井出一太郎 衆議院議員
32期国会発言一覧

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井出一太郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは井出一太郎衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院32期)

井出一太郎[衆]本会議発言(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 衆議院本会議 第16号(1970/04/03、32期、自由民主党)【政府役職:郵政大臣・運輸大臣臨時代理】

○国務大臣(井出一太郎君) 松尾君にお答え申し上げます。  ただいま造船業を指定業種にするかどうか、こういう御質問でございましたが、ただいまのところは通産大臣からお答えをした程度に考えておりまして、今後この重要性にかんがみまして、本法によっての施策を推進したい、こういう方向で検討を進めてまいりたいと考えております。


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 衆議院本会議 第7号(1971/02/16、32期、自由民主党)【政府役職:郵政大臣】

○国務大臣(井出一太郎君) 郵便法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  この法律案は、郵便事業の運営に要する財源を確保するため郵便料金を改定するとともに、新しい役務を弾力的に提供する道を開く等、利用者に対するサービスの改善及び事業の能率化をはかるために所要の規定の改正を行なおうとするものであります。  まず、郵便料金の改定について申し上げます。  郵便料金は、昭和四十一年に改定されて今日に至っておりますが、最近における諸経費、特に人件費の著しい上昇のために、事業財政は昭和四十五年度において相当の不足を生じておる状況でありまして、このまま推移いたしますときは、昭和……

第65回国会 衆議院本会議 第12号(1971/02/26、32期、自由民主党)【政府役職:郵政大臣】

○国務大臣(井出一太郎君) 公衆電気通信法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  近時、電話等の普及に伴い電報の果たす役割りが変化し、電報事業の収支は著しく悪化してきております。また、最近における生活圏、経済圏の拡大と情報化社会の進展に対処して、通話の制度を改正する必要性が生じており、加入電話に対する需要も年々増加の一途をたどっております。  一方、社会経済活動の高度化に伴い、電気通信回線に電子計算機等を接続して行なうデータ通信に対する社会的要請が著しく増大してきております。  以上のような情勢にかんがみまして、公衆電気通信法の一部を改正して、電報事業の健全化、通……

第65回国会 衆議院本会議 第25号(1971/04/28、32期、自由民主党)【政府役職:郵政大臣】

○国務大臣(井出一太郎君) 有線テレビジョン放送法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  最近各地において、同軸ケーブルを用いた有線電気通信設備により、有線テレビジョン放送を行なう事業が活発に計画されておりますが、有線テレビジョン放送は、国民の文化的日常生活にとってきわめて有用なものとなりつつあり、また、その施設は、地域的独占の傾向におちいりやすいものであります。  このような事情にかんがみ、その施設の設置を許可制とすること等により、施設の設置及び業務の運営を適正ならしめることによって、受信者の利益を保護するとともに、有線テレビジョン放送の健全な発達をはかるため、この際、有線テレビジ……

井出一太郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院32期)

井出一太郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 運輸委員会 第14号(1970/04/01、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 船員法の一部を改正する法律案につきましては、慎重に御審議の上、ただいま御採決をいただき、まことにありがとうございました。  第十二条につきましても、本委員会において適切なる改正をいただきましたが、本法案成立の暁には、その審議の経過にかんがみまして、ともどもその趣旨の徹底をはかり、船員の保護に一そうつとめるとともに、その円滑な施行をはかってまいる所存であります。

第63回国会 運輸委員会 第15号(1970/04/03、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 ただいま海上運送法の一部を改正する法律案について、慎重御審議の結果、全会一致をもって御採決を得た次第で、まことにありがとうございました。  先ほど金丸さんからの御指摘もありましたが、おそらく他の委員各位からもいろいろと御論議が出たと思います。さような点を十分注意して運用に当たってまいる所存でございます。
【次の発言】 御報告申し上げます。  国民各位からたいへん御心配を願い、かつまた当委員会においてはことのほか御関心をお持ちをいただきました日航機乗っ取り事件について、私の資料は時間的におくれておりますから、すでに十分御承知のこととは存じますが、ごくかいつまんで経過だけを申し上げ……

第63回国会 決算委員会 第13号(1970/04/13、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 お答えいたします。  この問題につきましては、在日米軍がもっぱら使用しておる通信設備のうち、終戦処理費及び安全保障諸費支弁で建設したものの料金の支払いについて、地位協定の解釈の相違から日米両国の見解が異なって、平和条約発効当時から長年にわたって解決を見ないでおったわけでございます。そこで、日米合同委員会を通じて、その後は外交交渉によって、米側とその解決のために折衝を行なってきております。本件が上記の特別の政府資金によって建設された施設による特別サービスであることを考慮いたしまして、鋭意解決方に努力をしておるのでございます。  なお、上記施設以外の電電公社施設による米軍へのサービ……

