倉石忠雄 衆議院議員
23期国会発言一覧

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倉石忠雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは倉石忠雄衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

倉石忠雄[衆]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 衆議院本会議 第49号(1947/10/25、23期、日本自由党)

○倉石忠雄君 私は、ただいま問題になつておりまする逓信從業員の大量集團欠勤に関して、政府の御所見を伺いたいと思うのであります。  今行われておりますこの爭議は、報道機関にあまり詳らかに報道せられませんので、國民はかえつて非常に疑心暗鬼を生じて、はなはだしく不安に陷つておるのであります。先ほど逓信大臣の御報告によりますれば、松江大会後組合から提出せられましたる要求が未だ妥結に至らない間に、全日本の通信網の心臟部門とも言うべき中央地協、すなわち中央郵便局および中央電信局においては、御承知のごとくきわめて計画的なる大量職場放棄が行われて、ために小包は滯荷の山をなすのみならず、通信機関はまつたく麻痺状……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 衆議院本会議 第52号(1948/05/29、23期、民主自由党)

○倉石忠雄君 私は、民主自由党を代表いたしまして、ただいま上程せられましたる國際労働機関への復帰に関する決議案に満腔の賛意を表するものであります。  誤れる指導者たちによつて、わが國が國際協力の機関より離脱いたしましてから、すでに十有余年を経ておるのでありますが、本年の六月十七日、サンフランシスコにおいて開催されます國際労働会議に、わが國の代表が参加することを許されますならば、このことは、ひとりわれわれの幸福のみには止まらないと存ずるのであります。  そもそも國際平和への熱烈なる欲求は、第二次大戰の悲惨なる経驗をいたしましたる世界各國民の、ひとしく渇望するところでありますけれども、およそ世界平……

第2回国会 衆議院本会議 第58号(1948/06/08、23期、民主自由党)

○倉石忠雄君 私は、政府の抱懐せらるる労働政策に対しまして、きわめて端的に総理大臣、安定本部長官、労働大臣及び法務総裁に、その御所見を承りたいと存ずるのであります。  まず第一に安定本部長官に承りたいと存じますのは、長官は、最近しばしば、わが國経済の中間安定方策についてお述べになつておられるのであります。すなわち、わが國従来の鎖國的孤立経済から、本格的に岡際経済に参加せんとする態勢を整えるために、まずさしあたり中間的な経済安定方策をとり、この期間中に家計の一應の安定及び企業面の合理化の促進による経営碁盤の安定、さらにまた財政の実質的均衝の確保、通貨信用の向上等を実現すると言われるのであります。……

第2回国会 衆議院本会議 第59号(1948/06/09、23期、民主自由党)

○倉石忠雄君 私が、昨日政府の労働政策に対してお尋ねをいたしました中で、総理大臣の御答弁をただいま承つたのでありますが、総理は、私が指摘いたしましたるごとくに、ただいまわが國の各地で行われておりますきわめて苛烈なる労働爭議の背後には、いたずらに國家機構を破壊せんとすることを目的とするかのごとき團体がこれを指導しておるというようなこともお認めになつたのでありますが、私は、現在の日本の経済の段階において、どうしても現在の労働法規に欠陷がありはせぬかということについて、昨日内閣の労働大臣にお尋ねをいたしたのであります。労働大臣は、現在の労働爭議がきわめて行過ぎであるということはお認めになつておられま……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 衆議院本会議 第22号(1948/11/27、23期、民主自由党)

○倉石忠雄君 私は、ただいま上程せられました決議案に対して、民主自由党を代表いたしまして反対の意思を表明せんとするものであります。  申すまでもなく、公務員法の改正は連合國最高司令官の勧告に基き、わが國の現状に顧みて、國家公務員の労働運動に対するあり方を法文の上に表わさんとするものであります。先般來、人事委員会における質疑應答を拜聽いたしますれば、公務員に対する給與ベースの決定は本法案審議と不可分一体にして、公務員法改正は公務員の既得権を不当に彈圧するものなるがゆえに、その代償として賃金ベースを引き上げることを並行的に行うべきものである、と論ぜらるる向きもあるのであります。しかしながら、私ども……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 衆議院本会議 第9号(1948/12/11、23期、民主自由党)

