高田富之 衆議院議員
28期国会発言一覧

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このページでは高田富之衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院28期)

高田富之[衆]本会議発言(全期間)
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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 衆議院本会議 第8号(1958/06/27、28期、日本社会党)

○高田富之君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題になっております繭糸価格の安定に関する臨時措置法案につきまして社会党の修正案に賛成、政府原案に絶対反対の理由を申し述べたいと考える次第であります。(拍手)  このたびの繭糸価格の暴落に対しまして、応急対策といたしましては、どうしてもこれだけのことはぜひ実行いたしたいというのが、一般養蚕農民あるいは関係業者の考えであり、わが党もまた、これを率直に取り上げまして、基本的な態度を明らかにいたしておる次第であります。  それは、まず第一に、何と申しましても、安定法の規定に従い、政府がしばしば公約いたしております通り、生糸の最低十九万円、繭価……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 衆議院本会議 第25号(1959/03/12、28期、日本社会党)

○高田富之君 私は、日本社会党を代表してただいま提案されました農地「被買収者問題調査会設置法案に対しまして若干の質問をいたしたいと思うのであります。  この法案は、一見、大して問題のないもののように装われているのでありますが、その実は、なかなか大へんな問題を包蔵しているのでありまして、農地被買収者の社会的問題を調査する、かような表現を用いてありますが、これ自体、すでに政府の非常な御苦心のほどがうかがわれるわけでありまして、要するに、これは、旧地主団体が多年の宿願として参りました解放農地国家補償実現への突破口を開くおそれのある、きわめて穏やかならざる法案であると思うのであります。(拍手)そこで、……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 衆議院本会議 第12号(1959/11/27、28期、日本社会党)

○高田富之君 私は、日本社会党を代表して、外務大臣藤山愛一郎君不信任決議案に賛意を表するものであります。(拍手)  一体、一昨夜からきのうにかけましての国会の混乱、審議の停滞のよって来たるゆえんを、たれよりもよく知っているはずの藤山外相は、この事態に直面して、野党からこのような決議案を突きつけられるまでもなく、もし一片の良心があるならば、みずから深くその責任を痛感し、いさぎよく責任をとるのが当然であると思うのであります。(拍手)  もともと、ベトナム賠償問題に関しては、すでに早くから国民の疑惑の的となっておったものであって、いわば、これは、いわくつきの賠償協定であったのであります。(拍手)  ……

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委員会発言一覧(衆議院28期)

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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 農林水産委員会 第4号(1958/06/25、28期、日本社会党)

○高田委員 大臣がお見えになりましたならば、あらためて根本的な点についての政府の所信を伺いたいと思うのでありますが、せっかく次官がお見えでありますので、次官に対しまして二、三の点について御答弁願いたいと思います。  第一にお伺いしたい点は、このたびの繭糸価格の安定の問題につきましては、提案の説明によりますと、昨今における海外の需要の急激な減退とか、あるいは繭の急激な増産というようなことを言われておりますが、大体、すでに今日まで農林当局におきましては、特に繭については増産を奨励され、各府県当局においても、本省の意を受けまして、年々増産を続けて参っておるわけでありまして、特にここへきて急に天候のか……

第29回国会 農林水産委員会 第5号(1958/06/26、28期、日本社会党)

○高田委員 大臣に御質問を申し上げます。昨日二、三の点につきまして御質問いたしました中でやや明確を欠いておりました点につきまして、重ねて大臣から明確な御答弁をいただきたいと思います。  まず第一に、今度の繭糸価格の暴落に当りまして政府のとられました態度は、しばしば状況に押されて小出しに対策を出してきた感が非常に強いのであります。そのために、不必要によけいに混乱を起し、相場の下落等にも拍車をかけたことは御承知の通りであります。今回出されました法案も臨時応急措置としての法案でありますけれども、臨時の対策を立てるにしましても、根本においてやはり政府当局が確固とした蚕糸業に対する方針、態度というものを……

第29回国会 農林水産委員会 第6号(1958/06/27、28期、日本社会党)

○高田委員 ちょっと関連して……。  ただいま埼玉県の問題についてお答えがあったわけでありますが、実は、先般の春繭の問題につきまして、埼玉県養連並びに県の蚕糸課長が本省の局長にも連絡をしたそうであります。私も行って確かめてみたのでありますが、とにかく、万策尽きた、何としても製糸側が設備の提供をしてくれないということで、この上はどうしても本省から、ただいま御質問のあったような何らかの強い処置をとってもらって、これはどうしても貸さないわけにいかないのだというふうなことをやってもらうほかないというので御連絡をしたそうであります。ところが、そのときの本省のお答えは、しかし、相手が断わるというのは、これ……

第29回国会 農林水産委員会 第12号(1958/07/31、28期、日本社会党)

