このページでは高沢寅男衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○高沢寅男君 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、ただいま議題となりました日米地位協定第二十四条についての特別協定の改定議定書につきまして、反対の立場に立ちつつ、竹下総理及び関係大臣に対し御質問をいたします。 さて、振り返ってみれば、昭和五十三年度以降、我が国は思いやり予算という名のもとに、本来ならば日米地位協定第二十四条に基づいてアメリカが負担すべき在日米軍基地の日本人従業員の福利厚生費や、さらには米軍の施設費について肩がわり負担をしてまいりました。この思いやり予算の金額は、昭和五十三年度には六十二億円であったものが、わずか九年たった昭和六十一年度には八百十八億円と、実に十三倍以……
○高沢寅男君 ただいま議題となりました北方領土問題の解決促進に関する決議案につきまして、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・民主連合及び日本共産党・革新共同を代表し、提案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 北方領土問題の解決促進に関する決議案 戦後四十年余を経た今日もなお、我が国固有の領土である歯舞、色丹及び国後、択捉等の北方領土問題が依然として未解決であり、平和条約が締結されていないため、日ソ両国間の基本関係が未だ真の正常化を見るに至ってないことは、誠に遺憾なことである。更に北方領土においては、依然としてソ連軍が配備されている。 ……
○高沢委員 私は倉成外務大臣にこうして御質問を申し上げるのは初めてであります。大臣、まことに御苦労さまでございます。どうか質問の趣旨に対して大臣から十分な見解の御表明をいただきますように、まずよろしくお願いいたします。
初めに、突然出てきた問題でありますが、日米統合演習に対して在韓米軍が参加するという問題が出てまいりました。在韓米軍の参加は初めてのケースであるわけでありますが、こういうことが一体あっていいのかどうか、このことについてまず大臣の御見解をお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 大臣、初めから政府委員ではちょっとあれですね。大臣の御見解があって政府委員の補足があるかと思います。
○高沢委員 千九百八十六年の国際小麦協定についてお尋ねを申し上げます。 なおまた、これとの関連で、今問題の日米間の米問題、こういうことについても後ほどお尋ねしたいと思います。きょう、我が党の辻一彦委員も、またそういう問題について後ほどお尋ねいたします。 一番最初にこの国際小麦協定ですが、千九百七十一年の国際小麦協定、これは七回にわたって十二年間延長されてきたわけでありますが、その十二年間にこの協定の運用にどういうふうな変化、手直しがあったのかということが一つと、それから、今回は一九八六年の新しい協定をつくったということであるわけですが、従来のそういう延長でなくて、今回新しい協定にしたという……
○高沢委員 いろいろお尋ねしたいことがありますが、大変時間が制約されております。したがいまして、大臣にはどうぞ簡潔に、そして私のお聞きすることにまともに答えていただくということをまずお願いをいたしたいと思います。 私、今内外情勢は我が国の非核三原則をめぐって非常に重大な段階に来ているのじゃないか、こんなふうに考えますので、きょうはこのことでまず大臣の見解をお尋ねしたいと思います。 まず、我が国の非核三原則というものは、世界じゅうにもう一切核兵器がない、こういう時代になればともかく、そうなるまでは当然不変の大原則である、不変の国是である、こう考えますが、いかがでしょうか。
○高沢委員 これから質疑をいたすわけでありますが、きょうはこの国会で初めての外務委員会ということでございます。そしてまた、大臣はOECDへ出張された都合できょうはまだ御出席になっていないという状況の中で、政務次官を迎えて外務委員会を開くわけでありますが、これは従来の当委員会の、必ず委員会は大臣出席のもとで、こういう慣例からいたしますと、これは異例のことでありますが、この点につきましては、これを前例としないということを理事会でも確認していますが、ここで一言委員長からその旨の御発言をお願いしたいと存じます。
【次の発言】 政務次官、きょうは大変御苦労さまでございます。
これから御質問をいたします……
○高沢委員 地位協定に関する特別協定についてお尋ねをいたします。
昭和五十三年以来、いわゆる思いやり予算ということで在日米軍の労務費の一部を日本側で負担をして今日に至ったわけです。ところが、今回その裏づけとしてこういう特別協定を締結するということになった経過あるいはその理由、まずそれをお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 今藤井局長からの御説明の中で、最近の日米間の経済情勢ということも一つ挙げられましたが、私はもちろんそれもあると思いますが、しかし振り返ってみれば、五十三年以来の思いやり予算というものが年々非常に大きくなってきたということで、あの地位協定の二十四条のアメリカ側で負担するも……
○高沢委員 ただいま大臣から提案理由の説明がありました。八件でありますが、参議院回付の六件について私から質問をいたします。人質関係の二件は、後ほど河上委員の方から御質問をいたしたいと思います。
初めに、ラムサール条約の改正議定書についてお尋ねをしたいと思います。
