神田厚 衆議院議員
36期国会発言一覧

神田厚[衆]在籍期 : 34期-35期-|36期|-37期-38期-39期-40期-41期
神田厚[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは神田厚衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院36期)

神田厚[衆]本会議発言(全期間)
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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 衆議院本会議 第10号(1981/03/07、36期、民社党・国民連合)

○神田厚君 私は、民社党・国民連合を代表いたしまして、ただいま議題となっております昭和五十六年度一般会計予算、同特別会計予算及び同政府関係機関予算に対しまして、一括して反対の討論を行うものであります。(拍手)  一昨日、自由民主党が、衆議院予算委員会におきまして無謀にも本予算案の強行採決を行ったことに対し、冒頭、強く反省を求めるものであります。(拍手)多数の力を背景としたおごりが具体的な姿をとったこのような議会運営に対し、良識ある国民は、これから先の政治の行方を大変憂慮しているのであります。議会制民主主義をみずからの手で破壊する、このような暴挙を断じて許すことはできません。  さて、昭和五十六……

神田厚[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院36期)

神田厚[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第92回国会(1980/07/17〜1980/07/26)

第92回国会 農林水産委員会 第3号(1980/09/26、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 私は引き続きまして、この未曾有の冷害の問題につきまして大臣に御意見を伺いたいと思うのであります。  私ども農林水産委員会の冷害調査班は、田遇委員長を団長といたしまして二十二日から三日間、東北三県を回ってまいりました。その調査班報告等につきましては先ほど菊池理事から御報告がありましたとおりでございまして、私どもも現地を見て、改めてその冷害の悲惨なのに大変心を打たれたものであります。  作況指数が五〇とかあるいは七〇とか八〇とか言われております段階におきましては、これは平均値でありますから何となく冷害の実感というものを持たないのでありますけれども、現実に行ってみますと、その地域は一面収……


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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 内閣委員会 第2号(1980/10/16、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 地方支分部局の整理のための行政管理庁設置法等の一部を改正する法律案についての御質問を申し上げます。  この法案に入ります前に、この国会で初めての行政改革に対する質問でございますので、行政改革に対する基本的な考え方等も含めましてこれから御質問をさせていただきたいと思っております。  まず最初に、中曽根長官は七月十七日就任直後の記者会見におきまして、「行政改革は今内閣の最大の課題の一つで国民の強い要望もあり、誠心誠意、一生懸命その実を挙げていきたい。行革は内閣全体としてやっていかねばならず、初閣議の席上、首相が陣頭指揮で声をかけてくれと(鈴木首相に)お願いしてきた。」このような抱負を述……

第93回国会 内閣委員会 第5号(1980/10/28、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 防衛庁設置法等の一部を改正する法律案、いわゆる防衛三法につきまして御質問を申し上げます。  まず、われわれはこの防衛三法の問題につきましては、過去の経緯の中で、いわゆる国際環境の変化の問題、あるいはシビリアンコントロールの問題、さらには自衛隊の欠陥是正等の問題につきまして、過去の委員会におきまして御質問を申し上げてきたわけでありますけれども、今回、特にこれらの問題を論議をするに当たりまして、私どもといたしまして、特にこの委員会審議を通じまして、政府当局の答弁をもとといたしまして賛否の態度を明らかにしていきたい、こういうふうに考えているわけであります。  そこで、まず最初に御質問申し……

第93回国会 内閣委員会 第7号(1980/11/04、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 防衛三法の問題で質問を申し上げます。  過日御質問申し上げました中で、特にわれわれが自衛隊の欠陥是正ということを主張してまいっておりました関係上、自衛隊の具体的な欠陥についての是正の問題につきまして、あるいはこの自衛隊の具体的な欠陥について、防衛庁はどういうふうに考えているか、御質問をさせていただきたいと思っております。  まず、新聞等の報道によりまして、アメリカの方から自衛隊の具体的な欠陥の問題につきまして指摘を受けている、こういうふうな報道もされております。どのような指摘を受けておられますか。
【次の発言】 私どもの方での調べでは、在日米海軍の大佐であるオコンネルという人という……

第93回国会 内閣委員会 第8号(1980/11/06、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 国家公務員災害補償法の一部を改正する法律案に関しまして御質問を申し上げます。  まず最初に、国家公務員災害補償法の中で幾つか問題がございますので、その問題につきまして御質問を申し上げますが、災害補償給付と国家賠償との調整について最初に御質問を申し上げます。  公務員が国の責任で災害をこうむった場合に国家賠償金が支払われることになっておりますけれども、その際、災害補償給付との調整はどういうふうになっているのでありましょうか。
【次の発言】 災害発生から三年間に限ってということになっておりますけれども、この調整の対象としている根拠は一体何でございますか。

第93回国会 内閣委員会 第9号(1980/11/11、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 臨時行政調査会設置法案につきまして御質問申し上げます。  最初の段階で、まず第一次臨調の実施状況をお聞きいたしまして、後半で第二次臨調に対する関係を御質問させていただきたい、こういうふうに思っております。  最初に、第一次臨調は大変労作でございまして、それなりにかなりりっぱな意見もここに出されておりますが、その中でなかなか実施されない部分が非常に多いのでありまして、私どもは、どうして実施をされないかということにつきましても政府の方の御見解、考え方を聞きたい、こういうことで二、三質問を用意しております。  まず、この勧告の中で、先ほども御意見がありましたが、内閣の機能の問題につきまし……

第93回国会 内閣委員会 第12号(1980/11/27、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 最初に公務員制度の見直しの問題につきまして御質問を申し上げます。  聞くところによりますと、公務員制度の見直し作業にすでに着手をしている、そして五十八年度中に基本方針の策定、五十九年度に法案の提出、六十年度にスタートさせる、こういうふうなことが言われておりますけれども、こういう形で検討が行われているのでありましょうか。
【次の発言】 制度の中身の問題に入っていきますが、人事院制度は公務員の労働基本権の代償として設けられているものでありますから、この改正は、公務員制度の見直しという以上は人事院制度の再検討そのものもお含みになっている、こういうふうに考えてよろしゅうございますか。

第93回国会 農林水産委員会 第1号(1980/10/15、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 カンショ、バレイショなど甘味資源作物と大豆の五十五年度産価格の決定に当たりまして、これらの問題につきまして御質問を申し上げます。  まず、この問題は各委員からも質問が出されておりましたけれども、従来パリティ方式をとっておりまして、その慣例化しているパリティ方式の完全実施という措置がとられてきたわけでありますけれども、今回はどうもそういう様子ではない、こういうふうなことが言われております。大蔵、農林両省での折衝の中で大蔵省がこれはまずいということならば、それは大蔵省の言い方としてわかるわけでありますけれども、農林省の方も今回は何か妙に遠慮した形で価格決定に当たっているというふうにわれ……

