佐藤観樹 衆議院議員
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佐藤観樹[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは佐藤観樹衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。

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佐藤観樹[衆]本会議発言(全期間)
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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 衆議院本会議 第11号(1979/03/01、34期、日本社会党)

○佐藤観樹君 昭和二十四年に日本専売公社が大蔵省の専売局から独立いたしまして、ことしはちょうど三十年目に当たるわけでございます。この意義ある年に、ただいま説明がありましたような日本専売公社法等の一部を改正する法律案によりまして、専売公社発足以来初めての大幅な制度改正がなされるわけでございますけれども、いまや喫煙人口二千五百万人、国民三人に一人がたばこを吸う、たばこ事業関係者が四十数万人、年間売上高二兆円を超えるという、一つの産業秩序を形成しつつあるこのただこ専売事業が、将来を誤ることのないよう、私は、日本社会党を代表して、重要な数点のみ質問をいたします。(拍手)  まず第一は、何といっても、た……

佐藤観樹[衆]本会議発言(全期間)
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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 大蔵委員会 第9号(1977/03/15、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 きょうは、関税暫定措置法の質疑の中で非常に重要な石油の安定供給、この問題に絡んで中東に対するわが国の経済協力、約束だけはしてくるけれども非常に実行がないという問題が指摘をされております、これは川崎委員も指摘になったことでありますが、その問題。それからわが国の石油に対する政策として基本的に石油に関税をかけるということが果たしてどういうことだろうか、とりわけOPEC諸国の値上げに関連をして国内の石油価格が上がってくるという問題もありますので、それに関連をしてきょう質問をしたいと思っておるわけでありますが、何分予算委員会の分科会も同時に行われておりますので、質問等の時間の都合もあり……

第80回国会 大蔵委員会 第13号(1977/03/23、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 きょうの私の質問に入る前に、主税局の責任になると思うのでありますが、去る二月七日に予算委員会が始まったときに、わが党の石橋書記長が福田総理大臣と論戦をいたしました。そのときに、租税特別措置の毎年出されます予算の見積もりではなくて、決算ベースで一体現実にどれだけ減収になっているのか、この資料を出すようにということを要求したわけであります。それに対して福田総理大臣自身が「お出しいたします。」ということが議事録にはっきりと残っているわけでありますけれども、本委員会で租税特別措置法が審議をされる今日に至ってもまだこの種類の資料が提出をされていない。これは一体いつ出てくるのですか。

第80回国会 大蔵委員会 第14号(1977/03/25、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました所得税法の一部を改正する法律案に対し賛成、租税特別措置法及び国税収納金整理資金に関する法律の一部を改正する法律案に対し反対の立場を明らかにいたしたいと思います。  まず、現在のわが国の財政の状態は、巨額な赤字公債の発行を余儀なくされ、まさに危機的状況にあると言っても過言ではありません。このことは、政府の発表しました五十二年度財政収支の試算においても明らかであります。すなわち、政府の試算は、前提として三%の税負担の上昇と一・八という高度成長期にもなかった高い税収の弾性値を見込んでさえ、昭和五十五年度には公債残高五十五兆……

第80回国会 大蔵委員会 第16号(1977/04/01、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 関連。いま沢田委員がお伺いした点、要するにこういうことなんですよ。  たとえば国別の貸付承認実績を見ますと、韓国は通常貸し付けで五億四千八百万ドル、これは恐らく累積だと思いますが、そうなっている。出資金の方は、韓国はたしか二億くらいだったと思います。応募済みの資本額が約二億ですね。それでは、韓国がそれだけ資本を出して、貸し付けがそれだけ行われている。韓国に対する貸し付けというものは、中身は道路なのか橋なのか、一体何なのかさっぱりわからぬわけですね。大蔵省から出てくる資料でも、部門別貸付承認実績というのでも、農業、工業及び開発金融機関、運輸・通信、電力等々は分けられているのです……

