このページでは山口敏夫衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。
○山口敏夫君 私は、新自由クラブを代表して、総理並びに外務大臣に、本日議題となっております日米共同声明、核問題等に関し、政府の政治姿勢、日米外交関係を中心にお尋ねしたいと思います。 昨年の大平内閣不信任案の成立、衆参ダブル選挙と政局不安、混乱の中で鈴木内閣は誕生いたしました。たなぼた内閣、はからずも内閣との批判の中ではございましたが、その多年の政党政治家としての経験を生かし、与党自民党内に盤石の鈴木体制を確立したその政治力、国民的課題である行政改革、財政再建に意欲的に取り組み、みずからの政治生命をかけるとの決意と勇断に、国民の中には、その長期安定政権を望む人さえあったのであります。 しかる……
○山口敏夫君 私は、新自由クラブ・民主連合を代表し、当面の政局の諸問題について、総理に質問を申し上げます。 ベルサイユ・サミット、国連軍縮特別総会など、まず、このたびの外遊に対して、鈴木総理に対し敬意と御慰労を申し上げる次第でございます。 総理の帰国後の政局は、財政再建、歳入欠陥、行政改革、ロッキード判決を初め政治倫理問題等、重要な政治問題が山積しておりますが、総理は今後、秋に向けての政局をどう運営していくおつもりか、まず伺いたいと存じます。 特に私は、国際軍縮と政治倫理の二つの問題を中心に、さらに総理の現実的かつ具体的な見解を国民の前に明らかにするよう求めたいと存じます。 国連軍縮特……
○山口(敏)委員 私は、新自由クラブを代表いたしまして、鈴木総理以下政府各閣僚に対し、内政、外交にわたってその姿勢、考え方についてただしたいと思います。 さきの衆参ダブル選挙以前は与党野党の数が伯仲をしておった。伯仲国会の状況は、与党よりはむしろ野党の中に責任政党意識というものが芽生えた。政策的にも政治的にも、国会審議等を通じまして非常に現実的、具体的な提案が行われるようになったと思うのです。私は、これは一つの議会政治の前進だと評価しているわけでありますが、いまはまだ、政権党である自民党の数がふえたわけであります。 鈴木内閣にとって初めての通常国会で、各党代表の本会議討論や予算委員会等を見……
○山口(敏)委員 私は、新自由クラブと社会民主連合が院内会派を結成をいたしまして新自由クラブ・民主連合を代表して、総理を初め関係閣僚に、当面するわが国の内外諸情勢につきまして御質問申し上げたいと思います。 本会議における各党の代表質問、また予算委員会における総括質疑を承っておりまして、諸外国の情勢が大変厳しい中で、日本がまあまあ、非常に苦しい中にも円滑に国家運営を進めておる。その国の総理大臣にふさわしく、行政改革は国民の期待に沿って断固実行いたします、また、五十九年までには赤字国債をこれまた完全に脱却をする、そして財政状況が厳しく予測されておるわけでありますが、大型一般消費税は断固やりません……
○山口(敏)委員 私は、新自由クラブ・民主連合を代表して、中曽根総理初め関係閣僚の方々に、内外当面する諸問題について御質疑を申し上げたいと思います。 私も中曽根外交の評価をいろいろ集めてみましたが、あなたの評判は、残念ながら、ワシントン周辺では大した人気でございまして、日本にも吉田茂さん以来の久々の国際派の総理大臣が実現をした、こういう恥ずかしくなるようなお褒めの言葉を言う人もおりました。確かにはっきり物を言う総理大臣は久しぶりですし、テレビなどニュースで見ておりましても、背も高ければ男前でもある、言うことなし、こういうことだそうでございます。しかし、あなたの盟友である田中元総理も、就任当初……
○山口(敏)委員 私は、新自由クラブを代表して、総理並びに関係閣僚に若干の質問をしたいと思いますが、質問時間がきわめて制約されておりますので、予算委員会の同僚議員の質問と重複しない形で、また、きょうの質疑と次の予算委員会と連動するような形で何点か伺いたいと思いますので、ひとつ簡潔に、明快に御答弁をいただきたいと思います。 総理は、今日の日本の状況は戦後の総決算の時期だ、二十一世紀の日本を創造するべく、ひとつ諸般の懸案をここで解決しなければならない、明治維新にもたとえて昭和維新だ、また行革の問題につきましても、マッカーサー改革以来の大改革を断行しなければならない、こういう決意をしばしば披瀝をさ……
○山口(敏)分科員 実は、予算の総括質問のときにも、自治大臣また消防庁長官にお話を伺いたいと思ったわけでありますけれども、時間の関係で御質問できませんでしたので、この分科会を通じて何点か、消防防災の問題について伺っておきたいと思うわけでございます。 実は、教育問題、家庭内暴力でありますとか校内暴力でありますとか、教育問題の立場からもいろいろ資料や、また小中学生、そうした子供たちの考え、気持ち等調べております中で、やはり大きくはこの世界の軍拡あるいは核の問題、そういう中で、自分たちの責任の範疇を超えたところで生殺与奪の力を握られている、こういうことからくる一つの、人命に対する受けとめ方、考え方……
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