今回この条約で改正規定を追加されたということでありますが、今まで改正規定がなかったのは一体どういうわけか、それをお尋ねします。
【次の発言】 今度は改正の手続が決められるわけですね。これに基づいて近々改正のための会合が開かれると聞いているわけですが、どういう内容の改正が問題になるのか、その見通しをお尋ねしたいと思います。
○高沢委員 私のきょういただいた時間は三十分でございます。非常にわずかな時間でございますが、この質疑、答弁を通じまして、今北川委員に対して総理お答えになりましたが、今の世界情勢は分岐点にあるという認識を述べられました。その分岐点で日本の外交を一歩前へ進める、二歩前へ進める、こういう方向の御答弁をぜひひとつお願いしたい、このことをまずお願いしまして、早速入ります。 今、日ソ関係の前進のための大きなステップとしてゴルバチョフ書記長の訪日問題があるわけでありますが、最近の諸般の状況では、どうもことしは訪日はないんじゃないか、外務省当局もそういう判断をされておるということが伝えられておりますが、まず……
○高沢委員 大臣、ジュネーブのUNCTAD会議からきょうお帰りで早速この外務委員会、大変御苦労さまであります。お疲れでありましょうが、これからいろいろな御質問をいたしますので、ひとつ十分なお答えをいただきたい、こう思います。 初めに、つい最近起きました事件ですが、沖縄海域でマレーシア船籍の貨物船が国籍不明機のロケット弾を受けた。国籍不明機というのはどう見てもアメリカの飛行機ということであろうと思いますが、まずその辺の事実関係及びこれに関連して、あの海域は我が国の関係の船舶や漁船も非常に多く航行するところですから、その安全確保というふうなことで、特にアメリカ当局に申し入れをされたか、あるいはこ……
○高沢委員 大臣、大変御苦労さまでございます。
私はきょう、初めに七十分時間をいただきまして質問申し上げ、あと六十分河上委員から引き続いて御質問をしたいと思います。
私の質問は、初めに東南アジアの熱帯雨林の木材問題について若干御質問をして、後、外交全般の問題に移ってまいりたいと考えております。
まず、我が国との関係における東南アジアの熱帯木材の供給国はどこどこの国であり、そういう木材を輸入している国はどこどこの国であり、また、その中で我が国がどのくらいのシェアを占めているか、そういう概況をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 概況はわかりました。
それで、今おっしゃった中ではマレーシ……
○高沢委員 大臣、御就任早々東奔西走、まことに御苦労さまでございます。今後も十分健康に御留意されて御活躍されますことをまずお祈り申し上げたいと思います。 まず初めに、竹下内閣あるいは宇野外務大臣の外交の基本姿勢ということを私もお尋ねしたいと思います。 最近、こういう声があります。日本は経済や科学技術で非常に力の強い国になった。ところが、国際政治の舞台ではそれにふさわしい発言力を発揮していないじゃないか、もっとそれを発揮すべきだ、こういう意見が大いにあるわけであります。中曽根前総理もそういうお立場で日本は国際国家にならなければいかぬということでいろいろな言動をなされたわけであります。 ただ……
○高沢委員 大臣、どうも御苦労さまです。また、この国会を通じて国際情勢の質疑をいただくことが何度もありますが、ひとつどうぞよろしくお願いいたします。 初めに、昨年、米ソのINF全廃協定が締結をされた、このことに関連をしてお尋ねをしたいのですが、その後、今、米ソ間で戦略核も半分にしよう、こういう協議が進んでおりまして、どうもまとまるのじゃないかというような希望的観測を私は持っております。そういうふうに進行していきますと、第二次大戦後のもう四十年にわたっていわばアメリカとソ連がお互いに核の抑止力を持って相対峙するということで来たわけですが、今やその抑止力をこの均衡を保ちつつだんだん減らしていこう……
○高沢委員 初めにお尋ねをいたしたいことでありますが、その前に一言ごあいさつをしなければなりませんね。きょう夜の時間で、また外務大臣大変御苦労さまでございます。
初めにお尋ねをしたいことは、今回我が国は世銀に対する増資をいたしておりますが、これは世銀加盟のどこかの国からもっと日本はふやせ、こう言われてなさったのか、日本側から自発的にこの出資の増額をされたのか、その辺の経過はどうでしょうか。
【次の発言】 今の御説明で、今度我が国の出資の比率は五・一九%から六・六九%に上がったわけでありますが、しかし今の日本が国際的に黒字大国と言われておるこの現状から見ると、まだこのシェアは小さいのじゃないか……
○高沢委員 初めに、外務大臣、今のペルシャ湾情勢でちょっとお尋ねをして、お答えをいただきたいと思います。 とうとうアメリカとイランの間で交戦状態が起きたわけです。後、今鎮静化している、こう言われますが、しかしまだ将来のことはどう発展するかわからないいろいろな可能性を含んでおります。 そこで、一つは、かつてベトナムで非常に苦労したアメリカがベトナムからようやく足が抜けた。その後それと同じような苦労をしたソ連がアフガンからこれもようやく足が抜けた。そのときにまたアメリカがペルシャ湾で非常に深入りして足が抜けなくなるというふうなことになっては、これはアメリカのためにも大変だなあ、こんな感じを持っ……
○高沢委員 きょうは、総理、御苦労さまでございます。率直に言ってなかなかこういう機会がありませんので、これからお尋ねすることはもっぱら総理にお尋ねをして、また総理からお答えをいただくようにまずお願いを申し上げます。外務大臣、横にいらっしゃって大変失礼ですが、きょうはゆっくりお聞きをいただきたいと思います。 さて、まず国際情勢の基本的な流れというものについての総理のお考えをお聞きしたいのですが、この五月の末からレーガン大統領はモスクワを訪問して、米ソ首脳会談がある。そして、その後もう一度また米ソ首脳会談を、場所は何かハンガリーというふうなことも伝えられております。そういうことが既に米ソ間で話し……
