竹本孫一 衆議院議員
34期国会発言一覧

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このページでは竹本孫一衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院34期)

竹本孫一[衆]本会議発言(全期間)
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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 衆議院本会議 第10号(1978/03/02、34期、民社党)

○竹本孫一君 ただいま議題となりました沖繩振興開発金融公庫法の一部を改正する法律案につきまして、沖繩及び北方問題に関する特別委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本案は、沖繩における産業の振興開発に資するため、沖繩振興開発金融公庫の機能の拡充を図ろうとするものでありまして、その主なる内容は次のとおりであります。  すなわち、第一には、本公庫に従来の融資機能のほか、新たに民間企業に対する出資機能及び債務保証機能を付与することであります。  第二には、出資機能及び債務保証機能を付与することに伴い、公庫の経営の健全性を確保するため、出資及び債務保証をすることができる限度を……

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委員会発言一覧(衆議院34期)

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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 予算委員会 第4号(1977/02/09、34期、民社党)

○竹本委員 民社党を代表いたしまして、五つのポイントを申し上げたいと思います。  第一は、資源有限時代とよく総理は言われますけれども、憲法も有限であるということであります。明治憲法並びに明治憲法的解釈は、昭和のいまは通じない。これは限界があるということであります。  第二は、新しい日本国憲法によれば、四十一条でございますか、国会は国権の最高機関であるとはっきり書いてありますので、先ほど来いろいろ御議論が出ましたけれども、だれが判断するかというような問題につきましても、国会が国権の最高機関であるということを根底に置いて考えたいと思います。  八十六条で予算について審議権が国会にありますけれども、……

第80回国会 予算委員会 第20号(1977/03/05、34期、民社党)

○竹本委員 私は、二つほど簡単にお伺いいたしたいわけです。御答弁もきわめて簡略にお願いをいたしたいと思います。一つはデノミネーションの問題、もう一つは減税の問題です。  まずデノミの問題につきましては、これはやるべきかやるべきでないかと言えば、当然やるべき問題だとぼくは思うのです。しかしながら、やるべき条件が整わなければならぬ。経済で一番大事な問題は整合性でありタイミングの問題でありますが、従来、この内閣になってからまだその発言が出ないので喜んでおるのですけれども、ときどき、デノミを早くやらなければならぬとかやるんだとかいうような閣僚の発言がありまして、これがためにずいぶん経済界は惑わされる、……

第80回国会 予算委員会 第22号(1977/03/10、34期、民社党)

○竹本委員 私は、主として政治的な角度から今回の問題について御質問をいたしてみたいと思います。  きのう決まりまして、与野党合意事項、先ほど来いろいろ論議をされております。これは従来の考え方から言えば非常にエポックメーキングな大きな変化というか、ショックというか、大変な問題だと思うのです。しかしながら、これは私としてはやはり一党支配の時代は終わったのだ。あるいは政府中心に物を考えておればそれですべてが通るのだという時代は終わりまして、新しい時代が始まったのだ。責任政党という言葉がありますけれども、新しい責任のあり方がここで変わるのだ。すなわち、野党の方もただ野党として言いたいことを言っておれば……

第80回国会 予算委員会 第25号(1977/03/18、34期、民社党)

○竹本委員 私は、民社党を代表し、ただいま議題となっております昭和五十二年度一般会計予算、同じく特別会計予算及び昭和五十二年度政府関係機関予算案に対し、一括して賛成の討論を行いたいと思います。  わが民社党は、昭和三十五年の結党以来十八年になりますが、政府予算案に賛成の討論を行うことは全く初めてのことであります。この際わが党が予算案に賛成する最大の理由は、昭和三十一年以来実に二十二年目にして、民社党を初め野党各党一致した一兆円減税の要求によりまして、本格的かつ国民生活上重大なる予算修正を実質上政府・自民党をして行わしめたからであります。このことは戦後の議会政治史上画期的な成果と言っても過言では……


