野田毅 衆議院議員
39期国会発言一覧

野田毅[衆]在籍期 : 33期-34期-35期-36期-37期-38期-|39期|-40期-41期-42期-43期-44期-45期-46期-47期-48期
野田毅[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは野田毅衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院39期)

野田毅[衆]本会議発言(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 衆議院本会議 第7号(1990/03/26、39期、自由民主党)

○野田毅君 平成元年度一般会計補正予算(第2号)外二件両院協議会の経過及び結果を御報告いたします。  平成元年度一般会計補正予算(第2号)外二案は、御承知のように衆議院において原案のとおり可決され、参議院において否決されましたため、本二十六日、両院協議会を開くこととなったものであります。  両院協議会協議委員は、先ほどの本会議において議長より指名されました後、直ちに協議委員議長、副議長の互選を行いました。その結果、議長には私が、副議長には近藤鉄雄君が当選いたしました。  引き続き、両院協議室に両院の協議委員が参集いたしまして、くじにより、参議院側において議長を務めることになりました。  両院協……

第118回国会 衆議院本会議 第12号(1990/04/04、39期、自由民主党)

○野田毅君 平成二年度一般会計暫定予算外二件両院協議会の経過及び結果を御報告いたします。  平成二年度一般会計暫定予算外二案は、御承知のように衆議院において原案のとおり可決され、参議院において否決されましたため、本四日、両院協議会を開くこととなったものであります。  両院協議会協議委員は、先ほどの本会議において議長より指名されました後、直ちに協議委員議長、副議長の互選を行いました。その結果、議長には私が、副議長には近藤鉄雄君が当選いたしました。  引き続き、両院協議室に両院の協議委員が参集いたしまして、くじにより、衆議院側において議長を務めることになりました。  両院協議会においては、平成二年……

第118回国会 衆議院本会議 第17号(1990/05/18、39期、自由民主党)

○野田毅君 平成二年度一般会計暫定補正予算(第1号)外二件両院協議会の経過及び結果を御報告いたします。  平成二年度一般会計暫定補正予算(第1号)外二案は、御承知のように衆議院において原案のとおり可決され、参議院において否決されましたため、本十八日、両院協議会を開くこととなったものであります。  両院協議会協議委員は、先ほどの本会議において議長より指名されました後、直ちに協議委員議長、副議長の互選を行いました。その結果、議長には私が、副議長には近藤鉄雄君が当選いたしました。  引き続き、両院協議室に両院の協議委員が参集いたしまして、くじにより、参議院側において議長を務めることになりました。  ……


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第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 衆議院本会議 第8号(1991/12/06、39期、自由民主党)【政府役職:経済企画庁長官】

○国務大臣(野田毅君) 私には三つのポイントであったかと存じます。一つは、景気は後退局面に入ったのではないか、それから、九一年度の見通し三・八%の成長は達成できるのか、景気対策、追加的に必要はないか、いずれも関連した質問でございますので、一括してお答えを申し上げたいと思います。  我が国経済の現状は、一方では、住宅建設が減少傾向にあることなどに示されますように、比較的多くの分野で景気の減速が見られるわけであります。しかし、他方で、失業率を見ますと、いわば完全雇用の状態にあるわけであります。一口で言いますと、これまでのやや過熱ぎみの高い成長から、堅実な消費、健全な企業活動に支えられたインフしたき……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 衆議院本会議 第1号(1992/01/24、39期、自由民主党)【政府役職:経済企画庁長官】

○国務大臣(野田毅君) 我が国経済の当面する課題と経済運営の基本的考え方について所信を申し述べたいと存じます。  国際社会の動きを見ると、昨年は、湾岸における武力行使を初めとしてソ連邦の解体など激動の年でありましたが、一方では、ECが統合への動きを強めるとともに、アジア・太平洋地域における協力の進展も見られました。本年は、これらの動きを踏まえて、新しい国際的秩序の形成に向かって前進していくべき年であります。  特に、経済面について見ると、地球環境、資源エネルギー、人口問題など地球的規模の課題に対処し、持続可能な発展の基礎条件を整えつつ、市場経済と自由貿易を基軸とした世界経済の安定的発展の枠組み……

