神田厚 衆議院議員
34期国会発言一覧

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神田厚[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは神田厚衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院34期)

神田厚[衆]本会議発言(全期間)
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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 衆議院本会議 第10号(1977/11/02、34期、民社党)

○神田厚君 私は、民社党を代表して、健康保険法及び船員保険法の一部を改正する法律案並びに修正案に対し、反対の討論を行うものであります。(拍手)  私が今回の改正案及び修正案に強く反対する理由は、この法案が、健保を含めた医療制度の抜本改正を怠り、国民負担だけを押しつける、単なる赤字対策にすぎない法案だからであります。  わが国憲法二十五条では、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利がすべての国民にあることを定め、社会保障の向上、増進に努めることは国の責務であると明確に示しております。しかるに、政府は、財政難を名目として、福祉の向上、増進に全く後ろ向きであり、その上高負担だけ国民に強いようとしてお……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 衆議院本会議 第28号(1978/04/28、34期、民社党)

○神田厚君 私は、民社党を代表して、ただいま議題に供せられましたいわゆる農業白書、林業白書、漁業白書に関しまして、福田総理並びに関係大臣に若干の質問をするものであります。  まず初めに、農業問題であります。  いまやわが国は、減速経済体制の選択を余儀なくされている現状であり、この減速経済体制下において農業をどのように位置づけるかが農政の最重要課題となっております。白書においても農業見直し論を強調しているのであります。しかしながら、最近のわが国農政を見ると、白書が強調するような農業の見直しとは逆行した施策が強行され、農民は農政に対する強い不満とともに、農業の将来に大きな不安を抱いているのが実情で……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 衆議院本会議 第30号(1979/05/31、34期、民社党)

○神田厚君 私は、民社党を代表いたしまして、ただいま議題に供されましたいわゆる農業白書ほか林業、漁業の白書につきまして、大平総理並びに関係大臣に御質問を申し上げます。  近時、わが国農業を取り巻く環境は、未曽有の米の生産調整、農畜産物の輸入圧力などに加え、景気停滞などによる農畜産物価格の低迷など、まことに厳しい状況にあります。  こうした中で、私どもが特に憂慮をいたしますのは、最近各界から出されている農業、農政に対する厳しい批判ないしは提言であります。かかる提言ないし批判の背景は、一言で言えば、財界にあっては、最近の貿易摩擦を農畜産物の市場開放に血路を求めようとするものであり、また、一部労働界……

神田厚[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院34期)

神田厚[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 農林水産委員会 第4号(1977/03/15、34期、民社党)

○神田委員 大変本日は貴重な御意見を各参考人の皆さん方からお聞きしたわけでございますが、順次五人の参考人の方に御質問を申し上げたいと思っているわけであります。  まず最初に、伊藤参考人に御質問を申し上げたいのでございますが、伊藤先生は長い間国立林業試験場におられまして、この松くい虫の問題につきまして大変御熱心に御研究をなされているわけでありますが、いろいろ問題になっております空中散布の問題につきまして、このスミチオンのいわゆる濃度の問題などは、大体どの程度の濃度であれば、いわゆる人畜に被害がなくてマツノマダラカミキリに効果がある、どの程度の濃度が適当というふうにお考えなのか、こういう点一点と、……

第80回国会 農林水産委員会 第5号(1977/03/16、34期、民社党)

○神田委員 私は、まず最初に、この松くい虫防除特別措置法案をめぐりまして、いわゆる農林省、林野庁の方と環境庁の方と意見が非常に違ったりあるいはぎくしゃくした議論が交わされている、こういうような状況を考えまして、このこと自体、国民がこの法律案を考える上で非常に心理的な不安さを増しているとというふうに考えているわけでありますけれども、こういう問題につきまして、いわゆる行政が内閣の中で不一致であるという点を農林大臣はどういうふうにお考えになっているのか、ひとつお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 環境庁にお尋ねいたしますけれども、そうしますと、この防除法案が出るに当たりまして、環境庁は事前に林……

第80回国会 農林水産委員会 第12号(1977/03/31、34期、民社党)

○神田委員 私はまず最初に、政務次官並びに水産庁の方に日ソ漁業に関する交渉問題についてお尋ねをしたいと思います。  水産庁の方が参議院の方に呼ばれているということでございますので、ごく簡単な要点のみの御質問にさしていただきたいと思うわけでありますが、私どもは、三月二十八日に日ソ漁業に関する稻富農林水産部会長談話というものを発表いたしまして、今回の日ソ漁業交渉におけるソ連の態度は、一方で二百海里を主張しながら、他方では日本の領海内での操業を認めることを要求するなど、全く不当であり、断じて容認できない、しかし、日ソ漁業交渉の行き詰まりを打開し、北洋漁業を守るため、政府は、この際、農相の再訪ソを含め……

第80回国会 農林水産委員会 第15号(1977/04/07、34期、民社党)

○神田委員 私はこの農業改良関係の二つの法案に対しまして全般的な御質問を申し上げたいと思うのでありますが、非常に限られた時間でございますので、ひとつ御答弁の方、大変恐縮でございますが、簡潔適切にお願いをいたしたいと思うわけであります。  まず最初に、技術導入資金の問題でございますが、この貸付金の限度額の改正につきまして、いわゆる農業改良制度の創設の当時と比べて、現在非常に成長作物の増大やその他の問題でこれが変わってきている。こういう中でこの貸付限度額の拡大がされているわけでありますが、私は一番基本となるべき標準資金需要額そのものが引き上げられていないのではないか。この点につきましてやはりこれを……

第80回国会 農林水産委員会 第20号(1977/04/21、34期、民社党)

○神田委員 農林大臣には、大変なモスクワ交渉からお帰りになりまして、さらに連日遅くまでこの審議に出ていただいておりまして、心からその労をねぎらうものであります。  ただいま大臣おっしゃいましたように、超党派議員団が議長にお会いできたというふうな電報がございましたが、超党派議員団の目的といたしますのは、友好推進とわが国の実績確保というふうないろんな問題を含めて行っているわけでありますが、そういうふうなものの内容につきましては何かお話が入っておりますでしょうか。
【次の発言】 特に日本の国会におきまして領海法案、それから二百海里法案――これは準備されておりますけれども、そういうものが出されるという……

第80回国会 農林水産委員会 第21号(1977/04/22、34期、民社党)

○神田委員 参考人の皆さん方には大変遠いところから、また貴重な御意見をお聞かせいただきまして、まことにありがとうございます。  限られた非常に短い十五分の時間でございますので、大変簡単な御質問になって恐縮でございますが、順次御質問をさせていただきたいと思いますので、ひとつよろしくお願いをいたします。  まず最初に釧路市の山口哲夫市長さんにお伺いいたしたいと思うのでありますが、私は十八日、十九日と二日間、民社党の北洋漁業調査団といたしまして釧路に行きまして、現地調査をしてまいりました。そのときいろいろと現地のいわゆる漁船関係の皆さん方とお話をしてまいったわけでありますけれども、現地の状況は釧路の……

第80回国会 農林水産委員会 第22号(1977/04/26、34期、民社党)

