このページでは竹内猛衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○竹内猛君 ただいま議題となりました漁港法第十七条第三項の規定に基づき、漁港整備計画の変更について承認を求めるの件につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本件は、昭和六十三年第百十二回国会において承認を受けた現行の漁港整備計画の計画期間が本年度をもって終了するため、最近における水産業をめぐる諸情勢の変化等に即応するよう、その全部を変更し、国会の承認を求めようとするものであります。 変更後の漁港整備計画は、平成六年度以降六年間に、四百八十港の漁港について漁港修築事業を実施することとしております。 本件は、去る三月十一日本委員会に付託され、本日畑農林水産……
○竹内猛君 ただいま議題となりました農林水産委員長提出、保安林整備臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨及びその主な内容を御説明申し上げます。 本案は、保安林整備計画の実施の状況及び最近における山地災害の発生状況等保安林に係る諸情勢の変化に対処し、保安林整備の緊急かつ計画的推進が緊要であることにかんがみ、本法の有効期間を平成十六年三月三十一日まで延長しようとするものであります。 本案は、本四月二十七日農林水産委員会において全会一致をもって委員会提出の法律案とすることに決したものであります。 何とぞ速やかに御賛同くださいますようお願い申し上げます。(拍手)
○竹内猛君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、両法律案の主な内容について申し上げます。 農林漁業金融公庫法等の一部を改正する法律案は、効率的かつ安定的な農業経営の育成を図るため、農業経営基盤強化促進法等に基づく農業経営改善計画等の認定を受けた農業者に対し、当該計画の達成に必要な資金を総合的に融通する制度を創設するための措置等を講じようとするものであります。 次に、林業等振興資金融通暫定措置法等の一部を改正する法律案は、林業経営の一層の改善を図るため、林業経営改善計画の認定を受けた者に対し、森林施業の合理化に……
○竹内猛君 ただいま議題となりました農業改良助長法の一部を改正する法律案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、効率的かつ安定的な農業経営の育成等に資するため、改良普及員等による普及指導の内容を充実するとともに、研修教育施設における研修対象者の拡大、普及協力委員の委嘱制度の創設等の措置を講ずるほか、法律の適用対象に蚕糸業に関する普及事業等を加えるものであります。本案は、去る三月二十二日提出され、五月二十日農林水産委員会に付託されました。 当委員会におきましては、六月一日加藤農林水産大臣から提案理由の説明を聴取した後、六月七日質疑を行いました。質……
○竹内猛君 ただいま議題となりました特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、農産加工品等の輸入に係る事情の著しい変化にかんがみ、特定農産加工業の経営改善を引き続き促進するため、本法の有効期間を五年間延長するものであります。 本案は、去る六月六日参議院より送付され、同日本委員会に付託されました。 委員会におきましては、六月七日加藤農林水産大臣から提案理由の説明を聴取し、昨二十日質疑を行い、質疑終局の後、直ちに採決をいたしました結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決いたし……
○竹内猛君 ただいま議題となりました農山漁村滞在型余暇活動のための基盤整備の促進に関する法律案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、近年における国民の価値観の多様化及び農山漁村地域の現状等にかんがみ、農村滞在型余暇活動に資するための機能の整備に関する基本方針を定め、これに基づき市町村計画を作成する等の措置を講ずるとともに、農林漁業体験民宿業について民間団体による登録制度を実施する等により、農山漁村滞在型余暇活動のための基盤の整備を促進しようとするものであります。 本案は、六月二十二日参議院より送付され、同日本委員会に付託されました。 委員会……
○竹内委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、農林水産委員長の重責を担うことになりました竹内猛でございます。 申すまでもなく、農林水産業は、食糧の安定供給のほか、多様な役割を担っておりますが、今日、我が国の農林水産業を取り巻く内外の諸情勢は極めて厳しいものがございます。改めて委員長の職員の重大さを痛感いたしております。 委員各位の格別の御協力を賜りまして、委員会の公正かつ円満な運営に努め、もって農林水産業の活性化と発展に最善を尽くす所存でございます。何とぞよろしくお願いを申し上げます。 簡単ではございますが、委員長就任のごあいさ つにさせて……
○竹内委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産業の実情を調査し、その振興を図るため
農林水産業の振興に関する事項
農林水産物に関する事項
農林水産業団体に関する事項
農林水産金融に関する事項