第93回国会 農林水産委員会 第2号(1980/10/22、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案につきまして御質問を申し上げます。  まず最初に、年金関係におきまして、この年金制度の改正の一つの大きな根幹となっておりますのは、いわゆる老齢化に対応する、そういう意味もあるわけでありまして、そのことにつきまして、現在わが国においては総人口に占める六十五歳以上の者の割合が急速に高まってきておりまして、十年後には一一%、二十年後には一四%、欧米諸国並みの水準に達して、昭和九十年には一八%以上という高齢化社会への移行が進行しているわけであります。このため年金制度の成熟化が急速に進行するものと考えておりますけれども、こうした状況を踏まえて……

第93回国会 農林水産委員会 第3号(1980/10/30、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 水産関係につきまして御質問を申し上げます。  まず第一に、日ソの漁業交渉問題につきまして御質問を申し上げたいと思います。  例年十一月、日ソ、ソ日の交渉が始まるわけでありますが、その中で関係魚業者からは、長期漁業協定の締結、漁獲割り当て量の拡大、こういう要望が出されておりますことはすでに御案内のとおりであります。そういう中で、まず日ソ、ソ日の交渉の日程及びこれに臨む基本的な方針を大臣からお伺いしたいと思っております。
【次の発言】 本年わが国の割り当てが七十五万トンあったわけでありますが、その消化状況がどうも余り思わしくない。ここ二、三年見てみましても、どうも割り当て量に対する消化……

第93回国会 農林水産委員会 第4号(1980/11/05、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 本日は林業問題に関しましての審議ということでございますので、せっかく大臣も来ていただいておりますので、現在非常に混迷している日本の林政の問題につきまして御質問をさせていただきたいと思っております。  まず最初に、わが国の森林あるいは林業の状況といいますのは、国有林の問題等を含めまして非常に事業がむずかしくなってきている、こういう状況がありますが、大臣は農林関係には非常に御専門でございますので、当面する日本の林業問題につきましてどういう御認識を持っており、この林業問題にどういうふうな決意でお仕事をなさるおつもりが、お聞かせをいただきたいと思うのであります。

第93回国会 農林水産委員会 第6号(1980/11/11、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 今回の農政審の答申につきまして御質問申し上げます。  今回の農政審議会の答申は、「食料の安全保障」あるいは「日本型食生活の形成と定着」、こういったように新しい政策課題を提言いたしております。そういう意味では画期的なものと評価もできるのでありますけれども、その内容が非常に抽象論でありまして、実現のためには具体的な施策が明示をされていないということが大変問題であります。そこで、政府がこの答申をどのように受けとめて、これをどういうふうに具体化しようとしているのか、その点につきましてまず大臣よりお伺いをいたします。
【次の発言】 全力を挙げて具体化を進めるということですけれども、その具体的……

第93回国会 農林水産委員会 第7号(1980/11/12、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 サトウキビの価格の問題につきまして御質問を申し上げます。  適地適作の地域農業を進めていく上で沖繩県、南西諸島のサトウキビはその地域の基幹作物としまして非常に重要な地位を占めております。糖工業とあわせて地域経済のかなめとなっていることはすでに御案内のとおりでございます。したがいまして、サトウキビ価格の決定に当たりましては、農家所得の確保並びに生産のさらなる発展に資するように特段の配慮をお願いしたいと思うのでありますが、まずその点につきましてお伺いをいたしたいと思っております。
【次の発言】 この価格の問題については、特に沖繩、南西諸島という地域の非常に大事な作物でありますから、先ほ……

第93回国会 農林水産委員会 第8号(1980/11/26、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 水田利用再編第二期対策について御質問を申し上げます。  第二期対策が示されたわけでございますが、第一期対策のところでもいろいろ問題が出ました。そういう中で五十六年度から五十八年度までの三年間、以下、別紙この配られました案のような形で出てまいっておりますが、問題は、府県別配分等の問題につきましてはいつごろこれを発表するのか。新聞等によりますといろいろ説が分かれているようでありますけれども、この配分の時期につきましてはどういうふうにお考えでございますか。
【次の発言】 制度の中身についての問題が残っているというのはどういうことなんですか。全体に六十七万七千ヘクタール、特に来年度は六十三……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 内閣委員会 第3号(1981/03/31、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 恩給法等の一部を改正する法律案につきまして御質問を申し上げます。  まず最初に、恩給受給者の現況と申しますか、恩給を受けている人たちの状況というのはどういうふうになっておるのでありましょうか。年金受給者、それから一般文官恩給、旧軍人恩給、それぞれについてお尋ねをしたいと思うのでありますが、最初に、年金恩給受給者の現況というのはどういうふうになっておりましょうか。
【次の発言】 約二百四十万九千名ということでありますが、この受給者の年齢構成、それから受給人員の推移というようなことはどういうふうになっておりますか。
【次の発言】 旧軍人恩給につきましては、年齢の構成というのはどういうふ……

第94回国会 内閣委員会 第6号(1981/04/14、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 原潜の事故問題につきまして御質問申し上げますが、まず、この問題についての外務省の態度というのはどういう態度なんでございますか。抗議ということの態度なんですか、それとも説明を求めるというような形なんですか。
【次の発言】 そうしますと、対応は米側の方の対応、誠意の見せ次第ということであると考えますけれども、外務省としては調査の報告をいつまでに出すように言っておるのでありましょうか。
【次の発言】 日米安保条約というのはアメリカと日本の信頼関係、これを大前提にしているわけでありますが、どう考えても今度の事故につきましては非常に無責任な米側の態度があり、国民の多くがこういうふうなことでは……

第94回国会 内閣委員会 第8号(1981/04/21、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 農林水産省設置法の一部を改正する法律案につきまして御質問を申し上げます。  まず最初に、本年度農業白書が出されました。その農業白書の中で、特にいろいろな問題が提起をされておりますけれども、問題の提起がされておりましても、その具体的な内容と実施の見通し、こういうものについて非常にあいまいな記述が多いわけでありまして、それらについて二、三例を挙げまして具体的な見通しにつきまして御質問を申し上げたい、こういうふうに思っております。  まず農業白書の百二十ページに「排水条件の整備等も急務」という問題が指摘をされております。これは「計画転作の実施状況」の中で、それぞれの地域におきまして計画転……

第94回国会 内閣委員会 第10号(1981/04/28、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 定年法の審議に先立ちまして、過日の委員会におきまして防衛庁長官から御報告がありました有事法制問題につきまして御質問を申し上げたいと思うのであります。  本日、国防会議が開かれまして、防衛大綱を六十二年度に達成をするということについての防衛庁長官からの報告が討議をされたというように聞いておりますけれども、国防会議においてどういうふうな御報告をなさいましたでしょうか。
【次の発言】 報道によりますと、国防会議の中でかなりの意見も出た。その中で特に財政当局担当であります大蔵大臣から発言があって、この問題については、計画が出た段階でもう一度国防会議にこれを報告をして、ここで検討するという形……