○倉石忠雄君 私は、ただいま上程せられましたる公共企業体労働関係法案に対しまして、民主自由党を代表して賛意を表明せんとするものであります。  過去長きにわたつて無理解なる彈圧のもとに過されましたるわが國労働運動も、終戰以來、その基本的自由をとりもどし、健全なる発達の様相が芽ばえ來つたことは、私どものひとしく祝福いたしておつたところであります。しかるに、昨今ようやく、わが國労働運動のあり方が、心ある國民大衆の峻烈なる批判の対象となり、その組合運動が、ともすれば社会の同情を失うがごとき傾向を招來いたしましたことを、私どもは、まじめなる勤労大衆のために、まことに悲しまざるを得ないものであります。(拍……

倉石忠雄[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

倉石忠雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 国土計画委員会 第19号(1947/10/28、23期、日本自由党)

○倉石忠雄君 私は長野縣下伊那郡の林道飯田、赤石線及び國道飯田、豐橋線開設に關する請願をお願いいたしたいと存じます。長野縣の下伊那郡は有名な天龍溪谷に位しておりまして、耕地面積はきわめて狹隘であります。御參考に申しますならば、郡の總面積は百二十三万里もありまして、耕地面積はわずかに一萬六千六百町歩であります。山林面積は十七萬五千町歩でありまして、全國にこの下伊那郡一郡より小さい府縣が四つあるというような状態でありまして、從つてこういうところでありますから、食糧不足はすでに宿命的の地方であります。明治以來われわれは養蠶業によつて生計を立てておつたのでありまして、養蠶業の消長は私どもの生活を制約す……

第1回国会 懲罰委員会 第3号(1947/12/08、23期、日本自由党)

○倉石忠雄君 私どものために、本委員會が開催されましたことを、まことに遺憾に存じますが、郷里に歸つておりまして昨晩到著いたしましたら、今日議長から出頭の正式な御命令がありましたので参りましたわけであります。當時の事情を簡単に御報告いたしたいと存じます。  議院にまいりまして、本委員會に議長から付議せられましたその速記録を拜見いたしますと、その中に「倉石忠雄君は去る十一月二十日開會直後、議長の許可なくして演壇に上らんとして衞視に制止せられております際に、衞視を毆打せられました、」こういう宣言でございますが、私といたしましては、この議長の御宣言は事實と違つておるということを申し上げたいと思います。……

第1回国会 労働委員会 第14号(1947/09/19、23期、日本自由党)

○倉石委員 過日の本委員會において、同僚川崎君の御質問に對して答えられて片山總理大臣は、失業問題に對する政府の考え方は、つまり國民生活の安定を考える、職業安定をなすには、經濟機構の合理化を考えなければならない。從つて復興事業を起すとか、輸出産業を盛んにするとかいうことをしなければならないのだ、こういうふうなお話があつたのでありますが、先般來ここで論議されておりますような失業者を出さなければならないような企業整備、あるいは産業合理化を行わなければならないとされる主たる原因として、政府はどういうことを考えておいでになるか。この點をまず伺いたいと思います。

第1回国会 労働委員会 第15号(1947/09/23、23期、日本自由党)

○倉石委員 勞働大臣にお尋ねいたしたいのでありますが、勞働大臣は、先日の片山總理大臣と同じように、しばしば勞働問題については、配置轉換ということを口にされるのでありますが、この配置轉換について、政府當局は具體的にどういう考えをもつておられるかということを、まず最初に承りたいと思います。
【次の発言】 しからば私はお尋ねいたしたいのでありますが、先日の本委員會で、日本の重要なる産業の九百三十七というおもな工場が賠償工場に指定されて、その賠償工場に指定された大部分が、この間申し上げたように、實際の經營面を内部から見ますと、みんな手をあげておる。それに對してむだと言えば誤弊があるかもしれませんが、い……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 財政及び金融委員会 第51号(1948/06/30、23期、民主自由党)

