このページでは有島重武衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。
○有島委員 お時間をいただきまして、一般質問をさせていただきます。
大臣に承りたいのですけれども、カーター・アメリカ大統領は御承知のように非核を旗印に掲げて、それで大統領に就任したわけであります。原子力に多大な成果を期待しているわが科学技術庁は、カーター大統領の非核主義と申しますか、こうした態度についてどのように分析をしていらっしゃるのか、これを最初に承っておきたい。
【次の発言】 わが国で東海村の核燃料再処理工場の完成が本年五月ということになっております。その稼働につきまして、アメリカの方の同意ないしは許可が必要である。恐らくカーター米大統領はこれを軽々には許可しないであろう。今後これはど……
○有島委員 ただいま鍛冶議員から総論的な御質問を申し上げたわけでございますけれども、その趣旨にのっとりまして、私は、少し突っ込んでといいますか、各論的にと申しますか、質問をさせていただきます。 そこで、大臣が御就任になったときに、前の永井文部大臣とお話し合いをなさって、そしてそのお話し合いの内容は、大学入試制度の改善というものは、これは大学改革の一環であるというふうに私は承っているわけなんで、それを確認しておきたいわけです。 第一番は、学歴偏重の社会風潮の是正ということであったはずです。第二番目が、高等学校以下の教育課程の改善、第三番目が、これらの大学改革にあやかりまして、地方の国立大学を……
○有島委員 公明党の有島重武でございます。 委員長からの御指示どおりに私は与えられた時間、岡本参考人に質問させていただきますが、先ほど天野助教授の方からの御指摘がございましたように、国大協が一つの画期的な試みをなさった、そして数ある国立大学の意見を一つにまとめられて一つの仕事をしようとしておられる、このことについて私は大変希望を持ち、また敬意を表したいと思うわけであります。それだけに、この画期的な最初の試みが事志と反して挫折するようなことがあれば、これは将来のために大きな禍根を残すのではないか。それですから、そのためにもこれは大変慎重にと申しますか、めどをちゃんと定めなければいけないのではな……
○有島委員 前回に続きまして、なお続行さしていただきます。
それで、大学入試の一次テスト、二次テスト、この前は大体このテストをひっくるめまして、一次も二次もひっくるめまして、大学改革ということが前提にならなければ、本当の入試の改革はないであろう、そういうお話をしたわけです。それから、第一次テストについては、さまざまな問題点があるのではないか、そういったお話から、政府の方でこの第一次テストのデメリットといいますか、留意すべき点をおまとめいただくようにお願いしておいたわけであります。それをまず報告していただきたいと思います。
【次の発言】 文書にしていただいたようですから、それをできれば皆さんに……
○有島委員 国語あるいは日本語の問題につきまして文部大臣、文化庁長官に質疑あるいは問題提起をさせていただきます。 国語の問題と申しますと、これはまさに文教施策の基本にかかわる大問題でありますし、あるいは日本文化の根本問題にかかわってくるような大きな問題ですから、わずかの時間で片がつくとは思っておりませんけれども、この種の問題、本格的な論議というのが久しく本院においてはなされていなかったのではないかと思います。いま明治から百年、戦後三十年、後二士三年で二十一世紀というような大きな時代の転換期のように思いますので、こうしたときにいまから手をつけていかなければならない、ねらいを定めて手がけていかな……
○有島委員 教育、それからエネルギー、日本語、そういった諸問題について質問さしていただきたいと思っておりますけれども、その前に、外務大臣きょう来ていただいておりますので、二、三質問さしていただきたいと思います。 鳩山外相が、昨日の本委員会におきまして、日中平和友好条約の締結交渉につきまして、締結を妨げる大きな障害は解消されておる、両国が満足できるように仕上げの段階に来ている、双方が決意して取り組むことになるであろうということをおっしゃったわけでございまして、そうなりますと、日中平和友好条約の早期締結について、政府は、特に鳩山外相は並み並みならない決意をお持ちであろう、こう推察するわけでありま……
○有島委員 第八十四回国会の文部大臣の所信につきまして、時間の許します限り質問をさせていただきます。いろいろと問題は多いわけでございますけれども、大ざっぱな基本的なことだけを確認申し上げておいて、自余のことは、これからもいろいろチャンスがあると思いますのでそのときにまたさせていただくことにします。 まず冒頭に、大臣が言っていらっしゃいますことの中で、教育、学術、文化は国政の基本であるということから始まっているわけなんです。この教育、学術、文化を国政の基本として位置づけられますことは、これは私も異論ございませんし、こうした前提のもとに文教行政を展開してくださることは、これは敬意を表するわけでご……