野田毅[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院39期)

第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 予算委員会 第17号(1990/05/09、39期、自由民主党)

○野田(毅)委員 総理、連休の間、暑いところを南西アジア諸国御歴訪、お疲れさまでございました。何年ぶりかになるかと思います。中曽根総理以来の歴訪であったかなと思うのですが、大体この時期になぜ南西アジアの諸国をお選びになったのか、そしてそのねらいは何であったのか、まずそのあたりからひとつ国民に向かって、自分が何を意図してそっちの方に行ったのかということを御披露願いたいと思います。
【次の発言】 大変今の御説明よかったと思うのですね、この時期に。とかくすると、日米間は毎年のように貿易摩擦問題なり、ここ国会でも構造協議問題なり、非常に大きくクローズアップされる、あるいはヨーロッパにおいては、ソ連を初……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1991/03/20、39期、自由民主党)

○野田(毅)委員 両参考人の先生にはきょうは大変どうもありがとうございました。また、非常に難しい問題について精力的に御審議をいただいてそれぞれ御答申をちょうだいしたことに心から感謝を申し上げたいと思います。  今堀江さんからお話がございましたが、特に衆議院の選挙制度については、政党本位、政策本位という形でいくべきである、そういう発想から小選挙区、そして同時にそれを補完するといいますか、そういう形での比例代表並立という答申を出されたわけでございます。  私ども、昨年我が党として党議決定をした衆議院の選挙制度については、おおむね答申の考え方を念頭において党議決定をしたわけでございます。  実は、そ……

第120回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号(1991/03/27、39期、自由民主党)

○野田(毅)委員 さっき前向きにという話があったけれども、それは困ると思っています。それは、今佐藤さんからお話があったけれども、できないから、大変だからどうとかということを言っているのじゃなしに、大変なことなんですよ。大変なことだからどうしてもこの中選挙区の中でやるんだということであればやらなければならぬけれども、しかし私どもは、少なくとも国民が政治改革なり選挙制度なり、そういった今の政治に何を求めているかということからいえば、平たく言えば与党は与党ぼけ、野党は野党ぼけと言われておる中で、何をやっておるんだという厳しい目がある。そういった中で、じゃこの中選挙区の中で計算すると、民社党からの話が……

第120回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第8号(1991/04/10、39期、自由民主党)

○野田(毅)委員 参議院の改革の問題ですが、我が党として基本要綱を決めました後に、もう一遍党としてどうするかということで論議をした結果、まず来年行われます第十六回の選挙については、いわゆる偶数回であるということもありまして、基本的には現行制度で行う。そして、第十七回からはいわゆる抜本的といいますか根本的といいますか、そういう参議院の選挙制度の改革を行う、こういうことで党として決めております。  問題は、その中で、なぜ来年従来どおりなのかということが一つあります。それは今申し上げたように、一つは偶数ということもございますし、それからそもそも現在の比例区選挙、選挙区選挙、こういう二つの選挙によって……


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第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 商工委員会 第2号(1991/11/20、39期、自由民主党)【政府役職】

○野田国務大臣 このたび、経済企画庁長官を拝命いたしました野田毅でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  世界経済の現状を見ますと、景気後退にあった一部の国で回復過程に入るなど全体として減速から脱しつつあります。また、主要国間の対外不均衡には総じて改善が見られますが、発展途上国の累積債務問題など解決すべき課題も残されております。  我が国経済の現状を見ますと、現在、拡大テンポが緩やかに減速しつつあります。それは、我が国経済が完全雇用を維持しながらインフレなき持続可能な成長経路に移行する過程にあることを示しております。今後につきましては、雇用者数の堅調な伸び、最近の市場金利の低下、公……

