藤田スミ 衆議院議員
37期国会発言一覧

藤田スミ[衆]在籍期 : 35期-36期-|37期|-38期-39期-40期-41期
藤田スミ[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは藤田スミ衆議院議員の37期(1983/12/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は37期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院37期)

藤田スミ[衆]本会議発言(全期間)
35期-36期-|37期|-38期-39期-40期-41期
第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 衆議院本会議 第32号(1984/06/26、37期、日本共産党・革新共同)

○藤田スミ君 私は、日本共産党・革新共同を代表して、いわゆる男女雇用機会均等法案に対し質問いたします。  本法案は、婦人に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約の批准のために提出されたものでありますが、同条約はその前文において、「婦人に対する差別は、権利の平等の原則及び人聞の尊厳の尊重の原則に違反するもの」であると、婦人に対するすべての差別を撤廃するよう高らかに宣言し、立法や制裁を含む必要な措置をとることを各国政府に求めました。高度に発達した資本主義国の中で、とりわけ厳しい男女差別に苦しめられている我が国の婦人は、この条約の国連での採択を心から歓迎いたしました。我が党も、同条約の早期批准と……


■ページ上部へ

第104回国会(1985/12/24〜1986/05/22)

第104回国会 衆議院本会議 第22号(1986/04/18、37期、日本共産党・革新共同)

○藤田スミ君 私は、日本共産党・革新共同を代表して、国立病院等の再編成に伴う特別措置に関する法律案について、総理並びに関係閣僚に質問いたします。  中曽根内閣は、「戦後政治の総決算」を目指し、歴史の進歩に逆らい、軍備拡大、臨調路線の強行によって、健康保険の抜本改悪、老人保健医療のたび重なる改悪をねらい、今回、国立病院・療養所の三割縮小、地域医療からの撤退という再編計画を打ち出しました。  この厚生省計画が発表された一月九日、日本列島に言い知れない不安と激しい怒りが突き抜け、今この無謀な計画に反対する国民の運動は、潮のように広がっているのであります。なぜなら、これらの医療施設は、地域住民の命を守……

藤田スミ[衆]本会議発言(全期間)
35期-36期-|37期|-38期-39期-40期-41期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院37期)

藤田スミ[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
35期-36期-|37期|-38期-39期-40期-41期
第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 運輸委員会 第4号(1984/04/13、37期、日本共産党・革新共同)

○藤田(ス)委員 私は、関西新空港の建設が予定されております大阪泉州を地元とする議員といたしまして、この問題には今日まで一方ならぬ関心を持ってまいりました。国会の場でも機会あるごとに採算性の問題、環境問題、土取り問題、現空港問題、そして、とりわけ地元では関心の深い地域整備の問題などを取り上げて、政府の見解をただしてまいりました。しかし、今日に至るまで何一つ満足のいく回答のないままにこの新空港の建設が、あえてこういう言葉を使いますが、強行されようとしている。私は、そのことは大変遺憾に思わざるを得ないわけであります。  そして、最大の問題は、現空港の公害を解決するのだ、こういってにしきの御旗にされ……

第101回国会 環境委員会 第3号(1984/03/27、37期、日本共産党・革新共同)

○藤田(ス)委員 私は、まず初めに、アセスメントについて一言お聞きをしたいと思います。  アセスメント法案は、もちろん昨年の総選挙で廃案となったまま、現時点では国会に提出もされておりません。しかし、共産党は、この法案については環境の汚染、破壊を未然に防止するというような内容のものではなしに、まさに大事な大骨も小骨も抜かれてしまった開発促進法だ生言いたくなるような変質したものだというふうに評価をしているわけです。したがって、その考えは今も変わっておりませんので、このままのアセスメント法案が早くこの国会に提出されるようにというようなことで主張する立場ではございませんけれども、この法案の提出をめぐる……

第101回国会 環境委員会 第5号(1984/04/13、37期、日本共産党・革新共同)

