小渕恵三 衆議院議員
38期国会発言一覧

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このページでは小渕恵三衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院38期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
小渕恵三[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院38期)

小渕恵三[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第110回国会(1987/11/06〜1987/11/11)

第110回国会 内閣委員会 第1号(1987/11/10、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 このたび官房長官を拝命し、内閣官房及び総理府本府の事務を担当することになりました。  今後とも誠心誠意職務の遂行に当たる考えでありますので、委員長初め皆様方の格別の御指導と御鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。(拍手)


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第111回国会(1987/11/27〜1987/12/12)

第111回国会 内閣委員会 第1号(1987/12/09、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 ただいま御質問ありました件につきましては、今ほど総務庁長官からも御答弁申し上げたところでございますが、公務員の方からまず時間の短縮その他についても始めていったらどうかというお尋ねでございます。  古今東西、公務員というものは国民の後に楽しみを求めて先に憂えるというのが基本的な概念でございまして、そういう意味で、この公務員の時間短縮あるいは四週六休の問題も基本的にはそういう気持ちでいなければならぬことだと思っております。と同時に、民間の労働時間の問題等もございますので、なかなか率先垂範してというわけにはいきかねる。ただし、御指摘のように公務員の方からいろいろな仕事を制限していきま……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 決算委員会 第3号(1988/04/22、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 災害遺児育英奨学制度の問題につきましては、小川委員におかれましても熱心にお考えをいただいておりますこと、承知をいたしております。ただ、今いろいろな経過をお話しいただきましたが、実はこの制度創設につきましては、昨年末にいわゆる党首会談で各党の最高責任者からもお話がございまして、この問題に政府としても真剣に取り組んでまいることは竹下総理も申し上げてきておるところでありますし、党首会談という形の中でこの問題が御提起されておることにかんがみまして、現在、各政党間におきましてこの問題を鋭意詰めておる段階と承知しております。  そこで、財政援助の問題でございますが、そうした御要請は、私も党……

第112回国会 内閣委員会 第2号(1988/03/22、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 竹内委員御案内のとおりに、戦後未処理問題ということにつきましては、かつて塚原総務長官時代に一応政府としてなすべきことはなしました、こういうことになったわけでございますけれども、その後いろいろ旧陸海軍の看護婦の問題その他出てまいりまして、こうした問題の取り扱いについてはそのときそのときで政府としても対応してきたわけでございますが、その後今お話しの恩欠の問題その他お話がありまして、こうした問題をどう取り扱ったらいいかということで御承知のようにこの懇談会ができまして、その結果今御提案申し上げておる基金の法律、こういうことになったわけでございます。  そこで、いろいろ御指摘されたことを……

第112回国会 内閣委員会 第3号(1988/03/24、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 農水大臣からすべてお答えでございますが、少数精鋭主義というのが元来日本の外交も含めまして行政サイドの対応の仕方でございましたが、御指摘のように、特に国際的ないろいろなトラブルが多くなってきておる時点におきましては、情報の収集にすれ対議会対策にすれ、やはり多くの人員を必要とすることは現実だろうと思います。そういう意味で民主主義は若干、むだとは申しませんが、いろいろな角度から働く人たちが縦横この情報収集に相努めない場合には適切な情報が入らない、そういうことで、仮にもそのことをもって事を判断するというような事態になってはいけませんので、今後ともさらに強力な体制を整えていかなければなら……

第112回国会 内閣委員会 第6号(1988/04/19、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 お答えいたします。  ビル・ブラッドレー上院議員との懇談には、私、陪席をいたしておりませんでしたので、新聞の記事を拝見して、そのことに関して竹内委員から御質問があるということでこの真意をお聞きしたわけでございますが、総理はこの高度技術の持つ安全保障上の意味合いに関しまして、去る四月四日にもココム違反のケースが摘発されたこと、昨年の臨時国会において外為法の改正が国会の御協力を得まして迅速に成立したことを指摘しつつ、この問題は重要な問題でありますので、引き続き国民の理解を求めていくことが重要であるという認識を示したものと思っておりまして、今度の科学技術協定に関連いたしまして何か法的……

