板川正吾 衆議院議員
34期国会発言一覧

板川正吾[衆]在籍期 : 28期-29期-30期-31期-33期-|34期|
板川正吾[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは板川正吾衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院34期)

板川正吾[衆]本会議発言(全期間)
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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 衆議院本会議 第3号(1978/09/28、34期、日本社会党)

○板川正吾君 私は、日本社会党を代表いたしまして、福田総理の所信表明に関し、主として内政、経済問題について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  質問の第一は、福田内閣の政治姿勢についてであります。  総理が年頭の施政方針で、国防は国政の基本であり、政府の果たすべき最大の責務という発言をして以来、わが国の政治風潮は急速に軍国主義的な高まりを見せてまいりました。今年度の防衛白書等では半ば公然とソ連を仮想敵国とし、その極東軍の脅威を説き、奇襲攻撃の不安を訴え、有事立法の必要性を強調しておるのであります。  最近、相次ぐ自衛隊幹部の憲法無視の発言を、わが意を得たりと鼓舞するがごとき福田総理の一連……

板川正吾[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院34期)

板川正吾[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 商工委員会 第3号(1977/03/02、34期、日本社会党)

○板川委員 大臣の所信表明に関して質問いたしたいと思います。細かい数字は事務官で結構ですが、どうぞひとつ大臣の本当の気持ちをあらわして答弁してもらいたいと思います。  まず、所信表明というのは、これこれの情勢だから今後こういう政策をとっていきますというように具体的な政策なり情勢分析なりがあってしかるべきだと思うのですが、きょうは一時までだそうでありますから、時間が余りありませんので主として通産大臣の所信表明に関して質問いたしたいと思いますが、公取委員長も関係しているようですから、まず第一に独禁法の問題をちょっと一言触れておきます。  通産大臣は過般大阪で産業界の人々と会った後に記者会見をして、……

第80回国会 商工委員会 第8号(1977/03/25、34期、日本社会党)

○板川議員 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました小規模企業共済法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明いたします。  この法律は、小規模企業者の相互扶助の精神に基づき、小規模企業者の事業の廃止等につき、その拠出による共済制度を確立し、もって小規模企業者の福祉の増進と小規模企業の振興に寄与することを目的として昭和四十年に制定されたものであります。  対象は、常時使用する従業員が商業、サービス業では五人以下、その他は二十人以下の個人事業主及び会社企業組合、協業組合の役員となっております。また、一人あるいは家族だけで事業を営んでいる、いわゆる一人親方及び自由業者も対象となっ……

第80回国会 商工委員会 第11号(1977/04/13、34期、日本社会党)

○板川議員 清水委員にお答えをいたします。  私に対する質問は二点あると思いますが、総括してお答え申し上げたいと思いますが、この「小規模企業共済の実績あるいは共済金解約金等の脱退状況」という資料などを見てもわかりますように、対象者が四百五十万人の中で、加入者は十年たってもわずか五十二万人の、一二%にすぎない。その加入者のうち十五万人、二二%が十年間に脱退しておる。その脱退状況を見ますと、共済金を支給されて脱退した人はわずか一九%しかいない。解約手当支給は、これは積んだ金よりも割り引きされた少ない金で解約手当金をもらってやめていった人が多いのでありますが、この件数が二五%、金は積んだが解約金も支……

第80回国会 商工委員会 第14号(1977/04/20、34期、日本社会党)

○板川委員 政府の独禁法改正案について質問をいたしたいと思います。時間の関係上きょうは問題点の指摘にとどめたいと思いますが、法案の審議に入ります前に、先ほど来いろいろ質疑応答の中で意見も出たので、総論として一点だけ大臣や公取委員長の御所見を承りたいと思います。  この独禁法がなぜ必要なのか、わが国が独禁法を必要としておる理念は一体どこにあるのだろうかと考えて、原点に立ち返って考えてみたいと思うのでありますが、そこで、まず総務長官に伺いますが、わが国が独禁法という法律を必要とする根拠といいますか、必要とする理由というものは一体どこにあるのかということと、また、改正を必要とする認識について御所見を……

第80回国会 商工委員会 第17号(1977/04/26、34期、日本社会党)

