安井吉典 衆議院議員
32期国会発言一覧

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安井吉典[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは安井吉典衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院32期)

安井吉典[衆]本会議発言(全期間)
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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 衆議院本会議 第4号(1971/01/26、32期、日本社会党)

○安井吉典君 私は、日本社会党を代表し、国民の率直な声を取り上げ、政府の施政方針演説に関し、主として内政問題にしぼり、総理、大蔵、農林の三大臣にお尋ねをいたします。  質問の第一は、私は、国民の切なる期待である物価と減税の問題を取り上げたいと思います。  ある農家のおやじさんは、町の工場で働いているせがれのところへ出てきて、うちの畑で一本三十円の大根を、せがれの嫁はなぜ二百円も出して買わなければならないのか、また、せがれの工場で一台六万円でできているカラーテレビを、おやじの自分はなぜ十九万円で買わなければならないのか、どうしても理解できないのであります。このおやじさんの疑問を解明するには、昨日……

安井吉典[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院32期)

安井吉典[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 地方行政委員会 第8号(1970/03/19、32期、日本社会党)

○安井委員 短い時間をいただきまして、政府の、特に自治大臣の自治体に対する助言、勧告等の問題につきまして、お尋ねをいたしたいと思います。  問題は、東京都のいわゆる給与条例の問題であります。経過は申し上げるまでもなく、東京都人事委員会の給与ベースアップ五月実施の勧告を、勧告どおり東京都知事が給与条例を都議会に提案しようとする際、自治大臣は、それをしてはいけないという指導を再度にわたってされたわけであります。その後、知事原案が都議会で審議が行なわれ、いろいろ経過がございまして、三月十四日の都議会本会議におきまして、条例案は六月実施ということに修正議決をされ、さらに、予算の余裕財源については、職員……

第63回国会 地方行政委員会 第29号(1970/08/11、32期、日本社会党)

○安井委員 私、きょうお尋ねしたいのは、青森県における原子力発電所設置の用地に関連する問題であります。  青森県に東京電力と東北電力の両電力会社が原子力発電所を設置することがきまり、その用地合わせて約二千ヘクタール、その取得、開発、造成あるいは保管等について両会社と青森県知事とが契約を結び、その契約書の規定に基づいて、青森県知事が全面的にそれに当たるということについて、同県の県議会でもいろいろ問題になり、自治省のそれに対する指導が行なわれたそうでありますが、その問題について若干のお尋ねをしたいわけであります。  自治省の指導内容、それをまず伺いたいと思います。

第63回国会 法務委員会 第30号(1970/09/08、32期、日本社会党)

○安井委員 外国人登録法の関係で、とりわけ韓国籍から朝鮮籍への登録がえないし書きかえといわれている問題に関しまして、若干のお尋ねをいたしたいと思います。  まず、前提的なお尋ねを二、三いたしたいわけですが、現在外国人の登録につきまして、ごく最近の統計で、「韓国」と「朝鮮」と登録人員はどれくらいになっているか、その面から先にお伺いいたします。
【次の発言】 そこで、登録事項につきまして変更があったりあるいは訂正が行なわれるということにつきまして、外国人登録法第九条第一項あるいは第十条の二の規定があります。その具体的な運用はどうなっているかということをひとつ伺いたいわけです。  つまり、この両規定……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 外務委員会 第3号(1970/12/24、32期、日本社会党)

○安井委員 先ほど愛知外務大臣から事件の経過並びに政府のそれに対する処理についての御報告がございましたが、私は今度のコザ事件は、ずっと二十五年間にわたる長い沖繩の置かれてきた事態の中から発生したものだと思います。私もその後アメリカ大使館のほうに出向いて、話し合いもしたのでありますけれども、やはりアメリカ側は何かささいな原因によるもの、あるいはまだどんなものであっても暴行はいけないという、それが二つの基本になった発言になっておるようであります。なるほど東京の町の中でいつでも行なわれているような交通事故の処理の問題、さらにまた暴行行為はいついかなるものであっても、それは正しいと言えるようなものでは……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1971/03/11、32期、日本社会党)

