このページでは中井洽衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○中井洽君 ただいま議題となりました法律案につきまして、商工委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、近年における経済の多様かつ構造的な変化が中小企業者に及ぼしている影響にかんがみ、これらの変化に適応するために中小企業者が行う新たな事業分野への進出及び海外の地域における事業の開始等を円滑にするための支援措置を講ずるものでありまして、その主な内容は、 第一に、近年における経済の多様かつ構造的な変化による影響を受け、または受けるおそれのある工業その他の特定業種に属する事業を営む中小企業者のうち、一定の要件に該当する中小企業者が、新たな事業の分野への進出または海外の地域にお……
○中井洽君 ただいま議題となりました繊維工業構造改善臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、商工委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 現行法は本年六月末までに廃止するものとされておりますが、繊維工業を取り巻く厳しい環境変化に対応するため、本案は、法律の廃止期限を平成十一年六月三十日まで五年間延長することとし、販売の事業分野を含めた繊維産業全体の構造改善を総合的に促進していくための措置を講じようとするものであります。 その主な内容は、 第一に、従来の繊維工業に加え、繊維製品の販売の事業をも構造改善の対象とすることとし、法律の題名を繊維産業構造改善臨時措置法とすること……
○中井委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 このたび、商工委員長に選任されました中井洽です。まことに光栄に存じております。 御承知のとおり、国際社会が大きく変わりつつある中、我が国経済はかつてない景気の低迷が続き、しかも、円高による影響はさまざまな産業にも及んでいます。 このような状況下で、不況対策、中小企業対策、エネルギー環境問題対策、国際社会への貢献など、緊急に解決すべき幾多の問題が山積しております。 このときに当たり、これら諸案件に対し適切な施策を推進し、来るべき二十一世紀に向けて、国民生活の安定と向上を図るため、本委員会に課せられた責務は重大……
○中井委員長 これより会議を開きます。
この際、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に大畠章宏君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
通商産業の基本施策に関する事項
中小企業に関する事項
資源エネルギーに関する事項
特許及び工業技術に関する事項
経済の計画及び総合調整に関する事項
私的独占の禁止及び公正取引に関する事項……
○中井委員長 これより会議を開きます。
通商産業の基本施策に関する件、経済の計画及び総合調整に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。甘利明君。
【次の発言】 次に、中川秀直君。
【次の発言】 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。逢沢一郎君。
【次の発言】 次に、大畠章宏君。
【次の発言】 次に、西川太一郎君。
【次の発言】 次に、佐藤茂樹君。
○中井委員長 これより会議を開きます。
通商産業の基本施策に関する件、経済の計画及び総合調整に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本日、参考人として商工組合中央金庫理事長児
玉幸治君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決まりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。尾身幸次君。
【次の発言】 次に、佐藤剛男君。
【次の発言】 どうぞ、配ってください。
○中井委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、特定中小企業者の新分野進出等による経済の構造的変化への適応の円滑化に関する臨時措置法案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。尾身幸次君。
【次の発言】 次に、甘利明君。
【次の発言】 午後零時三十分から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。松本龍君。
【次の発言】 次に、小此木八郎君。
【次の発言】 次に、逢沢一郎君。
○中井委員長 これより会議を開きます。
請願の審査に入ります。
本委員会に付託されました請願は二百二十九件であります。
本日の請願日程第一から第二二九の請願を一括して議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内答につきましては、文書表で御承知のことでもありますし、また、先ほどの理事会におきましても御協議願いましたので、この際、各請願について紹介議員からの説明聴取等は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決まりました。
これより採決いたします。
本日の請願日程中
特定のフ……
○中井国務大臣 昨日の予算委員会で社会党の三重野議員の質問に対しまして、先生ただいまお話をいただきましたように、粛々と手続が行われていると承知しておる、このようにお答えを申し上げました。
この点につきましては、もう先生既に委員会におきましても何回も御質問を賜り、またいろいろと御承知のことだと思いますが、具体的な手続の状況等は、他の受刑者に対する影響あるいは従来からの慣例等かんがみまして、申し上げられない、ただ私が申し上げられることが精いっぱい、このように御理解を賜ればありがたいと存じます。
【次の発言】 先生が、先ほども申し上げましたように、この問題に御関心をお持ちをいただき、いろんな角度か……
○中井委員長 これより会議を開きます。
