このページでは中山正暉衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○中山正暉君 ただいま議題となりました平成十年度一般会計補正予算(第2号)につきまして、予算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本補正予算は、本日、予算委員会に付託され、宮澤大蔵大臣から提案理由の説明を聴取した後、質疑を行い、討論、採決をいたしたものでございます。 本補正予算は、一般会計予算総則において、金融機能の再生のための緊急措置に関する法律及び金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律案の規定により、預金保険機構の金融再生勘定の借入金等について十八兆円、金融機能早期健全化勘定の借入金等について二十五兆円の政府保証限度額を定めることとされております。 委員会……
○中山正暉君 ただいま議題となりました平成十年度一般会計補正予算(第3号)外二案につきまして、予算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この補正予算三案の概要について申し上げますと、まず、一般会計予算については、歳出において、信用収縮対策等金融特別対策費、二十一世紀を展望した社会資本整備及び災害復旧等事業費、地域振興券、雇用対策費等緊急経済対策の実施に要する経費について所要額を追加計上するほか、義務的経費の追加等を行うことといたしております。 また、歳入において、景気低迷による法人税、所得税等の租税及び印紙収入の減収等を見込む一方、公債金の増額等を行うことといたしておりま……
○中山正暉君 ただいま議題となりました平成十一年度一般会計予算外二案につきまして、予算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この予算三案は、去る一月十九日本委員会に付託され、同月二十二日宮澤大蔵大臣から提案理由の説明を聴取し、同月二十五日から総括質疑に入り、以後、一般質疑、公聴会、集中審議、分科会を行い、昨二月十八日締めくくり総括質疑をもって質疑を終局し、本日討論、採決をいたしたものでございます。 まず、予算三案の概要について申し上げます。 平成十一年度一般会計予算は、いわゆる十五カ月予算の考えのもと、当面の景気回復に向け全力を尽くすとの観点に立って編成されており、その……
○中山正暉君 平成十一年度一般会計予算外二件両院協議会の経過及び結果を御報告申し上げます。 御承知のように、平成十一年度一般会計予算、平成十一年度特別会計予算及び平成十一年度政府関係機関予算は、去る二月十九日衆議院において原案どおり可決されましたが、本日参議院において否決されましたため、両院協議会を開くこととなったものであります。 両院協議会協議委員は、先ほどの本会議において議長より指名されました後、直ちに協議委員議長及び副議長の互選を行いました。その結果、議長には私が、副議長には中井洽君が当選いたしました。 引き続き、両院協議室に両院の協議委員が参集いたしまして、くじにより、衆議院側に……
○中山正暉君 ただいま議題となりました平成十一年度一般会計補正予算(第1号)及び同特別会計補正予算(特第1号)につきまして、予算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この補正予算二案は、去る七月八日本委員会に付託され、七月十三日宮澤大蔵大臣から提案理由の説明を聴取し、昨十四日及び本十五日質疑を行い、本日討論、採決を行ったものであります。 まず、補正予算の概要について申し上げます。 一般会計予算については、去る六月十一日決定された緊急雇用対策を実施するため、歳出において、新規・成長分野雇用創出推進事業費、中高年求職者再就職推進等事業費、緊急雇用・就業機会創出特別対策費、少……
○国務大臣(中山正暉君) 鳩山先生から私には二点の御質問がございました。 まず、四国の吉野川第十堰に係る住民投票についてのお尋ねでございますが、徳島市の住民投票結果を見ると、流域の治水上の安全のために固定堰である現第十堰を放置しておけないことが十分理解されていないと思われます。 広範囲な流域全体の治水に責任を持つ建設省といたしまして、従来に増して説明責任を果たす努力をいたしたい、かように考えておりますし、今後は、種々の代替案も議論の対象といたしまして、対話を積み重ね、治水上の安全性を確保することに取り組んでまいりたい、かように考えております。 二点目は、公共事業の削減についてのお尋ねでご……
○国務大臣(中山正暉君) 石毛えい子先生の御質問にお答えを申し上げたいと存じます。 御質問、三点ばかりあったように思いますが、まず第一点でございますが、重点整備地区の指定に際しての、障害者等の当事者の参画についてのお尋ねがありました。 重点整備地区につきましては、市町村が、地域における高齢者、身体障害者等の方々の移動の実態、旅客施設の周辺における官公庁施設、それから福祉施設等の立地状況などを把握、検討して、基本構想において定めることといたしております。 このような市町村による基本構想の作成の過程において、地域における高齢者、身体障害者等の方々の意見は反映されることとなるものと考えておりま……
○国務大臣(中山正暉君) 都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 現行都市計画法が施行されて以来三十年を経過しており、その間に、都市への人口集中の鎮静化、モータリゼーションの進展等、都市をめぐる経済社会環境は大きく変化をいたしております。 このような状況を踏まえ、都市計画制度が、今日の安定、成熟した社会に対応し、地域が主体となって、地域ごとの課題に的確に対応し得る柔軟性と透明性を備えた制度となることが求められているところであり、本法律案は、都市計画制度全般にわたって大幅な見直しを行うものであります。 次に、その要旨を御説明申し上げます。……
○国務大臣(中山正暉君) 中川議員からの御質問、二点ございましたが、建設省所管機関の財投機関債の発行についてどうするかということでございます。 建設省所管の各財投機関につきましては、住宅資金の低利融資、それからまた有料道路などの建設、国民生活にこういうものがもう必要不可欠でございますので、その意味で、有償の資金を活用して行うことがこれらの事業にふさわしいということで実施しておりまして、今後とも、これらの事業に必要な資金を円滑に調達していくことが何よりもこれから望まれることだと考えております。 それから、財投機関債につきましては、その公募発行によりまして、各機関が市場の評価を受けることを通じ……
○中山委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
このたび、皆様の御推挙によりまして、私が予算委員長に選任されました。経済再生を命題とする新内閣に対応する本委員会の使命として、職責の重大さを痛感いたしております。
甚だ微力ではございますが、練達堪能なる委員各位の御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営を図ってまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が六名欠員となっております。この際、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長……
○中山委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
予算の実施状況に関する事項について、議長に対し、国政調査の承認を求めることとし、その手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 予算の実施状況に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として日本銀行総裁速水優君及び預金保険機構理事長松田昇君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありま……
