このページでは中井洽衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○中井洽君 私は、自由党を代表して、小泉総理大臣の所信表明演説に対して質問いたします。(拍手) 小泉総理は、自民党総裁選挙を、自民党を変える、日本を変えるというキャッチフレーズで戦われました。国民はその改革への意欲を高く評価して、高い支持率を示し、それが自民党員を動かして、玄人の予想を裏切る大差で物の見事に当選されました。 総理は私と同じ昭和十七年生まれであり、その意味からも、御就任をお喜び申し上げますとともに、大いに期待をするものであります。 総理は、当選十回、二十八年間の国会議員生活で、しかも、そのうち十八年間以上を独身で国会議員を続けてこられました。現在独身三年目で、いささか苦労し……
○中井洽君 国会等の移転に関する特別委員会における調査の経過につきまして、昨日、委員会で議決し、議長に提出しました「国会等の移転に関する中間報告書」に基づき、御報告申し上げます。 本委員会は、議会開設百年に当たる平成二年十一月、衆参両院本会議において「国会等の移転に関する決議」が行われたことを受け、平成三年八月、国会等の移転に関する調査を行うため設置されたものです。 まず、本委員会の設置に至る経緯について申し上げます。 国会等の移転問題は、高度成長期における東京への人口集中の弊害が顕在化してきたことから、昭和三十年代より多くの提言がなされ、昭和五十年代には、東京の過密にとどまらず、我が国……
○中井委員 自由党の中井です。 北川、國松両知事、本当に御苦労さまでございます。私も十分ですので端的に尋ねさせていただきます。 今、坂口先生が御質疑をなさいまして、こうやって坂口先生、私、北川知事とそろいますと、ちょうど五年前に北川知事を担いで、改革三重、こういうことをやったことを懐かしく思い出しております。 この間の長野の知事選挙では、国会議員等の、あるいは政党等の支援なしでああいう結果が出ました。ああいうことを見ますと、国民は大きな変革、改革の流れを確実に判断なさっていらっしゃる、こう考えています。 しかし、それに比べて、各政党あるいは中央の政治は、改革を言いながら、なかなか遅々と……
○中井委員 初めに、審議を始める前に三つだけ申し上げます。少し不快なことやら、違うとおっしゃるかもしれませんが、普通ならお答えもいただき、議論したいのですが、どうやらこれが最後の質問の機会のようでございますから、あと具体的に聞きたいことがたくさんありますから、私が三つ申し上げることは心にとめていただいて、その後の具体論についてお答えをいただきたいと思います。 私は、今回のこの法案の提出のあり方、あるいはまたこの与野党間のトラブルの行く末をいろいろ見ておりまして、三つ感じたわけであります。 一つは、今回の、この非拘束の名簿式の比例を制度としてまとめられて法案を出されて、一気呵成にこういう審議……
○中井議員 お尋ねの問題につきましては、玄葉さんからまた後でお答えをさせていただくと思いますが、西野議員、大演説をいただきました。その部分について少し私なりに申し上げたい、こう思います。 審議に参加できなかったことは私どもも大変残念に思っており、国民の御批判に対して、これからの審議を通じて本当に謙虚に批判を承りながらおこたえを申し上げていきたい。そしてよりよい国会審議をお互いが尽くしていきたい。こういうことは、一方的にいいとか悪いとかと非難し合う問題ではないんだと僕は思っています。 党利党略だ、勝手放題だと言われるが、党利党略の法案、参議院の選挙制度の改革を突如出して乱暴な審議をやったのは……
○中井議員 お答えをいたします。 河上先生も、この法案あるいはこういう考えの法制化ということについての背景等は、従来から御関心を持ってお取り組みでありまして、よく御承知の上、また、ただいまの御質問も与党の立場からやむを得ずやっていらっしゃるんだろうと御拝察いたすところであります。 これは、自民党さんを除いてそれぞれがそれぞれの時期に法案をつくってまいりました。私ども自由党も、かなり思い切った入札干渉罪、こういう法案をつくってきたところでございます。過般の衆議院選挙後も、私どもにとりまして衝撃的な中尾事件というようなことがございました。 こういったことを背景に、ぜひこのあっせん利得罪の法律……
○中井議員 西川先生にお答えを申し上げます。 大変御丁重な質疑を賜っておりまして、私ども、本当にその点につきましてはいろいろな幅広い議論をして、請託をなしで、要件としないで法律をつくり上げたわけでございます。 それは、従来の経過から考えて、請託というものを立証するというのは極めて技術的にも難しい問題だ。それは、この間も名前を挙げて失礼であったんでありますが、藤波さんの裁判であるとか、あるいは中村喜四郎さんの裁判であるとか、ここらが非常に大きな要因、ネックになっている。そして、立件されなかったいろいろな事件についても、この請託というところがネックとなってやみに葬られ、国民からいろいろな意味で……