○安井委員 きょうは法案が出ていますので、法案に関して、あるいはそれに関連してのお尋ねをしてみたいと思いますが、その前に、今度私どもも沖繩に渡りまして、復帰が間近になった現地の実態に触れてまいりました。またいろいろお話も聞いてまいりました。そういう中で、政府がアメリカと進めている協定の内容がよくわからない、さて一体どうなるのだろうか、こういう不安も十分あるようです。さっき西銘さんからも資産買い取りの問題がございましたけれども、政府のほうはそれは買い取りでないと言っても、お金を払わないでもらうやつはこれはただでもらうのですけれども、お金をやってただでもらうのは、普通は買い取りと言うわけです。政府……

第65回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第14号(1971/05/24、32期、日本社会党)

○安井委員 副長官が参議院のほうに急いで行かなければならないという御用があるそうですから、北方庁の問題についての箕輪委員の質問に関連いたしまして、ちょっと伺っておきたいわけです。  先ほどいろいろやりとりがございましたので、私は重複を避けたいと思いますが、二点だけ伺いたいのは、一つは、設置についての政府の態度の問題ですが、先ほど沖繩開発庁については現地の要請待ちだ、そういうふうなお話もありました。そういたしますと、北方庁の問題についても現地の要請というものを尊重しておきめになるというふうな態度が当然なければならぬと思うのですが、やはり現地北海道からの要請にこたえた設置の方向をやっていくのではな……

第65回国会 地方行政委員会 第9号(1971/03/02、32期、日本社会党)

○安井委員 地方税法の改正法案のいろいろ政策的な問題もあるわけですが、あとで大臣がお見えだそうですから、そういったような問題は先に譲りまして、私も不勉強で中身がよくわからないのですが、いただきました資料をずっと見ての印象的な質問になろうかと思うのですが、もっと明らかにしていただきたいと思うような点につきまして、きょうは少しお尋ねをしてまいりたいと思います。  個人事業の事業主控除の問題でありますが、今度の政府の税制改正の中で、国税並びに地方税を通ずる改正措置について中小企業者やあるいは農民等から、いわゆる個人企業的な事業について事業主報酬を認めてもらいたいという要請が今日までずっとございました……

第65回国会 地方行政委員会 第14号(1971/03/12、32期、日本社会党)

○安井委員 地方交付税法の改正も、ことしまでの段階では、純粋の四十六都道府県と三千の市町村の問題だけで、それへの関連だけでよかったわけであります。特にことしは過密、過疎対策等、いろいろな考慮も払われているようでありますが、これで十分だというわけではありませんが、明年からはいよいよ沖繩が返ってくれば、もっと複雑なさまざまな配慮が必要ではないかと思います。返還後の地方交付税措置として総ワクあるいはまた国税三税の現在の割合はそれでよいのかという問題やら、さらにまた二十五年間疎外されてきた地域でありますだけに、現在の地方交付税をそのまま適用してよいというわけではないと思います。特別な配慮が必要になって……

第65回国会 予算委員会 第6号(1971/02/03、32期、日本社会党)

○安井委員 きょうの質問に入る前に、簡単に総理にお伺いをしたいことがあります。  一月十四日の経済同友会の「変換期に立つわれわれの指点」という年頭見解の中に、平和共存の立場から中国を国際社会の一員に加えるための方策についてもっと進めるべきだという主張があります。さらに一月の二十八日アメリカの上院本会議で民主党のグラベル議員が、中華人民共和国の国連加盟を進める決議案を提出いたしました。アメリカの中にもいろいろ動きがあるものだな、こう思うわけであります。  ところが、この国会でのこれまでの日中関係改善のための数々の議論、数々の提案に対して総理の御答弁は、中共と言っていたのを中華人民共和国と言い直し……


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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 災害対策特別委員会 第6号(1971/10/01、32期、日本社会党)