○倉石委員 政府委員より先ほど御提案になりました政府職員の俸給等に関する法律案の三千七百円の基礎資料を御提出願いたいと思います。

第2回国会 財政及び金融委員会 第52号(1948/07/01、23期、民主自由党)

○倉石委員 政府職員に対する給與の問題についてお尋ねをいたしたいと思うのでありますが、勞働大臣がお見えになつておりますから、全官公勞と政府との折衝の経過をまず承りたいと思います。
【次の発言】 私どもが勞働委員会において勞働大臣と新給與のベースについて論議し合つたのは、すでに本予算提出前であります。当時われわれは今日あることを予期いたしまして、しきりにその点を心配して政府にもいろいろ伺つたことは、大臣よく御承知の通りであります。しかるにこの新給與の法案が出ましたのは、きのうようやくここで政府当局から御説明があつた。そしてその御説明によりますと、わずかに六月二十三日から全官公勞の代表者と折衝を始……

第2回国会 財政及び金融委員会 第54号(1948/07/03、23期、民主自由党)

○倉石委員 新給與に対しましては先だつての本委員会で一般論について十分労働大臣から伺つたのでありますが、いずれまた近い機会に新しい賃金の問題が起きてくるでありましようが、そのときにもう少し詳しく伺うとして、二つほど給與局長にお尋ねしたいのであります。政府がお出しになつた今回の給與基準になりましたものをこの間御説明いただきましたが、あれは大体やはりあそこに書いてあるように、二千九百二十円を基準にしてそれに物價改訂を加味して三〇%加えた。たださような機械的計算をおやりになつただけで、そのほかに新しいものを取入れられた樣子がないようでありますが、その点についてひとつ伺いたいと思います。

第2回国会 財政及び金融委員会 第56号(1948/07/05、23期、民主自由党)

○倉石委員 先ほど銀行局長のお話を聽き漏らしたのですが、第一・四半期に設備資金として農業、水産業にお出しになつたその金額をお聽かせ願いたい。
【次の発言】 先ほどのお話で、原始農業については復金融資の対象にならないように承つておるのでありますが、この二億七千万円の設備資金というものは、どういう方面にお貸出しになるのですか。
【次の発言】 復興金融金庫の貸出の実際の事務のことを見ますと、戰時中に行われておりました命令融資に非常に似たようなところが実際あるのであります。それで業者が復金に借入を申込んだ場合に、御承知のように復興金融金庫は興銀の人々をもつてやつておられる。構成事務家はほとんど興銀から……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第15号(1948/04/14、23期、民主自由党)

○倉石證人 辻さんのおつしやつておられることに対しまして、檢察廳に喚ばれましたときに私が述べていることが私の眞実でありまして、辻先生は顏は前から知つておりましたけれども、挨拶をするようになりましたのは一昨年の九月ころだと思つております。私は牛込の二十騎町というところに戰前住んでおつたのでありますが、そこが戰災で燒けました、その燒けた跡へバラツクを建て始めたのであります。それで友人に鎌倉から通つているのは不便だから、牛込の自分の地所に今バラツクを建て初めておるのだて申しましたところが、それじや辻さんのすぐ近所だ、一遍挨拶に行つたらどうだというような話で、それでは御近所に行くことだから連れて行つて……

第2回国会 労働委員会 第5号(1948/05/25、23期、民主自由党)

○倉石委員 安本の長官がお見えになつておられますから、長官にお尋ねいたしたいと思います。申すまでもなく、御承知のように、統制經濟は、今おやりになつておいでになるような價格統制だけでは、そこにいろいろな缺陷を生じてくることは當然でありますので、賃金統制というようなことが今問題になつておるのでありますが、安本の長官としてはこういうことに對してどういうお考えをもつておいでになりますか、その點をまず承りたいと思います。
【次の発言】 それではさらにお尋ねいたしたいのでありますが、ただいまの長官のお考えのように、賃金安定の政策を考えておられるとすれば、千八百圓ベースでも、二千九百二十圓ベースでも、要する……