○中井議員 大野先生のいろいろとお考えいただいた御質問ですが、請託といいますかそういう形であっせんをやって、それで対価としてわいろを取る。もし私どもの法案が成立をいたしましたら、まさかそういったことをやった人が政治資金の中へそれを堂々と載せるとは僕は思いません。 逆に言えば、政治資金としてそういうものを受け入れない、また金を取らない、こういう空気がきちっと広まっていくんだ、このように考えておりまして、政治資金の面で国民から後ろ指を指されるようなことがますますなくなる、このように考えているところであります。あえて私どもが、この政治資金の点、あるいは政党の支部を、第三者ということで当然入れるんだ……
○中井委員 自由党の中井洽です。 森総理に三十分の時間で質問をいたします。 ずっとさっきから考えているのですが、森総理とはいろいろなおつき合いがあったのですが、こう一問一答させていただくというのはほとんど初めてみたいな気がいたします。風邪を引いてお疲れのこともあると聞いておりますが、率直にお尋ねをいたしますので、率直にお答えをいただければありがたい、このように思います。 最初に、外交関係で二点お尋ねをいたします。 六月に韓国と北朝鮮の南北頂上会談、首脳会談が行われました。まことに歓迎すべきことでございます。 この会談の中で、金大中大統領は金正日総書記に森総理からの伝言を伝えられた。日……
○中井委員 自由党の中井です。 私は、個人的には、天皇陛下にお移りいただいて遷都をすることが、日本の発想の転換、改革のシンボルとして一番簡単だし、また一番衝撃的だと常々思っています。しかし、天皇陛下にお移りいただくということについては議論もあるし、また、東京都が遷都ということについては絶対御反対でありましょうから到底できない。考えて、首都機能移転ということで、やむを得ず賛成をして、今日まで参りました。日本人の発想の大転換、江戸時代から続いている一極集中、これを変えない限り、どんな改革をやっても日本はよみがえらない、こんなふうにも思っています。東京だけの一極集中じゃなしに、各都道府県における県……
○中井委員 自由党の中井洽です。 きょうは、民主党さんの御配慮で五分、時間をお譲りいただきまして、一時間二十五分やらせていただきます。したがいまして、私が四十分、いわゆる二つの疑惑問題で質問をし、あと、我が党の鈴木さんや達増君が経済問題その他をやってまいりますので、端的にお答えをいただきますようお願いを申し上げます。 最初に、KSDの事件からお尋ねをいたします。 一昨年の暮れ、一月と、私どもは与党におりました。当時、国土庁長官から私のところへ電話がありまして、国土庁として、首都機能移転の問題について小渕総理の所信の中で一言触れてほしい、こういう願いを上げているけれどもなかなか難しそうだ、……
○中井委員 自由党の中井洽です。 三十分の時間ですので、現在一番問題となっております原潜の衝突事故、そして機密費問題、KSD、これらのことをお尋ねいたしてまいります。 最初に、悲惨な原潜の事故の総理の対応がいろいろと議論を呼んでおります。 私は、一番不思議でならないというか、少し総理どうしたんだろうと思いますのは、伊吹さんでも、伊吹さんでもと言ったら大変失礼ですが、官房長官でも、これは日米安保条約、日米安保体制にとって大変なことになると事故の悲惨さと同時に一瞬に思ったというのに、総理は、重大だなと思ったとはおっしゃるけれども、この日米安保体制のことについては何もお触れにならない。そして、……
○中井委員 自由党の中井です。 参考人の皆さん、お忙しいところ、ありがとうございました。 三人のお方にお尋ねをいたします。 大友さんは、シンガポールの例を挙げて、この東京が国際都市としてというお話をなさいました。私どもも、首都機能移転を促進するという立場で、心配しておりますのは、その東京が国際競争の中でどんどんと能力を落としている。東京に莫大なお金を投資するよりも、思い切って新しい首都機能をつくった方がはるかに首都機能としてふさわしい国際都市をつくれるんじゃないか、こういうことを考えながら論議をしていますが、東京都にどう首都機能を残して、どうやればニューヨークやシンガポールのような国際競……
○中井委員 自由党の中井です。 石原さん、ごぶさたをしております。あなたの先ほどからのお話を聞いておると、環境庁長官時代のいろいろなことを思い出して、ちっともお変わりになっていないなと懐かしく聞いておりました。 先ほどのお話の、昨年の決議、そしてことしの申し合わせ、違うじゃないかというお話は、私どもにお問い合わせいただければ何でもないことで、昨年五月は私が委員長をしておりまして、そこにおられる永井委員長が民主党の筆頭理事で、二年かけて三候補地を絞り込む、そして東京都と比較対照する、こういうことを委員会として決議いたしました。 これを受けて、どういう審議をするかという中で、理事の間で、東京……
