このページでは神田厚衆議院議員の35期(1979/10/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は35期国会活動統計で確認できます。
○神田委員 私は、最初にまず、過日行われました防災訓練の件につきまして、御質問を申し上げたいと思っております。 東海地震の発生に備えるということで行われましたこの防災訓練は、非常に大規模な形で行われたというふうに聞いておりますが、しかしながら、最初の試みでもあった関係から、なお幾つかのいろいろな問題が残っているようであります。その点につきまして、今後年一回ぐらいの予定で行うというようなことであるようでありますが、今度のこの訓練の反省を踏まえまして、あるいはその成果を踏まえまして、次のプロセスとしてはどういうふうなことをお考えになっているのか、ちょっとその点をお聞かせいただきたいのであります。
○神田委員 本日、昭和五十五年度の水田利用再編対策の問題につきまして大臣の説明を聞いたわけでございますが、午前中からの審議を通しまして各委員の方からも御指摘がありましたけれども、まず三年を一期として閣議了解までしてきたこの問題をどうして期の途中で変えなければならなかったのか。いろいろ御説明をいただきましたが、これを受ける生産農民の方は、すでに三十九万一千ヘクタールの段階でもその消化が非常に困難であったわけでありますが、それにかてて加えて自主努力をしながら農林水産省の方針にできるだけ沿うような形で協力をしてきたと思うのであります。そういうことにかんがみまして、農林水産大臣として、この生産農民に対……
○神田委員 本日は、養豚経営の安定の問題、さらには生産農家等からいろいろ要望が出されている問題につきまして、御質問を申し上げたいと思います。 大臣が所用があるようですので、先に大臣に二、三お尋ねをしたいと思いますが、まずかいつまんで御質問申し上げますと、こういう豚肉の需給の状況は一体どこまで続いていくのだろうか、この見通しをひとつきちんと立てていただいて、そしてどういう場合になりましたならば畜安法を発動するのか。いろいろ議論を聞いておりますと、いろいろな手続きなり段階を踏んでやっていくという話でありますけれども、しかしながら、これは時期的な問題がありますから、先ほど年末は需要が高まるというこ……
○神田委員 農林年金法の一部改正につきまして御質問を申し上げます。 法律案についての御質問でございますからなるべく重複をしないようにお聞きしたいと思いますが、二、三重複する点がございましたならばひとつお許しをいただきたいと思います。 最初に、年金の支給開始年齢を五十五歳から六十歳に引き上げるということが一番大きな問題になっておりますが、引き上げられました場合につきましていろいろな問題が出てくるわけでありますが、引き上げる大きな理由を大臣からお聞かせをいただきまして、さらに、こういう形になりますと退職後直ちに年金が支給をされないような事態が生ずるおそれがあるというようなことも考えられますけれ……
○神田委員 まず最初に、外務省の方からも来ていただいておりますので、米国とイランの国交断絶の問題、これらに対しまして中東の軍事情勢も非常に緊張しているというように考えているわけでありますが、昨日和田大使も情勢報告に帰国をしたということでありますけれども、外務省としまして、このアメリカの国交断絶につきまして、軍事的な側面からどういうふうな御判断を持っておりますか。
【次の発言】 きょうのイランのバニサドル大統領と会見をした新聞報道では、もしもアメリカとの共同歩調を日本がとれば対日報復は石油以外のものでもするというようなことを具体的に言っておるわけでありますが、これらの問題につきまして外務省としま……
○神田委員 御質問申し上げます。 富山、長野の連続殺人事件、これらに見られるように、失踪女性が犯罪に巻き込まれるというケースが大変多くなっております。そういう中で、若い看護婦が失踪した甲府の事件、さらには長野県内のパス停で女子高校生が誘われ、横浜で売春をしていたという横浜事件、こういう失踪女性の犯罪の問題がいま社会的に大きな関心を持たれているわけであります。 そこで私は、去る二月二十一日、現代の神隠しとも言われ、あるいはなぞの宗教集団とも言われております、若い女性を十人引き連れて集団失踪しましたイエスの方舟の問題につきまして、予算委員会でこの事件を取り上げて関係機関に御質問を申し上げたわけ……
○神田委員 災害問題につきまして御質問申し上げますが、まず最初に、いま一番関心を持たれております大規模地震問題につきまして、東海地震関係につきましての御質問を申し上げます。