第2回国会 労働委員会 第10号(1948/06/18、23期、民主自由党)

○倉石委員 四十五條について、許可の條件の説明を求めた。

第2回国会 労働委員会 第16号(1948/09/07、23期、民主自由党)

○倉石委員 國鉄における政令違反の経過について説明くださいませんか。


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 議院運営委員会 第16号(1948/11/15、23期、民主自由党)

○倉石委員 私も中野君の御意見に賛成いたします。
【次の発言】 これは前例にもなりますから、この前おきめになつた通りに断られる方がいいと思います。
【次の発言】 これは今細川君の言われましたように、なるほど重要な問題ではありますけれども、重要な問題がかかるたびごとに、本会議にこの間の公務員法のような取扱いをするということはどうかと思います。すでに労働委員会で審議も継続されていることでありますから、特に本会議でこれをこの間の公務員法のように説明を聽取するような方法をとられる必要はないと存じます。それをやつておつては、みな重要な法案ですからきりがないと思います。

第3回国会 議院運営委員会 第19号(1948/11/18、23期、民主自由党)

○倉石委員 今の林君のお話の点ですけれども、椎熊君の方から大体二十五日ごろまでには、公務員法を上げられそうだ。こういうお話があつたものですから、それなら大急ぎでそれをやろう、こういうことになつたように思います。
【次の発言】 昨日來お話になつておりました石田君の問題でありますが、あれは当日すでに私どもから本人の意思を議長に傳えまして、議長は即刻取消しを宣言されたのであります。それを今日もその通りにわれわれも承認いたしておるわけでありますから、將來の円満なる議事の運営のためからも、この程度で御円満にお願いしたい、こういうわけでございます。

第3回国会 議院運営委員会 第20号(1948/11/19、23期、民主自由党)

○倉石委員 こういうきわめて明確な事実があつて、しかも北村さんはしばしば台閣に列して、信用のある方です。その方が削除はされておるけれども、きのうの質疑の中で扱われた言辞というものは、きわめて不穏当なものです。これは國会の威信の上において、堂々と懲罰委員会を開いて審議されるべきもので、一日寢かせることに絶対反対です。

第3回国会 議院運営委員会 第22号(1948/11/22、23期、民主自由党)

○倉石委員 この問題は取扱い方によつては、非常に対外的にいろいろな影響を持つて來る問題でありますし、党としてもこれは大事な問題でありますから、一應各党へ帰つて、私どもの方ももう一ぺんいろいろ相談して見たいと思いますから、ここで今結論づけられない方がいいと思いますが……。

第3回国会 議院運営委員会 第28号(1948/11/29、23期、民主自由党)

○倉石委員 長官だけでいいじやないか。代表者が一人参列しているんだから……。

第3回国会 議院運営委員会 第29号(1948/11/30、23期、民主自由党)

○倉石委員 今の中野さんの御発言に関連いたしまして、ちよつと民主党の方にお伺いしたいと思うのですが、承りますと民主党、社会党、國民協同党の三派で共同して、公務員法に対する修正案をお持ちになつて、それを関係筋の御了解を得られたということを承つておるのでありますけれども、その通りでしようか。

第3回国会 不当財産取引調査特別委員会 第3号(1948/10/13、23期、民主自由党)

○倉石證人 はい。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 知つております。
【次の発言】 もう一度今のくだりを……。
【次の発言】 お答えいたします。ただいまの石炭國家管理案というものに対して、業者の運動が行われたという噂は聞いておりますけれども、業者の運動が行われたことによつて今――委員長はあなた方とおつしやいましたけれども、私どもは業者の運動によつて反対をしたのではないのでありまして國家管理案というイデオロギーそのものに対して、まつ向から反対をいたしておつたのでありますから、その点はお話と私の考えとは違うと思います。