○安井委員 私、ちょっと党務で前橋のほうに行かなければならないので、時間がなくなりましたから、ほんのわずか、重点的に伺ってまいりたいと思います。  まず第一に、沖繩臨時国会といわれる国会がいま目の前に迫ってきたわけでありますが、北海道の冷害対策について、この臨時国会で政府はどういう措置をしようとお考えなのか。つまり、法律措置それから予算措置ですね。臨時国会を目ざしての準備というものはあるのかないのか、どういうふうに進んでおられるか、それからまず伺います。
【次の発言】 主計官おられますね。補正予算はいつごろまとまって、国会提出はいつごろの御予定なんですか。


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第13号(1971/12/13、32期、日本社会党)

○安井委員 簡潔にと言われますけれども、私毎日のようにこの委員会に日参いたしておりますので、三、四時間ぐらいやらせてもらってもいいと思うのですが、しかしまあ関連ですから、ごく簡潔にこの法案の問題点、とりわけいま中谷委員が取り上げております自衛隊の土地使用の問題について、ちょっとお尋ねをしたいと思います。  この法案については、過日、社会、公明、民社三党が共同見解を発表いたしましたように、憲法第九条、十四条、二十九条、三十一条、三十二条、九十五条等、実にたくさんの違憲の疑いを持っています。そのうち幾つかの問題について、たとえば告示の問題ではこれは法定手続の保障の憲法三十一条違反、あるいはまた二十……

第67回国会 予算委員会 第2号(1971/10/25、32期、日本社会党)

○安井委員 北海道はことしは大冷害で、ようやくできたお米も質が悪く、低い品位の米を何とか買い上げてくれという陳情電報がいま山のように来ています。ついこの間空知の農民が自殺しました。自民党政府の農政の行き詰まりと冷害のダブルパンチで、これで二人目の犠牲者です。農村だけではありません。物価高、公害、交通事故、交通難、世界第三位の国民総生産といいながら何一つ解決しないいまの政治、そこでくたばれGNP、こういうことばまで出ました。そこへニクソンのドル・ショックです。さあ財政欠陥、公債発行、補正予算といま大騒ぎです。もう資本主義は何か大きな行き詰まりに来たのではないかという感じさえします。私は、このよう……

第67回国会 予算委員会 第6号(1971/10/30、32期、日本社会党)

○安井委員 去る二十五日の私の質問で、沖繩の核撤去費と称する七千万ドルの積算基礎を政府に示すように要求したところで私の質問は中断されました。その後、数日経過したわけでありますが、政府はその後国会に対し、この七千万ドルの積算の根拠を説明することについてどういう結論を得ておられますか。
【次の発言】 そういたしますと、沖繩にはどんな核があるかわからない、どんな状態であるかわからない、いつから運搬が始まるのかわからない、どういうふうに撤去するのかわからない、何にもわからない、そのとおりですか。
【次の発言】 いまのお話を承りますと、核が一体どんな状態であるのかわからない、何があるのかさっぱりわからな……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第10号(1972/04/25、32期、日本社会党)

○安井委員 ただいまの案件に関連して二、三お尋ねをしたいと思いますが、初めに、沖繩の返還協定に基づき県民の各種の請求権の問題があるわけでありますが、その点防衛庁の事務当局から、現在どういうふうな作業が進んでいるか、あとの見通し、そういったようなことについて伺いたいわけであります。  防衛庁関係法の特別措置法が一応衆議院をきょう通過したわけでありますが、たしか第三条だったと思います、講和前人身損害見舞金、これの対象人員それから金額の見込み、それからいつごろから受け付けをし支払いをするような御予定になっているか、それをまず伺います。
【次の発言】 これの窓口は沖繩県になるのですか、それとも新しい事……

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第11号(1972/05/09、32期、日本社会党)

○安井委員 いよいよ一週間後に返還の五月十五日が来る以前の段階での外務大臣の御出席はこれが最後だそうですから一、二点だけ伺っておきたいと思います。  五月十五日返還の際の、沖繩の核抜きの確認はどういうふうな形式で行なわれますか、それを伺います。
【次の発言】 核抜きの表現のしかたでありますが、私どもは相当具体的な形で、これなら納得ができるな、こういうふうな形での表現を期待しているわけでありますが、伝えられるところによりますと、きわめて抽象的な内容でしかない、こういうふうなことのようでありますが、どうですか。
【次の発言】 私が具体的と申し上げるのは、明確に、沖繩における核兵器は一切撤去する、こ……

