新村勝雄 衆議院議員
38期国会発言一覧

新村勝雄[衆]在籍期 : 34期-35期-36期-37期-|38期|-39期
新村勝雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは新村勝雄衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院38期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
新村勝雄[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院38期)

新村勝雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 決算委員会 第1号(1986/10/21、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 この点については既に前の質問者がお触れになりましたけれども、もう一回確認と、それから大臣の御決意を伺っておきたいと思います。  それは、六十二年度において、義務教育費国庫負担法の規定にもかかわらず、給与費のうち事務職員の国庫負担七百八十六億、それから栄養職員に対するもの百七十六億、これは二分の一国庫負担ということで法的にもその基礎があるわけでありますけれども、これを減額というか、削除するというようなことが伝えられておるわけであります。恐らくこれは財政当局からそういう要求があるであろうということが予想されるわけであります。  そういう場合に、大臣としてはぜひこの点についてはあらゆる努……

第107回国会 決算委員会 第2号(1986/10/28、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 まず先に、会計検査院の検査の結果の報告がございますので、その中の幾つかについてお伺いをいたしたいと思います。  五十八年度決算の郵政省についての検査の概要の中に、検査報告番号六四号から一〇二号までの三十九件は職員の不正行為による損害である、こういう報告がございます。さらに、五十九年度の郵政省の検査の中にも、やはり職員の不正による損害が二十六件ある、こう報告されておるわけであります。  郵政省のおやりになっておる仕事の性質上、この絶無を期することはなかなか難しいことではあろうと思いますが、今までこういう同じような指摘が毎年あるわけでありまして、毎年相当の件数、しかも必ずしも減ってはい……

第107回国会 決算委員会 第3号(1986/12/09、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 私は、環境問題のうちで沼、湖、内水面の汚染についてお伺いをいたしたいと思います。  特に都市近郊の内水面が汚染が進んでおるわけでありまして、これは前にもお伺いいたしましたけれども、千葉県の手賀沼、印旛沼の汚染が非常に進んでおるわけでございまして、そのうちで手賀沼の汚染はワーストワンということであります。閉鎖水面の汚染については、既にこの問題が取り上げられてから久しいわけでありますが、その抜本的な解決が非常に難しいという面もございまして、例えば手賀沼の汚染にいたしましても、浄化がほとんど進んでいないという状況であります。  手賀沼を初め、特に都市近郊の内水面、閉鎖水面の汚染の現状につ……

第107回国会 決算委員会 第4号(1986/12/11、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 まず最初に、四全総の構想と絡んでといいますか、その重要な問題として都市機能の問題、特に東京の問題があると思うのです。  日本の国土政策あるいは経済政策の上で東京をこれからどういう位置づけをしていくかということであるわけですが、今東京のあり方について、東京は機能的にも集中し過ぎている、人口的にも集中し過ぎているから、この機能を分散しあるいはまた人口集中についても抑制をしていくべきであるという一つの見解があるわけであります。  同時にまた、世界の東京としてその機能を一層充実発展させるべきであるという見解もあると思うのです。これは、日本が世界の経済大国となっていくに従って必然的に世界経済……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 決算委員会 第1号(1987/04/02、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和五十九年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書外二件、昭和六十年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)、(その2)外四件について、不承諾の意を表明いたします。  予備費のうち、参議院議員の補欠選挙や災害対策等やむを得ない経費もありますが、予見し得るもの、当初予算に計上可能と考えられるものが多く見られ、国会の審議権を損なうおそれがあることは遺憾であります。  その主なるものは、警察通信機器等の緊急整備、老人医療給付費、国民健康保険事業に対する国庫負担、食糧管理会計、主要国首脳会……