第3回国会 労働委員会 第9号(1948/11/26、23期、民主自由党)

○倉石委員 私も実はこの問題については非常に重視しておる一人でございます。ただいま中原さんのおつしやいましたような事柄が、ほんとうに事実であるといたしましたならば、これは実にけしからぬことであると思う。そこで実は私運営委員会にも出ておりますが、過日の石野君の御質問は、ぜひ私あの日にやつていただくように、こちらから御便宜をはかつたようなほど、非常に関心を持つておつたのでありまするが、法務総裁の御説明を聞きますと、やはりそれ相当なことを申しておられたのでありまして、私どもといたしましては、事実の眞相を把握するに実は苦しんでおるようなわけであります。ただいま中原さんの御希望もございましたけれども、労……

第3回国会 労働委員会 第11号(1948/11/28、23期、民主自由党)

○倉石委員 政府委員にお尋ねしたいのでありますが、本法案の第四條の但書の「管理又は監督の地位にある者及び機密の事務を取扱う者」となつておりますけれども、この範囲に対する構想を承りたいと思います。
【次の発言】 ただいまの政府委員の御説明で第四條については了承いたしました。
【次の発言】 第五條には「公共企業体は、組合員であること、又は組合のために活動したことをもつて、」云々と書いてありますけれども、「この組合のために活動したことをもつて、」だけではきわめて漠然としておりまして、今日行われております非常に險惡な労働紛爭議をかもした組合の行為、あるいはまたきわめて非合法的であると見られるような行為……

第3回国会 労働委員会 第12号(1948/11/29、23期、民主自由党)

○倉石委員 きのう途中でからだが悪くなりまして欠席いたしましたので、八條のところでちよつと政府委員にお尋ねいたしたいと思うのです。八條の第五に降職ということがありますが、この降職させるということは、どういう方法でおやりになるのでしようか。たとえば、人事院規則によれば、公務員に対しては試驗というふうなものがありますが、この公共企業体では、その職員をどういう方法で降職せしめなければならないということを発見されるのか。その点に対する御意見を承りたい。
【次の発言】 日本専賣公社法案及び日本國有鉄道法案のただいまの降職関係のところを見ますると、日本專賣公社法案の第二十二條、それから日本國有鉄道法案の方……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 議院運営委員会 第2号(1948/12/02、23期、民主自由党)

○倉石委員 今の笹口君のおつしやることもごもつともなことでありますけれども、どうも私はこの議案に原君をここへ証人に出ていただくことは、少し筋違いのように思います。そういうことをおやりにならない方がいいと思います。

第4回国会 議院運営委員会 第6号(1948/12/08、23期、民主自由党)

○倉石委員 ただいまお話が出ましたので、私からあらためてお伺いしたいと思いますが、今日の新聞によりますと、議長は昨日ホイツトニー氏と面会をされた。そうしてただいまお話の出たような問題についての御協議があつたそうでありますけれども、われわれとしてもこれは相当重要な問題でありますので、お出でになりました経過を一つお話願いたいと思います。

第4回国会 議院運営委員会 第9号(1948/12/11、23期、民主自由党)

○倉石委員 ただいまわれわれの同僚に対しまして、中野さん及び椎熊さんからきわめてあたたかいお言葉をいただいて感激にむせんでおる次第でありますが、個人的にわれわれの中には、田中君と種々懇談をいたした方もあります。田中君の御意思は今委員長も申されたようであると思いますが、実は私ども午前中ずつと小委員会へひつぱられておりまして、今日そのことに対して党議をどうするかということについてもう一度相談をさせていただく意味において、この際休憩をしていただきたいと思います。
【次の発言】 ただいまより運営委員会を開会いたします。
【次の発言】 ただいま細川君から御提案になりました議員外崎千代吉君を懲罰委員会に付……

第4回国会 議院運営委員会 第10号(1948/12/12、23期、民主自由党)

