中井洽 衆議院議員
34期国会発言一覧

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中井洽[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは中井洽衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院34期)

中井洽[衆]本会議発言(全期間)
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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 衆議院本会議 第20号(1977/04/21、34期、民社党)

○中井洽君 私は、民社党を代表いたしまして、ただいま議題となりました地方交付税法の一部を改正する法律案に関し、社会党、公明党・国民会議、民社党、共産党・革新共同、新自由クラブ五党の提出になる修正案に対し賛成、政府原案に反対の討論を行うものであります。(拍手)  地方自治体の財政危機が叫ばれてから本年で三年目であります。今年度の地方財政は、二兆七百億円もの財源不足を来し、ついに三年連続二兆円を超える膨大な赤字となったのであります。しかも、五十三年度、五十四年度もこの傾向が続くというのであります。  このような地方財政の危機は、一時的な現象でないことは言うまでもありません。日本の経済、社会の急激な……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 衆議院本会議 第5号(1978/10/06、34期、民社党)

○中井洽君 私は、民社党を代表して、ただいま議題となりました日本社会党、公明党・国民会議及び民社党三党提出の五十三年度補正予算案につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議に賛成し、政府提出の五十三年度補正予算三案に反対の討論を行います。(拍手)  言うまでもなく、今日政治に課せられた最大の任務は、一日も早く景気を回復することにあります。いままでも私ども民社党は、長期不況に苦しむ中小企業者や民間産業に働く人々の声をまじめに受けとめ、景気回復や雇用安定の諸施策の提言を続けてまいりました。補正予算において七%成長を達成し、景気回復を実現するためには、政府提案の公共投資偏重予算では不十分であり、一兆円の減……

中井洽[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院34期)

中井洽[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第16号(1977/05/26、34期、民社党)

○中井委員 石原長官に、環境影響評価制度あるいは地盤沈下、こういったものを中心に、基本的なことで幾つかお尋ねをしていきたいと思いますが、何せ新人のことでございます。諸先輩の議員の皆さんと重複をした質問をするかもしれません。ひとつ御勘弁をいただいて御答弁をお願い申し上げたいと思います。  五月十三日に、環境影響評価制度というものを今国会へ提出するものを見送る、こういうことをお決めになり、そして閣議で環境庁のコメントというものを了解してもらう、今後も努力を続けるということでございますが、環境庁としては、この次の国会に何とか調整をつけてこの法案をお出しになる、あるいは内閣としてもどうしてもこの次にこ……

第80回国会 地方行政委員会 第4号(1977/03/22、34期、民社党)

○中井委員 中井洽でございます。初めての質問でございます。また、私どもの民社党、この委員会に配属されております二人が新人議員でございます。まあ、質問の中で素人っぽい点もあるかもしれません。また、他党の皆さんが御質疑になった点も重ねてお尋ねをするかもしれません。ひとつ御了解をいただきたいと考える次第でございます。  まず第一に大臣にお尋ねをいたしますが、昨年の当委員会で附帯決議がつけられて昨年の改正案が通過をいたしたと私どもは聞いております。その第一条に、「昭和五十二年度を目途として、国・地方を通ずる税源配分を再検討し、地方の自主財源を充実強化するよう努めること。」と、このようにございますけれど……

第80回国会 地方行政委員会 第8号(1977/04/05、34期、民社党)

○中井委員 私どもの郷里の上野市というところも赤字再建団体の準用を申し出まして、大変いろいろと御迷惑を自治省におかけしているようでございますが、それに関して、上野市ということではなしに、赤字再建団体ということについて、二、三お尋ねをしたいと思うのです。  現在、赤字再建団体の準用をされている地方公共団体というのは数が幾つございますか。
【次の発言】 これらの自治体が赤字再建団体になった、その主な原因、共通した原因といったものがあればお教えを願いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、これらの準用団体の再建計画を自治省が御指導なさるというか、承認をなさっていく中で、基本的にどのような姿勢で……


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第4号(1977/10/26、34期、民社党)

