このページでは奥田敬和衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○奥田委員長 これより会議を開きます。この際、一言ごあいさつ申し上げます。
去る八日の本会議におきまして、私が懲罰委員長に選任されました。
申し上げるまでもなく、当委員会は、議院の規律保持に関し重大なる責務を課せられておりますので、日本の政界を代表される委員各位の御協力と御指導を賜りまして、誠心誠意努めてまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
理事は、議院運営委員会の決定の基準のとおり、その数を五名とし、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
○奥田(敬)委員 太陽党の奥田でございます。 長官、遅くまで御苦労さまです。あなたに質問しようと思ってきたことがありましたけれども、先ほど来、女性委員の御質疑の過程の中で、この審議会の目的とするところ、私は一番先に、労働省にも婦人少年問題審議会、あるいは、現在総理府の中にも売春対策審議会とこの共同参画審議会の二つがあるわけでございますけれども、屋上屋を重ねるような形に持っていくのは困るな、もっとスリム化することが、今、行革内閣の課題なのにどういうことかなと思っておったのですけれども、聞いてみますとそうではなくて、むしろ、それらを権威のある、実効性のあるものにしていこうということで一つにまとめ……
○奥田(敬)委員 しんがりの質問になりました。御苦労さまです。 今回のこの同和対策事業の案件でございますが、私は、かねて、この特別措置法制定以来、本当に生活基盤関連の事業が全国的に大変進んでまいりましたことは評価いたしております。しかし、物的整備の面では、対象地域外と比べても逆差別じゃないかというくらい、その地域の道路、生活基盤の充実の方がむしろ進んでおるという声も聞いております。 なぜ聞いておるかと申しますと、実は、大臣御存じのとおり、私の選挙区である金沢はもちろんのこと、石川県には同和開運の対策の地域指定もございませんし、もちろん過去において四千六百近い対象事業の枠の中に一件も入ってい……
○奥田(敬)委員 太陽党の奥田敬和でございます。 しんがりに立つわけでありますが、この二法案審議には基本的に賛成でございます。きょうは、そういった意味で、少し関連して、脱線するかもしれませんけれども、大臣の所見を中心としながら質問を進めてまいりたいと思っております。 まず最初のこの任期つき研究員の採用に関する法律案でございますが、私は、二十一世紀を志向いたしますときに、我が国にとって生き残りをかけた大事なテーマは、人口問題と環境問題というのが非常に大事な問題になってくると思っています。特に、御存じのとおり、全く少資源国で、資源のない国でございますし、しかも世界の環境関係は、温暖化を含めて大……
○奥田(敬)委員 午前中からの集中審議で大変答弁側はお疲れと思いますけれども、しんがりの質問ですから、しばらくお願いをいたします。 今度の法案審議に当たりまして、率直な感想を述べさせていただきたいと思います。 各党それぞれ、市民団体の指導者として大変勉強された上に提出を見た各党提案であります。それぞれ努力の結果があらわれていることは私も認めますけれども、この法案の持つ意義は大変大きいと思っています。ようやく我が国にも市民社会の大変革の時期がやってきたんだなという感じであります。北欧諸国を例にとるわけではありませんけれども、成熟した民主国家への道程をたどっているのかな、その成否をかけた内容を……
○奥田(敬)委員 もう簡単に切り上げます。 私も、もうやがて七十歳になります。二十八年の議員経歴を積ませていただきました。 考えてみますと、私たちのような議員の終末期を迎えた人間にはちょっと大変希望が持てる法案ですけれども、先ほどから論議を聞いておりまして、確かに新しい時代が来るな、自分は生きることはできないけれども、二十一世紀の日本はやはりシビルの時代が来るな、そういったことを踏まえて先ほど来の討論経過を聞いておりました。 私は、みんなの生き生きした討議を聞いておりまして、この法案の成否は別として、議員立法というのはやはり大事だな。やはり君たちの表情を見ていると、平生と違って生き生きし……
○奥田(敬)委員 ただいま、熊代委員や辻元委員、そして木島委員との質疑を大変興味深く聞いておりました。修正字句に対して細かく木島委員から指摘がありましたけれども、日本的生活慣習の中では、とかく、よき法律家はあしき隣人と評される傾向があります。しかし、国際的慣習の中では、特に欧米ですけれども、何事も法律で是非をくぐるという、あいまいさを許さない、これはもう確固たる傾向です。 ですから、これは今度の法案内容と違いますけれども、今後も議員立法で、いろいろな法案作成で、皆さんは大変な勉強と苦労をなさってこの法案作成に当たってこられたわけですけれども、今後の勉強課題として非常に興味深く、また、議員立法……
○奥田(敬)委員 太陽党の奥田敬和であります。 生後三カ月に満たない小さい存在ではございますけれども、全員参加の太陽党ということで、私も本日は急遽駆り出されました。本当に筋の通った政治集団として、小さくとも野党勢力のブリッジ役を果たしたい、そういった使命感に燃えておるわけでございます。 各大臣も一緒だと思いますけれども、私は自民党時代から、健全な野党存在というのはまさに議会政治の安全弁である、そういったことを冷戦終結後の政治に緊張感を与えるために、従来そんなことをやっていたということを言うわけじゃありません、ともかくうそと責任逃れの政治からやはりお互いに決別しよう、そういった形から、いわゆ……
○奥田(敬)委員 太陽党の奥田敬和でございます。 先ほど来、公述人の皆さん、大変御苦労さまでございます。時間がおくれておりますので、私は簡潔にお話を続けさせていただきます。 この法案の審議に当たりまして、私は感心したのですけれども、本当に議員間、党派を超えて真剣に、熱心に討議が続きました。それで、大体それぞれの共通の項が浮き上がってきたわけでありますが、私は、先ほど来公述人各位の御意見を聞いておりながら、ほぼ集約された方向に向かっているな、来るべき市民社会が大きく変わっていくことをこの法案によって私は期待しておりますけれども、確かに議員間の審議も、先ほど来の公述人の皆さんのこの法案に対する……
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