○藤田(ス)委員 私は、今回この質問を前にしまして、実はこの日曜日と月曜日、水俣に行ってまいりました。この間、大臣はぜひ水俣を訪ねてほしい、調査をしてほしいということを随分言われておりましたけれども、私はやはり少なくとも環境庁長官は水俣に行って、御自身で水俣を見てほしいということを改めて思ったわけであります。水俣病をめぐる問題というのは、とても一口では言いあらわせないほどの複雑多岐にわたっておりますし、かつ大変深刻であります。だから、今議題になっております認定促進の問題だけではない。認定申請者の問題というのはほんの氷山の一角と言われるほど大変広範にその被害が広がっていて、その被害の全容の解明の……

第101回国会 環境委員会 第8号(1984/05/11、37期、日本共産党・革新共同)

○藤田(ス)委員 大変限られた時間でございますので、基本的な問題だけしかお伺いできませんが、まず法案の基本的な問題点についてお伺いをしていきたいと思います。  湖沼が予想以上に汚れているのだ、それは霞ケ浦や諏訪湖や琵琶湖だけではないのだ、全国ほとんどの湖沼が汚れてきて一刻も早く手を打たなければならないというふうに言われてから本当に絶えて久しいという思いがいたします。したがって、こうした湖沼の深刻な汚染の状況から考えますと、この法案は、一定の改善策は含まれているとは思いますけれども、同時に重大な弱点も抱えていると言わなければならないと思うわけであります。  何といってもその第一は、きょうは随分出……

第101回国会 環境委員会 第10号(1984/05/18、37期、日本共産党・革新共同)

○藤田(ス)委員 私は、日本共産党・革新共同を代表して、湖沼水質保全特別措置法案に対する修正案の提案理由及びその内容の説明を行います。  湖沼は、言うまでもなく、我が国の豊かでおいしい水の供給源であるとともに、その美しい景観と自然はかけがえない国民の憩いの場となり、また、特産の水産資源を持つなど、その環境の保全は極めて重要な課題であります。  しかし、政府・自民党による高度経済成長政策以降、大企業本位の水費源政策、また、湖沼周辺の無計画な市街化の進行、それと相まった下水道整備のおくれなどによって湖沼の環境は悪化の一途をたどっております。そして、湖沼における水質の環境基準の達成率は現在約四〇%に……

第101回国会 環境委員会 第11号(1984/06/26、37期、日本共産党・革新共同)

○藤田(ス)委員 私は、日本碍子株式会社で起きましたベリリウム問題についてお聞きをしていきたいと思います。  ベリリウムは環境関係の法規制というのは全くありません。労働衛生関係では作業環境基準が決められておりますけれども、カドミウムの二十五倍と聞きましては、これは相当の毒性の強いものだというふうに思います。ところが、日本碍子の熱田及び知多の両工場で二十年近くも、アメリカのこの基準の十倍から二十倍という大量のベリリウムを環境中に排出していたということが判明いたしました。しかも、私がここで大変重大な問題だなと思いますのは、環境庁は四年前の昭和五十五年の愛知県への委託調査でそういう事実をつかみながら……

第101回国会 環境委員会 第12号(1984/07/03、37期、日本共産党・革新共同)

○藤田(ス)委員 この間の委員会で若干残しておりますベリリウムの問題につきまして、一言だけ最初にお聞きをしておきたいと思います。  ベリリウムにつきましては、労働安全衛生法上「ベリリウム及びその化合物」ということで一定の規制が行われているわけです。すなわち、ベリリウム及び一%以上のベリリウムを含む化合物、合金の場合は三%以上ということになっておりますけれども、これを取り扱う場合には、特定化学物質等障害予防規則、いわゆる特化則の対象になりまして各種規制が行われるとともに、さらにこれを製造する場合には、プラントごとに労働大臣の許可を得なければならない、こういうことになっております。  そこでお伺い……

第101回国会 環境委員会 第14号(1984/07/31、37期、日本共産党・革新共同)

○藤田(ス)委員 私は初めに、前回に続きまして、けさほども問題になりましたが、四国の今治の織田が浜の問題についてお尋ねをしていきたいと思います。  質問に入る前に、長官に「今治港取扱貨物量実績とその予測」という一覧表を持ってまいりましたので、渡してよろしいでしょうか。
【次の発言】 直接関係ないとおっしゃるかもしれませんが、大事な問題ですし、深くかかわっておりますので、どうぞ長官もそれをごらんになりながら私の質問を聞いていってほしいと思います。  私は、港湾計画の必要性の問題をまず第一にきょうは取り上げていきたいわけなのですが、この港湾計画というのは、先ほどのお話にもありましたように、既に、八……