○中井委員 参考人の皆さん、きょうはありがとうございました。  最初に、徳永参考人にお尋ねをさせていただきます。  先ほどからのお話の中で、たとえば因果関係の科学的な究明とか患者さんの治療の徹底的な解明、こういったことについては私どもも大賛成でありますが、私の聞き違いであればいいのですけれども、先ほどからずっとお話を承っておりますと、制度全体に対する経済界、経団連、あるいは徳永参考人さんの御理解というのが何かちょっと私どもと違うように思うのであります。  実は、私は三重県の選出で、四日市が選挙区でございます。四日市の公害裁判のときには住民は非常に苦しんだわけであります。そしてこの苦しみの結果、……

第82回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第6号(1977/11/01、34期、民社党)

○中井委員 石原長官にお尋ねをいたします。  もうすでにこの委員会でも何回か繰り返されたことでございますが、私は私なりに、過日からの長官のあっちこっちでの大変思い切った御発言について、率直にお尋ねをいたしたいと思います。ただ、私自身は、長官と記者クラブとのいろいろないわゆる壮絶な争いということに関しては、これはこの委員会には関係がないと考えております。そのことじゃなしに、いわゆる経済との調和条項云々のことについてお尋ねをいたします。  新聞によりますと、環境庁の次官が記者会見をされて、この発言については長官と全く連絡がない、環境庁とは連絡がないんだというような、記者クラブの問いに対して答えをし……

第82回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第10号(1977/11/22、34期、民社党)

○中井委員 石原長官に率直な感想をお尋ねするわけでありますが、今臨時国会での委員会の審査がきょうでおしまいということであります。この次の国会、また大臣としてお目にかかれることを望んでおるわけでありますけれども、一年たちまして、この一年という区切りで考えてみますと、大臣自体ネクタイ発言事件からいろんな発言で新聞をにぎわせましたり、それから最後には、何かけんか状態になったというようなこともあり、ずいぶんにぎやかな長官であったという感もあるわけでありますけれども、長官自身、約一年間大臣を務められて、率直な感想、感慨というものはどういうものであるか、お聞かせいただければありがたいと思います。

第82回国会 地方行政委員会 第4号(1977/10/28、34期、民社党)

○中井委員 今回の日航ハイジャック事件の政府の処理について、私どもも、人質となられた皆さんが無事に帰られたいまとなっては、ああいった形でやむを得ないという気持ちはあるわけでありますが、それにいたしましても、そこに至る経過の間にもう少し何とかしょうがなかったかという感じがしてならないわけであります。特に、その後西独におきます日本政府のとりました対処と全く別の対処の仕方が報じられ、国民の間にも両論に分かれていろいろな議論が行われているわけであります。そういった観点から、今回の事件の処理について、経過等につきまして、国家公安委員長あるいは警察庁長官、これらの方々にお聞かせ願える範囲の中でお聞かせをい……

第82回国会 地方行政委員会 第6号(1977/11/22、34期、民社党)

○中井委員 権藤議員と同じく、私も三全総について、主に自治省、国土庁にお尋ねをしたいと思います。  最初に、自治大臣にお尋ねをいたしますが、過日閣議決定をされました第三次全国総合開発計画について、特にその中の目玉であります定住圏構想等について、自治大臣はどのようにお考えになっているか、率直に御感想を承りたいと思います。
【次の発言】 国土庁にお尋ねをいたしますが、先ほどの権藤議員のときの答弁、あるいはいまの自治大臣の答弁に見られますように、今度の三全総の目玉であります定住圏構想というものは、いわゆる広域市町村圏の脱皮あるいは発展したものである、こういう形で第三次総合計画をお出しになったのかどう……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第4号(1978/02/28、34期、民社党)

○中井委員 初めに、環境庁長官にお尋ねをいたします。  環境庁長官が環境行政を担当なさるに当たって、環境庁全体の方針は去年とことしでそう変わるわけではございませんけれども、去年、何せ特徴のある大臣を環境庁は迎えられて、この委員会等も環境行政以外でずいぶんにぎやかだった記憶があるわけでありますが、そういったことはともかく、いまの大臣とどういった違いを持って環境行政に臨んでいこうとするのか、そういった点についてお尋ねをいたしたいと思います。
【次の発言】 大変結構な御見解、ぜひともそうお願いをしたいわけでありますが、その中で、広い視野と同時に大臣の御経歴からくる国際的視野に立っての環境行政、こうい……