東海地域の地震の問題につきましては、すでに法律等もつくられまして、それらについて鋭意整備が行われているわけでありますが、この地震対策の進行状況につきまして、まず気象庁の方からひとつお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 いま主にシステムの問題についてお答えいただいたわけでありますが、観測データの集積というのは、これは現在相当集まっておられるのでしょうか。
【次の発言】 この民間の協力の問題、大学その他、あるいはそう……
○神田委員 大臣の所信表明についでの御質問を申し上げますが、昨日私の方の稲富稜人議員からも全般的な問題について御質問がありました。私はごく限られた食糧問題等を中心に御質問申し上げます。 昭和三十五年度において九〇%を示しておりましたわが国の食糧総合自給率が年々減少しまして、昭和五十二年度はついに七三%まで低下をしてしまった。特に、食糧需給を考える場合に問題となっております穀物の自給率につきましては、三十五年度の八〇%から三四%まで激減しておりまして、先進諸国の中で最も低いものになってしまっているわけであります。ちなみに、英国では六四%、西ドイツ八〇%、フランスでは一五二%、アメリカは一七四%……
○神田委員 参考人の皆さんには貴重な御意見をありがとうございます。また、長時間にわたりまして御協力をいただいておりまして、大変ありがとうございます。最後の質問でございますので、なるべく重複を避けて簡潔に御質問申し上げたいと思うのでありますが、まず最初に、農協合併の方の問題につきまして、千百七十幾つかを合併対象ということで挙げておられますが、私どもが地域におきまして感じておりますことは、なかなか合併が困難な状況で、何度か計画はしてはできないでいるというのがこの千百七十一のところにあると思うのですが、そういう形で合併がなかなかしづらいという状況を、どういうふうに克服をして合併をさせていくのか、その……
○神田委員 農業者年金基金法の一部を改正する法律案につきまして質疑をいたします。私が最後の質問者ということで、大臣も二日間にわたりましてこの農業者年金問題につきまして御答弁をいただいているわけでありますが、なるべく重複するところを避けて御質問したいと思います。
まず、この農業者年金事業が実施をされたけれども、一体その効果は本当にあったのだろうかというようなことが多くのところで言われている面もございます。この問題につきまして、本年金事業の実施、いままでこうやられてきまして、どんなふうな効果があったというふうにお考えでございますか。
【次の発言】 この問題につきましては、経営移譲の態様がどういう……
○神田委員 参考人の皆さん方には大変貴重な御意見をありがとうございます。また、長時間にわたりまして御協力をいただいておりまして、大変ありがとうございます。 酪農、畜産の政策価格の決定を前にしての集中審議ということでございまして、私が一番最後の質問でございます。まず参考人の方に御意見をいただきました関係で、先に参考人の方に質疑をし、そしてその後農林省の見解を聞きたい、こういうように考えております。 まず、全国農業協同組合中央会の小口部長さんにお聞きいたしますが、一番大事な政策価格の決定に関しまして、その算定の方式におきまして政府の算定試算方式に問題点がある、こういう御指摘があるわけであります……
○神田委員 農業災害補償法の一部を改正する法律案につきまして御質問を申し上げます。 最初に、果樹共済制度の問題につきまして御質問申し上げますが、御案内のように、この果樹共済加入率が非常に低いということが一つの大きな問題点でありまして、今回の本制度の改正に当たりまして、加入を促進する、もっと多くの人に加入をしていただくことが大変大きな大前提になっているわけでありますが、そういう意味におきましては、今度の改正において加入促進という面につきましてはどういうことが主に配慮されているのか、あるいはこの改正によりまして全体の制度の運営を適正にしていくためにはどの程度の加入率を見込んでおられるか、その辺の……
○神田委員 きょう畜審部会に対しまして政府の試算が出されたわけでありますが、この問題を中心にいろいろ御質問を申し上げたいと思います。 まず最初に、この試算によりますと、牛肉の価格の問題につきましては、若干中心価格の引き上げ、それから豚肉につきましてはほんの少しでございますね。さらに安定帯価格の変動幅が一〇%から一三%程度に拡大するだろう、こういうように言われております。 ところで、まず最初に、安定帯価格の変動の問題でありますが、これが一三%になっていきます問題につきましては、その意図するところが輸入の豚肉に対する対応を考えたのだというようなことが言われておるわけでありますが、現実にこれを一……
