の自民党の総裁としてそれぞれのりっぱな役割りを果たされ、また、日本の国益の上に立っての政治を掌握されたりっぱな総理、総裁であると私……
○坪川国務大臣 ただいま議題となりました地価公示法案につきまして、提案の理由及びその要旨を御説明申し上げます。 近年における地価の高騰は、基本的には、産業、人口の急激な都市集中等による土地需給の著しい不均衡に基づくものでありますが、さらに、土地は、他の諸財と異なり、合理的な市場価格の形成がきわめて困難であることから、不当なつけ値による取引価格が容易に一般化し、実勢を越えた地価の高騰をもたらしている場合も多いものと認められます。 このため、公共用地の取得価格も公共事業相互間において必ずしも統一されているとはいいがたく、しかもこの公共用地の取得価格が周辺に影響を与えて一般の地価水準を引き上げて……
○坪川国務大臣 島上委員の御指摘になりました第二次住宅建設の大体の目標、またそれの実現性という問題は、御承知のとおりに、第一次五カ年計画の第四年目である四十四年度におきまして御審議を願っているような状況で、これが大体公的にも、また個人の自力による建設等を含めますと八二%に達し得る、こう期待いたしておりますとともに、残年度の四十五年度におきましては六百七十万戸の目標をぜひとも達成いたす決意でおるような次第でありますが、さて第二次住宅計画の問題につきましては、私といたしましては、いまの御指摘、また御報告も申し上げましたような住宅難の世帯が四百十六万世帯にも及んでおるというような問題、あるいは遠距離……
○坪川国務大臣 お許しをいただきまして、皆さまにつつしんで御報告を申し上げたいと思うのでございますが、昭和四十四年四月一日、昨日の午後四時四十分ごろ、直轄施行中の新四ッ木橋七号橋脚で、間組が施工中でございますが、環状げた締め切り工法による締め切り工が破壊する事故が発生いたしまして、労務者の各位、八人が生き埋めになられましたことは、皆さま御承知のとおりでございます。 まことにお気の毒な、まことに遺憾なできごとでございまして、ただいまの現時点におきましては、御遺体が二収容されたのでございますけれども、残りの六方の点ももう絶望視されているような状況でございますので、ここにつつしんで委員の皆さまとと……
○坪川国務大臣 やはり住宅の都心部から離れていく傾向というものは、御指摘のとおりでございます。それに対処いたすべく、建設省といたしましては、やはり職住近接という大方針のもとにおいて再配置を行ない、また職場を併置したニュータウンを建設する等の改善を進めるとともに、住宅の建設につきましては、御承知のとおりに、私が基本方針として申しましたように、国公有地の活用あるいは工場あと地の利用、あるいは店舗、公共施設等の上空利用等に十分配意をいたしましてこれらに対処する決意でおる次第であります。
【次の発言】 その点につきましても、建設省といたしましては十分配意していかなければならぬ。その方法といたしまして、……
○坪川国務大臣 まずもって、岡本委員お元気で御出席されましたことをお喜び申し五げたいと思います。 御指摘になりました、政府の従来とっておりました住宅政策に対する点でございますが、政府といたしましては、御承知のとおりに、国民の最も重要な問題である住宅環境の整備、住宅の提供、需要に応ずるところの供給の問題につきましては、終戦以来鋭意――御期待に沿い得ませんでしたけれども、十分なる配慮と、また努力もいたしてまいっておるような次第でございますとともに、いま進めておりますところの五カ年計画に対しましても、皆さまの御協力をいただきましたおかげで、大体目標といたします進捗率を遂げておるような次第でございま……
○坪川国務大臣 先ほどから田村委員の御指摘になり、また適切なる意見を交えての御質疑を拝聴いたしておりまして、深く私も敬意を表します。 問題の二点につきまして私の考えを申し上げたいと思いますが、御審議を願っておる地価公示制度によって、即効薬として、また万能薬として、土地問題、地価問題というものが適切なる効果が直ちに求め得るということを全部期待するわけではございませんけれども、今日の都市計画の推進あるいは住宅政策の推進をやる場合においては、何と申しましても、土地問題、地価問題が優先する最も重要な課題でございますので、三十九年以来各党から御要望になりました地価公示制度に対するところの決議等も十分そ……
