このページでは田中伊三次衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。
○田中伊三次君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました内閣不信任案に対し、反対の討論をいたします。(拍手) およそ内閣不信任案なるものは、次期政権を担当する準備のある野党によって提出されてこそ、初めて意義あるものであります。(拍手)政権を担当するについて何らの準備もない野党の党利党略的不信任案ほどナンセンスなものはないのであります。(拍手) 佐藤内閣は、組閣以来すでに七年有余にわたり、引き続き政局を担当し、連続の内閣としては明治以来最も長期の記録を持ち、その間における治績はまことに顕著なものがあります。 佐藤総理が初めて内閣を組織された昭和三十九年末ごろは、いわゆるなべ底景……
○田中(伊)委員 大臣もお見えになっておりますので、大臣と参考人の三先生に御意見を伺ってみたいと思います。 理想の選挙をやっていくためには、だれが考えても、金のかからぬ選挙をやりたい、それから選挙運動の自由をなるべく拘束せぬようにしたい、この二つでございます。ところが、この二つは両立しない。選挙運動の自由を認めていくということになると、金はどんどんかかる。そこで、この両立しない二本の柱をどう扱うかということになりますと、少し思い切ったことをやる以外に道はないだろう。それはきょうは公営というお話が御議論の中に出てきませんが、ひとつ公営を徹底する。徹底するということは、公営以外の選挙運動は遠慮さ……
○田中(伊)委員 まず、金嬉老事件について二、三の点を明らかにしておきたいと思います。
この金は、収容をいたしましたのはいつで罪名は何であるか、まずこれをひとつ……。
【次の発言】 この金君はいままでも前科歴がありますね。それが刑務所に収容された前歴は何回くらいあるか。そうしてもう一つついでに伺っておきますが、収容中に自殺をはかった事実があるようです。また服役の規律に著しく違反をしたような重大な違反と見るべきものが相当量ある人物ではなかろうか、この点はどうでしょうか。
【次の発言】 そこで伺っておきたいのは、何回も収容されておる前歴がある、また服役の成績もよくない、こういうことが明らかであっ……
○田中(伊)委員 事務総長にお尋ねいたします。 私は、裁判官の思想問題、この大事な問題が、上下一貫して貫かれることが非常に必要だ。上と下との考えがちぐはぐになるようなことがあれば、これは公共の福祉の上からこれほど遺憾なことはない。こういうことで裁判官の思想問題というものを非常に心から憂慮をしておる。憂慮しておるからこれを国会に持ち出して論議をするという前に、あとうべくは最高裁の中において上下一貫の御処理を願いたいという希望を持っておったのですが、いろいろなことが新聞に出てくる。本日もこの委員会の席において各党の諸君が熱心に言及をされんとしておる。そういうときでありますので、私はこれをあえてこ……
○田中(伊)委員 最近のハイジャッキングの傾向は、法務省も御承知のとおり、まさに世界的な傾向である。だんだんこの危険は濃くなりつつある。しかもこれは航空機だけではなく、昨今の問題としては船舶についても同様のことが起こっておる。海や空ばかりではなかろう。場合によっては陸上においても起こりかねない。たとえば、汽車において、電車において、大型のバスにおいて、こういう事態というものは発生しないとは言えない。 きょうは三点を聞きたいのでありますが、第一点として聞いておきたいのは、航空機ハイジャック法をこの間提出をするときに、なぜ一体船舶、汽車、電車、大型バス等、海についても陸についてもこのことを配慮し……
○田中(伊)委員長代理 それでは、宮崎参考人はお時間のようでございます。貴重な御意見を長時間お述べをいただきましてありがとうございました。どうぞ御退席ください。
鍛冶君。
【次の発言】 ちょっと鍛冶君に申し上げますが、時間が――なるべく簡単に。
【次の発言】 羽田野忠文君。
【次の発言】 畑和君。
【次の発言】 岡沢君。
【次の発言】 青柳君。
【次の発言】 わかったようで大事なことがわからぬことが一つございます。それは、この法案は危険を生じた場合に処罰をするという法案になっております。ところが、参考人の皆さんは御存じはないのでありますけれども、野党から有力な修正案が出ておりまして、やはり最……
○田中(伊)委員長代理 これより会議を開きます。 本日は、委員長が所用のため欠席をしておりますので、指名により私が委員長の職務を行ないます。 裁判官の報酬等に関する法律等の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律等の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。 両案につきましては、昨日質疑を終了いたしております。 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決いたします。 まず、裁判官の報酬等に関する法律等の一部を改正する法律案について採決いたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。
○田中(伊)委員長代理 青柳盛雄君。
【次の発言】 それでは次に、法務行政に関する件について調査をいたします。
質疑の申し出があります。これを許します。岡沢完治君。
【次の発言】 次回は十六日午前十時より理事会、十時三十分より委員会を開くことといたしまして、本日は、これにて散会をいたします。
午後零時四十八分散会
○田中(伊)委員長代理 青柳さん、お待たせしました。
○田中(伊)委員 青木、石井両君の御発言で、この問題に関する私たち党の見解は十分に尽くされておると思います。しかし、一言私から委員長にも申し上げ、外務、防衛両当局からも、大事なことで明らかにしておいていただきたいと思うことがございます。 一体、アメリカの海軍長官が、日本におる米軍司令官に対して打った電報がにせものであるとかないとかいう問題は容易な問題ではない。この問題を何か水かけ論であるかのごとき姿でいつまでも結論をつけないでこのまま置くということは、わが国益のためにおもしろくない。そればかりでなく、一体国会の権威は地に落ちるではないか。ただいま外務大臣からおことばがありましたように、この電……
○田中(伊)委員長代理 これより会議を開きます。 本日、委員長所用のため、指名により私が委員長の職務を行なうことにいたします。 法務行政に関する件について調査を進めます。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中谷鉄也君。
○田中(伊)委員長代理 次回は、来たる五月十日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会しることといたしまして、本日は、これにて散会いたします。 午前十一時二十二分散会
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