第63回国会 商工委員会 第17号(1970/04/08、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 お答えいたします。  松平さんただいま御指摘のように、昨年の十一月、郵政審議会の答申をいただいておるのでございます。そこで、鋭意この線に沿うて、答申の趣旨に基づいての対策を講ずべく、それの一つの方法としまして公衆電気通信法の政正の問題に取りかかったわけであります。実は、現在のところは一応公社の独占、これは電話とか通信とかいうものの本質上そういうことに相なっておるのでありますが、ただ公社の行なう試行サービスとしては、現在地方銀行協会であるとかいろいろな例がございまして、それには事欠かないようには対処しておるはずでございます。そこで、この法律の改正によりまして、より開放という方向に……

第63回国会 商工委員会 第20号(1970/04/15、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 電電公社は、御承知のようにオンラインサービスとでも申しますか、電話回線とコンピューターをつなぐという役割りを演じておるわけでございますが、現在、試行的にそういうサービスを始めておるのはたぶん御案内と思いますけれども、いまおっしゃるソフトウエアの関係も、これまた無関係と言えませんから、そういう意味では十分研究しつつあるもの、こう考えております。
【次の発言】 こういう過渡期でございますから、あるいはそういう懸念なしとしないと思いますけれども、エネルギーをロスしてもつまらぬことでございますから、できるだけはそういう競合を避けるようにすべきが至当である、こう考えております。

第63回国会 逓信委員会 第2号(1970/03/05、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 私、このたび第三次佐藤内閣の組閣にあたり、郵政大臣を拝命いたしました井出一太郎でございます。  皆さまの御指導、御協力によりまして、この重責を全ういたしたい所存でありますので、よろしくお願いいたします。  さて、この機会に逓信行政の一般について概略御説明申し上げます。  最初に、昭和四十五年度予算案の概略について申し上げます。  まず、一般会計の予算でありますが、歳出予定額は六十三億一千百万円で、前年度予算額五十五億三千五百万円に比較いたしまして七億七千六百万円の増加となっております。  この予算には、衛星管制施設の整備に必要な経費二億三千百万円、実験用通信衛星の基礎研究の推進……

第63回国会 逓信委員会 第3号(1970/03/11、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 お答えを申し上げます。  昭和四十五年度NHK収支予算等に対する意見書といたしましては、予算全体はおおむね適当である、かように認めました上で、NHKの事業運営にあたりましては、公共放送事業体としての社会的使命の自覚を促しますとともに、国民の受信料を基盤としていることをあらためて認識をし、事業能率の向上、経費の効率的使用及び節減につとめるべきものであるとしておるのでございます。  なお、特にテレビジョン難視聴地域の早期解消については、中継局の建設の促進に一そう努力すべきであるとし、さらに、収入が予定以上に増加した場合には、難視聴地域解消のためにこれを振り向けるようにすべきであるこ……

第63回国会 逓信委員会 第4号(1970/03/12、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 中野さんにお答えを申し上げます。  きのうもこれは話題となった問題でございますが、詳しい点、電監局長から申し上げます。
【次の発言】 まだ全国で幾つという明確な数はきめておりませんが、当面要求の強いのは、大阪、福岡、名古屋等の都市でございます。これらは、まあおおよそ今月末から来月にかけまして設立の方向にいくだろう、かように考えるわけでございます。  おっしゃるように、都市における受信障害という問題を、この形で解決をしていこうという指導をしておるのでございまして、逐次その他の都市においてもそういう機運が高まってまいっておるようでございますから、それを見きわめながら検討をしていきた……

第63回国会 逓信委員会 第5号(1970/03/18、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 栗山さんにお答えいたします。  先般、所管事項の御説明を申し上げました際に、放送法あるいは電波法、これにも触れたことは御承知のとおりであります。これは長年の懸案でございまして、昭和四十一年の第五十一国会に提出をいたしました改正法案、これがそのままの形で今日まできております。すでに四年の歳月がたっておりまするので、この間に放送なり電波なりの事情もいろいろ変化がございますし、また、その行政分野というものは非常に広がっておると思うのでございます。したがいまして、これを中心にただいま郵政部内において鋭意検討中であります。  しからば、どういう骨子でどのような方向でというところまでは、ま……

第63回国会 逓信委員会 第6号(1970/03/25、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 簡易郵便局法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  現行の簡易郵便局法は、昭和二十四年に成立いたしまして今日に至ったものでありますが、この簡易郵便局制度は、御承知のとおり郵政窓口サービスを提供する必要がある場合において、その事務の量が著しく少ないとき、国の直轄による郵便局を設置しないで、契約によって地方公共団体や協同組合に委託することによりまして、より少ない経費で一局でも多くの窓口機関を普及させることを主眼とした制度であります。  本制度創設以来すでに二十年を経過し、その数も三千をこえるまでになり、地方における郵政窓口サービスの普及に大いに寄与しているのであり……