第122回国会 物価問題等に関する特別委員会 第2号(1991/11/26、39期、自由民主党)【政府役職】

○野田国務大臣 このたび経済企画庁長官を拝命いたしました野田毅でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  我が国経済の現状を見ますと、現在、拡大テンポが緩やかに減速しつつあります。これは、我が国経済がインフレなき持続可能な成長経路に移行する過程にあることを示しております。今後につきましては、雇用者数の堅調な伸び、最近の市場金利の低下、公共投資の増大に支えられ、個人消費は着実に増加し、設備投資も総じて底がたく推移するものと見込まれます。しかしながら、景気の減速が企業家や消費者の心理に及ぼす影響については十分注意していく必要があり、きめ細かい対応が必要と考えております。  先般、日本銀行は、……

第122回国会 予算委員会 第4号(1991/12/11、39期、自由民主党)【政府役職】

○野田国務大臣 今総理から御答弁ございましたように、基本的に、過去の経済成長のやや過熱ぎみなペースから、大きな目で見れば、むしろ堅実な消費行動あるいは健全な企業活動、こういったものによって支えられていくインフレのない着実な安定成長路線に移行する今過程にある、大きな目で見れば。そういう意味で、経済指標それぞれを見ますと、あるいは生産面の方は在庫の圧迫感がかなり厳しいものがあるというところから、生産の指数は芳しくない。あるいは住宅、乗用車、そのほかにもいろいろ御指摘がありましたように指標の上ではかなり弱気なものが出ておる。一方で、雇用の側面とかまた強気なものもある。大体総じて言えば、スピードはかな……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 商工委員会 第1号(1992/02/26、39期、自由民主党)【政府役職】

○野田国務大臣 我が国経済の当面する課題と経済運営の基本的考え方につきましては、さきの経済演説において明らかにしたところでありますが、当委員会が開催されるに当たりまして、重ねて所信の一端を申し述べたいと存じます。  世界経済の動向を見ますと、アメリカは、景気が回復過程にある中で、このところやや停滞感があらわれておりますが、今後緩やかに回復すると見られるなど、本年の世界経済は全体として昨年より高い成長が見込まれております。  我が国経済の動向を見ますと、景気の減速感が広まっており、やや過熱ぎみの高い成長から、堅実な消費、健全な企業行動に支えられた、インフレなき持続可能な成長経路に移行する調整過程……

第123回国会 物価問題等に関する特別委員会 第2号(1992/02/27、39期、自由民主党)【政府役職】

○野田国務大臣 我が国経済の当面する課題と経済運営の基本的考え方につきましては、さきの経済演説において明らかにしたところでありますが、当委員会が開催されるに当たりまして、重ねて所信の一端を申し述べたいと存じます。  世界経済の動向を見ますと、アメリカは、景気が回復過程にある中で、このところやや停滞感があらわれておりますが、今後緩やかに回復すると見られるなど、本年の世界経済は全体として昨年より高い成長が見込まれております。  我が国経済の動向を見ますと、景気の減速感が広まっており、やや過熱ぎみの高い成長から、堅実な消費、健全な企業行動に支えられた、インフレなき持続可能な成長経路に移行する調整過程……

第123回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1992/03/10、39期、自由民主党)【政府役職】

○野田国務大臣 冒頭、赤城委員には多方面にわたって大変真摯に御努力をされていることに敬意を表したいと思います。  ただいま御指摘の経済の現状認識ということですが、昨年の秋ごろから、私どもは景気の実態に即して、率直に申し上げて、月例経済報告などにおいて毎回毎回率直に実態に即するように表現を変えてきておるわけです。ただ、やや去年の秋ごろのイメージが、今日なおまた企画庁はそういう判断をしておるんではないかという先入観で見るものですから、やや甘いというようなお話もあります。しかし、この点について、私どもはそういった御意見があることは謙虚に受けとめてこれからも的確に足元の景気動向、そしてまた今後の経済の……