第101回国会 決算委員会 第3号(1984/03/26、37期、日本共産党・革新共同)

○藤田(ス)委員 先ほども問題になりましたが、私は乾電池問題に絞って御質問をしたいと思います。  廃棄される乾電池に含まれている水銀による環境汚染については、一部の研究者が早くから警告をしておりましたし、この乾電池の回収を提案もしておりました。昨年東京都の公害研究所がこれを裏づけるデータを発表して以来、全国的に乾電池、特に水銀を多く含むアルカリ電池あるいは水銀電池の回収処理が大変大きな問題になっております。この問題については、自治体レベルでの取り組みが大変早く、数多くの自治体が工夫と苦労を重ねながら今日まで自主的に回収を行ってまいりました。この乾電池による水銀の汚染が、現在、先ほどの御説明にも……

第101回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1984/04/03、37期、日本共産党・革新共同)

○藤田(ス)委員 きょうは随分公共料金の問題が取り上げられておりますけれども、私は河本長官の所信から、最初にまず物価問題、特に公共料金の問題について国民の生活に及ぼす影響という角度から取り上げていきたいと思います。  長官は、所信の中でも、「公共料金についても物価及び国民生活に及ぼす影響を十分考慮して厳正に取り扱っていくことにより、物価の安定基調を維持したいと考えております。」こういうふうに述べておられるわけです。しかし、ことしは先ほどから何遍も言われておりますが、本当に例年にない公共料金の値上げラッシュというのでしょうか、米、国鉄、私鉄、その後地下鉄、タクシー、それからNHKの受信料、それか……

第101回国会 物価問題等に関する特別委員会 第4号(1984/04/12、37期、日本共産党・革新共同)

○藤田(ス)委員 きょうは本会議に割賦販売法の一部を改正する法律案というのが提出されました。その中身につきましてはもちろん当該委員会でこれから審議されていくわけですから、その中身の問題ではありませんが、私は今日の消費者被害の実態から考えていきますと、どうしても割賦販売法の改正だけではだめだ、やはり訪問販売法の改正を速やかに行うことによってこういう種の消費者被害を救済していくことができるというふうに考えております。そこで、特に訪問販売法に関する問題を中心に質問をしていきたいと思います。  国民生活センターの調査でも、各地の消費生活センターなどで受け付けました訪問販売や通信販売、キャッチセールスも……

第101回国会 物価問題等に関する特別委員会 第5号(1984/04/19、37期、日本共産党・革新共同)

○藤田(ス)委員 せっかく大臣がお見えてすので、一言だけお尋ねをしておきたいと思います。  時間がございませんのでできるだけ簡潔にお答えをいただきたいんですが、せんだって日米交渉で牛肉とオレンジの一応の決着がつきました。限りなく自由化に近いオレンジの枠拡大、そして急増する牛肉の輸入、こういうことで、生産者も大変大きなショックを受けておりますが、外国から食物を輸入するという問題は、決して消費者は無関心でおられないわけであります。  一九六〇年代には穀物の自給率が八二%であった。八〇年代に入って三三%に低下した。菜の花が大変咲くようになりましたが、菜種の自給率なんて〇・二%。お豆腐なんて日本人しが……

第101回国会 物価問題等に関する特別委員会 第6号(1984/05/10、37期、日本共産党・革新共同)

○藤田(ス)委員 私は、きょうは米の問題についてお尋ねをしたいと思います。  最近米穀店から米が十分に入ってこないんだという苦情が各地から出されてきております。私のところにも実は米穀店から同様の訴えがございました。そこで私は、特に堺、泉州、大阪府南部ですが、そこから十店だけ取り出して直接聞いてみました。そうすると、半数の五店から、米が十分入ってこないで大変困っているという苦情が出てきたわけであります。  その内容は、この二月ごろから政府に手持ちの米がないからとして二〇%ほどカットされてきているんだ、あるいは自主流通米は従来どおりだが、山陰、北陸地方の政府管理米はカットされている、あるいは政府管……

第101回国会 物価問題等に関する特別委員会 第7号(1984/06/21、37期、日本共産党・革新共同)

