このページでは佐々木良作衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。
○佐々木良作君 私は、民社党を代表して、総理の所信表明に対して、若干の質問を行なわんとするものであります。 まず、外交、防衛の問題、特に沖縄返還を中心とする先般の佐藤・ジョンソン日米会談でありますが、質問に先立って御要望を申し上げたいと思います。 わが党は、先月末、日米共同声明にわき立っておる現地沖縄に対して、第四次調査団を派遣いたしました。この報告によりますれば、沖縄住民は、共同声明に対してはなはだしい不満を示しております。総理の、両三年中に返還についてのめどがつくとの言明に対して、大きな疑いを持っているからだけではありません。むしろ会談に際して、総理が沖縄住民の民族的意思を率直にアメリ……
○佐々木(良)委員 まず、二階堂長官にお伺いいたしたいと思います。御承知のように、最近ビッグサイエンスということばがたいへん流行いたしております。科学技術長官でございますから、相当な御抱負がおありになると思いますが、まず承りたいと思います。
【次の発言】 ビッグサイエンスということばが新しく出たということは、言うならば、従来の科学技術の分野を伝統的にそのまま伸ばしておったのでは狭過ぎるから、それを相互関連を持たせながら総合的に有機的に結びつけていくということでなければならぬと私は思います。したがいまして、私はほんとうは非常に大げさな感じを持っておりまして、実際は国の頭脳、技術の総動員計画を実際……
○佐々木(良)委員 六月一日の本委員会におきまして、私は原子力政策の進め方の根本にさかのぼって、第一に原子力政策に取り組む姿勢について私の所信を明らかにしながら、政府のお考えをただしたわけでありまして、特に技術政策が欠けておることを指摘いたしたわけであります。そして、その具体的な問題の一つといたしまして、政府の方針としては在来炉の国産化という、言うならば、き然とした方針を掲げておられる。しかしながら、その在来炉の国産化という国の方針を実現しようとする裏づけになる、言うならばポリシーが欠けておる。このポリシーが欠けておったのでは、やろうと思ったってできないのじゃないか、こういうことを申し上げたわ……
○佐々木(良)委員 前回及び前々回等の委員会におきまして、時間をいただきまして、私は在来炉の国産化の問題について、また、燃料問題につきまして意見交換を行なった次第でありますが、きょうまた恐縮でありますけれども、しばらく時間をいただきまして、特にきょうは、高速増殖炉の開発の基本的な問題、及び新型転換炉の開発についての基本的な問題、並びにいま審議の対象になっております新事業団の性格問題につきまして、政府のお考えをひとつただしてまいりたいと思います。 まず、高速増殖炉の開発についてお伺いをいたしたいと思います。長期計画によりますというと、昭和六十年代の初期の実用化を目標にされまして、熱出力で十万キ……
○佐々木(良)委員 まず大臣にお伺いいたしますが、私は昨年から初めてこの逓信委員というのを仰せつかりまして、そして初めてこのNHKの予算の審議というものに参加してみまして、ほんとうはこの予算審議というものがどの程度に本気に、どう扱ってやったらいいものか、たいへん困惑をいたしておるわけであります。したがいまして、特にその法制の内容につきまして昨年のこの、委員会におけるこの案件の審議の際に、当時の郵政大臣に対しまして条文に即してその解釈のしかた、考え方等をずいぶんとただしたわけでありますけれども、私はいまだに納得がいかないままでおるわけであります。大臣が次々に、むしろわれわれ委員よりも非常に短期に……
○佐々木(良)委員 ただいまの同僚の柳田君の質問に関連をいたしながら、民社党を代表いたしまして、私も一、二同じ問題について質問を申し上げたいと思います。 まず第一に、きわめて簡単にお答えを願いたいと思いますが、官房長官にお伺いをいたします。 昨日の閣議におきまして、農林大臣からこの問題について、特に日本海における漁船の安全の操業を脅かされることがないようにするために、アメリカとソ連に対して外務省を通じて申し入れをすべきである、こういう提案がなされたと聞いておりますが、そのような事実がありましたかいなか、お答えをいただきたいと思います。
○佐々木(良)委員 私は、民社党を代表いたしまして、現在の国際通貨危機の問題に焦点をしぼりまして質問をいたしたいと思います。 ただ、その前にちょっとだけ……。御承知のように、本予算案が本委員会において審議中に、例の日本海における漁業の安全操業の問題で相当な波乱が起こったことは事実でございまして、私は、いま日本の漁民というものが右から左から縦から横から、いろんな意味で苦悩にあえいでおると存じます。ちょうどモスクワにおきましては、日ソ漁業交渉がまつ最中でありますので、ほんとの質問に入る前に、ちょっとだけ私はこの問題について政府の決意をお伺いをいたしたいと思います。 第一の問題は、御承知のごとく……
○佐々木(良)委員 質問に入る前に、議事進行の形で委員長にお願いしておきたいと思います。 国政調査の審議でございますから、理事会でいろいろ御相談を前提として運営されると思いますけれども、従来の慣例は、私は、予算委員会ほど、そんなに時間は厳格なものではなかろうと思います。したがいまして、予定はあるようでありますけれども、もし答弁をされるほうで、言うならば冗長な答弁をされますと、当然時間がなくなってまいりますので、その場合には、私も質問を途中で切りにくい状態でございまするから、委員長においてぜひ十分に御配慮をいただきたいと思います。 それでは質問に入ります。文部大臣と国家公安委員長のお二人にお……
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