第94回国会 内閣委員会 第13号(1981/05/14、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 国家公務員等退職手当法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案につきまして、以下御質問申し上げたいと思います。  最初に、自衛隊関係の問題につきまして、若干時間をいただきまして御質問申し上げます。特に制服自衛官の待遇問題、退職等の問題も含めまして、以下防衛庁の方に二、三御質問を申し上げます。  制服自衛官と防衛庁事務官との給与体系が不均衡である、こういうことが言われているわけでありますが、たとえば課長の給与等級が将補より上であるというような事実がある、こういうように言われておりますけれども、こういう事実があるのでありましょうか。さらに局長、課長、課長補佐、係長の給与等級に対応する……

第94回国会 内閣委員会 第14号(1981/05/21、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 本日、公務員三法の総括質問ということで総理の御出席をいただいております。時節柄、いまの国際問題等を含めましていろいろと論議がありますので、最初にこの退職法案の問題につきまして二、三御質問を申し上げまして、あとこの退職問題とは多少かけ離れますけれども、全般的な質疑をさせていただきたい、このように思っております。  まず最初に、退職手当問題は官公労働者の労働条件に関するものでありまして、労使の団体交渉または協議により決定すべき問題であります。このため、当局の当事者能力の拡大、労働基本権の確立を早急に図るべきではないかと思いますが、その点、いかがお考えでございましょうか。

第94回国会 内閣委員会 第15号(1981/06/05、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 私は、民社党・国民連合を代表いたしまして、ただいま審議に付されております旧勲章叙賜者の名誉回復に関する請願について意見を述べるものであります。  本請願は、今国会に三百六十八人の議員の紹介により提出をされておりますが、その内容は、請願の趣旨にありますように、「旧勲章の生存受章者は高齢で余命幾ばくもなく、その九八%は一片の赤紙で召集された者である。ついては、昭和二十二年政令第四号で廃止された旧勲章を本人の一代に限り有効となるよう措置されたい。」というものでありまして、また日本金鶏連合会の旧勲童叙賜者の名誉回復に関する請願の中におきましても、るるその真情が述べられているところであります……

第94回国会 内閣委員会 第16号(1981/08/18、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 臨調答申と人事院勧告の質問の前に、防衛庁に対しまして二、三御質問を申し上げたいと思うのであります。  まず最初に、去る八月十日の四時五十分ごろ、陸上自衛隊の飛行機が宇都宮市兵庫塚町に墜落をしまして、隊員五名が死亡なさいました。まことに殉職された隊員の皆さんには心から弔意を表するものでありますが、この件につきまして防衛庁長官に御質問を申し上げたいと思うのであります。  事件は、八月十日に住宅を一戸全壊をさせて墜落をしたわけでありますけれども、この問題につきましては、宇都宮市がすでに防衛庁に対しまして四項目にわたる申し入れをしております。申し入れの趣旨は、被害者の補償に万全を期すこと、……

第94回国会 農林水産委員会 第4号(1981/03/19、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 畜産、酪農の政策、価格の問題につきまして御質問を申し上げます。  まず最初に養蚕の方の問題につきまして御質問を申し上げたいと思うのでありますが、御案内のように、蚕糸政策あるいは価格の問題につきまして生産者のいろいろな要望が出ております。第一番には、蚕糸政策につきましては、繭糸価格の中間安定制度を堅持すること、さらには生糸の一元輸入の当分の継続、あるいは繭、生糸、絹糸、絹織物等の輸入規制の問題、さらには事業団在庫生糸についての対処の仕方、こういうふうなことで政策的な問題につきまして要望が出ているわけでありますが、これらにつきましてはどういうふうにお考えでございましょうか。

第94回国会 農林水産委員会 第5号(1981/03/24、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 漁船損害補償法の一部を改正する法律案につきまして御質問を申し上げます。  最初に、この漁船船主責任保険制度は昭和五十一年から五年間の試験実施として行われておりますけれども、試験実施期間中の収支の状況等はどういうふうになっておるのでありましょうか。
【次の発言】 この実績を見ておりますと非常に損害率が低い。そして繰り越しの利益も相当数出ているわけであります。こういう事態となりましたのは、保険料率の算定の際に安全率を高くとったということではないか、あるいは試験期間中の事故の発生が想定したよりも異常に低かったということなのか、この損害率が非常に低い原因についてお聞かせをいただきたいと思う……

第94回国会 農林水産委員会 第7号(1981/04/08、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 参考人の皆さん、大変御苦労さまでございます。限られた時間でありますので皆さん全員に御質問できるかどうかわかりませんが、ひとつよろしくお願いを申し上げます。  最初に林参考人にお尋ねを申し上げます。林先生は行政監理委員という形で大平行革の具現のためにいろいろ御努力をいただいておりましたが、この二つの事業団を統合したわけでありますが、この新しい事業団の発足というものが、果たしてそれなりの行政改革としての実利というものをきちんと求めることができるのかどうか、そういうふうな点はいかがでございますか。
【次の発言】 個々の事業団がそれぞれ特色を持って運営をされてきたわけでありますが、この二つ……

第94回国会 農林水産委員会 第9号(1981/04/15、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 蚕糸砂糖類価格安定事業団法案の審議に当たりまして、本日特に行政管理庁長官に御出席をいただいておりますので、限られた時間でございますが、二、三御質問をさしていただきたいと思います。  最初にまず、第二次臨調が発足するわけでありますが、この第二次臨調におきまして特に農林省関係についての考え方について、基本的なことはどういうふうなことになっておりましょうか、長官の方から……。
【次の発言】 非常に現在日本の農業が厳しい状況に置かれておりまして、転作を初めとしまして、農業の再編成といいますか、構造的なものも含めまして再建をしていかなければならない、こういう大事なときであります。特にそういう……

第94回国会 農林水産委員会 第10号(1981/04/22、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 農業者年金基金法の一部を改正する法律案につきまして御質問申し上げます。  最初に、経営移譲年金の支給の政策効果の問題につきまして御質問申し上げますが、農業者年金制度の発足経過を振り返ってみますと、当時はこの年金制度を純粋な老後保障制度にするのかそれとも農業構造政策推進の手段にするのか、こういう二つの意見があったと思うのであります。結局、政府は農業構造政策推進のための年金体系という形をとったわけでありますが、この経営移譲年金の支給が開始されまして以降五年を経過した今日、その政策的な効果というものが問われる段階になってきているわけでありますが、政府としましてはその政策効果をどういうふう……