○神田委員 農林大臣に質問いたしますが、昨日畜審部会に政府試算が提示され、本日酪農部会におきまして政府の試算が出ているわけでありますが、これらを総括して考えますれば、いわば生産農民の期待を非常に裏切った低試算であります。このことは畜産を振興させ、酪農を振興させていくという農林水産省の方針とは非常に隔たった方針でありまして、そうでなくても、牛肉はともかく、すべての部門におきまして生産調整ということで生産農民の皆さん方にいろいろ生産に対する計画生産の協力をお願いをしている、そういう形でやっているにもかかわらず、ことしもまた畜産物の価格がこういう低い形で出されてきたということに対しましては、これは私……
○神田委員 私は、農用地利用増進法案、農地法の一部を改正する法律案、農業委員会等に関する法律等の一部を改正する法律案、いわゆる農地三法案について御質問を申し上げます。 まず最初に御質問申し上げたいのでありますが、農地の流動化の必要性が農政の課題だ、こういうことで、昭和三十六年に農業基本法が制定されて以来、農地法については昭和三十七年と四十五年の二回にわたりまして改正が実施され、また、昭和五十年には農振法の改正によりまして現行の農用地利用増進事業が開始されるなど、この間二十年にわたりまして各種の流動化施策が講ぜられてきたわけであります。しかしながら、今日に至るも具体的な効果が上がっていないとい……
○神田委員 農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案につきまして御質問を申し上げます。
まず最初に、さきに昭和四十四年度以後における農林漁業団体職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案、これが出されまして、今回またこういうふうな形で出されている。農林年金制度の改正を二度にわたって行うという形にしておりますけれども、その理由は一体どういうことなんでございますか。
【次の発言】 先日成立した法案におきましては、寡婦加算額の大幅な引き上げ、これが行われたわけでありますが、今回の改正ではこの問題については見送っておりますけれども、その理由はどういうことなんであり……
○神田委員 私は本日、魚の問題を中心に御質問を申し上げます。大変限られた時間でございますので、ひとつ答弁の方も要領よくお願いをいたしたいと思います。
まず最初に、北海道漁連の魚の空取引事件、この問題につきまして、農林水産省は、東京に続きまして名古屋で昨日強制立入検査を行った、こういうことがあるわけでありますが、この魚の取引の問題につきましての全国の市場に対する検査の問題、どういう根拠で、どういう会社を対象にして、どういう範囲で、どのくらいの期間でこれを行うのか、この検査の状況について御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 この北海道の魚の空取引事件に関係をした介在業者、これは二十八社と……
○神田委員 私は最初に厚生大臣に、現在緊急の課題になっております、いろいろ話題になっておりますスモン訴訟の問題につきまして、時間がありませんので二、三点御質問申し上げます。 現在、スモンの問題につきましては、これまで金沢、東京など九つの地域において四百九十七人の患者につきまして判決の言い渡しがあったはずであります。国は、スモンの問題は和解により解決をするという基本的な方針に立っておりますから、すでにこれまで二千四百余名の患者と和解を成立さしている、こういうように聞いております。すでに判決のあった患者四百九十七人についても、早急に和解を行い、患者の早期救済を図るべきであるというふうに考えており……
○神田分科員 私は、最近金、銀などの原材料の高騰に伴ってエックス線撮影フィルム及び義歯材料の価格基準、公定価格の改定が行われたわけでありますけれども、この問題につきまして厚生省当局の見解をお聞きしたいのでありますけれども、三月一日に新しい告示価格が決められました。
まず最初に、端的に言いまして、この改定の目的と新しく公示されました数値の根拠はどこに置かれたのか、この点をお聞かせいただきたい。
【次の発言】 そうしますと、逆ざや解消、さらには入手しづらくなってきておるような状況を解消する、こういうようなことでなされたということでございますが、現実にはそれで逆ざや解消はできているという判断をお持……
○神田分科員 きょうは、インドシナ難民問題を中心に御質問を申し上げる予定でありますが、その前に、過日の新聞等の報道によりますと、外務省内におきまして安保政策についての新たな検討がなされている、これは米国の世界戦略にわが国がどういうふうに対応するか、日本の立場を明確にしていくというような形でのものだというふうに言われておりますが、この問題につきまして最初に御質問を申し上げます。
まず、こういう形で検討がなされているというふうに言われておりますけれども、これは事実でございますか。
【次の発言】 そうしますと、検討というのは、いわゆるアメリカの世界戦略に対応する、NATOが対応しているような形で日……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。