佐藤観樹 衆議院議員
39期国会発言一覧

佐藤観樹[衆]在籍期 : 32期-33期-34期-35期-36期-37期-38期-|39期|-40期-42期-43期
佐藤観樹[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは佐藤観樹衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院39期)

佐藤観樹[衆]本会議発言(全期間)
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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 衆議院本会議 第3号(1992/01/29、39期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤観樹君 カラスが鳴かない日はあっても、「共和汚職」「阿部文男代議士」「東京佐川」の報道のない日はないという異常な政治不信の中での国会であります。二十一世紀に向けて世界が激動し、新しい秩序を求めて、日本の政治が大きな役割を果たさなければならないこのときに、ロッキード、リクルート、そして共和と次々に起きる疑獄事件で、日本の政治を三流どころか四流、五流としてしまった歴代自民党政治の責任は、はかり知れないものがあります。(拍手)  私は、このようなときに当たり、日本社会党・護憲共同を代表して、宮澤総理に、日本の政治を改革する課題を中心に、我が党の提案も述べつつ、昨日の田邊委員長の質問を補完する立……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 衆議院本会議 第19号(1993/04/13、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○佐藤観樹君 私は、日本社会党・護憲民主連合及び公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案並びに衆議院議員小選挙区画定等審議会設置法案につきまして、提案理由並びにその内容の概略について御説明申し上げます。  昨年来の佐川急便事件、さかのぼればロッキード事件、リクルート事件と相次ぐ政治腐敗のスキャンダルに加えて、金丸自民党前副総裁の巨額蓄財・脱税事件の発覚は、国民の政治に対する不信を極限にまで高めており、もはや一刻の猶予もできない事態に立ち至っております。したがって、この議会制民主主義の復権のためには、政治腐敗行為防止のための法案とともに、政党中心・政策……

第126回国会 衆議院本会議 第20号(1993/04/14、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○佐藤観樹君 ただいま加藤議員の最初の御質問は、社会党は社会主義を捨てていないのではないか、こういう質問でございました。  総理になる機会もあるのではないか、あるいは前官房長官の、あるいは今与党の幹事長代理をしていらっしゃる加藤さんの御質問とは、私は正直言って思えないのであります。  加藤さんが学生運動をやっていらしたころの社会主義とい三言葉、この言葉の中には、多分に日本のマスコミというのは、社会主義という言葉と共産主義という言葉を大変混同して使っておるわけでございます。  我が党の基本理念は、御指摘がございましたように、昭和六十一年の党規約の前文にも明示してありますように、「社会主義の最も民……

第126回国会 衆議院本会議 第34号(1993/06/18、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○佐藤観樹君 きょうの後にきょうなしとの覚悟で政治改革に取り組んでまいります、今国会中に抜本的な政治政章が実現するよう念願いたしますと言ったのは、本年一月二十二日の本会議場におきます宮澤総理の施政方針演説の一節であります。  それから五カ月、宮澤総理のリーダーシップは何ら発揮されず、何の具体的な指示もなく、政治改革をめぐる自民党内の議論は今や守旧派の勝利となり、政治改革はまさに風前のともしびになって消え去ろうとしております。総理の口先だけの意思表明と現実とのいかに落差の大きいことか、政治に最高の責任を持つ総理の発言がいかに軽いものであることか、その結果、政治不信の解消どころか、総理発言がいかに……

佐藤観樹[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院39期)

佐藤観樹[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1990/03/01、39期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(観)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、中山利生君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。

第118回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1990/04/18、39期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(観)委員 両委員長には大変お忙しいところ御出席をいただきまして、ありがとうございます。社会党の持ち時間の間、私は主に第一委員会の委員長に、山花委員が第二委員会の委員長にということで、一応仕分けをして御質問をさせていただきたいと思うわけでございます。  せっかくお越しをいただいたのに、冒頭から大変失礼なことになるかとも思うのでありますが、私も選挙法をかなり長いこと当委員会におりましてやっておるわけでございますけれども、どうも今度の審議会のあり方というのは、初めに結論が出ていたような感じがしてならないわけであります。それは、これからおいおい堀江教授という立場におきましても少しお伺いをさせて……


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第119回国会(1990/10/12〜1990/11/10)

第119回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1990/10/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(観)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、中山利生君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1990/12/10、39期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(観)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、中山利生君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。

第120回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1991/01/18、39期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(観)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、石井一君を委員長に推薦いたしたいと存じます。