○神田委員 鈴木農林大臣から連日、まことに御熱心な御答弁をいただきまして、心から感謝を申し上げる次第でございますが、またまた新聞報道その他によりまして、北洋の問題が、日ソの関係が非常にむずかしい局面を迎えることになりました。このことにつきまして、いろいろ各委員からの御質問があったかと思うのでありますが、私どもはまずこの二百海里法案につきまして、この法律をつくる意味といいますか、こういうものが、現在のロソ交渉、さらにはいわゆるサケ・マスの二百海里外の問題の交渉の暗礁の乗り上げ、そして韓国が二百海里宣言をするというような態度を表明している、こういういろいろな状況を考えますと、二百海里法案をつくって……

第80回国会 農林水産委員会 第25号(1977/05/12、34期、民社党)

○神田委員 私は政府が過日提出しました五十一年度の林業白書、林業の動向に関する年次報告及び五十二年度において講じようとする林業施策について、それらの問題点を若干御質問を申し上げたいというふうに考えております。林政の問題と地域の林政の問題を含めまして御質問をさせていただきます。  この白書の中で、国民経済との関連の中でいわゆる経済の不況、低成長、これらが木材需要の伸びの鈍化を来してさらに価格の低迷を来しておる。そうしたことが生産意欲の減退を誘って、全体的に造林面積の減少やあるいは木材の関連産業の悪化、倒産、こういうふうなことを招きまして、林業や林産業に対しまして、非常に見通しの暗い停滞を深めてい……

第80回国会 農林水産委員会 第26号(1977/05/17、34期、民社党)

○神田委員 私は、農業者年金基金法の一部を改正する法律案と、昭和四十四年度以後における農林漁業団体職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、農林大臣並びに農林省当局に御質問をさせていただきたいというふうに考えます。  本日とあすと二日間にわたりまして御質問をさせていただく予定になっておりまして、まず最初に農業者年金法案につきまして御質問を申し上げたいというふうに考えております。  まず最初に、農林大臣にお伺いいたしたいと思いますけれども、現在のこの大変目まぐるしい経済変化の中でいわゆる農村の構造変化が起こっている、兼業農家が続出している、こういうような状……

第80回国会 農林水産委員会 第27号(1977/05/18、34期、民社党)

○神田委員 私は、昨日に続きまして、農業者年金といわゆる農林年金、この二法の改正につきまして御質問を申し上げたいと思います。  最初に、まず農業者年金の方の問題でございますが、昨日来からの各党の御質問に対する御答弁を聞いておりまして一つ御質問申し上げたいのでありますが、いわゆる経営移譲の九〇%が後継者になされている、こういうふうなお答えだったかと思うのですが、それで間違いございませんでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、残りの約九%、これはどういうふうな形で移譲がなされているのか、あるいは農地として使われているのか、それとも全く関係のない第三者が取得しているのか、その辺のところはおわかりに……

第80回国会 農林水産委員会 第28号(1977/05/19、34期、民社党)

○神田委員 私は、現在一部で大きな問題になっております小麦粉の不足の問題、いわゆる魚隠しとかあるいはいろんな問題が言われておりますけれども、その中で現在業界あるいは一部の人たちの間で小麦粉が非常に不足している、こういう問題が言われているわけであります。このことにつきまして、いただいた時間の中で御質問を申し上げたいと思うのでありますけれども、まず第一に、農林省は玄麦の割り当て方式というものをとっておられるようでありますけれども、これは一体食糧管理法のどの条項に根拠を持ってこの割り当て方式をとられているのか。このことをお聞かせいただきたいというふうに考えております。

第80回国会 農林水産委員会 第29号(1977/05/25、34期、民社党)

○神田委員 農用地開発公団法の一部を改正する法律案について御質問を申し上げます。  今回の改正の第一点は、農用地開発公団の業務範囲を広げて、農用地開発公団が国営干拓事業により造成されるべき干拓予定地において農畜産物の濃密生産団地を建設するために行う農用地等の造成及び農業用施設の新設などの事業について規定を整備することで、新たに国営干拓地において公団事業が行える道を開いたことでありまして、第二点には、八郎潟新農村建設事業団を解散して、その一切の権利及び義務を公団が受け継いで、土地の整備に係る費用の賦課徴収、施設等の譲渡対価の徴収などの業務を同公団ができるようにするということであります。  まず最……

第80回国会 農林水産委員会 第30号(1977/05/26、34期、民社党)

○神田委員 私は、五十二年度産米麦価の問題につきまして、農林大臣及び農林省の御見解をお尋ねしたいと思うのでありますが、まず最初に、いろいろと本日の委員会の中でも御討議をいただいたかと思うわけでありますけれども、米価審議会のいわゆる構成の問題につきまして、私どもは従来から基本的には、米価審議会の構成につきましては、米価審議会というものを存続させていく以上、いわゆる均衡のとれた三者構成にすべきである、こういうふうな主張をとり続けていたわけでございます。現在は生産者代表が四名、いま欠員になっておりますけれども、こういうふうな状況でございますが、これらにつきまして、いわゆる生産者代表を八名にし、消費者……

第80回国会 農林水産委員会 第33号(1977/07/19、34期、民社党)

○神田委員 昨日、二・五%という非常に低い今年度の米価が諮問されましたが、私は、このことにつきまして、これから大変限られた時間でございますが、御質問さしていただきたい、こういうふうに考えております。  まず、この米価の諮問が決定されるに当たりまして、先ほど社会党の委員から御質問がありましたけれども、大蔵省と農林省の間で内々の折衝があって、その結果二・五%ということに落ちついた、こういうふうなことを聞いております。その中で大蔵省は据え置きを主張した、こういうふうなことでございますけれども、大蔵省の方にお伺いいたしますが、大蔵省といたしましては、いわゆる食管法というものをどういうふうに御理解をして……


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第81回国会(1977/07/27〜1977/08/03)

第81回国会 災害対策特別委員会 第3号(1977/09/12、34期、民社党)

○神田委員 私は午前中からずっと審議を聞いておりまして、なるべく重複しないような形で御質問を申し上げたいと思うのでありますけれども、この八月七日の有珠山の爆発による救援の問題につきましては、民社党といたしましては、直ちに救援対策委員会を設置いたしまして、小平忠副委員長を団長とする現地調査団を派遣をいたしまして、いろいろとその後の救援対策につきまして検討いたしまして、総理大臣あてに八月十九日に天災融資法の早期発動、それから局地激甚災害の早期指定、こういうことを中心にいたしまして申し入れをしているわけであります。  私も災害の調査団の一人といたしまして現地を見させていただきました。非常に大変な災害……


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 農林水産委員会 第1号(1977/10/05、34期、民社党)

○神田委員 農産物価格安定法及び大豆なたね交付金暫定措置法並びに砂糖の価格安定等に関する法律に基づく昭和五十二年産いも類、でん粉、大豆、てん菜等農産物価格の政府支持価格の決定に当たりまして、まず基本的に生産農家の所得を補償し、再生産を確保するとともに、これらの農産物の生産振興と国内自給度の向上を図るべきであると考えて、以下、政府、農林省当局に御質問を申し上げます。  まず第一に、米作偏重の農業から脱却して、健全にして均衡のとれた農業を育成するためにも、いまや畑作の果たす役割りは非常に大なるものがあります。それに比べまして、現在の農業政策におきましてはこれらの位置づけが明確でなく、中でも、地域農……

