このページでは奥田敬和衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。
○奥田敬和君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に対し、賛成の意見を表明いたしたいと思います。(拍手) 最近の国際情勢を見るとき、かつて一九五〇年代に見られたようなきびしい東西の対立は、相互信頼の回復とともに、次第に緩和しきつつあり、特に近年に至って、その傾向は、一そう顕著なものとなってきております。 最近の米ソ、米中の接近、日中国交の正常化、そしてつい先日行なわれた米ソ核戦争防止協定の調印などは、世界の情勢が、大勢としては、緊張緩和の方向に向かって、大きく動いていることを示しております。このような動きが、わが国にとっても……
○奥田敬和君 ただいま議題となりました在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案の主な内容は、 第一に、グレナダ、バハマ及びギニア・ビサオに日本国大使館を、上海、アガナ及びマルセイユに日本国総領事館を、ブラッセルに欧州共同体日本政府代表部をそれぞれ設置すること、 第二に、在勤基本手当の基準額及び研修員手当の額を改定することであります。 本案は、二月五日本委員会に付託され、同月十三日、政府より提案理由の説明を聴取し、慎重審議を行い、四月三日質疑を終了いたし……
○奥田敬和君 ただいま議題となりました酒税法及び製造たばこ定価法の両改正案並びに両案に対する修正案について、私は、自由民主党を代表して、賛成の意見を表明いたします。(拍手) 昭和五十年度の日本経済は、従来の高度成長下で成り立っていた一つの均衡が崩れ、その後に、次の新たな均衡へと向こうべき大きな移り変わり期にあります。つまり、安定成長のレールの上に乗せるための調整期間でもあります。したがって、政府は、五十年度における財政運営の基本方針を予算規模の圧縮と国債発行額の縮減に置き、昨年度に続いて抑制的な基調を堅持したことは、この意味で当然の措置と言えるのであります。 しかしながら、昭和四十九年の引……
○奥田委員 いまほどは、受田先生の非常に高邁な政治理念をまじえられました住宅政策全般を承っておったわけでありますけれども、できるだけ重複を避けるように問題点をしぼって質問いたしたいと思います。 今日的政治課題として、住宅政策の推進、あるいは都市に集中した学園の地方分散はたいへん大切な私たちの課題でありますけれども、現在、実施なさっておられる第三次住宅建設五カ年計画のうちで、公的住宅、つまり公営住宅、公庫融資住宅、公団住宅等の建設の進捗状況、これについて少し数字があったら示していただきたいと思います。また住宅公団の大体守備範囲と申しますか、建設進捗状況もあわせてお答えいただきたいと思います。
○奥田委員 今度の法案改正は、主として環境衛生局に水道環境部、まあこれが非常に要点になっておりますけれども、水道の広域化あるいは水の確保、あるいは産業廃棄物の計画的処理、こういったことでたいへん重要課題をかかえておる環境衛生局として、私は賛成でありますけれども、これと並んで、最近の食品衛生、こう言えばもう大臣のほうで御推察がきくと思いますが、こういった食品衛生面に対して厚生省の食品衛生課、食品化学課等とあるわけでございますが、私は、先般、あの二十四日の新聞で見たように、私も非常にショックを受けた一人でありますけれども、何か最近のマスコミの公害問題の取り上げ方のあり方にも問題点があるかと思います……
○奥田委員 午前中以来、対中国、対アメリカ、またいまは、対ソ、まあアジア関係を含めての真摯な質疑が行なわれたわけでありますけれども、私は主として今度のハイジャック事件から中近東における外務省の機構、そういった面に少し触れてみたいと思います。 今度は国際線で起きた初めての事件ではございますけれども、この中に日本人が一名含まれていたということはたいへん大きなショックでございました。しかし、これを契機に、外務省の機構問題を含めて、いろいろの問題が出てきたように私は思うわけです。 質問の前段に、最近、ポスト・ベトナムをめぐって、何かペルシャ湾が世界の火薬庫になるのじゃないかといったような論評が、各……