○高沢委員 本条約について最終的には一度大臣の総括的な総論も聞かしていただきますが、具体的な点はそれぞれの担当者の方からひとつお願いしたいと思います。
まず、この条約に基づいて我が国が重要な湿地として指定しているところはどこどこで、またそういう場所はどういうふうに管理をされておるのか、そういうことをまずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 この条約に基づいていわゆる締約国会議というものが開かれるわけですね。今度の第六条、第七条の改正でその点がさらに整備されるということになるかと思いますが、従来我が国がこれに加盟してからそういう締約国会議というものが開かれたケースが何回ぐらいあるのか、そうい……
○高沢委員 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、日米原子力協定に対する反対の討論を行います。 まず第一の反対の理由は、本協定に基づくプルトニウム空輸の危険性であります。プルトニウムはこの協定で予定される一回の空輸量は二百五十キログラムと言われていますが、その量で全世界の人たちにがんを発生させることができるほどの毒性を持つものであり、しかも、その放射能の半減期は二万四千年という恐るべき核物質であります。 協定の相手のアメリカの国会がこの空輸を絶対にアメリカ上空を通過させないとの態度をとりましたが、このこと自体、プルトニウム空輸の危険性を物語っています。その空輸機がいずれかの場所にもし万一墜……
○高沢委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。 沖縄問題につきましては、これまでに各般の施策が推進されてまいりましたが、振興開発の促進、基地対策、雇用問題等を初め、いまだ多くの課題が山積しております。 また、北方問題につきましては、一昨年来日ソ相互間で墓参が再開されてまいりましたが、より一層の墓参地域拡大の早期実現と日本国民の悲願である北方領土の復帰実現という最大の懸案が残されております。 私は、微力ではございますが、皆様方の御支援、御協力を賜りまして、円滑なる委員会の運営を行ってまいりたいと存じます。 ……
○高沢委員長 これより会議を開きます。
この際、謹んで御報告申し上げます。
去る七月二十八日、当委員会の理事でありました小渡三郎君が逝去されました。まことに痛恨の念にたえません。
ここに、委員各位とともに故小渡三郎君の御冥福を祈り、謹んで黙祷をささげたいと存じます。
御起立をお願いいたします――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席をお願いします。
【次の発言】 理事の補欠選任の件についてお諮りをいたします。
現在理事が一名欠員になっております。その補欠選任を行いたいと存じますが、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
○高沢委員長 これより会議を開きます。
沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中川昭一君。
【次の発言】 鈴木宗男君。
【次の発言】 上原康助君。
【次の発言】 五十嵐広三君。
【次の発言】 藤原房雄君。
【次の発言】 玉城栄一君。
【次の発言】 林保夫君。
【次の発言】 中路雅弘君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時二十一分散会
○高沢委員長 これより会議を開きます。
今国会、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付してございますとおり、沖縄米軍基地における軍事演習反対等に関する陳情書外五件であります。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
本日は、これにて散会いたします。
午前十時二十一分散会
○高沢委員長 ただいま委員各位の御推挙によりまして、今国会も引き続き委員長の重責を担うことになりました。
何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの町村信孝君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は
鈴木 宗男君 高橋 辰夫君
中川 昭一君 町村 信孝君
宮里 松正君 上原 康助君
玉城 栄一君 和田 一仁君
以上八名の方を理事に指名いたします。
【次の発言】 この際、金丸総務庁長官、坂元沖縄開発庁長官から、……
○高沢委員長 これより会議を開きます。 沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。 この際、北方領土問題の解決促進に関する件について決議をいたしたいと存じます。 本件に関しましては、各党間において御協議願っておりましたが、協議が調い、案文がまとまりました。 まず、案文を朗読いたします。 北方領土問題の解決促進に関する件(案) 戦後四十年余を経た今日もなお、我が国固有の領土である歯舞、色丹及び国後、択捉等の北方領土問題が依然として未解決であり、平和条約が締結されていないため、日ソ両国間の基本関係が未だ真の正常化を見るに至ってないことは、誠に遺憾なことである。更に北方領土……