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 予算委員会 第5号(1977/10/14、34期、民社党)

○竹本委員 参考人の皆さんは、きょうは御苦労さまでございます。時間が十分しかありませんので、前川参考人にまとめて質問をいたしたいと思います。  第一点は、これからの雇用不安というものをどの程度厳しく受けとめられておるかという問題なんです。私は政府の経済政策に対していろいろ批判をしてきておりますが、いまのままでいけば、そういうことがなければよろしいけれども、場合によっては来年の三月、いわゆる経済の三月危機というものが来はしないかということを心配しておるのです。その三月危機の第一の要因は、言うまでもなく雇用不安である。第二は信用不安、金融機関の問題である。第三は外圧、アメリカを初めとする外からの圧……

第82回国会 予算委員会 第8号(1977/11/09、34期、民社党)

○竹本委員 最初に、運輸大臣と厚生大臣に一口だけ質問をさせていただきます。  まず運輸大臣。われわれ民社党は、国鉄の再建についてはできる限りの協力をしておるつもりであります。しかしながら、国鉄はいつ本当に再建できるのか、非常な心配を持っておるということでございますが、この際ひとつ簡単なことを伺っておきたいのです。  国鉄はいま何人おられるか。三十八万人とか四十万人とか言っておりますが、それについてわれわれが聞いておるところでは、多く言う人は十三万人ぐらい、あるいは十五万人過剰人口がおる、少なくとも三割おるということを言っておるが、何万人おって、大体何万人ぐらい過剰があると思っておられるかという……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1977/12/19、34期、民社党)【議会役職】

○竹本委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。  現在、沖繩及び北方問題に関しましてはきわめて多くの問題が山積しており、まず、復帰後すでに五年余りを経過した沖繩県にとって、新しい時代に沿った振興開発の問題、県民の生活に重大な影響を及ぼす交通方法変更に伴う諸問題、経済問題、さらに基地問題等、また北方問題では、日ソ間の懸案事項であり、わが全国民の長年の悲願でもあります北方領土の復帰実現等、当委員会に課せられた使命はまことに重大であります。  私、まことに微力ではございますが、委員各位の御協力を得まして、円満な委員会……

第84回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1978/02/09、34期、民社党)【議会役職】

○竹本委員長 これより会議を開きます。  まず、お諮りいたします。  理事上原康助君より、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  次に、その補欠選任を行いたいと存じますが、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、理事に安井吉典君を指名いたします。
【次の発言】 これより沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。  この際、沖繩及び北方問題に関する政府の施策について説明を求めます。稻村国務大臣。
【次の発言】 次に、園田外務大臣。

第84回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1978/02/17、34期、民社党)【議会役職】

○竹本委員長 これより会議を開きます。  まず、沖繩振興開発金融公庫法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から提案理由の説明を聴取いたします。沖繩開発庁長官稻村左近四郎君。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。  なお、本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。安井吉典君。
【次の発言】 安井君にお答えいたします。  ごもっともな御提言でございますので、理事会で協議した上で善処したいと思います。

第84回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1978/02/22、34期、民社党)【議会役職】

○竹本委員長 これより会議を開きます。  沖繩振興開発金融公庫法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。加藤万吉君。
【次の発言】 島田琢郎君。
【次の発言】 島田君の質疑は終了いたしました。  この際、午後一時三十分まで休憩いたします。     午後零時四十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  沖繩振興開発金融公庫法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。玉城栄一君。
【次の発言】 瀬長亀次郎君。
【次の発言】 これにて瀬長君の質問は終わりました。  次回は、公報をもってお知らせすることとして、本日は……

第84回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1978/02/28、34期、民社党)【議会役職】

○竹本委員長 これより会議を開きます。  沖繩振興開発金融公庫法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。上原康助君。
【次の発言】 玉城栄一君。
【次の発言】 瀬長亀次郎君。
【次の発言】 はい、どうぞ。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより本案を討論に付するのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決に入ります。  沖繩振興開発金融公庫法の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。

