このページでは中山正暉衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。
○中山正暉君 私は、自由民主党を代表して、現在、内外の耳目を集めております一連の共産主義革命を目的とする過激分子の行動と、それに関連をする政府の措置について質問を試みようとするものであります。(拍手) 深い冬の眠りについていた上信越の山々のしじまを破って、連合赤軍による山岳アジトが二月初句発見されましたが、そこをのがれた五人の犯人により、居合わせた牟田泰子さんを人質として浅間山荘事件は、内田尚孝警視長、高見繁光警視正と民間人田中保彦さんの三名の惜しみても余りある人命を奪い、十三名の勇敢な警察官に負傷を負わせるという痛ましい結果を招いたのであります。 ここに、私は、全国民の名において、自由民……
○中山(正)委員 それでは旅券法の改正に関しまして質問をさせていただきたいと思います。新参かけ出しでございまして、的を射た質問ができるかどうか憂えておりますが、どうぞひとつよろしくお願いいたします。 まずお伺いをいたしたいのは、いまも旅券法の質問の中に、共産圏の問題がいろいろと含まれておりまして、私は前の速記録を読んでみましたら、国益ということに関していろいろと山下政府委員がお答えになっておられます。国益にはいろいろあって、経済的な国益もあり、そして外交上の国益もあるということでございますが、私は大きな意味で政治的な国益というのがあっていいのじゃないか、共産圏と自由主義圏、未承認国とそうでな……
○中山(正)委員 新参かけ出し者でございまして、場なれをいたしておりません。それでたいへん盛大な拍手でお迎えをいただいたのですが、適切な質問ができるかどうか、自分ながら心配をいたしておるのでございます。 まず、私、きょうも本会議で地方財政計画その他いろいろと大臣なり大蔵大臣のお話を伺わしていただいたのですが、いまも山口先生おっしゃっていましたように、一九七〇年代は内政の年であるということでございます。内政の年ということで、私は、この地方行政委員会の使命というものは非常に大きい、こういうふうに思うのでございますが、私が国会へ出てきまして感じますことは、何か大都市というものは非常に疎外されておる……
○中山(正)委員 それではひとつ、せっかくの機会でございますので、お伺いを申し上げたいと思います。 それは、先ほど豊中の竹内市長さんのおことばの中に、広域市町村圏まことにけっこうであるというお話がございました。行政の能力の同等またはそれ以下の広域市町村圏――私は実は、力のないというと語弊がありますが、力のないもの同士が幾ら集まってもしょうがないんじゃないかと思う。なぜ大都市周辺ということで――大阪市あたりの総合計画、二十五カ年計画あたりを見てみましても、大都市周辺の十市を対象にして将来の二十五カ年計画を立てています。たとえば教育の問題一つとりましても、周辺の地域にどんどん夜間人口がふえていく……
○中山(正)委員 それでは、自由民主党を代表いたしまして、昭和四十五年度分の地方交付税の特例等に関する法律案に関しまして、いささか質疑をいたしてみたいと思う次第でございます。
まず、地方公務員の給与改定が行なわれる場合、行政経費の節約と法人関係の税の増収を見込んでおると提案理由の説明の中に書いてあるわけでございますが、五百五十億というのはその地方公務員給与の経費の一体どのくらいの割合に当たるのか、まずそれをお伺い申し上げたいと思います。
【次の発言】 国の公務員の給与改定八・四七ということでございますが、地方公務員の給与改定が予想される場合、最初はどういうふうにして財政計画と申しますか、そう……
○中山(正)委員 私は、自由民主党委員を代表いたしまして、ただいま提案になっております地方税法の一部を改正する法律案につきまして、いささか質問を試みてみたい、かように思う次第でございますが、時間の関係もございますし、そしてまた自民党の代表ということでございますので、ごく簡潔に一般的に御質問をまず申し上げてみたいと思います。 終戦後四分の一世紀を過ぎまして、いろいろと世の中にはたいへんな変革を来たし、公害問題、それから十年前には百五十万台しかなかった自動車が千五百万台、激しい社会変革が行なわれておるわけでございますが、アメリカさんからいただいたという民主主義にいろいろとひずみが出てきておるよう……