第108回国会 決算委員会 第2号(1987/04/06、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 社会党の新村勝雄です。  まず総理に御質問いたします。  総理はかつて非常に高い国民の間の支持率を誇っていらっしゃったわけでありますけれども、最近の世論調査によりますとその支持が激減をしておるということが言われておるわけでありますが、そういう事態をどうお考えであるのか、御感想を伺いたいと思います。
【次の発言】 かつて国民は、総理のキャラクターあるいは政治家としての力量に評価を与えたと思います。しかし、それが一変して支持率が激減をしておるということは、これは何といっても今の売上税に関して総理の昨年の同日選挙における御発言とその後の行動とが違う、いわゆる公約違反ということにあると思う……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 決算委員会 第1号(1987/07/27、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 最初に、これは毎年のことになりますけれども、郵政職員、職員というよりは、職員の皆さん方を責めるつもりはないのでありますが、要するにその体制ですね。内部監査の体制の問題だと思うのですけれども、毎年何件かの事件が検査院によって指摘をされておるわけであります。そして、残念ながらことしもそういう指摘がございまして、何件かの遺憾な事実が指摘をされておるわけであります。  しかも、その内容を見ますと、額も相当な額でありますし、その期間が短い期間ではない。一人の人がかなり長期、まあ数年にわたって、三年あるいは四年という期間にわたって繰り返し行われているということでありますけれども、聞くところによ……

第109回国会 決算委員会 第2号(1987/07/29、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 日本では現在医師の数は一応充足されたと言われておりますけれども、地域的には依然として僻地、いわゆる無医地区が存在すると思います。無医地区といいましても定義の仕方がいろいろあると思いますが、厚生省としてはこの無医地区、僻地医療、特に無医地区がどのくらいあるのか、それをまず伺いたいと思います。それからまた、その定義の仕方についても伺いたい。
【次の発言】 この無医地区あるいは無医地区の人口三十一万ということでありますが、この完全解消が国民医療にとって絶対に必要だと思います。  そこで、僻地医療、無医地区の解消のために厚生省としても努力をされておるわけでありますが、一方、自治体としても自……

第109回国会 決算委員会 第3号(1987/08/28、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 まず初めに、土地の払い下げの問題について伺いたいのです。  国家公務員等共済組合連合会の所有する土地を西本願寺に払い下げたという払い下げの問題があるわけですけれども、この問題について既に参議院で我が党の議員が質問をいたしておりまして、それに対する回答がありましたけれども、なお釈然としない点がありますので、それに関連してお伺いをしたいと思います。  まず、この土地の払い下げについては国有地に準ずる扱いを促すべき土地であると思います。そこで、原則としては一般競争入札にすべきものであると思いますけれども、国土利用計画法との関係があって随意契約にしたという説明でありますが、この問題について……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 環境委員会 第2号(1988/03/22、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 最初に大臣にお伺いいたします。  戦後の復興期、それに続く高度成長の時期にたまたま大規模な公害という問題が起こりまして、近代工業社会に対する深刻な疑問が国民によって投げかけられたわけであります。既に先輩議員から質問がありましたように十万人に近い健康被害者が出ておる。こういう事態に対して行政も努力をされ一定の成果はあったと思いますけれども、新しい事態に対応するという名のもとに指定地域も解除されて、それにかわる施策は進められるわけでありますが、公害行政が現実の事態とは必ずしも一致をしない形で新しい段階に入るわけであります。  こういう事態に対して大臣は、過去の工業化の中で起こったこうい……

第112回国会 環境委員会 第3号(1988/03/25、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 大臣にお伺いいたしますが、まず湖沼の問題でありますけれども、水の重要性は申すまでもございません。生命は水から生まれたと申しまして、我々も水に対しては本能的な郷愁のようなものを持っております。また、自然の景観あるいはすべての生物の生活からしても水は根本であります。ところが、工業化社会の進展に伴いまして、水、特に湖沼、河川もそうでありますが、自然界に存在する水が汚染をされるという事態が進んでおるわけでありまして、これは大変重要な事態だと思います。  これについては政府もその重要性を認識されて、さきに湖沼の汚染については湖沼水質保全特別措置法を制定されております。この法律については評価を……