及び
農林漁業災害補償制度に関する事項について、本会期中調査をいたしたいと存じます。
つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
【次の発言】 委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。
異常低温、集……
○竹内委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
まず、異常低温、集中豪雨等による農作物減収等の実情調査のため、本委員会から、北海道、東北及び九州地方にそれぞれ委員派遣を行いましたので、派遣委員から順次報告を聴取いたします。辻一彦君。
【次の発言】 二田孝治君。
【次の発言】 錦織淳君。
【次の発言】 以上で派遣委員からの報告は終わりました。
次に、農作物等の被害状況及びその対策等について政府より説明を聴取いたします。農林水産省上野官房長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。柳……
○竹内委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。石橋大吉君。
【次の発言】 玉沢徳一郎君。
【次の発言】 保利耕輔君。
【次の発言】 委員長としては、先ほどの保利委員の御提案については、十分に今の内閣総理大臣の御答弁も踏まえまして理事会で検討させていただきます。
藤田スミ君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後二時三十六分散会
○竹内委員長 これより会議を開きます。 この際、委員長より申し上げます。 農林水産委員会として、細川内閣総理大臣に対し、食糧自給力の強化並びに包括関税化・輸入自由化反対等に関しまして、以下のとおり申し入れることにいたします。 食糧自給力の強化並びに包括関税化・輸入自由化反対等に関する申し入れ ガット・ウルグアイ・ラウンドは、いよいよ最終段階を迎えており、その推移は、国の行き方に係わることとして国民の最大関心事となっている。 国会はこれまで、衆・参本会議において、それぞれ三度にわたり食糧自給力強化、基礎的食糧としての米をはじめ乳製品、畑作物等について事実上の自由化反対の決議を……
○竹内委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。柳沢伯夫君。
【次の発言】 二田孝治君。
【次の発言】 石破茂君。
【次の発言】 田中恒利君。
【次の発言】 白沢三郎君。
【次の発言】 千葉国男君。
【次の発言】 錦織淳君。
【次の発言】 小平忠正君。
【次の発言】 藤田スミ君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後九時十分散会
○竹内委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に亀井善之君を指名いたします。
【次の発言】 次に、請願審査を行います。
今国会において、本委員会に付託になりました請願は全部で八十八件であります。
本日の請願日程第一から第八十八までを一括して議題といたします。
まず、請願審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、請願文……
○竹内委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産業の実情を調査し、その振興を図るため
農林水産業の振興に関する事項
農林水産物に関する事項
農林水産業団体に関する事項
農林水産金融に関する事項
及び
農林漁業災害補償制度に関する事項について、本会期中調査をいたしたいと存じます。
つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
【次の発言】 農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出が……
○竹内委員長 これより会議を開きます。
漁港法第十七条第三項の規定に基づき、漁港整備計画の変更について承認を求めるの件を議題といたします。
まず、趣旨の説明を聴取いたします。畑農林水産大臣。
【次の発言】 以上で本件の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。鈴木俊一君。
【次の発言】 藤田スミ君。
【次の発言】 これにて本件に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより本件について討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
漁港法第十七条第三項の規定に基づき、漁港整……
○竹内委員長 これより会議を開きます。 農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。 この際、保安林整備臨時措置法の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。 本件につきましては、先刻理事会におきまして協議が調い、お手元に配付いたしてありますとおりの起草案を作成した次第であります。 その内容につきまして、便宜、委員長から御説明申し上げます。 本案は、保安林整備計画の実施の状況及び最近における山地災害の発生状況等、保安林に係る諸情勢の変化に対処し、保安林整備の緊急かつ計画的推進が緊要であることにかんがみ、本法の有効期間を平成十六年三月三十一日まで延長しようとするものであ……