○中山委員長 これより会議を開きます。
予算の実施状況に関する件について調査を進めます。
きのうの菅直人君の質疑に関連し、原口一博君から質疑の申し出があります。菅君の持ち時間の範囲内でこれを許します。原口一博君。
【次の発言】 これにて菅君、横路君、原口君の質疑は終了いたしました。
次に、冬柴鐵三君から質疑の申し出を受けております。これを許します。冬柴鐵三君。
【次の発言】 この際、石田勝之君から関連質疑の申し出があります。冬柴君の持ち時間の範囲内でこれを許します。石田勝之君。
【次の発言】 理事会で検討させていただきます。
【次の発言】 これにて冬柴君、石田君の質疑は終了いたしました。……
○中山委員長 これより会議を開きます。
予算の実施状況に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りをいたします。
本件調査のため、本日、参考人として日本銀行総裁速水優君及び預金保険機構理事長松田昇君の出席を求め、意見を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岡田克也君。
【次の発言】 これにて岡田君の質疑は終了いたしました。
次に、岩國哲人君から質疑の要求を受けております。これを許します。岩國哲人君。
○中山委員長 これより会議を開きます。
予算の実施状況に関する件について調査を進めます。
本日は、昨今の内政外交問題について質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。伊藤公介君。
【次の発言】 これにて伊藤公介君の質疑は終了いたしました。
次に、鳩山由紀夫君から質疑の通告を受けております。これを許します。鳩山由紀夫君。
【次の発言】 これにて鳩山君の質疑は終了いたしました。
次に、海江田万里君から質疑の申し出があります。これを許します。海江田万里君。
【次の発言】 ちょっとお静かに願います。
答弁、答弁してください。
○中山委員長 これより会議を開きます。
平成十年度一般会計補正予算(第2号)を議題とし、審査に入ります。
まず、本案の趣旨について政府の説明を聴取いたします。宮澤大蔵大臣。
【次の発言】 これにて大蔵大臣の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
ただいま説明を聴取いたしました平成十年度一般会計補正予算(第2号)の審査中、日本銀行並びに公団、事業団等いわゆる特殊法人の役職員から意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人として出席を求めることとし、その人選等諸般の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございま……
○中山委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
予算の実施状況に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になり、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、その手続等につきましては、あらかじめ委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
本日は、これにて散会いたします。
……
○中山委員長 これより会議を開きます。
平成十年度一般会計補正予算(第3号)、平成十年度特別会計補正予算(特第2号)、平成十年度政府関係機関補正予算(機第2号)、以上三案を一括して議題とし、審査に入ります。
まず、三案の趣旨について政府の説明を聴取いたします。宮澤大蔵大臣。
【次の発言】 これにて大蔵大臣の説明は終わりました。
大蔵大臣以外の大臣は御退席いただいて結構でございます。
引き続き、補足説明を聴取いたします。涌井主計局長。
【次の発言】 以上をもちまして補足説明は終わりました。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
ただいま説明を聴取いた……
○中山委員長 これより会議を開きます。
平成十年度一般会計補正予算(第3号)、平成十年度特別会計補正予算(特第2号)、平成十年度政府関係機関補正予算(機第2号)、以上三案を一括して議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。臼井日出男君。
【次の発言】 この際、柿澤弘治君から関連して質疑の申し出があります。臼井君の持ち時間の範囲内でこれを許します。柿澤弘治君。
【次の発言】 それでは、堺屋経済企画庁長官から先ほどのパネルの御提示を委員長として許可いたします。
【次の発言】 長官、御自身でお持ちいただいて御説明いただきたいと思います。
○中山委員長 これより会議を開きます。
平成十年度一般会計補正予算(第3号)、平成十年度特別会計補正予算(特第2号)、平成十年度政府関係機関補正予算(機第2号)、以上三案を一括して議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。坂上富男君。
【次の発言】 理事会で検討いたします。
【次の発言】 理事会で後刻検討いたしたいと思います。
【次の発言】 参考人はよろしいですか。参考人はお帰りいただいて結構ですね。
【次の発言】 参考人、御苦労さまでした。
これにて坂上君の質疑は終了いたしました。
次に、生方幸夫君。
○中山委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
予算の実施状況に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
本日は、これにて散会いたします。
午前十時三十一分散会
○中山(正)委員 中山正暉でございます。 きょうは、お三方の参考人の各位、お忙しいところお出ましをいただきまして、本当にありがとうございました。それぞれのお立場から貴重な御意見を拝聴させていただきました。 特に東京都知事は、私はもう長い間の、本当に三十年以上のおつき合いでございます。ある人から、すばらしい男が立候補するので一晩預かってくれと言われたのが始まりで、自分で、まだ私は地方議員でございましたが、自分の自動車の上にスピーカーつけて、秘書も何もいませんでしたから自分で運転しながら、慎太郎さんが来ますと言って演説会に集めて歩いた、それ以来の同志です。 青嵐会というのも一緒にやりまして、……
○中山国務大臣 今般の小渕内閣改造に際しまして国土庁長官を拝命いたしました中山正暉でございます。 この際、お許しを得まして、一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。 まず最初に、この夏以来全国各地で相次いだ豪雨や台風による災害でお亡くなりになられた方々とその御遺族に対し、深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の方々に心からのお見舞いを申し上げたいと存じます。今も黙祷をささげていただきましたこと、心から御冥福をお祈りいたしたいと思います。 政府といたしましては、災害発生直後より総力を挙げて応急対策に取り組んできたところでありますが、今後とも、被災地の速やかな復旧、被災者の生活再建支援に努め……