○奥田委員 ただいま議題となりました文部省設置法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 案文はお手元に配付してありますので、朗読は省略しその要旨を申し上げますと、原案ではその施行期日を「昭和四十八年四月一日」としているのでありますが、すでにその日を経過しておりますので、これを「公布の日から起算して三月をこえない範囲内において政令で定める日」に改めようとするものであります。 よろしく御賛成ぐださいますようお願い申し上げます。
○奥田委員 北九州地方の国政調査の結果を御報告申し上げます。 派遣班は、三原朝雄委員長のほか、奥田敬和、大出俊、中路雅弘、竹中修一、鈴切康雄、受田新吉の六委員で構成し、現地において藤尾正行委員の参加を得て、十月十五日から同月十八日までの四日間の日程で、行政機構並びにその運営、自衛隊及び公務員制度の実情調査を目的として、航空自衛隊西部航空方面隊、海上自衛隊壱岐警備所、厳原海上保安部、海上自衛隊対馬防備隊、対馬営林署、人事院九州事務局、九州管区行政監察局、佐賀行政監察局、福岡通商産業局及び建設中の海上保安庁オメガ送信局を、それぞれ調査したほか、九州松下電器株式会社において、週休二日制の実施状況の……
○奥田委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
委員長が所要のためおくれますので、委員長が御出席になるまで、指名により私が委員長の職務を行ないます。
防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。東中光雄君。
【次の発言】 不規則発言はやめてください。続けてください。
【次の発言】 ちょっと静かにしてください。
○奥田委員 私は、自由民主党を代表して、今日、国民の最も関心のある物価問題、とりわけ生活関連物資に的をしぼって御質問いたします。 かつて高度経済の成長期において、日本の政治は三流だが経済は一流だという声が、盛んに経済界筋から流れました。日本経済の自信を示すものであったと思います。しかし、最近の土地投機、商品投機、目に余る株価操作、つくられた石油危機による便乗値上げ、まさに目に余るものがあります。 こうした事実に対する国民不満の非難の声を前に、企業家はまずえりを正すべきであり、私は、自由主義の基盤とはそんなにもろいものであろうか、今日の企業家倫理というものを、ほんとうにあらためてクローズアッ……
○奥田委員 第二班の国政調査の結果を御報告申し上げます。 派遣班は、奥田敬和、旗野進一、大石千八、木原実、和田貞夫、受田新吉の六委員で構成し、現地態本県において吉永治市委員の参加を得て、十月一日から四日までの四日間の日程で行政機構並びにその運営、自衛隊及び公務員制度の実情調査を目的として航空自衛隊第五航空群、宮崎営林署、宮崎県陸運事務所、海上自衛隊鹿屋航空基地、鹿児島行政監察局、陸上自衛隊西部方面総監部及び第八師団をそれぞれ調査したほか、日本石油基地株式会社喜入基地を視察してまいりました。 これらの調査の内容につきましては、時間の関係上、口頭による報告を省略し、委員長の手元に提出いたしまし……
○奥田委員 ただいま議題となりました自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党の各派共同提案に係る附帯決議案につきまして、提案者を代表してその趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 国家公務員の寒冷地手当に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 寒冷積雪地帯に公務員が定着しがたい実情にかんがみ、人事院は基準額を検討し定額分の増額を考慮するとともに、基準日後の世帯区分の変動等に応ずる支給額の調整について検討すべきである。 なお、寒冷地手当の支給地域区分について、継続して検討を行ない、その不均衡の改善措置を講ずべきである。 右決議する……
○奥田委員 ただいま議題となりました自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党の各派共同提案に係る附帯決議案につきまして、提案者を代表してその趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 今回の教員給与改善のための人事院勧告は、教職員の人材確保に関する特別措置法の趣旨に沿って、広く教育界に有為な人材をあつめ、教育水準の維持向上をはかるためのものであるが、今回の改善内容については不充分な点が認められる。従って政府および人事院は、給与法改正、人事院規則の改正にあたっては……