○倉石委員 先般來懸案になつておりました参議院から申入れの公務員法改正案は、運営委員会においては異議なく決定いたしたのでありますが、その後また各党において少し模樣がかわつて來られたということであります。至急にきめて参議院に御返事をする必要があると思います。
【次の発言】 私どもの方としては、第五條第二項の点については、やはり参議院の御意見に賛成することができない。これは憲法の精神から考えましても、当然のことであります。そこでわれわれはこれに賛成することができないと思います。
【次の発言】 どうでしようか。今議長さんのお話もありましたところへ、運営委員長から政府に折衝してみられるということですか……

第4回国会 議院運営委員会 第11号(1948/12/13、23期、民主自由党)

○倉石委員 泉山君のことにつきましては大体先ほど本会議でも林副総理も釈明をいたして、陳謝しておつたようでありますが、先ほど御婦人代議士のお二人の方もいろいろ御説明になつたところであります。しかし私どもなるほど考えてみますと、こういう大事な時期に酒を飲んだということについては、軽卒であつたと言わなければなりませんけれども、それは大藏委員会の方々をあそこへ御招待して、自分の所管にかかる法案についての御懇談を申し上げておつたということも皆さんよく御承知の通りであります。私はあの問題があつたと流布されたその二、三十分前に泉山君と会つて、まじめに予算の話をしておつたのであります。そのときにはおれは疲れて……

第4回国会 議院運営委員会 第12号(1948/12/14、23期、民主自由党)

○倉石委員 総理大臣がただいま事務総長の報告のような特殊な事情で出席不可能という場合には、副総理でやつている例が今までたくさんありますから、副総理でやつたらどうでしようか。
【次の発言】 こういう委員会ですぐにうそだとか、そういうような根拠のないことをあまりおつしやらない方がいい。
【次の発言】 今まで議長と政府筋とでどういう折衝をしておつたか知らないはずはないだろう。うそだなんて言われるのははなはだぼくは心外だと思う。そういうことを今言うことは別問題として外へ出て行つたか、ここにおつて電話で交渉したか、そんなことは同じことですけれども、折衝しておつたということは知らぬことはないだろう。從つて……

第4回国会 議院運営委員会 第16号(1948/12/18、23期、民主自由党)

○倉石委員 この案は酒を飲むことのできない私どもは非常にけつこうなことと思いますが、「今後議員は」となつていると、今までの國会がいかにもだらしがなかつた、泥醉してやつていたんだということをここに示すものであつて、これはどうでしようか、もう少し檢討して自粛自戒するようにとりはからつていただいたら……。趣旨はまことにけつこうですが、これを本院の決議案とすることについては、私は國会の威信のために少しどうかと思う。
【次の発言】 議会で酒を飲んで少しあばれるやつがあるのは、日本の國会だけでなく、イギリスでも、アメリカでも、バーで酒を飲んでいる議員が多い。だからそういうことは各党で自粛すべきだと思う。む……

第4回国会 議院運営委員会 第17号(1948/12/19、23期、民主自由党)

○倉石委員 そこで御相談ですが、時局がこういう時ですから、休憩をして各自党に諮つて、その上でやつていただく、こういうことにお願いしたいと思います。

第4回国会 議院運営委員会 第18号(1948/12/20、23期、民主自由党)

○倉石委員 小会派の方々のおつしやられることにごもつともなことですけれども、事態が御承知のような状況で、われわれとしても非常に時間を急いでおるわけでありますから、ここでただいま社会党、國協党、民主党の方方の御意見に対して、採決をしてきめていただきたい、こういうことを提案いたしたいと思います。

第4回国会 議院運営委員会 第21号(1948/12/23、23期、民主自由党)

○倉石委員 本会議は何時から開きますか。

第4回国会 労働委員会 第1号(1948/12/08、23期、民主自由党)