○中山委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事加藤六月君から、理事を辞任したいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任並びに委員の異動に伴いまして、現在理事が三名欠員となっております。この際、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に
池田 元久君 太……
○中山委員長 これより会議を開きます。
平成十一年度一般会計予算、平成十一年度特別会計予算、平成十一年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、総括質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。菅直人君。
【次の発言】 高村外務大臣。(発言する者あり)
【次の発言】 指名しました。
【次の発言】 答弁してください。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 日野さん、お答えになりますか。金融監督庁、答えられますか。
金融監督庁日野長官。
【次の発言】 はい、どうぞ。
【次の発言】 内閣総理大臣小渕恵三君。
○中山委員長 これより会議を開きます。
平成十一年度一般会計予算、平成十一年度特別会計予算、平成十一年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、総括質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。冬柴鐵三君。
【次の発言】 この際、前田正君から関連質疑の申し出があります。冬柴君の持ち時間の範囲内でこれを許します。前田正君。
【次の発言】 前田委員に申し上げます。
質疑時間が終了いたしておりますので、質疑を終わってください。
【次の発言】 これにて冬柴君、前田君の質疑は終了いたしました。
午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午前……
○中山委員長 これより会議を開きます。
平成十一年度一般会計予算、平成十一年度特別会計予算、平成十一年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、総括質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。仙谷由人君。
【次の発言】 結構です。どうぞ。
【次の発言】 どうぞ、質問を続行してください。
仙谷先生に申し上げますが、理事会で決定をしておらない質疑順位に採択しました仙谷先生につきましては、池田理事の申告によって質疑いただくことにいたしましたものですから、これは委員長が好意的に配慮してお願いした予定外の質疑でございますので、ぜひひとつ続行していただきたいと思います。(……
○中山委員長 これより会議を開きます。
平成十一年度一般会計予算、平成十一年度特別会計予算、平成十一年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、総括質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岩國哲人君。
【次の発言】 各党から非常に膨大な資料要求が出ておりますので、各省、それに対応していることと思います。
十二時からも理事会がありますので、その場でまた御協議いただきたいと思います。
【次の発言】 理事会で協議いたします。
【次の発言】 いずれにしても、理事会で協議いたします。
【次の発言】 これにて岩國君の質疑は終了いたしました。
次に、小林守君から質疑の……
○中山委員長 これより会議を開きます。
平成十一年度一般会計予算、平成十一年度特別会計予算、平成十一年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、総括質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。生方幸夫君。
【次の発言】 これにて生方君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
最高裁判所浜野総務局長、金築人事局長、白木刑事局長及び安倍家庭局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○中山委員長 これより会議を開きます。
平成十一年度一般会計予算、平成十一年度特別会計予算、平成十一年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、総括質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。枝野幸男君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめておいてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
枝野君。
【次の発言】 速記をとめておいてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
枝野君。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 枝野君に申し上げます。
この問題については、きょうの一時から常任委員長室で三会派の、三党間の協議があると聞いてお……
○中山委員長 これより会議を開きます。
平成十一年度一般会計予算、平成十一年度特別会計予算、平成十一年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、一般質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。河村建夫君。
【次の発言】 これにて河村君の質疑は終了いたしました。
次に、吉田六左エ門君。
【次の発言】 これにて吉田君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
最高裁判所石垣民事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○中山委員長 これより会議を開きます。
平成十一年度一般会計予算、平成十一年度特別会計予算、平成十一年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、一般質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。長内順一君。
【次の発言】 これにて長内君の質疑は終了いたしました。
次に、大森猛君。
【次の発言】 時間が過ぎておりますので、よろしくお願いします。
【次の発言】 これにて大森君の質疑は終了いたしました。
次に、生方幸夫君。
【次の発言】 これにて生方君の質疑は終了いたしました。
午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時一分休……
○中山委員長 これより会議を開きます。
平成十一年度一般会計予算、平成十一年度特別会計予算、平成十一年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、一般質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。海江田万里君。
【次の発言】 これにて肥田君の質疑は終了いたしました。
次に、大口善徳君。
【次の発言】 これにて大口君の質疑は終了いたしました。
次に、近江巳記夫君から質疑の通告がありますので、これを許します。近江巳記夫君。
【次の発言】 これにて近江君の質疑は終了いたしました。
この際、休憩をいたします。
午後零時三十二分休憩
○中山委員長 これより会議を開きます。
