藤田スミ 衆議院議員
36期国会発言一覧

藤田スミ[衆]在籍期 : 35期-|36期|-37期-38期-39期-40期-41期
藤田スミ[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは藤田スミ衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院36期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
藤田スミ[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院36期)

藤田スミ[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 環境委員会 第1号(1980/10/24、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 私は、公害健康被害補償法についてお伺いをしたいと思います。  先ほどの長官の最初の所信表明のときにも、今後も患者の救済については全力を挙げていきたいと大変意欲的な御発言があったわけですが、私きょうは質問を始める前に、実は認定患者になっている子供から、私が質問をするなら、どうしても私の書いた作文を読んで長官の御意見を聞いてほしいという宿題を持たされてまいりましたので、まず最初に長官にぜひ聞いていただきたいと思うのです。  これは、西淀川中学校三年生の矢内真保さんというお嬢さんなんですけれども、この子は二、三歳のころから非常に強いせきが出て、せきが出るとのどが笛を吹いているように……

第93回国会 環境委員会 第2号(1980/11/11、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 まず最初に、秋田県大館市の同和鉱業花岡鉱業所の地盤沈下の問題についてお伺いをしたいと思います。  この問題は、去る九月の十一日に環境庁の方にも地元から陳情が行っているはずですし、それから通産省の方にも行っているはずでございますので、まず最初に、環境庁からその対応、それから通産省からは、どういうふうに対応され、現在これについてどう理解していらっしゃるか、お尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 四十七年に桜町の方と話し合いをして協定書を結んだということは私も承知しておりますけれども、それでこの問題が終わったということではないわけなんです。そうじゃないわけです。その点について御理……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 環境委員会 第3号(1981/03/20、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 私はきょう、本題に入ります前に、最初に一言、一昨日報道されましたNO2の総量規制に関しましてお尋ねをしておきたいと思います。  この問題については詳しく述べる必要はないと思いますので端的にお伺いいたしますが、環境庁が五十七年の四月に実施を目指して、そのために今年度じゅうには政令の改正をということで総量規制を実施することにしていたものが、財界と自民党の反対で実施が危なくなってきている。伝えられるところでは、これが自民党の環境部会の正副部会長一任となりまして、そうしてその正副部会長会議が三月の二十五日に開かれることになったために、今年度じゅうという点ではもはやタイムリミットを過ぎ……

第94回国会 環境委員会 第5号(1981/04/10、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 私は、エネルギー転換に伴う環境問題についてお尋ねをいたします。  一昨年十二月に出されました電気事業審議会の長期電力需給見通しで、電力エネルギーの、そして昨年十一月閣議決定された石油代替エネルギーの供給目標によって、エネルギー全体の石油から代替エネルギーへの転換計画が決定されました。これらの計画によって、石炭の消費量は現在の八千万トンから昭和七十年には約二億トンになり、電力だけでとってみましたら、現在の約七百七十万トンから六千万トン以上になるわけであります。このほか地熱あるいは原子力もほぼ十倍とするというような計画ですが、これらはいずれも重大な環境問題を引き起こしかねないと思……

第94回国会 環境委員会 第6号(1981/04/17、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 私は、きょうは家庭から出される植物油の廃油による汚染の問題について質問を予定しておりましたが、その前に、きょうの読売新聞に出ております東洋信販による住宅ローンの不正取得の問題について、幾つかお尋ねをしておきたいと思います。  ちょっと線を引っ張っておりまして恐縮ですが、記事がございますので――きょうのこの記事を見ますと、東洋信販という会社が山梨県西八代郡上九一色村に医師専用の別荘地として富士ドクタービレッジを造成した、そうして、医師に名義だけを借りてその別荘地を売ったことにして住宅ローンを不正に取得していたということであります。  そこで、まず初めに環境庁にお尋ねいたします。……

第94回国会 環境委員会 第8号(1981/05/15、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 私は、アスベストの汚染の問題についてお尋ねをしたいと思います。  アスベストというのは、商業的に生産され出して百年以上の歴史がありますけれども、耐熱性、化学的安定性に恵まれ、あるいは断熱性、電気絶縁性という点でも非常にすぐれた特性を持っております。したがって、工業原料だとか建築材料、自動車のブレーキ、クラッチから家庭用電気製品まで、非常に幅広く使われているわけです。同時に、アスベストを扱う労働者は、世界各国で石綿肺あるいは肺がん、中皮腫というふうな職業病にかかり、大変問題になってまいりました。日本でも、一九五五年ぐらいから非常に利用が急憎いたしまして、現在年間三十万トンぐらい……