○倉石委員 法案の十六條についてもう少しお尋ねしたいことが残つておりますので、伺います。「公共企業体の予算上又は資金上、不可能な資金の支出を内容とするいかなる協定も、政府を拘束するものではない。又國会によつて所定の行為がなされるまでは、そのような協定に基いていかなる資金といえども支出してはならない。」こうなつておりますが、この公共企業体の運営当事者がそういう行為をなされて、しかもそれが國会で承認を得られなかつたときの取扱いはどうなりますか。
【次の発言】 その次の第十七條においては、「職員及びその組合は、同盟罷業、怠業、その他業務の正常な運営を阻害をする一切の行為をすることができない。又職員は……

第4回国会 労働委員会 第3号(1948/12/10、23期、民主自由党)

○倉石委員 私はただいま上程されました公共企業体労働関係法案に対しましまして、民主自由党を代表いたしまして賛成の意を表明するものであります。長い間にわたつて無理解な断圧のもとに過して参りましたわが國の運動が、終戰以來その基本的な自由をとりもどして、健全なる発達の樣相が芽ばえて参りましたことは、私どものひとしく祝福いたしておつたところであります。しかるに昨今ようやくわが國労働運動のあり方が、心ある國民大衆の峻烈なる批判の対象となり、その組合運動が、ともすれば社会の同情を失うがごとき傾向を招來いたしましたことを、私どもはまじめなる勤労大衆のために、まことに悲しまざるを得ないのであります。申すまでも……


倉石忠雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院23期)

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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 労働委員会決算委員会連合審査会 第2号(1947/07/29、23期、日本自由党)

○倉石委員 長くなりますから、明日やらせてもらうことにします。

第1回国会 労働委員会決算委員会連合審査会 第3号(1947/07/30、23期、日本自由党)

○倉石委員 私が最初にお尋ねしたいことは、本案第七条條に「婦人および年少労働者に特殊の労働条件」ということをいつておられますが、ここに仰せられる婦人というのは、どの程度の勤労に服する婦人をいつておられるのでありますが御意見を承りたいと思ひます。
【次の発言】 お尋ねしたいと思いますのは、つまりたとえば工場に働いておられる労働婦人、そういうものははつきりしておりますけれども、そのほかに個々別々な所に働いておる組織されておらない勤労婦人も、この第七条にいつておる婦人に包含するかどうかということを承つておきたい。
【次の発言】 それではお伺いいたしますが、第七条に婦人の保護ということがありますけれど……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 労働委員会公聴会 第1号(1948/11/22、23期、民主自由党)

○倉石委員 加藤さんのお話は非常に明快で私でもよくわかりますが、第八條の第二項は組合の分裂を策する以外の何ものでもないというただいまの御説明でありましたが、その趣旨をもう少し説明していただきたいと思います。
【次の発言】 もう一点お尋ねいたしますが、先ほどあなたの属せられる組合においては、公共企業体労働関係法に対しての御希望と申しますか、五箇條ほどお述べになりました。それを私もう一ぺん繰返してみますが、違つておりましたら……。第一は、組織は自主的にしてもらわなければならない、この点はこういう趣旨でございますか。
【次の発言】 第二は経営参加を認めろ。これはこの公共企業体に対してみなさんの方の組……

第3回国会 労働委員会公聴会 第2号(1948/11/24、23期、民主自由党)

○倉石委員 ちよつと重盛さんにお尋ねしますが、さつきお話になりました公務員法とか公共企業体の労働法規を改正することは、勤労意欲を阻害するのだということでありますが、どうして阻害することになりますか。
【次の発言】 ちよつと舟津さんにお尋ねいたしますが、あなたは海運從業員労働組合の職員組合ですか。
【次の発言】 今のお話の中に経営参加いうことをおつしやつておられますけれども、皆さんの方でおつしやる企業体に対する経営参加ということは、具体的に申せばどの程度の参加を要望しておられますか。
【次の発言】 もう一つお尋ねいたしますが、ただいま舟津さんのお話の中で、公務員法や公共企業体に対する労働法規とい……



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