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第15号(1972/05/26、32期、日本社会党)

○安井委員 私は、十四日に沖繩へ渡って、十五、十六日と、ちょうどいまの切りかえの時期に向こうにいましたからよく様子がわかっておりますけれども、佐藤さんはうれしそうな顔をしていても、沖繩のおかあさんたちはほんとうに悲しそうな顔をしています。私は、それがあのときの実態だというふうに見てとってまいりました。物価はどんどん上がるし、自衛隊は来るし、子供たちでもおかあさんたちのそういう気持ちが小さな胸にこたえているというふうな実態も見てまいりました。  そこで、いま大臣は、差損といいますか、それも約三十億円くらいだ、こうおっしゃるが、大蔵省のほうの先ほどの御答弁を聞いていると、三百六十円で十月に計算して……

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第16号(1972/06/02、32期、日本社会党)

○安井委員 ただいま議題となりました沖繩の住民等が受けた損害の補償に関する特別措置法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  戦後二十七年間、日本本土から隔離され、アメリカ合衆国の支配下にあった沖繩において、沖繩住民が、アメリカ合衆国軍隊等の存在によって、または米軍による不法な土地接収や、米軍人、軍属の犯罪等によって受けた損害は、はかり知れないものがあります。  そして、米軍人、軍属等の行為によって与えられた損害は、陸戦の法規慣例に関する条約等の国際法やアメリカ合衆国自身の憲法に照らすまでもなく、アメリカ合衆国が負うべき責任でありますが、アメリカ合衆国が、いわゆる講和……

第68回国会 農林水産委員会 第23号(1972/06/07、32期、日本社会党)

○安井委員 二、三伺いたいのでありますが、初めに、この農業災害補償法は、わが国の農業政策の一環としてこれまでに一応の役割りを果たしてきたし、今度は果樹共済が加わり、さらに若干の前進を見せようとしていると思うのです。  そこで、今度の沖繩復帰についてであります。この法律だけが農業政策のすべてであるとは思っていませんけれども、沖繩の復帰にあたって、沖繩農業は米はわずかしかありませんし、サトウキビが主幹作物だし、それにパイナップルが新しい分野をどんどん開拓しつつあります。そういう沖繩の農業の実態に対して、ほんとうにあたたかく迎えるという姿勢は、今度の改正にはありませんけれども、そういう政治の態度をや……

第68回国会 法務委員会 第25号(1972/05/19、32期、日本社会党)

○安井委員 この法律案に入ります前に、今度政府が恩赦を行なうことをおきめになったその内容について、若干お尋ねをいたしたいと思います。  今度の沖繩の返還にあたり、私どもは、これまでの沖繩に対するアメリカの領有がたいへん不当、不法なものであり、そこでさまざまな刑罰が行なわれていた。したがって、今度の復帰を機会に、沖繩の人たちについて恩赦あるいは大赦というふうな形で処理するということについては、何らの疑問は持たないわけであります。しかし、本土においてもおおばんぶるまいをし、とりわけ、世論が非常な反撃を加えておりました選挙違反に対してまで恩赦措置を行なうということについては、非常に不満を持っているわ……

第68回国会 予算委員会 第8号(1972/03/02、32期、日本社会党)

○安井委員 私は、この与えられた二時間で、外交、防衛、沖繩問題、物価、地方財政の問題等を順次取り上げてまいりたいと思いますが、御協力を願いたいと思います。  その前に、中村国家公安委員長に、要望やらお尋ねやらしたいことがあります。  一つは、この間の浅間山荘の連合赤軍の事件でありますが、あの警備のやり方等につきましては、私も意見がないわけではございませんが、きょうは触れません。とにかく警察はたいへんだったと思います。特に、殉職警官の遺族に対する処遇、また、たくさん負傷をされた警官がいるようでありますが、その治療や生活保障には万全の措置を講じていただきたい、そのことをひとまず要望を申し上げておき……