○高田委員 ただいま局長から経過の御説明があったのですが、さしあたり今実行されておる夏秋蚕の二割制限のことについて説明が抜けておるのでありますが、これは実は非常に重大な問題でありまして、前国会のときにもわれわれは全国の農民の声として、何とかこういうことをやめていただくように強く要望したのでありますが、ただいま行われております二割調整というものは、本来自主的な調整、こういうようなことで前国会で御説明があったのですが、そのために説明をされなかったと思うのでありますが、しかし、自主的にはとてもやれる仕事ではないのでありまして、相当強い方針と指導、割当などが行われておると思うのであります。この点につい……

第29回国会 農林水産委員会 第15号(1958/08/27、28期、日本社会党)

○高田委員 ただいま関係のそれぞれの方々からいろいろな実情をお伺いいたしまして、現在の状況が大へんな苦境にあるということにつきまして、非常に参考になる御意見を承わったわけでございます。養連関係の方々にはいろいろ今回の政府のやり方等について、苦しい中で御努力をなさっておることにつきまして、ほんとうに敬意を表しておる次第でございます。  そこで、まずお伺いいたしたいのですが、今度の二割調整のことにつきまして、実はこの前の農林委員会で大臣にお尋ねいたしましたが、二割調整の状況等については政府当局から何らの説明がないわけであります。そこで、重ねてお伺いしましたところ、ごく概略は説明しましたが、これも責……

第29回国会 農林水産委員会 第19号(1958/09/10、28期、日本社会党)

○高田委員 議事進行について申し上げて、委員長の御答弁をお願いしたいと思うのです。  と申しますのは、私は委員会の運営の面でこのところ重大なことがあると思う。それは、この前の八月の二十六日から四日間委員会が開かれまして、そうして、最終日に至りまして、重大な問題でありました蚕糸問題につきまして、大臣がお見えにならないので何ら質疑ができなかった。ついてはせめて本委員会の意思を表明しておく必要があるということで、決議案について御相談をしましたが、結局与野党の間で話し合いがまとまらずに、一応決議案を野党側で提案をいたしましたところ、委員長におかれましては、ともかくこれを討論採決せずに、委員長が代表して……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 農林水産委員会 第2号(1958/10/07、28期、日本社会党)

○高田委員 当面の夏秋蚕対策を中心としてお伺いいたします。  ただいまの大臣の御答弁の中でまことに不可解なことが一つあるのであります。この臨時措置法は春蚕だけの対策だった、夏秋蚕のことは考えていなかったということをはっきりただいま申されたのでありますが、これは私は非常に問題だと思う。これはもう、法律の条文そのものにも、本生糸年度を通じての繭糸価格の安定のためにこの法律を出すとはっきり書いてありますし、また、われわれは、一年間の繭糸価格を維持する法律でありながら中身を見ると夏秋蚕については考えていないではないかということをしつこくお尋ねしたわけでありますが、これに対して大臣は常に、そうではない。……

第30回国会 農林水産委員会 第3号(1958/10/08、28期、日本社会党)

○高田委員 ただいま足鹿委員から決議案の提案がありましたので、明日理事会にお諮りの上で、願わくば満場一致これが可決されまして、これに対しまして大臣からこの決議案の実行についての誠意ある御所信が承われることと私は期待しております。  そこで、本日あまりこまかしいことをお伺いする必要もないかと思いますが、昨日の御答弁の中にも分明でない点が若干ありますので、この機会にお尋ねしておきたいと思います。  先ほど大臣の方から言明のし直しがございましたので、大体法律の趣旨が本生糸年度を通ずる繭糸価格の維持安定を期するためのものであるということがあらためて確認されたわけでございます。そこで、私はこの前の法案提……

第30回国会 農林水産委員会 第10号(1958/10/24、28期、日本社会党)

○高田委員 私は、社会党を代表いたしまして、本決議案に賛成の意を表明しようと思うのであります。  前回並びに休会中の八月下旬におきましても同様趣旨の提案がありまして、二回にわたって提案の趣旨の説明があったわけでありますが、要は、この決議案の骨子といたしますところは、特別国会において決定を見ました繭糸価格安定に関する臨時措置法の精神にのっとりまして、また、そのときに与党の力からつけられました附帯決議というものもありますので、この精神にのっとりましてすみやかに夏秋蚕に対する繭糸価格安定の措置を講ずべしとすることであります。  その内容は、価格安定のためにさらに百億の追加買い入れ資金措置を講ずること……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 大蔵委員会 第20号(1959/03/11、28期、日本社会党)