第63回国会 逓信委員会 第7号(1970/03/26、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 前回本委員会で御審議をいただきましたあとの附帯決議を拝見いたしましても、そういう混乱のないように、不必要な不安を与えないように、こういう御注意があったわけでありまして、あくまでもこれを尊重いたし、ただいま中野さん言われるような御趣旨の線に沿いまして、部内が動揺するというふうなことは未然にこれを防ぐという配慮のもとに、幸いに本法成立になりました暁は、十分な配意をいたすことを申し上げる次第でございます。
【次の発言】 私も新聞記事等で見ておる程度でございますが、アメリカもなかなかゆゆしい事態のように承知をしております。これが妙な連鎖反応みたいなことでは困るのでございますが、郵便とい……

第63回国会 逓信委員会 第8号(1970/04/01、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 当面、全逓の超勤拒否あるいは休暇闘争で、皆さまにもたいへん御心配をかけておりまするし、国民各位にも多大の御迷惑を及ぼしておるわけでございまして、私も、この収拾に心を痛めておるわけであります。  これには、ある程度の事前折衝も必要でございましょうが、それのみではなかなか解決に至りがたい面もございます。そこで、私も宝樹委員長と直接お目にかかりまして、ひとつ、ざっくばらんにお話しをしてみよう、いまかような心がまえでおりまして、多分本日中にもこれは実現をするのではなかろうかと思います。そこでひとつかみしもを脱いで、一体何が問題点であるか、お互いにひとつガンの所在を探ろうじゃないかという……

第63回国会 逓信委員会 第9号(1970/04/02、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 本件に関しましては、慎重なる御審議の上御可決いただきましたことを厚くお礼を申し上げます。  ただいまの附帯決議につきましては、政府といたしましても、今後の郵政事業を進めていく上におきまして、御趣旨を十分尊重してまいりたいと存じます。

第63回国会 逓信委員会 第10号(1970/04/08、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 ただいま議題となりました日本放送協会の昭和四十三年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書の国会提出につきまして、概略御説明申し上げます。  これらの書類は、放送法第四十条第三項の規定により、会計検査院の検査を経まして国会に提出するものであります。  日本放送協会から提出された昭和四十三年度の貸借対照表等によりますと、昭和四十四年三月三十一日現在における資産総額は一千九十四億七千六百万円で、前年度に比し二十九億二千九百万円の増加となっております。これに対しまして負債総額は三百五十八億一千七百万円で、前年度に比し七億六千九百万円の増加、資本総額は七百三十六億五……

第63回国会 逓信委員会 第11号(1970/04/09、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 放送法の第九条の二の規定は、NHKの本来の業務として国際放送の実施を定めたものでございますし、また放送法三十三条は、郵政大臣の命令によって行なう国際放送について定めたものでございます。これら業務の関係といたしましては、放送法第四十四条の五に定める国際放送の放送番組の編集基準に準拠して、個々に区別することはなく、業務は一体として行なっておるのでございまして、それによる放送効果の向上につとめております。  なお、郵政大臣の命令によるものといたしましては、時事、国策等に関する報道、解説、及び国際問題に関する政府の見解、並びに放送区域、空中線電力等を指定するとともに、これに要する費用が……

第63回国会 逓信委員会 第13号(1970/05/06、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 羽田さんにお答えをいたしますが、私からほんの総括的に申し上げまして、こまかな具体的な問題は、郵務局長が中心にお答えを申し上げます。  御案内のように、郵便の仕事がなかなか困難な事情のもとにあるわけであります。諸般の悪条件が重なりまして、しかも合理化、機械化と申しましても一定の限界がありまして、大部分は人手にたよらなければならない本来的な性格を持った事業であろうかと思うのであります。  したがいまして、当面問題の所在を探るという意味から、省内に郵便事業に対する基本問題協議会、こういうものを設けまして、事務次官が中心になりましてずっと取りまとめてきたのでございますが、そのおよその煮……

第63回国会 逓信委員会 第15号(1970/07/10、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 人事局長との阿部さんのやりとりを直接承らなかったのですが、任用権というものは、これは役所の立場に厳然としてございますから、何かそういう申し入れがございましても、おそらくそれに拘束されるということはないはずでございます。  したがいまして、そういうふうなことが何か従来習慣的にあるのでしょうか、その辺私もはっきりしませんけれども、そうそれにこだわらなくていい問題だ、こういうふうに考えますので、まあ通達を出すとか何かえらいぎごちないことはどうかと思いますけれども、十分そういう点は注意をしてやってまいりたいと考えます。
【次の発言】 御指摘の問題でございますが、当初東海大学が、電波法令……