第80回国会 大蔵委員会 第20号(1977/04/13、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 関連。いまの山橋次長の答弁はちょっとおかしいと思うのですよ。いま川口委員が御指摘のように、おたくの方で告発しておいて、一審の判決が出ている。そして、その中で被告はだれだれに金品を贈ったということを言っているわけですよ。その贈ったのは本当かどうかということを確かめ、それが政治資金規正法上の金になっているのか、あるいは先ほど御説明があったような雑所得になっているのか、このことがはっきりしなければ被告の言ったことも本当に正しかったかどうかわかりませんし、国税庁としても、もらった方の人間が今度それをどういうふうに処理しているかをはっきりしなければ、やはり課税の公平は期せられないのじゃ……

第80回国会 大蔵委員会 第21号(1977/04/19、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 きょうは、前川日銀副総裁、本日から公定歩合が一%下がるということで大変何かとお忙しいところ、ありがとうございます。三十分ばかり少し公定歩合の問題と円高の問題、これについて御意見をお伺いをしたいと思うのであります。  まず公定歩合の問題でありますけれども、私たちも、景気の見通しが大変暗いわけでありますから、公定歩合を下げるということについて原則的にこれは反対すべき内容ではないと思います。ただし、二点ばかり私は問題があるんだと思うのです。  まず一つは、三月十二日に〇・五%下げられた、そして昨日発表になり、きょうから一%下げるということでございますので、わずか一カ月ちょっとの間に……

第80回国会 大蔵委員会 第27号(1977/05/25、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 大変時間も遅くなりましたので簡潔に……。  私が三月二十三日に当大蔵委員会で質問をし答弁をいただいたことと相反したことが出てきましたので、この点について確認をさせておいていただきたいと思うのであります。それはいわゆるサラリーマン減税と申しますか、勤労者が確定申告をする、それに対して、還付請求に対して更正通知書なりあるいは充当通知書を出さないで済ますということが、現在の取り扱い上、所得税法なり通則法なりの考え方から言ってでき得るかどうかということを質問いたし、それに対して国税庁の次長は、中身を見てみないとわからないが、「その記載事項にもし欠缺があるというふうな場合には、その欠缺……

第80回国会 物価問題等に関する特別委員会 第12号(1977/05/12、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 私はきょう、段ボールのシート及びケースの原紙の値上げの問題について、若干関係の当局にその対策をお伺いしておきたいと思うわけであります。  シートなりケースのメーカーというのは、中小というよりむしろ零細の方が非常に多いわけで、不況の中でたび重なる原紙の値上げで今後も倒産に追い込まれるのではないかというすそ野の広い業界でございますので、その点を踏まえて少しく御意見をお伺いしておきたいと思うわけであります。  まず五十一年の段ボールの原紙の値上げが、通産省の資料によりましても、ジュートライナーが五十一年五月、七月、十二月と三回行われている。あるいはクラフトライナーも同じく三回、七、……

第80回国会 予算委員会 第21号(1977/03/07、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 福田さんとはいろいろな形で大蔵委員会を通じて論議を今日までしてきたのですけれども、いまの多賀谷委員とのお話を聞いていますと、福田さんは群馬の御出身で仁侠の人というふうにわれわれは聞いていたのですけれども、どうも庶民感覚に大分離れているのじゃないかという気がするのですね。  いま大変個人的なことになって失礼かと思うのですけれども、福田さんは国会の中で大変お忙しいのだけれども、昼飯なんかはいつもどのくらいのものを福田さんとしては食べていらっしゃるという感覚がおありになりますか。幾らくらいのものを食べていらっしゃいますか。


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第81回国会(1977/07/27〜1977/08/03)

第81回国会 大蔵委員会 第1号(1977/08/03、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 きょうは大変時間が少ないわけでございますので、余り細かいことはお伺いいたしませんが、衆議院、参議院の本会議では余り詳細にわたっては、いまの景気の状況なりこれからの施策について、本会議ということもありまして、十分な論議ができませんので、ひとつここで、限られた時間ではございますけれども、大臣の現状認識及びその対策について若干お伺いをしていきたいと思うのであります。  まず、景気の状況の判断の問題でありますけれども、われわれが参議院選挙をやっているさなか、福田総理は繰り返して、八月の状況を見れば、ある程度公共事業の前倒しの効果も出てきて、八月には若干これは上向くのだということを盛ん……