○坪川国務大臣 御指摘になりました、昨年閣議了承になりました地価対策閣僚協議会においての前文に指摘されているこれの問題につきましては、地価高騰による住宅難ということが国民生活に非常な深刻な影響を与えているということは、お話しのとおりでございます。また、それのみならず、産業経済の面においても非常な影響を及ぼしておるということ、すなわち、いわゆる公共用地の取得ということに関連いたしまして、その公共事業の投資効率が非常に低くされているということ、さらに、民間の各種産業の設備投資に対する土地の取得費というものがその占めるウエートも非常に大きくなってきておる、また、工業製品等の原価の上昇をもたらすばかり……
○坪川国務大臣 北山委員がこの土地対策並びに地価問題に対する深い御見識から、これらの展望に立っての、過去の政府がとってまいりました施策並びに今後の地価に対するところの問題点の重要性を憂慮されながら指摘されますお気持ちについて、私はいま傾聴いたしておる次第でございますが、事実、御指摘のとおり、地価問題、土地問題に対するところのいままで政府がとってまいりました施策といたしましては、当面する問題を取り上げて、抜本的といいますか、基本的な問題に対する検討、施策というものがいささか不足がちであったということについては、私は否定するものではございません。したがいまして、これらの点を考えますときに、御承知の……
○坪川国務大臣 最近の不幸な集中豪雨、ことに台風その他地理的条件からくる客観的不利な立場に置かれておるわが祖国の国土に対する荒廃状況は年々ふえてまいっていることは、御指摘のとおりでございます。これに対しますあらゆる施策を打ち出してはおる次第でございます。たとえば治水五カ年計画という重要な建設行政の大きな年次計画を打ち出して、一級河川、中小河川、あるいは小規模河川その他に対する施策を打ち続けておる次第でありますが、それとともに、砂防あるいは森林、あるいは地すべり、それらを含めましての施策も、それぞれの立法措置によって万全を期しつつはありますけれども、しかし、最近の非常な台風あるいは地理的条件ある……
○坪川国務大臣 ただいま議題となりました都市再開発法案につきまして、提案の理由及びその要旨を御説明申し上げます。 最近における都市への人口の集中による過密化と不合理な土地利用とによりまして、都市機能は低下し、都市環境は悪化しつつありますが、これに対処いたしますためには、工場等の分散、副都心の整備、流通業務地の再配置、都市施設の整備、新市街地の開発等の諸施策を講ずる必要があることはもとよりでありますが、これらの諸施策とともに、この際新たに都市における再開発を強力かつ円滑に推進するための制度を確立することがぜひとも必要であります。 現在、都市の再開発に関する法制としては、公共施設の整備に関連す……
○坪川国務大臣 もっともな御質問でございます。岡本委員が年来主張されております再開発法に対する根本的な問題にお触れになっておること、私は傾聴いたしておるような次第でございます。 過般の委員会においても申し上げましたごとく、この法案の第一条のねらいというものは、やはり土地でなくして空中権を十分利用するということ、それから人口の流れというものを横より縦に置くということ、それからいわゆる補償方式といいますか、補償につきましては価格主義よりか面積主義に置くということ、そして中高層建築に十分いわゆる土地と建物とそして住居を含めましたねらいを持っての職住近接ということが、本法案の第一に目的とし、また、ね……
○坪川国務大臣 ただいま議題となりました道路整備特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその要旨を御説明申し上げます。 政府におきましては、従来から長期的な視野に立ち道路整備事業の一環として有料道路の整備を推進し、今日まで相当の成果をあげてまいりましたことは、御承知のとおりであります。 しかしながら、自動車交通量の伸びに対し道路の整備はなお著しい立ちおくれを示しており、国土の総合的な開発と交通事故防止のためには、一般道路とあわせて有料道路についてもさらに強力にその整備を推進する必要に迫られている次第であります。 このような観点から、政府といたしましては、有料道路の整備……