○竹内委員長 これより会議を開きます。
この際、去る四月二十七日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更に伴い、理事の辞任及び補欠選任を行います。
まず、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事錦織淳君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に小平忠正君を指名いたします。
○竹内委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
農林水産業の基本施策について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。亀井善之君。
【次の発言】 答弁漏れがありますね。
今後の差益をどういうふうに還元するかという問題がある。
【次の発言】 池端清一君。
【次の発言】 初村謙一郎君。
【次の発言】 上田勇君。
【次の発言】 錦織淳君。
【次の発言】 次に、内閣提出、農林漁業金融公庫法等の一部を改正する法律案、林業等振興資金融通暫定措置法等の一部を改正する法律案及び農業改良助長法の一部を改正する法律案の各案を議題といたします。
順次趣旨の説……
○竹内委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
農林水産業の基本施策について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。赤城徳彦君。
【次の発言】 辻一彦君。
【次の発言】 藤田スミ君。
【次の発言】 次回は、来る六日月曜日午後二時二十分理事会、午後二時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時九分散会
○竹内委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、農林漁業金融公庫法等の一部を改正する法律案及び林業等振興資金融通暫定措置法等の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。松下忠洋君。
【次の発言】 栗原裕康君。
【次の発言】 石橋大吉君。
【次の発言】 鉢呂吉雄君。
【次の発言】 藤田スミ君。
【次の発言】 これにて両案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより両案について討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
まず、農林漁業金融公庫法等の一部を……
○竹内委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、農業改良助長法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岸本光造君。
【次の発言】 七条明君。
【次の発言】 前島秀行君。
【次の発言】 藤田スミ君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入ります。
討論の申し出がありますので、これを許します。藤田スミ君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。
【次の発言】 これより採決に入ります。
農業改良助長法の一部を改正する法律案について採決いたします。
本……
○竹内委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。栗原博久君。
【次の発言】 石橋大吉君。
【次の発言】 藤田スミ君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより本案について討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
○竹内委員長 これより会議を開きます。
参議院提出、農山漁村滞在型余暇活動のための基盤整備の促進に関する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。参議院農林水産委員長浦田勝君。
【次の発言】 以上で本案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 本案につきましては、質疑及び討論ともに申し出がありませんので、直ちに採決いたします。
農山漁村滞在型余暇活動のための基盤整備の促進に関する法律案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
お諮りいたします。
ただいま議決いたしました法律案の委員会報告書の……
○竹内委員長 これより会議を開きます。
請願審査を行います。
今国会において、本委員会に付託になりました請願は全部で百八十五件であります。
本日の請願日程第一から第一八五までを一括して議題といたします。