第82回国会 農林水産委員会 第2号(1977/10/25、34期、民社党)

○神田委員 漁業水域に関する暫定措置法の一部を改正する法律案に関しまして、御質問を申し上げたいと思っております。  まず最初に、いま世界各国が相次いで二百海里宣言等を行っておりまして、日本の水産業をめぐる環境というのは非常に厳しい状況になっておりますことは、大臣もすでに十分に御承知のことと思われますが、これに対応するわが国政府の姿勢が、遺憾ながら非常に受け身であるというふうに考えざるを得ません。この法律案の改正に際しまして、二百海里全体の問題につきまして、この漁業問題の現在置かれている問題を御質問申し上げたいと思うのでありますが、これは一面では経済外交と一つのものとして考えられる部分もあるわけ……

第82回国会 農林水産委員会 第3号(1977/10/26、34期、民社党)

○神田委員 砂糖の価格安定等に関する法律の臨時特例に関する法律案について、御質問を申し上げます。  まず最初に、この法案が出てきた背景というものにつきまして、どういうふうな形でこの法案が出されてきたのか、このことをよく私どもは見きわめなければならないというふうに考えているわけであります。いろいろ趣旨説明の中にはございましたけれども、こういうふうな法律案を出してくるという背景の中には、やはり業界その他につきましても十二分に何らかの話し合いがなされて、そして、この法律案が出されてきた、こういうふうに考えられるのでありますけれども、この点につきましてどうでございますか、御質問申し上げます。

第82回国会 農林水産委員会 第4号(1977/10/27、34期、民社党)

○神田委員 大変限られた時間でありますが、私、郷里の方に帰りましても、いま多くの農民の関心といいますのはいわゆる米の需給均衡化対策、これがどのようにこれからなされていくか、そういうことに対しまして非常に心配をしておりました。先ほど来からずっと各委員とのやりとりを聞いておりまして、私は基本的な点について三、三の御質問をいたしたいと思うわけであります。  いわゆるこの米の対策の問題が、この前にやられましたような緊急避難的なものではなくて、日本の農業の構造改善、そういうものを意図する、日本の農業の構造と食糧政策の根幹にかかわる非常に大事な問題であるということにつきましては、よくわかるわけであります。……

第82回国会 農林水産委員会 第5号(1977/11/01、34期、民社党)

○神田委員 各参考人の皆さんには大変貴重な御意見をありがとうございました。  過日の委員会におきまして、法案の内容につきまして突っ込んだ議論をしてまいりましたが、本日、参考人の皆さん方の御意見をお聞かせいただきまして、若干の御質問をさせていただきたいというふうに考えております。  まず最初に、海江田参考人に御質問を申し上げたいと思うのでありますが、この需給安定特例法、この問題が出てきた背景といいますのは、やはり豪州糖の問題を抜きにして考えることはできない。したがいまして、この法案を運用するに当たりまして、その後の問題といたしまして、豪州糖をたくさん買ったところとそうでないところとの問題を少し考……

第82回国会 農林水産委員会 第6号(1977/11/02、34期、民社党)

○神田委員 過日の委員会に引き続きまして、米の生産調整について御質問を申し上げたいと思います。  まず第一に、私はこの前の委員会でもいろいろ意見を述べさせていただきましたが、この米の生産調整を来年百七十万トン行うということの決定でありますが、こういうふうなことが、いまの時期になりまして来年百七十万トンやるんだというふうなことを言われまして、農民といたしましては非常に戸惑っている、非常に唐突な感じを受けて困っているというのが現状ではないかと思うのであります。私は、この生産調整の問題が出ましてから、郷土におりまして農民から二人、三人と、一体どういうふうなことをやるつもりなんで、どういうふうな方法で……

第82回国会 農林水産委員会 第8号(1977/11/17、34期、民社党)

○神田委員 引き続きずっと論議をされております米の新しい生産調整の問題につきまして、御質問を申し上げたいと思うのでありますけれども、ずっと皆さんの論議を聞いておりますと、ますます来年度からこういう形でこの生産調整の新たな実施をするということが非常に困難ないろいろな条件を持っているということが浮き彫りにされてきているわけであります。そういう中で、私はやはり前にも御質問申し上げましたけれども、どうしてもこういうふうな状況の中で、来年度からこういう大きな生産調整をするべきではないという原則的な意見を持っているわけでありますけれども、もしも、こういうふうなことをなさっていくということであるならば、今度……

第82回国会 農林水産委員会 第9号(1977/11/22、34期、民社党)

○神田委員 原材料の供給事情の変化に即応して行われる水産加工業の施設の改良等に必要な資金の貸付けに関する臨時措置に関する法律、この問題につきまして御質問をさしていただきます。  午後からの農林大臣に対する同僚議員の質問もありますから、私は少し細かい点にわたりまして御質問をさせていただくわけでありますが、二百海里時代を迎えて非常に厳しい日本の漁業、その中での水産加工業に対する状況というのは、まことに大変な局面に立っているわけでございます。現在までにいろいろとそれなりの施策が決められ、行われているわけでありますけれども、きょうはこの金融問題ということで新たな法律の追加事項が出てまいりました。先ほど……

第82回国会 農林水産委員会 第10号(1977/11/24、34期、民社党)

○神田委員 私は、新しい生産調整の問題につきまして、御当局に御質問を申し上げたいと思うのであります。  先ほど来から、各委員の方からいろいろと問題が提起されておりました。十九日に三十九万一千ヘクタールの新しい都道府県別の転作の目標が発表されまして、各地ではこれに対して、非常に厳しい配分の内容だ、こういうふうな形でいろいろと苦慮している状況があるわけでありますが、私はまず最初に、先ほども問題になっておりましたが、転作等の目標面積の配分の要素、これは七つほどの要素をとっておられるわけでありますけれども、この前の委員会で発表されました要素よりなお詳しい要素のものがあるやに聞いておりまして、その目標面……


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第83回国会(1977/12/07〜1977/12/10)

第83回国会 農林水産委員会 第1号(1977/12/08、34期、民社党)

○神田委員 中川新大臣、大変なときに大臣に御就任をされまして、日本の農政の一大転機と言われるこの時期でありまして、日本の農業と農民を守るという立場で、今後全力投球で御尽力を願いたいと思うのであります。  さて、現下の問題といたしまして、私どもは食糧自給率の向上という至上課題を一方では持っております。もう一方では、急速に問題になってまいりました輸入農産物の枠の拡大という問題、この二つの課題を一体どのような形で調整、調和を図っていくおつもりなのか、まず御答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 さて、今度の黒字、いわゆるドル減らしを基幹としました外国からの農産物の自由化の要求、これと輸入拡大の……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 災害対策特別委員会 第18号(1978/06/16、34期、民社党)

○神田委員 質問に先立ちまして、この災害によりましてお亡くなりになった方、被災をされた方に対しまして心からお見舞いを申し上げます。また、政府におかれましては、国土庁長官みずからの現地調査を初めといたしまして、早速にいろいろな対応策をとられていますことに心から敬意を表します。  以下、大変限られた時間でございますので、簡単に問題の核心につきまして御質問を申し上げたい、こういうふうに考えております。  まず、私はこの地震の特徴というものがあると思うのでありますけれども、この地震の特徴は一体どういうふうなものであったのか、一つには三陸沖地震との関係、こういうものを含めて、やはり今後の問題としてこれを……