第81回国会 大蔵委員会 第2号(1977/09/14、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 きょうは総裁大変お忙しいところ大蔵委員会のために御出席いただきましてありがとうございます。大変短い時間ですので端的にお伺いしておきます。  一番最初に大変辛らつな質問になるかと思うのですが、今度の公定歩合の引き下げが決まったのが九月三日の土曜日の午後五時の日銀政策委員会だ。それの午前中にはきょう決まることはないのだ。公定歩合、円の切り下げ、切り上げの問題はうそをついていいという中身の問題でありますから、その意味で昼にはそういうことはないのだと言われることはそれなりのカムフラージュもあったかもしれません。しかし外から見てみますと、やはり政府の総合経済政策に引きずられたという感が……


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 物価問題等に関する特別委員会 第5号(1977/11/15、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 私は、きょう、五月に質問しました段ボール原紙及び段ボールのメーカー、この間の問題について、いまカルテルが結ばれているわけでありますけれども、そのカルテル前後の問題についてお伺いをしたいと思うのであります。  まず公取委員長にお伺いをしたいのでありますけれども、新しく橋口さんがなられて、各新聞やあるいは記者会見で、経済状況は御存じのとおりで大変な不況下でありますので、それに見合ってということは正しい表現かどうかわかりませんけれども、カルテル認可についてもなるべく早く行政的に片づけたい等というような発言も耳にしているわけでありますけれども、まず基本的に、いまの経済状況の中でカルテ……


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第83回国会(1977/12/07〜1977/12/10)

第83回国会 大蔵委員会 第1号(1977/12/09、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 新大臣からも、現在の経済情勢がきわめて重大なことが述べられましたので、私は前書きは抜きにいたしまして、限られた時間でございますので、予算編成を前にして、来年度の経済あるいはこれから先の見通しについて、若干お伺いをしていきたいと思うのであります。  大臣も就任のときに、記者会見あるいは各種の新聞でも述べられておるのでありますが、どうもわからない点は、まず大臣、どうなんですか、いまの日本経済が突き当っている壁というのは一体どういうものなのだろうか、ここがまず基本だと思うのです。  いま問題になっている国債依存率三〇%を超えていいか悪いかという問題も、先に見通しがあれば超えていいと……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 大蔵委員会 第5号(1978/02/15、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 きょう私は、大きく言って三点御質問をしたいと思うのであります。  第一点は、今後の国際収支の見通しとの関連の問題です。  まず、大臣にお伺いをしたいのでありますけれども、大臣が読まれた提案理由の説明の第一項目には、東京ラウンドの妥結の前に関税の一括引き下げを行う。これは「かかる東京ラウンド交渉の妥結促進を通じて保護貿易主義の高まりを抑えるとともに、わが国の輸入の増大に資するため、」というふうに提案理由の説明では述べられているわけですね。  これは、まず確認をしておきたいのでありますけれども、昨年の九月以来の円高基調、ついに二百四十円を割ったときもあったという円高基調ですね、こ……

第84回国会 大蔵委員会 第7号(1978/02/22、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 私は、まず有価証券取引税と配当所得の総合課税の問題、それから有価証券譲渡益課税の問題、この関係についてお伺いをしたいと思います。  大臣も、たしか予算委員会だと思いましたけれども、五十五年まではとにかく総合課税の問題はいまのままいくのだ、それまでにいろいろと検討して、もし結果が出れば五十六年からということになると思いますけれども、五十六年度から総合課税に持っていきたいという答弁をなされたと私は記憶しているのでありますが、それは間違いございませんか。
【次の発言】 そこで、事務当局で結構でございますけれども、総合課税化できない、阻んでいる問題というのは執行上一体どういう問題があ……

第84回国会 大蔵委員会 第9号(1978/03/01、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 ちょっと一問だけ、いまの伊藤委員の質問に関連をしてお伺いというか、要望しておきたいと思います。  いま米里審議官は退職給与引当金について、これは企業会計原則にあるからいいんだと御答弁になった。伊藤委員の方も時間がありませんでしたので先に行かれましたけれども、この問題は御存じのように、期末の支払い額の二分の一になっているというのは、企業会計原則だけでいけばこれは二分の一にする必要はないわけですね。本来ならば全額引いてもいい。そのぐらいまあ非常に負債性の高い引当金だと思うのです。その意味で、これは本来労働者のものでありますから、私はこれ自体をすべて否定する必要はないであろう。ただ……