○板川委員 参考人にお伺いいたします。  最初に山本参考人に二点伺いたいのですが、山本参考人は、企業分割、営業の一部譲渡の規定は企業の活力を損なうし、この規定改正は尚早だという御意見のようであります。その理由として、新規参入が多いとか、価格に下方硬直性はない、あるいは外資が入りやすい、経済力の乱用の実態はないというようにおっしゃいましたが、そういう実態がなければこの法律は適用できないように縛りがかけてあるのに、尚早だと言う論拠があるのでしょうか。  もう一点は、大企業が悪だという風潮が定着することが危険だということもおっしゃいました。これは考え方の違いかもしれませんが、政治の場でも独裁政治はい……

第80回国会 商工委員会 第18号(1977/04/27、34期、日本社会党)

○板川委員 三人の参考人の方に伺いますが、私の時間は十五分ですから簡潔にお答え願えれば結構であります。  私どもは本法を推進し賛成する立場で、主として反対の意向を表明されております飯田参考人と三巻参考人に伺いたいと思うのですが、まず飯田参考人に伺います。  低成長時代からゼロ成長時代を迎えようという時代に、いままでの自由競争で弱肉強食の経済秩序を放任していくならば中小企業に甚大な影響を与えるだろうと思います。現に、例年月に六百件ぐらいの倒産の件数がすでに千七百件も常時出ておるという状況であります。これは一千万円以上の負債を負って倒産した方でありますが、一千万円以下の倒産というのはその五倍ぐらい……

第80回国会 商工委員会 第19号(1977/04/28、34期、日本社会党)

○板川委員 参考人にお伺いをいたします。  時間が三十分ですから、どうぞがまんをしていただきたいと思います。  まず、徳永さんに伺いますが、徳永参考人がるる反対意見を開陳されましたが、その意見の中から私が感ずることは、結局財界なり産業界というのが殿様で、中小企業は家来で、国民は百姓か町民で、今日の生活ができることは殿様のおかげではないか、感謝こそすれ文句を言う筋合いはないじゃないか、と、こんなふうに実は私には受け取れておるのであります。このいわば古い思想というものが独禁法を理解しない根底にあるものじゃないだろうかということが、失礼ですが私には感じられました。  そこで、お伺いをいたしますが、こ……

第80回国会 商工委員会 第24号(1977/05/20、34期、日本社会党)

○板川委員 プロパンガス事故が最近相次いで起こっておるものですから、その被害者救済の問題で若干質問いたしたいと思います。  本論に入ります前に、最近伝えられておりますサウジのアブカイク油田の火災事故の問題についてエネルギー長官に伺っておきたいと思うのですが、メジャーの最大の大手であるエクソンが、出光興産と三菱石油に対して、アラビアン・ライトのわが国への供給を五月中三〇%を削減するということが伝えられております。五月中で終わればそれは大した影響はないと思うのでありますが、このサウジの事故の原因と、それからそれによる削減の影響という点で心配はないのかどうか、その点をまず伺っておきます。


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 商工委員会 第1号(1977/10/25、34期、日本社会党)

○板川委員 参考人に一、二お伺いをいたしますが、いまの構造的不況産業の根幹は、私は、なぜ構造的な不況産業になったかというと、国内の需要が拡大をしないということに原因があると思うのです。国内の需要が拡大をしないで生産は依然として昭和四十八年水準を今日維持しておる、生産は横ばいである、したがって国内の需要が起こらない、ここに構造不況となった根本的な原因があるだろうと思うのです。 これを一朝一夕に解決する方式、考え方というものはなかなか実はない。御承知のように、政府は補正予算を組んだけれども、膨大な需給ギャップがあって景気の立ち直りができない、こういう情勢の中でありますが、こういう中にあって、中小企……

第82回国会 商工委員会 第3号(1977/10/28、34期、日本社会党)

○板川委員 私は、わが国のエネルギー政策の基本であるエネルギーの安定供給の確保という視点から、アラビア石油の国内引き取り問題について、政府の見解をお尋ねいたしたいと思います。また、時間があれば、ナフサ価格の問題についても触れてまいりたいと思います。  そこで、まず質問に入ります前に、エネルギー庁長官にお伺いをしたいのでありますが、九月十四日の読売新聞の記事の中に、アラビア石油問題について橋本長官は、「アラビア石油の問題は一私企業の問題であり、コメントする立場にない。」こう言われておるように新聞で報道されております。通産省は私企業の問題について一切コメントしないという御方針なのかどうか。もし、ア……

第82回国会 商工委員会 第9号(1977/11/16、34期、日本社会党)

