このページでは田中伊三次衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。
○田中伊三次君 私は、自由民主党を代表いたしまして、毎日新聞社に対する暴力事件について、政府の所信を伺いたいと存じます。 去る四月二日未明、四時十五分ごろ、毎日新聞東京本社旧館横門の入口より十数名の暴漢が乱入をいたしました。この暴漢は、発煙筒、また、ピストル式の消火弾、ハトロン紙の状袋に入れた砂袋、これを手に手に持ちまして、まず新聞印刷中の輪転機室に乱入をいたしました。おりから新聞印刷中の輪転機三台に対して、まず、持つ七おりました砂袋をぶつかけたので、これによって三台の輪転機はついに停止せざるを得ない状態に立ち至った。その直後、これらの暴漢は、さらに二階の新聞発送室に飛び上がって参りまして、……
○田中(伊)委員 第一分科会の審査の経過並びに結果についてここに御報告申し上げます。 本分科会の審査の事項は昭和三十四年度の予算三案のうち、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、経済企画庁を除いた総理府、法務省、外務省及び大蔵省所管の分、並びに他の分科会の所管に属せざる事項でありましで、二月二十五日より本二十八日までの間、慎重審議を重ねて参りました。審査の順序は、まず、各省庁当局よりそれぞれ所管予算の説明を聴取いたしまして、続いて質疑を行なったのであります。これらの詳細は会議録でごらんを願うことといたしますが、そのうち重要なものについて二、三、報告をいたしたいと存じます。 まず警察庁関係……
○田中(伊)委員 あらかじめ私の質問要綱を用意しておきましたが、お手元に回してある通りであります。これはこのまま私が読むだけでも三十分くらいかかる。そこでこの順序と要領によって漸次お尋ねをして参りますから、政府側においても答えは簡単明瞭、要領よく舌を短くしてお答えをいただきたい。 まず第一は災害対策、続いてベトナム賠償、続いて安保の問題についてお尋ねをいたします。 まず災害対策でありますが、私の質疑のねらいは、災害対策以前の対策ともいうべき台風対策でございます。私の手で各省関係の各省庁にわたる終戦以来の予算の計数を拾ってみますと、わが国は台風、水害等のいわゆる天災によって受けておる災害復旧……
○田中(伊)委員 不動産登記の公信力という問題について御意見を伺いたい。ドイツ、フランスにおいては、不動産登記の場合に、取引の安全をはかるための登記の公信力というものを非常に強力に認めておる。わが国の登記制度においても、かかる画期的な大改正を行なう機会に、登記制度の公信力を認める方針をとっていく必要があるのではないかと考えておるのでありますが、御意見を伺いたい。
【次の発言】 次に、登正記簿と台帳との一元化の問題ですが、答弁は簡単に願いたいと思いますが、大体何年間で実施をするお考えか。それからもう一つこれに関連して、登記簿と台帳が一元化するわけであるが、これはやがてメートル法の計算にやりかえる……
○田中(伊)委員 裁判所にちょっと伺っておきたい。裁判官の災害補償は、従来は何らの規定もないのですね。そこで従来の扱いはどうしておられたのか。それから裁判官の災害補償の一つのわかりやすい実例をあげてみて下さい。なるべく普遍的なものを。
【次の発言】 この労働基準法等の施行に伴う政府職員に係る給与の応急措置法の中を見ると、裁判官の災害補償に関連をして聞きたいのですが、福祉施設というものは全然規定がありませんね。裁判官の災害補償を行なうことは非常に大事なことですが、同時に福祉に関する施設についても考えを持ってみたいということを考えるわけです。裁判官の福祉についてはどういうふうにお考えになっておりま……
○田中主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。 私が第一分科会主査の職務を行うことになりましたので、よろしくお願い申し上げます。 分科会は本日より二十八日まで四日間開会いたしまして、二十八日の午後四時より主査報告を行うことになっておりますので、審査の都合上、一応の予定といたしましては、本日は、本分科会の所管の全部について説明を求めまして、明二十六日は皇室費、国会費、裁判所、検査院、内閣及び総理府所管の経費について、二十七日は法務省及び外務省所管について、最後に、二十八日は大蔵省の所管について審査をいたしたいと存じます。これは大体の予定でございますが、審査の都合上質疑の多いものが……
○田中主査 これより第一分科会を開会いたします。
昭和三十四年度一般会計中、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣及び総理府所管、昭和三十四年度特別会計予算中総理府所管を議題といたします。
これより質疑に入ります。川崎秀二君。
【次の発言】 皇宮に関連して、茜ケ久保さん。
【次の発言】 小平忠君。
【次の発言】 川崎秀二君。
【次の発言】 それではこれで休憩いたします。午後は二時から正確にやりますから、政府委員の方もお願いいたします。
午後一時五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続いて会議を開きます。
永井勝次郎君。
【次の発言】 北山愛郎君。
○田中主査 これより第一分科会を開会いたします。
昭和三十四年度一般会計予算中皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、総理府、法務省及び外務省所管、昭和三十四年度特別会計予算中総理府所管を議題といたします。
質疑を続行いたします。北山愛郎君。
【次の発言】 岡良一君。
【次の発言】 それでは、午後一時三十分より正確に開会することとしまして、暫時休憩いたします。
午後零時三十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続いて会議を開きます。
質疑を続行いたします。松前重義君。
【次の発言】 多賀谷真稔君。
【次の発言】 小平忠君。
○田中主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
昭和三十四年度一般会計予算中、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、経済企画庁を除く総理府、法務省、外務省及び大蔵省所管、昭和三十四年度特別会計予算中、総理府及び大蔵省所管、昭和三十四年度政府関係機関予算中、大蔵省所管を議題といたします。質疑を続行いたします。石村英雄君。
【次の発言】 河野密君。
【次の発言】 次に北山愛郎君。
【次の発言】 それでは午後は正二時から開会することといたしまして、暫時休憩いたします。
午後零時四十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続いて会議を開きます。
質疑を続行いたします。大西正道君。
○田中(伊)委員 ただいま政府側の事案についての御説明を承りますと、国家公安委員長のお説では、このたびのこの事案は異例といわれるほどの厳重なる警戒をしたのだというお言葉であります。警視総監の報告を聞いてみると、五十数名の警官を中に入れて全力を尽くして警備をしてみたが、あっと思う間の、間髪を入れざる行動でやむを得なかったという御説明であります。この両君の御説明を総合すると、何だか不可抗力によって本件の事件が起こったかのごとくに聞こえる。私は、はたして本件の警備が万全を期した警備であるということがいえる状態にあったのかどうか、この点について具体的な見解を述べて、警備の計画それ自体をお尋ねをしてみた……
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