○有島委員 公明党・国民会議の有島でございます。 きょうは諸先生方に大変貴重なお話、大変ありがとうございました。時間が限られておりますので、諸先生に項目だけかためて御質問申し上げて、順番に答えていただければよろしいと存じます。 当然のことでございますけれども、私たちの立場としても、既存の教員養成における制度的欠陥を明らかにして、これをどう改定していくかということ、それから財政的な欠如をどのくらい充足していくかということ、こういったことがこの法案の審議を契機としてひとつ明確にならない限り、軽々に賛成はできかねるというように私たちは思っているわけでございます。もう一つは、新しい教員大学の構想の……
○有島委員 私どもも基本的には、さまざまな形の高等教育機関が存するということは望ましいことであるというふうに思っております。そして、併存している高等教育機関の中で相互の関連ができるようにする、単位の互換ができるようにする、それにおいては少人数教育が行われるようになる、また生涯教育という立場から見て、年齢にかかわりなく、あるいは卒業年限というもの、資格を与える年限というものに余りかかわりなく継ぎ足しの教育もできていく、単位の累積加算によって資格が取れていくというような方向、これは私たち、大変望ましい、そっちの方向に持っていきたい、こう思っているわけでございます。 ただし、いま審議さしていただい……
○有島委員 いま伏屋委員からのお話を私も聞いておりまして、いまの提起された問題について、文部省としてできる部分と、文部省では手の及ばぬ部分とあろうかと思うのです。いま諸澤局長がお答えになって、そのような方向に進んでまいりたい、努力してまいりたいとは言うけれども、いまの伏屋委員の御指摘の一番重点的なことは、校長が自己研修していこう、あるいは自分のテーマを持ってひとつ研究もし、大きく教育界に貢献していこうというような場合、それから教師の方々、おのおのがいろいろな御自分たちの資質能力の向上を目指していかれる場合、押しつぶすようにいま上から上意を下達していく、伝達していく、そういうことが阻害要因として……
○有島委員 関連いたしまして二、三の質問をさせていただきます。
ただいまも話題になっておったことですけれども、通信教育との関係は一体どうなっていくのだろうかという点です。それで、いまの大学局長のお答えですと、通信教育の一種である、そうお答えになったようなんですけれども、それでよろしいのでしょうか。
【次の発言】 御承知のように、通信教育というのは現在では大学に属して、それで大学の一学部の扱いでやっているわけですね。一つの態様であるというのは微妙な含みがあるようなんだけれども、これは別に理屈で言おうと思っているのじゃないのでして、いま通信教育が非常な努力をなさっているのですけれどもなかなかはか……
○有島委員 いまの質疑応答、やや同じ問題を少しぐるぐる回って押し問答のような感じがいたしますので、関連の質問をさせていただきます。 この法律の審議について、私どもは資料不足である。そちらの構想があるならあるでもって、国会の審議にたえるような資料を提出していただきたい、こう申し上げているわけです。そちら側からの御答弁は、確定的な完全な構想というものは、予算の折衝が終わり、そして運営委員会を経て、それでなければ出すことはできないでしょう、こうおっしゃるわけですね。われわれは確定的なものとまでは申し上げてないわけですよ。少なくともこの委員会の審議にたえ得るようないままで以上のものをひとつまとめて、……
○有島委員 本日、オリンピック記念青少年総合センターについての構想、文部省の試案をいただいたわけでありますけれども、これについて二、三質問をさしていただきたい。 この中に、目的、事業、機構、定員、施設、こうございますけれども、この中の特に事業の面でいろいろと述べられた。ところが、これは現特殊法人オリンピック記念青少年総合センターにおいてすでにもう行われている、その痕跡が少なくともある、そういうような項目であろうかと思うのです。これはその認識に間違いないでしょうか。私の調べたところでは、大体この項目については現在もすでに始めておられる、そう私は思うのですけれども、いかがですか。
○有島委員 私は、きょうは二つの点を質疑したいと思います。 一つは国際教育という問題、それからもう一つは防災教育、ちょっと聞きなれないかもしれませんけれども、震災対策というようなことに絡めて今後大切ではないかと思われますので、防災教育、この二つについて時間の許す限り質問をしたいと思います。 初めに、国際教育の方の問題ですけれども、申すまでもなく、今臨時国会は、日中平和友好条約、この批准、承認というのがメーンテーマであったわけでございますけれども、これについて、大きく分けて二つの問題が起こっていると思うのです。それは、日中間におけるおつき合いの仕方をますます深めていきましょうという方向が一つ……
○有島委員 観光の問題と国鉄の方の問題、この二つ質問をさせていただきたいと存じております。 大臣御承知のように、二十五日、一昨日ワシントンで行われました東郷駐米大使とストラウス米大統領通商交渉特別代表の会談がうまくいかなかった、交渉が決裂したということがありまして、これについて田中官房長官が、日本の立場がアメリカによく理解してもらえなかった、残念なことであるというような御感想を漏らしておられました。 そこで、国際協調の重要性、それと相関連して国際観光事業というものが新しく見直されなくてはならないのじゃないかというような問題意識を持って承りたい。大臣は、外務省におられたことでもございますし、……