第84回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1978/04/19、34期、民社党)【議会役職】

○竹本委員長 これより会議を開きます。  沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がございますので、順次これを許します。安井吉典君。
【次の発言】 上原康助君。
【次の発言】 斎藤実君。
【次の発言】 玉城栄一君。
【次の発言】 柴田睦夫君。
【次の発言】 次回は、来る五月十二日に開会することとして、本日はこれにて散会いたします。     午後五時五十五分散会

第84回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(1978/05/12、34期、民社党)【議会役職】

○竹本委員長 これより会議を開きます。  沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。  まず、沖繩における旧軍買収地について、政府より発言を求められておりますので、これを許します。大蔵省国有財産第二課長山口健治君。
【次の発言】 次に、沖繩における交通方法変更に伴う諸問題について、質疑の申し出がありますので、順次これを許します。國場幸昌君。
【次の発言】 西銘順治君。
【次の発言】 安井吉典君。
【次の発言】 上原康助君。
【次の発言】 午後二時より再開することとし、この際暫時休憩いたします。     午後零時五十七分休憩
【次の発言】 瀬長亀次郎君。

第84回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号(1978/06/15、34期、民社党)【議会役職】

○竹本委員長 これより会議を開きます。  沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。國場幸昌君。
【次の発言】 上原康助君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  沖繩及び北方問題に関する件について質疑を続行いたします。玉城栄一君。
【次の発言】 瀬長亀次郎君。
【次の発言】 これにて本日の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、請願の審査に入ります。  今会期中、本委員会に付託されました請願は、本日の請願日程に掲載してありますとおり二件であります。  両請願を議題といたします。  まず、審査の方法についてお諮りいた……

第84回国会 予算委員会 第2号(1978/01/27、34期、民社党)

○竹本委員 私は、経済問題に入る前に一つ二つ、ほかの問題でも御質問をいたしたいと思います。  先般の伊豆大島近海の地震で大変な犠牲を出しまして、心からお悔やみを申し上げたいと思っておる次第でございます。この点につきまして、時間もありませんから国土庁の方に要点だけ五つ六つ伺います。最後に総理にもちょっと伺いたいと思います。  まず一つは、一月十八日の静岡県の余震情報パニックという問題があるのです。情報パニックと申しますのは、たとえばマグニチュード六の地震があるかもしれないという警戒の情報を出した。ところが、M6と書いてあるものだからPM6と間違えて、午後六時には地震があるんだということがずっと伊……

第84回国会 予算委員会 第18号(1978/02/21、34期、民社党)

○竹本委員 私は、この国会の経済、財政の論戦を見ながら、あるいは聞きながら非常に痛感しておりますのは、日本の国にバックボーンになるような中期経済計画のしっかりしたものがなければならないという、その必要性を非常に痛感をいたしたのであります。一日にどういう結論が出るのか楽しみにいたしておりますけれども、財政の収支試算にしても、あるいは償還計画にしても、その基本になる経済計画があれば、取ってつけたような収支試算や償還計画は出てくるはずがない。そういう意味から中期経済計画というものをもう一遍その重要性を考え直したいと思いますけれども、その中期経済計画が、御承知のようにあるがごとくないがごとく、いろいろ……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1978/09/18、34期、民社党)

○竹本委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されるまで、委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 加藤万吉君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、不肖私が委員長に当選いたしました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙により、引き続き委員長の重責を担うことになりました。  委員各位の御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。

第85回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1978/10/18、34期、民社党)【議会役職】

○竹本委員長 これより会議を開きます。  沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島田琢郎君。
【次の発言】 上原康助君。
【次の発言】 玉城栄一君。
【次の発言】 瀬長亀次郎君。
【次の発言】 これにて本日の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 この際、御報告申し上げます。  本委員会に参考送付されました陳情書は、沖繩県の市町村未買収道路用地補償等に関する陳情書外五件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  沖繩及び北方問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと……