○坪川国務大臣 まずもって、昨日、当委員会の委員の各位が江東地区の現況をつぶさに御視察いただきましたことに深く敬意を表し上げておきたいと思います。 いま渡辺委員が御指摘になりました東京都が発表いたしました住宅事情の現状につきまして、私も拝見いたしておるわけでございますが、建設省が計画しており、またその実態調査等を踏まえました戸数とかなり隔たりがあるということにつきましても、私も関心を持っておるわけでございますが、その実態の基礎資料に対する対象という問題をどういうような対象によって得られたか、それらの点の実態について正確な指数の判断をやはりいたさなければなりませんので、目下事務当局において、そ……
○坪川国務大臣 ただいま大野委員の御質問になりましたように、新しい都市計画法においては、市街化区域及び市街化調整区域の整備開発及び……(聴取不能)良好な環境のもとにあるようにすることを……(聴取不能)しておりますので、この点については御理解をいただきたいと思います。
【次の発言】 都市再開発法は、土地の高度利用をはかって……(聴取不能)既成市街地における環境の整備、都市の防災、公共施設の整備、住宅の供給等の増大を目的としておるのであります。
○坪川国務大臣 ただいま議題となりました建設業法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその要旨を御説明申し上げます。 近年におけるわが国の経済の発展と国民生活の向上に伴い、建設投資は国民総生産の約二割に達し、これを担当する建設業界も、登録者数約十四万、従業者数約三百五十万人を数えるに至り、いまや建設業はわが国における重要産業の一つに成長しました。さらに今後も建設投資に対する需要はますます増大することが予想され、建設業の重要性はいよいよ高まる趨勢にあります。しかるに、建設業界の現状を見ると、施工能力、資力、信用に問題のある建設業者が輩出して、粗雑粗漏工事、各種の労働災害、公衆災害等……
○坪川国務大臣 お答えいたします。 最近の東名高速道路を中心といたしましての事故が頻発いたしておりますことは、まことに遺憾のきわみでございますとともに、憂慮にたえない次第でございます。 いま御指摘になりましたごとく、東名高速道路の全線開通以後の事故発生の状況を御報告いたしますが、五月二十六日から六月三日までの事故発生の件数は八十件に及んでおります。そのうち、大井松田−御殿場間の事故件数は二十九件でございます。全線のおもな事故形態は、追突が十三件、車両以外のガードレール等への衝突が十九件、横転転覆が十三件、対車両接触が十一件。原因別で見ますと、ハンドル操作不適当が二十件、前方不注意が十件、速……
○坪川国務大臣 福岡委員がそれぞれの親点から御指摘になりました点につきましても、私は理解はいたし、また納得もいたし、ごもっともな御意見だとも思います。しかし、御承知のとおりに、私から申し上げるまでもございませんが、都市化現象というものがまことに急変しつつあるというこのきびしい現実、いわゆる都市の人口、産業その他の集中が非常に過度に急激に顕著になってくるということからくるいわゆる都市のスプロール化、不幸な現象、それらを考えますときに、建設省といたしましては、それぞれの観点からこの都市開発、都市計画の推進をいたしてまいったことも、御理解はいただけるのではないかと思うのでございます。そうした立場にあ……
○坪川国務大臣 小川委員が御指摘になりました今朝の読売新聞に出ております内容については、事実そのとおりでございまして、大介君が寄せた手紙が総理に届きまして、その手紙が私のほうに回されてきましたので、私はこれを読みながら、かわいい子供の童心というものが切実に私の胸にしみたわけでございます。われわれといたしましては、こうした建設省関係の諸儀式に対するあり方等を考えますときに、やはりこの大事業をなし遂げた陰にはとうとい犠牲者を出していること、また、一般の労務者、庶民がいかにこの陰においての協力、苦労をされたかということを思うときに、儀式のあり方等についてもやはりこれらの方方を喜びの中に入れていくとい……