第112回国会 環境委員会 第5号(1988/05/24、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 私は、東京湾の環境保全について質問を申し上げたいと思います。  東京湾の過去の経過及び現状は、日本の工業化の一つの縮図のような形であると思います。東京湾が今まで開発一辺倒といいますか、開発の方向に強力に政策が進められてきたわけでありますが、今や東京の過密化、東京の一極集中という問題が日本の政治課題として大きくクローズアップをいたしてまいりまして、東京を一極集中から多極分散へという方向が政府によってもとられておるわけであります。それとの関連で、東京湾の将来をどうするのか、東京湾の総合的な開発、あるいは開発と環境保全をどう調和させていくかという問題は今後の大きな課題になろうかと思います……

第112回国会 決算委員会 第1号(1988/04/12、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 最初に、最近になって論議の的になっておりますいわゆるポンカス、兵器の事前集積ということが言われておりますけれども、こういう考え方は今突然出てきたものではなくて相当に長期にわたって内部では検討されていたと思いますけれども、これは今までの内部における検討の過程はどういうことになっていますか。
【次の発言】 日米防衛協力のための指針には、これは御承知のように「日本は、原則として、限定的かつ小規模な侵略を独力で排除する。」独力で排除できないそれ以上の問題については、米軍の応援を求めるということでありますが、この規定といわゆるポンカスあるいはWHNS、これは一つのもので、当然ここから考えれば……

第112回国会 決算委員会 第2号(1988/04/20、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 外務省、いらっしゃっていますか。――それでは、プロパーの問題ではありませんので、先に外務省にお願いをして、終わったら帰っていただくということにしたいと思います。  そこでお伺いをいたしますが、これは主として警察庁の問題でありますけれども、大韓航空機の問題については大変な論議を呼んだわけでありますが、ここのところ話題が鎮静をしておるということでありますが、その前にお伺いしますけれども、日本政府が北朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国に対して制裁措置をとったわけであります。そこで、現在、日本と朝鮮民主主義人民共和国との間の関係はどうなっておりますか。

第112回国会 決算委員会 第3号(1988/04/22、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 私は中国残留孤児の問題についてお伺いをしたいと思います。  この問題は性質上あるいは午前中の方がなじむ問題であったかと思いますけれども、総務庁とも全く関係のないことではないし、もちろん政府と大きな関係のある問題でありますのでお聞きをいただきたいと思います。  中国、特に東北地方にいわゆる残留孤児が戦後残されたということは周知の事実でありますし、既にこの問題については国会の中でもたびたび論議をされておる問題でございますが、この問題はまだ依然として完全な解決を見ておりません。この問題が本当に解決をされなければ戦後は終わらないということが言えると思います。また、孤児の立場からすれば戦争の……

第112回国会 決算委員会 第4号(1988/04/25、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 まず大臣に、ODAを中心とする経済を中心とした外交についてお伺いをしたいわけでありますが、今主として日米関係、日米だけではなくて対欧もそういう問題がありますけれども、日本の巨額の黒字のためにいわゆる貿易摩擦、これは既にもう新しくて古い問題でありますけれども、こういう状況を背景にして、今後の日本の外交をどういうふうな基本政策で進めていこうとされるか、これをまず伺いたいと思います。
【次の発言】 大変広い範囲でお答えをいただいたわけでありますけれども、まず経済問題に限って考えてみても、すべて国対国の問題は相互主義でございましょうから、経済もまた相互主義ということであれば、一方的に日本だ……

第112回国会 決算委員会 第5号(1988/05/09、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 大臣にお伺いいたします。  税制は、言うまでもなく内政の上で最大の問題であろうと思いますし、このように国際化をされてまいりますと、単なる内政の問題だけではなくて、対外的にもやはり日本の税制が大きな意味を持つ時代になっていると思います。  そこで、まだ具体的な政府の案も示されておりませんけれども、大臣は、今税制改革を断行しよう、おやりになろうという決意をお持ちですか。
【次の発言】 抜本改正の中心は、やはり今までの税体系を根本的に変えていく、そういうものを含んでおるようであります。要するに、大型間接税、新型間接税あるいは消費税と言っても内容は同じだと思いますけれども、そういう今まで日……