第94回国会 物価問題等に関する特別委員会 第9号(1981/04/21、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 私は、パンパース、つまり赤ちゃんの紙おむつ製品の問題とそれから訪問販売についてお尋ねをしたいと思います。  この製品は、プロクター・アンド・ギャンブル・サンホームという会社がつくった製品です。赤ちゃんの紙おむつが入っているわけです。メード・イン・USAということになっています。コマーシャルで非常に誇大宣伝のナンバーワンだと消費者から批判を受けている全温度チアーと一緒の会社がつくっているわけです。この箱の六つの面に「ぬれてもさらっと 赤ちゃんごきげん」と、どこを見てもみんなこういうふうに書いているわけです。ところが大阪の消費者団体連絡会の調査によりますと、景表法に照らして不当と……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 環境委員会 第1号(1981/10/27、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 改めて言うまでもありませんが、今国会は行政改革がその焦点であります。そして、きょうは、今国会が開かれまして初めて行われる当委員会の質問でございますので、私は、行政改革と環境行政についてお尋ねをしていきたいと思います。  去る十月二十一日の新聞報道によりますと、東京の空の汚れは依然改善される徴候が見られないことが都の環境保全局の昨年度の大気汚染状況測定結果で明らかになりました。NO2の基準が緩和されたその基準でさえ、二十三区中七八%の区がオーバーをしている。四月、九月の光化学スモッグの注意報発令は、五十一年以来五年ぶりのことであり、そして光化学スモッグ被害で入院した人が出たのは……

第95回国会 決算委員会 第2号(1981/10/22、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 きょうは新空港問題、先ほどからも出ておりますが、私は、関西新国際空港の問題についてお尋ねをしたいと思います。  質問に入ります前に、私は新空港予定地のところから選出されておりますので、先ほどからの大臣の御発言でどうしてもその先が聞きたいなというふうに思ったことが一点ございますので、まずお尋ねをしたいのですが、先ほどこういうふうに大臣は発言されました。着工の時期がいつかわからぬなら地元の協議がそれでできぬというのならそれに対して考え方があるのだ、こういう発言をされたわけです。別に揚げ足を取るわけではありませんが、しかしそういうことなら、どういうお考えがあるのか、そこだけはお聞き……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 環境委員会 第3号(1982/03/23、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 きょうは、本来、大臣の所信表明に対して質疑を行うことになっておりますが、早急を要する問題、対策をお願いしたい問題が出てまいりましたので、まずそこからお伺いをしたいと思います。  大阪湾の堺港のPCB汚染の問題なんですが、このPCB汚染というのは、大阪府堺市の日立造船の周辺海域約四万平米の底質から最高で一〇〇PPm、これは暫定除去基準の十倍に当たるわけですが、その一〇〇PPmにも達するPCBが検出されたということなんです。  PCBというのは、改めて言うまでもありませんけれども、カネミ事件に見られるように毒性が非常に強く、その上、環境中に排出されても分解しないで生物体内に濃縮さ……

第96回国会 環境委員会 第5号(1982/04/06、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 先月の三十日に判決のありました安中公害についてお伺いをしたいと思います。  判決の中身について改めて詳しく述べる必要もないと思いますが、この判決は、公害裁判史上初めて企業の故意責任を認定したという点では、きわめて画期的な判決だというふうに私は考えます。長官も、この判決についての談話で、判決を真剣に受けとめたいということを言っていらっしゃるわけなんですけれども、故意責任というのは、要するに深刻な被害を発生させることがわかっていて汚染物質をたれ流し続けたということで、これは行政の側から言えば、そうした汚染物質のたれ流しを全く規制しなかった、容認したということになるのではないでしょ……

第96回国会 環境委員会 第7号(1982/04/16、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 きょうは、私は、志布志湾の問題についてお伺いをしたいと思います。  先日の委員会の御答弁で、長官は、今回の計画案についても、「形状も変え、また面積も少なくしたと申しましても、確かに景観に影響がなくなったということは言えないわけでございまして、影響はもちろんある」こういうふうにおっしゃり、しかし、影響は最小限に抑えたと言われております。影響はもちろんあるということならば、環境庁としてはできるだけこういうものがない方がいいということだというふうに私は考えていらっしゃるのだなと思うのですが、いかがでしょうか。
【次の発言】 私がお伺いしたのは、長官、本当に腹を割ったところ、こういう……

