倉石忠雄 衆議院議員
35期国会発言一覧

倉石忠雄[衆]在籍期 : 23期-24期-25期-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-|35期|-36期
倉石忠雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは倉石忠雄衆議院議員の35期(1979/10/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は35期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院35期)

倉石忠雄[衆]本会議発言(全期間)
23期-24期-25期-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-|35期|-36期
第90回国会(1979/11/26〜1979/12/11)

第90回国会 衆議院本会議 第6号(1979/12/06、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職:法務大臣】

○国務大臣(倉石忠雄君) 私の十一月九日記者会見における発言中、ロッキード事件に関する部分は、適切を欠き、軽率なもので、心から陳謝し、ここに謹んで取り消しいたします。今後はこのようなことがないよう十分心に戒めてまいります。(拍手)

倉石忠雄[衆]本会議発言(全期間)
23期-24期-25期-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-|35期|-36期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院35期)

倉石忠雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-24期-25期-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-|35期|-36期
第89回国会(1979/10/30〜1979/11/16)

第89回国会 法務委員会 第1号(1979/11/15、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○倉石国務大臣 このたび、はからずも法務大臣に就任いたしまして、法務行政を担当いたすことになりました。  わが国の内外にわたり多くの困難な問題が山積しているこの時期に当たり、その職責の重大であることを痛感している次第であります。委員長初め委員各位の御理解と御協力を賜りまして、国民の期待する法務行政の推進のため、誠意を持って職務を遂行してまいる所存でございますので、どうかよろしくお願い申し上げます。(「話が違うじゃないか」と呼び、その他発言する者あり)  私は、法務行政に課せられた使命は、法秩序の維持と国民の権利の保全にあると考えております。私は、この観点から、法務行政の各分野にわたり一層の充実……


■ページ上部へ

第90回国会(1979/11/26〜1979/12/11)

第90回国会 議院運営委員会 第6号(1979/12/06、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○倉石国務大臣 ただいまお話しの、去る十一月九日、私が法務大臣に就任いたしました直後の記者会見におきまして、ロッキード事件の裁判について感想を求められて申し述べました。これについていろいろ御批判を受け、世間をお騒がせした結果となりまして恐縮いたしておる次第でございます。このようなことを申し述べましたのは……。
【次の発言】 さようでございます。
【次の発言】 そのとおりでございます。
【次の発言】 先ほどの、第一回の会見のときの問いのあり方が、法務大臣と現に進行中の裁判とは直接関係がないけれども、個人的なお気持ちはどうですかというような意味でありましたので、そこで罪は罪といたしまして、やはり国……

第90回国会 航空機輸入に関する調査特別委員会 第2号(1979/12/10、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○倉石国務大臣 ロッキード事件及びダグラス・グラマン事件の公判経過につきましては、刑事局長から御説明申し上げさせます。
【次の発言】 私の記者会見における発言というのは、私といたしましては、これは大変軽率なことであった、そこで御了承を得て本会議においてもこれを一切全部取り消しをいたした次第であります。  同時にまた、私はわが国の裁判並びに検察は非常に不偏不党、厳正中立であって、それにつきましては国際的にもよく知られておることであります。したがって、将来ともにこの裁判、検察が、国民の期待しておるような正々堂々たる仕事をしていただけるように全面的に協力をする決意でありますということを申し上げておる……

第90回国会 法務委員会 第1号(1979/12/07、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○倉石国務大臣 民法及び民法施行法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  この法律案は、第一に、民法第十一条の規定中「聾者」、「唖者」及び「盲者」の文字を削ろうとするものであります。すなわち、現行の民法第十一条は、聾者、唖者及び盲者について準禁治産宣告をすることができるものとしております。その趣旨は、これらの者が重要な財産上の取引において不利益を受けることがないよう、これらの者を保護しようとすることに尽きるのでありますが、この規定のもとにおいては、単に聾者、唖者または盲者であるということだけで、これらの者について準禁治産宣告がされるかのような誤解を生じ、ひいては不……