○板川委員 日韓大陸棚共同開発に関する特別措置法に関して質問をいたします。  私の質問は、主として、その母法となった日韓大陸棚協定がまことに不当な内容であり、いかに国益を損なうものであるかという点について、国際海洋法会議の動向などから明らかにしていきたい、こういう立場で質問をいたしてまいりたいと思います。  まず、この協定締結に至るまでの経過について、私は次のように理解しておりますが、念のために私の理解を申し上げて、それから質問に入ります。  東シナ海の海底石油が注目されるようになったのは、一九六八年十月十二日より十一月二十九日までの四十八日間、国連アジア極東委員会の下部機関であるアジア沿海鉱……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 商工委員会 第1号(1978/01/27、34期、日本社会党)

○板川委員 ただいま提案のありました円相場高騰関連中小企業対策臨時措置法案に対しまして、緊急性を持っておりますので、質問を直らにいたしたい、こう思います。  まず、大臣にお伺いをいたしますが、円高の今後の見通しとこれに対する今後の考え方について大臣の見解を伺いたいと思うのであります。  この円高対策法というのは、昨年までの円高に対する対応措置として立案されたと伺っておりますが、御承知のように、政府は、ことしは成長率実質七%、経常収支が六十億の黒字という考え方を持っておるわけであります。しかし、経済研究所などの説によりますと、たとえば野村総合研究所の発表でありますが、ことし政府が一兆円の減税を実……

第84回国会 商工委員会 第5号(1978/02/21、34期、日本社会党)

○板川委員 過日行われました通産大臣、経企庁長官、公取委員長の所信表明、あいさつについて若干質問いたしたいと思います。  質問に入る前に、いま報道されております永大産業の倒産について、一、二冒頭に質問してみたいと思います。  きょうの新聞等によりますと、政府も、永大産業が戦後最大の規模の倒産である、関連企業に影響するところが非常に大きい、また、たくさんな顧客を現に持っておる、あるいは雇用対策、こういう問題を非常に重視されて、金融的措置や救済対策をとりつつあることは私も承知をいたしておりますが、通産大臣はこの永大産業の倒産の原因というのを一体どこにあるとお思いになりますか、この原因について一言承……

第84回国会 商工委員会 第7号(1978/03/03、34期、日本社会党)

○板川委員 経企庁長官、通産大臣、大蔵省、三者に質問いたしたいと思います。与えられた時間が三十分そこそこでございますから、簡単に御答弁願って結構であります。  経企庁長官にお伺いをいたします。  五十三年度の経済成長率七%は、アメリカから押しつけられたのか、日本政府の自発的な宣言なのかは別といたしまして、アメリカ側の関心の的は、七%の成長率というよりも、日本が本当に経常収支を六十億ドル黒字程度に抑えてくれるのかどうか、その点が外国としては実は関心を持つ的だろうと私は思うのです。これが七%であったって、経常収支が百五十億ドルもふえたら意味はないんであって、問題は、去年までは百億ドルと予想しておっ……

第84回国会 商工委員会 第9号(1978/03/23、34期、日本社会党)

○板川委員 特定不況産業対策法に対しまして、通産大臣、労働大臣、公取委員長ほか関係各省に  ついて若干質問いたします。  まず、通産大臣にお伺いをいたしますが、本法案の目的は何かということを伺いたいわけであります。第一条に書いてありますけれども、過剰設備を抱えている特定産業の安定を図るのが目的の中心なのか、それとも究極的には国民経済の健全な発展を期する、こういうところに本当の目的があるのか、そのいずれかということをまずお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 私、過剰な設備を抱えておる特定産業の設備を廃棄するのが手段であって、本当のねらいは国民経済の健全な発展を期するというところに重点が置……

第84回国会 商工委員会 第13号(1978/03/30、34期、日本社会党)

○板川委員 参考人の皆さん、御苦労さまです。  私も二十五分間の与えられた時間ですから、簡単に質問いたしたいと思います。  先ほど宮崎参考人からも、この法律は、特定不況産業安定法といいながら、羊頭を掲げて狗肉を売っているというような内容だと、こう言われたのですが、実は、名前は、特定不況産業安定臨時措置法というと大変りっぱなんですが、内容は、御承知のように、過剰な設備を廃棄する、廃棄するためには、その廃棄する物件が担保に入っておる場合、その担保を抜くために必要な債務を保証する、こういうものが内容の中心でありまして、特定不況産業を振興しようという内容を持っていないのです。ですから、特定産業を振興し……