平成十一年度一般会計予算、平成十一年度特別会計予算、平成十一年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、一般質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岩國哲人君。
【次の発言】 小畑参考人、もう一度御答弁願えますでしょうか、直接会話をした人に対して質問をしたいという御意向でございますが。
小畑参考人。
【次の発言】 これにて岩國君の質疑は終了いたしました。
次に、小林守君。
【次の発言】 理事会で相談してみます。
【次の発言】 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時三分休憩
○中山委員長 これより会議を開きます。
平成十一年度一般会計予算、平成十一年度特別会計予算、平成十一年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
本日は、金融、財政並びに景気対策についての集中審議を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。自見庄三郎君。
【次の発言】 この際、越智通雄君から関連質疑の申し出があります。自見君の持ち時間の範囲内でこれを許します。越智通雄君。
【次の発言】 これにて自見君、越智君の質疑は終了いたしました。
次に、小池百合子君。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 これにて小池君の質疑は終了いたしました。
午後一……
○中山委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ちまして、民主党、日本共産党及び社会民主党・市民連合所属委員に対し、事務局をして御出席を要請いたさせましたが、御出席が得られません。
再度理事をして御出席を要請いたしますので、しばらくお待ちください。
理事の皆さん、お願いします。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
理事をして再度御出席を要請いたさせましたが、民主党、日本共産党及び社会民主党・市民連合所属委員の御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
平成十一年度一般会計予算、平成十一年度特別会計予算、平成十一年度政府関係機関予算、以上三案を一括……
○中山委員長 これより会議を開きます。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
平成十一年度一般会計予算、平成十一年度特別会計予算、平成十一年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
本日は、まず、行革・経済対策等についての集中審議を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。北村直人君。
【次の発言】 これにて北村君の質疑は終了いたしました。
次に、鈴木淑夫君。
【次の発言】 これにて鈴木君の質疑は終了いたしました。
この際、休憩いたします。
午後零時五分休憩
○中山委員長 これより会議を開きます。
平成十一年度一般会計予算、平成十一年度特別会計予算、平成十一年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、一般質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。横路孝弘君。
【次の発言】 これにて横路君の質疑は終了いたしました。
次に、大口善徳君。
【次の発言】 これにて大口君の質疑は終了いたしました。
次に、白保台一君。
【次の発言】 これにて白保君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして一般質疑は終了いたしました。
【次の発言】 この際、御報告いたします。
昨十六日の分科会設置の際に、分科員の配置及び主査の選任につ……
○中山委員長 これより会議を開きます。
理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が三名欠員となっております。この際、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に
池田 元久君 海江田万里君
太田 昭宏君
を指名いたします。
【次の発言】 平成十一年度一般会計予算、平成十一年度特別会計予算、平成十一年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
この際、各分科会主査から、それぞれの分科会における審査の報告を求……
○中山委員長 これより会議を開きます。
平成十一年度一般会計予算、平成十一年度特別会計予算、平成十一年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
三案に対する質疑は、昨十八日終局をいたしております。
ただいままでに、民主党池田元久君外一名から、また日本共産党木島日出夫君外二名から、また社会民主党・市民連合濱田健一君外一名から、それぞれ平成十一年度予算三案につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議が提出されております。
この際、各動議について提出者から順次趣旨の弁明を求めます。池田元久君。
【次の発言】 次に、春名直章君。
○中山委員長 これより会議を開きます。 予算の実施状況に関する件について調査を進めます。 本日は、本件調査のため、日本債券信用銀行問題について参考人に対して質疑を行います。 ただいま御出席をいただいております参考人は、前日本銀行総裁松下康雄君、前日本債券信用銀行頭取東郷重興君及び前大蔵省銀行局長山口公生君であります。 各参考人には、日本債券信用銀行問題について、それぞれのお立場から御意見をお述べいただきたいと存じます。 なお、委員の質疑時間は限られておりますので、お答えはできるだけ簡潔明瞭にお願いを申し上げます。 念のため申し上げますが、御発言の際はその都度委員長の許可を受けること……
○中山委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事太田昭宏君から、理事を辞任したいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に斉藤鉄夫君を指名いたします。
【次の発言】 平成十一年度一般会計補正予算(第1号)、平成十一年度特別会計補正予算(特第1号)……
○中山委員長 これより会議を開きます。
平成十一年度一般会計補正予算(第1号)、平成十一年度特別会計補正予算(特第1号)の両案を一括して議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。北村直人君。
【次の発言】 この際、伊藤公介君から関連質疑の申し出があります。北村君の持ち時間の範囲内でこれを許します。伊藤公介君。
【次の発言】 この際、自見庄三郎君から関連質疑の申し出があります。北村君の持ち時間の範囲内でこれを許します。自見庄三郎君。
【次の発言】 これにて北村君、伊藤君、自見君の質疑は終了いたしました。
次に、中井君から質疑の申し出があ……
○中山委員長 これより会議を開きます。
平成十一年度一般会計補正予算(第1号)、平成十一年度特別会計補正予算(特第1号)の両案を一括して議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。海江田万里君。
【次の発言】 了解しました。
【次の発言】 これにて海江田君の質疑は終了いたしました。
次に、山本孝史君。
【次の発言】 これにて山本君の質疑は終了いたしました。
次に、石井紘基君。
【次の発言】 自治省の選挙部長が来ておりますが。