第112回国会 決算委員会 第6号(1988/05/13、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 最初に、会計検査院の「主管局長の説明」がございますが、その中に旧国鉄の運営についての指摘がありまして、違反または不当と認めるものが六件。その中の最初の八〇、八一、八二号は、積算あるいは算出について過大な見積もりがあって契約額が割高になっている、こういう指摘なわけですけれども、ああいう厳しい経営の中で国鉄さんがいずれも割高な積算あるいは支払いをしたということで指摘を受けているということは、本当に緊張してああいう状況を克服するために努力をされているのかどうかということを疑わざるを得ないことにもなるわけであります。  それからまた、次の三つの件については領得、これは横領ということと同じだ……

第112回国会 決算委員会 第7号(1988/05/18、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 私は、外国人労働者の問題について、既に議論がありましたけれども、別の観点から重複しないようにお伺いしたいと思います。  外国人労働者に対する日本政府の基本的な方針、考え方はいかがですか。
【次の発言】 今盛んに国際化ということが言われておりますし、また国際化を日本は世界から期待をされておるわけでありますし、また憲法の前文にも、自分の国のことばかり考えて他国を無視してはならない、こうあるわけであります。ほかの商品経済についてはいろいろ貿易摩擦等が今までありましたし、現にあるわけであります。労働市場についてもやはりこういうことがあると思いますし、あるいは将来はさらに問題になるのではない……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 環境委員会 第1号(1988/09/13、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 まず、大都市の交通問題についてお伺いをいたしたいと思います。  大臣には、環境維持のために大変御尽力をいただいておりまして敬意を表するわけでありますが、環境問題を考える場合に、これは前にも申し上げ、大臣もそのとおりであるというふうにおっしゃっておりますけれども、一般的に申し上げて、科学文明の進歩あるいは地域の開発というものと環境維持とは、よほどそこに工夫をし調整を図っていかなければ相矛盾する要素があるということが言えると思うのであります。科学文明は、一方では我々人類を幸せにするわけでありますけれども、同時に地球の環境を汚染していくという大変矛盾した性格を持っておりますが、交通の問題……

第113回国会 決算委員会 第1号(1988/08/25、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 私は、東日本学園大学の経理についてお伺いしたいのですが、この問題については今までも何回かこの委員会でお尋ねをしたわけですが、大学の運営について新たな情報がありますので、再度お伺いをしたいと思います。  この問題の根源は、大学の設立認可に伴う寄附金の問題について、その寄附金が寄附金であるかあるいは貸付金であるかという性格がはっきりしない、そういう問題があったわけです。この大学が文部省の認定を受けて発足をしたわけでありますけれども、その後、認可条件となった金、これは新日本観光から二十八億九千万円、そして同社の元社主であった、これは故人でありますけれども、佐々木真太郎氏から五十六億円の寄……

第113回国会 決算委員会 第2号(1988/08/30、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 私は、最初に消費税に関連をして、価格の転嫁カルテルが容認をされるという問題についてお伺いをしたいわけでありますが、消費税の大きな問題点として、転嫁が非常に難しいという点が指摘をされておるわけであります。  これは帳簿方式あるいは簡易課税制度、こういったものからくる当然の問題発生でありますけれども、これを解決をするために、一方でカルテルを容認してこの転嫁を容認する、こういう措置がとられるようであります。この点について、全く矛盾をする二つの要素を一つのシステムに入れるわけでありまして、大変矛盾を感ずるわけであります。一方では転嫁が困難な仕組みをつくっておきながら、一方でカルテルの容認、……

第113回国会 決算委員会 第3号(1988/09/02、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 私は、建設残土あるいは廃材、そういったものを中心とする廃棄物の投棄についてお伺いしたいのです。  新聞報道によりますと、東京湾の中央部に大量の土砂、建設残土あるいはコンクリートの破片、そういったものが大量に投棄をされているということがわかりまして報道されております。そして、ここは湾内のカレイの漁場でありまして、このカレイの漁場が大変な被害を受けておる、こういう報道が最近あるわけでありますが、この廃棄物については、実は千葉県を初めとして東京、首都圏の周辺の各地がいろいろの被害を受けて困っておるわけであります。  千葉県につきましては、陸上部にこの投棄場があるわけで、この投棄場は正規の……

