島村宜伸 衆議院議員
41期国会発言一覧

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島村宜伸[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは島村宜伸衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院41期)

島村宜伸[衆]本会議発言(全期間)
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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 衆議院本会議 第2号(1997/10/01、41期、自由民主党)【政府役職:農林水産大臣】

○国務大臣(島村宜伸君) 干拓事業についてのお尋ねでありますが、自給率の低い我が国の食糧の安定供給及び地域の農業振興を図るためには、生産性の高い農業経営を実現し得る優良な農地を確保することが必要であります。諌早湾干拓事業は、平たんかつ大規模な農地を造成し、意欲ある農家による生産性の高い野菜、畜産の農業を実現するための事業であります。  同時にまた、この事業は、高潮、洪水の常襲地帯である諌早湾地域の防災対策も目的としております。ことしの春以来、例年にない大雨、台風に見舞われておりますが、既に防災効果が発揮されており、地元の方々から高く評価され、例えば、本年七月十七日付で、潮受け堤防内の一市四町の……

第141回国会 衆議院本会議 第5号(1997/10/17、41期、自由民主党)【政府役職:農林水産大臣】

○国務大臣(島村宜伸君) ただいま議題となりました漁港整備計画の一部変更について承認を求めるの件につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  漁港につきましては、漁業生産の基盤であり、かつ、水産物流通の拠点であるという重要性にかんがみ、漁港法に基づき、漁港整備計画を定め、国会の承認を受けて、計画的に漁港施設の整備を図っているところであります。  現行の漁港整備計画は、平成六年第百二十九回国会において承認を受けたものでありますが、我が国財政の危機的状況のもと、財政構造改革を着実かつ強力に推進するため、平成九年六月三日閣議決定された「財政構造改革の推進について」を踏まえ、その一部を変更し、国会の……

第141回国会 衆議院本会議 第11号(1997/11/13、41期、自由民主党)【政府役職:農林水産大臣】

○国務大臣(島村宜伸君) ただいま議題となりました農水産業協同組合貯金保険法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  本法律案は、現在の我が国の金融を取り巻く環境の変化に対処して、貯金者の保護とあわせて信用秩序の維持に資する環境を早急に整備するべく、農水産業協同組合貯金保険機構が行う資金援助の多様化を図る等の措置を講ずるものであります。  次に、この法律案の主要な内容につきまして御説明申し上げます。  第一に、農水産業協同組合貯金保険機構の資金援助の対象となる合併として、救済を行う組合による経営の困難な組合の吸収合併に加え、救済を行う組合と経営の困難な組合との新設合……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 衆議院本会議 第30号(1998/04/16、41期、自由民主党)【政府役職:農林水産大臣】

○国務大臣(島村宜伸君) 中野議員にお答えいたします。  まず、農用地区域外の農業振興地域、いわゆる農振白地地域についてのお尋ねでありますが、食糧の安定供給を図るためには、優良農地の確保を図ることは重要な課題であると考えております。このため、将来とも農業に利用すべき農地については極力農用地区域に指定するとともに、農用地区域外の農地であっても、優良農地は原則として転用を認めないことといたしております。  お尋ねのいわゆる農振白地地域の農地につきましては、優良農地だけでなく、市街地やその周辺にある農地などが含まれており、このようなさまざまな農地について一律に規制を強化することは適当でないと考えてお……

第142回国会 衆議院本会議 第35号(1998/05/07、41期、自由民主党)【政府役職:農林水産大臣】

○国務大臣(島村宜伸君) 国有林野事業の改革のための特別措置法案、国有林野事業の改革のための関係法律の整備に関する法律案、森林法等の一部を改正する法律案及び地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、東北森林管理局及び関東森林管理局の設置に関し承認を求めるの件につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  森林は、国土の保全等の公益的機能を有し、豊かな国民生活の実現に重要な役割を果たしており、このような森林の機能に対する国民の要請も一層多様化、高度化しております。  このような中で、国有林野事業は、それぞれの時代の要請に対応しつつ、国有林野を管理経営してまいりましたが、林業をめぐる諸情勢の著し……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 衆議院本会議 第8号(1999/12/07、41期、自由民主党)

○島村宜伸君 ただいま議題となりました平成十一年度一般会計補正予算(第2号)外二案につきまして、予算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  この補正予算三案は、去る十一月二十五日本委員会に付託され、十二月一日宮澤大蔵大臣から提案理由の説明を聴取し、昨六日及び本七日質疑を行い、本日討論、採決を行ったものであります。  まず、補正予算の概要について申し上げます。  本補正予算は、去る十一月十一日決定された経済新生対策を実施するために必要な経費の追加等を行うとともに、義務的経費の追加等特に緊要となった事項等について措置を講ずるものであります。  一般会計予算については、歳出において……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 衆議院本会議 第7号(2000/02/29、41期、自由民主党)