第85回国会 予算委員会 第5号(1978/10/06、34期、民社党)

○竹本委員 私は、三つの問題について御質問をいたしたいと思います。  第一は銀行法の改正、第二番目は減税と増税の間といいますかその問題、第三番目はデノミの問題、三つについて御質問をいたします。  銀行法の改正に入る前に、大蔵大臣に、この間問題を起こしました住友銀行と関西相互銀行の合併計画の御破算になった問題について、感想をちょっと伺いたいのです。  これは結論としては一時凍結ということになりまして、大体常識的な線だと思って納得をいたしております。大蔵省はこの問題については特に積極的に介入もしなかったようであります。したがいまして、その結論についても一応中立的な立場をとっておられるだろう、かよう……


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第86回国会(1978/12/06〜1978/12/12)

第86回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1978/12/06、34期、民社党)

○竹本委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されるまで、委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 加藤万吉君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、不肖私が委員長に当選いたしました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。  委員各位の御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。

第86回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1978/12/12、34期、民社党)【議会役職】

○竹本委員長 これより会議を開きます。  この際、国務大臣三原朝雄君、総理府総務副長官住栄作君から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。国務大臣三原朝雄君。
【次の発言】 総理府総務副長官住栄作君。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  沖繩及び北方問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十一時二分散会


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 大蔵委員会 第2号(1979/02/02、34期、民社党)

○竹本委員 金子先生が財政の危機的状況という中で大蔵大臣になられまして、おめでとうというよりも御苦労さんと言わなければならぬと思いますが、ひとつ一生懸命がんばってもらいたいと要望を申し上げておきます。  そこで、余り時間もありませんので、ポイントをただ結論を聞く程度にとどめたいと思いますけれども、一つは、先ほど来一般消費税の問題が非常に議論になっておりましたけれども、今日の財政での危機的状況というものは、歳入の伸びが悪いとかいう歳入の面に問題があるか、あるいは歳出の面、放漫財政、年間二五%ずつ伸びてきた、そして福祉国家の建設という大きな課題もありましたけれども、歳出の面の方に無理があったか、ど……

第87回国会 大蔵委員会 第3号(1979/02/13、34期、民社党)

○竹本委員 私は主として質問というよりも要望みたいな形になるかと思いますけれども、大臣にお伺いをするのが中心です。  一つは、日本の租税政策というものには純粋租税以外のいろいろの政策目的からくる負担というか荷物を背負わされておる。たとえば土地政策あるいは住宅政策、あらゆるものが税を通じてというようなことで、税の上におっかぶさってきていますね。それは少し多過ぎると実は私は思っているのですね。そういう点もぼつぼつ整理していかなければならぬではないか。  今度は逆に、関税政策に関しては、局長もいらっしゃいますけれども、これはまた純粋の関税政策論といったようなものが中心になっておって、もう少しより積極……

第87回国会 大蔵委員会 第5号(1979/02/21、34期、民社党)

○竹本委員 大臣に先般御質問を申し上げましたときに、これからの財政の運営、歳入の面につきましても歳出を節減する面につきましても、広く国民一般の英知を結集する、総力を結集することが必要であるということを申し上げまして、大体において大臣も御賛同いただいたと思うのでございますけれども、特に歳出の節減といった問題につきましては、あるいはアメリカのフーバー委員会なりあるいはイギリスのロイアルコミッティーなり、何かそういうようなもので大きな力をバックにしなければ、なかなか行政の節減ということはむずかしいのではないかということを申し上げました。そのほか、あるいは一般消費税の導入といったような問題につきまして……

第87回国会 大蔵委員会 第13号(1979/03/16、34期、民社党)