第112回国会 内閣委員会 第7号(1988/04/21、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 ただいま議題となりました特定弔慰金等の支給の実施に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、昨秋成立を見た議員立法、台湾住民である戦没者の遺族等に対する弔慰金等に関する法律に規定する弔慰金または見舞い金の支給の実施のための必要事項を定めるものであります。  台湾住民である戦没者の遺族等に対する特定弔慰金等の支給につきましては、人道的精神に基づき、昭和六十三年度から速やかに必要な財政措置を講ずること、支給実施の事務は対外的配慮から日本赤十字社をしてつかさどらせることとされております。また、先般、昭和六十三年度予算編成に当たり、特定……

第112回国会 内閣委員会 第8号(1988/04/26、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 お答えいたします。  恩給欠格者問題、それから戦後強制抑留者問題、在外財産問題を中心とするいわゆる戦後処理問題につきましては、昭和五十九年十二月の内閣官房長官に提出をされました戦後処理問題懇談会の報告の趣旨にのっとって所要の措置を講ずることを基本方針とし、その具体的内容について種々検討調査を行ってきた結果、昭和六十三年、平和祈念事業特別基金を設立し、関係者に対し慰藉の念を示す事業を行うとともに、本邦に帰還した戦後強制抑留者に対し慰労品の贈呈等を行うこととし、これらの措置を講ずるためこの法案を提出したところでございます。  そこで、委員御指摘の点につきましては、この戦後処理問題に……

第112回国会 内閣委員会 第9号(1988/04/28、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 お答えいたします。  さきの大戦に関しましてすべての国民が何らかの犠牲を余儀なくされたことはそのとおりでございまして、政府としては、そうした方々にどのようにお報いするかということに腐心をいたしてきたところでございますが、実際的には財政上の困難性もありまして、基本的には国民の一人一人がそれぞれの立場で受けとめていただかなければならない問題と考えております。  政府といたしましては、これまで戦没者の遺族や戦傷病者あるいは生活基盤を失った引揚者など、一般の国民と異なり特別の施策を必要とする者につきましては、援護等の措置を講じてきたところでございます。  これら一連の措置をもって戦後処……

第112回国会 内閣委員会 第10号(1988/05/10、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 前回、奥野長官が閣議後の記者会見で発言されましたことに関しまして、その発言ぶりが中国、韓国等の批判的反応を招く事態になったことにつきましては遺憾の意を表しておるところでございます。  政府といたしましては、言うまでもありませんが、日中共同声明に述べられております過去の歴史に対する認識にいささかの変化もないということを確認をいたしておるところでございます。いろいろ靖国神社をめぐっての御発言ございましたが、政府といたしましては、国際関係を重視しまして、近隣諸国の国民感情にも十分適切に配慮していかなければならないという立場で従前も考えてきたところでございますし、今日もそのように考えて……

第112回国会 内閣委員会 第13号(1988/05/24、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 一月二十六日の大韓航空機事件に関する官房長官の談話がございまして、政府としてはその方針に基づいて北朝鮮に対する措置を継続してきたわけでございますが、お話しのように、世界各国から卓球の大会があるということでありまして、政府といたしましては、この機会に北朝鮮の入国を認めることによりましてことしの秋開かれるソウル・オリンピックに対しましても好影響が及ぶのではないかという配慮も加えながら、その入国を認めたところでございます。  その結果、残念ながら北朝鮮の選手団の突然の帰国ということになりまして、この措置を継続しておる日本政府の立場でありながら、公務員も含めた選手団一行を迎えたという私……

第112回国会 予算委員会 第7号(1988/02/06、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 私が申し述べたことは、憲法の六十七条の規定によりまして新しく国会において内閣総理大臣が指名されました以上、指名されました総理大臣といたしましては、過去の内閣のいかなるものを継承し、かつ今後においてそれを進展せしめるかということは、これはその内閣総理大臣が組閣する内閣に選択権がある、こういう趣旨を申し述べたわけでございまして、竹下内閣としては先般来種々の問題についてここで御答弁されておられるような方針に基づいて政策を遂行しておる、こういうことでございます。

第112回国会 予算委員会 第8号(1988/02/17、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 御指摘のありました税制関連の抜本改正法案につきましては、現在検討中ということでございまして、提出予定法案ということでは議院運営委員会に御説明申し上げておりませんで、政府といたしましては、税制調査会その他で、現在御諮問申し上げておりますそうした結果を待ちまして成案を得るべく努力をすることであろうと思いますので、現在は検討中ということに相なっておるわけでございます。
【次の発言】 今お示しをされました新聞のインタビューを受けた中での記事かと存じますけれども、現在、税制改正に関しましては、現下の急務の最大の課題であるということを実はその中で申し上げておるところでございまして、このこと……