第113回国会 決算委員会 第4号(1988/09/06、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 最初に会計検査院長にお伺いをしますが、国の財政あるいは国政運営の上において、一方では予算編成、あるいはその中核をなすものは税制であると思いますが、一方の対極にあって、資金の有効な活用、適正な運営を監視をし指導するのは、会計検査院であります。しかも、会計検査院は内閣から独立をして、地位を保障されて、極めて重要な任務を遂行されているわけであります。  そこで、二つの点についてお伺いいたしますけれども、一つは、これはかつてのロッキード事件の反省から発した議論でありますが、現在の会計検査院法では十分な監視、指導をするには不十分であるということで、会計検査院法の改正が議論をされたことがござい……

第113回国会 決算委員会 第6号(1988/10/21、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 私は、「なだしお」の事故についてお伺いしたいのですが、この問題については現在海難審判にかけられています。どちらが悪いということではなくて、あるいは潜水艦に手落ちがあったかもしれない、あるいは第一富士丸に手落ちがあったかもしれない、また両方に手落ちがあったかもしれないし、また両方に手落ちがなかったかもしれないわけでありますけれども、とにかく一つ言えることは、東京湾の現在の船の過密状態、それから東京湾の湾内の状況といったものを考えた場合に、これはある意味では起こるべくして起こった事故ではないかという気がするわけであります。  既に東京湾においては、最近においても、最近といっても十年ぐら……

第113回国会 決算委員会 第7号(1988/10/25、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 最初に環境問題についてお伺いいたします。  堀内大臣、大変熱心に環境保全、改善に努力をされておりまして敬意を表するわけでありますけれども、まずこの環境関係の予算をちょっと、予算あるいは決算額でも大体同じですけれども見ますと、残念ながら逐年余りふえていない。そして、重要な点についてはかえって減っている傾向があるわけなのですね。例えば湖沼環境保全対策調査費、これは六十年から六十一年、六十二年、ずっと減っております。減る一方。それから栄養塩類削減対策等調査費、これもやはり逐年減る一方ということで、環境庁の重要な施策を示す数字が毎年減っているということは大変残念なわけでありますけれども、こ……

第113回国会 決算委員会 第10号(1988/11/08、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 まず総理大臣にお伺いをいたしますが、総理はもちろん国政の基本についてしばしば我々にお示しをいただいておるわけでありますけれども、日本の基本的な政策、昔は国策と言いましたが、あるいは国家戦略というような言葉もありますけれども、そういう意味での日本の基本的な方針、政策、これを簡単にお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 そこで次に、具体的な幾つかの点をお伺いしますが、既にリクルートについては論議がありましたけれども、重ねてリクルート問題について、総合的に総理の御認識、この問題につい てどう認識をなさっているのか、またこれからどうされるのかというようなことについてまずお伺いをしたい……

第113回国会 決算委員会 第11号(1988/12/06、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 既に前の委員から質問が出ておりますが、電車事故について重複しないようにお伺いをいたしたいと思います。  今度の事故は、素人が見ますとちょっと考えにくい事故でありまして、我々は、ATSを初め最新技術あるいは最新の機器が駆使されておって、ああいう形での衝突はまず絶無である、想像できないというふうに実は今まで聞いておったわけでありますけれども、そういう点からして我々素人から見て非常に考えにくい、最も初歩的というか、大昔ならばいざ知らず、ああいう事故が起こったということについて非常に意外に思っているわけでありますが、現在の事故防止の技術的な体系、ATSを中心として駆使をされておるその技術の……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 環境委員会 第5号(1989/06/15、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 水質汚濁防止法が今般改正強化されて、特に地下水の規制を強力にやっていくということでありますが、今問題になっております地下水汚染の中心は、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、これを規制をし、井戸あるいは水道水の汚染を防止する、こういうことであろうと思いますが、まず地下水汚染の現状、トリクロロエチレン等の汚染の現状について概要を伺いたいと思います。
【次の発言】 トリクロロエチレン、テトラクロロエチレンについては従来からその毒性が認められ、この問題については関係者からこの処置について要望され、あるいはまた懸念されていた問題でありますが、今回指定をされたということで一歩前進をしたわ……