第120回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1991/03/06、39期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(観)委員 第十二回の統一自治体選挙もあと十二日で始まるわけでございますけれども、この統一自治体選挙の執行予定といいましょうか、実施率といいましょうか、ほとんど統一というのが崩れてくる。一番残っているのが都道府県議会の議員ではないかと思いますが、十一ある政令市ももう一つになっているということで、私のように選対の実務をやる者からいいますと、確かに統一自治体選挙というのは国民の皆さん方に自治の意識、観念、これをしっかり持っていただくという面では、ある意味では大変評価すべきやり方ではないか。  しかし一方、これが崩れてくるのも、例えば政令市の場合には、合併があってという場合もあるだろうし、議会……

第120回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号(1991/03/27、39期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(観)委員 定数是正の意義と現在の世論の批判についてまず冒頭述べておきたいのでありますが、日本国憲法の前文は次のような言葉で始まっています。「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、」中間を略しますが、「ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。」国政は国民の厳粛な信託によること、すなわち議会制民主主義の精神をまず憲法はその冒頭に定めているわけであります。国会における代表者が正当に選挙されるためには、当然のことながら、国民の参政権は公正かつ平等でなければならないことは、憲法十四条、法のもとの平等にその論拠を挙げるまでもなく、これまた当然のことでありま……

第120回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第8号(1991/04/10、39期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(観)委員 今、山花理事の方から、この要綱について基本的にどう考えておられるのか、不透明部分について前提としてちょっとお話があったのですが、私も二、三伺いたいのです。  一つは、二院制をとっている以上、衆議院をこういうふうに変えるとなれば参議院はどうする、参議院がこうだから、それでは参議院の方はこう変えて、衆議院はこうするというように、いわば両々相まってと申しましょうか、野田委員からお話があったように、二院制である限りやはりワンセットで考えるべきだと思うのです。それで、いろいろ考えるときに、私たちも永久的に中選挙区制と言っているわけではないわけです。私たちは比例代表が一番民意を正確に反映……

第120回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第9号(1991/04/24、39期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(観)委員 羽田さんから今お話がありましたけれども、この前、定数是正の問題で各党とも共通していることは、それなら比例代表をやりましょう。過日、私もデータを出しましたように、我が党の左右合同以来、最近十回をとってみても、自民党が得票数において五〇%を超えているというのは、後で公認した人を含めてやってみても二回しかないわけです。ですから私は、比例代表をそれならしましょう、自民党が政権交代する制度というならば比例代表をやりましょう。ただ、きょう山花委員からお話があったように、比例代表にはいろいろやり方がある。それは詰めればいい。ですから、自民党が政権交代ということが日本の政治のために本当に必要……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 政治改革に関する特別委員会 第3号(1991/09/13、39期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(観)委員 ただいまは七人、自民党の方の御意見、質問でございましたが、私は社会党・護憲共同の佐藤観樹でございます。  今の大変白熱した自民党さんの質問を聞いておりましたけれども、一番肝心かなめの、今政治で最大の問題になっております金の問題、この問題が全然出ない、これはまことに本政治改革の主題を忘れているのではないだろうかと言わざるを得ないわけであります。  その問題につきまして、私もこれからじっくりとお伺いをしていくわけでありますけれども、せっかくの機会でございますから、一点だけ北方領土の問題について総理にお伺いをしておきたいわけであります。  それは御承知のように、ロシア共和国の議長代……


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第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1991/11/08、39期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(観)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、松永光君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1992/01/24、39期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(観)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、松永光君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。

第123回国会 大蔵委員会 第14号(1992/05/19、39期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(観)委員 本日、パリにおきましてOECDの閣僚理事会が行われておりまして、どういうコミュニケになるのかわかりませんけれども、新聞の報ずるところでは、やはり日本に新たな財政出動をさせるべきであると財政支出を要請する各国からのいろいろな声があるやに報道されております。この後、サミットを七月に控えているわけでございますけれども、日本の財政事情あるいは金融事情からいきますと、なかなかそう手がないのではないか、なかなか難しい財政運営、経済運営を強いられるのではないかと思うわけでございます。  最初に、そういったサミットを控えて、大蔵大臣として今の景気の状況、特に在庫調整は本年度の予算審議のときか……

第123回国会 大蔵委員会 第21号(1992/06/03、39期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(観)委員 まず羽田大蔵大臣にお伺いをいたしますけれども、大臣もそこでずっと長いこと質疑を聞いておられて、かなり本法案については熟知をされたと私は思うわけでございます。それで、あなたが大蔵大臣という立場ではなくて都市銀行の頭取という立場になったときに、前の質問者各位からありましたように、都市銀行が持っている強大な力を企業に発揮しないで、ファイアウォールをつくって、そして例えば役員の配置につきましても、あるいは抱き合わせ販売はもちろんでありますけれども、そういう規制の中で五〇%超の資本を持つ子会社、子供を生んで一体どういうメリットがあるのだろうか。あなたが大臣としてではなくて都市銀行の頭取……