第112回国会 予算委員会 第15号(1988/02/29、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 我が国の原子力の研究開発は、原子力基本法に基づき、平和の目的に限り、安全確保を大前提として推進されており、その中核でございます原子力委員会の重要性については十分認識いたしておるところでございます。  そこで、日本原子力研究所理事長の人事につきましては、今お話しのように、日本原子力研究所法の定める所要の手続を経て任命を行っているところでありますが、一方、内閣におきましては、特殊法人の役員の選考についての閣議決定は基づき、内閣の意思統一を図る観点から、すべての特殊法人の総裁等の選任に当たっては閣議口頭了解を得ることにいたしておるわけでございます。  そこで、今貝沼委員御指摘の点につ……

第112回国会 予算委員会 第16号(1988/03/01、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 お答えいたします。  閣議決定、閣議了解のどちらも内閣の意思決定である点では違いはないわけでございまして、閣議了解は、各省庁の権限に属する事項のうち、特に重要と認められ、かつ他省庁にも関係する等、事案決定の及ぼす影響から見て、閣議において意思決定をしておくことが必要と思料される事項について行われるものでございます。  なお、閣議了解につきましては、主管大臣から口頭により了解を求めることがあり、これを閣議口頭了解と称しておるわけでございます。
【次の発言】 もとよりと存じております。
【次の発言】 日笠委員御指摘のように、大変古くなってはおりますけれども、昭和三十八年の閣議口頭了……

第112回国会 予算委員会 第17号(1988/03/02、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 竹下内閣にとりましても、今木内委員御指摘の留学生対策問題というのは極めて重大な課題だという気持ちを持って取り組んでおります。今の質疑を通じまして、各担当の大臣各位も所管する仕事の中で精いっぱいの努力をされることとあわせて他の省庁との連絡協調もいたしていきたい、こういうお気持ちを述べられておりますので、現時点では、特に縦割行政の弊害とか連絡が不十分だというようなところは特段目立つわけでありませんので、率直に申し上げますと、関係閣僚会議というものを今設置したらどうかということについてはまだ結論を得られないところでございます。率直にこれまた申し上げますと、今四十三閣僚会議がございまし……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 リクルート問題に関する調査特別委員会 第3号(1988/12/16、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 ただいま先生の御意見は拝聴させていただきました。

第113回国会 議院運営委員会 第22号(1988/12/01、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 ただいまの決議につきましては、その趣旨を踏まえ対処いたしてまいりたいと考えております。

第113回国会 決算委員会 第10号(1988/11/08、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 皇室典範に定める即位の礼及び大喪の礼の儀式は、憲法の趣旨に沿い、かつ、皇室の伝統等を尊重したものになると考えておりますが、具体的内容につきましては現在お答えのできる段階ではございません。
【次の発言】 ただいま御決議のありました公益法人の運営に対する指導監督につきましては、これまでも公益法人の運営に関する指導監督基準を策定するなど鋭意努力を重ねてきたところでありますが、今後とも御決議の趣旨に沿って一層努力してまいる所存であります。

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第20号(1988/11/07、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 公務員の綱紀粛正につきましては常々政府といたしましても厳しく喚起いたしておるところでございますが、ただいま御指摘のございましたリクルート問題につきましては、現在文部、労働などの関係省庁で調査を進めておりますので、まずこれらの調査結果等を慎重に踏まえつつ、政府全体の問題として厳正かつ適切な対応に努めてまいりたい、このように考えております。

第113回国会 内閣委員会 第2号(1988/08/30、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 人事院勧告につきましては、従来から、申すまでもありませんが、労働基本権制約の代償措置として尊重する基本姿勢に立って対処してきたところでございますが、国政全般との関連におきまして各方面から検討する必要がございますので、勧告の取り扱いにつきましては、ただいま高鳥長官が申されましたように、給与関係閣僚会議を開催いたしまして政府としての基本方針を決定することに相なっております。  そこで、この決定の時期あるいは給与法の改正案の国会提出の時期につきましては、給与関係閣僚会議を今後回数を重ねて実施をしながら国政全般にわたりまして各方面の御意見を聞かなければなりませんので、大変申しわけありま……