第84回国会 災害対策特別委員会 第19号(1978/07/11、34期、民社党)

○神田委員 宮城県沖地震の問題につきまして御質問を申し上げます。去る六月十六日の災害委員会で御質問申し上げましたが、今回、大変短い時間でございますので、簡単に要点のみを御質問申し上げたいと思っています。  最初に、気象庁の方、おられるかどうかあれなんですが、おられませんか。――国土庁でわかりましたら、お答えいただきたいのでありますが、現在の、いわゆる地震の起こった後の災害の状況と、それから観測地域の指定の問題、それの具体的な活動について、わかりましたらお答えいただきたいのであります。
【次の発言】 そうしますと、特定観測地域に準じた形での観測、そういう体制をすでにとっておられるわけなんですか。

第84回国会 農林水産委員会 第2号(1978/02/10、34期、民社党)

○神田委員 昨日からきょうにかけまして、農林大臣の所信の表明及び昭和五十三年度の農林水産関係予算の説明を聞きまして、それについての質疑を続けているわけでありますが、まず最初に農林大臣にお伺いしたいのでありますけれども、農林大臣は所信の中で、農林水産業の役割りというのは、わが国の経済社会が、今後、健全にかつ調和のとれた姿で発展していく上で不可欠のものである、まさに農林水産業の発展なくしてわが国の真の繁栄はないと申しても過言でない、こういうようにおっしゃっているわけであります。さらに、しかしながら、高度経済成長の過程を通じて労働力、土地が流出して、その体質が大変弱まってきてしまっている、こういうふ……

第84回国会 農林水産委員会 第3号(1978/03/17、34期、民社党)

○神田委員 昭和五十三年度の畜産物政策価格を中心に農林大臣に御質問を申し上げます。  まず最初に、現在の農政の中で、約四十万ヘクタールに及ぶ転作という状況の中で、農政というのは非常にむずかしい局面を迎えているわけでありますが、私は、構造不況業種の最たるものは農業だとこのごろ言っているわけでありますけれども、こういう中で、畜産をいわゆる農政の中にこれからどういうふうな位置づけをしていくというふうな形で大臣はお考えになっているのか。農政の中における畜産の位置づけ、これをひとつ明確にしていただきたい、こういうふうに思っているのでありますが、その点いかがでございますか。

第84回国会 農林水産委員会 第4号(1978/03/22、34期、民社党)

○神田委員 森林組合合併助成法の一部を改正する法律案について御質問を申し上げます。  まず、この合併助成法を改正しまして、引き続き五年間にわたりましてその法の適用を延長するということがこの法案の内容でありますけれども、森林及び林業をめぐる情勢に非常に変化があって、なおこの合併のための助成が必要である、こういう判断から出されているわけでありますが、大臣の方から、現在の森林及び林業をめぐる状況と、この合併助成法をさらに五年間の延長をして出さざるを得ないような状況についての御説明をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 林業白書を見ましても、林業経営の動向、それから林業経営収支、林地価格の動向、……

第84回国会 農林水産委員会 第5号(1978/03/23、34期、民社党)

○神田委員 私はさきの委員会においても御質問を申し上げましたが、主に基準糸価の価格決定に当たりまして、その点を中心に御質問を申し上げたいと思うのであります。  まず、基準糸価の価格の決め方でありますけれども、安定帯価格における基準糸価の取り扱いについて御質問をしていきたいと思うのでありますが、政府は五十二年度における繭の生産費については、家族労働の評価を従来の農業臨時日雇い賃金から農村雇用賃金に評価がえをしたことによりまして、前年に比べて約一四%引き上げたことになりました。しかし、一方基準糸価についてはわずかに八・二%の引き上げしがなかったわけであります。これは本年度における基準糸価の取り扱い……

第84回国会 農林水産委員会 第6号(1978/03/29、34期、民社党)

○神田委員 農林大臣に、豚、牛肉の安定価格の問題、さらには加工原料乳の保証価格の問題について御質問を申し上げます。  すでに何度かこの委員会におきまして、われわれは、価格の問題が非常に大事であるからひとつ十二分にそういう問題を消化して諮問を出すようにという論議をしたわけでありますけれども、残念ながら、諮問された内容を見ますと、実質的には据え置きというような状況であります。私どもはこれを非常に遺憾とするところでありますけれども、農林大臣からこれらに対する御見解をお聞きしたいと思うのであります。
【次の発言】 たびたび当委員会などにおきましても、再生産が確保されるような価格にする、と同時に畜産農民……

第84回国会 農林水産委員会 第7号(1978/03/30、34期、民社党)

○神田委員 私は、北海道寒冷地畑作営農改善資金融通臨時措置法及び南九州畑作営農改善資金融通臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、御質問を申し上げます。  法案の趣旨は、北海道におきましては貸付金の使途の範囲の拡大として種豚の購入及び果樹の植栽または育成を加えること、さらに貸し付けを受ける資格の認定の申請期限を五年延長すること、南九州においても種豚の購入を加える、さらに申請期限を五年間延長するというものであります。この問題につきましては、先ほど来からの各委員の質疑を通しまして、問題になるところが大変明らかになっております。したがいまして、私は基本的な問題についての御質問と、さらにそれに付……

第84回国会 農林水産委員会 第10号(1978/04/06、34期、民社党)

○神田委員 森林組合法案について御質問を申し上げます。  まず、昨日の私の同僚の稲富議員の質問に対する林野庁長官の答弁が非常に的確性を欠いていたと私は思うわけでありまして、そういうことのないように、よく質問に沿った形で御答弁をいただきたいというふうに先にお願いをしておきます。  きのうもいろいろと話が出ました。私たちは総合林政を進めるべきであるという話をしていたわけであります。この総合林政ということの定義がどうもはっきりしなかった、そのためにどうも答弁の方があいまいになった、こういうふうに感じるわけでありますが、今日の非常に低迷する日本の林業を再建して、さらに林業従事者の社会的経済的な地位の向……

第84回国会 農林水産委員会 第12号(1978/04/11、34期、民社党)

○神田委員 次に、備蓄に充てる製材、それから合板、これが外国産のものがかなり入って備蓄されている、こういうようなことでありますけれども、現在の日本の林業の状況を考えますと、備蓄に充てるものにつきましては国産材に限定をすべきではないか、こういうような考え方を持っているのでありますが、その点についていかかでございますか。
【次の発言】 ただいま御答弁いただきましたが、やはりこの備蓄の問題では国産材のものを備蓄をしていくというような方向というものをもう少し強力に出していただきたい。大変低迷している現在の日本の林業を救っていくという中で、外材だけを備蓄機構の中にため込んでそれを使うというような方向性と……

第84回国会 農林水産委員会 第15号(1978/04/18、34期、民社党)