まず、請願審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、請願文書表等によりまして既に御承知のことと存じますし、また、理事会におきましても御検討いただきましたので、この際、各請願についての紹介議員からの説明は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
これより採決いたします。
……
○竹内委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、平成六年産米穀の政府買い入れ価格の米価審議会への諮問及び平成五年産米生産費統計調査結果について政府から説明を聴取いたします。永田食糧庁次長。
【次の発言】 次に、嶌田統計情報部長。
【次の発言】 以上で説明は終了いたしました。
【次の発言】 この際、大河原農林水産大臣及び谷津農林水産政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、これを許します。大河原農林水産大臣。
【次の発言】 谷津農林水産政務次官。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。二田孝治君。
○竹内委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
第百二十九回国会、内閣提出、農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案は閉会中審査の申し出をすることに決しました。
次に
第百二十八回国会、江藤隆美君外四名提出、外国産牛肉輸入調整法案
農林水産業の振興に関する件
農林水産物に関する件
農林水産業団体に関する件
農林水産金融に関する件
農林漁業災害補償制度に関する件
以上の各案件につきまして、議長に対し、閉会中審査の……
○竹内(猛)委員 私は、先に宮下環境庁長官の所信に対して幾つかの質問と提案をいたします。 まずその前に、私は長官と同じ郷里でありまして、同じ空気と水を飲んで大きくなったわけですから、これはいろいろなことでよく知っているわけですね。それだから、話にごまかしかあってはならない。十分に交流をしたいと思っておりますが、今度環境庁長官になられたことは非常に喜ばしいことでありまして、おめでとうございます。 かつて私は、農林水産委員会に、まだ大蔵省の主計官のころの長官に来ていただいて、農政についていろいろ話をしたことがある。いや、私も長野県なんだ、ああそうですか、それじゃ同じ郷里ですねということで、それ……
○竹内(猛)委員 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表して、去る一月十七日に発生した兵庫県南部地震における五千余名を超える亡くなられた方、そして傷ついて今治療中の方々、並びに大変な倒壊で今避難をしている方々に対して心から哀悼の意を表しつつ、また、治療中の方々については一日も早く御全快ができるように心からお見舞いを申し上げたいと存じます。 この異常な、不幸な災害について、村山総理を初め各閣僚が、挙げて人命の救済と財産の保護のために、そしてまた復活のために努力をしていることに対し、さらにまた各閣僚が全員一致となって頑張ってこられたことに対して、そしてまた海外からの御支援、国内におけるところの多く……
○竹内(猛)委員 短時間でありますから、極めて簡単に質問の要点を申し上げます。 まず最初に、この法案について、日本社会党・護憲民主連合は賛成をします。 その賛成の立場からこれから質問をするわけですが、最初に、この焦点になっている問題については松沢委員から質問がありまして、それで理解をしておりますからそれは省略をします。そのとおりだと思います。 そこで、畜産の問題に関連をして若干御質問をしますが、二十二の問題が前から問題になっておりまして、その中に畜産に関するアンモニア等々に関する問題が入っていることも承知をしておりますが、その後、依然として状態が余り変わっていないということで、現在の畜産……
○竹内(猛)委員 私は、日本社会党・護憲民主連合の竹内でございます。 本日は、参考人の皆様にはお忙しいところ御出席をいただき、貴重な御意見をありがとうございました。 私は衆議院の環境委員会に属しておりまして、連合審査でありますから、環境委員会の立場から御質問をいたします。時間が限られておりますので十分な質問にはならないかと思いますけれども、要点だけを申し上げます。 現在の社会は、市場開放、競争の原理導入、あるいは内外価格差の圧縮から縮小へ、規制緩和、行財政改革、そして情報公開というような慌ただしい動きの中にあります。そうした中で、快適な国民生活と深い関係のあるところの、産業廃棄物について……
○竹内(猛)委員 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表して、去る一月十七日に発生し、間もなく一カ月を経過しようとしている兵庫県南部の地震に対して、お亡くなりになった方々の御遺族、そしてまた現在、病のために治療をされている皆さん、それから多くの避難をされている方々、こういう方々に対して心からお見舞いを申し上げたいと存じます。 この超異常の問題に対して、村山総理大臣を中心として、閣僚の皆さんが一体となって、人命と財産とその復興のために御努力をされていることに対して敬意を表しますと同時に、先日も国会で決議をいたしましたが、海外からの御援助、そしてまた全国からの御支援、こういうことに対して敬意を表し……