○藤田(ス)委員 私は、お米の問題についてきようは質問をしていきたいと思います。  まず最初に、五十三年産米についてお伺いをしたいわけですが、きのう農水委員会で、五十三年産米はもう既に検査をしたもののうちの半数が合格をしていた、今も半分程度が適応している、こういうふうにおっしゃいました。裏を返して言えば、半数が基準以上の臭素が残留していたことが明らかになった、こういうことじゃないんでしょうか。  そこでお伺いをしたいわけですが、第一に、何検体検査をし、そしてそのうち何検体が五〇ppmを超えていたのか。第二番目に、五〇ppmを超えたもののうち、最高は何ppmなのか。そして五〇ppmを超えたものの……

第101回国会 物価問題等に関する特別委員会 第9号(1984/07/19、37期、日本共産党・革新共同)

○藤田(ス)委員 私は、きょうは食用油の問題についてお伺いをしたいと思います。  今、業務用食用油の品不足と価格の高騰が全国的に起こっておりますが、それだけではなしに、家庭用の食用油に至るまで価格の高騰が及んできております。  その原因については後で触れていきたいと思いますが、まず農水省、現在の価格と品不足の状況についてどういうふうにつかんでおられるか。また、農水省として、この問題に対してこれまでどのような対策を打ってこられたのか、お伺いをしたいわけです。
【次の発言】 いろいろ対策をとっておられるということなんですが、一向に価格の方は鎮静化しておりませんね。品不足の方もいよいよ深刻な状態があ……

第101回国会 物価問題等に関する特別委員会 第10号(1984/07/26、37期、日本共産党・革新共同)

○藤田(ス)委員 きょうは私は、人工甘味料アスパルテームの問題についてお伺いをしていきたいと思います。  今このアスパルテームが清涼飲料などに広範に使われてきております。ところが、このアスパルテームについて、ことしの四月十三日のワシントン・ポストに、その安全性に対する特集が記載をされております。きょうはそれを持ってきておりますが、また消費者団体も、このアスパルテームに対する安全性の不安についていろいろと問題を提起してきております。  そこでまずお伺いをしたいことは、アスパルテームについての食品衛生調査会の安全性の審査というのは、時間的にどの程度行われたのか。また調査会に対して資料はどのように渡……


■ページ上部へ

第102回国会(1984/12/01〜1985/06/25)

第102回国会 環境委員会 第3号(1985/02/26、37期、日本共産党・革新共同)

○藤田(ス)委員 二十二年ぶりの婦人の大臣です。長官は各方面からそういう点でも非常に注目をされていると思います。長官御自身も、琵琶湖だとかあるいは交通公害だとか逗子の池子の森だとか、そういうところに直接いらっしゃる、あるいはまた婦人団体との懇談も行われる、私は、その点では非常に意欲的な取り組みを見せておられる、こういうふうに思っています。しかも、長年にわたって、命を守る看護婦という大変大事な職業を経験されて、人間の今、健康が何よりも大切なんだ、それを信念にしていらっしゃる長官、そういう点でも私は、そういう長官が今後どういう公害環境行政を進めていらっしゃるだろうかと、多くの国民の注目を集めている……

第102回国会 環境委員会 第4号(1985/03/25、37期、日本共産党・革新共同)

○藤田(ス)委員 今回のこの自動車重量税の引き当ての措置というのは、これで五回目の延長になるわけなんです。前回も私、この問題についてお尋ねをしておりますが、当時、これは今後の大気汚染の動向の推移を見きわめつつ自動車に係る費用負担のあり方について検討する必要があることから、二年間の暫定措置としたというふうに答えておられるわけです。しかし、その暫定措置というのはもう名ばかりで、政府の本当の腹は、この制度が続く限りこの矛盾に満ちた重量税の引き当てという措置を継続しようとしているのはもう見え見えである、こういうふうに言わざるを得ません。  まず、この点について、政府は我が党などが提案をする他の徴収方法……

第102回国会 環境委員会 第5号(1985/04/16、37期、日本共産党・革新共同)