○神田委員 農業災害補償法及び農業共済基金法の一部を改正する法律案につきまして御質問申し上げます。  まず最初に、水田再編対策、米の生産調整、こういう状況を踏まえまして、畑作に対します重要性というものが非常に増してきている状況があるわけでありますが、畑作農業の生産振興対策、これが現在どういう整備状況になっておるのか、お聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 この畑作振興、特に内地野菜などの問題につきましても、金融対策さらには価格対策などにつきましてさらに一層の国の方の強力な助成を必要としていると判断しているわけでありますが、その辺のところもよろしくお願いいたしたいと思っておるわけでござ……

第84回国会 農林水産委員会 第16号(1978/04/19、34期、民社党)

○神田委員 漁船積荷保険臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして御質問を申し上げます。  まず最初に、試験実施からさらに五年間延長するということでありますけれども、五年間というふうに期日を限りまして延長していく理由を簡単に聞かしていただきたいと思います。
【次の発言】 五年間延長の理由の中に、新しい海洋時代を迎えたものに対応していくというような理由も述べられているわけでありますが、その点に関連いたしまして、それでは、沖合い、遠洋漁業に対する操業規制の強化の実態はどういうふうになっているのか。さらに、操業形態の変化はどういうふうな形で推移しているのか。マグロとかサケ・マスとか遠洋底引き、そう……

第84回国会 農林水産委員会 第19号(1978/04/26、34期、民社党)

○神田委員 両理事長には大変お忙しいところ、貴重な御意見をありがとうございます。  農業者年金及び農林年金の問題につきまして、若干質問させていただきたいと思うのでありますが、まず最初に、農業者年金基金理事長の中野さんにお尋ねをいたしたいと思います。  先ほど来から問題になっておりましたけれども、要するに農業者年金の問題は加入促進の問題というのが非常に大きな問題になっているわけであります。若い人、あるいは地域差、さらには後継者の加入が非常に少ない。この原因は一体どういうところにあるというふうに率直にお考えになっているのか、まずその点をひとつお聞きしたいと思うのであります。  さらに、限られた時間……

第84回国会 農林水産委員会 第22号(1978/05/10、34期、民社党)

○神田委員 国有林野事業改善特別措置法案について御質問を申し上げます。  わが民社党は、わが国林業の健全な発展を図るために、全党を挙げて幾つかの林業施策を提案いたしまして、総合林政構想を取りまとめて、昭和四十六年春の国会両院において緊急に講ずべき林業施策について提唱し、林業振興に関する決議を行うこととなったわけであります。その後、政府当局に対して、国会決議の実施を機会あるごとに要求してまいったにもかかわらず、政府当局は高度成長政策を強行し、オイルショックなどによる経済動向の転換においても適正な林業に対する対処を怠ったために、今日のような社会経済の重大な難局を招来している事実はまことに遺憾である……

第84回国会 農林水産委員会 第23号(1978/05/11、34期、民社党)

○神田委員 私は、昨日に引き続きまして、国有林野事業改善特別措置法案につきまして当局に御質問を申し上げたいと思うのであります。  すでに相当時間数にわたりまして質疑が交わされておりますけれども、なお細かい問題等につきまして質問を残しておりました、このことにつきまして御質問を申し上げたいと思っております。  最初に、林野行政で最も立ちおくれておりますのが木材の需給流通対策、こういうことであると存じますが、外材輸入が国内需要の約七〇%を占めている今日、国内木材関係業界の救済を含めまして、いわゆる林業業界の問題も含めて具体的な施策が必要であろうというように考えるわけでありますが、その点につきましては……

第84回国会 農林水産委員会 第24号(1978/05/24、34期、民社党)

○神田委員 農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案につきまして御質問を申し上げます。  まず最初に、大臣にお聞きしたいのでありますけれども、この法案の提出の時期について、今日出されてきたということは大変なことであると私は考えているのです。もしも延長国会がなくてこれがこの時期に提出をされなかった場合には、いわゆる引き下げの問題が年末まで持ち越される可能性が非常に強かったわけであります。こういうことを考えますと、この提出時期がなぜこんなにおくれてしまったのか。すでに公定歩合が引き下げられまして、多くのいろいろな金利が下がっていくという方向がもう三月の末の時点ではっきりしていたわけであります。そう……

第84回国会 農林水産委員会 第26号(1978/05/30、34期、民社党)

○神田委員 農産種苗法の一部を改正する法律案について御質問を申し上げます。  まず、この法案はかなり前から検討されていた、こういう経緯があるわけでありますけれども、提出の時期が現在になったわけであります。その間の経緯につきまして、いろいろと言われているわけでありますけれども、特許庁との関係や、あるいはいろいろ内容の問題等も含めましてあるようでありますが、四十七年から五十二年まで、四十七年に始まったこの検討の内容が現在に至ってようやく提案されてきた、その間何回か中断されているような事情もあるわけでありますけれども、その辺の法案の提出されてきた経緯につきまして御質問を申し上げたいと思います。

第84回国会 農林水産委員会 第27号(1978/05/31、34期、民社党)

○神田委員 昨日に引き続きまして、農産種苗法の一部を改正する法律案について御質問を申し上げたいと思います。  昨日、私は種苗の輸入の問題について御質問を申し上げたわけでありますが、まず、現在どういうような状況で種苗の輸入がされているか、種苗輸入の動向はどういうふうになっているか、御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 この輸入の動向は、これから国際条約などに加盟をしていくという形になりますと、さらにこれがふえていく傾向になるだろうと思うのです。国際交流が活発化してくる状況でありますが、これに伴う検疫体制はどうなっているのか。この問題については昨日もちょっと申し上げましたけれども、昭和五……

第84回国会 農林水産委員会 第28号(1978/06/01、34期、民社党)

○神田委員 農産種苗法につきまして締めくくりの御質問を申し上げます。昨日、一昨日に引き続きまして、本日大臣に対しまして最後の二、三点を御質問申し上げたいと考えております。  まず、この農産種苗法が出されてまいりました背景といいますか、この農政の状況というのは、米の生産調整をめぐりまして日本の農業が非常に厳しい状況の中に置かれて、そういう中で出されてきたわけであります。そうしますと、ここに農産種苗法が出されてきて、この法律が果たさなければならない役割りというのは非常に大きなものがあるというように私は感じるわけであります。一つには、やはり生産調整によりまして振りかえられておりますほかの生産、たとえ……

第84回国会 農林水産委員会 第29号(1978/06/06、34期、民社党)

○神田委員 各参考人には大変貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございます。私に与えられました時間が非常に短いものですから、全部の参考人の皆さんに御意見をいただけないかと思うのですが、ひとつあらかじめよろしくお願いをいたします。  まず最初に、伊勢参考人にお尋ねをしたいのでありますが、生産調整に対する考え方、先ほど来いろいろ聞いておりますけれども、端的に生産調整に対する考え方をお聞かせいただきたいと思うのですが、よろしくお願いします。
【次の発言】 それでは重ねてお伺いしますが、イセグループは生産調整に協力してそれを守ってきたのかどうか、その点はいかがでございますか。

第84回国会 農林水産委員会 第32号(1978/06/14、34期、民社党)