第68回国会 予算委員会 第22号(1972/04/03、32期、日本社会党)

○安井委員 この予算委員会は、二月の初め、札幌オリンピックのときに始まり、無慮六十日間、もういまは桜が咲いて散ろうとしております。散りそうで散らないのが佐藤内閣、こういうことではないかと思います。私は、きょう佐藤総理の所信表明があるといわれるから、日本人らしく桜の花のいさぎよさで、はっきりとした御決断を伺えるものと期待をしておったが、まことに残念です。ただ、成田委員長が意見があったら論争しようという、そういう提案には応ぜられなかったから、あの表明に対して、こちら側の表明に対して善処をされるお気持ちであると思い、そのことだけを期待をしておきたいわけであります。  この間の沖繩国会をはじめ、今日ま……


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第69回国会(1972/07/06〜1972/07/12)

第69回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1972/08/08、32期、日本社会党)

○安井委員 本名新長官が、沖繩開発の問題にさらに一そう前進的なかまえで取り組んでいただきますことをまずお願いを申し上げ、若干の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  復帰後の沖繩に対する中央政府の対応は、新長官から本式に始まるということになるのでございますが、私どもは、二十七年異民族支配の中に、捨て子同然に放置されてきた沖繩に対するものである以上、それらの現状を踏まえた対応でなければならぬと思います。ただ、七月二十八日の閣議で、本名長官が、沖繩視察をされての印象をお話しになり、記者会見でさらにそれをなぞっての御発言があったようでありますが、新聞でごく簡単な報道を見た限りにおいては、何か、……

第69回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1972/10/12、32期、日本社会党)

○安井委員 きょう増原防衛庁長官もおいでをいただいておりますので、四次防の問題、これはきのう内閣委員会でだいぶ詳しい質疑応答がなされたそうでありますから、私はこの委員会は沖繩の問題の担当もございますので、そういう立場からちょっと伺っておきたいと思います。  四次防は、国防会議並びに閣議の決定によりますと四兆六千三百億円、ベースアップ分を含めると五兆一千億円台にのぼるというふうにいわれるわけであります。しかしこの額は、一次防、二次防、三次防合計いたしましても四兆円ちょっとでありますから、今後の五カ年計画ではそれを大幅に上回る額をどうしても計画化しなければならないという、その理由が私どうしてものみ……


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第70回国会(1972/10/27〜1972/11/13)

第70回国会 予算委員会 第4号(1972/11/07、32期、日本社会党)

○安井委員 初めに、防衛庁の長坂参事官おられますか。――では、あとでおいでいただきたいと思います。  それでは、その部分はあと回しにいたしまして、まず、いわゆる日本列島改造論についてはいまもいろいろ御議論があったわけで、しばしば今国会で取り上げられてまいりましたが、私は、二、三点の質疑と一点だけ提案あるいは主張をするということにとどめたいと思います。  田中総理の答弁をお聞きいたしておりますと、過密過疎の同時解消の田中改造論で、公害も物価も地価対策も、農村問題も福祉対策も、何もかも田中改造論で解決、こういう御答弁がずっと続いてまいりました。まさに田中改造論なるものは万能薬、私は、むしろこれは何……

第70回国会 予算委員会 第5号(1972/11/08、32期、日本社会党)

○安井委員 この種の、ベトナムへ兵員を送るということが明らかにされた文書を、政府は手に入れたりあるいは見たことはありますか。
【次の発言】 その文書の中に、暗号と思われる数字あるいはアルファベットを使った部分があるわけです。そういうようなことで、中身の具体的な内容を明確に知りたいのですが、完全な翻訳、日本語で全文がわかるような形で出していただきたいと思います。どうですか。
【次の発言】 初めのほうは認識番号やその他なんですが、二枚目のほうのスペシャルインストラクションズというのがありますね。ここの部分の数字なり、それからレターの中身がわからないのですよね。