第96回国会 環境委員会 第8号(1982/04/23、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 日ごろなれないお立場で大変お疲れだと思いますが、にもかかわらず、大変誠実で、情熱的な御答弁に感激をしております。  アセスメント法というのはもろ刃の剣だとよく言われますけれども、本当にその中身次第によっては開発の免罪符だ、環境破壊に手をかすものになるということにもなりますし、逆に環境の保全と公害の防止にとって本当に大きな武器になるということにもなるわけであります。  それでは、アセスメント法案が環境の破壊となるか、それとも保全となるかのこの分かれ目は、共産党は早くからこの点では七点を指摘しているわけなのです。その七点が保障されるかどうかが分かれ目になるというふうに考えておりま……

第96回国会 環境委員会 第11号(1982/07/09、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 私は、本論に入る前に、ナイロビの会議に関連しまして、一言長官にお伺いをしておきたいと思います。  今回のナイロビ会議では、南の貧困と北の浪費が地球の環境破壊の原因であるということが指摘されたわけですが、とりわけ大きな特徴は、浪費の中でも特に戦争と軍備拡大が環境の保全にとって大きな脅威となっているということがクローズアップされた点にあると思います。この点は、引き続き開かれております、きょうもう終わりになるそうですが、国連軍縮特別総会でも、この七月一日にデクエヤル国連事務総長が「軍備競争の悪影響からの自然の保護」と題する報告書を提出をしまして、軍拡は資源を浪費し、環境破壊するもの……

第96回国会 環境委員会 第12号(1982/08/10、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 私は、まず最初に、関西新空港の問題についてお伺いをしておきたいと思います。  昭和四十九年の航空審議会の答申以来もう八年経過をしました。いよいよこの問題も正念場を迎えるというふうに言われておりますけれども、私は、最近の政府や大阪府や財界などの動きについては、幾つか強い疑問を持たざるを得ないわけです。  そこで、まず環境庁の方にお伺いをしたいわけですが、政府のアセスメント法案なんですが、この法案では、事業の主務大臣と環境庁長官が相談をして決める指針に基づいてアセスメントを行うわけですね。そこで、アセスメントを免許者や監督官庁に送付をして、送付されたその免許権者などは、そのアセス……

第96回国会 農林水産委員会 第5号(1982/03/16、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 きょうは参考人の皆さん本当に御苦労さんでございます。大変お疲れでございましょうし、ずいぶん同じことを重ねて聞くものだというふうに思われるかもしれませんけれども、ひとつよろしくお願いをいたします。  現行法が制定されましてから五年、結果は、だれからも言われているように大変無残な状態に終わったというふうに言わざるを得ないと思うわけです。政府の方は、その要因は気象の異変があったということとそれから散布に限界があったというようなことを言っておりますけれども、私はそれでは無責任に過ぎるというふうに考えるわけです。この問題に対してもっと総合性を持った対策をとれということは五年前にすでにこ……

第96回国会 農林水産委員会 第7号(1982/03/18、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 大変お疲れでしょうけれども、これが最後でございますのでひとつよろしくお願いいたします。  本論に入る前に一つ、これは後々のためにも役立っていかなければならないと思いますので要求しておきたいと思うのですが、農林水産省からいただいた資料、この参考資料の中には防除効果調査ということでA系列定点、B系列定点、C、D系列定点とこうあるのですが、中身がよくわからないわけです。私の方がたしか資料要求をいたしましたのですが、これは出せないということでありました。このABCは、この農水でよくもめる話なんですよね。それでは困るわけです。だからこのA系列定点百二定点とはどこを調査したのか、Bの定点……

第96回国会 農林水産委員会 第8号(1982/03/19、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 きょう私は、ここに「第三十三回全国漁港大会決議」というのを持っているわけです。先ほどからの大臣の御発言からも、御理解が深いなというふうには思いますけれども、最初に、せっかくの機会でございますので、この決議に答えていただきたいわけです。つまり、この決議は、第六次漁港整備計画はその進捗度が七二%にすぎなかったということに遺憾の意を表しながら、今日、「水産業をとりまく諸情勢は、二〇〇カイリ国際規則による海外漁業の環境悪化、増養殖漁業の推進をはじめとする沿岸漁業の振興等、六次計画発足当時に比べ、著しく変化している。従って、漁港の整備も、これら水産業の情勢変化に即応するよう計画を変更す……

第96回国会 農林水産委員会 第10号(1982/03/24、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 参考人の皆さん、きょうは私どもが急な要請をいたしましたのに御足労いただき、大変貴重な御意見をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございます。  せっかくの機会でございますので、きょうは私は特に、新たに調整金をかけられる立場に立たれた異性化糖業界の皆さんから御意見をお伺いをしておきたいと思います。  業界の方でもいろいろと御協議をされて、そして非常に大きな立場から今回この調整金がかけられるという問題についてもおおむね了解をされたというふうにお伺いをして、私は皆さんのそういう姿勢に大変感動をしているわけでございますけれども、しかし私たちは先ほど来の意見にもたくさんありましたよ……

