このページでは安井吉典衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。
○安井吉典君 私は、日本社会党を代表し、ただいま議題とされております佐々木更三君ら提出、佐藤内閣不信任決議案に対し、ただいまの自民党の討論に反駁を加えながら、賛成の討論をいたしたいと思います。(拍手) 自民党政府の大企業中心の高度経済成長政策の結果として、資本の集中、集積は著しく進んだ一方、勤労者の名目所得は増加しても、おそるべき物価高で暮らしは楽にならず、農民の離農、中小企業の倒産は毎年その数字の記録を更新し続けております。都市は住宅難、交通戦争、公害等の過密、農山漁村は病気になっても医者がいないという過疎、そのための地方財政の危機、これらの事態は、池田内閣の時代より、佐藤内閣に移り、ひず……
○安井吉典君 ただいま御説明のあった、いわゆる公害白書の閣議決定が五月二十三日、その二日前の二十一日、わが党中央執行委員会は、全国的公害総点検の結果に基づき「住民の公害白書――いのちとくらしをおかすものへの告発」を発表いたしました。私は、日本社会党を代表し、この際、政府の公害白書に関し、わが党の見解を明らかにし、佐藤総理をはじめ、関係閣僚に若干の質問をいたしたいと思うのであります。(拍手) わが党は、従来から公害対策に取り組んでまいりましたが、この二月から四月にかけ、成田委員長を先頭に、総動員で全国二十三都道府県の公害の実態について資料を集め、足を運んで目で見、かつ、自治体の当局者や住民と対……
○安井委員 時間が十分にないそうですから、内容の要点についてだけお尋ねをいたしたいと思います。 問題は熊本県八代市長選挙について、特にその開票事務に関し、公職選挙法の運用や、あるいはまた公職選挙法の内容充実をもっとはからなければならないのではないかと思われるような問題があるように思いますので、この機会に自治大臣にお尋ねをいたしたいと思います。 この問題は、去る四月二十八日施行の統一地方選挙の中で、八代の市長選挙において、即日開票で始められた開票事務が、いろいろなトラブルが起きて長引いて、翌朝になって、保守系の岩尾豊候補が二万七千九百六十九票、それから革新系の現市長であった松岡明候補が二万七……
○安井委員 地方財政の一般的な問題につきましてきょうまでずっと議論が続いてきたわけでありますが、地方公営企業の分野についての質疑があまりなかったそうですから、私、その面に重点をしぼりまして若干お尋ねをいたしたいと思うわけです。 地方財政の全体的な論議の中では、普通会計の分野だけを議論していては、十分問題点に到達しないわけであります。今度の地方交付税の改正や、あるいはまた地方財政計画の中でも、特別会計への繰り出しの問題について触れておりますし、あるいはまた地方債の問題についても地方公営企業の分野に対するいろいろな配慮が昭和四十二年度においても施されていることは、すでにお話を受けたとおりでありま……
○安井委員 この機会に国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の国有林交付金の問題につきまして若干のお尋ねをいたしたいと思います。 いわゆる交納付金法の適用問題で、国有林の問題は以前その評価とそれからそれについての交付金の多寡の問題について関係の市町村から非常に大きな不満が表明されておりました。その後私も、幾度もこの問題を国会で取り上げたことがあったわけでありますが、逐次農林省において改善措置が講ぜられてきております。きょうは、現段階におけるそれらの措置についての新しい問題提起というよりも、いままでお進めをいただいております措置についての総括というふうな形でお尋ねを進めてまいりたいと……
○安井委員 この委員会で久しぶりに質問させていただきますが、きょうは農政通の倉成政務次官が御出席でございますので、それにちなんで農業所得税、農業法人に対する課税、農業の贈与税や相続税、固定資産税、農業に関する税金に限定して若干のお尋ねをいたしたいと思います。けさの新聞でも、財政の硬直化がほんとうなのか、大蔵省の役人の頭の硬直化がほんとうなのか、だいぶむずかしい問題であるそうですから、きょうは、政務次官はまだ硬直化の程度が低いと思いますので、柔軟な御答弁を初めにお願いをしておきたいと思います。 農業所得税の問題で、いつもまず収入の問題では反別の誤差の問題、これは申告とずいぶん違うとかなんとかい……
○安井委員 久しぶりにこの委員会で質問をさせてもらうものですから、十分時間をとっていただけるものだと思ってだいぶ資料を持ってきたのですが、残念ながら十分時間をいただけないそうであります。 ただ、今度の地方交付税法改正法案は、なるほど総ワクはふえているようには見えますが、六百九十億円を頭を削る、そういうふうな仕組みで総ワクそのもののとり方にも問題がありますと同時に、その自治体への配分の方式についても多分に問題があります。ですからこの法案の審議については、意見のある人はどんどん意見を吐くし、質疑も十分するというような運びにしていただくのが本筋ではないかと思います。 理事会のほうもさっきちょっと……
○安井委員 私、手短に二、三の点について続いてお尋ねをしてまいりたいと思います。
検挙者二人というふうに聞いたのですが、それはいまどうなっておりますか。
【次の発言】 いま身柄拘束中なのが二人いる、こういうわけですね。青年思想研究会という団体はどういう団体ですか。
【次の発言】 右翼にはいわゆる行動右翼と思想右翼といいますか、そういうふうな分け方もあるわけでありますが、どちらに類するわけですか。
【次の発言】 この団体はいままで問題を起こしたことはありますか。
【次の発言】 私が聞いているのは、いわゆる暴力行為的な動きがいままであったかどうかということです。
○安井委員 きょうは佐藤総裁の申し出で党首会談が行なわれ、午前中は社会党と、さらに民社党、続いて公明党と、党首会談という形で話し合いが行なわれる段階でありますから、きょうの審議はそうあまり無理をなさらずに、ひとつ話し合いでお進めを願いたいと思うわけでありますが、ただ、この間、この委員会で――右翼暴力団の、社会党の本部の前におけるたいへん遺憾な事件があったわけであります、この問題をこの委員会でも取り上げたわけでありますが、この間の荒木国家公安委員長の御答弁では、ふに落ちない点がずいぶんありますし、さらに新しい問題展開もあるように聞きますので、きょうは重ねてその点についてお尋ねをしていきたいと思い……
○安井委員 時間がだいぶ過ぎているので簡単にやれという自民党の理事からのお話ですから、この際協力をいたしまして、定年制反対の立場の栗山、菅原、宝樹参考人に対する質問は割愛いたします。 まず、山内参考人の先ほどのお話に対するお尋ねでありますが、いまの地方公務員法は違憲であると断定をされたわけであります。法律の専門家のあなたときょうこの場で論争をするということになりますと時間がかかりますから、きょうはやめますが、ただ、この点だけひとつ明らかにしていただきたいわけであります。 先ほどの御説明では、自治体の固有の権限であるべき定年制制定権を制限をするような立法は違憲である、こういうふうなおっしゃり……
○安井分科員 時間が短いから簡単に一、二点だけ伺って終わりたいと思います。
まず超過負担解消の問題でありますが、自治大臣に伺いたいのですが、十二月の二十五日に、横浜市長外十三市から地方財政法第二十条の二に基づく意見書が内閣並びに国会に対して提出されたはずでありますが、それはどう処理されたか、その点ひとつ伺いたいと思います。
【次の発言】 それは、出した市に対して回答された、こういう意味ですか。
【次の発言】 何か財政局長、別段御答弁ありますか。
【次の発言】 自治省は、自治大臣としての意見は付されたわけですね。
【次の発言】 その中身の問題はあとで伺いたいと思います。
もう一つ、その手続で……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。