○有島委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が本特別委員会の委員長の重責を担うことに相なりました。 本特別委員会の使命の重要性にかんがみまして、その職責の重大なることを痛感しております。委員各位の御指導、また、御協力を賜りまして、円満な委員会の運営に努める所存でございますので、よろしくお願い申し上げます。 本日は、これにて散会いたします。 午後一時五十二分散会
○有島委員長 これより会議を開きます。
理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの北川石松君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
左藤 恵君 佐藤 守良君
中村 弘海君 前田治一郎君
太田 一夫君 後藤 茂君
宮井 泰良君 青山 丘君を指名いたします。
【次の発言】 交通安全対策に関する件について調査を進めます。
この際、交通安全対策の基本施策について、関係大臣より、それぞれ所信を聴取いたします。総理府総務長官三原朝雄君。
○有島委員長 これより会議を開きます。
交通安全対策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。野中英二君。
【次の発言】 この際、運輸大臣より発言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 次に、太田一夫君。
【次の発言】 次に、宮井泰良君。
【次の発言】 次に、青山丘君。
【次の発言】 次に、寺前巖君。
【次の発言】 次に、伊藤公介君。
【次の発言】 次回は、公報でお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時五十八分散会
○有島委員長 これより会議を開きます。
交通安全対策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。石川要三君。
【次の発言】 次に、沢田広君。
【次の発言】 次に、石田幸四郎君。
【次の発言】 次に、青山丘君。
【次の発言】 次回は、明二十六日午前九時五十分理事会、十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時二分散会
○有島委員長 これより会議を開きます。
交通安全対策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。後藤茂君。
【次の発言】 次に、寺前巖君。
【次の発言】 次に、伊藤公介君。
【次の発言】 この際、海上保安庁長官より発言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。太田一夫君。
【次の発言】 次に、前田治一郎君。
【次の発言】 次回は、五月九日水曜日午後一零時五十分理事会、一時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時五十九分散会
○有島委員長 これより会議を開きます。
交通安全対策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。沢田広君。
【次の発言】 次に、石田幸四郎君。
【次の発言】 次に、青山丘君。
【次の発言】 次に、寺前巖君。
【次の発言】 次に、伊藤公介君。
【次の発言】 次に、太田一夫君。
【次の発言】 次回は、明十日木曜日午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時二十三分散会
○有島委員長 これより会議を開きます。
交通安全対策に関する件について調査を進めます。
この際、昭和五十三年度交通事故の状況及び交通安全施策の現況並びに昭和五十四年度において実施すべき交通安全施策に関する計画について説明を聴取いたします。住総理府総務副長官。
【次の発言】 交通安全対策に関する件について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。野坂浩賢君。
【次の発言】 次に、前田治一郎君。
【次の発言】 次回は、明二十四日木曜日午前十時理事会、十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時四十四分散会
○有島委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員になっておりますので、その補欠選任を行うのでありますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に広沢直樹君を指名いたします。
【次の発言】 交通安全対策に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として日本道路公団理事持田三郎君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○有島委員長 これより会議を開きます。
交通安全対策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。左藤恵君。
【次の発言】 次に、青山丘君。
【次の発言】 次に、寺前巖君。
【次の発言】 次に、伊藤公介君。