第96回国会 農林水産委員会 第11号(1982/04/07、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 今回の改正は、漁業共済事業の円滑な運営を図り、共済契約の締結を促進させていくためというふうに言われているわけですが、問題の赤字ですね、これが果たして今回の改正で本当に解消できるのかどうかという疑問があるわけです。  そこで三点、この問題についてお伺いしますが、そもそもその赤字の原因というのは自然界の影響などで漁獲共済の事故件数が増加したということだけではないわけですね。先ほどから何遍も議論をされておりますが、二百海里体制を契機にして、魚価の著しい変動による事故件数が多発したため、そしてこれが赤字の一つの大きな割合になっております。二百海里体制などによるこの共済事故に対する共済……

第96回国会 農林水産委員会 第12号(1982/04/08、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 最初に、チチュウカイミバエの問題についてお尋ねをいたします。  チチュウカイミバエが八〇年の六月にカリフォルニア州で発生して以来、八一年も異常発生が続きました。ことしはどうなるだろうかという不安をみんな持っているわけです。この間政府は、本来なら植物防疫法やあるいは国際植物防疫条約から見ても輸入禁止措置をとるべきところを、アメリカの圧力に屈してと言ったら反発されるかもしれませんけれども、しかし、そういうことで寄生植物であるオレンジやレモンの輸入を続けてきているわけであります。さらに、ことしの一月の専門家会議では、寄生植物であるレモンを真冬の季節に限ってということで、四月十日まで……

第96回国会 農林水産委員会 第13号(1982/04/13、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 きょうは、朝から参考人の皆さん私どものためにお時間をとっていただきまして、本当にありがとうございます。  私は、まず長谷川参考人から御意見をお聞かせいただきたいと思います。  朝鮮民主主義人民共和国の二百海里水域内での操業問題についてお尋ねをいたします。  現在、国交がない北朝鮮との間で民間団体の協定が結ばれているわけですが、いよいよ六月三十日に期限切れになるわけでございます。私どもは、これまで政府が何らかの形でこの民間合意を支援するように要求をしてまいりましたけれども、政府は、支援どころか、朝鮮の代表の入国を三月十三日に拒否をするというようなことになりました。表向きの理由は……

第96回国会 農林水産委員会 第14号(1982/04/14、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 最初に、大臣に二、三お答え願いたいと思います。  私は、日本の経済協力というのは、発達した工業国として世界の平和と諸民族の独立、全人類の進歩のために、つまり、人類進歩のために国際的な連帯の立場から行われなければならないと考えるわけですが、大臣はいかがお考えでしょうか。
【次の発言】 しかし、政府の経済協力の方針を見ますと、そういうものになっていると言えるでしょうか。たとえば私は、ここに先進国首脳会議、あのオタワサミットの鈴木総理の発言の記録を持っておりますが、こういうふうに言っていらっしゃるわけです。「西側全体がその平和と安定を確保するためには、」「第一に、ソ連の継続的軍備増……

第96回国会 農林水産委員会 第15号(1982/04/15、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 きょうは競馬の問題でお伺いをしていきたいと思います。  まず、競馬に使用される馬の事故見舞金問題なんですが、中央競馬会で競走馬に使用される馬が事故で死亡したり競走馬で使えなくなった場合に、中央競馬馬主相互会から事故見舞金が出ているわけなんですが、あそこからの支払い金が近年大幅にふえてきているというふうに思います。今年度は五十九億円という数字になっておりますが、なぜ支払い金が近年これほどふえてきたとお考えなんでしょうか。
【次の発言】 中央競馬会の職員と調教師や馬主の間で一部乱用があるというようなことが言われているわけですが、不正支給についてはどういう指導をしていらっしゃいます……

第96回国会 農林水産委員会 第16号(1982/04/20、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 農水省がことしの三月に発表しております「世界食料需給モデルによる食料需給予測」というのを見ますと、地域別予測結果というのを出しているわけです。発展途上国の穀物の輸入量は一九七八年に三千四百三十万トン、二〇〇〇年になりますと七千九百四十万トン、二・三倍増ということになります。しかも、これもケース1の場合、つまり、需給が一致しそして平年作であるという最も楽観的なケースのもとで、穀物の価格がインフレ率五%程度、名目で四倍程度という想定に基づいて出されているわけなんですが、ケース3というのを見ますと、ケース1、この楽観的なケースにさらに肥料価格などが二、三%上昇した場合穀物の価格は名……

