このページでは中井洽衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○中井洽君 私は、新進党を代表して、ただいま議題となりました財政構造改革の推進に関する特別措置法案に対しまして、橋本総理に質問いたします。 まず初めに、この法案が政府の予算編成権を長期間にわたって拘束することについてであります。 総理、あなたの自民党総裁としての任期は、あと二年もありません。問題山積で、辞任説さえささやかれ出し、来年度予算編成ですらおできになるかどうかと言われています。その総理が後任の内閣に対し、二〇〇三年度まで、内閣の最大の機能の一つであります予算編成権を拘束しようというのであります。 我が国における予算制度のあり方から考えて、財政の構造・制度改革に関することを法律化し……
○中井洽君 私は、自由党を代表し、我が党の考え方を重点を絞って申し上げ、総理並びに関係大臣に御所見をお伺いいたします。 この一月十四日、私たち自由党と自民党との連立政権がスタートいたしました。昨年の十一月十九日の小沢、小渕両党首の会談以来、約五十日間両党間で政策協議を重ね、合意を得、連立内閣がつくられました。その連立内閣の施政方針演説に対し自由党を代表して質問することは、私にとり、まことに感慨深いものがあります。 小渕総理並びに我が党の小沢党首初め関係者に心から敬意を表し、とりわけ自由党を代表して入閣された野田自治大臣にお祝いを申し上げますとともに、今後とも、私たちと一緒に、改革の政策実現……
○中井委員 官房長官が記者会見にお出になるといいますので、官房長官に対する質問から先にやらせていただきます。 平成三年に、証券業界の損失補てん事件、あるいは東洋信金の問題、あるいは富士銀行の不正融資と相次ぎまして、国会には金融証券不祥事等に係る特別委員会がつくられる、そして政府におきましても、臨時行革審にお願いをして証券監視のあり方についての答申をもらい、今日の証券取引等監視委員会、こういうものがつくられた状況にあります。 今日、橋本内閣におかれましては、行革を一番の政治使命とされて、行政改革会議というのをつくられて今盛んに論議が行われているところであります。今回、どうしてこの行政改革会議……
○中井委員 中井洽です。お疲れだと思いますが、あと一時間お願いをいたします。私、持ち時間は一時間四十分で、残り四十分はあしたということになっております。お並びいただきました大臣諸公にも、場合によってはきょうじゃなしにあしたになるということもお許しをいただきたいと思います。 総理にお尋ねをいたします。 平成三年の三月だったと思うのですが、大蔵大臣をなさっており、私が大蔵委員のころに、予算の修正問題で予算委員会で何回か議論をさせていただきました。大蔵大臣であった当時の橋本さんは、行政当局として精査に精査を重ねた予算だ、修正ということはもう絶対だめだ、こういうことを繰り返して言われたことを強く印……
○中井委員 それぞれに御答弁をいただきました。 しかし、警察、検察、それぞれ国民から見て、同じく捜査をされ、法というものを守られておる機関である。国会における議員の質疑に対して、捜査中の事件に対して、これに答えていく対応が、今のお話では、法務省、うまく言葉を選んではいただいておりますが、結局何も出せないということであろうか、そして公安委員長の方は、積極的に出していくんだ、こういう立場であるというふうに思わざるを得ません。 その点をお打ち合わせをいただいて、間違いなく歩調を合わせてやっているんだ、ここのところをもう一度、法務大臣、御答弁いただきます。
○中井委員 最初に、民主党にお尋ねをいたします。 ただいま、大変立派な、法案に対する修正案を御説明をいただきました。私どもも、かねてから骨子等をちょうだいをして検討を進めてまいりました。ほとんどの点で異議はないわけでありますが、この骨子の中に、二〇〇三年度まで毎年、国と地方自治体の公債発行、借入金総額を減額、こうなっております。この点で、景気対策あるいは財源問題を含めて、御党の考え、新進党の考え、少し違いがあるのかな、できる限りこの修正案に私どもも理解を示していきたいと考えてまいりました。 この委員会の質疑の中で海江田委員等の質問を聞かせていただいておりますと、国債に関しては、例えば赤字国……
○中井委員 ごぶさたしております。きょうは、お忙しいところをありがとうございます。 実は、かつて新進党をつくりましたときに、私は第一回の行政改革担当大臣を新進党内でいたしまして、平成八年の参議院選挙に向かって、我が党の中央省庁の統廃合、特殊法人の統廃合案をまとめました。野党案でありましたが、中央省庁のいろいろな動きというのはすさまじいものでございまして、時にはばり雑言を浴びせられたこともございました。そんな経験を思い出しながら、大変御苦労いただいたのだろう、こうお察しを申し上げております。 そういう中で、私どもはその後も、中央省庁を含めた行政改革のあり方の論議をしてまいりました。また、総理……