第90回国会 予算委員会 第1号(1979/12/03、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○倉石国務大臣 去る十一月九日、私が法務大臣に就任いたしました直後の記者会見におきまして、ロッキード事件の裁判について感想を求められて申し述べましたことについて、いろいろと御批判を受け、世間をお騒がせいたす結果となりまして、恐縮いたしておる次第であります。  こういうことを申し述べましたのは、質問者から、法務大臣と現に進行中の裁判とは直接関係がないがという前提のもとに、個人的な感想あるいは印象といったものを尋ねられたわけでありまして、私としては、法務大臣の立場から具体的裁判について所見を申し述べる意図は毛頭ございませんでした、とにかく就任のその日のことでございますので。わが国においては三権分立……


■ページ上部へ

第91回国会(1979/12/21〜1980/05/19)

第91回国会 決算委員会 第9号(1980/03/19、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○倉石国務大臣 昭和五十二年度法務省所管一般会計歳入歳出決算の大要を御説明申し上げます。  法務省主管の歳入につきましては、当初予算額は六百九十五億六千三百六十五万円余であり、これに予算補正追加額十六億四千四百十五万円余が増加されましたので、歳入予算額は七百十二億七百八十万円余となっております。  これに対しまして、収納済歳入額は七百七億六千八百三十一万円余であり、歳入予算額に比べますと四億三千九百四十九万円余の減少となっております。  この減少しました要因は、罰金及科料八億五千二百四十二万円余が減少し、刑務所作業収入四億八千三百十三万円余が増加したことによるものであります。  次に、法務省所……

第91回国会 航空機輸入に関する調査特別委員会 第2号(1980/04/14、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○倉石国務大臣 刑事局長から御報告いたさせます。
【次の発言】 国政調査権が非常に重要なものであることは私どもよく心得えておるわけでありますが、現に裁判で問題になっておりますような事柄について具体的な御審議がなされるということは進行中の公判等にもいろいろな影響を持ってくる場合もございますので、そういう現在進行しておる事件につきましては、なるべくこう、何と言いますか、御容赦願えれば幸いなことだ、こう思っておる次第であります。
【次の発言】 私からお答えをいたすのが適当かどうか存じませんけれども、同僚の方として今度の行動というのは、ずいぶんいろいろお考えの上でとられた行動であろうと思いますが、それ……

第91回国会 法務委員会 第1号(1980/02/15、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○倉石国務大臣 委員各位には、平素から法務行政の適切な運営につきまして格別の御尽力をいただき、厚く御礼を申し上げます。  この機会に法務行政に関する所信の一端を申し述べ、委員各位の深い御理解と格別の御協力を賜りたいと存じます。  私は、昨年十一月法務大臣に就任いたしまして以来、所管行政の各般を見てまいりましたが、今日、内外の諸情勢がきわめて厳しいこの時期におきまして、わが国の国民生活が安定いたしております大きな原因の一つは、その基盤とも言うべき法秩序が揺るぎなく維持され、国民の権利がよく保全されていることにあると痛感いたしております。私は、この法秩序の維持と国民の権利の保全という法務行政の使命……

第91回国会 法務委員会 第2号(1980/02/19、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○倉石国務大臣 御指摘の最高裁長官の「新年のことば」というのを私も拝見いたしました。おっしゃるように、きわめて次元の高い思想のもとに述べられておる。ことに、いまお話しの中にありましたように、一九八〇年代は国際的にもなかなかいろいろな問題がある時代になってきている、そういうことについての御指摘もありましたし、それからまた、法曹三者の協力と理解のもとに進めていかなければならないという、実際面についてのお考え等も御指摘になっておられます。  私といたしましても、長官のおっしゃることについて、非常にいいことを言っていただいておるという感じは持っておるわけであります。そういう点において、全く同じ考えの上……