第94回国会 農林水産委員会 第12号(1981/04/28、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 御質問申し上げます。  農林年金におきましては、昭和五十四年度末を基準として第四回目の財政再計算を行い、その結果を基礎として新掛金率を標準給与月額の千分の百九と定め、本年四月一日から適用しております。前国会におきまして、私は新掛金率の見通しについて質問いたしましたが、その際農林水産省の答弁は、千分の十を大きく上回って千分の二十を超えない程度に引き上げる、こういうことでありましたが、新掛金率は千分の十一の引き上げにとどまっております。このことは大変評価ができることでありますが、農林水産省におきましては今回の新掛金率についてどのように考えておりますのか、お考えをお聞かせいただきたいので……

第94回国会 農林水産委員会 第13号(1981/05/06、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 食糧管理法の一部を改正する法律案につきまして以下御質問を申し上げます。  まず第一に、なぜこの時期に食管法改正を提出したのか。この改正の本当のねらいは一体どういうところにあるのかということについていろいろ言われておりますが、この時期に食管法改正を提出いたしました意味についてお聞かせをいただきたいと思うのであります。
【次の発言】 この改正案提出に当たってはどのような機関でどのような検討がなされたのか、その点はいかがでございますか。
【次の発言】 さきの国会におきましては、自給力強化の国会決議、さらに昭和六十五年度の長期見通し、こういうこれからの農政についての大きな環境づくりといいま……

第94回国会 農林水産委員会 第19号(1981/06/26、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 五十六年産麦の政府買い入れの問題につきまして御質問を申し上げますが、その前に、過日報告がなされました臨調の第一特別部会報告、農業の部分に関連しまして、先ほどから何回か御質問がありましたが、政務次官の方から、これらの問題についての政府の御見解あるいは取り扱い、それらの問題についてお聞きをしたいと思っております。何点か指摘がされておりますけれども、特に米と麦と補助金等の問題にしぼって最初に御質問をしたいと思うのであります。  米価の取り扱いについては、そのこと自体明確な形で触れてはおりませんけれども、それのもたらすいろいろなものにつきまして、たとえば売買逆ざやの解消等の問題あるいは食糧……

第94回国会 農林水産委員会 第20号(1981/07/13、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 政府の諮問がされたわけでありますが、その内容は実質据え置きということでございます。  大臣にお伺いをしたいのでありますが、生産者米価は、昭和五十一年度が六十キロ当たり一万六千五百七十二円、五十二年度が一万七千二百三十二円、ここで約三・九八%上がっております。それから以降は、御案内のように昨年ちょっと上がった程度で、ことしももしも据え置きということになりますと、五年間で約六%の値上げにすぎない、こういう状況であります。五年間に物価がどのぐらい上がり、あるいは労働者の賃金がどのぐらい上がっているか、それはもうすでに御案内のとおりでありますけれども、五年間で約六%、実質四年間でほぼ据え置……

第94回国会 予算委員会 第10号(1981/02/17、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 通告しておりました憲法問題に入る前に、自動車問題と、それから昨日、証券取引に関しまして証券会社の捜索が東京地検によりまして行われたということでございますので、最初にその二つの問題について質問させていただきます。  まず、自動車問題でありますが、通産省はかねてから、アメリカにおきます自動車問題の解決のために審議官を訪米させまして調整をしているようでありますが、どうも大変むずかしい局面に直面をしておりまして、自動車問題がきわめて政治的な状況になりつつあるという中で、どうしても総理大臣の訪米前に通産大臣が訪米をして、その調整を行わなければならない、こういうような状況に立ち至っているという……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第8号(1981/10/21、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 民社党・国民連合の神田厚でございます。  最初に、大蔵大臣にお伺いをしたいのでありますが、鈴木総理は、十九日午前の総合安全保障関係閣僚会議の中におきまして、来年度の予算編成問題に触れて、サミットの問題に関連しまして「総合安保の観点から、ゼロ・シーリングの中でも経済協力、エネルギー、科学技術、防衛、食糧の面にはとくにアクセントをつける」という、そういう発言を行ったということでございます。このことは、財政当局といたしましては、各省庁に向けましてゼロシーリングの形で財政運用についての意見を求めている中で、総理が特にこういうことについてアクセントをつけるということについて発言をなさいました……

第95回国会 内閣委員会 第2号(1981/11/12、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 私どもは長い間人事院勧告の完全実施の問題についていろいろと要望し続けていたわけでありますが、この問題については、基本的なところで、政府の考え方と私どもの考え方の中に違いがあるように見受けられております。  その一つは、まず政府が、勧告が不完全実施でも憲法に直ちに違反をしない、この憲法問題での論議の中でそういう答弁をして、不完全実施違憲説を否定をしているわけであります。しかしながら、その根拠となります問題について、明確な答弁がなされておりませんので、この際、お尋ねをいたしますけれども、人事院勧告の実施をめぐる違憲または合憲の判断の基準というのは、一体どういうところにとっておいでになる……

第95回国会 農林水産委員会 第3号(1981/11/12、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 農業問題の全般的なことにつきまして御質問を申し上げますが、臨時国会の会期も十七日まで、それでその後の延長問題がありますけれども、場合によりますと、今会期におきまして農林大臣の御出席はきょうがあるいは最後になるかと思うわけであります。  昨年の組閣以来、日本の大変困難な農政の状況の中で非常にお骨折りをいただいたわけでありまして、農林大臣につきましては留任という、改造前のこともございますけれども、なかなかそういう形で続けて農林大臣を拝命するというのはまれなことでもございますので、あるいは今回の委員会を最後に農林大臣としての職務をあれかと思うのでありますが、昨年以来一年間農政に取り組みま……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 安全保障特別委員会 第3号(1982/04/12、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 まず最初に、外務大臣にお伺いをいたしますが、現在進行中のイギリスとアルゼンチンのフォークランド紛争につきまして、日本外務省としてはどういうふうにお考えでございますか。
【次の発言】 イギリスなりあるいはアルゼンチンなりから、日本国政府に対しまして、それぞれの要望あるいは事情の説明がなされているというふうに思われますが、その辺のところで、外務省としてそれらをどういうふうに受けとめて、どういう対処をしようとしておられますか。
【次の発言】 いずれにしましても、紛争の平和解決に日本国としてできるだけの努力をするという立場をお持ちのようでありますから、現情勢において静観されている事態ではあ……

第96回国会 安全保障特別委員会 第5号(1982/10/07、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 防衛庁長官にお尋ねをいたします。  ハワイの日米協議、そして米国におきましての日米首脳会談、一連の会談で日本の防衛力の整備の問題につきまして米国当局とそれぞれ話し合いをしてまいったわけでありますが、特に日米首脳会談を終わりまして、防衛庁長官としてどのような感想をお持ちになりましたのか、お聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 特に今回はF16の三沢基地配備という大変大きな問題が出てまいりました。  この問題を御質問する前に、ことしの八月に在日米司令官のドネリー司令官が日本に対しまして、すでに防衛計画の策定の当時から考えますと客観情勢も非常に変わってきている、したがって情勢の……