第84回国会 商工委員会 第16号(1978/04/06、34期、日本社会党)

○板川委員 日韓大陸棚共同開発に関する特別措置法に関し、質疑をいたします。  私の質疑は、前回、五十二年十一月十六日の当委員会における質疑と同様に、国内法の母法である日韓大陸棚協定の内容がまことに不法、不当であって、いかにわが国の国益を損なうものであるかという点を明らかにし、前回、時間の都合で不十分であった点を改めて質疑をいたしたいと思います。  まず、外務大臣にお伺いをいたします。  日韓大陸棚共同開発問題がこのように紛糾した原因は、私は二つあると思います。  第一は、韓国が、大陸棚の境界を画定する場合にはまず隣接国と話し合いをし、合意によって決めるべしという国際慣習法を無視して、中間線なら……

第84回国会 商工委員会 第20号(1978/04/18、34期、日本社会党)

○板川委員 私は、時間の関係もありまして液化石油ガス事故に関し、問題を被害者の救済にしぼって質問いたしたいと思います。  まず伺いますが、液化石油ガス保安法が制定された四十二年から今日まで約十年間、この間に需要は二・五倍になったのに対しまして事故の発生率が三倍になっておる、しかも大型化しておる。政府が法律を制定して事故防止に乗り出したにかかわらず、逆に事故が増加しているというのは一体どういうことなのか。法の不備ということもあるのではないかという意味で伺いたいと思います。
【次の発言】 消費の手段といいますか、やり方が多様化したということは、社会的な経済の発展といいましょうか、生活水準の向上とい……

第84回国会 商工委員会 第24号(1978/04/26、34期、日本社会党)

○板川委員 石油公団法及び石特会計の一部改正案に対して、若干質疑をいたします。  大臣が参議院の都合上若干おくれるようでありますから、それまでの間に新任の公団総裁に若干質問をすることといたしたいと思います。  総裁に就任されました徳永さん、御苦労さまです。石油公団は今回備蓄業務も担当し、わが国のエネルギー政策の遂行上重要な役割りを担当いたしております。また、事業費も莫大な金額になってまいりますから、どうかしっかりと間違いなく運営していただきたい、こう思います。また、総裁は多彩な経験を持っており、石油政策にもそれなりの抱負を持っているし、決して素人ではありませんから、早速新総裁に伺いたいことがあ……

第84回国会 商工委員会 第29号(1978/05/12、34期、日本社会党)

○板川委員 通産大臣のASEAN諸国訪問報告について、まず若干質問いたしたいと思いますが、今回のASEAN諸国の訪問の目的は、いまお話がありましたように、福田総理が昨年八月訪問した際の経済提携、友好促進、こういう方向をさらに拡大しよう、こういう目的でおいでになったと思うのであります。私どもも、日本の閣僚が東南アジア諸国を訪れ、あるいは石油産出国を訪れるということについては積極的に支持をしたいと思いますが、訪問の成果というのはどういうふうにお考えでありますか。行ってきてどういう成果があった、こういうふうにお考えでしょうか。この点を伺いたい。

第84回国会 商工委員会 第34号(1978/08/30、34期、日本社会党)

○板川委員 国民の大きな関心事となっております電力、ガス事業の円高差益還元問題について、通産大臣の見解を伺いたいと思います。  まず、私の基本的な考え方というのを申し上げておきたいと思います。  御承知のように、電気、ガス事業は地域独占が許される、そのかわりに供給義務が課せられており、また供給する電気、ガスは国民生活、国民経済に絶対に不可欠なものである、したがって、長期安定することが要求をされております。長期安定を確保するためには、合理的、経済的、能率的運営のもとにおける原価と適正利潤が料金体系の中で保障されております。原価プラス適正利潤の以上であってもいけないし、以下であってもならないという……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 商工委員会 第1号(1978/12/23、34期、日本社会党)

○板川委員 この機会に、不況下の中小企業対策という観点から、石油販売業の過当競争問題について若干質問をいたしたいと思います。  実は、石油販売業法による指定地区が私の選挙区に非常に多い関係もありまして、業者から、過当競争の実態、不況の実情について数多くの陳情を受けておるのであります。何らかの対策はないものかという立場から、エネルギー庁、中小企業庁、公取の見解を順次お伺いをしたい、こう思います。  まず、エネルギー庁長官に伺いますが、最近における石油販売業の経営の実情というのはどうであるかということを伺いたいと思います。  特に、ガソリンの価格はリッター当たりかつては百十五円が市中相場であったの……