第113回国会 内閣委員会 第3号(1988/09/06、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 私も昨日の本院議員でございます楢崎弥之助氏の会見につきましては承知をいたしております。しかしながら、その事実関係につきましては、いまだ詳細を承知するところになっておりませんので、政府といたしましていかように対応するかにつきましては、答弁を差し控えさせていただきたいと思います。  なお、真相究明につきましては、これは国会におきまして、証人喚問等の問題が過ぐる衆参両院の予算委員会の審議の過程におきまして話し合われておるようでございます。この点につきましても、院のことでございますので、政府としてこれに対してコメントを差し控えさせていただきたいと思います。  いずれにいたしましても、そ……

第113回国会 内閣委員会 第4号(1988/09/08、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 北朝鮮に対する一月二十六日の政府の措置につきましては、先生御案内のように我が国のパスポートが使われ、あたかも事件そのものが日本人の起こしたものであるとの誤解を浴びた点、あるいはソウル・オリンピックを成功裏に終了するためにいかなる妨害も行われないことを期待して行っておるものでございます。  そうした観点に立ちますと、この措置そのものの解除につきましては、従来からオリンピックが平和裏に成功し、これが終了した段階で日本政府としてはこの解除の問題について検討するという立場をとってきたことでございますし、恐らく外務大臣からも同様の御答弁をいただいておることだろうと思います。  一方、この……

第113回国会 内閣委員会 第12号(1988/12/20、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 最近公務員の不祥事が発生し、国民の不信を招いていることはまことに遺憾でありまして、改めて綱紀粛正の徹底を図る必要があると考えた次第でございます。十三日の閣議におきまして総理から同趣旨の御発言がありまして、政府全体として受けとめ、厳正に対処するため、十六日の閣議において綱紀粛正策の大綱を閣議決定いたしたところでございます。綱紀粛正について総理の御発言を受けて閣議決定をいたしましたのは昭和三十二年以来、こういうことでございまして、こうした事態が起こりましたことは大変残念のきわみだと思っております。  いずれにいたしましても、この閣議決定を受けまして、官房長官通知を発しまして事務次官……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 内閣委員会 第1号(1989/01/09、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 ただいま議題となりました宮内庁法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  改正の第一点は、大行天皇崩御に伴い、皇后陛下は皇太后陛下となられたので、皇太后に関する事務をつかさどる皇太后宮職を宮内庁の内部部局として新設することであります。  改正の第二点は、皇太后宮職の事務を掌理させるため、同職に皇太后宮大夫を置き、これを特別職とすることであります。  改正の第三点は、大行天皇の御喪儀関係事務等を整理させるため、侍従職に置かれる侍従次長を、当分の間、一人増員し、二人とすることであります。  以上が、この法律案の提案理由及びその内容の概要……

第114回国会 内閣委員会 第2号(1989/02/10、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 ただいま議題となりました昭和天皇の大喪の礼の行われる日を休日とする法律案及び国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、昭和天皇の大喪の礼の行われる日を休日とする法律案でございますが、昭和天皇の大喪の礼は、国事行為として、平成元年二月二十四日に行われますが、この大喪の礼に際しましては、六十有余年に及ぶ昭和天皇の御在位における御遺徳をしのび、国民こぞって弔意を表するため、この日を休日とするものであります。  なお、附則において、この法律に規定する円は、休日を定める他の法令の規定の適用については、当該法令に定める休……

第114回国会 内閣委員会 第4号(1989/03/23、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 御案内のように、ウタリ問題は教育、文化、生活、産業、就労等広範多岐にわたる事柄であり、関係省庁の緊密な連携、協力のもとで対応し、施策の充実を図ってきたところでございます。  そこで、今お尋ねの新法問題につきましては、お説のように、八月に横路北海道知事から要望書を私自身もちょうだいいたしたところでございます。したがいまして、この問題につきましては、冒頭申し上げましたように、広範多岐にわたる事柄であり、かつ各省にまたがることでもございますので、それぞれ関係省庁にこれをおろしまして、現在それぞれの立場で慎重に検討を進めていただいておるところでございます。  政府といたしましては、この……