○坪川国務大臣 お答えいたします。 金丸委員御指摘になりました都市への人口の集中というものが最近ことに顕著に相なってまいりましたことは、御指摘のとおりでございます。この根本原因が那辺にあるかということは、もう私から申し上げるまでもございませんが、やはり国土全体の均衡ある施策ができ得なかったということも私は否定いたすものではございません。したがいまして、政府といたしましては、均衡のある国土開発、建設をいたす場合における最も集中的に鋭意努力しなければならぬ施策は、過疎対策を十分いたさなければならぬという最も重要なきびしい問題がここにあることを私は痛感いたしておるような次第であります。したがいまし……
○坪川国務大臣 渡辺委員から、高度な立場、次元の高い立場から、わが国の都市計画の今後の推進、あり方等に対し??過般おかげさまで無事歴史的な一つの式典を終えさしていただきまして、皇太子並びに同妃殿下御台臨のもとに、非常にありがたいおことばをちょうだいいたしますとともに、大会の名において、いま御指摘のとおりに都市憲章とも申すべき宣言を満場一致可決し得ましたことは、まことにありがたい指針でございまして、私は、この宣言の趣旨を体しまして、わが国の都市計画の推進に新たなる一世紀へ進まなければならぬ、こういうような気持ちを持っておる次第でございます。しかも現時点における乱れておる都市現象を思いますときに、……
○坪川国務大臣 御審議を願うに先立ちまして、六月二十五日から二十六日の集中豪雨による被害の状況を御報告さしていただきたいと存じます。 概要につきましては、六月二十五日、発達した低気圧が九州西方海上から東北東進するに伴い、中部以西の西日本各地に二十五日から二十六日にかけて強風と集中豪雨が発生し、岐阜県坂下町等において、死者五名、行くえ不明四名、負傷十三名の人的被害をはじめ、公共施設等にかなりの被害を発生いたしましたような次第でございます。とうとい死者五名の方々の御冥福を祈り、つつしんで弔意を表し上げますとともに、負傷者各位の全快の一日もすみやかならんことを祈念してやまない次第でございます。 ……
○坪川国務大臣 山崎委員が御指摘になりました本法案の改正趣旨といいますか、改正に対する私の考え方は、問題点の三点におしぼりいただいている点と私は全く同じでございまして、いわゆる違反建築物の非常に乱れてきておるこの問題点、また、不幸な、防災あるいは人命尊重というような立場からくるところのこの問題に取り組むといりこと、また、都市化現象のこの時点においての有効なる利用促進を行なうこと、そうして他の法案との姉妹編、車の両輪のごとき立場で都市問題に取り組むという三点は、全く山崎先生と同じできいます。その段階、その問題を前提に置きまして、本立法の問題点として考えるべき問題につきましては、過般の委員会以来諸……
○坪川国務大臣 一言ごあいさつを申し上げさせていただきたいと思います。 去る五月七日、建築基準法の一部を改正する法律案、重要法案を本委員会に提案申し上げまして御審議をお願い申し上げましたところ、連日にわたりまして慎重適切なる御審議をいただき、本日議決を賜わりましたことは、まことに感激にたえません。ここに政府を代表いたしましてつつしんでお礼を申し上げたいと思う次第であります。とともに、御審議の中にお寄せいただきました貴重な御意見あるいは御要望、御叱正等はもちろんでございますが、本日各党共同の提案によりまして議決をいただきました修正並びに附帯決議等の御趣旨につきましては、十分ごそんたくを申し上げ……
○坪川国務大臣 福岡委員が御指摘、また御質問になりましたこの問題は、非常に重要な問題でございます。道路五カ年計画を推進いたす場合においての最も重要な課題であることを考えますときに、その財源の確保をどういたすべきかということにつきましては、ただいま関係当局、事務当局等を通じましてあらゆる角度から検討を加えておるような次第でございます。私といたしましては、いま直ちに具体的な表明を申し上げることもでき得ませんけれども、この問題は道路計画推進の上において非常に重要な問題点でございますので、あらゆる角度から前向きの姿勢をもっていま検討いたしておるということで御理解をいただきたい。全く同感でございます。