【次の発言】 今の御質問の趣旨で言ってありますか。
【次の発言】 自民党にも担当がおりますので、総裁がすべて御存じだということにはなりませ……
○中山委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事斉藤鉄夫君から、理事を辞任したいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に太田昭宏君を指名いたします。
【次の発言】 予算の実施状況に関する件について調査を進めます。
本日は、日債銀・長銀等金融……
○中山委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
予算の実施状況に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になり、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、その手続等につきましては、あらかじめ委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
本日は、これにて散会いたします。
……
○中山国務大臣 建設大臣及び国土庁長官を拝命いたしました中山正暉でございます。一言ごあいさつを申し上げたいと思います。 建設省、国土庁は、国土の適正な整備、管理についての責任官庁であります。その基本的使命は、総合的な国土計画に基づき、都市と地方を通じてバランスのとれた国土づくり、豊かに花開く地域づくりを推進し、真に豊かな国民生活と活力ある経済社会を実現することにあります。 このため、建設、国土両行政の推進に当たっては、本格的な少子高齢社会、高度情報社会の到来や環境問題の深刻化などの変化に的確に対応していくことが重要であります。 とりわけ、未曾有の被害をもたらした阪神・淡路大震災や豪雨、台……
○中山国務大臣 先般委員会でごあいさつを申し上げましたが、改めて委員の先生方によろしくお願いを申し上げたいと思います。 きょうはまた御質問をいただくわけでございますが、原田先生今御指摘のように、日本経済、なかなか大変なところへ来ておるようでございまして、特にことしの税収は昭和六十二年の四十七兆円しかないというような形になっておりますから、大いに景気浮揚のために、特に日本の累積国債・公債の発行残高というのは三百二十七兆と言われております。地方だけでも百六十六兆の公債残高があると言われますから、今お話もございましたように、ミレニアムを迎えます、千年紀を迎えます、二〇〇〇年のゼロ歳が二カ月ばかり後……
○中山国務大臣 お答えを申し上げたいと思います。
今、景気低迷をしております中で、先生御指摘のようにいろいろな新聞に載っておりますような現象もあるわけでございますが、できるだけ早期に今回の補正予算を国会に提出いたしまして、先生方の御審議をお願いして、中だるみのないように、これから来年度の本予算にかけての前倒しの効果が出ますように努力をしてまいりたい、かように考えております。
【次の発言】 建設業、中小企業を含めまして五十八万社、働く人六百六十二万と言われておりますから、地域の住宅とかそれから社会資本の整備を担い、地域の経済とか雇用を支えている中小企業、建設業者の振興とそれから育成を図ることは……
○中山国務大臣 ただいまの良質な賃貸住宅等の供給の促進に関する特別措置法案の附帯決議において提起されました、住宅セーフティーネットの構築、賃貸住宅等に関する情報提供体制の充実及び相談体制の整備、借地借家法及び今回の改正内容の周知徹底等の課題につきましては、政府といたしましても、御趣旨を踏まえまして配慮をしてまいりたいと考えております。 よろしくお願いいたします。
○中山国務大臣 お許しを得ましたので、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。 このたび国土庁長官及び首都機能移転担当大臣を拝命いたしました中山正暉でございます。 国会等の移転は、来るべき二十一世紀の日本を世界へどう位置づけるかという壮大な計画であり、東京一極集中を是正し、国土の災害対応力を強化し、東京に潤いのある空間を回復することに寄与するとともに、国政全般の改革に深くかかわる重要な課題でございます。 衆議院におかれましては、平成二年の国会等の移転に関する決議を初め、平成四年の国会等の移転に関する法律の制定、さらには平成八年の同法の一部改正等、本問題に積極的に取り組まれてこられました。……
○中山国務大臣 おはようございます。 この国会でこうして首都機能移転に関する委員会をお開きいただきまして、委員の皆さんと、それから御配慮いただきました委員長に心から敬意を表したいと思いますし、今、田野瀬先生から御質問がありましたが、私は、新しくミレニアム、千年紀を迎えるわけでございますが、日本がこれから再生するために、首都機能の移転というのは最大のプロジェクトではないかという感じがしております。 今、国債、公債発行残高六百八兆、三百三十五兆が国の方で、地方が百七十九兆とか言われております。しかし、まだ千三百三十三兆の金融資産というのを国民が資産として持っておりまして、これは外国から金を借り……
○中山国務大臣 早いもので、阪神・淡路大震災が起こりましてからもう五年の歳月が過ぎようとしておりまして、あの一月十七日の五時四十七分、新幹線が走る直前でございましたが、それでも六千四百三十人ばかりのとうとい犠牲が出まして、激甚災害の指定地に、兵庫県の方では十市、それから大阪でも五市が指定をされて、あれから四兆九千五百億という国費が投入をされて、先生にもお地元で大変御苦労願ったことでございます。 これから阪神・淡路復興対策本部は、阪神・淡路大震災復興の基本方針及び組織に関する法律に基づきまして、五年間の時限組織でございますので、御指摘のように、来年の二月二十三日をもって解散するということになり……
○中山国務大臣 答弁時間が短うございますので、大変行き届かないかもわかりませんが、御答弁申し上げたいと思います。 御承知のように、渋滞の時間は、日本全体で五十三億時間の損をしている。一人大体四十二時間ぐらいになるわけでございます。自動車の中で二泊ぐらいしていただいているような形になるわけでございますが、損失十二兆円。これはもう本当に大変なことでございますので、今度は、平成十一年度の第二次補正では、環状道路の整備に二千五百七十八億円、それから連続立体事業に百四十三億円、ETCに二百四十二億円、電線の地中化、これに一千六百十六億円というようなことに計画をいたしております。 特に、防災の問題でも……
○中山国務大臣 結論から申し上げますと、今までには勧告を行った例はございません。 これは、元請業者からすれば、その立てかえ払いが、既に支払った下請代金の二重払いという側面を持つために、勧告等の行政権限の発動によるよりも、まず当事者間で十分話し合ってもらうということが大切でございまして、元請業者が納得した上で円満に解決が図られていくことが望ましいということになっております。 このような認識のもとで、建設省では、業者団体に対する指導等を通じて不払い問題の発生の未然防止を図るとともに、不払いに対する個別の相談に対しましては、当事者双方の事情をそれぞれ聞きながら、その解決に努力をしているということ……
○中山国務大臣 全くお説のとおりでございまして、駅だけではなしに駅周辺の利便性の向上というものが、大変こういう問題では大事なことかと思います。大変日本はそういう意味でおくれていたと思いますが、こうして法案が提出をされて、高齢者それから身体障害者等の方々が、日常生活を営むに当たりまして安全かつ円滑に移動できるようにするためには、駅周辺の道路それから駅前広場等を一体的にバリアフリー化することが極めて重要と認識をいたしております。 このために、この法案を通じまして、市町村がバリアフリー化に関する基本構想を定め、これに即して、公共交通事業者、道路管理者、それから都道府県公安委員会、そういうものが一体……