○中井委員 自由党の中井です。 お二人の参考人、お忙しいところ、ありがとうございます。また、ことしの夏には、視察をさせていただきましたときには大変御丁重に御説明を賜りまして、ありがとうございました。 特に、梶原知事さんにはたびたびとこの国会にもお出かけいただいておりますから、何回しゃべらすんだというお気持ちもおありであったかもしれませんが、しかし、高邁な観点からの首都機能移転、構造改革のシンボルとしての首都機能移転をやるべきだ、これはもう私も大賛成でございます。私どもは、いろいろな苦労をしながら候補地の絞り込みに向かって努力をいたしているわけでございますし、いろいろな御意見も聞かせていただ……
○中井委員 自由党の中井です。 お忙しいところ、ありがとうございます。また、夏には、視察に参りましたとき、大変な御熱意のもとに視察に御協力をいただきましたことを感謝申し上げます。 いろいろとお聞かせをいただきましたが、他の二候補とこの畿央地域との違いは、四つの県が御参加でありますが、一体の地域である、他の地区は、岐阜・愛知といいましても山脈で大きく隔てられておるし、福島・栃木も全く文化も含めて違う地域だけれども、この畿央高原は、風習、文化、こんなことを含めて一つの地域である、これが特徴か、こんなふうに思っております。 この特徴を生かして、皆さん方は、幾つかのクラスターに、分散型の首都機能……
○中井委員 自由党の中井です。 今回のアメリカで起こった悲惨で卑劣なテロに対して、激しい憤りを抱き続けています。断固こういう行為をなくすために、私どもも、やれる範囲で、世界の仲間と一緒にやれることをやっていく、こういう思いは一緒であります。同時に、被害に遭われた方、亡くなられた方にも心からお見舞いとお悔やみを申し上げたい、この機会に思います。 そういう観点で、少し、まだ御遺体の捜索が続いている最中でありますが、日本には犯罪被害者等給付金支給法という法律があって、交通事故あるいは通り魔、いろいろな形で亡くなられたり、傷ついた方に対して救済措置をとっております。今回のこの事件に関して、日本人の……
○中井委員 自由党の中井洽です。 補正予算の審議に自由党として基本的なことをお尋ねいたします。経済問題の詳しいことは明日中塚議員が、また狂牛病やあるいは郵政省の特定局の渡し切り経費、また今話題となりました外務省の問題等は、明日締めくくりで我が党の達増さんがやることにいたしておりますので、五つ、六つ、基本的なことで総理にお尋ねを申し上げます。 最初に、今回出されました補正予算、内容を見ますと、どうもよく、どういうことか考えたんですが、なかなか賛成しにくい予算かな、こう思っております。 一つには、やはり景気が落ち込んで、計算をいたしますと税収がかなり落ち込む、この落ち込んだ分を赤字国債で埋め……
○中井委員 お話はまことそのとおりだと思います。御確認いただくことは結構だと思います。 しかし、当委員会は、党で縛らずに、個々の意見で参りましたから、現在これは出席者十名ですから、二十五名のところ、十名で決めるというのは、僕は余りにも拙速だ。また後から、きょう聞いていない人が、おれはそんなの聞いておらぬと言いますから、ひとつここでおまとめいただいて、理事会でも御確認いただいて、次の委員会、皆さんがいらっしゃるときに、冒頭、こういうことであったと、これから報告書等も含めてこういうことを中心として書いていくし、引き続き議論をしていくと、こういう形でおまとめいただければ間違いがなかろうかと、あえて……
○中井委員 自由党の中井洽です。 まず、冒頭、今日まで御努力をいただきました委員長を初め、熱心に委員会でさまざまな議論や視察を繰り返していただきました委員の皆さん方に心から敬意を表します。また、今日まで御協力をいただいた審議会の諸先生、参考人の皆さん、そして地方自治体の関係者の皆さん方にも厚くお礼を申し上げます。 私は、平成二年の国会決議のときも賛成をいたしましたし、また、平成十二年一月から五月までは委員長をいたしまして、二年を目途にその結論を得ることができるよう早急に検討を進めるべきであるという決議案をつくった男でございます。 お隣の共産党さんから先ほど欠陥決議だと言われましたので、こ……
○中井委員長代理 これより会議を開きます。
理事各位の協議に基づき、私が委員長の職務を行いますので、御了承を願います。
お諮りいたします。
委員長石原健太郎君より、委員長を辞任いたしたい旨の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの棚橋泰文君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、河村たかし君が委員長に御当選になりました。