第96回国会 決算委員会 第6号(1982/07/07、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 最初に、日朝の漁業民間協定の問題につきまして御質問を申し上げます。  北朝鮮二百海里水域内の日本漁船の操業を取り決めました日朝民間漁業協定が六月三十日で期限切れとなっておりますが、現在、この水域で操業していた漁業者はどこで操業しているのでありましょうか。
【次の発言】 この北朝鮮水域では、従来イカ釣り、サケ・マス漁業、ズワイガニ、こういう漁業が操業されているわけでありますが、無協定状況が続きますれば、減船など相当の影響が出ると思うのでありますが、それはどのようにお考えでありますか。
【次の発言】 この協定が三十日で期限切れになったという背景には、北朝鮮側の交渉団の入国を日本政府が断……

第96回国会 農林水産委員会 第3号(1982/02/23、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 最初に大臣に。  大臣が御就任をなさいまして、農業に対しましてのお考えをいろいろなところで述べられているようでありますが、その中で特に、現在の農政が転換期であるという中でこれに対する対応を考えていかなければならないということを述べておられるようでありますが、農政に取り組む基本的な姿勢について最初にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 大臣はその中で一心と心が触れ合う農村、こういうものをつくりたいんだということをおっしゃっておりまして、まことに同感でございますが、近年、米の転作問題が出ましてから、転作強化によりまして、さらに集団加算というような方向をとることによりまして農村社会自体……

第96回国会 農林水産委員会 第5号(1982/03/16、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 参考人の皆さん方には大変貴重な御意見をお聞かせいただきましてありがとうございます。時間が限られておりますので、簡単に御質問を申し上げたいと思います。  最初に東京大学の金光先生にお伺いしたいのでありますが、先生のお話を聞いておりまして、昆虫学の権威といたされまして、どうしても松枯れが起こるのはマツノマダラカミキリの生息しているところで起きるんだ、マツノマダラカミキリのいないところでは松枯れの現象は、つまりマツノザイセンチュウによる被害は発生してないというようなことが言われているようでありますが、マツノマダラカミキリは昆虫生態学からいうと大体どの程度日本におきましては生息しております……

第96回国会 農林水産委員会 第6号(1982/03/17、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 松くい虫防除特別措置法の一部を改正する法律案につきまして御質問を申し上げます。  この松くい虫の問題につきましては、五年前に法案が制定をされまして、そして空中散布その他の措置がとられたわけでありますが、特別措置法制定後の松くい虫の被害の推移と現況ということにつきまして御説明をいただきたいのであります。かなり強力な対策を講じたにもかかわらず、広範囲にわたりまして被害が増大しているわけでありますが、どの程度の被害あるいはこの被害の推移というのはどういうふうなものであったのか、現況はどうなのか、御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 端的にお伺いしますが、防除対策を講じたにもかか……

第96回国会 農林水産委員会 第7号(1982/03/18、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 松くい虫防除特別措置法の一部を改正する法律案につきまして御質問を申し上げます。  昨日、一昨日と松くい虫の審議をしているわけでありますが、異常に松の被害がなかなかとまらない、大変な勢いで蔓延をしているということでございます。大臣や林野庁長官からはそれぞれお話をいただきましたが、冒頭、政務次官に、この松くい虫の被害の現状につきまして政務次官としてはどういうような御感想をお持ちであるか、御質問したいと思います。
【次の発言】 政務次官のふるさとの方までだんだん松くい虫が蔓延していったわけでありますが、その辺のところは原因はどういうようにお考えになりますか。

第96回国会 農林水産委員会 第10号(1982/03/24、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 参考人の皆さん、大変御苦労さまでございます。貴重な御意見をお聞かせいただきました。限られた時間でありますので、簡潔に御質問を申し上げます。  まず最初に、精糖工業会の川内会長さんにお尋ね申し上げます。  現在、糖安法の延長もありまして、特にその一番の骨子は構造改善、これをどういうふうに進めるかという問題でありましたが、この点では現状どういうふうになっておりましょう。また、今後どういうふうな形でこの構造改善というのをお進めになるおつもりでございますか。
【次の発言】 それではもう一点お尋ねしますが、税金の問題です。砂糖消費税、これはずっと論議になっているのですが、現状のような段階では……

第96回国会 農林水産委員会 第13号(1982/04/13、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 参考人の皆さん方には大変貴重な御意見をありがとうございます。限られた時間でありますので、二、三御質問を申し上げます。  まず最初に柴山参考人にお尋ねをしたいのでありますが、強力な水産外交を展開する、これが非常に緊要の課題であるわけでありますが、労働組合といたしまして、民間外交、こういう立場からどのような形でお取り組みになっておられますのか、まず最初にお尋ねします。
【次の発言】 続けて柴山参考人にお尋ねいたしますが、漁業制度調査会が設置をされておるわけでありますが、これは大変時宜にかなっていると思っているのですが、この設置に際しまして水産問題研究会あるいは漁場管理制度研究会等の検討……

第96回国会 農林水産委員会 第16号(1982/04/20、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 種苗法の一部を改正する法律案につきまして御質問申し上げます。  最初に、現在の日本の育種、種苗の現況といいますか、状況はどういうふうになっておるでしょうか。
【次の発言】 今回、わが国は、一九七八年に作成された国際条約に加盟する、こういうことになっているわけでありますが、条約加盟の具体的なメリットはどういうふうなことでございましょうか。
【次の発言】 この条約の加盟の目的の一つであります種苗の国際交流という問題があるわけでありますが、国際交流の問題について現況はどういうふうになっておられますか。
【次の発言】 育種問題については、官民一体の育種の振興ということがきわめて大事なことで……

第96回国会 農林水産委員会 第17号(1982/04/21、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 輸入自由化の問題で、日本農業が非常に大きな岐路に立たされているわけでありますが、最初に山口参考人と林参考人に、先ほどの大変貴重なお話を聞かせていただきまして、現在の自由化、輸入枠拡大の問題につきましては、アメリカの長期的な食糧戦略の一環である、こういう指摘が山口参考人からありました。また、林参考人の方からは、将来の日本の食糧市場に対する手だてとして現在この問題が提起をされている、こういうふうに考えているということでございますが、この辺のところをもう少し詳しく、どういう予想といいますか、どういう食糧戦略なのか、日本に対しまして今後どんなふうに展開をされていくのか、その点をお聞かせいた……

第96回国会 農林水産委員会 第18号(1982/04/22、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 昨日と本日と二日間にわたりまして、農畜産物の輸入自由化問題についての集中審議が行われているわけでありますが、この集中審議の二日目に当たりまして、農林水産大臣も、あるいはかねてから出席を要求しております総理大臣の出席もないということは、きわめて遺憾であります。その点、ひとつ政務次官が責任を持って御答弁をいただきたい、こういうふうに思っておるわけでございます。  さて、昨日の参考人からのいろいろな意見も聞きまして、この農畜産物の輸入自由化の問題が、日本農業にとりましてきわめて重要な深刻な問題になってきておることは、これはもうすでに御案内のとおりであります。さてそこで、何点かにわたりまし……