第84回国会 大蔵委員会 第10号(1978/03/03、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 私はきょうは、租税特別措置法の問題に関連をして、去る五十二年の十二月十四日に会計検査院が五十一年度の歳入歳出決算を内閣に検査報告をし、そしてその中で大蔵省に対して「特に掲記を要すると認めた事項」として「社会保険診療報酬の所得計算の特例について」という項目があるわけであります。  前もって私は一応前提をお話をしておきますけれども、このいわゆる医師の税制についていろいろな議論があることは、もう私が言う必要もないところであります。また、その歴史的な経過についても言う必要がないほどでありますけれども、いまのその租税特別措置法二十六条がいいか悪いか、その論議は、私はまた別の機会にしたい……

第84回国会 大蔵委員会 第11号(1978/03/07、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 五参考人には、大変お忙しいところを有益なる御陳述をありがとうございました。  長期的な不況の中で、政府の基本的な方針は、公共事業を中心にして民間設備投資を呼び起こし、そしてもう一度景気を回復軌道に乗せていこうというのが基本的な考え方のようであります。しかし、果たしてそういくだろうかというのを――私たちも理事会の中で、いろいろな業界の方もっともっと来ていただきたい方もいらしたのでございますけれども、いろいろな時間的な都合もございますので、代表して五つの業界の方にお越しをいただいたわけでございます。  そこで、こういう順序で私お伺いしていこうかなと思っているのであります。何といっ……

第84回国会 大蔵委員会 第17号(1978/03/28、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 私が本法案の最後になりますので、非常にこの問頭についても、バックグラウンドも含め、税制本体としても若干問題があるものですから、われわれも実は賛否に非常に困った法案でございます。そこで最後に、大きく言って二点だけお伺いをして、われわれの考え方も整理をさせていただきたいなということで質問をするわけであります。  まず第一点は、これも若干わが党の伊藤委員の方から質問がありましたけれども、全く新しい体系がここに加わる。それに伴って従来の税制との関連におきましていかがなるものかという感じがするわけであります。それは、御存じのように原油には関税がかかり、そしてその次の段階で今度は石油税が……

第84回国会 大蔵委員会 第21号(1978/04/05、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 きょうは、続いています円高の問題について集中的に少しお伺いをしておきたいと思うのでありますが、森永日銀総裁におかれましては、大変お忙しいところありがとうございます。  総裁にお伺いする前に、きょうの質問のフレームワークに関係する問題でちょっと政府当局にただしておきたいと思うのであります。  国際金融局長もおられますので、二月の貿易収支、経常収支はどんなぐあいだったか。そして、答えられるかどうかわかりませんが、三月で五十二年度が終わるわけでありますけれども、五十二年度の貿易収支、経常収支は大体どれくらいになると見ていらっしゃるのか、まずその辺からお伺いしておきたいと思います。

第84回国会 大蔵委員会 第25号(1978/04/18、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 参考人の皆さん方には、大変お忙しいところを当委員会のために御出席をいただきまして、ありがとうございました。  早速でございますけれども、いま前川副総裁からもお話がありましたけれども、これから五年くらい十兆円規模の国債というものをある程度われわれは頭に置いていかなければならぬと思うのであります。そういうことを考えますと、いまお話がありましたように、発行条件の弾力化、それには、市場の実勢に合ったものをということがやはり一番基本になるだろうと思うのであります。これだけの額になりますと、どんなに国が御用金申し受けでやってみても、これはいまの経済システムの中では十分いかないだろうと思う……