第123回国会 予算委員会 第4号(1992/02/19、39期、自由民主党)【政府役職】

○野田国務大臣 四百三十兆とは何ですかという質問、非常に難しいんですけれども、総理から御答弁ございましたように、基本的には、一九九一年を初年度として今後十カ年の間に社会資本の整備の総額を四百二十兆ということで目標値を定めたわけであります。これはもう御案内のとおりであります。  ただ、それを具体的に各事業ごとに幾ら幾らという配分はいたしておりません。これも御案内のとおりです。少なくとも基本的にはそれぞれ事業ごとにつくっておりますが、各五カ年計画、それぞれ具体事業についてそういう五カ年計画をつくり、そしてまたその各年度の予算の配分の中で、それらの長期計画あるいはそのときどきの国の財政の状況あるいは……

第123回国会 予算委員会 第5号(1992/02/20、39期、自由民主党)【政府役職】

○野田国務大臣 まず、現在の景気の現状の認識でございますけれども、基調といたしましては、先般来申し上げておりますけれども、やや過熱ぎみの高い成長から、雇用の均衡を維持しながらインフレのない、バランスのとれた成長経路に移行する調整過程にある、これが基調的な認識であります。  しかし、そうした中でこのところ減速感がかなり強まっており、また、広がりを見せておるわけでございます。もちろん、これはかなり地域あるいは業種によってばらつきはありますものの、総じて今申し上げたような状況にある。そこで、大事なことは、企業マインドがこれ以上悪くならないようにしていかなければならぬ、こういった認識のもとで、昨年の暮……

第123回国会 予算委員会 第6号(1992/02/21、39期、自由民主党)【政府役職】

○野田国務大臣 今担当局長から申し上げましたとおり、いわゆる経済見通しといいますか、このGNPの計算ベースでいきます公共投資というものの概念と、この中には実は土地代とかそういうものは入っておらないわけであります、いわゆるIGベース、政府投資ベースでありますが、それとこの社会資本、いわゆる公共投資十カ年計画、同じ公共投資という言葉を使っておるものですからやや紛らわしいのでありますけれども、御案内のとおり、この十カ年計画というものは、そのほかに用地費が入るとか、それからいわゆる民間事業に対する政府からの補助金、こういったもの、あるいは政府、いわゆる公的事業に対する逆に民間からの負担金といいますか、……

第123回国会 予算委員会 第7号(1992/02/24、39期、自由民主党)【政府役職】

○野田国務大臣 今通産大臣からも概略御答弁あったことと思いますが、私どもは現在の経済の情勢について、このところ景気の減速感が広がっておると認識をいたしております。ただ、この基調という姿から見れば、これは何度も申し上げておりますけれども、やや過熱ぎみのペースから、むしろ内需を中心とした雇用の均衡を維持しながらバランスのとれた成長過程に、そういう過程に行く調整過程にある、こう思っておりますが、率直に申し上げてやや下振れ感が強いのではないか。  そこで、やはり昨年の暮れ予算編成いそして今御審議をお願いをしております、こういった財政の側面、そして公定歩合の引き下げも行われました。今大事なことは、一刻も……

第123回国会 予算委員会 第9号(1992/03/02、39期、自由民主党)【政府役職】

○野田国務大臣 今概略、通産大臣から申されたわけですが、まあざっくばらんに申し上げまして、このところ景気の現状は、今るる御指摘ございましたように、あるいは需要の側面あるいは特に業況感等々をとってみますと、かなり減速感が広まっておるということだと率直に感じております。  ただ、予想とそれから対策のお話がありましたが、予想、まあ無責任な予想というわけにいかぬと思っておりますが、要するに現状の景気の情勢に対する的確な冷静な判断をどう表現をするかということについては、御案内のとおり政府として経済関係の各省庁それぞれ、月例経済報告という形で私どもの方から公式には出させていただいております。その中で、よく……