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第124回国会(1992/08/07〜1992/08/11)

第124回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1992/08/07、39期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(観)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、松永光君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。


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第125回国会(1992/10/30〜1992/12/10)

第125回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1992/10/30、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○佐藤(観)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、松永光君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。

第125回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1992/11/30、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○佐藤(観)委員 昭和六十一年の五月二十一日に、本院におきまして、衆議院議員の定数是正に関する決議がなされております。   選挙権の平等の確保は議会制民主政治の基本であり、選挙区別議員定数の適正な配分については、憲法の精神に則り常に配慮されなければならない。   今回の衆議院議員の定数是正は、違憲とされた現行規定を早急に改正するための暫定措置であり、昭和六十年国勢調査の確定人口の公表をまって、速やかにその抜本改正の検討を行うものとする。   抜本改正に際しては、二人区・六人区の解消並びに議員総定数及び選挙区画の見直しを行い、併せて、過疎・過密等地域の実情に配慮した定数の配分を期するものとする。……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第6号(1993/04/15、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○佐藤(観)議員 野田議員とは全く同世代の人間といたしまして、我々政治に身を置く者として、今日本が持っております課題、世界におきます日本の役割あるいは戦後五十年近くたって日本のもろもろの諸制度というものが大きな壁に来ているという問題、あるいは高齢化社会を迎えつつある問題に対するいろいろな対応、挙げていけばたくさんの課題があると思います。まさにそういった政治が改革していかなければならぬ課題に今大きく直面をしているという認識は、私も一致をするわけでございます。  おのおののテーマにつきます対策につきましては、大きく違ったり、ほとんど一緒だったりすることもございますが、今はそのことはさておきまして、……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第7号(1993/04/16、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○佐藤(観)議員 今浜田委員の御指摘、大変もっともなところもございますし、我々と少し違うところもございます。今我々が持っております先に向かってのたくさんの課題、これはもう大体認識が一致をするものではないかと思います。ただ、とにかく当両国民に信頼をされる政治をつくらなければいかぬということ、これまた一致をしているところだと思うのであります。浜田さん、わざわざ大蔵省から、わざわざという言い方はどうかと思いますが、大蔵省から出られて衆議院議員になられたというのは、このように、現在のようにお互いに侮べつされるようなこんな国会議員になるために、有能なる、優秀なる浜田さんが大蔵省から出られて国会へ来られた……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第8号(1993/04/20、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○佐藤(観)議員 先週十二日に本会議で質疑を始め、当委員会としては二日間総括質疑をやったわけでございます。この時点で、私たちが党内的にもいろいろ議論を積み重ねてやってまいりました小選挙区併用型の比例代表制、最も私たちは合理的だと思っているわけでございます。自民党さんが六割とりたければ、小選挙区二百に比例代表戸とればちゃんと六割とれるわけでありますから、初めから六割を組み込むというようなそういう案ではなくて、その意味では国民の民意を極めて正確に反映をする案だということで、私たちは自信作でございますから、より論議を深めていただいて、ぜひ私たちといたしましてもこの最善策を実現させていくというのが、私……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第9号(1993/04/21、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○佐藤(観)議員 簗瀬議員のドイツにおきます憲法制定会議及びその選挙法委員会等につきましては、大変勉強していらっしゃることにつきまして感銘深く聞いておったわけでございますけれども、最初の、退路を遮断をしてやるべきである、過日、野田委員の方からもお話がございましたけれども、お互いに今立っているところはいかに重大なところに来ているかということ、そしてお互いに法案を出しているということで、本当に最終的には一種の党首会談なりなんなりで、今、簗瀬委員御指摘があったようなやり方も含めて、最後まで結論を得なきゃいかぬと私も思っております。  