○坪川国務大臣 本法の御審議を願っておるゆえんにつきましては、もう私から申し上げるまでもございませんが、有料道路の効率的な整備をはかる、これ以外に何ものもないようなわけでございます。しかし、道路全般に対するところの今後の進め方、取り組み方については、いろいろの問題点を含んでおることを私は重大視いたしておるようなわけでございます。そうした立場から、私は、この有料道路を含めましての日本の道路政策に対しましては、五カ年計画によるところの道路推進をはかることはもちろんでございますが、財源その他あらゆる立場から総合的、計画的に踏まえながらこの道路政策にひとつ取り組んでいくことこそ、国土開発の根幹をなす問……
○坪川国務大臣 三点にわたる草野委員の御質問に対しましてお答えをいたしたいと思います。 第一点の、建設投資の今後の見通しの問題でございますが、御承知のとおりに、最近五カ年間の平均伸び率は、名目において一七・五%、実質においては一二・五%の伸び率でございます。旺盛な設備投資需要、住宅需要、社会資本整備の推進などを考えますと、建設投資はなお当分の間相当伸びを見せるのではないかと予想されるのであります。しかし、このような高い伸び率が長期にわたって持続するとも考えられません。先般策定されました全総計画においては、御案内のごとく、六十年度までの年平均伸び率を実質約九%と想定をいたしておるような次第でご……
○坪川国務大臣 ただいま議題となりました交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法の一部を改正する等の法律案につきまして、提案の理由及びその要旨を御説明申し上げます。 近年わが国の交通事故は、年を追って増加しており、大きな社会問題となっております。これらの交通事故のうちには、信号機、横断歩道橋、歩道その他の交通安全施設が整備されていたならばその発生を防止できたと思われるものも相当数にのぼると考えられますので、政府におきましては昭和四十一年度以降の三カ年間において交通安全施設等整備事業を飛躍的に促進することとし、また昭和四十二年度及び四十三年度については、特に、通学路における同種の事業を積極的に……
○坪川国務大臣 お答えいたしたいと思います。 御質疑の要点に対するお答えに先立ちまして、このたびの梅雨前線による集中豪雨によって非常な災害を受けられました各地に対しまして、建設省といたしましては深甚なるお見舞いのまことをささげたいと思います。とともに、とうとき人命を失われました皆さまのみたまにも、深く哀悼のまことをささげたいと思う次第であります。 御指摘になりましたとおり、わが国の地理的あるいは地形的あるいは気象的現象というものは、まことに悪条件下にあるような次第でございます。この悪条件を克服いたしながら、災害の諸般の問題あるいは治水、治山の問題に取り組まなければならぬのでございますが、わ……
○坪川国務大臣 まずもって、今期の集中豪雨によって各地に災害が頻発いたしておりますことはまことに憂慮にたえない次第でございます。それらに対しますところの状況、あるいは応急、緊急対策等につきましては総務長官からも御報告があったことと思います。また農林政務次官もおいでになっており、また建設省の河川局長も参っておりますので、それぞれの立場からそれぞれ報告なりあるいは対策を申し上げたと考えるのでございますが、建設省関係の責任大臣といたしまして、私は、これらの災害地における不幸な災害の頻発に対し、罹災者の各位につつしんで御見舞いの誠をささげますとともに、とうとい犠牲になられました各位に対し、心より哀悼の……
○坪川国務大臣 災害に関連いたしまして当該委員会を開会していただきまして、当面する重要な緊急対策、応急対策等について御審議を賜わっておりますことに対しまして、まずもって深く敬意を表し、また大きな被害をこうむられました各地に対しまして深甚なるお見舞いの誠をささげたいと思う次第であります。 御質問をいただきましたに際しまして、台風第七号及び七月下旬から八月中旬までの豪雨災害並びに台風第九号等の災害につきまして、総務長官からもすでに御報告には相なったと思いますが、建設省所管の被害状況あるいはそれらに対する対策について御報告をいたしたいと思います。 台風第七号及び七月下旬から八月中旬までにおける豪……