○高沢委員長 これより会議を開きます。
沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。
それでは、沖縄及び北方問題に関する政府の施策について、外務大臣、総務庁長官及び沖縄開発庁長官から順次説明を求めます。外務大臣。
【次の発言】 金丸総務庁長官。
【次の発言】 坂元沖縄開発庁長官。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。
なお、平成元年度の沖縄及び北方関係予算の概要につきましては、政府からの説明聴取は省略し、お手元に配付いたしました資料をもってかえさせていただきたいと存じますので、御了承お願いいたします。
【次の発言】 次に、沖縄開発庁長官に対し、質疑の申し出がありますので、……
○高沢委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が三名欠員になっております。その補欠選任を行いたいと存じますが、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは
佐藤 静雄君 佐藤 信二君
中村正三郎君
を理事に指名いたします。
【次の発言】 この際、三塚外務大臣、井上沖縄開発庁長官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。三塚外務大臣。
【次の発言】 井上沖縄開発庁長官。
○高沢委員長 これより会議を開きます。
この際、池田総務庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。池田総務庁長官。
【次の発言】 次に、若林総務政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。若林総務政務次官。
【次の発言】 請願の審査に入ります。
今会期中、本委員会に付託されました請願は、北方領土返還促進等に関する請願一件であります。
本請願を議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
本請願の内容につきましては、既に文書表等で御承知のことと存じます。また、先ほどの理事会におきましても御検討願いましたので、この際、紹介護員からの説明聴取等……
○高沢委員長 ただいま委員各位の御推挙によりまして、今国会も引き続き委員長の重責を担うことになりました。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの宮里松正君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は
佐藤 静雄君 佐藤 信二君
高橋 辰夫君 中村正三郎君
宮里 松正君 上原 康助君
玉城 栄一君 和田 一仁君
以上八名の方を理事に指名いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後一時二十二分散会
○高沢委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
次に、閉会中の委員派遣についてお諮りいたします。
閉会中審査案件が付託になり、その審査のため委員派遣の必要が生じた際には、委員長において、議長に対し、委員派遣の承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
なお、派遣委員の人選、派遣地その他所……
○高沢委員長 ただいま委員各位の御推挙によりまして、今国会も引き続き委員長の重責を担うことになりました。
何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの宮里松正君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は
佐藤 静雄君 佐藤 信二君
高橋 辰夫君 中村正三郎君
宮里 松正君 上原 康助君
玉城 栄一君 和田 一仁君
以上八名の方を理事に指名いたします。
【次の発言】 この際、水野総務庁長官、阿部沖縄開発庁長官から、そ……
○高沢委員 大臣、衆議院の外務委員会としてはきょう初めて大臣をお迎えいたしましたが、御就任に心からお祝い申し上げ、また今後の御健闘をまずお祈りいたします。 ただいまの租税二件について、ただいまから御質問いたしたいと思います。 初めに総論的な御質問を申し上げたいと思いますが、かつてアメリカとソ連の大変な対決の時代があった、今それは対話と協力の時代に変わりつつあります。米中も同じような大変な対決があったが、同じように対話と協力、それから中ソも大変な対決の時代がありましたが、今や対話と協力、こういうふうにすべてが対話と協力へ動いてきておりますが、アジアの重要な要素である中国とインド、中印の関係は……
○高沢委員 私は、きょうは内政干渉という問題、その問題を下敷きにしながら幾つかの問題についてお尋ねをいたしたい、このように考えます。 まず、内政干渉ということの定義を政府としてはどのようにお考えか。昭和六十一年の二月二十六日、この衆議院の外務委員会の審議がありまして、その際、日本が他国に対して経済の援助を供与する、その援助の供与との関連で、相手国に対する内政干渉のようなケースが出るということが心配される、そんなことがあってはならぬという立場から内政干渉についての御質問があって、その際、当時の安倍外務大臣がこういうふうにお答えになっておるわけですね。「これから国際社会で日本が貢献をしていく上に……
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