【次の発言】 この際、DC10の安全対策に関する問題について発言を求められておりますので、これを許します。松本航空局長。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。後藤茂君。
【次の発言】 次回は、六月七日木曜日午前十時理事会、十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時五十三分散会
○有島委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。
交通安全対策に関する件につきまして、閉会中もなお審査を行いたい旨、議長に申し入れたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
次に、閉会中審査のため委員派遣の必要が生じました場合、派遣委員、派遣地及び期間並びに議長に対する承認申請の手続等につきましては、あらかじめ委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
本日は、これにて散会いたします。
午後十時五十四分散……
○有島委員長 これより会議を開きます。
交通安全対策に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として日本道路公団総裁高橋国一郎君、理事森田松仁君及び理事持田三郎君の出席を求め、意見を聴取することといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、参考人からの意見聴取は、委員の質疑により行います。
【次の発言】 次に、東名高速道路日本坂トンネル内における交通事故等の実情調査のため、去る七月十七日に、現地に委員を派遣いたしましたので、派遣委員か……
○有島委員長 この際、一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、再度、私が本特別委員会の委員長の重責を担うことになりました。
委員各位の御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの石橋一弥君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
左藤 恵君 佐藤 守良君
中村 弘海君 前田治一郎君
太田 一夫君 後藤 茂君
広沢 直樹君 青山 丘君
を指名いたします。
本日は、これにて散……
○有島分科員 虫歯の問題を取り上げます。 お手元に表を差し上げたのですけれども、これは社会問題として新聞等にももう取り上げられているわけでございますが、昭和二十年代には大体小中学校のお子さん方の四〇%が虫歯であった。ところが昭和四十八年をピークといたしまして九〇%を超えて九五%になろうとしておる。これは、小学校の学童は五十年の調べですと一千三十六万四千八百五十五人いらっしゃるそうです。中学校の方は四百八十一万、高校が四百四十万ということで、約千九百万を超える方々の九五%、これは大変なことであります。 そこで、もう一つの図の右の方を見ていただきまして、これは農林省からいただいた砂糖の消費量で……
○有島分科員 厚生省所管に係りますわが国の薬の生産量につきましては、昭和四十九年が一兆七千億円、五十年が一兆八千億円、五十一年二兆一千六百億、そして五十二年の見込みは二兆四千億円とされておりますけれども、間違いないでしょうか。確認だけ先にしておきます。
【次の発言】 二月一日から医療費が九・六%上がったわけでございまして、五十三年度の国民の負担する医療費は大体十兆四千億円と見込まれておる、この数字はいかがですか。
【次の発言】 なお、この医療費の中の大体四〇%が薬剤費である、こういったことが言われておりますけれども、この見当はいかがですか。
○有島分科員 今国会の冒頭に園田外務大臣の外交演説の中で、わが国が世界に役立つ日本となるための基本方向を述べられたわけでございます。これはただいま承りました五十三年度の外務省予算概要説明でもうたっていらっしゃるわけでございます。 さて、この基本方向を具体化するためには、二国間の外交ということもさることながら、国連機構を軽視してはならぬということは、これは当然のことであろうかと思うのです。それで国連の問題でございますけれども、国連に非常な影響力を持ちながら、やや国連を、率直に申しますと見限ると言いますか、手を引いていこうというような国もその都度出てまいるという場面があります。そういった場面のと……
○有島分科員 初めに、東京都の財政の問題について自治大臣にお伺いいたします。
東京都政には三つの問題が大切である。すなわち、一つには、地方税制の制度改革。二番目には、東京が首都であるという特別な行政需要がある、これに対して財政措置が必要である。三番目には、東京都自身の徹底した内部の努力が必要であろう。こういうふうに言われておるようでございますが、大臣の御所見を最初に承っておきたいと思います。
【次の発言】 東京都の特別区の議長会というのがございまして、ここから、交付税法第二十一条の都と区の合算制度というものを廃止してもらいたい、そして特別区の二十三区を一括して一つの市としての計算上の取り扱い……
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