○中井委員 最初に小里長官にお尋ねをいたします。 先ほど、同僚の上田議員の質疑の中で、私も少し出たり入ったりしておりましたのであるいは聞き間違えたかもしれませんが、公務員の定数の削減を十年間で純減一〇%だとはっきり言ってください、こういう上田議員の質問に対して、一〇%以上だ、こういうお答えをなさいました。行政改革の担当大臣としていろいろな御答弁、熱意、意気込みはよくわかりますが、純減一〇%以上というのは、総理の答弁やら、過日からこの委員会でたびたび議論になっておりました点を含めて、違うのじゃないか。 私どもは、それでもまだ少ない、削り方が少ない、こういう意見でありますが、ここのところはきち……
○中井委員 御苦労さまです。 御提出をいただきました法案あるいは概要等を、短期間で、熟読まではまいりませんが、部会も自由党は自由党なりに開かせていただきまして議論をさせていただきました。 結論から言いますと、残念ながらおつき合いできないかなというところでございますが、しかし、そこに盛られておる行政改革に対する基本的な理念、そういったものは私どもも大いに共感をするものであります。例えば、法律をつくった場合のサンセット方式あるいは副大臣制の導入等々は、サンセット方式というのは、私がかつて民社党におりましたころに初めて国会で唱えたことがございます。副大臣制の導入につきましては、これはもとより新進……
○中井委員 私は、自由党を代表して、平成九年度補正予算三案につき政府がこれを撤回のうえ編成替えを求めるの動議について、提案理由及び概要を御説明いたします。 まず、撤回、編成替えを求める理由についてであります。 平成十年を迎え、日本金融システムは崩壊寸前であり、信用収縮が倒産の多発を招くなど恐慌寸前とも言える経済状況にあり、国民は今、深刻な経済危機を憂い、金融不安、生活不安におびえています。 平成八年度に三・二%成長まで回復した日本経済は、景気・財政中立型予算が執行されれば、少なくとも四%近い成長率となり、民需主導型の持続的成長軌道に回復しておりました。しかるに、橋本内閣は、経済の見通しを……
○中井委員 先ほどからいろいろと御議論のありました昨年の行革特の質疑、その中で、野村証券のVIP口座の問題が出ました。いろいろな交渉があったのでありますが、最終的に、当時同じ党でありました石田幸四郎議員が総理に御質問をいたしました。 総理から、「捜査の進捗状況も踏まえながら、善良な顧客の方々のプライバシーには配慮をしながらも、いわゆるVIP口座というものの正確な把握など、今議員から御指摘をいただきました問題に対しては、適切に、かつできる限りこれに取り組んでいき、国民の素朴な疑問というものに答えていきたいと思います。 また同時に、これは証券市場、そこにおける取引をより透明で、より公正なものにし……
○中井委員 最初に、委員長にお取り計らいをお願い申し上げたいと思いますが、私も、実はだれかここへ呼んで答弁をしてもらうのかなと思ったのですが、我が党でも国会のそれぞれのところへ申し上げていきたいと考えていますが、昨日、松野証人が証人喚問に応じて、この場で質疑をいたしました。あの中に虚偽の答弁があるとかそういうことではなしに、彼があそこの場所で真実をああいう形で述べたとするならば、平成三年あるいは平成四年、松永大蔵大臣も理事でいらっしゃいましたが、証券・金融の不祥事の特別委員会等で彼がずっと答弁してきたことと随分食い違いがある。 過去、省庁をただすときに、数年前あるいは五年前のことといいますと……
○中井委員 私は、自由党を代表し、政府提出、平成十年度予算外二案に反対をし、自由党提出の組み替え動議に賛成する討論を行います。 今、日本経済は深刻な危機に直面しております。対応を誤れば大恐慌にさえなりかねない危機をはらんでおり、国民は生活不安におびえているのであります。 九七年度十―十二月期の国内総生産は実質で年率〇・七%のマイナス成長であり、九七年度の成長率が第一次オイルショック以来の実質マイナスになることも確実であります。我が国経済が立ち直りかけつつあった昨年、総理自身が、我々の、財政再建のためにもまず経済再建、そして日本経済を回復軌道に乗せるための減税との主張を一顧だにせず、自信満々……
○中井委員 最初に、総理大臣に、今回の日銀新総裁、副総裁を御任命されました件で、お考えをお伺いいたします。 二十日に、新しい総裁、副総裁を任命されました。同時に、二十日に、四月一日からの新しい副総裁あるいは政策委員会の審議委員四人のメンバーの国会同意を求める案件が提出されて、本日本会議で諮られると聞いております。 私ども、総裁、副総裁あるいは本日の国会の同意人事で諮られます方々はそれぞれ立派な専門家で、大変金融政策が難しい時期、本当に頑張ってほしい、こういう思いであることは間違いありませんが、現行法、新法、それぞれあるということは十分承知をいたしておりますが、こういう任命と同意人事のあり方……