第91回国会 法務委員会 第3号(1980/02/20、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○倉石国務大臣 これは御存じのように、犯罪統計などを見ましても、一般的にそういう感触を受けるのでありますが、そういう基礎的なこともさることながら、やはりたとえば外国人が日本に参りまして、夜婦人が一人歩きのできるような国はまず日本だろうというようなことも言っております。系統的に、数字的にいま私は記憶を持っておりませんけれども、いろいろな著書などを見ても、また政府の持っております資料を見ましても、概念としては、いま私が申し上げましたようなことを申しても差し支えないのではないだろうかという感触を受けておるわけであります。
【次の発言】 私の所信表明の中で申しております前段の方は先ほど申し上げたのであ……

第91回国会 法務委員会 第5号(1980/03/04、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○倉石国務大臣 事務当局からお答え申し上げます。
【次の発言】 いろいろ増員等について御理解のあるお話を伺いまして、私どもも努力をいたすわけであります。
【次の発言】 毎年国会に提出されます政府案は大変わかりにくいということをおっしゃる方が非常に多い、このことは御指摘のとおりでありますが、そこで財政当局も御承知のようにあれをわかりやすく概要を別冊にして議員のわれわれに配付いたしておることも御存じのとおり。それからまた先ほど会計課長から御報告申し上げました、たとえば法務省で「昭和五十五年度法務省予算(案)の概要」というようなもので一般にわかりやすく説明をするようなものをつくって配付いたしておると……

第91回国会 法務委員会 第6号(1980/03/05、35期、自由民主党)【政府役職】

○倉石国務大臣 お尋ねの国会議員の資産公開の問題でありますが、法務大臣としてお答えいたしますのが適当であるかどうか問題ではあると思いますけれども、閣僚の一員として、国民各層の意見を聞きまして、また各党間においてもこういう問題は十分議論を尽くしました上で慎重に対処する必要があるのではないか、このように存じております。
【次の発言】 私は、こういう事件が再発しないようにということで、第三者の権威のある方々に政府も委嘱をして、そういう手段について意見を徴しまして、そういうようなことに基づいて、不十分であるという御批判はありますけれども、刑法の改正案というものを国会に提出いたしておるというようなことで……

第91回国会 法務委員会 第7号(1980/03/18、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○倉石国務大臣 刑事補償法の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。  刑事補償法による補償金額は、無罪の裁判またはこれに準ずる裁判を受けた者が未決の抑留もしくは拘禁または自由刑の執行等による身体の拘禁を受けていた場合については、拘束一日につき千円以上四千百円以下とされ、また、死刑の執行を受けた場合については、千五百万円以内一本人の死亡によって生じた財産上の損失額が証明された場合には、その損失額に千五百万円を加算した額の範囲内)とされておりますが、最近における経済事情にかんがみ、これらの額を引き上げることが相当と認められますので、右の「四千百円」を「四千八百円」に、「……

第91回国会 法務委員会 第8号(1980/03/21、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○倉石国務大臣 お話のございましたこの種の事案の防止のためには、賄賂罪の法定刑の引き上げということだけではある程度のことだけかもしれませんので、したがって御指摘のとおりに、まずもって私ども政治家を含む公務員が国民全体の奉仕者たる意織に徹しまして、その職務の重要性を自覚をいたして、そして職権を不当に利用したりまた安易な役得意識を持つことのないように努めることが肝要でございまして、私どもといたしましても、そういう意味において政治倫理の確立が非常に重要なものではないかという感じを持つわけであります、したがって私どもといたしましても、お互いにそういう点にさらに力を入れて政治倫理の確立をするように努力し……

第91回国会 法務委員会 第9号(1980/03/25、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○倉石国務大臣 金大中氏が、ただいまお話しのように、記者会見におきまして同氏に対する事件の犯人の処分を求めない旨の御発言をなさったことは新聞報道等によって私も承知をいたしておるところでございますが、検察当局といたしましては、関係諸機関と連絡協調の上に、今後ともなお鋭意捜査を継続いたしまして真相の究明に当たるものと考えております。  なお、現在までのところ、韓国によるわが国の主権侵害があったと断定するに至っておりませんが、捜査の進展いかんによりましてはこの点が明らかにされ、いわゆる政治決着を見直すこともあり得るのではないかというふうに考えております。