ただいま付託になりました、内閣提出、繊維工業構造改善臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。熊谷通商産業大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。吉田治君。
【次の発言】 吉田治君の質疑は終わりました。
次に、吉井英勝君。
【次の発言】 吉井英勝君の質疑は終わりました。
次に、甘利明君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
○中井国務大臣 このたび、法務大臣を命ぜられた中井洽でございます。 内外にわたり極めて困難な問題が山積しておりますこの時期に法務行政を担当することになり、その職責の重大であることを痛感いたしております。 法務行政に課せられた使命は、法秩序の維持と国民の権利の保全にあります。国民生活の安定を確保し、国家社会の平和と繁栄を図るためには、その基盤ともいうべき法秩序が揺るぎなく確立され、国民の権利がよく保たれていることが極めて重要であると考えます。 私は、こうした認識のもとに、法務行政の各分野にわたって適切な方策を講ずるよう全力を尽くしたいと考えております。 以上、簡単でありますが、就任のあい……
○中井国務大臣 お答えをする前に、当法務委員会が、大変厳しい日程の中、しかも法案審査に関しまして、私が予算委員会等御無礼をさせていただいておるにもかかわりませず、鋭意御質疑を進めていただいておりますことに対しまして、委員長あるいは理事の皆さん、委員の皆さん方に心からお礼を申し上げる次第でございます。 今斉藤議員御指摘の報告に関しましては、昨日予算委員会の求めに応じて予算委員会に提出をさせていただきました。国会の国政調査権の行使に対して最大限の御協力をするという観点から、法令の許す範囲において可能な限りの報告をしたと考えております。昨日の予算委員会の委員会質疑におきましても、よくここまで書いた……
○中井国務大臣 はい。
【次の発言】 長時間にわたりまして、宮里先生から弁護士としての御経験を生かされ、幅広い、しかもそれぞれポイント、ポイントをつかれた貴重な御質疑を賜りまして、まことにありがとうございました。
私、この法務大臣になるまでに商工委員長をいたしておりまして、ことしの税制改革、私どもは与党として初めて取り組んだわけでございますが、その中で、やはり日本へ進出している外国企業がここ数年間撤退がかなり多い。そういった意味で、今まで税制面から輸出振興という形でかなり優遇してきたけれども、日本にいる外国企業の税制優遇、こういったことをやらなければならない、あるいはジェトロなんかも、貿易振……
○中井国務大臣 戸籍法及び住民基本台帳法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。 この法律案は、市区町村における各種事務にコンピューターシステムが導入され、その一層の拡大が図られている現状にかんがみ、市区町村長が処理する戸籍事務について電子情報処理組織を使用して取り扱うことができるようにするとともに、戸籍の付票について磁気ディスク等をもって調整することができるようにすることにより、戸籍及び戸籍の付票に関する事務の適正迅速な処理と、行政サービスの向上を図ろうとするものであります。 この法律案の要点を申し上げます。 第一に、法務大臣の指定する市区町村長は、戸籍事務の全部ま……
○中井国務大臣 御指摘の問題は、過般新聞紙上で私も見させていただきました。早速ドイツに今問い合わせをいたしておりますが、現時点ではまだ詳しいことはわかっておりませんので、またその時点で御返答申し上げたいと思いますが、先生御承知のように、ドイツの憲法におきましては、言論の自由、第五条にありますが、その第二項に、言論の自由を一般法律によって制限することができる、こういう項目がございます。したがって、そういう項目にのっとってあるいは法制化をなさるのか、このように判断を今のところいたしているところでございます。 しかし、日本の憲法は御承知のとおりでございます。したがいまして、いろいろな言論が起こりま……
○中井国務大臣 今お答えがありましたように、過般二件の事件の中でも逃亡した人が五十一人おると見られておりますし、日本国内全体には約三十万人の不法滞在がおるんじゃないかと私どもは考えております。 鋭意、関係各省と連絡をとり合いながら調査をし、警察等で摘発され検察へ送られましたのは一生懸命処理をいたしておりますが、例えば検事の数も足りない、言葉の問題もある、あるいは収容所等も大変満杯、そこにおける食事代等も大変厳しい。 また、強制送還をするわけでありますが、強制送還を、中国側は船で送り返せ、こう言うのでありますが、送り返しますと、その船の中での食事代をみんな持たなければならない。そうすると飛行……
○中井国務大臣 いわゆるゼネコン汚職事件については、これまで起訴した事件に関する補充捜査などを除き捜査は終了した、このように聞き及んでおります。
報告書を出せという御要望でございましたけれども、国会からの御要請があるならば、法令に照らし、御協力できる範囲や内容について検討してまいりたい、このように考えております。
【次の発言】 先生御指摘の非嫡出子の相続分と戸籍の取り扱いに関する現行制度についていろいろと御議論のあること、十分承知をいたしております。
現在、高裁におきまして二つ争いがございます。一つは合憲、一つは違憲、こういう形の中で、片一方は確定をし、もう一方は最高裁へ持ち込まれておる、……
○中井国務大臣 委員御専門で既に御承知だと思いますが、独占禁止法違反の罪は公正取引委員会から検事総長への専属告発事件とされておりますし、これを不起訴とする場合には、検事総長は直ちに法務大臣を通じて総理大臣に文書でもって報告する、こういう形になっております。また同時に、不当な取引制限等の罪を起訴する場合には東京高裁が専属管轄権限を持つ、こういう規定などがあり、日本の法律上大変重大な地位を占めておる、このように考えております。 告発をされました後は、公訴維持に当たりますのは検察当局でありますので、したがいまして、公正取引委員会が告発を行うに際して、その円滑、適正を期するため、法律適用上あるいは事……