第114回国会 決算委員会 第3号(1989/06/21、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 隣国の中国で不幸な事態が進行いたしておりますが、それに関連をして、いわゆる政治亡命ということが既に起こっているとも言われておりますし、あるいはまたこれからもそれが予想されるということでありますが、この政治亡命ということについての政府の基本的な考え方を伺いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、法的には政治亡命についての規定は何もない、ただ、実際にそういう事態が起こった場合には難民条約に準じて難民条約の規定を適用して対処する、こういうことでございますか。  難民の概念というのは政治亡命とは大分違うし、また、最近我が国に来航というのか漂着というのか知りませんけれども、そういう着い……

第114回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1988/12/30、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私がその職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 お諮りいたします。  ただいまの佐藤静雄君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、正木良明君が委員長に御当選になりました。  それでは、正木良明君に本席を譲ります。

第114回国会 地方行政委員会 第4号(1989/03/24、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 新東京国際空港の周辺整備に関する特別措置法の延長ということでございますが、新東京国際空港の今までの経過、あるいはそれに対する政府の対処、これについて、その基本的な問題についてまずお伺いをしたいと思うわけであります。  新東京国際空港は、現在開港されて機能いたしておりますけれども、今日を迎えるまでには大変な曲折あるいは悲惨な歴史をつづってきたわけでございます。その間において、住民側あるいは警備側ともに貴重な多くの人命を失っている。こういう悲しい歴史を経てきたわけでございます。そうして今日に至ったわけでありますけれども、その経過を反省して、今政府はどういう感想をお持ちであるのか。今大臣……


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第115回国会(1989/08/07〜1989/08/12)

第115回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1989/08/07、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私がその職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 お諮りいたします。  ただいまの片岡武司君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、正木良明君が委員長に御当選になりました。  それでは、正木良明君に本席をお譲りいたします。


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第116回国会(1989/09/28〜1989/12/16)

第116回国会 環境委員会 第1号(1989/11/21、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 大臣にお伺いいたしますが、大臣には先般ノルドベイク会議に御出席で、大変に御活躍をいただいて敬意を表するところでございます。そこで、この会議ではCO2の排出量の凍結等大変重要な宣言が採択をされたわけでありますが、ただ、伝えられるところによりますと、日本政府の行動、方針等について、どうも環境維持、環境政策について消極的であったという論評があるわけなのですが、日本政府が終始消極的であった、あるいはまたアメリカ追随であったというような論評が実はあるわけでありますけれども、これらについては大臣、どう評価をされますか。
【次の発言】 今大臣がおっしゃったように、日本が負っておる歴史に対する反省……

第116回国会 物価問題等に関する特別委員会 第2号(1989/10/13、38期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○新村委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が本委員会の委員長の重責を担うことになりました。  申し上げるまでもなく、物価の安定は国民生活の安定向上にとって最大の基礎であり、本委員会の使命は重大であります。  委員各位の御協力を得て、円満なる委員会の運営に努め、この重責を果たしてまいりたいと存じております。  何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 この際、高原経済企画庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午……

第116回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1989/12/05、38期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○新村委員長 これより会議を開きます。  物価問題等に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。川崎二郎君。
【次の発言】 次に、伊藤忠治君。
【次の発言】 次に、小野信一君。
【次の発言】 この際、休憩いたします。     午後零時二十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。森本晃司君。
【次の発言】 次に、塚田延充君。
【次の発言】 次に、岩佐恵美君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後三時五十二分散会

第116回国会 物価問題等に関する特別委員会 第4号(1989/12/14、38期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○新村委員長 これより会議を開きます。  閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  物価問題等に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午後零時一分散会

第116回国会 予算委員会 第4号(1989/10/16、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 総理ほか関係各大臣に順次御質問をいたします。  まず総理にお伺いをしたいのですが、今、政治上の最大の争点あるいは問題になっているのが消費税であります。そこで、この消費税が、先般の参議院選挙で国民からノーという回答が出たということは、総理も既に御認識であると思います。なぜそういうことになったかということについてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 今の問いはいいですか。おわかりですか。参議院選挙で消費税が国民からノーという判断あるいは回答をいただいたということについては、総理は既に御認識だと思いますけれども、なぜそういうことになったかということについてお伺いしたいと思います。