第63回国会 逓信委員会 第16号(1970/09/11、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 準備調査会の報告につきまして、いま武部委員御指摘のように、おおよそ二つの問題点がある、私どももさように承知をいたしております。  それで、文部大臣とも寄り寄り話し合いはいたしておるのでございますが、八月末の概算要求に盛り込みまするためには、まだ少し煮詰まらない点も実はあったわけでございます。したがいまして、予算の最終の策定は年末ぎりぎりまでございましょうから、その間に問題をさらに煮詰めて、これはあとからでも持ち込むということが可能であろうというふうに考えておるのでございます。  そこで、いまの国立か特殊法人か、ないしは従来の放送業者を活用する、主としてNHKの問題になると思いま……

第63回国会 逓信委員会 第17号(1970/10/28、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 まだモニター制度をどういうふうに運営をしていくかということについては、十分には煮詰まっておりません。しかし、いまのお尋ねは一番の本質的な問題でございますが、御承知のように電波行政を管轄をしております立場からいたしまして、放送の実態というものを的確に把握をしなければならぬと思うのでございまして、その主たる内容であります番組というものについて、それぞれ放送業者からの報告等は取っておりまするものの、国民の側においてどういうふうにこれを受けとめておられるかということもやはりわきまえておりませんと、行政をやっていく者として怠慢のそしりを免れないのではないか、こういうことからいたしまして、……

第63回国会 法務委員会 第27号(1970/06/10、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 郵政省側の告発はまだあのままの形でおるわけでございます。と申しますことは、東海大学側は非を認めて、その後は郵政省の行政指導に従ってずっとやってきておるものですから。それはそれでいいとしましても、こちらのほうもどうケリをつけるか、これは検察当局におまかせしたというかっこうでございます。本来ならばもうちょっと早く結末が出るのでありますが、私の聞いておるところでは、担当検事さんがちょっと御病気というふうなこともおありになってそのままだ、かように聞いております。
【次の発言】 御質問は若干技術的なあるいは専門的な面がございますから、その面を最初に電波監理局長からお答え申し上げまして、あ……

第63回国会 予算委員会 第11号(1970/03/06、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 いま放送大学の内容については文部大臣からも御答弁があり、また坂井委員からもいろいろ御提示に相なりました。私のほうは、おっしゃいますように、この伝達手段である電波をどうするかということでありますが、これにつきましては、これを最大限に活用していただくという意味におきまして、テレビジョンにおいて一系列、ラジオにおいて一系列、これを準備をしておるわけであります。おっしゃるように、いまのラジオのほうは中波、短波、あるいは音声放送、これらに関する再編成という問題はございますけれども、いかなる無理をしてでも、これだけ世論が高まっておる時期でございますから、これに対する私どもの準備はこれから周……

第63回国会 予算委員会 第12号(1970/03/07、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 お答えをいたします。  小林さんが御心配なすっておるのは、はたして電波その他の準備がいいのか、こういう点でございましたが、これは私どもではテレビジョン並びにラジオそれぞれ一系統ずつ用意をいたしまして、全国ネットでこれができるようにという配慮はいたしております。  さらにまた、これは社会教育にもわたるわけでありますが、いわゆる劣悪なる番組は困るではないか、こういう御指摘でありまして、これは、御承知のとおり、番組向上委員会というものもございますし、あるいは番組向上センターといった機関もございまして、前者は主として自主的に各放送事業者が集まりまして、番組の向上を期していこうというねら……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 決算委員会 第1号(1970/12/11、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 郵政事業特別会計、郵便貯金特別会計、簡易生命保険及郵便年金特別会計並びに一般会計の昭和四十三年度決算について、その概要と、会計検査院から指摘のありました事項について申し上げます。  郵政事業特別会計の歳入予算額は五千七百四十二億八千四百六十九万円、歳出予算現額は五千九百三億四千八百三万余円でありまして、これに対する決算額は、歳入では五千六百七十一億二千七百十四万余円、歳出では五千五百五十八億五十八万余円となっております。この中には収入印紙等の業務外収入支出や借入金、建設費等の資本的収入支出が含まれていますので、これらを除きました事業の運営による歳入歳出は、歳入では四千百四十八億……