第96回国会 農林水産委員会 第17号(1982/04/21、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 山口参考人と池尻参考人に御意見をお伺いしたいと思います。  ガット上から見ましても農産物が一番調整が困難な問題だと言われておりますし、ECの中からはもう農産物はガットから外せという意見さえ出てきていると聞いておりますが、いずれにしてもアメリカ自身もウエーバーでずいぶん自由化義務の免除を受けている品目を持っているわけなんです。山口参考人は一月の末にアメリカにいらっしゃいましたけれども、そのとき日本を非難するのはずいぶん身勝手だという批判に対して、先方はどう答えたかということについてお伺いをしたいわけです。先ほどから、せめて品目を十台に減らせばという意見もありましたけれども、アメ……

第96回国会 農林水産委員会 第22号(1982/06/22、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 時間が大変限られておりますので、簡潔にお伺いをしたいと思いますから、簡潔に御答弁をお願いしたいと思います。  きょうはチチュウカイミバエの問題についてはお尋ねをする予定ではございませんけれども、しかし私も、アメリカ側が撲滅宣言をする前にこちらの方から先にそういうことを決めていったということを大変残念に思っております。もともとチチュウカイミバエのいわば主治医がまだ御臨終と言ってないのに、診てないこっちの医者の方が御臨終だと宣言したのと同じようなものでして、こういう姿勢が実はいまの貿易問題に対しても自由化の問題に対しても農民を大変不安に陥れているということをまず最初に申し上げてお……

第96回国会 農林水産委員会 第23号(1982/07/13、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 けさ、この「昭和五十七年産米穀の政府買入価格の試算」というのをいただいたわけですが、その「基準価格」のところに(1)、(2)、(3)として、特に算定1、算定2と二本立てにして、それで出してきた試算と三番目の「前年の基準価格」とを並べてあって、つまりそれを勘案して決めるということなのですが、結論は据え置きということになっているわけですね。私は、これ自身、数字合わせとか逆算方式だとか先ほどから言われておりますが、全く理解に苦しむわけです。昨年も算定要素を大幅に改悪して、本来一一・七%の引き上げになるものをゼロにした。そして、引き続いてことしもさらに改悪をして、九・四%になるはずの……

第96回国会 農林水産委員会 第25号(1982/08/19、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 まず最初に、災害問題で二点お伺いをしておきたいわけです。  先ほども佐野局長の方から、自作農維持資金の枠を拡大するということをお約束いただいたというふうに私は認識をいたしましたけれども、これは農民にとっては生活運転資金として最も切実な要求になっております。昨年も被害が非常に大きく、連年災害だということで、その限度額を百五十万円から二百五十万円に引き上げる措置をとっていただいているわけなのですが、ことしは、とりわけ、議員立法とはいえ、天災融資法と激甚災害法の改正が行われて、それぞれ二五%の引き上げとなっているわけです。こういう状況のもとですから、なおのこと、去年とられた百五十万……

第96回国会 農林水産委員会 第26号(1982/10/14、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 私でもう質問が終わりますので、よろしくお願いいたします。  最初に、五十七年度産のこの畑作物の価格問題についてお伺いをしたいわけです。  先ほどからのお話を聞いておりましても、私は端的にお尋ねしたいなと思うのですが、大臣は、価格政策の持つ意味は大変重要だけれども、長期的展望に立っての構造政策にも配慮して、そこに投資をしていくことで腰の強い農業を育成していきたい、こういうことをおっしゃいましたね。これは、端的に言えば、だから価格を据え置くという、そういうことなんでしょうか。  それから、一部の報道でも、政府は現在の財政事情や製品の過剰などを理由にして抑制する方針であるというふう……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 環境委員会 第3号(1983/03/04、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 せんだって大臣の所信を聞かせていただきました。私は特にあの中で、大臣がこれから幾つかの柱を挙げて取り組んでいきたいという中に、公害健康被害者の救済対策を充実させていきたいとおっしゃておられることには大変共感を覚えます。ぜひ患者の救済対策を充実させる立場でがんばっていただきたいものだということを切にお願いをしたいわけです。  ところで、きょうも委員会で取り上げられておりますけれども、本年の一月に臨調の第三部会が大変重大な報告を出しているわけです。この問題につきましては、すでにもう参議院の決算委員会で、わが党の安武議員も質問をしておりますけれども、この質問に対して大臣は、この公害……