○中井委員 私は、自由党を代表して、平成十年度補正予算案に対し、反対の立場から討論をいたします。 総理は、昨年秋の臨時国会における財政構造改革法審議の際、集中三カ年においては景気対策としての補正予算を編成しないことが財政構造改革法にかなう原理であると答弁をしております。陣頭指揮で法案化され、我々の反対を押し切って成立させた財政構造改革法さえ、たった六カ月で修正、その上補正予算を編成せざるを得なくなったことは、総理の経済を初めとする国政運営が完全に破綻したことを示すものであります。 今補正予算案は、五月十一日に提出されているにもかかわらず、一カ月近くたなざらしにされておりました。橋本総理は、……
○中井委員 第二班、三重班の派遣委員を代表いたしまして、その概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、団長として私、中井洽と、岩永峯一君、杉山憲夫君、小林守君、倉成正和君、水野賢一君、宮島大典君、中川正春君、石垣一夫君、平賀高成君、濱田健一君の十一名であります。 現地における会議は、津市センターパレスホールにおいて開催し、午前は地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律案、午後には内閣法の一部を改正する法律案等中央省庁等改革関連十七法案につきまして、まず、私からあいさつを行い、会議の運営及び議事運営の順序を説明し、派遣委員及び意見陳述者を紹介した後、それぞれ意見陳述者より意見を聴……
○中井委員 第二分科会における審査の経過について御報告申し上げます。 質疑応答の詳細につきましては会議録に譲ることとし、ここでは質疑事項の主なものについて申し上げます。 まず、法務省関係では、オウム真理教に対する破防法適用の必要、登記申請手数料の引き上げの妥当性、犯罪被害者の人権確保の必要、人権擁護施策の推進方針など、 次に、外務省関係では、米国原子力空母の横須賀母港化についての日米協議開始の有無、WTOの農業協定を受けた米の関税化についての政府の対応、米軍機の低空飛行訓練への対応策、我が国のODAのあり方など、 次に、大蔵省関係では、国有財産の有効活用、デノミの必要などであります。 ……
○中井委員 自由党の中井です。 参考人の皆さんには御苦労さまです。与えられました時間は二十分でございますので、重複を避けながら簡単に聞いてまいりますので、簡潔にお答えをいただきたいと思います。 日債銀救済をしなければならなかった背景等は、ただいま津島議員の質疑の中で明らかにされたと考えています。ただ、ああいう状況でありました銀行を、私は、市場に任せて、そして破綻をしたときに日銀が出ていって金融秩序の崩壊というのを防ぐ、そういうやり方はあったんじゃないか、こんなふうに考えております。そういう方策を当時大蔵省はお考えにならなかったのか、この点についてお尋ねをいたします。
○中井委員 自由党の中井です。 補正予算の質疑に入ります前に、自由党を代表して、過日の集中豪雨で人命をなくされた、亡くなられた皆さんに心からお悔やみを申し上げ、また、被害に遭われた皆さん方にもお見舞いを申し上げます。 本日、我が党の中村鋭一議員、衆議院の災害対策委員長でありますが、彼を先頭に、衆参の災害対策の皆さんが現地の視察に行かれております。国会は国会で災害対策あるいはこれからの災害予防に全力を挙げますが、総理以下関係閣僚も、全力で被害者の救済そして災害対策にお取り組みいただきますことを、この際、冒頭に強く希望いたしておきます。 質問に入りますが、中小企業対策や緊急の雇用対策につきま……
○中井議員 当時、私は民社党におりまして、党内は小選挙区導入をめぐりましていろいろな論議があったわけでございます。小選挙区を導入するということは民社党はつぶれるということだ、そういう思いを込めてああいう形を私どもは支持し、今日まで五年、六年と、苦しい中を国会改革、政治改革に走り続けてきた、こう考えております。 当時のことを思えば、制度あるいは仕組みが大きく変化をしてきている。これからさらに、二十一世紀、よりよいものになっていく、また国民にも理解をされていく、このことが大事だろう、こんな思いでおります。 今日、この法案がこういう形で御審議いただきますのも一つの大きな進歩であります。これからも……
○中井委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、委員各位の御推挙によりまして、私が本特別委員会の委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じます。 御承知のとおり、国会等の移転問題につきましては、東京への一極集中に伴うさまざまな問題を是正して、来るべき二十一世紀にふさわしい政治行政機能の確立及び国土の災害対応力を強化する上で、今日最も重要な課題の一つであると考えております。 昨年末、小渕内閣総理大臣に対して、国会等移転審議会から答申が提出されました。今後は国会に審議の場が移され、国会としての判断を求められることになりました。本委員会としましては、この答申を踏まえ……