第123回国会 予算委員会 第11号(1992/03/04、39期、自由民主党)【政府役職】

○野田国務大臣 確かに、今先生御指摘ありましたように、前提となります国際環境が今非常に大きく変化をいたしております。そういう点で、この新しい経済計画を策定していく上での前提条件がかなり流動的であるということから、慎重に事を構えていかなければならぬということは御指摘のとおりであろうかと思います。  しかし一方で、先ほど来御指摘ございましたように、今日までの日本の経済成長の成果の配分という側面あるいは国民生活の充実という側面あるいは地球的視野の中における新たな課題という側面、いろいろな形の中で、あるいは産業、社会のあり方あるいは我々個人個人の生きざまの問題、そして政府のこれに対する政策的支援の手法……

第123回国会 予算委員会 第12号(1992/03/05、39期、自由民主党)【政府役職】

○野田国務大臣 生活大国の中身については、総理からもう御答弁申し上げておりますけれども、現在、経済審議会に諮問を総理からしていただきまして、夏ごろをめどに今鋭意濃密な御審議をお願いをしておる段階でございます。ただ、その御審議をお願いをするに当たっての一つの基本的な視点といいますか、これは、国民一人一人が豊かさとゆとりを日々の生活の中で実感でき、多様な価値観を実現できる、そして努力すれば報われる公正な社会である、こういう視点のもとに総理から六項目にわたる具体的なその肉づけを施政方針演説の中でされたわけであります。  ただ、このことがただ単に一国繁栄主義的な、国内にだけ目を向けたようなことではない……

第123回国会 予算委員会 第13号(1992/03/06、39期、自由民主党)【政府役職】

○野田国務大臣 先般、いろいろ私どもの対応の不手際もありまして、いろいろ御迷惑をかけたことを申しわけなく思っておりますが、その後、具体的ないわゆる公共投資という概念あるいは国民経済計算ベースにおける公的資本形成という概念あるいは通常言います公共事業という考え方、それぞれについて局長から詳しく御答弁申し上げたところでありまして、先生もう十分そのことを御承知の上での今のお話だと思います。  率直に申し上げて、もう十分御承知だと思うんですけれども、いわゆるGNPを計算していきますこちらのベースの方は、先般も申し上げましたが、ある種の国連の統計における一つの国際的な計算の仕組みの約束、一つのルールにの……

第123回国会 予算委員会 第14号(1992/03/07、39期、自由民主党)【政府役職】

○野田国務大臣 この公共投資基本計画、いわゆる四百三十兆、これはもう先生御案内のとおり、これはいわば九一年度から今世紀の間に整備をすべき社会資本の整備水準というものを念頭に置いて総括的に出した数字であるわけでありまして、それの財源内訳ということについて具体的にやっておるわけではない。もちろんこれは、それぞれ事業の分野については、各事業ごとにいわゆる五カ年計画を、十何本がありますけれども、そういう中で事業ごとには示されていくわけでもありますが、財源問題については、この計画の中で言及をいたしておりますのは「社会資本整備の財源については、租税、公債、財政投融資資金、民間資金等を適切に組み合わせる。」……

第123回国会 予算委員会 第15号(1992/03/09、39期、自由民主党)【政府役職】

○野田国務大臣 基本的には、冒頭外務大臣から申されたとおりでございます。  一つ若干補足をさせていただきますと、確かに現在のODAの実施体制について各方面からさまざまな御意見、御批判をちょうだいしておることは事実でございます。そういったことを踏まえて、政府としてもいろいろと公表なり情報公開なり今日まで努力はしてきております。しかしさらに、今御指摘ありましたように、行革審の答申の中でも、当面いろいろあるけれども運用の改善、特に各関係省庁の連絡をより密接にせよ、こういう運用の面における改善、あるいは政府開発援助大綱というものをしっかりつくれ、こういうことでございます。現在、その大綱をまず策定をしよ……