○中山(正)委員 本日は、御多忙の中を当委員会のために四先生お出ましをいただきましたことを、まずもって委員の一人として厚く感謝を申し上げたいと思います。 まず梅原先生にお伺いを申し上げたいと思いますのですが、終戦直後の政策の間違いが一つあったと私は思う。それは、農地解放というものが行なわれていながら、宅地解放というものが行なわれなかった。農地を持っている方々は、非常な宅地並みの値段で売買をしておられる。宅地に賃貸住宅を持っていらっしゃるような方々は、家賃の値上げも思うにまかせず、いろいろと御苦労をなさっていらっしゃる面がある。私の知っております実例でも、休閑地として持っておられましたのを、結……
○中山(正)委員 私は、自由民主党を代表して、政府提案の地方税法の一部を改正する法律案に賛成の討論を行なおうとするものであります。 今回の政府原案における主要な改正事項は、まず、住民税の減税であります。政府原案におきましては、昨年度に引き続き住民税の課税最低限の引き上げ等により住民負担の軽減を行なうこととしております。住民税の課税最低限については、今回の引き上げは所得税の課税最低限の引き上げ幅である十万円を上回るかなり大幅なもので、地方財政の状況等を勘案すれば適切妥当な線であると考えます。 また、事業税につきましても、昨年度に引き続き中小企業等個人事業者の負担の軽減をはかるため事業主控除を……
○中山(正)委員 それでは地方自治法の一部を改正する法律案、政府提案として今国会に提出をされておりますこの法案に関しまして、自由民主党を代表して質問を試みてみたい、かように思う次第でございます。 時あたかも戦後七回目の地方選挙が終わりましたわけでございまして、その際、自由民主党内閣として政党内閣を形成しておりますわれわれの立場から申しますと、新幹線のとまる駅の中でわれわれと考えを同じくする地方長官を持っておりますのは、東京それから名古屋、京都、大阪と考えましたときに、その中ではわれわれと同じ考えを持っておりますのは名古屋だけという、われわれの立場からいたしましたら、まことに惨たんたる結果に終……
○中山(正)委員 それでは、自由民主党を代表いたしまして、過日、二月十九日、突始として平和な山村に巻き起こりました、連合赤軍による、人質をとっての籠城事件に対しまして、警察の処置その他についていろいろと質問を展開をいたしてみたいと思います。 赤軍派は、昭和四十四年の九月四日に、東京の葛飾公会堂におきまして結成大会が開かれました。このときには、「前段階武装蜂起に一応成功すれば、日帝はファシズムに転換し、米軍と連帯し反革命に転ずる。そうなれば、革命勢力支援のために、朝鮮民主主義人民共和国の南進と中国からの大規模な政治的、軍事的支援が期待できる。」ということを主張をいたしまして結成されたわけでござ……
○中山(正)小委員 先般の大阪でのガス爆発事故、万国博の開催をされました非常に明るい話題がありました中に、突然に暗いこういう悲惨な事故が起こったわけでございます。質問を開始するにあたりまして、まず被害者の方々、特におなくなりになりました七十七名の方々に対して御冥福を祈り、そうしてまた負傷された大ぜいの方々――負傷者が三百十一、重症が六十七、中等症が六十七、軽症が百七十七、三百八十八名の方が被害にあっておられる。それからまた、大阪市の民生局に申告のあったものが七十六名別にあるわけでございます。合計いたしまして四百六十四名の方々が被災をされておられるわけでございますが、その方々の御回復の一日も早か……
○中山(正)小委員 それでは、お許しを得まして、ただいま御説明のありました高松塚古墳についての問題に関しまして御質問申し上げてみたいと思います。 二十一日の午後零時十五分という歴史的な時間に、網干関西大学助教授、そして関西大学と竜谷大学の学生たちによりましてこの歴史的な発見がなされた。まことにおめでたいことだと思うのでございます。 目の錯覚だと思った、うしろにいる学生に中をのぞいてみろと言った、信じられなかったからだ、二人がのぞいて、人形がありまんがなと言いよった、えらいこっちゃ、と全身から汗が吹出した、こう当時の感慨を書いております。私も関西人でございますので、えらいこっちゃというものの……
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