第84回国会 大蔵委員会 第26号(1978/04/19、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、提案の趣旨を御説明申し上げます。  わが国財政は、昭和五十年度以降連続四カ年にわたって、特例公債を含む多額の公債金収入に依存することを余儀なくされており、特に昭和五十三年度の予算編成に当たりましては、景気の回復を図る見地から、財政の節度維持にも配意しつつ、内需の振興のため財政が積極的な役割りを果たす必要があるとして、あえて臨時異例の財政運営に踏み切ることとし、この結果、本年度予算におきましては、実質的な公債依存度が約三七%に達するという異常な状態となっております。  本附帯決議案は、このような状況に顧み、財政の……

第84回国会 大蔵委員会 第27号(1978/04/26、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、提案の趣旨を簡単に御説明申し上げます。  本附帯決議案は、国家公務員及び公共企業体職員関係の共済組合制度については、その給付水準等も逐年改善が行われてまいりましたが、さらに、生活の安定等に資するため、なお引き続き検討すべき諸点を取りまとめ、その実現が図られるよう政府の一層の努力を要請するものであります。  個々の事項の趣旨につきましては、先ほどの委員会審議において論議がなされ、また、案文でほぼ尽きておりますので、案文の朗読により趣旨説明にかえさせていただきます。     「昭和四十二年度以後における国家公務員共……

第84回国会 大蔵委員会 第28号(1978/05/09、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、提案の趣旨を御説明申し上げます。  最近における高等学校、大学等への進学資金の家計負担の実情に顧み、今般、国民金融公庫及び沖繩振興開発金融公庫において、新たに進学資金の貸付業務を行うこととなりましたが、貸付金の限度額、貸付利率、返済期間等については、今後、検討を要する点があると思われますので、本附帯決議案は、政府に対し、これらの点について、一層適切な措置を講ずるよう要請するものであります。  以下、案文の朗読により内容の説明にかえさせていただきます。    国民金融公庫法及び沖繩振興開発金融公庫法の一部を改正す……

第84回国会 大蔵委員会 第31号(1978/08/22、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 きょうは久しぶりの大蔵委員会でございますので、少しく現状の経済情勢、そして円高に絡むところの問題を含めまして補正予算の編成の問題、それに若干デノミの問題がまた余分な議論をいろいろ呼んでおりますのでそれに触れさせていただき、それから新金融効率化行政なるものが行われるようでありますが、その問題に絡みまして銀行合併の問題、最後に、円高差益の還元の問題は他の同僚委員からいろいろお話ありますので、課税の徴収面における問題についてお伺いをしたい。持ち時間七十分しかありませんので、これぐらいで大体時間になるかと思いますけれども、ひとつ簡潔な御答弁をいただきたいと思うのであります。  まず大……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 大蔵委員会 第1号(1978/09/22、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 関連。  いま只松委員の質問に非常に重要なことで落ちている問題があるものですから、ちょっと一問だけお伺いさせていただきたいんですけれども、たとえば一千万円に免税点を設けるといたしますと、確かに企業がずっと伸びていくときはまだいいと思うのですよ。一千万円が来年売り上げが千八百万になって、さらに二千万になったというんだったらいいと思うんですが、業界によっては、たとえばダクトなんかをつくっている業界というのは、本当にどういうわけか二年に一回ずつなんですね。いい年はいい、翌年は必ず悪くなるんですね。その翌年はまたよくなる。大体二年に一遍ずつよくなったり悪くなったりするわけですね。そう……

第85回国会 大蔵委員会 第3号(1978/10/20、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 本会議の時間も迫っておりますので、そう時間がありませんから、簡単にたばこの値上げの問題に関連をしてお伺いをいたしたいと思います。  それに関連をいたしまして、ちょっと導入部としてお伺いをしていきたいのでありますが、大蔵大臣の頭の中に、一体来年度の増税はどういうことをやるのだ。ずいぶん国会の中でもいろいろな問題について過去ずっと論議をしてきたし、大蔵大臣も言うまでもなく、かつての主税局長という税の大変な専門家でございますから、一体来年度の増税についてはどういうふうに考えているのかということを、まずお伺いしていきたいと思うのであります。  そういうことを質問すると大蔵省に言いまし……


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第86回国会(1978/12/06〜1978/12/12)