○中井委員長 これより会議を開きます。
国会等の移転に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として国会等移転審議会会長森亘君、国会等移転審議会会長代理石原信雄君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 本日は、昨年十二月二十一日に国会に報告されました国会等移転審議会答申につきまして、参考人から意見を聴取いたしたいと存じます。
この際、参考人に一言ごあいさつを申し上げます。
本日は、御多用のとこ……
○中井委員長 これより会議を開きます。
国会等の移転に関する件について調査を進めます。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐藤勉君。
【次の発言】 玄葉光一郎君。
【次の発言】 玄葉さんの御激励、ありがとうございます。
次に、石田幸四郎君。
【次の発言】 吉田幸弘君。
【次の発言】 中島武敏君。
【次の発言】 深田肇君。
【次の発言】 理事会でこれからも協議を続けます。
これより青木内閣官房長官及び引き続き中山国土庁長官に対して質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。蓮実進君。
○中井委員長 これより会議を開きます。
この際、去る七日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更に伴い、理事の辞任及び補欠選任を行います。
まず、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事吉田幸弘君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に中島武敏君を指名いた……
○中井委員長 これより会議を開きます。
国会等の移転に関する件について調査を進めます。
この際、古屋圭司君外五名から、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、保守党、自由党及び社会民主党・市民連合の六会派共同提案による国会等の移転に関する決議について決議されたいとの動議が提出されております。
提出者から趣旨の説明を求めます。古屋圭司君。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
採決いたします。
本動議に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本件は本委員会の決議とすることに決しました。
この際、国土庁長官から発言を求められておりますので、これを許します……
○中井議員 四年前、初めてこの選挙をやりましたときに、告示の前の日に、私ども当時新進党でありましたが、突然、比例代表に重複立候補しない、小選挙区一本、こういうことになりました。二人ほど例外がおりましたが、ほとんど小選挙区一本。私の三重県でいえば、野呂さんのように、田村先生と三千余りの差であって、惜敗率でいけば当然当選をしている人たちがたくさん涙をのんだわけでございます。 そういう中で、法定得票、供託金没収で比例区で上がられたということを含めて、国民の間にさまざまな疑惑が出てまいりまして、私どももありとあらゆる説明をいたしましたが、どうやっても国民の納得を得られない。そういう論議の中で、今回こ……
○中井委員 久しぶりにNHKの予算の質疑の機会をいただきまして感謝いたします。 この委員会室へ入りまして少しびっくりいたしましたのは、私や西田さんが一生懸命頑張りまして、各党の御了解を得て、政府委員の廃止、国会ではもう大臣と政務次官の答弁、こうなっておりまして、予算委員会でも他の委員会でも、議員さんが技術的な説明要員を御要求なさらない限り、本当にすっきりとした形で論議をいたしておりますが、随分いらっしゃって、ずっとNHKの方。 これは理事会等、委員長におかれましても何らかの機会に御議論いただいて、本当にこれだけ御参加いただかなければ議論できないのかというところもお考えをいただきますよう、こ……
○中井委員 久しぶりに逓信委員会で質問させていただきます。八人目ぐらいですので、法案の中身はほぼみんな各党賛成でもありますし、事前にレクチャーと言われましても、大体よその党と重なるのだろうと思って、別に項目も出さずに率直に質問をいたします。お答えをいただければありがたいと思っています。 最初に、委員会の席でありますが、小渕前首相の一日も早い御回復をお祈り申し上げます。 実は、前日、本会議場で有珠山の噴火を聞きまして、私、我が党の藤井幹事長に明日の会談を延期すべきだと強く申し上げ、私ども党内も圧倒的にそういう声がございました。私どもの党から申し入れた会談なだけに、なかなか幹事長もちゅうちょさ……