○竹本委員 大臣の時間がないようですから、簡単に三つほど問題だけ言いますから、適当に答弁していただいて結構です。  第一は、日本では国債依存が四割になったというのに財政に対する危機感というものが、大蔵省の収支試算的見地からの危機感はあるけれども、日本の政治の姿勢、日本の経済の全体のあり方、そういうものに結びつけた意味での深刻な受けとめ方が足りないとぼくは思うのです。しかしこれは日本の税金が少しまだよそに比べて負担が低いからみんなのんきに考えておるのか、あるいは日本の政治家がだらしがなくて迎合政治ばかりに忙しくて、ごきげん取りのために予算を幾らでもふくらますということを平気でやれるものだから、そ……

第87回国会 大蔵委員会 第14号(1979/03/20、34期、民社党)

○竹本委員 参考人の皆さん御苦労さまでございます。  森永総裁からまず伺いますが、先ほど松沢参考人は財政の硬直化ということについて相当強く御発言があった。私はいまのインフレ問題は、先ほど来大分議論されましたけれども、これからのインフレの脅威に対して一審しっかりしなければならないものはだれかといえば、財政だと思うのです。財政がしっかりしないで金融にしりぬぐいをさせるようなばかなことばかりやっていては、日銀さんと金融界の皆さんも大変御苦労多いばかりで、しかも効果はない。そういう意味から私は、森永総裁の発言の中には、もう少し財政の節度を守れということについての厳しい注文があってしかるべきだ、それを聞……

第87回国会 大蔵委員会 第18号(1979/04/26、34期、民社党)

○竹本委員 参考人、きょうは大変御苦労さまでございます。  最初に、前田参考人には敬意を表しておきたいのですが、われわれに非常に参考になる研究資料を出していただきまして大変ありがたいと思っています。今後もそうした研究発表はどしどしやっていただきたい。  同時に、マイナスの面ばかりを強調したようになると公正を欠きますから、先生の発表をより権威づけるためにプラスの面もひとつ公平に書いて、バランスシートを出すのはなかなかむずかしいと思いますけれども、御指摘は御指摘として、プラスの面も指摘をしていただきたい。これは要望であります。しかし、いずれにいたしましても先生の研究はわれわれたばこをのまない人にと……

第87回国会 大蔵委員会 第22号(1979/05/23、34期、民社党)

○竹本委員 私が伺いたいことのポイントはほとんど同僚議員から御質問がありましたので、少し向きを変えて伺いたいと思います。政務次官から答えていただけば結構です。  最近、大蔵省がいろいろ考えられるあるいは提案をされるという場合において、大蔵省のことだから当然のことながら、財政優先ということになっておると思うのですね。しかし、大蔵大臣の立場で考えますと、政治が優先をしなければならぬというふうに思うのですね。そういう意味から言えば、たとえば財政優先、赤字財政克服第一主義ということでなくて、福祉国家というならば福祉が優先をしなければならぬ、あるいは教育その他の問題もあります。要するに、財政以上により大……

第87回国会 大蔵委員会 第23号(1979/05/25、34期、民社党)

○竹本委員 大臣にお伺いしたいのですが、いまお話のありましたように、財政に対する危機感、私もその点は全く同感で、これが当面一番キーポイントになる、こう思うのです。  そこできょうは二つ、三つほど簡単にお伺いしたいのですが、第一は、三K赤字ということをわれわれはずいぶん前から言っておったのですが、最近政府も三K赤字の克服ということについてやや熱心になってきた。私は三K赤字というのは、単に赤字対策という問題だけではなくして、やはり日本の政治、経済のあり方、マナーの悪さがそのまま出てきておる、こういう意味において、より広いより高い立場から、その一つとしての三K赤字の克服に取り組みたい、かように思って……

第87回国会 大蔵委員会 第26号(1979/06/05、34期、民社党)