○島村宜伸君 ただいま議題となりました平成十二年度一般会計予算外二案につきまして、予算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  この予算三案は、去る一月二十八日本委員会に付託され、二月二日宮澤大蔵大臣から提案理由の説明を聴取し、翌三日から質疑に入り、基本的質疑等の質疑を行い、公聴会、分科会を開会し、本日締めくくり質疑をもって質疑を終局し、討論、採決をいたしたものであります。  まず、予算三案の概要について申し上げます。  平成十二年度一般会計予算は、我が国経済を本格的な回復軌道につなげていくため、経済運営に万全を期すとの観点に立って編成されており、その規模は八十四兆九千八百七十……

島村宜伸[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院41期)

島村宜伸[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 文教委員会 第14号(1997/05/21、41期、自由民主党)

○島村議員 ただいま議題となりました三法律案について、私が提出者を代表して、その提案理由及びその内容の概要を御説明申し上げます。  スポーツは、心身ともに健やかな人間を育て、生活に潤いと活力を与え、また、世界の人々をつなぐ大切な人類共通の文化であります。二十一世紀に向けて、我が国が、明るく豊かで活力のある社会を築き、充実した国民生活を実現していくためには、スポーツをめぐる環境の整備が大きな課題となっております。  そこで、このような国民の声にこたえるべく、スポーツ議員連盟において長年にわたり検討を重ね、二十一世紀に向けた我が国のスポーツ振興政 策を取りまとめたところであります。  中でも、学校……

第140回国会 文教委員会 第15号(1997/05/23、41期、自由民主党)

○島村議員 この最終の責任は、御承知のように、日本体育・学校健康センターが責任を持ってこれを運営する、こういうことでございます。  それから、収益金の配分についての御質問と受けとめてよろしゅうございますか。(栗原(裕)委員「はい」と呼ぶ)これにつきましては、スポーツ議員連盟においてまとめられた「スポーツ振興くじ制度の考え方について」というのがございます。これに基づきまして、本法案では、スポーツ振興投票の売上金額のうち、二分の一以内の額を払い戻し、そして売上金額の一五%以内の額を実施のための運営費に充てます。これらを除いた三五%以上の金額を収益と考えておるわけでありまして、この収益につきましては……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 決算委員会 第5号(1997/11/19、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 お答えいたします。  八二年が三九・九%、九〇年が五一・九%、九七年度が五四・六%であります。
【次の発言】 ここのところ、公共事業というのは大変評判が悪いわけであります。  例えば当省の公共事業も、私、就任以来すぐ調べてみたところですけれども、いわゆる公共事業と言われるものを除いて、例えば、国民ひとしく求める緑の造成とか、あるいは災害の際の災害を未然に防ぐ等の災害防除あるいは事後処理、あるいは漁場整備等も含まれております。今申し上げた数字に誤解があるといけませんから申し添えますと、これをもしやりますと実は約一〇ポイント数字が減少をいたします。具体的な数字も出ておりますから、お……

第141回国会 決算委員会 第6号(1997/11/26、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 国有林野事業の現状及び抜本的改革の方向につきまして御説明申し上げます。我が国の国有林は、森林面積二千五百万ヘクタールの約三割に当たる七百六十五万ヘクタールを占め、その大部分は我が国の脊梁山脈にあり、国土保全、水資源の涵養などの上で重要な役割を果たしております。  そもそも国有林野事業は昭和二十二年に独立採算制により特別会計のもとでスタートし、その後、例えば高度成長期には拡大した需要に応じた木材供給を行うなど、それぞれの時代の要請にこたえて、国民経済の発展に大きく貢献してまいりました。  財務状況につきましては、昭和三十年代から四十年代にかけては、木材価格が堅調であったことから黒……

第141回国会 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第2号(1997/10/17、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 漁港整備計画の一部変更について承認を求めるの件につきまして、その提案の理由及び主な内容を御説明申し上げます。  漁港につきましては、漁業生産の基盤であり、かつ、水産物流通の拠点であるという重要性にかんがみ、漁港法に基づき、漁港整備計画を定め、国会の承認を受けて、計画的に漁港施設の整備を図っているところであります。  現行の漁港整備計画は、平成六年第百二十九回国会において承認を受けたものでありますが、我が国財政の危機的状況のもと、財政構造改革を着実かつ強力に推進するため平成九年六月三日閣議決定された財政構造改革の推進についてを踏まえ、その一部を変更し、国会の承認を求めることとした……