○神田委員 私は、当面、米価の問題を中心に、大臣に二、三点御質問申し上げたいと思うのであります。  まず最初に、全国農協中央会と全国農業会議所が今度新しい方式で米価を算定しまして、いまその要求額を出しまして政府にその決定を要求しているわけでありますが、このように全中、農業会議所が要求の方式を変えたという点につきまして、大臣はどういう御見解をお持ちでありますか、基本的にちょっとお聞かせいただきたいのであります。
【次の発言】 この要求の考え方にありますのは、現実的な要求をしていきたい。それは、労働者の賃上げあるいは米の問題というのはもはや消費者に理解を持ってもらわなければいけないということも含め……

第84回国会 農林水産委員会 第35号(1978/07/05、34期、民社党)

○神田委員 四参考人には大変貴重な御意見をありがとうございました。  私は、大変限られた時間でありますので、問題をしぼりまして簡潔に御質問を申し上げたいと思います。  まず最初に、やはり現在一番問題になっておりますのはこの米価の問題でありますが、それと同時に、米価を取り巻く農業の情勢というものにつきましてもそれぞれ御意見があったわけであります。  最初に、農業会議所の中村事務局長に御質問申し上げたいのでありますが、先ほどのお話の中で、生産調整の行われた様子、それからそれに対しまして、この生産調整が各市町村段階に非常にことしの場合は無理な形でおりていったわけでありますけれども、それの消化について……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 災害対策特別委員会 第3号(1978/10/19、34期、民社党)

○神田委員 両先生には大変貴重な御意見をありがとうございます。二、三お伺いしたいのでありますが、まず宇津先生に御質問申し上げます。  先ほどほかの委員の方からもお話がありましたが、中国の地震の予知というものが非常に的中率が高い。それで、中国で予知できて、どうして日本で予知ができないのだろうか、先ほど茂木先生からちょっと御説明があったようでございますが、この点は、そういう地震の性質だけなのか、それとも、そういう一つの予知体制、システムの方に問題はないのか、この辺はどういうふうにお考えでございますか。
【次の発言】 地震の特徴と同時に組織の問題が非常に大事だと私も思うのですね。それで民間の情報とい……

第85回国会 災害対策特別委員会 第4号(1978/11/21、34期、民社党)

○神田委員 有珠山の泥流災害について過日現地を調査させていただきました。この問題についてはもうすでにいろいろと指摘がされておりますように、はるかに予測を超えた出来事であるとはいいながら、やはり人災のそしりを免れない、こういうようなことであるかと思うわけであります。私たちは亡くなられました方に対しまして深い哀悼の意を表しますとともに、こういう災害を再び起こしてはならない、こういうふうな気持ちで対策を万全にしていかなければならないと考えるわけであります。  そこで、いろいろな問題がございますが、非常に限られた三十分の時間でございますから、ポイントだけを御質問させていただきたいと思うのであります。 ……

第85回国会 農林水産委員会 第2号(1978/10/04、34期、民社党)

○神田委員 昭和五十三年度畑作物の価格決定に関しまして御質問を申し上げたいと思います。  十五分という限られた時間でございますので、要点のみ御質問を申し上げますので、よろしくお願いをいたします。  まず、価格問題でございますが、この問題の一番のことは、奨励金を最低生産者価格に織り込むことができるかどうかという問題であります。多くの農業団体、それから生産者の団体、そういう人たちが全部、このてん菜においては奨励金を最低生産者価格に織り込まなければならない、昨年は織り込まれたようでありますから、ことしも当然織り込むべきである、こういう要望をしているわけでありますが、この点につきまして、どういうふうに……

第85回国会 農林水産委員会 第4号(1978/10/19、34期、民社党)

○神田委員 私は、来年度の一つの重点施策という形で出ております農地の流動化に対する奨励金の問題、ビール麦の問題、養鶏の生産調整の問題、それから林業の問題、この四点について、ただいまから、限られた時間でありますが、質問をさせていただきたい、このように考えております。  まず最初に、農林水産省は、来年度の予算の概算要求づくりに伴う省内での検討の中で、新しい非常に大事な施策をとろうとしております。これは農用地高度利用促進事業と呼ばれているようなものでありますけれども、これによりますと、農業委員を主体に農地の流動化の推進員を置いて、そして貸し手農家に流動化の奨励金を払う、その払い方も三年の場合は十アー……

第85回国会 農林水産委員会 第5号(1978/11/21、34期、民社党)

○神田委員 私は、米の過剰の問題と、それから輸入水産物、この問題について御質問を申し上げたいと思います。時間が非常に限られておりますので、要点についての御質問をいたしたいと思います。  まず最初に、米の問題でありますけれども、五十三年産の予想収穫量がこの前の見通しと比べてどういうふうになっているのか、その数字的なものをひとつお聞かせいただいて、来年の古米の持ち越しがどういうふうになるのだろうか、その見通しをちょっとお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 昭和四十五年に七百五十万トン過剰米が出て、対策に非常に困ったわけでありますが、この五百六十万から五百七十万トンと言われている過剰米につ……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 災害対策特別委員会 第4号(1979/05/24、34期、民社党)

○神田委員 私は、先ほど御報告がありました東海大地震の地震防災対策強化地域の指定の問題につきまして御質問を申し上げたいと思います。中央防災会議地震防災対策強化地域指定専門委員会が強化地域の指定についての報告書を出したわけでありますが、この指定地域につきまして午前中の委員会でも同僚の議員から幾つかの問題点の指摘がなされましたけれども、私もこの指定問題につきまして、それに関連する問題を含めまして御質問をしたいと思っております。  まず最初に、指定作業に当たっての指定基準の基本をどこに置いたかということが一つの大きな問題になっております。木造建築物、低層建築物が震度六以上の直接地震を受けた場合という……

第87回国会 大蔵委員会 第10号(1979/03/07、34期、民社党)

○神田委員 食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案につきまして御質問を申し上げます。  まず最初に、過剰米の処理対策の全体的な計画が示されているわけでありますが、その実行がきちんとできるかどうかという問題が非常に大事なわけであります。全体計画につきましては初年度、五十四年度は工業用三十万トン、輸出用二十万トン、飼料用十万トン、計六十万トンというふうに言われております。この全体計画を見ていきますと、計画がうまく実行できるかどうかということについて、五十四年度から、その後を含めましても非常に心配があります。以下その点につきまして御質問を申し上げていきます。  最初に工業用の三十万トン、これは五十……

第87回国会 大蔵委員会 第16号(1979/04/24、34期、民社党)

○神田委員 日本専売公社法等の一部を改正する法律案について御質問を申し上げます。  最初にまず、この法案をこの時期に提出をされてきたことにつきまして、値上げ等の理由等も含めまして大臣の方からお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 値上げをしまして税負担がこれからふえていく傾向にあるのかどうか。全体的にはたばこ事業の益金率の問題等を考えてきますと、ことしはコストを値上げをして、それが益金率がうまく改善されるかどうか、この辺はいかがでございましょうか。
【次の発言】 この益金率が下がったということは、つまりある意味では需要の減退、消費の減退、これらのこととの関係はどういうふうに分析しておられ……

第87回国会 農林水産委員会 第5号(1979/03/20、34期、民社党)