○中山国務大臣 ただいま御決議いただきました有珠山の噴火災害への対策につきましては、これまでも各般の施策を講じてきたところでございますが、今後とも住民の安全確保を第一に、御決議の趣旨を踏まえまして、引き続き努力をしてまいる所存でございます。よろしくお願いをいたします。
○中山国務大臣 御新任の大口委員長に祝意を申し述べますと同時に御期待を申し上げまして、第百四十七回国会における御審議に当たり、建設行政に取り組む基本的な考え方につきまして私の所信を申し述べ、委員各位の御理解と御指導を賜りたいと存じます。 建設行政の基本的使命は、住宅・社会資本の整備等を通じて、限られた国土を適正に管理し、真に豊かな国民生活と活力ある経済社会を実現することにあります。 我が国が少子高齢化、地球規模での環境問題の深刻化など歴史的な転換期を迎える中、住宅・社会資本の整備、利用、保全を総合的に推進するという考え方に立って、多様化する国民ニーズに一層的確にこたえ、次世代が夢と誇りを持……
○中山国務大臣 御苦労さまでございます。本当に先生の御指摘のとおり、公共事業というのは、公共というその言葉の意味からも、これはもう重大な意味があると思います。 御指摘ありましたように、私、いつも例に言うのですが、一六六三年に英国では馬車用のターンパイクという高速道路が始まっておりましたようなことで、また、これもいつも申し上げて恐縮でございますが、一七〇二年に大石内蔵助が討ち入りをした、吉良上野介のところへ討ち入りをしたときには、もう既にパリでは下水ができておった。 私は大阪でございますが、大阪市はもう市内は一〇〇%の下水でございます。大阪府に広がりますと、これはまだ六割ぐらいしかいっており……
○中山国務大臣 お答えを申し上げます。 今、先生の御質問を拝聴しながら、貴重な御指摘があると思いますし、また、この問題が出ます取材がありましたところで事務次官は私に説明に来てくれまして、その事務次官の私に対する説明も、これもまたいろいろ示唆に富む、私ども政治の世界におる者として、またこの役所の責任を持つ者として、私は貴重に拝聴したわけでございます。 動機としてどうなんだということが基本になると私は思います。 友をたっとぶと書いて尚友社と書いてございますから、六百六十万の労働者が働いているこの建設業というものが少しでも向上するように、また人が中に住む、また人がそこで社会活動をし、それから企……
○中山国務大臣 山地が多い日本列島でございますから、特に三・六%の東京なんかは、一都三県、その中に人口の二六%が集中しているというような非常に住宅事情が、大都市圏を中心にして非常に狭小な借家とか、それからまた高度成長期に形成された劣悪な住宅ストックの存在など解決すべき課題が大変多いものと考えております。私の大阪も一番狭い住宅を持っている、大都市の中では一番一人当たりの住居面積が狭い。住宅の広さが思想を決めるなんという言葉がありますが。 その意味で国民の皆さん方に、少子高齢化の進展とか、省エネルギーそれから省資源型社会への移行など、住宅ストック形成に当たりまして政策課題をいかに国民の皆さんに理……
○中山国務大臣 御専門の筑後川の工事事務所長をしておられて、本当に釈迦に説法でございますが、今、河川局長とのやりとりを伺っておりまして、私もこの間、先月の二十六日に大阪の猪名川で、享保五年といいますから、八台将軍吉宗のころにつくりました固定堰を今度は可動堰に改築するという式典に出てまいりました。ここは流域七市がありまして、大阪と兵庫県の間を流れる川でございますが、ここは住民投票も何にもなくて、皆さんの御意見が一致して、あと二年でゴム式の可動堰が築かれることになりました。猪名川の場合は十年に一遍の洪水の予想、その下に左門殿川とか中島川とか神崎川とかいう川がありますが、これは六年に一遍ということで……
○中山国務大臣 先生御所属の民主党の皆様方も大変この問題に御熱心に御協議をいただいていたということを仄聞しておりますが、私も、この仕事につく前から、大深度というのは、日本のような国土の場合、特に過密の大都市の中で、道路の下を、権利関係を整理しながら、いろいろな難しい問題を克服して、今まで電力とかいろいろな公共的な仕事でやってきておりましたのを見ておりまして、もっと効率的なものはないかと思っておりましたが、先生のお話のように、十年ぐらいになりましょうか、この問題がいろいろ各地で検討されている。ちょうど私がこうして就任いたしまして、どうするかという判断がありましたときに、これはぜひやろうということ……
○中山国務大臣 先生のおっしゃるように、日本の航空行政、これは所管外のことで、政治家として感想を申し上げますと、大阪は、関西空港は株式会社方式、成田は公団方式、今お話しの羽田は国の直轄で、あっという間に立派な空港ができていくという、何か航空行政、ちょっと一貫性がないんじゃないかなというような気持ちでずっと見ておりました。 自分の地元のことを言うと恐縮でございますが、伊丹空港なんというのは私の選挙区ではございませんが、大阪という意味で、西日本という意味で、古い伊丹空港は、七千五百億円も周辺対策費が入っておりますのに相変わらず夜の九時で、これが本当に痛み入るなんていうことになるんじゃないかなんて……
○中山国務大臣 今回の改正の基本的な方向のお尋ねでございますが、中心市街地については、土地の有効利用と活力ある都市の核づくりを進める一方で、郊外部については、良好な生活環境を保全し、豊かな田園環境のもとでゆとりのある居住を実現しようとするということが趣旨でございます。 具体的に申し上げますと、現行の都市計画法制度の根幹をなしている線引きの制度についてでございますが、この制度創設後もう三十年経過しておりまして、先ほどの御質問からありますように、いろいろな社会情勢も変わってまいりました。また、人口とか、それから産業動向等の経済社会環境が安定して成熟化しつつあるということを踏まえまして、その要否を……
○中山国務大臣 私も大阪で、先生と同じでございまして、私は大阪市議会におりましたが、財政規模からいうと東京都、その次は大阪市、その次は北海道、それから大阪府と、大阪なんかの場合は市と府が逆転をしておりますから、その大阪市の計画を大阪府の都計審で認可を得るというのはどうもおかしいなと私は思っていた。この前、それが大阪市独自でやれるようになりました。指定都市もどんどんふえておりますが、私は善意に解釈をして、これは同意というのはあうんの呼吸で、それは大丈夫だけれども、まあ三大都市圏という国家の顔といいますか、その国家の目元、鼻元、口元に匹敵するようなところについては、あうんの呼吸でひとつ意見が合うよ……
○中山国務大臣 先ほど、冒頭、お立ちになって直後に、自分の直観だということで、今まさに時ということをおっしゃったと思うのですが、本当にそういう意味で、平成三年くらいから、循環型社会をどうするかということで機運が持ち上がってきたような感じが私はいたしますし、また都市の再生なんというときには建設廃棄物というのはどんどん出てくる、それがまた再生に役立って、新しい、いわゆる地震とか災害に強い都市づくりとかそんなものに有効にこれが機能してくるということは大変大きな意味がある。 今先生、基本法は別でやっていて、こちらはこちらで、建設廃材の問題でこういう別の法律を出してくるというのはどうなっているのだとい……
○中山国務大臣 お話のございました昨年の広島でも大変犠牲者の方が出られまして、改めて御冥福をお祈りする次第でございます。 今まで事業法としての三法がございましたが、これから総合的な土砂災害防止法というものをつくりたいということで、既存の三法に対しまして、災害原因地における土砂災害防止工事等のハード対策を中心として土砂災害の防止に大きく貢献はしてまいりましたが、この土砂三法以外に、開発の進展に伴いまして、危険な場所に新たに住宅等が立地することによりまして危険箇所が増加傾向にあるために、ハード対策だけで対応することが困難となってまいりました。危険箇所の増加を抑制するソフト面での対策が必要というこ……