第84回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第6号(1978/03/22、34期、民社党)

○中井委員 初めに大臣にお尋ねをいたします。  午前中あるいは午後からの議論の中でもすでに何回か言われたわけでありますが、過日の水俣病の患者の皆さんを強制撤去された、そのことについて、私も幾つかお尋ねをしたいと思います。  最初に、患者さんたちが座り込まれて二十数日目に強制撤去をされた、こういうことであります。それの最大の理由はどういうところにございますか。
【次の発言】 そうしますと、大臣のおっしゃる正常な形での、あるいはノーマルな形での話し合い、これにはいつでも応じるんだ、このお気持ちには変わりはございませんか。
【次の発言】 私もはっきりと覚えてないわけでありますが、たとえば三木前環境庁……

第84回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第14号(1978/04/28、34期、民社党)

○中井委員 私は、このたび出されました瀬戸内海環境保全臨時措置法及び水質汚濁防止法の一部を改正するこの法律案、画期的な、あるいは私どもかねてから要求してまいりました総量規制ということを思い切って盛り込む、環境あるいは公害対策に一つの大きなエポックをなすものと大いに歓迎をしておりますと同時に、環境庁、関係各位の皆さんの御努力に心から敬意を表する次第でございます。  それと同時に、その総量規制ということを除いては、あとの法案が大半努力規定であったり、非常にそういった意味で残念な気もするわけであります。  時間の間で、幾つかの点、確かめつつ御質問をしたいと考えております。  瀬戸内海の環境保全臨時措……

第84回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第15号(1978/05/08、34期、民社党)

○中井委員 参考人の皆さん、本当に御苦労さまでございます。私、民社党の中井洽でございます。すでにいろいろな問題点が出尽くしたとも思いますが、二、三、それぞれ御質問をさせていただいて、御意見をお聞かせいただければありがたいと思います。  まず、長浜参考人にお尋ねをいたしますが、瀬戸内海環境保全知事・市長会議という形でいろいろと各府県、市町村が連絡をとり合って、意見調整をしていただいていると思うのでありますが、私は選挙区が三重県でございます。三重県におきましても、伊勢湾の総量規制をめぐりまして関係県、上流県と下流県でいろいろ意見の相違等がございます。瀬戸内海地区につきましても、南北問題等いろいろと……

第84回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第19号(1978/05/26、34期、民社党)

○中井委員 大臣に幾つかお尋ねをしようと思ったのでありますが、大臣が参議院におられるということでございますので、政務次官に大まかな形で二、三だけ質問をさせていただきたいと思います。  今回、鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律の一部を改正する法律案が出されたわけでありますが、現在の日本の鳥獣保護の状況というものを次官としてはどのように認識されておられるか、あるいは将来の日本における鳥獣保護というものはどういう形がいいとお考えになっておられるか、そういった点についてお尋ねをいたします。
【次の発言】 過日からイルカの問題で国際的に大変問題になっておる。あるいは数年前から日本は鯨を殺し過ぎるじゃないかという……

第84回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第24号(1978/06/16、34期、民社党)

○中井委員 最初に大臣にお尋ねをいたします。  過日から、この二酸化窒素の環境基準の見直し問題、大変議論を呼んでいるわけであります。問題なのは、私が聞くところで初めて、とにかく環境問題、公害問題が本当に真剣に言われるようになってから初めて、こういった環境基準の、巷間伝わるところでは引き下げというものが行われる、こういうことにあろうかと思うのであります。科学が進むに従って、その科学に基づいてどんどんと環境基準を変えていく、あるいは見直していく、これはもうあたりまえなことで、数年たてばこういったことでやかましく騒ぐということもなくなるのであろう、このように思うわけでありますが、しかし、日本におきま……

第84回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第25号(1978/06/23、34期、民社党)