第86回国会 大蔵委員会 第2号(1978/12/14、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 金子大蔵大臣からいまごあいさつがありましたように、大変な時期でございますし、従来のような手法では、いまの経済危機を乗り切るのはなかなか大変なときだと思うのであります。そういう意味で、大臣に就任をされて大変御苦労さまと申し上げますとともに、これから一時間ばかり質疑をさせていただきますけれども、日本の財政あるいは経済の運営の仕方というのは、その意味では非常に分かれ道に来ているのではないか、その分かれ道をどういう道を選ぶかというのは、私は後世に大変な決定的な要因を残すのではないかと思うのであります。  そういう意味におきまして、若干質疑を申し上げたいわけでありますけれども、その前に……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 大蔵委員会 第2号(1979/02/02、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 ちょっと大臣に端的に一問だけお伺いしておきます。  いま山田委員の方から一般消費税の重大性については問い合わせがあったわけでありますけれども、今国会、五月の二十日までですけれども、名前はどういうふうになるのだか知りませんが、一般消費税を出す御意向はおありなんですか。五十四年度の予算の審議を予算委員会でやっているわけでありますけれども、当委員会に出される予定のものというのはみんなその財源になっているものですね。専売公社法の改正にしろ、あるいは航空機燃料税にしろ、租税特別措置法にしろ、五十四年度財源に含まれている。ところが、一般消費税というのは財源に入っていないわけでありますから……

第87回国会 大蔵委員会 第8号(1979/03/02、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 租税特別措置法につきまして各委員から質問があったわけでありますけれども、時間の都合もありますので、私は執行上の不公平の問題についてまず初めにお伺いをしたいと思うのであります。  われわれがちまたといいますか選挙区と申しますか、そこにおりますと、やはり所得を完全に把握されている、トーゴーサンなりクロヨンという問題がかなり言われるということで、税法上の不公平もあるかと思いますけれども、それと同時に、執行上の徴税上の不公平というのをかなり耳にするわけであります。それで国税庁長官にお伺いをしたいのでありますけれども、長官の耳にもこれは抽象論としては入っていると思うのでありますけれども……

第87回国会 大蔵委員会 第9号(1979/03/06、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 私は医師税制の問題について、とりわけきょう、きのうの政治的な動きに絡んで、大平内閣の姿勢の問題についてお伺いをしておきたいわけであります。  きょうの夕刊を見ますとどの新聞も、自民党の方は医師税制の是正について、三年以内をめどとして見直すことを検討する、衆議院大蔵委員会で決議をして是正を保証すると新自由クラブに対して回答したというのが伝えられているわけであります。これは先ほど理事会の中でも、当大蔵委員会の自民党の理事の方に聞いてみても、おれたちはそんな話は知らぬということだから、そういうことはなかったのかと思いましたけれども、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、どれも同じ内容が出て……

第87回国会 大蔵委員会 第11号(1979/03/13、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 国家公務員等の旅費に関する法律について若干御質問をいたします。  この提案理由の説明によりますと、要するに簡単に言えば、グリーン料金を支給する対象者を縮小する、行政職俸給表の一等級以下は支給をしないという、まあ大変縮小するわけですね。そこで私が若干疑問に思うのは、いま読み上げました提案理由の説明の中に、「現下の財政状況等にかんがみ、当分の間、」縮小するというふうになっているわけですね。これはじゃ、この財政事情が自然増収が上がってくるような大変いい状況になればまたもとへ戻すという意味なんですか。「当分の間」というのは一体どういうことを想定して、提案理由の説明は書かれているのです……

第87回国会 大蔵委員会 第14号(1979/03/20、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 この委員会が通り、参議院も通りますと、八兆五百五十億円という大変膨大な国債がちまたにあふれるわけでありますけれども、その割りにはこの委員会というのはどうも余り熱気がなくて、大変けしからぬことだと思うのであります。このままでいきますと、どうもこの財特法も否決をされてしまうような自民党さん少ない人数構成ですけれども、せっかく勉強してきましたから少し質問をしたいと思います。  まず、前回の委員会で理財局長から、資金運用部の資金で既発債の買い入れを三千億円やるという御発表がありました。委員会運営者といたしましては、いま問題になっているときでございますから、そういう政府の発表したことに……