○中山国務大臣 ただいま議題となりました地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、地方整備局の設置に関し承認を求めるの件につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 中央省庁等改革の一環といたしまして、国土交通省の地方支分部局として、東北地方整備局、関東地方整備局、北陸地方整備局、中部地方整備局、近畿地方整備局、中国地方整備局、四国地方整備局及び九州地方整備局を、それぞれ設置する必要があります。このため、地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、国会の御承認を求めようとするものでございます。 何とぞ、慎重御審議の上、速やかに御承認いただきますようお願い申し上げます。 以上……
○中山国務大臣 私は、十二月二十日にこの答申が出ましたときに、二十一世紀、ミレニアムに対する大変なクリスマスプレゼント、大きなお歳暮だという気持ちで感じておりましたのでございます。 二十一世紀、今、日本は六百四十七兆と言われるような大変な借金を国民の皆さんからして、しかし、国民の皆さんはまだ千三百三十三兆と言われるような金融資産を持っておられる、そういう大きな国力が日本はあるわけでございます。私は、日本のバブルが崩壊したのは、ベルリンの壁が崩壊したときに、金利差で日本にあった二千億ドルぐらいの短期の資金がぱっと移転してしまった、それからまた、香港を返した後の東南アジアの経済的な混乱で、アジア……
○中山国務大臣 首都機能の移転は、平成二年の国会等の移転に関する決議以来、国会を中心に各方面でさまざまな検討がなされてきた重要な課題であります。 昨年十二月二十日には、国会等移転審議会から内閣総理大臣に移転先候補地の選定について答申が提出され、その翌日に総理から国会に報告されたところであります。 今後、国会において、答申を踏まえ大局的な観点から御検討をいただくこととなりますが、政府といたしましては、本決議の御趣旨を踏まえ、国会における審議の過程においてその審議が円滑に進められるよう、積極的に協力してまいる所存でございます。 どうぞよろしくお願いをいたします。
○中山国務大臣 国土庁長官の中山正暉でございます。 第百四十七回国会における御審議に当たり、災害対策に関する私の所信を申し述べます。 我が国は、御承知のとおり、その位置、地形、気象などの自然的条件から、各種災害が発生しやすい国土となっております。 近年では、戦後最大の自然災害である阪神・淡路大震災において、六千四百三十二名のとうとい人命が失われました。昨年も、広島県を中心とする梅雨前線豪雨、熊本県不知火町に高潮被害をもたらした台風十八号などにより、計百三十名余の死者・行方不明者が生じております。 災害対策につきましては、従来より政府一体となった体制のもと、全力を挙げて取り組んできている……
○中山国務大臣 まさに今先生のおっしゃるとおりで、私も東京におりましたが、娘が電話をかけてきまして、こんなにひどいからもう東京は全滅したかと思ったというようなことを最初に言っておりました。 三十八万平方キロのこの日本列島は、二千カ所の活断層に八十六の火山、そして三つのプレートがユーラシア大陸の下へ潜り込みますものですから、私の六十七年間の人生経験の中でも、ちょうど昭和二十年でございましたか、中学校へ上がる、戦争の終わる年だったと思いますが、私は枚岡東小学校というところへ疎開をしておりました。 そして、大阪の生駒山の中腹でございますが、地震が来まして、運動場へ出なさいと言われて、私は駆け出し……
○中山国務大臣 先生には当初からいろいろな御示唆をいただきまして、特に先生は建設政務次官も御経験でいらっしゃいますし、御地元でございますので、適切な御指示によりまして、増田政務次官には噴火前にお入りいただきました。先般、三十一日に噴火いたしました際、私たち現地に入りまして、現地でも御指導いただいておりますことを心からまず敬意を表したいと思います。 私は、帰ってまいりましてすぐに総理のところへ作業服のまま御報告に行きまして、そして先ほどのいわゆる災害基本法で指示を出すのは地方自治体の長でございますから、全部指示を出して、その地域を危ないということで指定をして、そして、指定したら責任がないという……
○中山国務大臣 本法律案の提出に際しましての議員各位の御努力と御熱意に対しまして、深く敬意を表するものでございます。 政府といたしましては、過疎地域の現状にかんがみ、本法律案に特に異存はございません。御可決いただきました暁には、その御趣旨を踏まえて、適正な運用に努め、過疎地域の自立促進を図るため、なお一層の努力をしてまいる所存でございます。よろしくお願いいたします。
○中山国務大臣 私は、昭和三十八年に大阪市議会から政界に入りまして、市議を二期やりましたが、私が昭和三十八年に出たときは、革新市長のもとで、私は、野党自由民主党、野党議員でございますので、大勢の自民党の方々とはちょっと経歴が違うと思います。 そのときに、いろいろな問題がございました。よど号を乗っ取って、大阪市大の田宮高麿以下九名の人たちが北朝鮮へ行きましたり。そのときに、私は、全国の有為な学生を、大阪市民の負担によって、商都大阪の商大の伝統を継ぐ、そういう大学が、当時の灘尾弘吉文部大臣の懇談会に、全国五十八の公立大学がありましたが、東京都立大学、神奈川県立大学、愛知大学それから大阪府立大学、……
○中山国務大臣 お答えを申し上げます。 吉野川というのは、この前もこの委員会で申し上げましたかわかりませんが、坂東太郎というのが利根川でございまして、筑後川がいわゆる筑紫二郎と言われて、それから三番目が吉野川の四国三郎、これは百九十三キロあります、川の長さが。 それで、日本の中央活断層、中央構造線といいますか、吉野川から、この間の阪神・淡路の地震の起こりましたところから、これは伏見の城も、ちょうど一五九六年に伏見桃山の城が崩落して、これは歌舞伎の題材にもなっておりますが、「地震加藤」、加藤清正がおっ取り刀で駆けつけて太閤秀吉から大変お褒めをいただくというような、その活断層につながって、新潟……
○中山国務大臣 お答えを申し上げたいと思います。 これは、高知の本山町から端を発しまして、瓶ケ森水源、そこから百九十三キロありまして、河口は千メートル、それから可動堰からちょっと北の方へ行きますと、これは百五十メートルに大変狭まっておりまして、そして先ほど先生も選挙制度の問題でお触れになりました、いわゆる日本国憲法の前文には、日本国国民は正当に選挙をされた国会を通じて行動をするということでございましたので、これは私は国土庁長官も兼ねてございます。ですから、自然災害に備える。これは治水保険も何もありません。ですから、災害が起こったときにどうするのかというと、その責任を持つのが私でございます。 ……
○中山国務大臣 お答えを申し上げます。 私は、ぶれているわけでも何でもございませんで、この吉野川という暴れ川に対して建設省の専門家が一生懸命に考えていることをちゃんと実施がしていけるようにということで、会う方々に説得をしているのがいろいろな場面で出るものですから、それがぶれているように聞こえるのかもわかりませんが、私は、姫野さんという代表者の方々、建設省も初めてのことだと言っていましたが、大臣室へ大勢来ていただいて、そして、仙谷先生、前原先生の御紹介のもとにお目にかかって話をしたことでございまして、治水を担当する建設省としては、住民の生命とかそれから財産を守ることは大きな責務でございますので……