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第117回国会(1989/12/25〜1990/01/24)

第117回国会 物価問題等に関する特別委員会 第1号(1989/12/25、38期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○新村委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、今国会も引き続き委員長の重責を担うことになりました。  何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの川崎二郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       青木 正久君    川崎 二郎君       木村 義雄君    高橋 一郎君       穂積 良行君    小野 信一君       森本 晃司君    塚田 延充君 を指名いたします。  本日は、これにて散会いたします……


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各種会議発言一覧(衆議院38期)

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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 商工委員会環境委員会連合審査会 第1号(1988/04/27、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 特定物質の規制等によるオゾン層の保護に関する法律案関係についてお伺いをいたします。  これは新しく生まれてきた事態に対する対応でありまして、こういうことはこれからもあるいは起こるのではないかという予想がされるわけであります。これは、全世界的な規模で各国の協力がなければ本当に成果を上げることができないということであります。  そこでお伺いをいたしますが、この条約あるいは議定書でありますけれども、このオゾン層の保護のためのウィーン条約ができたのが昭和六十年の三月ということでありますけれども、今国会で初めて条約及び議定書が審議をされまして通過をしたわけでありますが、世界各国に比較をすると……

第112回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1988/03/09、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村分科員 最初に、いわゆる診療報酬を担保にして金融を受けているという問題があるわけでありまして、これについてかなり問題になっておるわけであります。これについては去年の二月に質問主意書で当局の御見解をただしたわけでありますが、そのときもそういった状況についてはお認めになっておる。そして、その後善処をするということだったわけでありますが、その後になりまして、昨年の末になりまして、また同じような事犯が発覚をし、しかも逮捕されるという事態になったわけでありますが、この問題について当局はどういう認識を持っておられるのか、また現状をどういうふうに把握をしておられるか、まず伺いたいと思います。

第112回国会 予算委員会第七分科会 第1号(1988/03/09、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村分科員 大臣にお伺いいたしますけれども、今、東京の過密化が盛んに言われている。一極集中排除ということも言われておりますけれども、この問題についてはどうお考えですか。
【次の発言】 集中排除と言いますけれども、一向に集中排除をと言うだけでは解決がつかないと思いますね。  それから、人間の歴史を見ても、やはり人間の文明が起こる場所には必ず人間が集中をして、人間というのはやはり集中、集積の利点というものが明らかにあるわけですから、そういう点で、集中し過ぎたから分散するという単純な発想ではいけないんじゃないかと思います。今、東京を分散しろということがほとんど全国民の合唱みたいになっております。先……

第112回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1988/03/09、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村分科員 大臣にお伺いをいたしますが、民主主義国家においては納税は当然であるし、国民は積極的というか、喜んでではないにしても、十分納得をして納税をするのが民主主義国家の約束だと思いますけれども、今の状況は、脱税とは言わないまでも、避税といいますか、何とかして税金を逃れようとする風潮があると思うのですね。これはどこに原因があるのか。  かつての時代においてはそういう傾向は余りなかった。どちらかというと、税金を納める階層が限られていた、あるいは特権的なものと一体となっていたという状況はあるでしょうけれども、一部では税金を納めることを名誉と考えていた時代があったと思いますが、今は反対に税金を逃れ……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 予算委員会公聴会 第1号(1989/03/01、38期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 公述人の先生方には大変貴重な御意見をいただきましてありがとうございます。  そこで、幾つかの御質問をいたしたいと思いますが、まず、今回の税制改革、これはシャウプ税制以来の改革と言われておりますが、全体の経過あるいは結果等を見ますと、消費税をいかにして導入するかということを急ぎ過ぎたという感がぬぐえないわけであります。少なくとも、画期的な税制改革ということであれば、これは税制全体の改革でなければならなかったと思います。課税をして公共的な仕事をしておる行政主体は国があります。それからもう一つは都道府県、市区町村という自治体があるわけでありますけれども、少なくとも税制ですから、全体の税制……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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