第64回国会 決算委員会 第2号(1970/12/16、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 五百数十件四十四年度中に取り消したものがある、これは考えようによっては、厳正に運用審査をした、こういうことにもなると思いますが、私もまだその末端の事情をつまびらかに掌握はしておりませんが、先ほど来の郵務局長との御問答を伺っておりますと、やはり郵便法というものを受けて郵便規則ができておる、要は、これを厳正に運営をしていくというところに問題があろうかと思うのでございまして、御指摘の御注意を十分に体してこれから運用の厳正を期したい、かように存じております。
【次の発言】 来年は郵政の歴史が始まって百年という年を迎えるわけでございます。そういう折り目、節目の時期に際会をいたしまして、い……

第64回国会 社会労働委員会 第6号(1970/12/11、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 ただいま田邊委員からお述べになりました本年の四月九日の確認事項でございますが、これにつきましては鋭意この線で事あるごとに、あるいは私の口から局長会議を招集したり、文書による通達を流すということで徹底につとめてまいったつもりでありますが、残念ながらなかなかそれがまだ浸透しておらないという事態だと思うのでございます。それは長い歴史や沿革もございますから、すぐに徹底をというのには若干の時間がかかるかとも思うのでございますが、それにしてもいま起こりつつある紛争を一刻も早く解決をしなければならぬ、これはおっしゃるとおりでございます。そこで私もずっと心を砕いてまいっておりますが、ここ一両日……

第64回国会 逓信委員会 第2号(1970/12/09、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 森委員と郵務局長との間におそらくは詰めた問答がおありだったと思いますが、いま当面、郵政審議会の答申を受け取ったのが一昨日でございまするし、それを踏まえて鋭意郵便正常化、このために取り組んでおるわけでございます。答申にはおよそ四項目にわたりまして正常運営のあり方についての御注文を承り、あわせていまの財政を値上げによって健全化していく、こういう案をお示しになっておるわけであります。いまおっしゃるように、最近の郵便の状況というものは、遅配、欠配がもう常習化してしまって、まことにその点、意に満たないという仰せでありますが、私ども日夜これに実は苦心をしておるわけであります。一体どこにその……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 逓信委員会 第1号(1971/02/02、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 郵政省所管行政の概略について御説明申し上げます。  最初に、昭和四十六年度予算案の概略について申し上げます。  まず、一般会計の予算でありますが、歳出予定額は七十二億九千二百万円で、前年度予算額六十三億一千百万円に比較いたしまして九億八千百万円の増加となっております。  この予算には、人工衛星を利用する電波研究の推進に必要な経費三億三千八百万円、海洋開発のための通信方式の研究に必要な経費三千四百万円、電波監視新体制の確立に必要な経費七千二百万円のほか、総合的電気通信施策の強化、放送大学に関する調査に必要な経費が含まれております。  次に、郵政事業特別会計でありますが、この会計の……

第65回国会 逓信委員会 第3号(1971/02/16、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 ただいま議題となりました郵便法の一部を改正する法律案の提案理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  この法律案は、郵便事業の運営に要する財源を確保するため郵便料金を改定するとともに、新しい役務を弾力的に提供する道を開く等利用者に対するサービスの改善及び事業の能率化をはかるために所要の規定の改正を行なおうとするものであります。  まず、郵便料金の改定について申し上げます。  郵便料金は、昭和四十一年に改定されて今日に至っておりますが、最近における諸経費、特に年々一〇%をこえる人件費の上昇のために、事業財政は昭和四十五年度において相当の不足を生じている状況でございまして、このまま……

第65回国会 逓信委員会 第4号(1971/02/17、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 いま水野委員おっしゃいますように、物価問題が当面内政の最大の課題でありますことは御指摘のとおりであって、佐藤内閣としましても、これと真剣に取り組んでおることは御承知のとおりであります。したがいまして、物価に関係の深い公共料金、これに対しましても、できるだけ抑制するという方針には変わりないのでございまして、そのために物価関係の閣僚協議会というものが持たれて、鋭意検討してまいっておるわけでございます。ところが、その中で、郵便料金は、言うならば特例中の特例というような意味を持っておるかと私は思うのであります。  と申しますのは、現在料金は昭和四十一年に改正をせられたままでございまして……

第65回国会 逓信委員会 第5号(1971/02/18、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 先般当委員会において武部さん御指摘の問題、いまおっしゃるとおりでございますが、何としましてもこれは画期的な新しい大学の発足でございますので、当初のわれわれの見込みよりは少し時期がずれてきておるというのは、事実だろうと思います。それだけ慎重にいたしておるわけでございますが、いまおっしゃるような問題の解明にこれから鋭意取り組まなければならぬのでございますが、いままでのところは、たとえば予算の問題をどうするかというふうなことで追われておりまして、その辺、文部省と郵政省の詰め方もまだ十分とはいっておらぬのでございまして、私のほうからいたしますると、波の問題が一つございましょう。それから……

