このページでは佐々木良作衆議院議員の37期(1983/12/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は37期国会活動統計で確認できます。
○佐々木良作君 私は、民社党・国民連合を代表いたしまして、中曽根総理の施政方針に対しまして若干の質問を行います。 質問に先立ちまして、先般、八十三名もの犠牲者を出した三池有明鉱の事故の遺族の方々に対し、心より哀悼の意を表しますとともに、残された方々の補償及び生活再建対策に対し、当該企業はもちろんのこと、政府も責任を持って万全の措置を講ずるよう強く要望するものであります。(拍手)また、当面の措置といたしまして、政府は、災害の原因究明と事故の再発防止対策を急ぐとともに、労使による安全確認の上に立って早期生産再開に対応すべきであると考えます。政府の方針を例えれば幸いでございます。 さて、具体的質……
○佐々木良作君 私は、民社党・国民連合を代表いたしまして、総理の施政方針演説に対しまして、意見を加えながら若干の質問をさせていただきます。 まず、質問に先立ちまして、現在世間を騒がしているグリコ・森永事件について、一言政府の注意を喚起いたしたいと思います。 この恐喝事件発生以来既に十カ月を経過し、その間、会社の行き詰まり、従業員やパート、さらに関連会社へのしわ寄せは甚大なものとなっております。それにも増して深刻なのは、この犯罪が直接に与えつつあるお母さん方への不安の深まりであり、一般国民の警察当局に対する不信感の高まりであります。法秩序の回復のため、関係当局の一段の努力を願ってやみません。……
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