○中井委員 民社党の中井でございます。大変御苦労さまでございます。  時間がございませんし、すでにもうほとんど出尽くしたような気もいたしますので、あるいは重複になるかもしれませんが、それぞれの方々に簡単にお尋ねをしたいと思います。  最初に、山形参考人にお尋ねをいたします。  先ほどからお話を聞いておりますと、健康を守るために産業界は、やらなければならないことはやるのだという形で熱心に御答弁をされているわけでありますが、それと同時に、お話を承っておりますと、平清盛ではありませんが衣の下によろいがちらちらというような感じもいささかないわけではございません。産業界あるいは鉄鋼連盟として、今回出され……

第84回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第26号(1978/07/05、34期、民社党)

○中井委員 過日から二酸化窒素の環境基準の改定問題に関して、当委員会でいろいろな議論が行われました。その中で、橋本局長の答弁が非常に熱意がこもり、また具体的で、私はこういう議論、討論というのは国会において必要であり非常にいい議論であったと思います。また、その議論の環境庁側の――大臣の答弁には失礼でありますかときどきわからぬところもあるのですけれども、非常に方向が、特に科学的に環境基準、公害対策というものをやっていくのだ、こういう姿勢については、私は前回も申し上げたように全面的に賛成であるわけでございます。しかし、先ほどからの議論等聞いておりますと、念のために幾つか御確認をさせていただきたい点が……

第84回国会 地方行政委員会 第4号(1978/02/28、34期、民社党)

○中井委員 大臣にお尋ねをいたしたい。  大臣はかつて岡山県で知事をなさったわけであります。今回の地方財政のいわゆる自治省のとられた措置あるいは法律改正、こういったものの全般を、もし大臣が知事をなさっておったとしたらどのように受けとめられるか、率直にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 先ほどの本会議でも総理大臣から御答弁があったように思うのでありますが、今回の地方財政の措置あるいは趣旨説明されました法案の提出、こういつたことを考えますと、交付税率をいじらずに、あるいは行財政制度の抜本的な改革なしに、またもや去年と同じくお金さえ手当てをできればいいんだという形で話をつけた、法律違反じゃない……

第84回国会 地方行政委員会 第8号(1978/03/23、34期、民社党)

○中井委員 昨日私どもの手元へ地方財政収支試算が届けられました。きのうでございますので、まだ不勉強な点もあるわけでございますが、幾つか、どういうふうにお考えになるのか尋ねていきたいと考えます。  まず最初に、国の財政収支試算の中に五つのケースがつけられているわけでありますが、地方については三つである、特に国のBとEを除いてある理由というものについてお尋ねをいたします。
【次の発言】 そうしますと、BとEのケースについては、国が、特にBについては歳出をほとんどゼロに抑えてある、Eについては福祉関係だけは歳出は伸ばしてあるけれども、人件費、物件費に関しては抑えてある、これに基づいて計算をするのはち……

第84回国会 地方行政委員会 第11号(1978/04/11、34期、民社党)

○中井委員 大臣にお尋ねをいたします。  今回の地方財政の財源不足に対する処置といたしまして、過日私がお尋ねをいたしましたときにも、あるいは当委員会のほかの議員の皆さんの御質問に対して答えられても、いわゆる交付税率あるいは地方行財政の改革というものを行わなかったのは法律違反ではないかという質問に対して、交付税率はいじらなかったけれども、行財政というか財政の改革を覚書のような形、今回の法案のような形で、十全ではないけれどもまあまあやったからいいのだ、こういうお答えをいただいたわけでございます。そうしますと、この覚書あるいは今度の法律の文章に、当分の間こういった制度を維持する、しかも、その当分の間……

第84回国会 地方行政委員会 第16号(1978/04/20、34期、民社党)

○中井委員 私は、民社党を代表して、政府提案の地方交付税法等の一部を改正する法律案に反対し、日本社会党、公明党・国民会議、民社党、日本共産党・革新共同及び新自由クラブ提出の修正案に賛成の討論を行うものであります。  地方財政は、本年度においても三兆五百億円という膨大な財源不足に悩まされ、四年連続の史上最悪の危機に直面しているのであります。この打ち続く深刻な地方財政の危機は、政府の言うように単に不況の長期化による一時的な異例な現象では決してなく、低成長経済への移行に伴い、国と地方自治体との現行の行財政制度の構造的矛盾がここ数年間で一挙に露呈した結果であります。根本的な矛盾から来るこのような危機で……