第91回国会 法務委員会 第10号(1980/03/28、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○倉石国務大臣 本日の委員会であなたからこのお話を提示されるということでございまして、われわれも部内においていろいろ相談をいたし研究いたしました。その結果を先ほど刑事局長からお答えをいたしたような次第であります。
【次の発言】 今回の改正につきましては、いまもお話しのとおり上限の問題でありますが、これは担当者がそれぞれ大変な努力をいたしましてこういうことになったのはもう御存じのとおりであります。しかし、経済情勢の進展に伴ってできるだけ改善をしてまいるようにわれわれは努力いたしたいと思います。
【次の発言】 御意見のような線に沿うて最善の努力をしてまいりたいと思います。

第91回国会 法務委員会 第11号(1980/04/01、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○倉石国務大臣 いますぐ改正に踏み込んだらどうだということではないと思いますが、運営いたしまして慎重に検討してまいりたいと思います。
【次の発言】 死刑につきましても一定期間その執行を留保いたしまして最後の改善の機会を与えようという制度が中国にあるということを聞いておるわけでございますが、中国とわが国とでは法の制度も違いますし、またわが国では現在でも死刑の言い渡しにつきましてはきわめて慎重に行われていることなどからいたしまして、直ちにお説のような制度を取り入れることはいかがかと存じております。
【次の発言】 なお慎重に検討しなければなりませんが、ただいまのところは先ほどお答え申し上げましたとお……

第91回国会 法務委員会 第12号(1980/04/04、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○倉石国務大臣 婦人の地位の向上を図るというようなことにつきましては、それからまたいまお話しの条約、そういうことについては私どもこれからなお努力を続けてまいりたいと思っております。

第91回国会 法務委員会 第14号(1980/04/09、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○倉石国務大臣 お尋ねの件につきまして、まだ私は自由民主党から連絡を受けておりませんので、詳細に何も存じておらないわけであります。  この種の立法は、私どもにとりまして、一般の表現の自由等の問題もありますし、一般論としてはいろいろむずかしい問題を含んでおりますので、どういう方向で進むべきかということについては慎重に勉強していかなければならないのではないか、こういうふうに理解しております。
【次の発言】 消極的であるとかないとかというふうなことを私はよく承っておりませんけれども、いま私がお答えいたしました中でも、この種の問題についてはいろいろ問題があるので慎重に対処しなければならないのだというこ……

第91回国会 法務委員会 第15号(1980/04/15、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○倉石国務大臣 有意義な質疑応答が行われまして、その間私どももいろいろ感ずるところがございます。十分に検討いたしまいるつもりでございます。
【次の発言】 妻の内助の功は、相続におきましてこれにふさわしい相続分を受けることによって報いられるものと考えられますが、今回の改正案によりまして配偶者の相続分を引き上げることといたしましたのは、この内助の功を従前よりも高く評価いたしまして、これを相続に反映させる趣旨にあるものであると存じます。
【次の発言】 婚姻中に夫婦の協力によりまして形成いたしました財産につきましては、その協力を考慮すべきことは当然のことであると存じます。  このような配偶者の協力は、……

第91回国会 法務委員会 第16号(1980/04/16、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○倉石国務大臣 ただいま御審議を願っております民法の改正につきましては、政府部内においていろいろお話がございましたときにも、その趣旨においては皆さん賛成でございまして、この法律の成立することを待望いたしておるわけでございます。  しかし、ただいまお話のございましたように、こういう民法改正等を中心にして、同じような方向でもろもろの施策について話し合いが行われたかというお尋ねでございますが、私になりましてから、そこまで改めてそういう御相談の会を催したということはございませんけれども、国際婦人年等いろいろ国際的にも催しがされておりますし、一般的にわが国の社会生活全体について、女権を尊重するあるいは妻……