第98回国会 環境委員会 第4号(1983/03/18、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 参考人の皆さん、きょうは本当にありがとうございます。お疲れでしょうが、私が最後になりますので、もうしばらく御協力をお願いいたします。  特に吉田先生、鈴木先生にはいろいろと教えていただきました。鈴木先生のお話では、人間はSO2だけに暴露されているのではなくて、いろいろな性質の物質、汚染物質の混合された中で被害を受けているのだというお立場からお話があったかと思いますし、吉田先生は、指定地域の解除については、科学的な事実に立脚して、冷静な判断に基づいて運用されなければならないという御発言であったというふうに思います。  先ほどから重複しているとは思いますけれども、端的に言って、こ……

第98回国会 環境委員会 第5号(1983/03/22、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 ずいぶん朝から同じような質問が続いておりますが、私も最初に、臨調答申に関連して一言お尋ねをしておきたいと思います。  せんだって参考人の皆さんからの御意見を聞かせていただいて、私も改めて大変勉強させてもらったわけですが、その中で、国立公衆衛生院の院長鈴木武夫先生は、大気汚染はすなわち硫黄酸化物ではない、こういうふうに指摘をされて、窒素酸化物や粉じんなどによる住民の健康への悪影響、そういうことを指摘され、仮に大気汚染が改善された場合であっても、数年あるいは十年から二十年後に発症する遅発性影響などについても示唆されました。そして、補償法を検討するなら、強化及び内容を充実する方向で……

第98回国会 環境委員会 第6号(1983/04/12、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 参考人の先生方、きょうは御苦労さんでございます。私が最後でございますので、よろしくお願いいたします。時間が十分しかございませんから、二、三お伺いして終わりますが、最初に金沢先生にお伺いしたいと思います。  今回の法案につきましては、専門委員会の報告から答申まで四年かかっております。委員会の方も時間はかかっておりますが、私は機会があれば、どうしてこんなにかかったのか、率直なところをぜひお聞かせいただきたいと思っておりました。中公審では、専門委員会の報告が出てまいりましたら、短時間のうちに答申になっていくのが普通だと私は考えておりますけれども、どうして今回の場合はそうならなかった……

第98回国会 環境委員会 第7号(1983/04/26、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 私は、前回の質問で残しておりました公害健康被害補償制度の公害保健福祉事業の問題についてまずお伺いをしたいと思うのです。  この問題は、しばしばこれまでも取り上げられてきておりますけれども、一向に改善されていっていないのではないか、こういうふうに思います。  そこで、まず予算の問題なんですが、もう一度改めてここで四十九年度、それから五十二年度、五十六年度の予算額と決算額を示してください。五十七年度はまだ決算額出ていませんね。
【次の発言】 制度が発足して四年目に九億七千万、当初の四十九年度の四億円というのがここまでふやされて、現在はその半分ぐらいに落ちておりますですね。それに引……

第98回国会 農林水産委員会 第3号(1983/03/02、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 本論に入る前に、最初に、大臣に二、三お伺いをしておきたいと思うのです。  先ほども言われましたけれども、大臣、この前の委員会で、所信は役人が書いたものだ、こういうふうにおっしゃったわけです。所信は大臣の責任ではないとおっしゃるのか。そこのところをお伺いしたいわけです。それなら自分の責任で所信を聞かせていただかないと、そういう大臣の御責任のないものを聞かされて審議せよと言われてもなかなか審議することはできませんので、そこのところをはっきりお聞かせいただきたいわけでございます。
【次の発言】 私は、いまそういうことをお伺いしておるんじゃないのです。いまもここで重ねて役人の書いたも……

第98回国会 農林水産委員会 第7号(1983/03/24、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 政府は畜産物の政策価格の決定に当たっては抑制の方向だということはすでにいろいろなところで伝えられておりますし、きょうの御答弁を聞いておりましても、非常に抽象的で、農家の皆さんが期待している方向であるとは決して思えないなと受けとめざるを得ないわけです。農家の経営実態からすれば、そうはならないだろう。いま五年続きで乳価が実質据え置かれ、しかも四年続きで生産調整が行われてきたという中で酪農民の経営実態を見たときに、酪農全体が成長力を失って経営がかつてなく厳しい状況に立たされている中で、今度の価格の問題についてはその実態に立つべきじゃないか、こういうふうに私は考えるわけです。  農水……

第98回国会 農林水産委員会 第10号(1983/04/13、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 私は、日本共産党を代表して、森林法及び分収造林特別措置法の一部を改正する法律案に対する修正案の提案理由とその内容について説明いたします。  案文はお手元に配付してございますので、朗読は省略させていただきます。  わが国の森林は、第二次世界大戦、戦後の復興、昭和三十年代以降の高度成長のもとで乱伐が行われてきました。そのため、人工林の大部分が生育途上にあり、その間伐や保育が急務であることは言うまでもありません。しかし、一方では、政府の安易な外材依存政策により材価が低迷し、林家の林業への意欲は減退しています。  わが党は、今回の政府案が人工林の間伐、保育を促進する上で一定の役割りを……