第84回国会 地方行政委員会 第21号(1978/05/09、34期、民社党)

○中井委員 共済あるいは年金等の問題につきまして非常にむずかしい問題がございます。私も一応目を通したのでありますが、なかなかわかりにくいので、ごく基本的なことを簡単にお尋ねをして質問を終えたいと思います。  最初に、地方公務員等の共済組合の現行制度が昭和三十七年から行われて、いろいろな改正がやられてきたわけでありますが、その間考えてみましたら、先ほどからお話が出ました、たとえば老齢化の問題、昭和三十七年度当時には考えていなかったほど、あるいはもっと昔には考えられなかったほど、定年退職後長く御健在でおられる。あるいは公務員自体がそうふえていかない。あるいはここ数年の財政状況にかんがみて、これから……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第3号(1978/10/13、34期、民社党)

○中井委員 二日間にわたって環境庁の事務次官のいわゆる新次官通牒の問題に限って質疑をしているわけでございます。すでにかなり明らかになった部分もございます。あるいはまだ不明な点もございます。この次官通知に限って私も、あるいは重なるかもしれませんが、疑惑な点をただして、次の方に進めていただければありがたい、このように考えるものでございます。  まず最初に、環境庁に、この新次官通知というものをことしの七月という時点でお出しになった時期の理由、何か承れば、四月、五月ごろから準備をしたのだ、こういうことでございます。七月という時点になぜ通知を出さなければならなかったのか、その点をお尋ねいたします。

第85回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第6号(1978/11/21、34期、民社党)

○中井委員 私もいま坂口議員からお話のございました十一月八日の伊勢湾における隆洋丸の油の流出問題につきまして、その対策やあるいは損害の問題について、坂口議員と重複を避けながら質問をしていきたいと考えます。  海上保安庁の方から先ほど原因についてお答えがございましたが、流れ出しました油の量はどのくらいで、回収されたのは現在どのぐらいでありますか。
【次の発言】 私どもも現場へ行きまして、五十キロリットルだという形で聞いておりまして、それは荷がずいぶん遠くまで流れ出すし、大変な量の回収だというふうに感じておったわけでありますが、そうしますと、この倍ほどの量が流れておった、こういう形で、この量に関し……

第85回国会 地方行政委員会 第2号(1978/10/13、34期、民社党)

○中井委員 私どもは、今回提出をされております交付税法の改正に関する問題につきましては賛成でございます。すでにもういろいろと議論もなされておりますので、全体的に交付税あるいは地方財政等々関係の深い、あるいは問いただしたいことについて幾らか質問をしたいと思います。しかし、賛成とはいいましても、やはり他党の皆さんの質問と重複はいたしますけれども、二、三、国税三税の今後の落ち込みの問題あるいは来年の地方財政の足りない額についてどう処理するか、こういったことについてもう一度確認をしていきたいと考えるわけでございます。  今回の措置は、過日行われました三千億の減税に対する措置ということでございます。これ……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 建設委員会 第3号(1979/02/21、34期、民社党)

○中井委員 私自身この委員会初めてでございます。ある意味では単純な、あるいは委員会で何度も御議論があったようなことについてもお尋ねをするかもしれません。そこのところは、ひとつお許しをいただきまして、建設省、国土庁、関心のある問題について幾つかお尋ねをしたいと思います。  建設大臣が所信表明の中で、建設省は公共事業予算の大半を実行する重要な省庁である、がんばるのだ。あるいはまた「建設行政の基本課題は、社会資本の整備を通じて、すべての国民が快適な生活を」云々、こういう御決意を述べられているのであります。それはそのとおりであろうと私は思いますし、がんばってやっていただきたいと思うわけでありますが、公……

第87回国会 建設委員会 第7号(1979/03/16、34期、民社党)