○神田委員 沿岸漁業改善資金助成法について御質問を申し上げます。  この問題は、沿岸漁業の改善の資金の助成をする問題でありますけれども、日本の海の問題全般にわたって質問をさせていただきたいと考えておりますので、ひとつよろしくお願いいたします。  まず最初に、現在の日本を取り巻いております各国の、日本の漁船が進んでいっております海洋における二百海里の問題でありますけれども、現在のこれの行われておる状況、そういうものについて御質問したいと思います。
【次の発言】 そこで、この中で現在交渉中の国があると思うのでありますが、二百海里問題についてどの辺の国と現在具体的な交渉に入っておられますか。

第87回国会 農林水産委員会 第6号(1979/03/22、34期、民社党)

○神田委員 五十四年度の畜産物の価格について、加工原料乳、牛肉、豚肉の安定価格、こういうものの決定が目前にあるわけでありますが、一部報道の中で、今年度は引き上げる要素は余りないということで、引き下げも考えられるというような報道が盛んにされているわけであります。そういう中で、一つの時期を目前にした形の中で、農林省として価格政策については今年はどんなふうな基本的な考え方をお持ちなのか、お聞かせいただきたいと思うのであります。
【次の発言】 その中で加工原料乳価の問題につきましては、大臣の十三日の閣議後の記者会見で、一つは、限度数量の超過分については、これはいろんなことし限りというような状況あるいは……

第87回国会 農林水産委員会 第9号(1979/04/25、34期、民社党)

○神田委員 林業等振興資金融通暫定措置法案につきまして御質問を申し上げます。  最初に、まず過日出されました林業の動向に関する年次報告、このいわゆる林業白書の中で、現在の日本の林業の非常に厳しい面の指摘がありました。それらを踏まえましていろいろ提言もなさっているようでありますが、まず大臣から林業白書に関しましてのお考え方をお聞かせいただきたいと思うのであります。
【次の発言】 この白書が指摘しているように、経営意欲が非常に低下している、森林の管理の粗放化が進行している。こういうことから、森林の持っている治山治水などの公益機能、これすらも果たし得ないような状況も出てきておる。同時に、建設業の住宅……

第87回国会 農林水産委員会 第12号(1979/05/09、34期、民社党)

○神田委員 農業者年金基金法の一部を改正する法律案につきまして、御質問を申し上げます。  この改正案の内容は、すでに指摘されておりますように、いわゆる年金給付の額の自動的改定措置の改定、それから後継者の加入の救済措置の二点であります。私は、この改定の問題と農業者年金全体の問題につきまして、若干の御質問をさせていただきたいと思うのであります。  まず最初に、いまもお話がありましたが、加入の問題が非常に大事でありまして、この加入促進の問題を抜きにして農業者年金の問題を語ることはできない、こういうように言われておりますが、制度発足以来すでに非常に長い期間、八年間にわたる年月を経過したわけでありますけ……

第87回国会 農林水産委員会 第13号(1979/05/22、34期、民社党)

○神田委員 参考人の皆様方には大変貴重な御意見をありがとうございます。限られた時間でございますので簡単に御質問をさしていただきたいと思います。  最初に全農の田中常務さんに御質問申し上げます。  こういう状況の中で肥料工業、化学工業の方が構造改善をしていくような状況になっておりますが、これに対しまして全農といたしましては構造改善に対応するようなものとして具体的に何かお考えになっておられますかどうか、御質問申し上げます。
【次の発言】 さらにお尋ね申し上げます。  この安定臨時措置法の延長に関しまして、中央会及び全国農業協同組合連合会の方では要請書を出しておりますが、特にその中で、「価格取決めに……

第87回国会 農林水産委員会 第14号(1979/05/23、34期、民社党)

○神田委員 肥料価格安定等臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして御質問申し上げます。  御案内のように、この法律は国内価格の安定、内需の優先確保、輸出体制の一元化、この三つがその骨子だというふうになっております。  さてところで、まず最初に大臣にお尋ねをしたいのでありますが、現在農業情勢はいろいろ変わってきております。今度の新しい予算の中でも、地域農業の重視を中心とした施策も盛られておりますし、そういう中で、農業の中における肥料の問題というのをどんなふうにお考えになっておられるのか、それと関連して、肥料の生産と消費の現状について農林省はある考えを持っておるからこの安定法の問題も出してきて……

第87回国会 農林水産委員会 第16号(1979/05/30、34期、民社党)

○神田委員 参考人の皆さんには、大変貴重な御意見、ありがとうございます。私は、時間が十分間と限られておりますので、全部の皆さん方にお聞きすることができませんことを、あらかじめお断り申し上げます。  最初に、農林年金の今度の問題は、一番のポイントといいますのは、このまま推移すると農林年金の財政状況が破綻をしてしまう、こういうことから、このままにしておきますと掛金率の急激な上昇を招かざるを得ない。したがいまして、この負担増に対しまして、それを回避するために、支給年齢の引き上げという方向が出されてきているというふうに考えるわけでありますが、そうしますと、第一に、掛金の負担を増加することを認めて支給年……

第87回国会 農林水産委員会 第20号(1979/07/12、34期、民社党)

○神田委員 本日、ことしの米価の政府の格間案の提示がありました。これはすでに御案内のように、米価は昨年並みの据え置き、それから五段階にわたる品質格差の導入、そして銘柄米奨励金は廃止、こういうことが基本になっているわけであります。  その中で、まず米価の問題を見ますと、ことしで三年間米価が据え置かれているわけであります。私どもは、現在の経済状況の中で、特にことしの米価の据え置きというのは、これから先のインフレの傾向が非常に強い中で、三年間にわたって米価が据え置きされるということは非常に問題があるだろう、こういうことを考えておりまして、据え置きの米価の撤回を求めるものであります。  そして、第二に……

第87回国会 予算委員会 第16号(1979/02/21、34期、民社党)

○神田委員 まず外交問題につきまして御質問申し上げます。  中越紛争が一日一日と新たな展開をしておりますが、現在におきまして、中越紛争の現状と今後の見通しにつきまして外務大臣のお考え方を聞かしていただきたいと思います。
【次の発言】 この問題につきましては、その後日本のとるべき態度、日本としてどういうふうな外交努力をするかということが二、三言われておりますが、現在、外務大臣においては日本の外交的な役割り、こういうものをどういうふうにお進めになっていくおつもりでありますか。
【次の発言】 日本のできるありとあらゆることというのは、具体的にその中で近い期日でできるというのはどんなことでございますか……


神田厚[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院34期)

神田厚[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 農林水産委員会畜産問題に関する小委員会 第2号(1977/03/18、34期、民社党)

○神田小委員 五十二年度の飼料の需給計画の答申について「これを適当と認める。」ということで答申があったようでありますが、私は一番の問題は国内自給をどういうふうにして高めていくかということがこの根底にあるものであるというふうに考えておりまして、そういう点から見ますと、多少質問がダブるかもしれませんけれども、五十二年度の総合需給表などから見ましても、可消化養分総量が五十一年度に四百八十二万四千トン、五十二年度は五百二十七万三千トン、そしてそれが六十年度に九百二十六万九千トンというふうに見込んでいる。こういうふうな形で見ますと、五十一年度から五十二年度にわずかにこれぐらいしか伸びてないのにどうして六……

第80回国会 農林水産委員会畜産問題に関する小委員会 第3号(1977/03/25、34期、民社党)