委員長河村たかし君に本席を譲ります。
○中井議員 福島先生にお答えになるかどうかわかりませんが、先ほどから御議論を聞いておりますと、一年半前に私どもがお答えしたことを与党の方はそっくり答えておるだけだ、一年前から賛成しておいてくれればよかったな、何でもなかったのにな、こう思っています。 しかし、私どもは今回、今御指摘をいただいたような親族の点とかいろいろな形でまた一歩踏み込んだ法律をつくって提案をいたしました。それは、現実がどんどんと対応せざるを得ないような事件が引き起こされて、国民の政治不信を買っている。県会議員の私設秘書あるいは地方の首長さんの親族が目に余ることをやって逮捕され、法の裁きを受けざるを得ない状況が次から次へと起……
○中井議員 松野先生にお答えをいたします。
具体的に御質問いただくのは大いに結構でございますが、両方一本なんですね。だから、政治活動をして、いろいろなことを頼まれて、あっせんをして対価を受け取る、ここを私どもは処罰の対象とするのでありまして、政治活動だけで、あるいは推薦議員にするからというだけで、理事長にするからというだけでという、片方だけで罪を問おうとするものではない。
したがいまして、例をお挙げいただくなら、お組み合わせをいただいてお考えをいただく、このことがありがたいことだ、このように思います。
【次の発言】 一年間で、松野議員がお引きになりました事例がたった一つの摘発でございます。……
○中井議員 三日間にわたっていろいろな御議論をいただきまして、私どもは私どもの考えを申し上げて、与党側が私どもの考えを受け入れて法案修正に応じてくれる、これを強く希望してきましたが、残念ながら受け入れられないという状況下にあると聞いて、がっくりいたしております。 この御議論、いろいろ聞く中で、やはり一番は、地方議員さんの私設秘書あるいは公職にある者全般の私設秘書をなぜ入れないのか、与党側のいろいろな御議論を聞いていますが、僕は、これはさっぱりわかりません。 要するに、国会議員の私設秘書を今回網をかけることになった。そうすると、危ないから、この人たちを地方議員の私設秘書に回して抜け道を行くん……
○中井委員 自由党の中井洽です。
きょうは、外務省の、一連の議論になっています問題について、総理以下御出席の大臣にお尋ねをいたします。三十分という時間でありますから、私もできる限り繰り返しをやめて簡潔に聞きますので、簡潔にお答えをください。
先ほどから出ております政府見解というもの、いわゆる田中元外務大臣も了承したと過般外務大臣も委員会でお答えになり、官房長官もきょうもお答えになった政府見解というのは、ここにある、二十八日の夕方といいますか、夜十一時前に私ども理事に御提出をいただいた見解でございますか。
【次の発言】 この見解について、先ほどから承っておりますと、田中外務大臣も当時了解をし……
○中井委員 二十分の時間ですので、簡単にお尋ねをしていきます。
まず、総理にお尋ねをいたします。
四日に出されました外務省の、先ほどから議論をいたしております省調査の結果、これを総理はお読みになりましたか。
【次の発言】 要点を聞かれたり、その後の質疑でいろいろと総理に対するお尋ねがあったりして、率直にどんな思いでおられますか。
【次の発言】 総理は、この調査書、受けた議論を含めて、十分参考にして外務省の改革をやるべきだ、こういうことをたびたび言われておりますが、それだけで本当に外務省の改革は進むとお考えでしょうか。
【次の発言】 当委員会で議論になった中から調査ということでありましたし、……
○中井委員 自由党の中井洽です。 時間が四十分でございまして、この間に瀋陽総領事館の問題そして支援委員会の問題と二つやらなければなりませんので、できる限り端的に御質問申し上げますので、お答えを簡単にお願い申し上げ、外務大臣も法務大臣も、歩いていただくのは時間がかかって恐縮ですから、お詰めいただいて、極めて短い距離で御答弁をいただければありがたい、このように思います。 十一時五十七分、NHKのニューステロップで、五人の北朝鮮の方々が中国を出国してフィリピン経由で韓国へ行くということが、フィリピンの外務省次官の記者会見で発表されたと報じられました。その後、韓国政府もこれを確認したようでございま……
○中井委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、委員各位の御推挙によりまして、私が本特別委員会の委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じます。 御承知のとおり、国会等の移転につきましては、平成二年の国会決議以来、本委員会におきましても精力的に協議を行ってまいりました。 去る七月二十五日には、「委員会のあり方等についての要請に関する申合せ」を行ったところであります。 今国会におきましては、右申し合わせに従い、移転規模、形態や新たな移転手法などのコンセプトの見直しについての検討を早急に進めてまいりたいと存じます。 つきましては、委員各位の御協力、御指導を賜り……