○竹本委員 税理士法改正について、若干の点を質問をいたしたいと思います。  まず、全体としての感じでございますけれども、税理士法の改正というのは、最初に私も申し上げましたが、利害関係が非常に複雑である、利害関係のいろいろな各団体の相互の調整をまず第一に考えてもらいたいということを御要望を申し上げました。そして、その調整がついた上でなければ、この法案はなかなか通過がむずかしいのではないかということもあわせて申し上げましたが、提案というか起草されて以来、大蔵省においてもいろいろと御努力をいただきまして、ともかくも法案がここまでまとまったということについては、大変な御努力であったと思いまして、これは……

第87回国会 大蔵委員会 第27号(1979/06/06、34期、民社党)

○竹本委員 税理士法の改正は長い経過、非常にむずかしい経過があったようでございますけれども、ともかくも法案もまとまり、審議も本日をもって大体終わるという段階になりました。この間における大臣を初め皆さんの御努力に対しましては、私は敬意を表したいと思います。法案そのものも、複雑な利害関係が入り乱れている中で、ともかくもこれだけにまとめ上げていただいたということについても、高く評価をいたしております。  そういう意味できょうは、特に大臣の御出席もありますので、それにもかかわらず、われわれが希望として考えておる問題あるいは心配をしておる問題について、二つほど申し上げて質問にかえたいと思います。  その……


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各種会議発言一覧(衆議院34期)

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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1977/03/11、34期、民社党)

○竹本分科員 政府の、特に総理の最近の演説、御答弁等を聞いておりますと、日本の経済の回復はおおむね順調であるというような見解を表明しておられる。しかし私どもは、景気の回復は腰が弱い、そんなに政府の言われるように順調な回復はしていない、こういう考え方に立ちまして、先般来も、予算の修正にまで発展する減税の問題、あるいは社会保障の充実強化の問題について努力を重ねてきたつもりであります。  しかし、実際問題として、景気の回復が非常にスローであり、あるいは足踏みでありますので、いよいよ公定歩合の引き下げをして景気を刺激しようということになりました。大体、経済というものの指標としては、まず庶民の経済状況を……

第80回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1977/03/15、34期、民社党)

○竹本分科員 私は、きょうは質問ということではなくて、私が最も信頼をしておる経済に明るい経済企画庁長官に、経済政策のあり方について少しお願いをしておきたいということであります。  私は、日本の政治あるいは経済というものには、政治性と科学性が足りないと思うのです。ステーツマンシップと科学的なデータに立った施策が足りない。政治性と科学性が足らない。京都の哲学者田辺博士の本に「政治と科学の間」という本がありますが、政治も政治性、科学も科学性、ともに足りぬのではないかという点を、いつも心配をいたしておるのです。それが経済運営の面にはどういうふうにあらわれておるかという点について、私は前から日本の政治あ……

第80回国会 予算委員会第六分科会 第2号(1977/03/12、34期、民社党)

○竹本分科員 私は大臣に、余り質問ということにならぬかもしれませんけれども、要望を中心にして申し上げてみたい。  まず第一に私は、日本人というものは民族としては非常に優秀な民族であると思っておるのです。戦争中、戦後、アメリカ人にかなわないか、あるいはドイツ人の科学的な水準には追いつかないかといろいろ比較をしてみたつもりでございますけれども、結論として日本の国民はどの国にも負けないぐらい優秀な民族であるという信念を持っているわけです。  ところが、敗戦のショック、戦後のいろいろな混乱の中でそれがだんだんたがが緩んでおるわけでございますが、松下幸之助さんの何か書いたものを読んでみると、玉みがかざれ……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1978/03/01、34期、民社党)

○竹本分科員 私は教育に関して私が日ごろ考えておることについて大臣に二、三お伺いをしたいと思います。  第一点は基礎学力の低下という問題なんですが、やはり全人教育とかいろいろな問題がありますけれども、しかし学校というものは学ぶところなんだから基礎学力をつけるということが最大の課題である。そしてまた基礎学力をつけるという過程において人間形成という問題も幾多の期待ができる、そういう意味で、どちらかというと基礎学力を大いにつける、また学校生活においては大いに厳しく鍛え上げるということに私は賛成なんですが、そういう立場から、一つは最近文部省において学習指導要領を改められて、そして量が多過ぎるというので……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号(1979/06/21、34期、民社党)