○奥田政府委員 お許しを得て、ごあいさつ申し上げます。 昨年暮れ自治政務次官を拝命いたしました奥田敬和でございます。 議会制度の根幹に当たる選挙制度全般の御審議に当たられる当委員会において、今後とも諸先生方の驥尾に付して重責を全ういたしたいと思っております。よろしくお願いいたします。(拍手)
○奥田政府委員 自治省所管の昭和五十一年度防災関係予算につきましては、お手元に配付されております国土庁で作成されました昭和五十一年度における防災関係予算の概要という資料に基づきまして御説明申し上げます。 自治省及び消防庁を合わせた防災関係予算の総額につきましては、一ページになりますが、百十一億円を計上いたしております。これらの事項別の予算額と内容につきましては、次のとおりでございます。 まず、消防庁関係につきましては、三ページでございますが、科学技術の研究につきましては、四億三千九百万円計上いたしております。これは、第一に、大地震発生時に予想されております火災に関する研究、第二に、地下街、……
○奥田政府委員 お許しを得まして、一言ごあいさつさせていただきます。 今回、はからずも自治政務次官を拝命いたしました奥田敬和でございます。大変ふなれでございますけれども、地行委の練達な諸先生の御指導のもとに重責を全うしたいと念じております。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○奥田政府委員 ただいま先生御指摘のとおり、大変な地方財源の不足を来していることは事実でございます。このよって来た原因ということになりますと、オイルショック以来の大変な産業構造の激変もございます。したがって御指摘のとおり、昭和五十年度においても、また引き続き本年度におきましても、大変な財源不足を生じ、地方財政が大変危機的な様相にあるということは、御指摘のとおりであろうと思います。したがって、ただいま御審議いただいておるように、こういった二兆六千二百億に上る多額な補てん措置としてそれぞれ、多額の資金運用部資金等の借り入れ、あるいは地方債の増発措置等によって措置を一応行っておるわけでございますけれ……
○奥田政府委員 もう地方行政のすべてを知り尽くされている細谷先生からの御質問でございますので、本当に真剣にお答えしなければならぬわけでございます。ただ、いまも承っておりますと、確かに今年度の税収不足というのは、交付税法の六条の三の二項に照らし合わせてみても、著しくという概念をはるかに上回るほどの落ち込みであるということも認めざるを得ません。しかも「引き続き」という連動している項につきましても、昨年・本年さらに来年も含めて厳しい情勢見通しもあるということは論を待たない客観事実であると思います。 したがって、いまの先生の一〇%という形が、著しいという概念に当たるのかどうかということに関しましては……
○奥田政府委員 いま先生から、前半は何かコミュニケーションが余りできていないような話と、後段では、自治省と地公労の間のコミュニケーションが大変うまくいっているというようなことでございます。後段の件については大変ありがたく思っておりますし、特に共済福利の関係に関しましてはぜひともそういったいい慣行、つまり地公労と自治省との問のコミュニケーションが円満にいくという形は大変望ましいことだと思います。ただ、先生御指摘の件につきましては、国家行政組織法等に定められているいろいろな障害もございますし、そういった面については、先生の御意見を体して前向きにまた検討いたしてまいりたいと思っております。
○奥田委員長代理 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 傍聴議員の発言は御遠慮ください。
質疑を続行します。
【次の発言】 質疑を続行してください。(東中委員「国会法四十九条に明白に違反をしています」と呼ぶ)
【次の発言】 ちょっと、いま発言中ですから、質疑の発言中ですから、これが終わってからまた……。
【次の発言】 ちょっと速記をストップしてください。
【次の発言】 速記を始めて。
紺野与次郎君。