○中井委員長 これより会議を開きます。 国会等の移転に関する件について調査を進めます。 御報告申し上げます。 去る七月三十日、本委員会から調査局長に命じました国会等の移転の規模及び形態等の見直しに関する予備的調査につきまして、去る十六日、報告書が提出されましたので、御報告いたします。 なお、報告書につきましては、同日、河村たかし前委員長から議長に対し、その写しが提出されました。 次に、本日の議事の順序についてでありますが、まず、予備的調査報告書について国会等の移転に関する特別調査室長から説明を聴取した後、同報告書に関する御質問等を含め、国会等の移転に関する件全般につきまして、自由に御……
○中井委員長 これより会議を開きます。
国会等の移転に関する件について調査を進めます。
お諮りいたします。
去る十月三十一日の委員会におきまして、蓮実委員の質疑に対し、国会等の移転に関する特別調査室長が答弁を保留した分につきまして、お手元に配付しておりますとおり、書面により回答が提出されましたので、これを本日の会議録に参照掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
【次の発言】 お諮りいたします。
国会等の移転に関する件調査のため、本日、政府参考人として国土交通省政策統括官兼国会等移転審議会事務局次長窪野鎮治君の……
○中井委員長 これより会議を開きます。
参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
国会等の移転に関する件調査のため、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
【次の発言】 国会等の移転に関する件について調査を進めます。
本件調査のため、ただいま参考人としてエコノミスト・元経済企画庁長官堺屋太一君及び東京大学先端科学技術研究センター教授大西隆君に御出席をいただいております。
参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。
……
○中井委員長 これより会議を開きます。 国会等の移転に関する件について調査を進めます。 本日は、参考人として、政策研究大学院大学教授福井秀夫君、株式会社三菱総合研究所研究理事平本一雄君、芝浦工業大学工学部建築工学科教授大内浩君及び明治大学政治経済学部教授市川宏雄君に御出席をいただいております。 参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、極めて御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。 本委員会におきましては、現下の厳しい社会経済状況を踏まえ、移転規模、形態や新たな移転手法などのコンセプトの見直しについての検討を行っているところであります。……
○中井委員長 これより会議を開きます。
お諮りいたします。
去る十一月十四日の委員会におきまして、玄葉委員から要求のありました資料が、お手元に配付してありますとおり、国土交通省から提出されましたので、これを本日の会議録に参照掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 御報告申し上げます。
お手元に配付してありますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は二件、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は九件であります。念のため御報告申し上げます。
○中井委員長 一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が引き続き本特別委員会の委員長の重責を担うことになりました。 御承知のとおり、本委員会におきましては、昨年七月に「委員会のあり方等についての要請に関する申合せ」を行いましたが、右申し合わせの趣旨につきましては、各党の御理解を賜り、本日の本会議において、本委員会は、委員数を三十五名に増員の上、設置されました。 今国会におきましても、前国会に引き続き、国会等の移転のコンセプトの見直しについて検討を行うとともに、平成三年八月に本委員会が設置されて以来の過去十年以上にわたる国会等の移転についての議論の集約を図り……
○中井委員長 これより会議を開きます。
国会等の移転に関する件について調査を進めます。