○高田委員 関連して。  今お答えになっておる問題は非常に重要なことなんで、むずかしい御答弁では困るのです。この文章を見ますと、非常にはっきりしていると思うのです。要は、あなた方今まで農業法人を認めないで、個人で申告しろと言ってきた理由は二つあるわけです。一つは、農地法違反であって当然無効であるから、その収益は個人に帰属するもので、法人には帰属しないのだということ。もう一つは、実質上調べてみても、大体個人がただ看板を塗り変えただけにすぎないからということが、つけたりの第二の理由です。税務当局の主たる理由は第一だったのです。農地法違反だから、その利益は個人に帰属するので、法人には帰属しないという……

第31回国会 内閣委員会 第28号(1959/04/07、28期、日本社会党)

○高田委員 簡単に御質問いたします。ただいまも石山さんから御質問がありましたが、これは現在農民が非常に不安に陥っておることがたくさんありますが、その中でも、ただいま質問のありました農地の転用に対して相当高額の税金がかかるのではないか。特に創設農地の転用に対しては相当高額の税金がかけられるのではないかという不安が非常に今日高まっております。それはそのはずでありまして、自由民主党の農地問題調査会において昨年の末、正式に御決定になりましたこれが案になっておるわけであります。今回政府が、こういう調査会案を出されたということも、与党の中のこの問題の専門の委員会の御意向に従って調査会ができたものと推定せざ……

第31回国会 農林水産委員会 第3号(1958/12/18、28期、日本社会党)

○高田委員 大蔵大臣にお伺いしたいのですが、今年度の繭糸価格の異常な変動、暴落につきましては、もう言うまでもないのですが、業界はもとより、農民としましても非常な動揺をして参りました。その問われわれは農林大臣を通じまして政府の意向をただして参ったのでありますが、いつも結局は大蔵大臣、あなたのお考えが那辺にあるやによって決定されるかのごとく印象を受けまして、あなたの御出席を求めることすでに数回に及んでいるわけでありますけれども、いつも御出席がなかったので非常に遺憾に思っておるわけでありますが、今度の価格の変動は、一つには世界的な不況とか、いろいろ原因としては大きな原因があろうと思いますけれども、し……

第31回国会 農林水産委員会 第4号(1958/12/19、28期、日本社会党)

○高田委員 昨日大蔵大臣に質問をいたしたのでありますが、この問題につきましては農林大臣も非常に努力をなされたと聞いておりますので、その内容をできるだけ詳細にお聞かせ願いたいのですが、われわれは、もとより繭糸価格安定法の精神というものをそう簡単にちょいちょい変えられたのでは業界が混乱しますので、一たび一カ年という年度を区切りまして政府がそれを守ることを確約した以上は、どこまでもこれを守っていくということが少くとも当面の対策としての基本でなければならぬということで今日まで主張を続けて参りました。その間、政府におきましては、生糸はともかくとして、繭については、やはり生産費補償の支持価格の制度でありま……

第31回国会 農林水産委員会 第22号(1959/03/12、28期、日本社会党)

○高田委員 日本社会党並びに自由民主党を代表いたしまして、ただいま修正議決されました日本蚕繭事業団法案に対しまして附帯決議を付したいと考えます。  ここにその案を朗読いたします。   日本蚕繭事業団法案に対する附帯決議(案)  政府は、日本蚕繭事業団が適正な繭価水準を実現するため乾繭の委託販売等を行う場合、各蚕期毎の産繭量のおおむね二割までの繭の市場操作を行うことができるよう所要資金の確保の措置を講ずべきである。  右決議する。    昭和三十四年三月十二日       衆議院農林水産委員会  これは申すまでもないことでありますが、せっかくこのような特殊機関が設立されましても、その運営におきま……

第31回国会 農林水産委員会 第27号(1959/03/20、28期、日本社会党)

○高田委員 先ほど栗原委員からおもな問題点についての質問がありましたので、私は関連程度に簡単に二、三の点をお尋ねしたいと思います。  先ほどの質疑を通じまして、やはり大体明らかになったと思うのですが、繭糸価格安定というものの制度の精神をあくまでも尊重してこれを堅持していくという御答弁でありましたが、しかし、内容的には、実際問題としまして、安定制度というものを事実上放棄してしまったという結論が出ざるを得ないわけであります。この点はいろいろと質疑応答の中で明瞭になったのでありますが、さて、しからば、ああいうふうにいたしまして、昨年度の繭価格の底値を見て、その底値以下のところへ最低繭価を持っていった……

第31回国会 農林水産委員会 第29号(1959/03/26、28期、日本社会党)

○高田委員 そうしますと、この件だけで、毎年そういうようなことが連続しておったというようなことではなかったのですか。
【次の発言】 農林省としては、片倉工業並びに製糸協会に対して、こういうことがあったにつきまして何らかの警告とか何か処置をおとりになりましたか。
【次の発言】 こういうようなことがほかにもあるようなうわさもありますけれども、これはやはり、会計検査院だけの問題でなく、農林省として、そういうことで出した金が有効に使われており、どの程度の成果を上げているかということを、やはりきちんと把握していなければ、ただやりっぱなしでは意味がないと思うのです。だから、そういう点は農林省としても反省さ……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 農林水産委員会 第9号(1959/12/03、28期、日本社会党)