第98回国会 農林水産委員会 第13号(1983/04/28、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 本論に入ります前に、一点だけ酪農振興の立場からお尋ねをしておきたいことがございますので、お願いをしたいと思います。  きのうも近郊酪農業の問題について、公害の問題が取りざたされておりました。私の住んでおります地域でも、やはり酪農業というとイコール公害といったようなことが言われておりまして、そうして結局酪農業をやっておられる皆さんはどんどん、できるだけ人のいないところへ移り住んでいくのですが、気の毒なことに、開発が進んできますとまた追い立てられていくというようなのが現状でございます。最近になりまして、ふん尿処理の問題でも相当のお金をかけて、これも借金の一つですが、ずいぶん努力を……

第98回国会 農林水産委員会 第15号(1983/05/18、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 けさから精米流通研究会の報告をめぐりましていろいろ論議されておりますけれども、私もまず最初にこの問題からお尋ねをしていきたいと思います。  この出された報告書を見まして、私、最初に印象を受けましたのは、この方向で進んでいけばますます食管制度が消費者のサイドから崩されていくんじゃないか、これが私のまず最初にこの報告書を見せてもらったときの印象でございます。きょうは、その中でも特に標準価格米に重点を置いて質問をしていきたいと思うのです。  国民の食糧への責任、それは何よりも政府の重要な責務だと考えますが、食管法の目的は、国民食糧の確保と国民経済の安定を図るということになっているわ……

第98回国会 農林水産委員会 第17号(1983/07/13、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 与えられている時間が十一分ですので、できるだけ大臣にお答えをいただきたいと思います。  選挙期間中に、大臣は、農民のいまの気持ちを考えるととても据え置きというわけにはいかないんだということを言っておられました。実際、私たちが米価の申し入れを大臣にいたしましたときにもそういうふうに答えられたわけなんです。私はきょうのこのニュースを見まして、ああ、これが大臣の言っておられる農民の気持ちを考えてという中身なのかというふうに思ったわけであります。  生産者米価の方は、五十三年以来わずか四%しか上がっておりません。ところが、米の生産費の方は三六%アップしている。消費者物価の方も二五%ア……


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第100回国会(1983/09/08〜1983/11/28)

第100回国会 決算委員会 第1号(1983/09/29、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 大臣は十五分にいらっしゃるということですので、先に農薬問題からお尋ねをしていきたいと思います。  農薬というのは、環境汚染の問題も含めましてその安全性についてはもちろん農薬取締法によって規制されていることになっているわけなんですが、最近、CNPと総称される除草剤の中からダイオキシンが検出されたということが判明しました。消費者団体の皆さんはいまその問題を大きく取り上げております。  ダイオキシンといいましてもいろいろ種類があるそうなんですが、このダイオキシンこそが、アメリカがベトナムの戦争で使った枯れ葉作戦、それにまいたオレンジ剤、この中にたくさんこのダイオキシンが含まれており……

第100回国会 農林水産委員会 第2号(1983/10/11、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 最初に、畑作作物の価格についてお尋ねをしたいと思います。  先ほどからの御答弁を聞いておりましても、算定の基礎になりますパリティ指数が〇・四五%というきわめて低い伸び率であるということ、あるいは財政当局からも非常に厳しい要望が出されているというようなことで、これでは据え置きどころか、それこそ引き下げにもなりかねないと、非常に厳しい状態であるというふうに受けとめておりますが、しかし、昨年に引き続いてもう二年連続据え置きということになりましたら、労賃だとかあるいは農業資材費等の上昇の中で、畑作農家の経営は一層悪化することは必至なんです。特にことしは、御承知のように北海道で六月、七……


藤田スミ[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院36期)

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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 運輸委員会地方行政委員会社会労働委員会環境委員会連合審査会 第1号(1981/04/15、36期、日本共産党)

○藤田(ス)委員 まず最初に、問題の前提として確認をしておきたいと思います。  法律上は広域臨海環境整備センターが設立されましてから基本計画をつくり、この基本計画の中で埋め立ての規模だとか位置、廃棄物処理計画をつくるということになっておりますが、これらの点につきましてはもうすでに政府の方からもらっている資料のとおり、昭和六十一年から十年間で、大阪湾で約八百ヘクタールを埋め立て、一億四千万立米の廃棄物を処理する必要がある、さらにこの処分が必要な一億四千万立米の内訳は、一般廃棄物で千五百万立米、産業廃棄物三千五百万立米、陸上残土で七千百万立米、しゅんせつ土砂が千九百万立米という見通しであると理解を……