第65回国会 逓信委員会 第6号(1971/02/24、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 ただいま栗山先生の提起せられた問題は、公共料金というものが、国の経済政策、物価政策の中でいかに位置づけられるかというたいへん基本的な問題であろうと思います。これは財政学上あるいは経済学上というようなことになれば、どうも少しく私の手に余る問題ではございますが、まああえて申し上げさせていただきますならば、確かに公共料金と申します以上は、国がこれに介入し得る余地というものは、一般物価に比べますと、非常に濃密な関係があろうと思います。しかし、さればと申しまして、これが実験室の中でやっておるという仕事でなくて、一般社会という大きなワク組みの中で存在をしておることは間違いございませんから、……

第65回国会 逓信委員会 第7号(1971/02/25、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 ただいまの御質問につきましては、昨日もト部さんにお答えをいたしたとおりでございますが、私どもも事ここに立ち至りましたのはまことに遺憾にたえないところでございます。しかし、この処分というものが法に基づいて公正でなければならない、こういうことは当然でございまして、やはり公務員としてそれに触れた、これを不問に付するというわけにはまいりませんことは、これは米田さんもおわかりがいただけると思うのであります。  今回、年末休暇闘争は、全国で百四十五に及ぶ多数の郵便局で実施されました。しかも、その職場においては、従来にない多数の職員が参加をしたばかりでなく、同じ職員が二日ないし三日にわたって……

第65回国会 逓信委員会 第8号(1971/03/10、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 非常に本質的な問題でございますが、郵便事業は非常に公共性の高い仕事である、この郵便法の第一条に規定されておりまするような、そういう趣旨の理解のもとに行なわれてきたと思います。しかし、同時に、企業と申しましても公企業、こういう性格が一方においてあるわけでございまして、これを追求してまいりまするためには、一つの企業原則といいましょうか、経済合理性といいましょうか、こういった柱が大きな要件になることもまた事実であろうと思うのでございます。  そこで、今回は第三条に収支相償の原則というか、独立採算という考え方を打ち出したのでございますが、これと申しますのも、国際的傾向などを考えてみます……

第65回国会 逓信委員会 第9号(1971/03/11、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 長時間にわたり武部さんの御質問を私じっと承っておりました。非常に説得力のある御質問で、私も一つには感動に近い気持ちさえも生じておるわけでございます。これに対して担当局長からそれぞれ答弁があったわけでありますが、それはそれなりに的確な答弁であろうと思うのであります。御承知のように、役所の立場は、これは行政の限界というものがございますから、法の指示するところ、それからあまり逸脱しては相ならぬ、これが役所の立場でございます。これはこれとしてひとつ了としていただかなければならぬと思うのでございます。  職場の問題にたいへん通暁していらっしゃる武部委員が非常にきめのこまかい、また行き届い……

第65回国会 逓信委員会 第11号(1971/03/18、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 筋論、たてまえ論から申しますと、原因者負担というのは当然だろうと思うのでございますが、いま佐野専務理事からお答えになりましたように、これには一つの経過もありましたし、常識的にといいますか、そういう扱い方だったと思うのであります。したがいまして、方向としては、今後問題の処理はいま御指摘のような線を前面に押し出して当たるべきではないか、こう思っております。
【次の発言】 私もきょうの質疑応答を伺っておりまして、たいへん参考になりました。おっしゃるように、NHKの使命というものは、国民に対して非常な公共性の高い仕事でございますから、おのずからえりを正して、いやしくも指弾を受けるような……

第65回国会 逓信委員会 第12号(1971/03/24、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 林さん非常に克明にお調べになりまして、各種のデータをおあげになりました。おっしゃるように、まさに巨大な企業でございます。しかも、独占という特別の性格を持っておるのでございますから、単なる利潤追求というような一般企業と異なる面に十分なる認識と配慮をいたさなければならぬと思うのであります。しかも、情報化社会といわれるこの時代にあたりまして、電電公社のこれからの発展というものはますます上向きであることは、私は予想にかたくないと思うのであります。したがいまして、料金問題等も安易に、赤字が出るからそれで利用者の肩におんぶしてやっていっていいというような簡単なものではございますまい。ですか……

第65回国会 逓信委員会 第13号(1971/03/25、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 お答えいたします。  島本さんから堂々のかまえでただいまのような御質問に接しますことは、私どうも御満足のいく答弁になろうかどうか心もとない点がございますが、おっしゃるように、昨今の時代の進運というものは、変化の時代ともいわれますように、たいへん目まぐるしいものがあるわけであって、世にいわゆる情報化社会、こういう時代にようやく突入をしているように思うのでございます。そういう際において、電気通信の仕事というものが、そのにない手としてたいへん重要な意味を持っておるということはもちろんでありますが、おそらく電気通信に対する需要というものは、量的にも質的にも非常に増大され、かつまた多種多……