第123回国会 予算委員会 第16号(1992/03/10、39期、自由民主党)【政府役職】

○野田国務大臣 今水田委員御指措ございましたように、従来の、どちらかというと生産中心というような姿から、むしろ消費者、生活者という立場にも十分考慮したような姿、あるいはその生産においても、効率だけを優先するという姿よりも、公正という面にも十分配慮したような姿ということを目指していかなければならぬというようなことを総理は施政方針の中でもおっしゃったわけであります。  そこで、この製造物責任制度の問題でありますけれども、この問題は経済社会の変化に対応した被害者救済の実効性の確保と、それから、今御指摘もありましたが、国際化の進展に対応した制度の調和を図っていくというような観点から、総合的な検討を行う……

第123回国会 予算委員会 第18号(1992/03/30、39期、自由民主党)【政府役職】

○野田国務大臣 御指摘のとおり、先般発表になりました国民経済計算速報によりますと、平成三年の十月から十二月期の実質国民総支出の対前期比の伸び率はマイナスの〇・〇%ということになっております。そういうことで、現在我が国の経済は調整過程にありまして、景気の減速感が広まっておるということは御指摘のとおりであります。  ただ、まだこの一―三月の実績について今から予断を持って臨むわけにはまいらぬと思いますが、一方で個人消費については、再々申し上げておりますとおり、基本的に個人所得の環境そのものは依然として堅調でございます。消費の伸びそのものはやや鈍っておることも事実であります。また、一方で金利が昨年三回……


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第125回国会(1992/10/30〜1992/12/10)

第125回国会 予算委員会 第2号(1992/11/24、39期、自由民主党)【政府役職】

○野田国務大臣 現在の我が国の経済は、御案内のとおり、需要面で見てまいりますと、個人消費は低迷をしておりまして、伸びの鈍化が続いております。それから、設備投資については製造業を中心に動きが弱いという状況にあります。そうした中で、住宅建設についてはやや回復の兆しにあり、また公共投資、公的資本形成については先般来のいろいろな対策によってこれを下支えをする、こういう姿になっておるわけであります。一方で、生産の動向は現在在庫調整が進展をいたしております。そうした関係で、生産も停滞ぎみで推移をいたしておりますし、企業の収益状況、これは依然厳しい状況にあり、厳しいリストラが続行中であるというふうに見ており……

第125回国会 予算委員会 第3号(1992/11/25、39期、自由民主党)【政府役職】

○野田国務大臣 端的に、昨年の今ごろにおける経済の現状認識というものが、今日、今から振り返ってみて甘かったということは、率直に私は認めなければならぬと思っております。  しかし、少なくとも誤解があるといけないのですけれども、経済企画庁なり政府がどういう基準で経済の状況認識をするか。それは、過去の統計数字をいろいろ分析をするということももちろん大事なポイントでありますけれども、同時に経済の流れ、先行きについてかなり重視しておる一つにいわゆる日銀短観というものがあります。これは、企業経営者自身、一線でみずからの企業をやっておられるいろいろな多くの方々の、設備投資を今後どのようにしていくのか、ふやす……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第6号(1993/04/15、39期、自由民主党)

○野田(毅)委員 私は、この政治改革法案を審議するに際しまして、まず今私たちがどういう時代環境の中にあるかということをお互いに再確認、認識をし合いたいと思います。三つの大きな変革の中にあるだろうと私は思っておるのです。  そのうちの一つは、少なくとも冷戦構造が終わった。このこと自体は大変結構なことなんでありますけれども、しかし現実の世界は逆に、当分国際社会は不安定さが増すという環境にあることは、だれしも認めておるところであります。そういった中で日本がどういう行き方をしていくかということが、今最も緊急、切実な課題として出てきておるわけであります。  御承知のとおり、宗教あるいは民族あるいは領土あ……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第15号(1993/05/12、39期、自由民主党)