第87回国会 商工委員会 第2号(1979/02/13、34期、日本社会党)

○板川委員 きょう午前、通産大臣、経企庁長官、公取委員長の所信表明、報告がございました。それに関連しまして若干質問をいたしたいと思います。  まず、通産大臣にお伺いをいたしたいと思います。  通産大臣、この所信表明の中で、イラン問題について「イランをめぐる国際政治情勢の複雑化等、石油をめぐる最近の国際情勢はきわめて流動的なものがありますが、今後の情勢の推移を見つつ適切に対処し、遺憾なきを期してまいりたい」、こういう所信の表明がございました。  御承知のように、イランの内紛は、一昨日ですか、軍部の中立宣言ということによって、急転直下して回教ホメイニ師派の勝利に終わったということが確定的のようであ……

第87回国会 商工委員会 第7号(1979/03/23、34期、日本社会党)

○板川委員 質問に入ります前に、委員長に要請を一言いたしておきたいと思うのです。  最近、御承知のようにわが国は、円高黒字によって貿易不均衡が国際摩擦を起こしておりますことは、御承知のとおりでありまして、これに対して、アメリカでは課徴金問題、あるいはECよりは製品輸入を拡大してほしいという要請などあるわけでありますが、この貿易不均衡の対策については、東京サミットでも議題になると言われておるのであります。われわれもこの貿易不均衡是正というものについて、重大な関心を持っておるわけですが、実は、意外とこの貿易統計資料というのが通産省からは出されていないのです。通産省から出されておるのは、商工中金とか……

第87回国会 商工委員会 第9号(1979/04/11、34期、日本社会党)

○板川委員 経企庁長官と通産大臣に伺いたいのです。  国際経済社会で、経済協力というのが非常に重視をされておりますが、経済協力の究極の目的あるいは理念、必要性といいましょうか、なぜ経済協力というのが重要なのか、この理念、考え方について、両大臣からとりあえず承りたいと思います。
【次の発言】 両大臣の答弁を要約しますとこういうことになるんだろうと思います。国際経済社会において経済協力というのが非常に重視されるのは、一つは、一般論として、世界経済はますます相互に依存し、運命共同体的になりつつあります。先進国が持たない途上国に経済協力、援助することによって相互の友好と信頼を高め、それによって繁栄と平……

第87回国会 商工委員会 第12号(1979/04/27、34期、日本社会党)

○板川委員 私はきょうは、公取とアメリカのスリーマイル原発事故の問題、この二点について質問いたしたいと思います。  まず、公取委員長にお伺いをいたします。時間の関係がありますので、私の質問を要約して、一括して申し上げます。公取委員長も一括して項目ごとに御答弁を願いたい、こう思います。  第一は、公取委員会は去る四月十六日付をもって、三越の納入業者に対する押しつけ販売は優越地位の乱用であり、不公正取引であるとして、排除措置をとるよう勧告をしました。その経緯と理由について報告を願いたい。  第二は、昨日の新聞によりますと、三越はこの勧告を不満として応諾しないということが報道されております。そこに社……

第87回国会 商工委員会 第14号(1979/05/09、34期、日本社会党)

○板川委員 参考人の皆さんには御苦労さまです。私に与えられた質問の時間が二十分だそうでありますから、最初十分間私の方で各参考人に質問をいたします。あと十分間くらいの時間に御答弁を願いたい、こう思います。  まず、電機工業会から参られました進藤参考人にお伺いをいたしますが、冷蔵庫など非常に省エネルギーに貢献してきておるということを伺いました。そこで、今度の法律ではとりあえずクーラーと冷蔵庫の二つが当面特定機器に指定をされると思いますが、将来テレビにも拡大されると私は思います。これについて御意見を承りたいと思います。  それから、電気機器で新製品をよく開発をして宣伝する場合に、性能を非常に強調され……


板川正吾[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院34期)

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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1977/03/14、34期、日本社会党)