第114回国会 内閣委員会 第5号(1989/05/25、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 かねて来そのような御主張の存することは承知いたしているところでございます。政府としては、人事院勧告につきましては先ほど金丸総務庁長官から御答弁申し上げましたような趣旨に基づいてそれを尊重する基本的姿勢をもって対処いたしておるところでございます。  そこで、まずは人事院勧告が出ないことにはいたし方ないことではございますが、その後政府といたしましては、支払うべき給与が国民の税金にゆだねられているということはもとよりでございますので、慎重に給与関係閣僚会議等を開催いたしまして、結論を得るべく過去努力をいたしてきたところでございまして、そういった慎重審議をいたしてまいりました間に御指摘……

第114回国会 予算委員会 第8号(1989/03/03、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 竹下内閣の大きな政治課題として税制改革を昨年通過きせていただきまして、ことしの平成元年度の目標としては、このふるさと創生を大きく掲げて世に聞いたい、こう考えておったところでございます。したがいまして、このことにつきましても、総理大臣のもとに審議会等を設置をいたしまして有識者の御意見も拝聴したい、こう考えて現在そのメンバーの選考中でございますので、それが明らかになりました段階ではこれを設置をいたしまして、既に本予算の中で御審議をこれからお願いをいたしております中に、ふるさと創生関連の予算もその中に包含させていただいておりますので、ぜひそれらを実行いたしていく上で内閣といたしまして……

第114回国会 予算委員会 第11号(1989/04/12、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 本件につきましては、昨日も総理が御答弁されておりますように、本院におきましてこの問題につきましては既に御要求も出ておることでございますので、院としてどのようにお考えなされるかは院の御判断でございますので、政府としてはこの問題についてどのようになすべきかということを申し上げる立場にはない、こう考えております。
【次の発言】 政治改革が喫緊の課題であることは政治家だれしも考えることでございますし、また竹下総理も最近のリクルート問題をめぐっての現在の状況の中でこの問題を最優先に考えなければならない課題である、こう考えております。  ただ、政治改革ということは何かということになってまい……

第114回国会 予算委員会 第12号(1989/04/25、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 平成元年度予算の審議に当たりまして、各党間におかれまして熱心な折衝を通じながらその審議促進を願っておることにつきましては、政府としては心から敬意を表しておるところでございますし、議院内閣制のもとでございますので、ぜひそれぞれ各党間、円満な話し合いの中で、かつ熱心な御審議を通じまして、この予算につきましての御審議を賜り、予算の成立を期していただくことをこいねがっておることでございます。  ただ、国会におきまするそれぞれ各党間の折衝につきまして、政府としてこれを云々することは従前から差し控えておるところでございますが、一日も早くよろしくお願い申し上げる次第でございます。

第114回国会 予算委員会 第13号(1989/04/26、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 竹下内閣といたしましては、税制改正、初年度取り組みをさせていただきまして、実は本年度はこのふるさと創生を政治課題の中心に掲げて取り組んでまいりたいということで、実は総理の御諮問にお答えする意味でふるさと懇談会というようなことも企図いたしておったわけでございますが、その考え方を実行するに至りません過程でこのような仕儀となってきておるわけでございます。今、お地元の大変すばらしいイベントのお話も承りまして、そのことも総理がお考えの地域の活性化、また地域の皆さんのお力でふるさと創生をしていこうということの精神につながるものとして大変歓迎を申し上げておるところでございます。  したがいま……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1988/03/09、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 国事に関する行為につきましては、当然内閣においてその責任を持って事に当たらなければならぬと思っております。具体的な事柄につきましては、先ほど来山本次長お答えのとおり、現在その具体的内容につきましては鋭意検討いたしておることでございますので、事に当たりまして万遺漏なきを期するために全力を尽くしていきたいと思っております。
【次の発言】 御指摘のように陵墓については法的に定められているものですが、その参考地も、やはり同類の陵墓になるものも今後研究の結果あるのかもしれませんが、同様のものである、こう考えられるわけでございますので、したがって研究者に対しては陵墓と同様の対象として考えて……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 運輸委員会内閣委員会交通安全対策特別委員会安全保障特別委員会連合審査会 第1号(1988/07/28、38期、自由民主党)【政府役職】

○小渕国務大臣 今回の事故の原因につきましては、現在海上保安庁で調査中でございますので、政府としてはその状況を見きわめつつ適切に対処いたしてまいりたいと存じます。ただいま委員御指摘のことを十分踏まえながら、対処いたしてまいるつもりでございます。



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データ更新日:2023/02/05

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