第65回国会 逓信委員会 第14号(1971/04/13、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 この法律案を作成いたすまでには昨年来いろいろな経緯がございました。およそ二つの考え方がありまして、一方においては大いに開放せよ、こういう立場があると同時に、やはり電電公社の従来の立場というものを守って、まあむしろ主としてこれはもう電電公社にやらしたらどうだ、こういう意見とあったと思うのであります。いろいろ苦心を払いました結果、それを両方の御要求にこたえなければならぬというような次第でありまして、それにしても電電公社が日本においては大きな組織でもありますし、技術あるいは人材、そういうものを擁しておりますから、当面やはりパイオニアの役もしてもらわなければなるまい、こういうことでござ……

第65回国会 逓信委員会 第15号(1971/04/14、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 おっしゃいますように、情報化社会といいあるいは情報産業といい、まだ発展途上にあるわけでございますから、一つの定着した固定的な観念というものにはちょっとまだほど遠いと思うのでございます。それで先ほど来の御問答にあらわれておるような非常にむずかしい諸問題があろうかと思うのでございます。そういう次第で、この法律を立案するという過程においても各省とそれぞれ十分な打ち合わせは遂げた次第でございまして、電気通信役務というものとして扱っておるのでございますが、われわれの考え方としては、これは通信回線、つまりオンラインということでありまして、それと一体的なもの、つまりコンピューターを切り離して……

第65回国会 逓信委員会 第16号(1971/04/26、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 前回の当委員会におきまして、堀委員が保留されました特定通信回線に関する予算の範囲内という問題につきまして釈明をいたします。  特定通信回線は専用線と設備的には同じものであり、従来専用線として販売してきたものでありますので、予算編成の時点では両者を込みにして専用線工程として積算しておりました。しかし、本法案の審議にあたっては、専用線のうち、特定通信回線使用契約にかかわる部分の予算の範囲を明定することが当然でありましたが、事務当局の手落ちのためそれが明らかにされていなかったことはまことに申しわけない次第と思っております。今後はかかることのないように十分注意をいたします。

第65回国会 逓信委員会 第17号(1971/04/27、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 ただいま議題となりました簡易生命保険法の一部を改正する法律案について御説明申し上げます。  この法律案は、簡易生命保険に被保険者が保険期間中の一定期間生存したことによっても保険金の支払いをする終身保険及び養老保険の制度を創設するとともに、養老保険について保険契約者の死亡後保険料の払い込みを要しない制度を実施するための規定の整備をするほか若干の制度の改善をはかろうとするものであります。  まず、新しい終身保険の制度について申し上げます。  現在の終身保険は、低廉な保険料で被保険者が死亡した場合にのみ保険金の支払いをするものでありますが、近年の国民の平均寿命の著しい伸び、老齢人口の……

第65回国会 逓信委員会 第18号(1971/05/12、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 先般栗山さんその他にお答えをいたしましたが、たとえば予算等の関連がございまして、そういうところから制約を受けるというような法案もございます。それからしからざるものもあろうかと思うのでありますが、何としましても国会の御審議におゆだねをいたしまして、そこでいろいろと御意見が集中して、いま阿部さんおっしゃるような、原案よりもさらにけっこうだというような場合は、これは私どもは弾力的に対処はいたすつもりでございますが、いずれにもせよ、ひとつ審議をちょうだいいたしまして、しかる上にまたお答えをしたい、かように存じます。
【次の発言】 確かに昨年そういうふうな、これは願望を含めて私の口から申……

第65回国会 逓信委員会 第19号(1971/05/19、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 ただいま議題となりました有線  テレビジョン放送法案につきまして提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  最近各地において同軸ケーブルを用いた有線電気通信設備により有線テレビジョン放送を行なう事業が活発に計画されておりますが、有線テレビジョン放送は、国民の文化的日常生活にとってきわめて有用なものとなりつつあり、また、その施設は地域的独占の傾向におちいりやすいものであります。  このような事情にかんがみ、その施設の設置を許可制とすること等により施設の設置及び業務の運営を適正ならしめることによって、受信者の利益を保護するとともに有線テレビジョン放送の健全な発達をはかるため、この際、……