○中井委員 奄美群島振興開発特別措置法について簡単に国土庁にお尋ねをいたします。  私、実はこの法案について二、三質問する点、長官も、もちろんよく御承知だとは思うのでありますが、政務次官の保岡さんが御出身でもあり、もう一つよくわかるんではないか、このように考えて、保岡さんの御答弁で結構ですよ、こうお願いしたのでありますが、大臣の方がもっと知っておるので答弁をする、こういうことでございます。大臣に簡単に御答弁を賜りたいと思います。  昭和二十八年に奄美群島が本土に復帰をして以来、幾つか法案の名前を変えながら、こういった形で特別措置をやってまいりました。これから五年またさらに延長をしていくというこ……

第87回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第3号(1979/02/27、34期、民社党)

○中井委員 大臣の所信表明を中心に幾つかの点をお尋ねをしたいと思います。  先ほどからるる議論になりましたアセスメント法の問題から入りたいと思います。  環境庁にお尋ねをいたしますが、省庁の調整が残っておる、こういうことでありますが、去年あたりまでは、私どもが承っておりますところは、建設省、通産省、こういうところとの調整、こういうことでございました。漏れ聞くところによりますと、建設省との調整についてはまあまあついて、あと通産省との調整が残っておるだけ、こういうことのようでありますが、そのように理解していいわけですか。
【次の発言】 話し合いの中で大きく相違点を残しておるのは、それでは通産省との……

第87回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第5号(1979/03/23、34期、民社党)

○中井委員 先ほどから議論に出てまいりましたけれども、私も、アセスメント法について、二点大臣にお尋ねをいたしたいと思います。  先ほどからの御答弁、大変具体的にどういう状況であるか、お答えをいただきました。あるいはまたアセスメント法を国会へ提出するために大臣がいろいろと御努力をいただいておったということも、私どもは間接的ではございますが、聞かせていただいております。しかし、その後半の、非常にむずかしいけれども、鋭意努力する、ここからのことにつきましては、私どもが承っておりますところによりますと、もう今国会は出せないんだ、ただ、国会対策上というかいろいろな事情で、出します、これからも努力します、……

第87回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第7号(1979/06/01、34期、民社党)

○中井委員 おとといですか、自動車公害防止技術に関する第一次報告書というのを私どものところへもお届けをいただきましたし、発表もされたわけでございます。大変分厚いまた専門的な本でございまして、私どもなかなか全部読み切れませんし、理解するというのもむずかしい問題でございますが、目についた幾つかの点だけ御質問申し上げたいと思います。  トラックやバス等の第二段階目標値というものをつくってやっていくのだ、こういう趣旨のようでありますが、現在のトラックやバス等の五十四年規制というものの実施されておる状態はどんなものであるかという御説明と、次の第二段階目標値の設定をし実施をさせていくタイムスケジュールを環……

第87回国会 地方行政委員会 第5号(1979/03/16、34期、民社党)

○中井委員 私どもは、今回提出されました法案の賛否につきましては賛成でございます。したがいまして、簡単に質問を申し上げたいと思うのでありますが、実は余りすっきりとした賛成でもないわけであります。いらいらとしたいやな気持ちの賛成であるわけでございます。そういった観点から幾つかの御質問を申し上げたい。あるいは生意気な御質問になるかもしれませんが、御勘弁をいただき、御答弁をいただきたいと思います。  先ほどの和田先生の御質疑の中にもございましたけれども、この法案をまた十年延ばしていくということでございます。そして、延ばす最大の理由は、成田用水の問題が拡大の問題を含めてあと十年かかるのだということでご……


中井洽[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院34期)

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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 運輸委員会大蔵委員会物価問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号(1977/05/18、34期、民社党)

○中井委員 最初にお尋ねをいたします。  四十四年、四十八年、二回にわたって国鉄の立てられました再建計画は失敗をしておる。そして、昭和五十年十二月に思い切った閣議了解事項というものが立てられ、これがまた諸般の情勢でうまくいかずに、一部改正で昭和五十二年の一月に閣議了解事項という形で出された。そして、この了解事項をもとに今回の法改正案が出されたわけであり、国鉄当局におかれましては今後ともこの非常時の国鉄の再建に当たってこの閣議了解事項を基本として、変更せずに再建計画というものに取り組んでいかれるのかどうか、この点について最初にお尋ねをいたします。