第94回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1981/03/02、36期、日本共産党)

○藤田(ス)分科員 私は都市計画の視点から、大型小売店舗の無暴な進出問題についてお尋ねをさせていただきます。  御承知のように大型小売店舗の進出というのは、地元小売商店の経営やあるいは生活に大きな影響を及ぼすだけではなく、道路交通あるいは生活環境問題あるいは子供たちの非行問題など地域にさまざまな影響を及ぼしております。こうした問題につきまして昨年九十一国会の予算委員会分科会でわが党の岩佐議員の質問に当時の佐々木通産大臣は「交通問題とか都市計画の問題は、本来は別の法体系に属して解決すべき問題でございます」と答弁されておられますし、さらに神谷審議官は、地元小売業者との調整以外の諸問題については「都……

第94回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1981/03/02、36期、日本共産党)

○藤田(ス)分科員 先ほども大臣は、国際障害者年に向けてことしを契機にして行動計画をつくっていきたい、こういうふうにおっしゃったわけですが、私も、ぜひ行動計画をつくって実行していただきたいというふうに考えるわけです。  いまこそ障害者に対して必要な医療、教育、労働、町づくり、そういった面で独自の取り組みを計画的に進めていくことが、すべての障害者に対して、一人一人の願いにこたえていくことではないかと考えます。  そこで私は、その重要な一つであるリハビリテーション医療の問題について質問をさせていただきたいと思います。  昨年、厚生省の社会局が行いました調査を見ましても、身体障害者の原因には、病気に……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1982/03/08、36期、日本共産党)

○藤田(ス)分科員 きょうは行政管理局にも来ていただいていると思いますが、お答えいただくのは後の方になりますが、関連がございますので、よろしくお願いいたします。  第九十四国会で、法務局、更生保護官署及び入国管理官署職員の増員に関する請願が採択されております。要するに、これらの部門の大幅増員の要求、それが請願の内容でございますが、この請願の趣旨や採択をした国会の意思は、一体どういうふうに生かされたのか。  そこで、五十七年度の予算案を見ますと、法務省は概算要求で二百二十八人、それが政府案になりますと百六十七人、そして、そこから第六次削減計画による五十七年度の削減数百三十三人が差し引かれまして、……

第96回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1982/02/27、36期、日本共産党)

○藤田(ス)分科員 最近、消費者ローンなど消費者信用による商品の販売が急速に増加をしてきております。オイルショック以降も毎年二〇%近い伸び率で、昭和五十四年には民間の消費支出の一〇%を超えるにまで至っているというふうに言われております。この消費者信用取引というのは、高額な商品を分割払いで購入できるという点では消費者にとっても有益な面はあると思うのです。しかし一方では、悪徳業者がこれを商品売り込みの有力な手段にしていく、そういうふうなところから多くの問題が出てきていると考えます。  これは最近の週刊誌の一つですが、「教材訪問セールス偏しのテクニック」「元営業マンが”内部告発”」ということで記事が……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1983/03/04、36期、日本共産党)

○藤田(ス)分科員 私は、精神薄弱者の収容施設の徴収金についてお伺いをしたいと思います。  この徴収金は、精神薄弱者が施設に入所をした場合に、その全額または一部を扶養義務者に負担をさせているわけなんですが、その徴収金の金額というのはどのようにして決められているのか、お伺いいたします。
【次の発言】 つまり徴収金は、保護単価、措置費とも呼ばれているものですが、その措置費と負担能力によって決められているというふうに理解してよろしゅうございますね。その負担能力というのは何を基準にして決められるのか、それから、措置費の方は五十一年から二年ごとに改定されているというふうに聞いておりますが、それでいいのか……

第98回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1983/03/07、36期、日本共産党)

○藤田(ス)分科員 関西新空港の問題についてお伺いをしたいと思います。  この関西新空港の建設については、環境問題だとかあるいは地域整備の問題などいろいろな点で疑問が残されているというのでしょうか、出されているわけなんですが、特に現在のこの未曾有の財政危機の中で、高度経済成長時代の遺物ともいうような巨大なこのプロジェクトはとうてい不可能ではないかという、そういう意見が各方面からも強く出されております。私は、こうした立場からこの関西新空港の問題について幾つかお尋ねをしていきたいわけです。  まず、来年度の予算なんですが、今年度までの一般調査費に加え、新たに関西国際空港着工準備調査費という形で三十……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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