○神田小委員 私どもは昨日まで党大会がございまして、昨日の集中審議で質問ができなかったので、本日は畜産の全般的な問題を含めまして御質問を申し上げたいと思っております。  まず最初に、畜産農家が経営が圧迫されて非常に苦しい状況にあるという基本的な認識に立ちまして、たとえば乳用牛につきましては、三十五年に四十一万戸あったものが五十一年には十四万七千戸に減っている。そして一戸当たりの頭数は少しずつふえておりますけれども、これは政府などではこういうふうな方向に持っていきたいということでありましょうが、そういうふうなことが今度は飼料の、いわゆる草の資源の不足を来している。そうしますと、酪農の経営そのもの……

第80回国会 農林水産委員会畜産問題に関する小委員会 第4号(1977/03/30、34期、民社党)

○神田小委員 御質問を申し上げます。  食肉部会、酪農部会、飼料部会、三つを含めまして各答申が出まして、本日価格の決定を見るわけでございますけれども、私どもはまず考えますことは、ことしの酪農畜産に対するいわゆる政府の諮問、試算が問題にならないほど低いということ、これで果たして本当に畜産振興を畜産農家の皆さんにやってもらう、そういうための諮問をしているのか、あるいは畜産をやめさせるためにこういうふうな形をとっているのか、どちらか迷うような非常に低い試算を出しているわけであります。ちなみに過去五年間にわたりましてどの程度の引き上げが行われましたかにつきまして私は調べてみたのでありますが、四十八年に……

第80回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1977/03/11、34期、民社党)

○神田分科員 私は、渡辺厚生大臣に、大臣が日ごろ積極的な、非常に前向きな姿勢で老人福祉、救急医療、年金制度、さらに医療保険制度の充実に力を入れて、国民の健康と福祉の増進に努力をしたい、こういうふうなことを記者会見などで申されておりますことにつきまして、深い敬意を払うものでありますけれども、この国民の健康につきまして非常にゆゆしい問題が現在起こっております。その点につきまして厚生省当局の御見解をお尋ねしたいと思うわけであります。  第一点は、いわゆるにせ医薬品、偽造医薬品の問題でございますけれども、この偽造医薬品の問題につきまして、厚生省当局の対処の仕方が非常に甘いといいますか、行政指導がなって……

第80回国会 予算委員会第六分科会 第3号(1977/03/14、34期、民社党)

○神田分科員 私は、主に国鉄の再建問題に関しまして御質問を申し上げたいと思うのでありますが、まず最初に、政府は閣議の了解事項といたしまして五十年十二月三十一日に日本国有鉄道再建対策要綱、こういうものをつくりました。さらに五十二年一月二十日に日本国有鉄道の再建対策について、こういうふうな二つの閣議の了解事項を持っておりまして、国鉄再建についてのいろいろな提言をしているわけでありますけれども、何といいましても問題になっておりますのは、やはり国鉄の責任のある経営体制が確立されなければならない、その国鉄を再建して、その役割りを果たしていくための基本は、まず第一に、「国鉄自身が、安易な経営に陥ることのな……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 農林水産委員会農産物の価格等に関する小委員会 第1号(1978/03/27、34期、民社党)

○神田小委員 参考人の皆さんには大変お忙しいところを貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございます。大変限られた時間でございますので、全員の皆さんに御質問できないことはまことに残念でございますけれども、青木参考人と片柳参考人、それから桜井参考人、この三人の方に御質問申し上げたいというふうに思っております。  まず最初に、日本養鶏協会の青木参考人に御質問申し上げます。  先ほど大体私の聞きたいことはほかの委員の方から御質問があったようでありますが、一つだけ、ブロイラーの輸入の実態と、それからそれの国内価格に及ぼす影響の問題、私も畜産物の輸入の問題が大変大事だというふうに思っております……

第84回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1978/02/27、34期、民社党)

○神田分科員 私は、現在非常に憂慮されております総合商社とその属する巨大企業集団、これによる企業の系列化、このことについて公正取引委員会に対しまして御質問を申し上げたいと思うものであります。  公正取引委員会は、第一回の「総合商社に関する調査報告」それから「総合商社に関する第二回調査報告」、この二つの報告の中におきまして、総合商社及び巨大都市銀行、これらのグループが企業の系列化を進めていることにつきまして大変憂慮を示しているわけであります。  まず順を追って申し上げますと、総合商社とその属する巨大企業集団による企業の系列化が特に目立っているのは、食料品、並びに化学工業、鉄鋼、金属製品、機械等の……

第84回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1978/02/27、34期、民社党)

○神田分科員 私はまず最初に、厚生省が今度の国会に予定をしておりました、そして国民の多くも大変期待をして、また薬害に苦しんでいる人たちが待望しておりました薬事救済法、それから、副作用などの薬品の安全性の明文化を規定するために現行の薬事法を改正して、救済制度に見合った内容に薬事法を改正するというこの薬事法の改正の問題、これらが何かいろいろな事情によりまして今度の国会で提案できずに見送られてしまいそうである、こういうような報道があります。これに対しまして大臣はどういうようなお考えをお持ちになっているのか、お聞かせをいただきたいと思うのであります。

第84回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1978/02/27、34期、民社党)

○神田分科員 私は、まず、いま問題になっております。全国的に大変いろいろと問題を起こしておりますが、学校主任制度の問題について御質問を申し上げたいと思うのであります。  文部省が一昨年の春に決めました学校主任制、これを東京都委員会が二十五日に実施するというような方向での考え方を示したのでありますが、大臣は、まずこの東京都の考え方についてどういう御見解をお持ちでありますか、お聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 こういう中で、いま現在、この学校主任制の問題が全国的にどういうふうな状況で進んでいるのか。まだ全然手のつけられていないところもあるようでありますし、そういう中で、全国的な状況をひ……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1979/03/01、34期、民社党)

○神田分科員 国鉄問題を中心にお尋ねいたします。  まず最初に、地方線問題でございますが、運政審の小委員会からの答申が出ておりまして、各ローカル線の地域におきましては非常に衝撃的な受けとめ方をしているわけでありますけれども、この答申を運輸省並びに国鉄はどういうふうに受けとめているのか、お聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 いま大臣から、非常に大事な問題であるし、それをそのまま受けるというんではなくて、検討中だという御答弁をいただいたわけであります。この問題は非常に大きな問題でありまして、国鉄が、まさにこの運政審の方針に沿って、すべて問題を解決しようということに進み出すということは、非……

第87回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1979/02/28、34期、民社党)

○神田分科員 大臣には長時間御苦労さまでございます。  私は昨年のこの分科会でも御質問を申し上げたのでありますけれども、主任手当の支給の問題であります。昨年、砂田文部大臣は、この中で、やはり主任手当の支給が非常にうまくいっていないという状況が当初あったわけでありますが、それについて非常に懸念を表明する答弁があったのでありますが、一年たちました。こういう中で、現実にこの主任手当の支給の全国的な実施状況はどういうふうになっているのかお答え願います。
【次の発言】 そうしますと、東京を初め五都府県くらいはまだ全然支給のめどが立っていない、こういう状況であるわけですか。



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データ更新日:2023/02/05

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