このページでは佐藤観樹衆議院議員の35期(1979/10/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は35期国会活動統計で確認できます。
○佐藤(観)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、田村良平君を委員長に推薦したいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は九名とし、委員長において指名されんことを望みます。
○佐藤(観)委員 竹下大蔵大臣、大変むずかしい時期にどうも御苦労さまでございます。
まず、予算の問題に入る前に、いま問題になっておりますKDDの問題、これは実は大蔵省も全く無関係でないわけであります。事件の概要については大蔵大臣も大体御存じかと思いますけれども、率直に政治家として今度の国際電電会社の問題をどういうふうに受け取られているか、その点いかがでございますか。
【次の発言】 私が大蔵省と関係があると言うのは、一つは税関の問題だからであります。
そこでお伺いをしたいのは、今度の事件を見てみますと、約一億円、二十回行われたのではないかというわけであります。私もフリーパスという言葉は正確で……
○佐藤(観)委員 ただいま議題となりました関税定率法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、提案者を代表して私からその趣旨の説明を申し上げます。 まず、案文でございますが、案文はお手元に配付してありますので、朗読は省略させていただきます。 この決議案は、第一に、今般の関税率の改定は、さきに終結を見ましたいわゆる東京ラウンド関係の関税率の引き下げ、その他後発発展途上国に対する特恵特別措置の導入等によりまして、きわめて広範にわたるものになっており、これによるわが国産業の各分野、特に競争力の弱い農林水産業や中小企業への影響が懸念されるのであります。 したがいまして、政府において……
○佐藤(観)委員 きょう、私、大変短い時間でありますが、簡単に六点ばかりお伺いをしておきたいと思います。限られた時間でありますので、答弁の方もひとつ簡単にお願いをしたいと思います。 まず第一点は、今度の所得税法の改正で一千万超の給与所得控除の率を一〇%から五%にするという改正がなされているわけであります。このこと自体、私たちが長年言ってきたことでありますので、正直言ってやっと踏み切ったかということで、結論については反対をするわけではありませんけれども、実はこの問題は四十九年に青天井にしたときに大変な論争をやったことを、当時第七委員室でございましたけれども、私は覚えているわけでございまして、そ……
○佐藤(観)委員 きわめて限られた時間ですので、重要な問題だけにしぼってお伺いしていきたいと思います。 四月五日の読売新聞に「国債スワップ作戦」第一勧銀と三菱銀行が苦肉の決算対策ということが報道されているわけであります。これは話をはしょって言いますれば、決算期を前にして三月下旬に第一勧銀が一千億分の国債を時価で市場に売って、それを直ちに三菱銀行が購入をする、三菱銀行も直ちにそれに見合うだけの一千億円分の国債を同じ時価で第一勧銀に売るということで、ここで評価損を出して低価法から原価法へ変えるということが報じられたわけでありますけれども、この点について銀行局長は事実の確認をなさっているかどうか、……
○佐藤(観)委員 きょうは三時からの参考人の時間もあるものですから、大変はしょりまして若干質問させていただきたいと思います。 まず、いま新聞を開きますとイランの問題、この問題が一番大きな問題になっておりますし、対日原油がきのうから船積みが停止をされたという問題もございます。あしたですか、大臣が帰ってきて、詳しくは外務委員会で審議をすることになっておりますけれども、国民的には一体イランと――もちろん経済ベースの話も一面ありますから、私も何も高い原油をそのまま買えと言っているわけではないのでありますけれども、片方では人質解放の問題の一つの手段に向こうは見るのではないかということも考えていかないと……
○佐藤(観)委員 このところ、毎日、防衛費の増強の問題が新聞をにぎわしておるわけでございます。しかし、正直申しまして、当大蔵委員会にいる各委員の方々から見ると、いや、そんなに新聞がキャンペーンを張るほどわが国の財政は余裕があるだろうかということについては、きわめて疑問を持つものでございますし、また、国際情勢がきわめていろいろな意味で緊迫をしているときに、いまのようないわば新聞のつくり出したような世論でこのままいくということは、きわめて危険な通を私たちは行くと思います。その意味で、財政を預かる大蔵大臣を中心にいたしまして、その考え方をお伺いをしていきたいと思います。 それに先立ちまして、まず第……
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