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各種会議発言一覧(衆議院32期)

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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 外務委員会沖縄及び北方問題に関する特別委員会連合審査会 第1号(1971/05/15、32期、日本社会党)

○安井委員 先ほど外務大臣から御報告を承りました。総理、外務大臣、総理府総務長官等、いよいよ大詰めを迎えた段階で、これまでほんとうに御苦労さんでした。  しかし、単にそれだけで済まされない問題がたくさんあるわけです。特に私どもはいままで国会の中でも中途の経過を報告していただきたいということをしばしば要求してまいりましたにかかわらず、やっと会期ぎりぎりのきょうにそれが行なわれ、しかもその内容はきわめて抽象的で、内容はわからないし、その内容を深めようと思ったら、総理から直接お答えがいただける時間はほんのわずかしかない、こういう段階にありますことが非常に残念だと思います。  それからまた、私どもは政……

第65回国会 予算委員会公聴会 第1号(1971/02/10、32期、日本社会党)

○安井委員 磯村さんに初めのお伺いをいたしたいのですが、その前に住民要求の多様性をなかなか政治がくみ上げかねているということの御指摘の中で、シビルミニマムヘのアプローチにおいてもそれが十分に行なわれてないというふうな御指摘があったのですが、いわゆるシビルミニマムという方法論は、これは革新首長がいろいろやっているわけなんですが、その欠陥を補うために、シビルミニマムなるものを固定的に考えないで、もちろんこのマスタープランというものは一応あって、そして三年ぐらいのミニマムを設定して計画を立てて、毎年その三年目がだんだん繰り上がっていくように次々ローテーションをさせながらずっといくという手法で、固定化……

第65回国会 予算委員会第一分科会 第6号(1971/02/25、32期、日本社会党)

○安井分科員 沖繩の問題に集中して、短い時間ではありますが、お尋ねをしたいと思います。  復帰対策要綱の第二次分はいつごろお出しになりますか。そしてそれが最後のものになるのか、あるいはまたさらに第三次というふうに続くことになるんですか。
【次の発言】 いま第二次分に入るか入らないかといわれております行政機構の問題でありますが、きのうも上原君の質問で、いろいろお答えがあったそうであります。沖繩開発庁という考え方は、現在北海道に対して北海道開発庁がありますが、それと似たようなことなのか、あるいは別な構想なのか、その点です。
【次の発言】 いまの沖繩・北方対策庁を一応廃止して沖繩開発庁、そういうふう……

第65回国会 予算委員会第五分科会 第6号(1971/02/25、32期、日本社会党)

○安井分科員 昨日、成田空港における土地収用の代執行の中で、たいへん重要な事件が起きているように思いますので、準備いたしておりましたほかの問題は別にいたしまして、その問題に集中して政府にお尋ねをいたしたいと思います。  きのう、特に公団の入り口におきまして、社会党の国会議員並びに県会議員の諸君が参りました際に、公団職員及びいわゆるガードマンによる集団暴行事件が起きております。その問題も含めて、昨日の時点における問題点を政府としてどういうふうに把握しておられますか、それからひとつ伺っていきたいと思います。
【次の発言】 いまの御説明と、私ども木原代議士その他から伺ったのとは、だいぶ違うようですね……

第65回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1971/02/19、32期、日本社会党)

○安井分科員 大臣は、先ほどの本会議で住民税を所得税の付加税にするという問題提起に対して、大蔵大臣はたいへん肯定的な答えをしたのに対し、私は大蔵大臣と意見を異にします、こうきっぱりおっしゃって、あの答弁には社会党のほうも拍手をしたようです。  それと問題は違いますけれども、私がきょうお聞きいたしたいのは、国鉄の財政再建について、運輸大臣から自治大臣はしばしば協力要請を受けているということについての自治省としての対応の問題です。ですから、先ほど本会議でおっしゃったようなそういうふうな態度でひとつお答えをいただければありがたいと思うのですが、新聞の記事によりますと、一月の八日橋本運輸大臣と磯崎国鉄……

第65回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1971/02/22、32期、日本社会党)