第91回国会 法務委員会 第17号(1980/04/18、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○倉石国務大臣 私、就任当時ごあいさつをいたしましたときも申し上げたと思いますけれども、私は、わが国の検察については全面的な信頼感を持っておるわけであります。ことに、この法務委員会でも申し上げたと思いますけれども、検察庁法十四条、ああいう精神でやってまいって、おりますので、それは今日も依然として変わらない態度でございます。
【次の発言】 住居の問題は御指摘のごとく庶民の生活にとって非常に重要なものでございますから、私どもにいたしましても、先ほど来いろいろ御意見の交換がございましたが、ひとつ慎重に努力しなければならぬと思います。(横山委員「慎重はいかぬ」と呼ぶ)日本語では慎重というのがいいのでは……

第91回国会 法務委員会 第18号(1980/04/22、35期、自由民主党)【政府役職】

○倉石国務大臣 国際捜査共助法案につきまして、その提案の理由を御説明いたします。  近時の国際交流の活発化に伴い、国際間を舞台とする各種の犯罪はますます多発する傾向にあり、これに対処するため、国際間における捜査協力態勢の一層の推進を図る必要のあることが痛感されるのであります。しかしながら、現在、わが国では、この面での法制が整備されておらず、外国に対して十分な国際協力を行うことができない実情にあります。このような状況にかんがみ、犯罪捜査について緊密な国際協力を確保する措置として、外国の刑事事件の捜査について、外国または国際刑事警察機構からの要請により、わが国内で証拠等を収集してこれを提供する手続……

第91回国会 法務委員会 第19号(1980/04/23、35期、自由民主党)【政府役職】

○倉石国務大臣 要望書を書面で受け取っておりますし、御要望は承っております。
【次の発言】 本日仮放免になるそうであります。
【次の発言】 現在事情を調査中であると聞いておりますが、この調査を踏まえまして、ただいま入管局長が申し上げましたように、あとう限り人道的な立場に立って考慮いたしたい、このように考えております。
【次の発言】 御指摘のように、とにかくいま大変な激動しておる世界情勢の中で、難民問題というものはわが国のような国にとりましてもきわめて重要な問題であると自覚しております。
【次の発言】 御指摘の事項につきましては、今後の課題といたしまして御指摘の方向で検討を進めてまいりたいと存じ……

第91回国会 法務委員会 第20号(1980/04/25、35期、自由民主党)【政府役職】

○倉石国務大臣 民事訴訟費用等に関する法律及び刑事訴訟法施行法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  民事訴訟費用等に関する法律に定める民事事件等に関する手数料の額につきましては、昭和四十六年に同法が制定されて以来今日まで改正を経ておらず、その間の経済情勢の変化等にもかかわらず長らく据え置かれていること等により、現行の手数料の額は、実質的に著しく低額になっております。このような事情にかんがみ、今般、民事事件等に関する手数料を現時点に即した適正な額に改定しようとするものであります。なお、刑事訴訟法施行法に定める刑事事件に関する手数料等の額につきましても、昭和四十六年以来今……

第91回国会 法務委員会 第21号(1980/05/07、35期、自由民主党)【政府役職】

○倉石国務大臣 ただいまここでお話のございましたような状態であることをよく承知いたしておりまして、肉親の方々の心情をお察しいたす次第でございます。これは何とかしなければならぬと考えておる次第でございます。
【次の発言】 この問題は国交に関する事柄でございますし、また人道上の問題でもございますので、政府全体の問題として所管省の外務省とも引き続き十分に協議をいたしながら対処してまいりたいと考えております。
【次の発言】 御指摘のとおり、わが国の政府が北朝鮮との往来を認めているのは、わが国の主権に基づく判断によりまして、人道的見地に立ってまたわが国の国益をも考慮して往来を認めておるのでありまして、問……