第80回国会 予算委員会第六分科会 第4号(1977/03/15、34期、民社党)

○中井分科員 新幹線と関西線あるいは中央新幹線のことにつきまして少々お尋ねをいたしたいと思います。  ことしはずいぶん雪で新幹線がおくれる、あるいは運休になることが多かったように思うわけでございますが、これの被害あるいは運休本数等が、ことしの冬の間だけで結構でございます。おわかりでございましたら、ちょっとお教えを願いたいと思います。――わからなかったら後でも結構です。
【次の発言】 それでは先に運輸省に聞きましょうか。  私の選挙区の三重県というところは、大変地盤沈下等が多いわけでございます。苦しんでいるわけでございますが、この地盤沈下対策の一環として四日市市の富州原水門というものが計画され、……


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 法務委員会地方行政委員会外務委員会運輸委員会交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号(1977/11/11、34期、民社党)

○中井委員 私は、今回提出されている関係諸法案につきましては、これによって少しでもハイジャック事件が防止される、あるいは起こしにくくなる、こういった性質のものではない、ただ単に、まあ万一犯人がつかまったら重く罰しますよという、大変失礼ではありますけれども、慰めにすぎないような法改正案だなというふうに感じているわけであります。政府自体もこの法案以外にいろいろな措置をおとりになっておられると思います。本当に必要なのはハイジャック事件を断固起こさせない、あるいは起こしにくくする。もしそれでも起こったら、人質の命の尊重ということはもちろんでありますけれども、民主主義あるいは法秩序を守るために断固たる姿……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 内閣委員会同和対策に関する小委員会 第3号(1978/06/07、34期、民社党)

○中井小委員 きょうは参考人の夏秋さん、本当に御苦労さまでございます。また、平素地方自治体の皆さんが同和事業の促進のために苦しい財政の中で御努力をいただいていることに、心から敬意を表します。  お話しをいただいた中で、時間もございませんので、数点一度にお尋ねをしたいと思います。簡単にお答えをいただければありがたいと思います。  いま平石先生の御質疑の中にもあったわけでありますが、残事業が、地方自治体あるいは国、省庁、違いはあるようでありますが、これだけ残った大きな原因について夏秋さんはどのようにお考えになっておられるか、これが一点であります。  それから二点目は、先ほどお話の中に五十年の調査以……

第84回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1978/02/27、34期、民社党)

○中井分科員 大臣にお尋ねいたします。  過日、いわゆる三全総というものが決定をされたわけでありますが、その三全総の中心構想でありますいわゆる定住圏と建設省のお進めになっておられます地方生活圏との関連、調整というものをどのようにされるか、あるいはまた大臣自体がこの定住圏構想というものをどのようにお考えになっておるか、それについて簡単にお尋ねをしたいと思います。  と言いますのは、過日地方行政委員会で、私は広域市町村との関係をどうするのだというふうに言いましたが、わけのわかったようなわからぬような非常にむずかしい答弁でございました。これから大体調整をしていくし、逆に言えば、自治省が広域市町村を拡……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1979/02/28、34期、民社党)

○中井分科員 私は主に国鉄の再建問題と幾つかの問題について、大臣あるいは国鉄当局にお尋ねをしたいと思います。  まず最初に、大臣にお尋ねをいたしますが、現在の国鉄の財政状態は大変な状態にあるということは、もうこれは、だれしもが知っていることでございます。この再建に対して、国の財政援助あるいは運賃改定あるいは国鉄自身の経営努力、こういったことを柱とするいろいろな再建案が過去打ち出されてまいりました。国鉄自身も御努力をいただいたと思うわけでありますが、しかし国の財政援助自体、現在の大変な財政難の中で限界がある。あるいは運賃改定自体も、改定をするたびに国鉄離れというものを引き起こしていく。こういった……



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データ更新日:2023/02/05

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