第96回国会 農林水産委員会 第19号(1982/04/28、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 参考人の皆様方には大変貴重な御意見をありがとうございました。時間も大変経過をしているようでありますので、簡単に二、三御質問をさせていただきます。  まず最初に、農林中金の森本参考人にお尋ねをいたしたいのであります。  いろいろおっしゃられております中で、特に、今後の課題として系統金融の機能の強化と、それから運用機能の強化の問題、あるいは経営体質の改善の問題それぞれ三点につきまして御指摘があったわけであります。今回の改正の中で特にサービスあるいはオンライン、こういうふうなことでこれを改善していこうという方向でありますが、現状におきまして、たとえば、民間なんかとの関係でどういう点がやは……

第96回国会 農林水産委員会 第20号(1982/05/12、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 農業協同組合法の一部を改正する法律案につきまして御質問を申し上げます。  まず最初に、この法案の一つの大きな項目であります農協の全国銀行内国為替制度への加入の問題、それから内国為替の員外利用の規制撤廃の問題につきまして、現在内国為替未取り扱いの農協が相当数残っているわけでありますが、これを解消して全農協の一括加入が一体可能なのかどうかという問題についてお尋ねをしたいと思うのであります。
【次の発言】 これはオンライン業務ということになるわけでありますが、オンライン業務は専門知識を非常に多く要求することでありますが、いろいろ国内でもほかの金融機関等でかなり事故が出ている関係もございま……

第96回国会 農林水産委員会 第22号(1982/06/22、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 麦価の問題につきまして御質問を申し上げますが、いよいよ二十四日に麦価米審が開かれるわけであります。  そこでまず最初に、現在、財政事情あるいは行政改革、こういう観点から米麦価の食管経費の節減という問題が臨調などで指摘をされておりますが、第一次答申を完全実施しろというような問題も含めて非常に厳しい注文が出ておりますが、政府といたしましてはこの点どういうふうにお受けとめになっておられますか。
【次の発言】 そういうふうな形でやっていきますと、たとえば麦価の問題等でも、いわゆる外麦の差額で内麦を補てんをしていたというものが、内麦増産ということで、かなりそれが逆転をしているというような状況……

第96回国会 農林水産委員会 第23号(1982/07/13、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 米価の集中審議が行われているわけでありますが、委員長にちょっと注目をしていただきたいのは、自民党の筆頭理事さんはおりますけれども、自民党の出席が非常に悪い。これは米価の集中審議ですから、やはりもうちょっと出席を熱心にやってもらわないと困ると思うのですがね。決議に対しても後ろ向きだし、そういう意味では、ちょっと困りますから、もう少し熱心に取り組んでいただきますようにお願いをしたいと思っております。  ところで、食糧庁の方に御質問を申し上げます。  全中を初めとする統一要求米価は四・三七%、きわめて控え目な要求をしているわけであります。そういう中で、われわれは、政府が今回出されました諮……

第96回国会 農林水産委員会 第24号(1982/08/04、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 私も、最初にブロック書簡の問題について、各党から本日御質問があったようでありますが、農林省及び通産、外務の両省に質問をしたいと思っております。  大臣に最初にお尋ねしたいのでありますが、大臣は率直に、今回のこのブロック書簡及び添付文書をお読みになってどういうふうにお感じになりましたか。
【次の発言】 そういう中でブロック書簡というものが示されまして、いわゆる添付文書が同時に示された。その中で、私はいろいろ問題があると思うのでありますが、農林大臣としましては、この書簡の中身について、内容についてはどういうふうにお考えになっていますか。

第96回国会 農林水産委員会 第25号(1982/08/19、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 きょうは災害問題を中心に御質問を申し上げたいのでありますが、最初に、ただいまもお話がありましたブロック書簡問題について大臣に御質問を申し上げたいと思うのであります。  過日の委員会におきまして、私どもはブロック書簡の経緯の解明についていろいろ議論をしたわけでありますが、その席で、私は特に農林水産大臣に、このブロック書簡の問題について関係閣僚会議その他の場所で大臣の方から発言を求めて、ブロック書簡の経緯の真実を求めるように要求しておったわけでありますが、その後、大臣といたしましてはそういう機会を持っておられたのかどうか、あるいはこのことについてどういうふうな形で真実の究明についての御……

第96回国会 予算委員会 第8号(1982/02/09、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 まず質問の前に、本日の日本航空機の事故によりまして遭難をされました方たちの、死亡された方とおけがをされた方に対しまして、心から哀悼とお見舞いの言葉を申し上げたいと思っております。どうぞ政府におきましても、早急な原因の究明と速やかな補償についての指導をお願いをしたいと思います。  さて、まず最初に総理に御質問を申し上げます。これは本会議の代表質問におきましてわが党の佐々木委員長も特に強調をしたところでありますが、政治倫理の確立の問題についてであります。  御案内のように、ロッキード事件が起こりましてからかなりの時日がたっております。それによりまして、国民の政治に対する不信感というのは……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 決算委員会 第3号(1983/03/23、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 防衛関係全般につきまして、防衛庁長官並びに防衛庁、外務省に御質問を申し上げます。  まず最初に、アメリカの国防総省報告に関しまして御質問を申し上げますが、去る九日、米国国防省は、米国によりますソ連軍の軍事力の評価をまとめまして「ソ連の軍事力」一九八三年版というのを公表しました。この中で、大変いろいろと極東情勢につきまして厳しい情勢分析が行われているわけでありますが、最初に、アメリカのこの国防総省報告の全体を見まして、防衛庁長官といたしましてどういう御感想をお持ちになりましたか、お聞かせをいただきたいのであります。
【次の発言】 細かい問題につきましては後ほど個々に御質問を申し上げま……

第98回国会 決算委員会 第5号(1983/05/11、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 まず最初に、臨調の第三次答申の中で触れられております「医療保険制度の合理化」の問題につきまして御質問をさしていただきます。  この臨調の第三次答申の中で、「医療保険制度の合理化」の問題といたしまして、「医療保険の在り方として、高額な医療については適切に保障する一方、軽費な医療については受益者負担を求めるという方向で制度的改善を図る。また、本人、家族間の格差の問題を含め給付率の見直しを行う。」こういうような答申が出ておりますが、これらの問題につきましてはどういう方向で御検討なさっておられるのでありましょうか、お聞かせいただきます。