○安井分科員 私は主として、政府の閣議了解の稲作転換の推進についてという事項がございますが、いわゆる本年度の米対策の問題を中心にしてお伺いをしてまいりたいと思います。  初めにその対策の内容についてでありますが、まず生産調整について、政府は割り当て目標の二百三十万トンをいま末端までおろす作業を始めておられるようであります。しかしこの問題は四十五年度もおやりになったわけでありますが、去年と違って目標量はだいぶふえているし、さらにもう一つには、昨年はこの制限を行なうことで食管制度は守れるのだという一つの大義名分があったが、ことしの場合はそれが怪しくなっている、こういう事態では協力しかねると農業団体……

第65回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1971/02/22、32期、日本社会党)

○安井分科員 きょうは時間もありませんので、主として税金の問題でお尋ねしたいと思います。福田大蔵大臣に伺いますが、昭和四十六年分の所得税の基礎控除は今度幾らになりますか。
【次の発言】 大蔵大臣、昭和四十六年分の基礎控除はそれでいいのですか。
【次の発言】 ちょっと意地の悪い言い方かもしれませんけれども、法律では、附則の読み替えでは昭和四十六年分とこう書いてありますね。本文規定では基礎控除額十九万円、そのほかみなずっと書いてあるのです。附則にいってただし、昭和四十六年分については十八万七千五百円と読み替えるとこういっているのです。私はいま一番初めお聞きしたのは、昭和四十六年分は幾らですか、こう……

第65回国会 予算委員会第二分科会 第5号(1971/02/24、32期、日本社会党)

○安井分科員 初めに愛知外務大臣に申し上げておきたいわけでありますが、私、社会党の沖繩対策特別委員長です。この間党の特別委員会で、沖繩の返還協定の進み方その他につきましてヒヤリングをすることでいろいろ申し入れをしたわけでありますが、総理府やら大蔵省やら防衛庁でしたか、各省はみな来てくれたわけですが、外務省だけはついにあらわれませんでした。協定の話し合いの最中だから野党には漏らすことはできないというのかもしれませんけれども、しかし私どもも、この協定がよりよい姿になることを念じていろいろ勉強もし、これからの審議にも臨もうとしておるわけです。それに対してそういう態度でありますから、それなら私どものほ……


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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会公聴会 第2号(1971/07/23、32期、日本社会党)

○安井委員 関連して。いま具体的な対策について上原君からお尋ねがありましたが、私、そこの市町村の財政にも、これはもう手ひどい打撃になっているのではないかと思います。とりわけ緊急的な対策のための費用と、それから歳入欠陥との両面から問題があると思いますが、それについての対策だけをひとつ伺っておきたいと思います。

第66回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会公聴会 第5号(1971/09/29、32期、日本社会党)

○安井委員 いま中谷君から、沖繩臨時国会に対する法案の準備に関連してお尋ねがございましたから、続いて私もそれについてお尋ねしてまいりたいと思いますが、今度の国会に、沖繩関連法案について、どういうふうな形で提案をされることになったか。かって私はこの点についてお伺いいたしたことがありますが、いよいよ目の前に迫ってきた段階において、法案の準備状況をひとつ伺いたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、この前からのお答えによれば、沖繩開発三法案というものと、それから復帰に伴う改廃法案と、同じく復帰に伴う暫定特別措置法案と、まあこの五つくらいだというふうなお答えでありましたが、いま中谷君の質問への……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会法務委員会文教委員会社会労働委員会逓信委員会連合審査会 第1号(1971/12/10、32期、日本社会党)

○安井委員 きのうの美濃君の発言から総理の御答弁があって、いま久保君の質疑が続いているわけでありますが、私もちょっと関連でお伺いをいたしたいのは、アメリカの核持ち込みの危険性があるから――それは安保条約がなければ、そんなことはあり得ないはずなんです。しかし、安保条約があるのだから、そういう事態もあり得る、こういうふうに総理の御答弁が出ているわけでありますが、それではいかなる事態にアメリカは核持ち込みをすると予想されておりますか。
【次の発言】 私どもは岩国に核が持ち込まれているのではないかという疑問を一つ提示しておりました。それから公明党の諸君も横田その他への核持ち込みの疑念を政府に追及をして……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1972/03/22、32期、日本社会党)