○中山国務大臣 古賀先生も建設省の御出身でございますから、私もまた大都市から出ました建設大臣として。 先般も首都圏の計画委員会、再開発の協議会がございまして、その際に、森ビルの森社長がおっしゃいました、縦にどういうふうに使うかと。東京でも大阪でも、大体平均二階建てぐらいしかやっておりませんから、都心部においても良質なストックの形成を図るとか、それからまた、民間資金を導入してそういうものを促進していくべきではないか。 地元の話で恐縮でございますが、大阪の阿倍野の再開発でも三十年以上かかっておるような感じでございまして、なかなかはかがいきません。バブルのときは、特に土地の値段が上がりましたもの……
○中山国務大臣 お答えを申し上げます。 この間はまた、共産党の幹部の方々おそろいで、先生も大臣室までお越しいただきまして、ありがとうございました。お話し合いを始める、いろいろな意味で接点を多く持ちたいと私も思っております。 先生も高知県の御出身で、本川村の瓶ケ森を発しまして、この川は百九十四キロ、その中で徳島に隣接するところは十四キロしかありません。だから、百九十四キロのうちで十四キロだけしか接していない徳島だけの御意思、私は、その徳島市の御意思は尊重したい、こう思っております。 ですから、私も、昨年の十月の五日に大臣に就任したところでございますから、私が今、皆さんにも申し上げたのは、ゼ……
○中山国務大臣 私はBIEにちょっと誤解を招いたんじゃないかと思いますのは、御承知のように、万博というのは条約で決まっていまして、建物を建てますと、六カ月終わりましたら全部取り壊す、万博のイメージというのが壊れないようにというので取り壊すことになっておりますから。それに、先ほどお見せになったパンフレットの中には、もう住宅が建っている形でパンフレットができ上がってしまっています。これが大変な誤解でございまして、この万博をするために、今新住事業、新住宅市街地開発事業というものでございますが、これは四十八カ所でやっておりまして、六千人から一万人が住む町という、これは何も愛知万博のためにあるわけではご……
○中山国務大臣 お答えを申し上げます。 河川法の改正がありまして、これ、委員長の許可をいただきたいと思いますが、従来のものは、工事実施基本計画を立てまして、河川審議会をやって、そして事業を実施する、もうこの部分は何となく建設省が独自でやっていたような気がしますが、今度改正がありました後のは、河川の整備基本方針というのを出しまして、それから河川審議会、それから中長期的な目標も含めまして河川整備計画の原案を提示して、それで具体的な計画を出して、学者、関係住民、それから関係知事、市町村、そして計画決定は建設省がやって、事業を実施するという、十六条の二の四項と言われますその改正が行われまして、「河川……
○中山国務大臣 お答えを申し上げたいと思います。 今先生が御指摘なさったとおりの歴史的、地域的な背景、むしろ先生がお地元で長い間国会議員として御活躍でございますので、先生の御質問のとおりでございますが、先般も先生のお地元の祖谷のあたりからずっとヘリコプターで、池田町から直角のような形で上流の方に回ります百九十四キロ、そのうち徳島に隣接しますところは十四キロのみでございますので、今第十堰のあります場所もこれは徳島市内には入っておりません。新しくつくろうかという計画の位置というのは少し徳島にかかるような感じでございますが、とにかく第十堰は二市六町にまたがる広範囲な住民の生命と財産にかかわる問題で……
○中山(正)主査代理 御苦労さまでした。 これにて桜井郁三君の質疑は終了いたしました。 次に、二見伸明君から質疑の要求が出ております。これを許します。二見伸明君。
○中山議長 ただいま皆様の御推挙によりまして、協議委員議長の職につくことになりました。微力ではございますが、皆様の御協力を得まして任務を全ういたしてまいりたいと存じます。
よろしくお願いいたします。(拍手)
引き続いて、協議委員副議長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの臼井日出男君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、中井洽君が副議長に当選されました。
この際、中井副議長から発言を求められております。中井副議長。
【次の発言】 これにて散会いたします。
午後三時二十三分散会
○中山委員長 これより会議を開きます。 平成十一年度一般会計予算、平成十一年度特別会計予算、平成十一年度政府関係機関予算、以上三案について公聴会を開きます。 この際、公述人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 公述人各位におかれましては、御多用中にもかかわりませず御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。平成十一年度総予算に対する御意見を拝聴し、予算審議の参考にいたしたいと存じますので、どうか忌憚のない御意見をお述べいただきますようお願いを申し上げます。 御意見を承る順序といたしましては、まず吉田公述人、次に宮脇公述人、続いて中里公述人の順序で、お一人二十分程度ずつ一通り御意見……
○中山委員長 これより会議を開きます。 平成十一年度一般会計予算、平成十一年度特別会計予算、平成十一年度政府関係機関予算、以上三案について公聴会を開きます。 この際、公述人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 公述人各位におかれましては、御多用中にもかかわりませず御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。平成十一年度総予算に対する御意見を拝聴し、予算審議の参考にいたしたいと存じますので、どうか忌憚のない御意見をお述べいただきますようお願いを申し上げます。 御意見を承る順序といたしましては、まず貝塚公述人、次に深尾公述人、続いて行天公述人の順序で、お一人二十分程度ずつ一通り御意見……
○中山国務大臣 おっしゃるとおり、先ほど一川先生の御質問にもございました。三百キロといいますと東京―名古屋間ぐらいで、大阪―東京が五百五十キロでしたか、ですから、幻の道路とおっしゃいましたが、まことに残念なことです。日本はサミットでも何でも、この間、蔵相会議に行かれた大蔵大臣も、インフラ、内需拡大をしてくれということを注文されておられますが、その基本をなすのは私はやはり道路だと思っております。 いつも言うことでございますが、これは、美しく知ると書いて、昔は、万葉集では美知と言ったそうです。今の道は、首という字を書いてしんにゅう、しんにゅうというのはつながるという意味だと私は思っておりますが、……
○中山国務大臣 平成十二年度の建設省関係予算について、その概要を御説明申し上げます。 平成十二年度一般会計予算につきましては、中央省庁等改革に伴う新体制移行を反映させたものとなっており、建設省関係予算に計上いたしました予算額は六兆四千三百二十四億円でありまして、新体制移行後は国土交通省関係予算として所要の予算額を計上しておりますほか、道路整備特別会計、治水特別会計、都市開発資金融通特別会計、特定国有財産整備特別会計について、それぞれ所要額を計上しております。 また、財政投融資計画については、当省関係の公庫公団等分として十四兆三千七百四億円を予定いたしております。 建設省といたしましては、……
○中山国務大臣 本当に戦後の時期からいろいろな計画を立ててそれに対応してまいりましたが、経済情勢の変化、昭和三十五年であった池田内閣のときに一兆四千億の予算が、今八十四兆の予算を組むというような大変化の中で、どんどんどんどん経済効果があらわれて、昭和三十五年から五十年までが大変な経済繁栄の時代。そのころに、日本を東京都だけ売ってもアラスカからチリまで買えるというような大変な、土地の問題というのは、この山ばかりの国が、どういう計画を立てるか、それと、狭いところにたくさんの密集地がある、それから過疎がある、それがどんどんバブルとなって積み上げられていった経済情勢の中で、すべてそれを含めていわゆる日……
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