参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として元国会等移転審議会会長森亘君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 本日は、これまでの国会等の移転の経緯について、平成十一年十二月に国会に報告されました国会等移転審議会答申を中心に、森参考人から意見を聴取いたしたいと存じます。
参考人に一言ごあいさつを申し上げます。
本日は、極めて御多用のところ本委員会……
○中井委員長 これより会議を開きます。
国会等の移転に関する件について調査を進めます。
参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本件調査のため、参考人として、本日、東京大学空間情報科学研究センター教授八田達夫君、また、来る二十六日午後一時、エコノミスト・元経済企画庁長官堺屋太一君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 参考人に一言ごあいさつを申し上げます。
本日は、極めて御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。八田参考人には、……
○中井委員長 これより会議を開きます。 国会等の移転に関する件について調査を進めます。 本日は、参考人としてエコノミスト・元経済企画庁長官堺屋太一君に御出席をいただいております。 参考人に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、極めて御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。堺屋参考人には、先国会におきましても本委員会に御出席をいただき、現下の厳しい社会経済状況を踏まえ、移転規模、形態や新たな移転手法などのコンセプトの見直しについて貴重な御意見を賜りましたが、本日は、その際の議論をさらに深めるため、再度、忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じま……
○中井委員長 これより会議を開きます。 国会等の移転に関する件について調査を進めます。 国会等の移転につきましては、本委員会において、過去十二年間にわたり、広範囲に調査検討を行ってまいりました。 今国会におきましては、これまでの議論の集大成を図るため、理事会等において精力的に協議を行い、その結果、お手元に配付のとおりの中間報告書案を作成いたしました。 本日は、国会等の移転に関する中間報告書案を議題といたします。 まず、本中間報告書案の趣旨及び内容について私から御説明を申し上げます。 本委員会は、議会開設百年に当たる平成二年十一月、衆参両院本会議において「国会等の移転に関する決議」が……
○中井委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員になっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に西博義君を指名いたします。
【次の発言】 この際、御報告申し上げます。
お手元に配付してありますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は一件、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は三件であります。念のため御報告申し上げます。
○中井委員 自由党の中井洽です。 四人の公述人の皆さん、ありがとうございました。十分間でございますので、感想を少し述べさせていただき、お二人の先生にお尋ねをしたいと思います。 四人の、予算に賛成、反対、それぞれの公述人の皆さんの共通は、やはり国会や政府がやってきた政策は少しピントがずれているんじゃないか、また、論議も的外れが多いじゃないか、もっとしっかりしろ、こういう厳しいおしかりをいただいた、こう考えております。 その中で、島田先生の発想を変えろというお話は、実は、私も人口六万の小さな町に住んでおりまして、高齢化率はもう二〇%をとっくの前に超えております。市長や議員の皆さんは皆、若い人……
○中井委員 自由党の中井洽です。 四人の公述人の皆さん、大変ありがとうございます。十分間という時間しか与えられておりませんので、四人のお方に聞くわけにまいりません。最初に富田公述人、岩田公述人にお尋ねをし、時間があれば小関公述人にお尋ねをしたいと思いますので、石田さん、お許しをいただきたいと思います。 今、議論をいたしておりまして一番頭の痛いのは、政府・与党内の経済政策というのが非常にぶれがあって、なかなかどういう方向へ行くのか私ども判断がつかない。ここら辺に困惑もございます。そういう意味では、予算の公述人の方が、与党御推薦でありながら、富田公述人と岩田公述人で全く違う方向でお話しなすった……
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