第65回国会 予算委員会 第4号(1971/02/01、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 予備免許、続いての本免許、これを通じまして適法になされておるわけであります。ただおっしゃるように、日本の各界の人々が関係しておるということでございますが、これは申請者というものが何十というほどございまして、それが総合調整されたという結果、それぞれ有力な人々がそれに顔を出すように相なった、こういうことでございます。
【次の発言】 これは私の就任する前のことでございましたが、私の知る限りにおいては、適法になされておるということでございます。しかし、先般逓信委員会においてもこれが問題になったことがございまして、引き続きその点は当時の書類等にさかのぼって検討をしておるというところでござ……

第65回国会 予算委員会 第11号(1971/02/13、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 お答えいたします。  たいへんサービスの低下をおしかりを受けたわけでございますが、このところ鋭意戒めまして、いま、現状においてはかなりよくなっておるとは考えます。しかし、御指摘のようなことのないように、さらに鋭意努力をいたす所存であります。
【次の発言】 私がいろいろ申し上げますと、あるいはそれは弁解だということに相なるかもしれませんが、御案内のように、郵便の仕事は何としても労力にまつのが大部分でございまして、そういう意味から非常に困難な、悪条件下に置かれておるのでありますが、国民の皆さまの御理解を願って値上げに踏み切るという以上は、これは私から始まって末端の配達担当者に至るま……

第65回国会 予算委員会 第17号(1971/02/27、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 お答えいたします。  先般、楢崎委員その他から提起されております疑問点は、実はただいま訴訟中の争点になっておる内容に触れる点もございますから、裁判の結果を待たざるを得ないと思っております。しかし、それとは別個に、仰せのとおり郵政省といたしましてさらに調査を尽くしたいと考えております。いずれにいたしましても、今後放送事業の免許問題については慎重を期して対処いたす所存でございます。
【次の発言】 私もあまりつまびらかでないのですが、当時の状況からいたしますと、暫定協定である、いずれ本協定ができまする暁には、その中に吸収されて的確なものになるであろうと、こういう理解をしておるわけであ……


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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1970/03/12、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 郵政省所管各会計の昭和四十五年度予算案につきまして、その概略を御説明申し上げます。  まず、一般会計の予算でありますが、歳出予定額は六十三億一千百万円で、前年度予算額に比較しまして、七億七千六百万円の増加と相なっております。  この予算には、衛星管制施設の整備、実験用通信衛星の基礎研究の推進、電波監視体制の整備強化、データ通信制度の確立及び放送大学に関する調査に必要な経費が含まれております。  次に、郵政事業特別会計でありますが、この会計の歳入予定額は六千九百九十五億七千六百万円で、前年度予算額に比較しますと、七百二十八億二千七百万円の増加となっております。  この予算には、収……

第63回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1970/03/13、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 結論から申し上げますと、非常に賛成でございます。おっしゃるように、税法上の国民が当然受けるべき恩恵といっちゃなんですが、そういう問題を周知徹底せしめて、公平の原則からいいましても、きちんと税法にあるものを権利を行使しないでいるというのはばかな話でございますから、これは私も御趣旨のあるところを役所でも相談をいたし、NHKに伝達すべきものありとすればさような計らいをいたしたいと思います。
【次の発言】 まさに情報化時代といわれますとおり、日進月歩、非常な勢いでその面の技術が進んできておるわけであります。したがいまして、お説のような線で、日本の国民的利益と申しますか、特に平和的にこれ……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 外務委員会沖縄及び北方問題に関する特別委員会連合審査会 第1号(1971/05/15、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 私、技術陣のほうに聞いてみたのでありますが、一種の指向性電波と申しましょうか、一定の方向へ発射されておるということで、日本内地ではこれを聴取することは困難である、こう承知しております。
【次の発言】 大久保さん御承知のとおり、電波法第五条というものがございまして、これは外国人とか外国法人、外国政府、こういうものを排除する規定に相なっておるわけであります。したがいまして、その限りにおいては国内にかような施設が継続存置されるということは好ましくない、こういう考え方のもとに外務大臣ともずっとお話し合いをしておりまするし、また外務省におかれても、その立場において精力的に話し合いを続けて……

第65回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1971/02/19、32期、自由民主党)【政府役職】

○井出国務大臣 最初に、郵政省所管各会計の昭和四十六年度予算案につきまして、その概略を御説明申し上げます。  まず、一般会計の予算でありますが、歳出予定額は七十二億九千二百万円で、前年度予算額六十三億一千百万円に比較いたしまして、九億八千百万円の増加となっております。  この予算には、人工衛星を利用する電波研究の推進に必要な経費三億三千八百万円、海洋開発のための通信方式の研究に必要な経費三千四百万円、電波監視新体制の確立に必要な経費七千二百万円のほか、総合的電気通信施策の強化及び放送大学に関する調査に必要な経費が含まれております。  次に、郵政事業特別会計でありますが、この会計の歳入予定額は、……



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データ更新日:2023/02/05

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