このページでは稲富稜人衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。
○稲富稜人君 ただいまは、私の本院在職二十五年のゆえをもちまして、御丁重なる表彰の御決議を賜り、まことに感謝にたえないところであります。 この決議は、私の生涯を通じ最も光栄であり、深い感銘を覚えるものであります。ここに、議長並びに本院議員各位の御厚情に対しまして、衷心より謝意を表したいと存ずる次第でございます。(拍手) 私が今日この栄誉に浴し得ましたのは、諸先輩を初め、同僚、友人各位、並びに長い間私の歩んできました政治活動あるいは農民運動など、各種の運動にともに参画し、苦楽を分かち合いました多くの同志諸君や、終始変わらず私を御支援くださいました郷党の方々の御懇情によるものでありまして、ここ……
○稲富委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの楢橋進君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なして認めます。よって、森中守義君が委員長に当選いたしました。
この際、委員長に本席をお譲りいたします。
○稲富委員 今回の冷害及び水害等に対しましては、先ほどより同僚各位より、あるいは水田利用再編成の第二期対策の問題、天災融資法その他いろいろな融資対策、その他の被害者に対します対策等いろいろ質疑がありまして、これに対しましては政府といたしましても非常に力を注いで対処しようという熱意があるように見受けましたので、その政府の対策に期待をいたしまして、私は、本日はその問題についての質問はいたしません。しかし、今後の対策いかんにおきましては、機会を見て改めてまたただしたいこともある、かように思います。 ただ、一言だけは、これは先刻から質問がありませんので、ひとつ聞きたいと思っておりますことは、農業災害……
○稲富委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの愛野興一郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、森中守義君が委員長に当選いたしました。
この際、委員長に本席を譲ります。
○稲富委員 私は、先日行われました大臣の所信表明に対しまして、若干の質問をいたしたいと思います。 まず私は、亀岡農林大臣は自民党内におきましても農本主義者として評価されている方である、かように考えておりますので、今回日本の農業がこういうような後退している中に、その亀岡農林大臣が農林大臣としてその任務を持って就任されたということに対して非常なる期待を持っておると同時に、わが国農業に対する一つの救世主でもあっていただきたいというような考えを持っておるのであります。もちろんそういう意味から農林大臣の将来の農政に対する期待を今後も続けてまいりたいとは思っておるのでございますが、先日の農林大臣の所信表……
○稲富委員 私は、本年度の柑橘の寒冷による被害等を中心にいたしまして、すでにこの問題は災害対策特別委員会でも相当論議されておりますし、国としてもこれが対策はすでに立てられているだろう、かように考えておりました。私も福岡県の被害現地を見たのでございますが、すでに四十年、三十年というミカンが枯れかかっている。こういうような状態を見ますと、今回の被害は三十年あるいは四十年にさかのぼってなかったのじゃないかというような大きな被害現象だと思うのでございます。 それで、この罹災者というものは一体どうなるのか。ことしはだめだろうが、樹木そのものが枯れてしまったらどうなるか、こういうような非常な心配をいたし……
○稲富委員 今回の食管法の改正という問題につきましては、すでに数年前より政府はしばしば食管法の改正をやろうというようなことを言われておりましたので、私は今回の改正案もさぞかし画期的な改正案であるだろうと、非常な期待をいたしておりました。ところが、提出されました改正案の内容を検討いたしますと、本委員会においても食管法の運用についていろいろ論議をされておりました、すなわち、食管法の立法の精神に反するではないか、こういうような批判がありておりましたが、その批判の対象となったものを今回合法化したというような内容のように見受けられます。従来の運用を追認した改正案ということが言われるゆえんのものはそこにあ……
○稲富委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの愛野興一郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、森中守義君が委員長に当選いたしました。
委員長に本席を譲ります。
○稲富委員 最初にお尋ねいたしたいと思いますことは、農産物の価格安定に対しましてはいろいろ法律があります。まず、農産物価格安定法には第一条に、「この法律は、米麦に次いで重要な農産物の価格が適正な水準から低落することを防止し、もつてその農産物の生産の確保と農家所得の安定に資することを目的とする。」「農産物の生産の確保と農家所得の安定」ということをうたってあります。さらに砂糖の場合もそうでございます。砂糖の価格安定等に関する法律の中で、その第一条に、「この法律は、輸入に係る砂糖の価格調整その他砂糖の価格の異常な変動を防止するための措置並びに国内産糖及び国内産ぶどう糖の価格を支持するのに必要な措置等……
○稲富委員 私の質問時間はわずか十三分でございますので、小さいことはほっておきまして、本年度の米価決定の問題を中心といたしまして、大局的な問題につきまして大臣にお尋ねしたい、かように考えております。 先刻から大臣の御答弁を聞いておりますと、今年度の米価決定に当たって諮問された要旨というものは、将来の日本農業というものを健全にしていく、こういうことを含んで諮問をしたんだ、こういうことも強く主張されておるのであります。 そこで、私はここで大臣に特にお聞きしたいと思うことは、一体政府は将来の日本農業というものをどういうような形、位置づけでいこうとしているのか、この点をひとつ率直に承りたいと思うの……
○稲富委員 私は、きょうは時間がありませんので、ただ一つの問題にしぼって御質問したいと思っておりますが、ただ、いま神田君の米審の問題に対する質問に関連いたしまして、大臣に一言お尋ねしたいと思うのでございます。 大臣は、米価審議会というものを権威あるものにしなくちゃいけないと言われる。そのとおりでございます。しかしながら、今日まで米価審議会を権威のないものにしてきたことは、従来やってきた米価決定のその方法にあると思うのです。いままで、御承知のとおり政府が米価審議会へ諮問をする、米価審議会の答申に基づいて政府がこれを決定することになっておる。それを、米価審議会の答申があって、与党と政府との間で話……
○稲富委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの愛野興一郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、枝村要作君が委員長に当選いたしました。
委員長に本席を譲ります。
○稲富委員 私は、与えられた時間がわずか九分でございますので、要点だけを申し上げまして大臣に御質問いたしたいと思います。 まず、本年度の米価決定に当たりまして、従来の生産者米価決定は、米審に諮問するときには据え置きとして諮問し、答申がやむを得ないという答申をして、そうしてその後において自民党と政府との間に猿芝居で自民党のおかげでこれだけ上がったんだというような、こういうことが毎度繰り返されてきておりました。私たちは、かような米価決定ということが、かえって米価決定というものに対して一般が疑惑を持つんだということで、非常に不満でございました。しかるに、今回は諮問前に米価を政府が決めて、そうして値……
○稲富委員 私は、財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案に対しまして、その中の中央競馬会に関する問題に限りまして大蔵大臣並びに農林大臣に若干の質問をいたしたいと思います。
まず大蔵大臣に対する質問でございますが、大蔵大臣は、今日、日本中央競馬会と国との関係、特に中央競馬会に対して今日まで国としてはいかなる経済的協力をなしてこられたか、その認識をまず承りたいと思います。
【次の発言】 私の承っておるのは、そういう特権的な事業を持たされたということはもちろんでございますが、経済的な問題でございます。御承知のとおり、今日中央競馬会というものが競馬を開催いたしております。これは……
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