このページでは高田富之衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。
○高田委員 本日は、通産大臣がお見えになっておりますので、時間もございませんから、当面の大きな問題であります商品の投機、異常ないまの買い占め、売り惜しみの横行しております現状にかんがみまして、これらに関する政府当局のお考え、対策、こういった点にしぼりましてお尋ねをしたいと思うわけであります。 すでに予算委員会その他の方面でもいろいろ議論されておることではございますけれども、昨年末、特に本年に入りましてからの多種多様なあらゆる方面にわたります商品の異常な値上がり、まさにかつて例を見ないほどの異常な現象を呈してまいったわけでありまして、当初はいわゆる土地ブームということで大きな政治問題にもなりま……
○高田委員 かつてこの委員会でも数年前に公明党の小川さんが取り上げたこともあるわけでありますが、私、きょうは千葉県の埋め立てに関する公営事業のあり方というもの、とにかくあまり例のない大規模なものでありますし、始められました当時の社会情勢とは情勢も非常に異なってきておりますので、この種の大きな埋め立て事業というようなものにつきましては、あらゆる角度から国家的見地に立って再検討をし、相当綿密な監査というようなことをやらなければならない段階にきているということを痛感いたしますので、大臣お見えになりましたら、それらの基本的な点についての御見解を承りたい、こう思っておるのですが、その前に事務当局の皆さん……
○高田委員 私は、日本学術会議の予算に関連いたしまして、二、三の質疑をいたしたいと思います。 本件につきましては、本院の他の委員会等でも、かつて問題になったこともございますので、問題点については、それぞれ関連官庁においては御検討を十分願っておることと思います。したがいまして、具体的な事例につきまして、そのものずばりでお伺いしていきたい、こう思います。 まず最初に、これは原則的なことでございますが、行政官庁が仕事をするのに、言うまでもないですけれども、寄付金に頼って仕事をするなどということは、原則的にかたく禁じられている。例外的に許される場合につきましても、いろいろその点については細かな監督……
○高田分科員 蚕糸問題とそれから野菜の価格の問題につきまして、二、三お伺いしたいと思います。 最初に、蚕糸業の問題でございますが、御承知のとおり、最近におきまして、諸物価暴騰の中で、生糸だけはたいへんな暴落をいたしたままになっておるわけでありまして、最近の相場の動きなどを見ますと、横浜、神戸の取引所におきまして、六十日余りの立ち会いのうち二十日間ぐらい、ストップ高、ストップ安というようなことがあって、こういうことはかつてあまり例を見ないわけでございますが、こういうふうに相場が非常に大きく変動しているということを、何とかもう少し安定させなければならぬと思うのであります。これはもう古くて新しい問……
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