○高田(富)委員 質問に入る前に、委員長、私はちょっと聞いておきたいことがあるのです。この間の本委員会における政府の臨時措置法の一部改正案の提案理由の説明と、参議院の農林水産委員会における提案理由の説明は、全く同一の提案理由の説明を行なったのですか、それとも若干異なった提案理由の説明を行なったのか、ちょっとただしておきたいと思います。
【次の発言】 完全に同一でしょうかね。部分的に若干違う部分があるんじゃないですか。ありませんか。
【次の発言】 そうすると、入れた方がほんとうなんですね。
【次の発言】 これはなかなか大事な点ですからね。時価で売り渡す、すなわち十八万、時価すなわち十八万、この時……

第33回国会 農林水産委員会 第12号(1959/12/09、28期、日本社会党)

○高田(富之)委員 安田さんにちょっとお伺いいたしますが、先ほど、十八万円の政府糸の放出について、結論的には賛成だということであります。なお、国用糸の茂手木さんからは、十八万、生糸の加工費が二万円程度であるので大体その程度でいいというようなお話もあったのでありますが、安田さんの御賛成の論旨は、大体十八万でも実際のところはやっていけるので、今日この程度で安定すれば需用も伸びるだろうし、いい、こういうふうに製糸家の立場で同じように理解してよろしいのでございますか。
【次の発言】 わかりました。  そこで、田原養連会長さんにお願いしたいのですが、去年は政府のああいった政策のため非常に養蚕家も困り、養……

第33回国会 農林水産委員会 第13号(1959/12/10、28期、日本社会党)

○高田(富之)委員 最初に概略お考えをお述べいただいてからがいいと思うのですが、実は、昨日、小島副理事長さんからただいま提案されている臨時措置法の一部改正につきましての御所見を承りまして、それについていろいろ質疑をしたわけでありますが、何分最高の責任者でもない関係もございまして、十分納得のいかないところもありましたので、御足労を願ったわけなんですが、念のため、簡潔でけっこうですから、ただいま提案されております重要な臨時措置法の一部改正ということにつきまして、取引所の理事長とされましての御所見をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 理事長さんの蚕糸業を愛されるその闘魂に対しましては、全く敬……

第33回国会 農林水産委員会 第14号(1959/12/15、28期、日本社会党)

○高田(富之)委員 ただいま、栗原委員から、安定法の基本精神である生産費の問題を中心にいたしまして、今回の改正案に対するいろいろな御質疑がありました。私、前回御質問をいたしましたところ、政府から統一見解が出されておりますので、この統一見解につきましてなお若干補足の御説明を願いたい、こう思うわけでありますが、その前にちょっと伺っておきたいのですが、このたび取引所が清算取引を休止いたしたのであります。取引所の休会というようなことは、正常な状態においてはあり得べからざることであり、業界にとっても、またわが国の経済界にとりましても好ましからざることであることは言うまでもありません。こういう重大な意思決……

第33回国会 農林水産委員会 第15号(1959/12/16、28期、日本社会党)

○高田(富之)委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま提案されました修正案に賛成、原案に反対の討論をいたしたいと思います。  ただいま提案者から説明がありましたように、わが党並びに社会クラブで出しました修正案というものは、きわめて理論的にも正しく、また、実際的にも最も実情に適合いたしました理想的な修正案であると確信をいたしております。昨日の質疑の中におきましても、この趣旨を申し述べましたところ、農林大臣も、これは考慮に値する考え方であるといって、ほぼ賛成の意を表明せられておるわけであります。もっとも、あとでまた時間を置いて若干訂正されましたが、しかし、その訂正の意味も、もしこの法律案……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 内閣委員会各省設置法改正案等審査小委員会 第4号(1959/03/10、28期、日本社会党)

○高田小委員 先ほどの御答弁の中で一つだけ関連して質問したいと思うのです。これは農地被買収者問題調査会と農林漁業基本問題調査会の二つの法案についての質問に対する御答弁なんですが、政府の方では補償はしない、こういう方針は始終繰り返してお聞きしている通りでございますので、その通りと確信しておりますが、そういう結論を持っておりながら、一方には調査会というものを作って、そうしていろいろ議論をさせ、時間をかげながら、最後には政府の考えている通りの方向へ持っていって、結局納得さして補償はしないということに持っていくというのが、おそらく政府の考え方だと、ただいまの御答弁では思う。なぜそんな回り道をするのか、……



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データ更新日:2023/02/05

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