○野田(毅)委員 冒頭から一番最も本質的な部分についてのやりとりです。  私は、ざっくばらんに言って、政党が大きくなればなるほど、特に我が党は数も多いし、それぞれの個人の主張がいろいろ多岐にわたるということは、これはどんな場合でも避けがたいことだと思っています。ただ、少なくともそういう中で、私も委員会の質疑の冒頭で申し上げたのですが、ただこれをお互い建前で、やらなければならぬ、一括だ、しかも、政治資金なり腐敗防止だけを先食いするのではなくて、基本的に政治活動あるいは選挙活動というものを、あるいは政治資金の動きというものを、プライベートなセクターよりも政党中心の政治資金の出入りということをやらな……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第18号(1993/05/25、39期、自由民主党)

○野田(毅)委員 福岡県に派遣された委員を代表して、私から概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、大原一三君、衛藤征士郎君、津島雄二君、穂積良行君、菅直人君、田並胤明君、早川勝君、北側一雄君と私、野田毅の九名でありました。このほか、麻生太郎議員、古賀誠議員、塩川正十郎議員、西岡武夫議員、三原朝彦議員、松本龍議員、小沢和秋議員が現地参加されました。  会議は、五月二十一日午前九時三十分より福岡市内のホテル日航福岡において開催いたしました。まず私からあいさつ、会議運営の説明、派遣委員及び意見陳述者の紹介を行い、次いで意見陳述者から意見を聞き、その後これに対する各委員からの質疑が行われました。  ……



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各種会議発言一覧(衆議院39期)

第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 平成元年度一般会計補正予算(第2号)外二件両院協議会協議委員議長副議長互選会 第1号(1990/03/26、39期、自由民主党)【議会役職】

○野田議長 ただいま皆様の御推挙によりまして、協議委員議長の職につくことになりました。微力ではございますが、皆様の御協力を得まして任務を全うしてまいりたいと存じます。  よろしくお願いいたします。(拍手)  引き続いて、協議委員副議長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの中村正三郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、近藤鉄雄君が副議長に当選されました。  この際、近藤副議長から発言を求められております。近藤副議長。
【次の発言】 これにて散会いたします。     午後六時四十一分散会

第118回国会 平成二年度一般会計暫定補正予算(第1号)外二件両院協議会協議委員議長副議長互選会 第1号(1990/05/18、39期、自由民主党)【議会役職】

○野田議長 ただいま皆様の御推挙によりまして、協議委員議長の職につくことになりました。微力ではございますが、皆様の御協力を得まして任務を全ういたしてまいりたいと存じます。  よろしくお願いいたします。(拍手)  引き続いて、協議委員副議長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの中村正三郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、近藤鉄雄君が副議長に当選されました。  この際、近藤副議長から発言を求められております。近藤副議長。
【次の発言】 これにて散会いたします。     午後四時四十分散会

第118回国会 平成二年度一般会計暫定予算外二件両院協議会協議委員議長副議長互選会 第1号(1990/04/04、39期、自由民主党)【議会役職】

○野田議長 ただいま皆様の御推挙によりまして、協議委員議長の職につくことになりました。微力ではございますが、皆様の御協力を得まして任務を全ういたしてまいりたいと存じます。  よろしくお願いいたします。(拍手)  引き続いて、協議委員副議長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの中村正三郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、近藤鉄雄君が副議長に当選されました。  この際、近藤副議長から発言を求められております。近藤副議長。
【次の発言】 これにて散会いたします。     午後五時十分散会


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 予算委員会第六分科会 第2号(1992/03/12、39期、自由民主党)【政府役職】

○野田国務大臣 平成四年度の経済企画庁関係の予算及び財政投融資計画につきまして、その概要を御説明申し上げます。  総理府所管一般会計歳出予算のうち経済企画庁の予算額は、四百十七億八千万円余であります。  また、財政投融資計画につきましては、海外経済協力基金に係る分として、七千四百九十億円を予定しております。  以下、重点事項につきまして、その内容を御説明申し上げます。  第一に、内外の環境変化を踏まえた適切かつ機動的な経済運営の推進に必要な経費として、十六億六千万円余を計上しております。  この内訳の主なものは、機動的な経済運営の推進及び物価安定の持続、さらには国際的な政策協調を推進するために……




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