第98回国会 決算委員会 第6号(1983/05/19、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 私は、まず最初に、レフチェンコ問題につきまして御質問を申し上げたいと思います。  現在、レフチェンコ証言国会調査団が訪米しております。活動を開始しているわけでありますが、政府は独自の調査を行って、すでにその成果をある程度取りまとめているというふうに聞いておりますが、官房長官いかがでございますか。
【次の発言】 調査の結果を早くまとめて公表を求めたいわけでありますが、大体いつごろまでのめどで調査結果がまとまるような考えでありますか。
【次の発言】 数日中にまとまりました結果に基づきまして、またいろいろと議論を進めたいと思います。  官房長官にお尋ねしたいのでありますが、レフチェンコ氏……

第98回国会 農林水産委員会 第2号(1983/02/23、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 金子農林水産大臣の所信表明に対しまして、御質問を申し上げたいと思っております。  まず、大変厳しい農政の状況の中で大臣が待望の農林水産大臣に就任をなさったわけでありますが、ひとつこれに取り組む基本的な姿勢といいますか、決意といいますか、考え方についてお話を伺いたいと思っております。
【次の発言】 そうしますと、基本法農政にかわる新しいものをつくり出すというようなお考え方に立っておられるわけでございますが、抜本的に改正するという方向で考えておられるのでしょうか。
【次の発言】 それでは、臨調関係でちょっと御質問を申し上げたいのでありますが、臨調は三月七日の答申を目指しまして、現在各政……

第98回国会 農林水産委員会 第4号(1983/03/03、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 水産関係の三本の法律について御質問を申し上げますが、関連しまして、昨日も質問があったわけでありますが、韓国漁船問題について先に水産庁の見解をお聞きしたいと思うのであります。  現在、北海道沖におきます韓国漁船による違反操業が大変多くなっております。また、漁具の被害等がことし一月に入って大変多くなっていると聞いておりますけれども、その実情と原因は一体どういうところにあるのでありましょうか。
【次の発言】 現在のスケソウの網の被害の問題もありますが、従来の漁具被害に対しまして民間において協議が進められているわけでありますが、五十四年七月以降のまだ未解決の被害処理の促進についてはどういう……

第98回国会 農林水産委員会 第7号(1983/03/24、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 五十八年度畜産物の政策価格の決定に関しまして御質問を申し上げます。  もうかなり長い期間にわたりまして畜産物の価格につきましては低迷を続けているわけでありますが、そのことによりまして、酪農、畜産の農家にとりましてはきわめて経営の圧迫といいますか、大変な厳しい情勢になっているわけであります。昨年は価格の据え置きということで大変残念な結果になったわけでありますが、五十八年度の酪農、畜産物の政策価格の決定に当たりまして、まず最初に政府の基本的な考え方をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 適正に決定するということでありますが、各農業団体等におきましては、今年度の価格問題につきま……

第98回国会 農林水産委員会 第8号(1983/03/30、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 畜産価格の問題について御質問申し上げますが、すでに食肉部会におきましては据え置き、それから酪農部会におきましては、ほんのちょっとでありますが、これを値上げをするというような方向が出ているようでありますが、最初に、五十八年度の加工原料乳の保証価格についてであります。  昨日の農林省の諮問では、ごくわずかでありますが、これを上げるという方向で出ております。さらには、限度数量も二十二万トンふやすということでありますけれども、再生産を図る、さらには所得補償をきちんとするという観点から見ますれば、もう少し保証乳価の場合でも引き上げの幅を大きくし、さらに限度数量の場合は、この後御質問を申し上げ……

第98回国会 農林水産委員会 第10号(1983/04/13、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 農業改良助長法の改正につきまして御質問を申し上げたいと思うのであります。  まず最初に、今回協同農業普及事業につきまして助成方式を負担金から交付金に変更する、こういうことになるわけでありますが、こういうことになりますことにつきまして、まず負担金と交付金との予算の仕組みの相違点があるわけでありますが、そういうことと同時に、予算要求の考え方、これらについてどういうふうにお考えでありますか、お聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 こういう形でやっていきまして、都道府県間で普及指導に不均衡を生ずることがないかどうか。その点はどうでありますか。

第98回国会 農林水産委員会 第11号(1983/04/19、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 肥料取締法の一部を改正する法律案につきまして御質問を申し上げます。  最初に、今回の法律の改正の基本的な趣旨というものはどういうことであるかということでありますが、去る三月十四日の臨調の最終答申におきまして、肥料登録制度の簡素合理化、これが求められているわけでありますが、今回の法改正と臨調答申との関係はどういうふうになっているのでありましょうか。
【次の発言】 今回の法律の改正によりまして、肥料の登録、検査に要する予算、組織、人員はどの程度削減できる見込みでありますか。
【次の発言】 今回のこの改正ですと、普通肥料の登録数の約四割が指定配合肥料として届け出制へ移行し、また、登録に残……

第98回国会 農林水産委員会 第12号(1983/04/27、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 酪農振興法の一部を改正する法律案につきまして、以下、御質問を申し上げたいと思っております。  まず、今回の酪農振興法の一部を改正する法律案のねらいは、牛肉、肉用牛生産の振興を図るための法制度の整備にあるとのことでありますが、現在、わが国の重要な外交課題の一つとなっております日米間の貿易摩擦におきまして、牛肉の自由化ないし輸入枠の拡大が大きな焦点となっております。  そこで、大臣に御質問したいのでありますが、今回法律を改正してまで肉用牛生産の振興を図ろうとする趣旨は一体何なのか。また、牛肉の自由化問題との関連はどのようになっているのかについてお伺いしたいと思います。

第98回国会 農林水産委員会 第14号(1983/05/11、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 沿岸漁場整備開発法の一部を改正する法律案、漁業法及び水産資源保護法の一部を改正する法律案について質問をいたしたいと思います。  まず、昨年三月の第三次国連海洋法会議の第十一会期で海洋法条約草案が採択され、わが国もことしの二月に本条約に署名をしたのでありますが、いよいよ二百海里時代が定着したと思うのであります。  そこで、わが国漁業はこのような現実に立って漁業生産の基盤をわが国周辺漁場に置き、また、遠洋漁業の継続を図りながら管理型漁業を目指さなければならないと考えております。提出されております両法案も資源管理型漁業確立のための一つの方策だろうと思いますが、今後の資源管理型漁業について……

第98回国会 農林水産委員会 第15号(1983/05/18、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 きょうは養鶏問題一本にしぼって御質問を申し上げたいと思います。  まず、ことし一月の卵価は十年ぶりの低卵価ということで、その後もやや回復はしましたが、現在低卵価が続いているわけであります。この低卵価の原因につきましては、農林省としてどういうふうに考えておられますか。
【次の発言】 供給過剰、つまり増羽の問題が非常に大きな原因をなしておるわけでありますが、特に私がここで問題にしたいと思いますのは、やみ増羽に対します農林省の指導のあり方あるいはやみ増羽者の羽数の調査方法の問題等につきまして、具体的に事例を挙げながら御質問を申し上げたいと思うのであります。  私どもが問題にしますのは、大……