第91回国会 法務委員会 第23号(1980/05/13、35期、自由民主党)【政府役職】

○倉石国務大臣 ただいまのお話でございますが、法務省といたしましては、貧困者に対する訴訟援助を行う法律扶助制度の重要性にかんがみまして、真に扶助を必要とする者が救済されない事態が生じないように本制度の充実に努めてまいったのでありますけれども、今後とも予算措置を含めその安定と発展を図りたいと考えておる次第でございます。
【次の発言】 大事な問題でございますので、ただいま局長からお答えいたしたとおりでありますので、法務省といたしましてもそのような方向で努力してまいるつもりであります。

第91回国会 法務委員会 第24号(1980/05/14、35期、自由民主党)【政府役職】

○倉石国務大臣 別におっしゃったように潔い行動だと特別に感じたことはございません。
【次の発言】 これは事件というものが、どういう事件に浜田君が関係しているのかということ、実際のところなかなか私どもも会得しがたい点がありますので、とかくのことを申し上げることは御遠慮しておるわけであります。
【次の発言】 普通の友人関係のある方が多いものでありますから、私もなるべく口を慎んでおるわけであります。
【次の発言】 一般的にいまおっしゃった方々のことを念頭に置いて申し上げたわけでありますが、浜田幸一君が今度フランスへ行きましたのは、私は新聞で見ただけでありますが、これは個人的な出張でありますので、御存……

第91回国会 予算委員会 第5号(1980/02/04、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○倉石国務大臣 ロッキード、ダグラス、グラマン事件等につきましては、検察は公訴の維持に全力を挙げて、妥当な態度で努力をいたしております。今後もそういう態度で厳密にやってまいるつもりであります。
【次の発言】 ロッキード事件等について、御存じのようにコーチャン、クラッターというような人々にいまのイミュニティー方式を使いまして、ああいうことをやりました。しかし、わが国ではまだそういうことについて習熟いたしておりませんし、少し慣習も違うようでありますから、いますぐにどうこうということは考えられませんが、研究すべきものだろうと思っております。

第91回国会 予算委員会 第6号(1980/02/05、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○倉石国務大臣 ただいま外務大臣の御答弁がありましたとおり、国益を中心にして判断をいたしたいと思います。
【次の発言】 申し上げるまでもないことでありますが、北朝鮮とはいまだ国交を回復いたしておりませんので……(野坂委員「北朝鮮の話はしてないですよ」と呼ぶ)前例のことを申し上げております。われわれは、やはり関係当局と十分に打ち合わせまして善処いたしますと、こういうことを申し上げております。
【次の発言】 古井前法務大臣、大変御熱心に地方を視察されまして、その御報告も承っております。やはりお話のありましたように、どうも教育を含めた啓発活動というのが非常に足りないような感じであるというようなことを……

第91回国会 予算委員会 第9号(1980/02/09、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○倉石国務大臣 いわゆる防衛庁秘密漏洩事件につきまして御報告を申し上げます。  元陸将補宮永幸久ほか二名に対する自衛隊法違反事件については、東京地方検察庁において、去る一月十九日、警視庁公安部から事件送致を受けて以来、鋭意捜査を続けてきたところでありますが、昨八日、宮永幸久並びに現職自衛官である香椎英一及び大島経利の三名を東京地方裁判所に起訴いたしました。  起訴事実は、一、宮永が昭和五十四年八月三十日ころ、大島に対し、防衛に関する秘密を漏らすよう教唆した事実、二、大島が宮永の教唆に基づき同年九月二十六日ころ、同人に秘密を漏らした事実、三、宮永及び香椎が共謀して同年十一月末ころ、大島に対し、防……

第91回国会 予算委員会 第11号(1980/02/15、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○倉石国務大臣 お話しのように、ただいま法制審議会において民法改正をやっておるわけでありますが、その中に配偶者の相続分を増額すべきであるという項目がございます。成案を得ましたら本国会で成立させたいと思いますが、民事局長が来ておりますから、その点を御説明申し上げます。
【次の発言】 ぜひこの国会に提案をいたしたいと努力いたしております。