○中井国務大臣 お尋ねのありました件につきましては、私も新聞記事等で見ておりまして、人権擁護関係機関に問い合わせをいたしましたが、現在のところ、人権侵害として申告があった事件というものは一つもない、このように聞いております。 なお、日本人であろうと外国人であろうと、法のもと合理的な理由による日本国民と取り扱いを異にする場合があることはともかくとして、人権についてはひとしく保障されるべきである、このように考え、今後とも啓発活動を続けていきたい、このように考えています。
○中井国務大臣 私どもの党も、また私個人も、先生のおっしゃったようなことに賛成であります。
○中井国務大臣 このたび、本委員会より、東京地方検察庁において捜査処理をしたいわゆるゼネコン汚職事件の捜査結果について報告を求める旨の御要請を受けましたので、法令の許す範囲内で、御報告いたします。 東京地方検察庁においては、平成五年七月十九日から本年二月七日までの間に、竹内藤男前茨城県知事ほか六名を収賄罪または受託収賄罪により、株式会社間組本田茂元代表取締役会長ほか二十一名を贈賄罪により、それぞれ東京地方裁判所に公判請求し、続いて、本年三月二十九日、鹿島建設株式会社清山信二元代表取締役副社長を斡旋贈賄罪により、本年四月一日、中村喜四郎衆議院議員を斡旋収賄罪により、それぞれ東京地方裁判所に公判……
○中井国務大臣 お答えいたします。 国連安保理で何らかの措置が決定される場合には、憲法の範囲内で責任ある対応がとれるよう事務当局に検討方を指示しているところでありまして、お話のありました十四条あるいは二十二条、これらのことも頭に置いて検討をいたさせております。
○中井委員 山口大臣に、主に、過日まとめられました特殊法人の問題を含めて質問をさせていただきたい、このように思います。 過般予算委員会で、一時間ぐらいの間に御議論をさせていただいたわけでありますが、その時点で大臣は、十日にまとめる、このように言われました。過日おまとめになられた特殊法人の整理合理化、私どもから見ると、到底まとまったと言えるものではない。御努力の跡は見えますけれども、マスコミ等の評価も大変残念ながら低いものであります。 大臣が、ああいうまとめしかできなかったことに対して、行政改革の担当大臣として、どのようにお思いになっていらっしゃるか、お尋ねをいたします。
○中井委員 おはようございます。 私は、新進党の中に今回つくられました政権準備委員会の行政改革担当をいたしております。私ども新進党あるいはこの政権準備委員会は、今日の一番重大な政治課題の一つは行政改革である、このように考え、過般、本会議におきましても、海部党首がみずから、行政改革について具体的な提案をもって所信を申し上げたところであります。 総理も常々、行政改革の重要性をたびたびお述べになり、また施政方針演説においては、行政改革は内閣の最重要課題であります、私は、言葉だけの改革に終わることのないよう、不退転の決意と勇気を持って実りのある改革を断行する所存であります、このように述べられている……
○中井委員 島村文部大臣にお尋ねをいたします。
過日、イスラエルのラビン首相が暗殺をされました。まことに痛ましく残念なことであります。あの事件によって中近東の和平が後退をしない、このことを祈り、政府も真剣に、さらに中近東の和平前進にお力添えをいただきたいと思うのでありますが、残念なことに、総理大臣が葬儀に出席なさいませんでした。閣議の度等で、どうして出なかったかというような話、あるいは総理自身がどうして出ないという決断をされたのか、御存じでしたらお答えをいただきたい。
【次の発言】 かつて社会党さんが野党第一党だった時代、あるいは自民党さんがおととし、去年と野党を経験なすった時代、なかなか国……
○中井委員 図書館運営小委員会において協議決定いたしました案件について御報告いたします。 国立国会図書館組織規程の一部改正の件でありますが、これは、現在建設を進めております国立国会図書館関西館の準備のため、総務部に、新たに関西館準備室及び関西館準備室長を置こうとするものであります。 なお、この規程は、平成八年度予算成立の日から施行することといたしております。 よろしく御承認賜りますようお願い申し上げます。
○中井国務大臣 平成六年度法務省所管の予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 法務省は、法秩序の確保並びに国民の権利保全等国の基盤的業務を遂行し、適正・円滑な法務行政を推進するため、現下の厳しい財政事情のもとではありますが、所要の予算の確保に努めております。 法務省所管の一般会計予算額は五千四百四億六百万円、登記特別会計予算額は一千五百九十五億四千百万円、うち一般会計からの繰入額七百十二億九千二百万円でありまして、その純計額は六千二百八十六億五千五百万円となっております。 この純計額を前年度当初予算額と比較いたしますと、二百四十二億五千五百万円の増額となり、増加率にいたしまして……
○中井小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、国立国会図書館組織規程の一部改正の件について御協議をお願いしたいと存じます。
緒方図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 本件につきまして、何か御発言がございますか。
【次の発言】 それでは、国立国会図書館組織規程の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案を小委員会の案と決定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、後日の議院運営委員会において、以上の審査の経過並びに結果を私から御報告いたしますので、御了承願います。
○中井小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、平成九年度国立国会図書館予算概算要求の件について御協議願うことといたします。
まず、緒方図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、平成九年度国立国会図書館予算概算要求の件につきましては、ただいま御協議いただきました方針に基づいて処理することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午前十時三十四分散会
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。