第98回国会 農林水産委員会 第17号(1983/07/13、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 諮問案が一・七五%のアップということで出されたわけでありますが、食糧庁にちょっとお聞きをしたいのであります。  ただいま資料をいただきましたが、昨年度の試算とどういう点がこれは違っておりますか。
【次の発言】 いつも米価の生所方式をもとにしてやっているんだということでございますけれども、どうも政府が試算してくる米価は、あらかじめ一・七五なら一・七五あるいは二%なら二%、こういうふうな一つの上昇率を先に決めておいて、そしてそれに計数を合わせていくという恣意的な米価の試算がやられてきているわけであります。今回の特に調整係数のとり方等の問題も、どうしてここでこの調整係数を変えていかなけれ……


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第100回国会(1983/09/08〜1983/11/28)

第100回国会 決算委員会 第1号(1983/09/29、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 まず最初に、本日も何人かの委員の方から御質問がありましたが、農林水産物の自由化の問題につきまして大臣に御質問を申し上げたいと思っております。  私は、四月二十七日にも農林水産委員会におきまして自由化問題について質疑を行いました。その際、大臣は、「足らないものを輸入するという考え方に立って基本的な姿勢を貫く」、また、自由化、枠拡大は行わないというふうに受け取ってよろしいかという質問に対しまして、「そのとおりであります。」というふうに答えているのであります。九月十四日、十五日の日米農産物交渉の際にもその姿勢を貫かれておりまして、まことに敬意を表する次第であります。  去る九月二十日の予……

第100回国会 決算委員会 第2号(1983/10/06、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 まず最初に、大臣にお伺いをいたしますが、昨今大学をめぐる不祥事件が非常に頻発をしております。その中で、私学の不祥事件等につきましては、助成金等の交付を中止するというような形で一応いろいろ処置がされているようでありますが、たとえば東京医科歯科大学の教授選考をめぐる不祥事件等につきましては、現在もなお司直の手をかりてその疑惑の解明が行われているわけでありますが、文部省といたしましてこのような問題についてどういうふうな指導をするつもりでありますか。
【次の発言】 これはまだ全容解明までにはかなりの時日を要するかもしれませんが、少なくとも、すでに現段階におきましても、文部省におきましてはど……

第100回国会 農林水産委員会 第2号(1983/10/11、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 五十八年度産畑作物価格の決定につきまして御質問を申し上げます。  この問題につきましてはすでにかなりの論議がなされておりますので、できるだけ重複をしないように質問をいたしたいと思うのでありますが、まず最初に、畑作作物の生産振興と六十五年長期見通しとの関係につきまして御質問を申し上げます。  畑作物の価格問題に入ります前に、まず、最近の畑作作物の生産状況と今後の生産振興方針についてお伺いをしたいと思っております。  現在、水田におきましては、米の過剰から六十万ヘクタールという大規模な転作が実施をされております。この六十万ヘクタールにも及ぶ水田の大部分が水稲から畑作作物に転作をされてお……


神田厚[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
34期-35期-|36期|-37期-38期-39期-40期-41期

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各種会議発言一覧(衆議院36期)

神田厚[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 予算委員会公聴会 第2号(1981/02/13、36期、民社党・国民連合)

○神田委員 それぞれ大変貴重な御意見をありがとうございます。  まず最初に、渡辺先生にお伺いをいたしますが、行政改革の問題は、突き詰めて言えば、最終的には政治のリーダーシップと行政の各省各部局の協力と国民のバックアップだ、こういうふうにお述べになりまして、まことにそのとおりだと思うのでありますが、第二次臨調の設定というような中で、果たしていま出されている行政改革というのは本当にこのときに実現できるだろうか、この辺のところはどういうふうにお考えでございますか。
【次の発言】 大変むずかしい問題で、なかなか言われてもできないことだったのですね。ですから、これを確実に実行さしていくというのには、やは……

第94回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1981/02/27、36期、民社党・国民連合)

○神田分科員 まず最初に、外務大臣にお伺いをいたしますが、いま日本の政府の一番早い外交日程は韓国の全大統領の就任式であると考えております。ここに鈴木総理に出席してほしいというように日韓議連を初めとする各方面の要請があるようでありますが、その点はどういうふうになるのでありましょうか。
【次の発言】 そうしますと、外務大臣が御苦労なさって行かれるわけでありますが、鈴木総理の親書といいますか、そういうものを持っていくというふうなお話でございます。いろいろと伝えられておりますところでは、日韓関係の全面修復あるいはこれからのアジア情勢等のいろんな問題を含めまして、この首相親書に日本のこれからの対韓国政策……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 内閣委員会同和対策に関する小委員会 第2号(1981/11/17、36期、民社党・国民連合)

○神田小委員 参考人の皆さん、大変御苦労さまでございました。  お話がございましたように、この同和対策の措置法の問題、私どもも従来の経過を踏まえまして、何らかの形でこれの延長を図っていかなければならないという基本的な態度を持っているわけです。磯村会長さんにおかれましては、構成メンバー等でいろいろ御苦労なさりながら、早く答申を出したいというお気持ちで御努力をされまして、まことに敬意を表する次第でございますが、お話がございましたように、この差別解消の問題で、どうもこれが国民的課題になっていない、それにはまだほど遠いというようなことでございまして、ただいま鈴切委員の御質問にお答えをいただきましたが、……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1982/02/27、36期、民社党・国民連合)

○神田分科員 最初に、日米航空交渉について運輸大臣にお尋ねをしたいと思います。  一昨年の一月から始まっております日米の航空交渉は、三月に予定されておりますサンフランシスコでの交渉においてやや結論に近い形で改定に向かって交渉すると考えておりますが、どういうふうな交渉の見通しでございましょうか。
【次の発言】 アメリカの方では、この航空改定交渉は経済摩擦の一環だというふうな形で見ておりまして、さらに通産大臣等が訪米した際に、そういうことが相手の政府の首脳から示唆されておるということですが、大臣としましては、その辺の認識はどういうふうにお持ちでございますか。


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1983/03/07、36期、民社党・国民連合)

○神田分科員 私は最初に大臣に、現在非常に教育が荒廃をしている、さらに青少年の非行問題は一層深刻な状況になっておりますが、一体こういうふうに暴力教室あるいは青少年の非行の増加、こういうことが一体どういうところに原因があるとお考えでありますか、その認識と原因についてお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 いまのお話の中で、学校教育に最大の欠陥があるという御指摘でありますが、この学校教育の最大の欠陥というのは、率直にどんなふうにお考えでありますか。
【次の発言】 北京原人からこれを近代人にまで育てるという、初めてお聞きしましたけれども、要するに大変愛情を持って本当に丁寧に教育をしなければな……



神田厚[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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データ更新日:2023/02/05

神田厚[衆]在籍期 : 34期-35期-|36期|-37期-38期-39期-40期-41期
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