○中井委員 私どもは、この法案に賛成であります。 ここ十年間ぐらいをとりましても、すさまじいIT革命の中で、電波の利用ということに関してどんどんと柔軟に郵政省も対応をされてきたし、当委員会も、そういったものを認めて法案等成立をさせてきた、こう考えております。今回の法律も、そういう流れの中で、公開をし公正、公明を期すということで大いなる前進か、こういうふうに考えております。 その中で、流れが速いですから、振り返りますと、電波利用料の議論をしたときなんかのことを思いますと、随分安くやっちゃったなと。あのときには、随分高いじゃないかという論議ばかりだった。ここら辺が随分、先を見るというのは難しい……
○中井委員 法案の中身に入ります前に、昨日も参議院の予算委員会で少し論議があったようでございますが、誘拐犯罪にプリペイド式の携帯電話が使われたということで大変騒がれております。無事に子供さんが保護されましたから、私どももほっといたしているところでありますが、このごろいろいろな犯罪にこのプリペイド式の携帯電話あるいは携帯電話そのものが使われることが圧倒的に多くなってまいりました。 国会におきましては、昨年、二年にわたる論議の末に、通信傍受の法案を通過いたしたわけでございます。大臣も私もお互いにいろいろな思いをしてこの法案の成立に向かって走り回ったわけでございますが、そのとき既に、固定の通信傍受……
○中井委員 大臣に幾つかお尋ねをいたします。
過日、森総理が各国を回られまして、アメリカへも行かれ、クリントン大統領と会われた。その席で、日本のNTTの接続料の問題で、誠心誠意交渉妥結に向かって努力をすると言われた、こうマスコミでは報じられております。この点について、大臣はお聞きになっていらっしゃいますか。
【次の発言】 郵政省として、この間の法案審議のときにも、各党各人からそれぞれ、アメリカとの交渉を心配して、その上での圧倒的多数賛成で法律が通過したわけでございます。しかし、何か、総理のあの話だけをマスコミで読ませていただきますと、さらに交渉するのだ、そしてどこかで折り合いをつけてまとめる……
○中井議員 二年前に、きょうここで委員として出席されています安倍さんを中心にいろいろな議論があったことは、木島先生御披露いただいたとおりでございます。 今回いろいろと論議がある中で、過去二年間の実績等、また経済の現行の状態等を論議いたしまして、共同提案をいたしたところでございます。
○中井副議長 ただいま皆様の御推挙によりまして、副議長に選任されました。 よろしくお願いいたします。(拍手)
○中井委員 自由党の中井でございます。 公述人の皆さん、ありがとうございます。十分しか時間がありませんので、簡単にお尋ねをいたします。 長谷田公述人が、景気回復は簡単だ、消費税のストップだとおっしゃっていただきまして、公明・改革さんの公述人じゃなしに自由党の公述人かと思うぐらいでございます。満腔の敬意を表しておきますが、ただ、値上げのときに一遍に一〇%だというのだけは反対でございますので、このことだけを申し上げます。 この大変な非常時で、やれることはすべてやった方がいい、思い切ってやる、私どもはそういう思いで自自連立に汗を流したわけでございますが、原田公述人の思いも、同じような危機意識を……
○中井主査 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願い申し上げます。
本分科会は、法務省、外務省及び大蔵省所管について審査を行うことになっております。
なお、各省所管事項の説明は、各省審査の冒頭に聴取いたします。
平成十一年度一般会計予算、平成十一年度特別会計予算及び平成十一年度政府関係機関予算中法務省所管について、政府から説明を聴取いたします。中村法務大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま中村法務大臣から申し出がありましたとおり、法務省所管関係予算の概要につきましては、その詳細な説明を省略し、本日の……
○中井主査 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。
平成十一年度一般会計予算、平成十一年度特別会計予算及び平成十一年度政府関係機関予算中大蔵省所管について、政府から説明を聴取いたします。宮澤大蔵大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま宮澤大蔵大臣から申し出がありましたとおり、大蔵省所管関係予算の概要につきましては、その詳細な説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 以上をもちまして大蔵省所管についての説明は終わりました。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。