このページでは有島重武衆議院議員の37期(1983/12/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は37期国会活動統計で確認できます。
○有島委員 百一国会における文部大臣の所信に対しまして、質問をさせていただきます。 愛野委員長のもとに私たち文教委員会、実質的にはきょうが初めてでございます。文部大臣にはもう二月以来、衆参の予算委員会を初め、今教育改革という問題で大きな風が吹いておるというふうに言えましょうか、連日、大変御奮闘であり、お疲れだと思いますけれども、私も時間の許す限り、重要な焦点と思われますことを簡潔に申し上げますので、簡潔にお答えいただき、かつ、それが後々の教育改革にまた何か一つの実りある結果を招来するような、そういう質疑ができればと念じております。よろしくお願いいたします。 それで、大臣の所信の第一ページ目……
○有島委員 けさの朝刊を見ますと、各紙とも一面のトップに真っ黒なすごい見出しが出ておりまして、戦争でも始まるんじゃないかというショッキングな表現でございました。ソ連がロサンゼルスのオリンピックをボイコットするという報道でございました。既に官房長官なんかがちょっとコメントもしておられたようでございますけれども、文部大臣としてどんなふうにお感じになっておるか、御感想を承っておきたいと思います。
【次の発言】 オリンピックの問題に国家としての何か力が加わる、コメントをする、これは望ましくないことであると思うのですね。若者の純粋な、国際的な平和への活動の場にしたい。それは一般論でございますけれども、日……
○有島委員 日程の都合上で、とかく内閣提出の法案の審査に偏りがちな国会の中で、こうして議員立法の審査をいたしますことは大変欣快にたえないところであろうと思っております。提案者に対し、またこうして大幅に時間をとっていただいております委員長に対して、敬意を表したいと思います。また、与党の自民党の諸君も、質問をなさるのが至当ではなかろうかというふうにも思うわけであります。 私どもは、教育をする側といいますか先生の側、あるいはお役所の立場、行政の立場からではなしに、むしろ学習者側、生涯教育者としての立場ということから、教育問題全般を見ていくというような立場にいるわけでございますが、そうした立場できよ……
○有島委員 百一国会の予算委員会に総括質問の時間をいただきまして、喜んでおります。閣僚の皆様方には、きょうは特別にまた早朝からお集まりをいただきまして、本当に御苦労さまでございます。 きょうは教育のことについて大体お尋ねをいたしたいと思っております。その前に二、三ちょっとこの席でお尋ねしたいこともございますので、先に質問をいたします。 一つは、石油のやみカルテルの問題でございまして、昨日、最高裁の第二小法廷におきまして石油やみカルテル事件の上告審判決が言い渡されました。これは思い起こしますと、ちょうど昭和四十八年、九年のときに、中曽根総理は通産大臣をしていらっしゃったころで、私は物価特別委……
○有島委員 連合審査に当たりまして、この審査を申し込みました文教委員会の委員の一人といたしまして、こうした委員会が成立するのに協力いただいた内閣委員会の委員の方々に感謝を申し上げたいと思います。 これまでも内閣委員会のいろんな審査を踏まえて、自公民三党の共同提案が沙汰をされております。ここまで進めてこられた方々、いろいろ御苦労がおありになったと思います。その御苦労を多とするとともに、これはますますしっかりした実のある審議会ができるようにと、私たちも本当に見守っていかなければならぬと思っているところでございます。 それからこの席で、担当大臣である森文部大臣は文教委員会にいつも御出席なさり、ま……
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