○坪川国務大臣 ただいま議題となりました建設省設置法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその趣旨を御説明いたします。 近年、社会経済は目ざましい発展を続けるとともに、土地利用はますます高度化しつつありますが、このような状況下において国土全体の有効利用をはかるため、長期的かつ計画的な国土開発の必要性がいよいよ高まってきております。 現在、地方建設局の企画室は、国土計画及び地方計画に関する調査、土木工事に関する技術及び管理の改善に関する事務等を所掌しておりますが、このような社会経済の進展によって、これらの事務の量は著しく増大し、その内容も複雑化するに至っております。 そこで、今……
○坪川国務大臣 本四架橋の問題はわが国土開発に非常に重大な影響を持つ問題でございまして、建設省といたしましては技術の点からもあるいは経済効果の点からも、あらゆる角度から総合的にいま調査をいたしておるような次第でございます。大体建設省といたしましては一応それらの調査の結論が出つつありますので、鉄建公団あるいは運輸省、海上保安庁、経企等の関係事業量も相当含まれておりますので、これらの諸官庁と十分打ち合わせをいたしまして、また道路審議会あるいは鉄道建設審議会等の意見も聴取いたしまして、大体その作業が六月ごろ終わる予定でございます。そうしますと、最終的な段階に入りますので、私のただいまの時点における考……
○坪川国務大臣 華山先生が、八つのうち四つが太平洋ベルト地帯であって、日本海のほうに対しましてなぜこの措置を講ぜなかったかと御指摘になるお気持ち、またその立場あるいはその問題点も理解いたさないわけではございませんけれども、御承知のとおり、関東地建は、首都圏という最も重要な土地を管轄する地建であり、また近畿圏においてもしかりであり、中部圏においてもまたしかりであり、九州においてもまたしかりであるような気持で、私といたしましては最初最重要といいますか非常に事業量の多いところを選びまして昇格をお願いいたしておるような次第でございますが、いずれにいたしましても、私は残りの四地建に対しましてもその事業量……
○坪川国務大臣 ただいま麻生議員御指摘のとおり、まことに重大な問題であり、人命尊重の立場からも、建設省といたしましては、昨年の不幸にもかんがみまして、建築基準法の政令を改正いたしまして、それらの措置に万全を期する政令を五月一日から施行することに相なっておることを御了承願いたいと思います。
○坪川国務大臣 お答えいたします。 政府といたしましては、住宅対策につきましては、最も重大な問題といたしまして取り組んでおり、御案内のごとく、六百七十万戸の五カ年計画をめどに置きまして、ことしは四年度を迎えているようなわけでございます。したがいまして、公的資金によるところの住宅建設は二百七十万戸でございまして、ことしはそのうち五十七万三千戸を建てることに相なっておりますので、この計画どおりいきますと、四年度で大体百九十四万戸の建設を見るというようなわけでございます。また、民間自力住宅につきましては、めどを四百万戸に置きまして、本年度百万戸をめどに置きますので、これによりますと、大体三百三十五……
○坪川国務大臣 本問題につきましては、防衛庁と適切な連絡をとりまして、これらの不幸が起きないような対策のも一とにおいての都市計画を進めてまいりたいと考えております。
【次の発言】 お答えいたします。
いま御指摘になりました問題は、私も聞き及んでいるような次第でございますが、御承知のとおりに建築基準法は、建築物の安全並びに防火、衛生等の制限を与えた法律でございまして、この法律に対しまして、いま御指摘になりました点につきましては、防衛庁と、対象になる二千四百四十数人と思っておりますが、これらの方々が、A地区は建築をせない、B地区は建築をするというような話し合いがあり、その中において建築を要請され……