○藤田(ス)委員 きょうは新幹線の判決の問題について随分質問がございましたが、私もまず最初にこの訴訟の判決についてお尋ねをしていきたいと思います。  新幹線開業以来二十年、そして裁判が始まってから十一年目にして控訴審の判決となったわけですが、今日も、防音工事だとか防振工事だとか行われておりましてもなお住民が振動、騒音による深刻な被害を受けていることが判決の中でも示されました。  私は昨日、この質問をするに当たって一度現地に行ってみようということで、実は被害者のお家を訪ねました。本当に、自分で日ごろ想像していたのとは全く違う、これは大変だなと思いました。話をしている最中に何度も自分で、音がしてき……

第102回国会 環境委員会 第6号(1985/06/07、37期、日本共産党・革新共同)

○藤田(ス)委員 きょう私は、関西新空港を含めまして、瀬戸内海の問題についてお尋ねをしたいと思います。  まず最初に、大阪湾の将来構想などの問題についてお尋ねをしていきます。  瀬戸内海の環境の問題について、今ここでその現状など多くを語る必要はないと思いますけれども、瀬戸内海環境保全特別措置法にもあるように、本来ここは「わが国のみならず世界においても比類のない美しさを誇る景勝地」こういうふうに言っているわけです。また、貴重な漁業資源の宝庫でもあり、それは私たち国民のかけがえのない食糧の宝庫でもあります。そういう環境を破壊せずに後の世の国民に引き継いでいく必要がある。こういう点で瀬戸内海は本来、……


藤田スミ[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
35期-36期-|37期|-38期-39期-40期-41期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院37期)

藤田スミ[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
35期-36期-|37期|-38期-39期-40期-41期
第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 運輸委員会地方行政委員会建設委員会環境委員会交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号(1984/04/27、37期、日本共産党・革新共同)

○藤田(ス)委員 まず最初に、環境庁長官にお伺いをしたいわけです。  私も特に地元の議員として環境問題というのは切実であります。大気汚染の問題、自然破壊の問題、水質汚濁、騒音、漁業に対する影響、それはまさにここに住む人々にとっては暮らしそのものの問題なんです。しかし、きょうは時間がございませんので特に水質問題についてしかお伺いできませんが、まず最初にお伺いしたいのは、この関西新空港計画について環境庁は関係閣僚会議で了承したわけですが、長官、瀬戸内海の埋め立てに関する基本方針、この基本方針に照らしてどういう理由で了承されたのか、簡潔にお答えを願いたいわけです。

第101回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1984/03/10、37期、日本共産党・革新共同)

○藤田(ス)分科員 大変お疲れだろうと思いますが、よろしくお願いいたします。  私は、きょうはマンモス校の問題についてお伺いをしたいと思います。  一概にマンモス校と言いましてもとらえ方はいろいろありまして、日教組が調査をしましたら、小学校では二十五学級を超えると、中学校では十九学級を超えると大き過ぎるという感じになるというふうに言っておりますし、それから文部省の方は三十学級を超えるとこれを分離するように指導しているということなんですが、いずれにしても、このマンモス校が学校の運営上や教育の上で大変問題が多いことは文部省もよく御承知のことだと思います。  とにかくマンモス校一校当たりの校庭面積を……

第101回国会 予算委員会第八分科会 第1号(1984/03/10、37期、日本共産党・革新共同)

○藤田(ス)分科員 私は、大阪府和泉市で今行われております和泉丘陵ニュータウンの開発問題についてお伺いをしたいと思います。  今までニュータウン開発では、大阪では泉北ニュータウン、千里ニュータウン、それから東京では多摩ニュータウンあるいは千葉ニュータウンというふうに、さまざまなニュータウン開発が行われてきました。必ずしもその開発が全部だめであったなどと言う気はありませんけれども、しかし、その開発の中でさまざまな問題が提起されてきたことも事実であります。私は、新たな開発をするに当たって、この和泉丘陵のニュータウンに対しては、そういう過去のニュータウン開発の中からやはり教訓を酌み取っていかなければ……



藤田スミ[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
35期-36期-|37期|-38期-39期-40期-41期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

藤田スミ[衆]在籍期 : 35期-36期-|37期|-38期-39期-40期-41期
藤田スミ[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 37期在籍の他の議員はこちら→37期衆議院議員(五十音順) 37期衆議院議員(選挙区順) 37期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。