それから五原則の問題、小選挙区のモメントを入れることと、比例的な要……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第10号(1993/04/23、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○佐藤(観)議員 我々の考え方を補足させていただきますが、今、戸塚さんから御質問があった、法人としてやるんではなくて、例えば宗教法人の場合、中の構成している人が自発的に自分たちで休みをとって、もちろん自分の給料の範囲内でボランティアでやること、これは従来の観念からいうと、現行法では、そういう労務の提供についても寄附行為という範囲内の概念で来ておったわけでありますが、私たちの法律ではちゃんとそれは、本当に自分の休みの範囲内で休んで労務の提供をすること、いわゆる意味としてはボランティア、これは寄附の範囲内に入れないということを法律にちゃんと書いてあるわけでありまして、法人としてとか、寄附の問題は今……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第11号(1993/04/26、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○佐藤(観)議員 今津さんからもお話ございましたように、まず単独政権をつくるために選挙制度を考えるということの前提に立っている限り、なかなかこれは妥協ということは難しいんではないか。皆さん方自身、今日まで政権を握ってきたことは私も否定をいたしませんけれども、それだけ候補者を出されても、この前の選挙でも四七%の得票率なわけですね。野党がもっと候補者出したら、もっと率は減るわけですよ。ですから、単独政権をつくるということを、初めからその哲学を持って臨んできたら、これは道はないと思うんです。ただ、皆さん方が六〇%、七〇%の支持率を持てば我々の案でも当然単独政権ができるわけでありますから、要は、まずそ……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第12号(1993/04/27、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○佐藤(観)議員 今日までのいろいろな審議の中で、私たちが提案をしておりますような小選挙区併用型の比例代表をやった場合に恐らく自民党が過半数を割るだろう、そういうことを頭に置きながら、私たちとしましても、率直に言って、ちょっとおくれておりますけれども、公明党さんとも話をし、民社さんとも話をし、そして、国民が今求めているのは、きれいな政治をひとつやってもらいたい、金のかからない政治をやってもらいたい、まずそのことだと思うのです、具体的な政策のこともありますので。  そういった意味では、そういうことで相同調する自民党から離れてくる方もあれば、一緒にいろいろなことも議論する中で一致をすればやっていく……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第15号(1993/05/12、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○佐藤(観)議員 きょうの委員会は、理事の計らいで、こういうフリートーキングという格好でございますけれども、私は極めて意義のある委員会になっているんじゃないかと思うのであります。特に自民党の理事さんの方から、従来の単純小選挙区制というかたい殻をかなり破って、内容の話は別といたしまして、各位の御意見というのは、ひとつそれを乗り越えて一つの結論を見出さなければいかぬじゃないかという発言に私は共通項があると思いまして、極めて当委員会というのは充実をした審議だと思うのであります。  そして、穂積委員から御指摘がございましたように、具体的にはいわゆる手順だと思うのです。自民党さんは、まず単純小選挙区の殻……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第16号(1993/05/13、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○佐藤(観)議員 大変、サイゴンの大使館におきます実感を持ったお話があったわけでございますが、個々の政策は別といたしましても、後の質問と関連をするのかもしれませんけれども、私も二十数年国会に置いてもらって、本当にその意味では、一つは政府・与党と申しましょうか、その間に、今前田委員御指摘のように、本当に基本的なそういう問題に対するディスカッションが足りなかったのじゃないだろうか。  それは、冷戦下ということがあって、いろいろな枠組みがあったこともあるかと思うのであります。しかし、今委員御指摘のように、冷戦が終わり新しいまた問題が噴き出ているわけでありますから、その意味では、本当にきのう当委員会で……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第17号(1993/05/14、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○佐藤(観)議員 国民のすさまじい政治不信、そしてそれにこたえるべく国会は何をやっているんだという厳しい御批判の中で当審議も進んでおると思うわけであります。  私は、それは、単なる選挙制度を変えるとか単なる政治資金を変えるというだけの問題、このことも非常に重要でございますけれども、やはり政権交代があるような政治状況をつくれ、あわせてそこから来るところの社会変革、ある方は国家大改造という言葉も使われましたけれども、まさにそういう問題を含んだ、半世紀に一回の今大変な時期に我々は当委員会としてこたえていかなければならぬ、その答えをどうやっても出していかなければならぬ、そういう気持ちで今日まで取り組ん……


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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会定数是正に関する小委員会 第1号(1990/06/20、39期、日本社会党・護憲共同)

○佐藤(観)小委員 自民党さんの方は、今選挙制度審議会で答申を出した部分、三百一と二百というそちらの方の定数配分の問題と、国会決議を経て当小委員会ができている経過におきます中選挙区制の中の定数是正の問題との絡ませを、福島小委員長でなくて福島議員は盛んに絡ませようとしておる。確かに物の考え方は、共通する部分はわずかにあります。議員定数配分という面ではわずかにあるけれども、一名だけの選挙区をつくることと三名区、四名区、五名区とある中選挙区制でつくる定数配分とでは、似ているものもあるけれども、かなりの部分は全然違う。  やはりここで論じなければいかぬのは、各位からお話があったように中選挙区制における……



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データ更新日:2023/02/05

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