第91回国会 予算委員会 第13号(1980/02/18、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○倉石国務大臣 経過はお説のとおりでありますが、私は法務大臣として出席いたしておりますので私がお答えするのは適当でないかもしれませんが、御質問でございますから申し上げます。  自由民主党でああいう法案をつくることが適当であるという党議が決定されまして、提案をいたすことになったわけでありますが、自由民主党では議員立法いたしますときには党三役の署名がなければ出せませんので、そういうことで一応の解説を聞きまして、これを党議にしたい、こういうことでありますので、そういう意味で賛成もいたしましたし、提出することにも了解を与えておるわけであります。  お話のとおり、これからまた出すかということにつきまして……

第91回国会 予算委員会 第14号(1980/02/19、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○倉石国務大臣 いわゆる狭山事件の再審請求事件につきましては、去る二月七日、東京高裁において請求棄却の決定がなされましたことは承知いたしておるわけでありますが、この決定に対しましては同月十二日、弁護人から異議申立てが行われておることでもありますし、また、裁判所の判断については私が論評をいたす立場にございませんので、その点のお答えは差し控えたいと思います。
【次の発言】 個人の政治家はもちろんのことでございますが、ただいまの議会制民主主義では、政党がつくられて、その政党内においても、いろいろな問題についてお互いに討議をいたしまして方向を決定して、議会において進めておる、こういうことだろうと存ずる……

第91回国会 予算委員会 第15号(1980/02/20、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○倉石国務大臣 ただいまのようなお話が大蔵省からございますれば、十分協力を申し上げることは当然でございます。(発言する者あり)大蔵省からお話がございますれば、そういう点について十分協力をいたすことは当然でございますと申し上げたのであります。
【次の発言】 お話しのような件で、ただいま法制審議会の商法部会におきまして会社法改正のため審議を行っておりますが、会社の不正行為の発見及び防止のための必要な措置として、株式会社の財務及び業務内容の開示を充実させますほかに、株式会社の機関については、株主総会の運営の適正化、取締役の責任の明確化、監査役の監査機能の充実強化等の方策について検討いたしておりますが……

第91回国会 予算委員会 第16号(1980/02/21、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○倉石国務大臣 民事局長からお答えいたさせます。
【次の発言】 人権局長を呼んでおりますので、ちょっと御報告いたさせます。
【次の発言】 公安調査庁長官を呼んでおりますので、すぐお答えいたさせます。

第91回国会 予算委員会 第17号(1980/02/22、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○倉石国務大臣 この事案についてはまだ報告を受けておりませんが、これにつきましては、もし犯罪等があるとすれば、検察当局は断固たる態度で臨むと信じております。


倉石忠雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-24期-25期-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-|35期|-36期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院35期)

倉石忠雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-24期-25期-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-|35期|-36期
第91回国会(1979/12/21〜1980/05/19)

第91回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1980/03/07、35期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○倉石国務大臣 昭和五十五年度法務省所管予定経費要求の内容につきまして、大要を御説明申し上げます。  昭和五十五年度の予定経費要求額は、三千三百二億三千六十五万五千円であります。前年度予算額三千二百一億三千二十一万四千円と比較いたしますと、百一億四十四万一千円の増額となっております。  さて、予定経費の増減について、内容を大別して御説明いたしますと、第一に、人件費関係の増八十一億八千九百二万三千円であります。これは、昇給等の原資として職員基本給の増額分が主なものでありますが、そのほかに、法務事務官、検察事務官等三百六十人の新規増員に要する人件費が含まれております。  ここで、増員の内容について……



倉石忠雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-24期-25期-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-|35期|-36期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

倉石忠雄[衆]在籍期 : 23期-24期-25期-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-|35期|-36期
倉石忠雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 35期在籍の他の議員はこちら→35期衆議院議員(五十音順) 35期衆議院議員(選挙区順) 35期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。