○安井分科員 きょうは、北の北海道開発庁と南の沖繩開発庁の南北問題ということでひとつ伺いたいと思います。  北海道開発庁の関係のいわゆる北海道開発予算は二千五百億円強にきまり、前年よりも二〇・六%増ということに今度の予算の中で計上されているようであります。全国公共事業の伸びは二四・六%の増でありますから、公共事業全体の伸びに比べれば、北海道開発予算の伸びが若干おくれている、そういうふうな印象も受けます。それもさることながら、補助率の北海道特例というものが、昨年も下げられ――昨年といいますのは四十六年度ですが、四十七年度にまたさらに二度目の引き下げも行なわれているし、いわゆる十割補助というのはも……

第68回国会 予算委員会第一分科会 第5号(1972/03/24、32期、日本社会党)

○安井分科員 簡単に河川開発あるいは利水計画、それと自然環境の保護あるいは自然景観の保護との関連の問題を、時間がありませんので一般論としてちょっと伺っておきたいと思います。  上流で、ダムやその他の取水施設で、発電あるいは多目的ダムですか、そういったような形で水の利用がされることはいいのですけれども、それによって下流への水の流れが減ることによって、あるいはゼロになるというふうな場合もあり得るわけなんですが、それによって環境が破壊され、あるいは美しい自然景観が破壊されるというふうな問題に対して、河川法あるいは自然公園法等にも法的な根拠があるようでありますけれども、今日まで環境庁あるいは建設省で、……

第68回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1972/03/22、32期、日本社会党)

○安井分科員 いま厚生大臣戻ってくるだろうと思いますから、その前に保育所の拡充充実の問題について、いまもちょっとお尋ねがございましたけれども、現在どれぐらいの希望個所があって、希望個所なり収容人員をどれぐらいふやしたいという国民的な要求があるのか、それに対していまの五カ年計画はどの程度こたえることになるのか、それをひとつお伺いいたします。
【次の発言】 毎年七万五千とおっしゃったですね、五カ年。そうすると七万五千で四十七年度はどれぐらいの見込みですか。
【次の発言】 私は、きょうはむしろ厚生省の予算獲得をもっと有利にするための一つの論拠を提供しよう、こういう立場であります。政治の原点はヒューマ……

第68回国会 予算委員会第三分科会 第5号(1972/03/24、32期、日本社会党)

○安井分科員 お疲れと思いますけれども、もう少しおつき合いください。まず、高等学校の授業料の問題を、大臣の顔を見ましたので、伺っておきたいと思いますが、きのう正式に大学の入学金、授業料は半分にする――入学金は来年からですが、授業料のほうは後期以降の値上げということで政府の態度をおきめになったようであります。そうだとすれば、高等学校の授業料アップも大体同じような仕組みでやるように自治省の指導方針をお変えにならないと、つじつまが合わないような気がするわけです。そうでないと、上期分については、大学の授業料よりも高等学校の授業料のほうが月当たりにしたら二百円だけ高くなることになるのじゃないか、こういう……

第68回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1972/03/22、32期、日本社会党)

○安井分科員 この間、私は北海道の黒鉱米に対する質問主意書を提出し、三月十四日付で佐藤総理大臣から答弁書をいただいたわけであります。  一応内容は尽きておるように見えますけれども、その事の深刻さをもっと知っていただきたいということと、それからまた答弁の内容はたいへん抽象的なものですから、もっと具体的なお答えをいただきたい、こういうことで重ねてこの機会に農林省の御答弁を伺いたいわけであります。  この黒飯米なるものは、北海道では昭和四十二年ごろ初めて旭川市近郊に出て、ちょっと途絶えていたようでありますけれども、それでも四十五年、さらにまた出てくる。それから昨四十六年は御承知のような冷害凶作で、北……



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データ更新日:2023/02/05

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