○竹本小委員 先ほどは、金融制度調査会でまとめられました銀行法の改正に関する資料をいただきました。したがいまして、二、三銀行法の問題も質問をしてみたいと思っております。  まず最初に、銀行法の改正を最初に私が予算委員会で質問いたしましたのは、三木内閣ができたときでございまして、四十九年十二月の末であります。あれから当局を初め調査会においては非常に真剣に取り組んでいただきまして、あれだけのものをまとめていただいた、その間の努力に対しましては高く敬意を表したいと思います。のみならず、ディスクロージャーを初めとして目的規定その他、今回の改正案に盛られた内容を見てみますと、相当に前向きの姿勢が打ち出さ……

第87回国会 予算委員会公聴会 第1号(1979/02/10、34期、民社党)

○竹本委員 公述人の皆さん、大変きょうは御苦労さまでございます。  私は、主として宍戸公述人にお伺いをいたしたいと思います。  と申しますのは、日本の経済政策を見ておりまして、一つは、最近の段階においては経済問題はおおむねすぐれて政治問題になっておる。特にまた、政治問題は国際政治とのつながりを考えないでは解決ができないようになっておる。そういう点に対する認識不足が日本の経済政策を次々に失敗をさしておると思うのですが、そういう観点から、時間もありませんので三つほどお伺いいたしますので、簡潔にお答えをいただきたい。  第一は、国際通貨の安定と日本の雇用の問題でございますけれども、御承知のように、去……

第87回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1979/02/28、34期、民社党)

○竹本分科員 大臣のお話を具体的に承るのは、私としては最初の機会でございますので、基本的な問題について二、三伺ってみたいと思います。  日米関係は基本的にはもちろん非常に結構な方向をたどっておると思いますけれども、特に貿易関係その他は非常にうまくいっていないような感じを受ける。特に最近の新聞紙等で見ますと、御承知のように輸入課徴金でもかけようという空気が非常に強い。しかも、それは単に新聞のニュースということだけでなく、問題は非常に深刻でございまして、御承知のようにアメリカの政府は、アメリカの世界経済における地位といったようなものも相当正しく理解しておる。連邦準備制度のミラー議長にも私ども去年、……

第87回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1979/02/27、34期、民社党)

○竹本分科員 二つほど私は大臣にお伺いしたいと思うのです。  まず最初に日米経済協力関係の問題でございますが、外務大臣として東京ラウンドはいつごろいかなる形においてまとまるであろうとお考えになっておるか。どうもだんだんにこれが延び延びになっておりますし、いろいろな問題もまた横から出てきておるようでございますが、大臣としてのお見通しをお聞かせ願いたい。
【次の発言】 次に、これと関連をするのですけれども、来月ブルメンソール長官が日本に見えるということになっておるようでございますけれども、その際に――日本の貿易の黒字あるいはアメリカの赤字の減少のテンポが少し遅過ぎるということに対するアメリカのいら……

第87回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1979/03/01、34期、民社党)

○竹本分科員 三つばかり簡単にお伺いいたしたいと思うのです。  文部大臣はかねがね特異な風格を持っておられるということで大いに敬意を払っておるわけです。  そこで、これは私の持論でもありますし、前の文部大臣にも言ったことがあるのですが、実現しなかったのですが、その一つは、国会が始まりますと政府が施政方針演説をやりますね。この場合に、一番大切な精神文化の面について、総理大臣がたまに触れることがありますけれども、その程度で終わっておる。もちろん、私は経済を専門にしておりますから、経済が大事なことはよくわかるのですけれども、より以上に大切なものは精神文化の問題である、思想の問題である。したがいまして……



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データ更新日:2023/02/05

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