○竹内(猛)委員 参考人の皆さんには、大変お忙しいところをありがとうございました。 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表して質問をします。時間が短いから、時には失礼なことを申し上げることもあるし、それはまあお許しをいただきたいし、それからお答えの方も、ひとつ結論だけをお話をしていただきたい、こういうふうに思います。 まず最初に、自分の歴史を言いますと、私は終戦直後から農民組合の仕事をして、社会党の中で農業政策を中心にやってきました。昨年までは農林水産委員長でガットの仕事をしてきたし、現在は、きれいな水と美しい緑と安全な食糧を守る議員連盟の座長ということで、やはり農業問題に打ち込んでおります……
○竹内(猛)委員 先日に引き続いて参考人の皆様には御出席をいただき、ありがとうございました。 私は、先日の皆さんからの御指摘のあった農産物を中心とする内外価格差の問題について、関係者の皆さんあるいはまた各省庁に対しても御質問をしたいと思います。多少失礼に当たる言葉が出るかもしれませんが、それはひとつお許しをいただきたい、こういうふうに思います。 委員長が今度のこの質問で取りまとめをされると思いますけれども、その取りまとめに、農業に関連しては価格の面だけで考えることはできないというような方向をぜひ取り入れてもらいたいということを先に主張しておきたいと思います。 その件に関して関係の皆さんに……
○竹内(猛)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの岸田文雄君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、大石正光君が委員長に御当選になりました。
委員長大石正光君に本席を譲ります。
○竹内(猛)委員 私は、大阪でこれから開かれるAPECの問題についていろいろとお伺いをしたい、こういうふうに思います。 ガット・ウルグアイ・ラウンドの受け入れは、七年間もかかってガット・ウルグアイ・ラウンドで交渉を続けてまいりましたが、平成五年の十二月に、細川内閣のときに、涙をのんで絶壁から落ちるような断腸の思いで決断をしたという経過があります。 私は、そのときに衆議院の農林水産委員長という立場にあって、この経過についてはいろいろと承知をしておりますけれども、受け入れ後に国内の農業及び関係者団体は、将来に遺憾のないように対応をしなければならないということから、各団体や行政の皆さんと一緒にな……
○竹内(猛)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの佐藤剛男君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、大石正光君が委員長に御当選になりました。
委員長大石正光君に本席を譲ります。
○竹内(猛)委員 私は社会民主党・護憲連合の竹内であります。 このたび、岩垂長官が就任をされましたことは、まことにおめでたいことです。この前の長官も長野県であったし、今度も長野県で、同期に当選をして、彼は労働運動で総評で一生懸命やったし、僕は農民の方へ入っていって、同じ政治の道を歩んできてまたここで一緒になるということはなかなか奇妙なことだと思っているのです。社会党の中にもいろいろな流れがあったけれども、二十何年間か同じ流れで来たというのは大変楽しい話でして、顧みればおもしろいことばかりだった。 そういう中で、特に村山総理が誕生して、環境委員会で一番問題になった水俣病の問題についてひとまず……
○竹内(猛)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの岸田文雄君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、新井将敬君が委員長に御当選になりました。
委員長新井将敬君に本席を譲ります。
○竹内(猛)分科員 私は、戦後の農政の変化とそれから土地改良事業、特に国営土地改良、その中でも港湾及び湖沼の干拓事業に関連をして質問をします。 なお、加えて、最近たばこの議論が閣僚の間でも行われているし、あちこちで騒がれていますから、そのことについても一言触れさせてもらいたいと思います。 戦後の食糧難の解決と、復員や引き揚げの入植のために、農用地とそれから水源地の開発が行われたということについては意義があったと思います。特に、それが面積を基準にして、国営、県営、団体営、こういうぐあいに実施をしたことについては一定の評価はできるわけですが、しかし、昭和三十五年、池田内閣の所得倍増計画、それに……
○竹内(猛)分科員 私は、先ほど第一分科会で、戦後の農政とその中における国営の干拓事業の問題について質問をしてきました。きょうは大原農林水産大臣がいらっしゃいますから、ここではしっかりひとつ問題を整理をしてほしいと思います。 第一分科会では、大蔵省、行政監察局、会計検査院、それから農水省は開発課長、こういうところと話をしてきたわけですが、それを整理しますと、戦後の農政の中で土地改良事業というのは、食糧増産と引揚者あるいは入植者の対策としては大変意義のあったことだと思いますが、それにしても、戦後五十年過ぎて、でき上がった面積というのは大体四万ヘクタールを超すぐらいの面積がある、農地造成ですね。……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。