第87回国会 大蔵委員会 第19号(1979/04/27、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 いよいよ専売公社発足以来三十年にしての大改革の法案がまさに審議を終わろうとしているわけですけれども、私も前の委員が質問したことと若干ダブルことがあろうと思いますが、重要な改革でございますので、数点についてお伺いをしておきたいと思うわけであります。  今度の定価改定、これは説明があったように、財政収入を得るためというようなことでございますけれども、それに関連をいたしまして、財政の問題になってきますと、直ちに一般消費税の導入の問題に触れないわけにいかぬわけであります。いろいろな動きがありましたので、大臣も含めまして少しお伺いをしておきたいと思うのであります。  まず第一点は、これ……

第87回国会 大蔵委員会 第20号(1979/05/08、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 ただいま議題となりました日本専売公社法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、提出者を代表して、提案の趣旨とその内容を簡単に御説明申し上げます。  御承知のとおり、たばこ産業の現状は、成人人口の伸び率が低下したことや健康問題さらには喫煙場所の規制などによりまして、たばこの消費は低迷傾向にあり、その将来につきましても多くを望めない苦しい局面を迎えております。  今般、政府は、長年各方面から要望されておりましたたばこ消費に係る税負担部分の明確化等を目的とした納付金率の法定制の導入などを行うことといたしておりますが、これらに伴いまして、今後、日本専売公社の経営環境は……

第87回国会 大蔵委員会 第21号(1979/05/22、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 いま簡略に銀行局長から大光相互の問題について御報告があったわけでございますけれども、戦後これだけの粉飾というのですか、あるいは記載漏れというのか、こういうことは前代未聞のことでありまして、各党の御同意も得まして、緊急にただしておかなければなりませんし、いまお話がありましたように預金者、優良な借り手、地元産業あるいは従業員の皆さん方、こういう方々の今後の活動に支障がないようにしていかなければならぬと思うわけであります。  そこで、まず私が第一点目にお伺いしたいのは、ジャーナリストに限らず国民の皆さん方が、これだけ厳しい大蔵省の検査、日銀の考査もありますけれども、それをやっていた……

第87回国会 大蔵委員会 第24号(1979/05/30、34期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 きょうは前回に引き続き、大きな社会問題にまでなっております大光相互銀行の件について、行政上の問題について若干お伺いをしておきたいと思うのであります。  まず、審議に入る前に、私たちの手元には有価証券報告書があるわけでありますけれども、これ自体が虚偽記載があったということがはっきりと認められているわけでございますので、ある意味では出されている有価証券報告書で審議をするということは事の正確を欠くきらいもあるように思うのであります。ただ、事実上問題になってくるのは債務保証の額あるいは有価証券の売却損等、後から問題にしますが、悪い方の指標でありますから、その意味では有価証券報告書の訂……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号(1978/11/09、34期、日本社会党)

○佐藤(観)小委員 植谷参考人には、大変お忙しいところ御出席ありがとうございます。  小委員会でございますので、およろしければ座ってお答えいただいても結構でございます。私もなんだったら座って質問しますので……。  御存じのように、来年度の予算編成の時期もだんだんと迫ってきておるわけでありますけれども、それにつけましても、一番重要なことは財政が厳しいということで、来年度の国債がどうやってさばけるのだろうか。とりわけ、ことし夏ごろから国債の値崩れと申しますか、市場の軟化があるわけでございますし、そういうことから考えますと、従来のようなやり方でまた来年このままやるということで、果たして国債の消化がス……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号(1979/06/21、34期、日本社会党)

○佐藤(観)小委員 ただいま銀行局長から金融制度調査会の答申についての御報告があったわけでございますけれども、ちょっと質問の順序を変えまして、その問題は後からやらしていただくことにいたしまして、最近、生命保険の問題がいろいろと取りざたされております。そこから若干入らしていただきたいと思うのでございます。  それは言うまでもなく、愛知県で起こりました連続保険金の殺人事件、長崎なる者の事件でございますけれども、このような事件というのは実は私自身、問題意識としてはかなり前から持っていたわけで、それなりに追っていたわけでありますけれども、あのような悲惨な事件になって、保険のあり方というものを少し考えて……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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