○奥田分科員 本日は、私の選挙区に関連のある地場産業として、繊維問題に的をしぼって質問をいたしたいと思います。 ドルの切り下げ、円のフロートでしばらく小康状態と申しますか、それを保っておった金融市場も、けさの新聞報道によりますと、欧州市場でのたいへんなドル売りが再燃してきたということで、私たち中小輸出関連企業に携わっている人たちに対する影響、ショックはたいへんなものだと実は思っております。おそらく私の見通しばかりでなく、大かたの予想も、マルクをはじめとしておそらくフロートするんじゃなかろうか。そういうことになりますと、現在の円の切り上げの予想がまたそれに上積みされてくるんじゃなかろうか、変動……
○奥田主査代理 これにて瀬野栄次郎君の質疑は終了いたしました。
次に高沢寅男君の質疑に入るのでありますが、本日は、同君の質疑に対し、参考人として日本住宅公団総裁南部哲也君が御出席になっております。
なお、御意見は質疑をもって聴取することといたします。
高沢寅男君。
【次の発言】 これにて高沢寅男君の質疑は終了いたしました。
次に、兒玉末男君。
【次の発言】 これにて兒玉末男君の質疑は終了いたしました。
次に、柴田睦夫君。
【次の発言】 これにて柴田睦夫君の質疑は終了いたしました。
次に、有高重武君。
【次の発言】 これにて有島君の質疑は終了いたしました。
次回は、明六日午前十時よ……
○奥田主査代理 井上普方君。
【次の発言】 次に、中川利三郎君。
【次の発言】 新井彬之君。
○奥田主査代理 和田耕作君。
【次の発言】 上原康助君。
【次の発言】 善処させます。
小林進君。
【次の発言】 これにて小林進君の質疑は終わりました。
この際、午後三時まで休憩いたします。
午後二時三十一分休憩
【次の発言】 これにて小林進君の質疑は終わりました。
この際、午後三時まで休憩いたします。
午後二時三十一分休憩
【次の発言】 これにて瀬長君の質疑は終了いたしました。
次に、渡部一郎君。
【次の発言】 これにて渡部君の質疑は終了しました。
次に、安井吉典君。
【次の発言】 安井吉典君の質疑はこれにて終了しました。
次に、土井たか子君。
○奥田主査代理 これにて坂口君の質疑は終了しました。
次に、長谷川正三君。
【次の発言】 これにて長谷川君の質疑は終了いたしました。
山中吾郎君。
【次の発言】 瀬野君の質疑はこれにて終了いたしました。
阿部昭吾君。
【次の発言】 これにて阿部君の質疑は終わりました。
次に、山原健二郎君。
【次の発言】 次回は、明八日午前十時より開会し、引き続き文部省所管を審査し、午後は大蔵省所管について審査を行ないます。
本日は、これにて散会いたします。
午後七時五十五分散会
○奥田主査代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
主査所用のため、その指名により、私が主査の職務を行ないます。
まず、昭和四十九年度一般会計予算中大蔵省所管、昭和四十九年度特別会計予算中大蔵省所管、昭和四十九年度政府関係機関予算中大蔵省関係を議題とし、政府から説明を求めます。中川大蔵政務次官。
【次の発言】 この際、おはかりいたします。
ただいま中川大蔵政務次官から申し出がありました、大蔵省所管関係予算の主要な事項につきましては、その詳細な説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
○奥田主査代理 これにて井上君の質疑は終わりました。
次に、芳賀貢君。
【次の発言】 これにて芳賀君の質疑は終わりました。
次に、佐野進君。
【次の発言】 これにて佐野君の質疑は終了しました。
次に、諫山博君。
【次の発言】 田邊直税部長、簡潔に願います。
【次の発言】 これにて諫山君の質疑は終わりました。
次に、渡部一郎君。
【次の発言】 この際、午後一時三十分まで休憩いたします。
午後零時五十二分休憩
○奥田小委員 いまちょうど資金課長がおいでになるようですから、地元の陳情のような話になりますけれども、私の選挙区の石川県では去年からことしにかけて県の財源が非常に不足した状態になってきておるわけですが、小林委員が先ほどからも質問されておりましたけれども、現実に最近の県の発注体制を見ておりますと、政府側の七〇%発注、六五%発注という目標に向かっては非常に前向きに取り組んでいただいているわけですけれども、前払い金が全然ない、あるいは債務負担の繰り越しの工事が非常に多いわけで、地元の業者は市中金融に頼らざるを得ない、まるまる一年間立てかえ払いをする、かつての前渡金も全然ないといったような状態の中で、……
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