○板川分科員 建設業協同組合の育成について質問をいたしたいと思います。  私の質問を結論的に申し上げますと、中小企業の振興という立場に立って、建設業協同組合の育成という問題について、建設省、自治省、中小企業庁は、どのような措置をとっておるのかを伺いたいと思うのであります。  まず第一に中小企業庁に伺いますが、官公需の中小企業の受注確保に関する法律が制定をされて、すでに十年になりますが、本法の運用が今日までどのように行われてきたか、伺いたいと思います。
【次の発言】 では自治省に伺いますが、官公需法の第七条に「地方公共団体は、国の施策に準じて、」「施策を講ずるように努めなければならない。」こうい……

第80回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1977/03/11、34期、日本社会党)

○板川分科員 若干、農林大臣と厚生省関係について質問いたします。  私の質問の結論は、先に申し上げますと、厚生省令を改正して、低脂肪牛乳を認めて、酪農振興を図る、こういう立場から若干質疑をいたします。  まず第一に農林省に伺いますが、昭和五十一年度における生乳生産の状況についてお答え願いたい。
【次の発言】 史上最高の増産だと聞いておりますが、この加工原料乳については不足払い制度が御承知のようにありますが、五十一年度の予算では前年同様百三十八万トンを加工原料乳として引き取り、保証限度を三百二十六億円というように限度があるようでありますが、この限度をオーバーする予想でありますか。そしてオーバーし……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会 第2号(1978/04/27、34期、日本社会党)

○板川小委員 私は、鉱業政策の総論については後藤委員の方からいまるる質問もありましたから、単刀直入に、具体的な問題、各論に入ってみたい、こう思います。  まず、エネ庁長官に伺いますが、四月二十日の前回の当小委員会で、参考人よりいろいろの要望が出されております。一つは、鉱業政策の位置づけのために基本法を制定してもらいたい、第二は、安定基金制度の創設をしていただきたい、第三は、当面の危機を救済していただくために低利の緊急融資をしてもらいたい、第四は、電力料金の割引を何とかしていただけないだろうか、第五は、閉山後も負担を強制される鉱害防止対策、永久に負担をされるこの鉱害防止対策を一定の条件下において……

第84回国会 商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会 第3号(1978/05/26、34期、日本社会党)

○板川小委員 御承知のとおり、今日、金属鉱業は、価格の長期かつ異常な低落によりましてかつてない危機に直面し、雇用及び地域経済に深刻な影響を及ぼしておりますが、本小委員会におきましては、このような事態に対しまして、去る四月二十日には、関係者を参考人として意見を聴取し、四月二十七日には、各委員から政府に質疑を行うなど審議を重ねてまいりました。また、去る五月二十三日から二十五日まで、商工委員会の委員派遣として秋田県北鹿地区の鉱山等を視察し、関係者から現地の切実な実情を承ってきたところであります。  この間、随時各党間の協議を行い、金属鉱業の安定緊急対策の樹立に取り組んでまいりましたが、これまでの審議……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会 第1号(1979/07/10、34期、日本社会党)

○板川小委員 参考人に質問をいたします。  お忙しいところ、参考人には御苦労さまです。時間が余りありませんから、私は、参考人一人一人に質問の要旨を申し上げて、答弁が終わってもし再質問があるようでしたら、後からその分を補足さしてもらいます。  まず、織田参考人にお伺いをいたします。  私は、織田さんの小水力開発の最初の論文だろうと思うのですが、昭和四十九年より二年間かかって調査した結果まとめたと言われる「狭い国土と電力問題」という論文がございます。五十一年十二月だったと思います。これを読んで私は非常に共鳴をしまして、小水力こそ循環エネルギーであり、クリーンであり、これは日本のために開発を促進しよ……

第87回国会 商工委員会流通問題小委員会 第2号(1979/07/31、34期、日本社会党)

○板川小委員 石油問題に関しまして若干お伺いをいたします。  最近、上期の石油の入手状況が変更されたことが報道されました。四―六が、六千五百万キロリットルが六千五百五十万、七―九が、六千四百万だろうと言われたのが六千五百万、こういうことが報道されまして、これは前年同期と比較いたしますと三・九%増になります。ちょうど備蓄の千百万キロリットルを除きますと三・八%になるわけでありますが、石油の輸入見通しを、エネ庁は当初は非常に楽観的な予想をやっておって、サミットの前になったら急に石油が不足だ不足だと言って、なぜ不足だというと、それは前年よりも備蓄千百万を入れて七・九%の計画から見ると少ない、こういう……



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データ更新日:2023/02/05

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