○坪川国務大臣 お答えいたします。 住宅問題につきましての岡本委員の御意見、私も全く同感でございまして、建設大臣に就任いたしまして以来、私の手元にいろいろ国民の各位から送られてくる手紙等を拝見いたしますと、その中に最も強く要望される問題として住宅問題の解消、住宅の要望が多くあることを思うときに、われわれ政府といたしましては、住宅政策をもっと強く推進してまいりたいという決意を新たにいたしておるような次第でございます。 先般の阪上委員にもお答えいたしましたごとく、五カ年計画の四年度でございますが、六百七十万戸の一世帯一住宅という目途といたしましては、計画のとおりの達成の運びを進めているというこ……
○坪川国務大臣 お答えいたします。
この問題について幹事長が陳情団に対してお答えになったということを、後ほどほかを通じて聞いておりますが、直接幹事長にその意見を聞いたり、あるいはその報告を受けたことはないようなわけでございます。
【次の発言】 いま申し上げましたように、何らの連絡はございませんでしたが、聞き及んでいるところによりますと、田中幹事長は、個人の立場で答える、自分の考えを述べるということを陳情団に申されたと私は聞いております。
【次の発言】 田中幹事長個人の意見としてお述べになりましたあの内容につきましては、いまいわゆる経済、技術等の大事な調査段階でもございますので、建設大臣という……
○坪川国務大臣 お答えいたします。 同和対策の基本的な態度につきましては、先ほど床次総務長官が強い決意のほど、また積極的な考え方のほどを述べられたとおりでございます。これに関連いたしまして、建設省その他各官庁も協力いたしながら政府の既定方針を積極的に進めてまいりたい。 建設省といたしましては、一番大事なのは、やはり生活環境の整備、住宅環境の整備、都市環境の整備、これが一番大事なことであろうと思いますので、四十四年度に予定をいたしております改良住宅の八千戸あるいは公営住宅の十万戸等に対しましては、関係府県知事の申請がありました場合には、私は最優先的に無条件で貸し付けをいたしたい、こういうよう……
○坪川国務大臣 お答えいたします。 先ほど委員長申されましたごとく、鋼矢板につきましては、御承知のとおりに、建設の資材といたしまして非常に、ほとんど使っておるというような状況でありますとともに、両社の生産が九六%を占めておるというようなことを考えますときに、他の資材につきましての新たなる資材の問題、あるいは御承知のとおりに他の生産メーカーの門戸開放というようなことを慎重に考えまして、そしてこれらの点につきまして、競争制限のおそれのないように、事前に防いでまいりたい、こう考えております。
○坪川委員長 まず、河野図書館長の説明を求めます。
○坪川国務大臣 建設省関係の昭和四十四年度歳入歳出予算につきまして、その概要を御説明いたします。 まず、総額について申しますと、建設省所管の一般会計歳入歳出予算といたしましては、歳入は三十四億四千九百余万円、歳出は七千五百八十億八千七百余百円であります。 歳出におきましては、このほか他省との共管による特定国有財産整備特別会計に計上されている額五億八千三百余万円と、さらに、総理府及び労働省の所管予算として計上されておりますが、実質上建設省所管の事業として実施される予定の経費がありますので、これらを合わせますと、昭和四十四年度の建設省関係予算は、八千六百七十三億五千八百余万円となり、前年度の予……
○坪川国務大臣 大原委員の御指摘になりました点につきましては、建設省といたしましては十分心得えながら進捗をはかりたい、こう考えております。
【次の発言】 大原委員御要望になりましたこの問題につきましては、当局といたしましては、十分誠意を持って御期待の線に沿うよう最大の努力を払いたい、こう思っております
【次の発言】 御指摘の地方道の国道昇格につきましては、御案内のごとく、現在全国より百八十六路線要望されておる次第であります。延長約一万四千百五十一キロに及んでおり、大原先生の広島県内においても、大体十本前後要望されているような状態でございます。これにつきましては、御承知のとおりの道路法第五条を満……
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