第141回国会 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第3号(1997/10/20、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 一定の機械的な試算を前提とした数値であることは承知しておりますが、補正予算で措置することとした場合の具体的な計上額につきましては、今後、予算の編成過程で財政当局とも十分議論した上でこれを詰めていくべきだ、そう受けとめております。
【次の発言】 御承知のとおり、ウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策は、これは農業合意受け入れ後の農業の将来展望を切り開き、あわせて農村の活性化を図るためにこれは必要不可欠である、いわばこういうことで決定されたものでありまして、今後とも着実にこれを推進していくことが必要であると私は認識いたしております。  このため、平成十年度概算要求におきましては、本年……

第141回国会 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第4号(1997/10/21、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 お答えいたします。  ウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策は、農業の将来展望を切り開くための必要不可欠な事業として決定されたものでありまして、その着実な推進が必要であると認識しております。このため、これまでも本対策につきましては、本対策の趣旨、緊急性を踏まえまして、各年度の予算に補正を含む所要額を計上し、適切に対応してきたところであります。  本年度におきましても、本対策の効果ある推進が図られますよう、追加補正措置の検討も含め、万全を期してまいる必要がある、こう認識しております。  いずれにいたしましても、ウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策は、これに係る経費の取り扱いについて……

第141回国会 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第5号(1997/10/22、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 お答えいたします。  ウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策は、農業の将来的展望を切り開き、かつ農村の活性化を図るために必要不可欠な事業ということで決定されたものでありまして、その着実な推進が必要である、こう認識いたしております。  このため、これまでも本対策につきましては、その趣旨あるいは緊急性等を踏まえて、各年度の予算に補正を含む所要額を計上し、適切に対応してきたところでありまして、本年度におきましても、本対策の効果ある推進が図られるよう、追加補正措置の検討も含め万全を期してまいる必要があると考えております。  いずれにいたしましても、このウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策……

第141回国会 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第6号(1997/10/23、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 穂積議員御高承のとおり、漁港法は昭和二十五年に議員立法によって制定されたものであります。当時の我が国は食糧難に直面しておりまして、国民の食糧確保の見地から、水産業の振興を図ることが大きな課題でありました。このため、漁業生産の基盤であり、かつ水産物の流通拠点である漁港の整備計画を定めるに当たっては、国民の代表で構成される立法府の意思を問う機会を特に設けることとされ、漁港整備の重要性にかんがみ、現在に至っているものと考えられます。  なお、そうした特別の事情から、他の公共事業長期計画と異なり、どこにどのような施設をつくるかが特に重視され、漁港整備計画には、計画事業費ではなく、漁港の……

第141回国会 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第7号(1997/10/24、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 お答えいたします。  ウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策、これは御承知のように、ウルグアイ・ラウンドの農業合意を受け入れたという時点で、にわかにいわば国際化の荒波をかぶるということです。  日本の農業は、御承知のように条件的には極めて恵まれておりません。単純に、例えば農地面積一つ見ましても、日本は一・五ヘクタール、EUが平均して十六・四ヘクタール、アメリカは百八十九・八ヘクタール。倍数でいいますと、日本を仮に一としますと、EUが十一倍、アメリカの場合は実に百三十倍でございます。したがって、効率のいい農業を営むといっても、これはなかなかに大変でございまして、鋭意いろいろ合理化、……

第141回国会 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第8号(1997/10/27、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 お答えいたします。  私なりに説明を受けて、内容についてはある程度のことは承知いたしておりますが、個別案件、正確を期して、今までの事例に照らして御報告するために、山本構造改善局長から御説明いたさせます。(発言する者あり)
【次の発言】 せっかくの委員長の御指名でございますから……。  国は、国営干拓事業を行うに当たりましては、土地改良法等によりまして、その費用の七割を国が負担し、残りの三割を財政投融資の資金をもってその財源とすることができるとされております。私の知る範囲で恐縮でございますが、国営羊角湾事業につきましては、昭和四十四年度に事業に着手し、平成八年末までに約五十九億円……

第141回国会 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第9号(1997/10/28、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 御承知のように、UR対策は農業のいわば活性化を図り将来展望を切り開く、こういう目的のものでありますし、特に、にわかに国際化の波をかぶっているわけでありますから、余り条件的に恵まれない我が国農業の従事者に将来的な希望を抱いていただくために必要不可欠な事業である、これは申すまでもないことであります。  本年度におきましては、本対策の効果ある推進が図られるよう、追加補正措置の検討をも含め万全を期してまいると御答弁申し上げております。  いずれにしても、本対策に要する経費の取り扱いにつきましては、昨日も岩國議員の答弁の中に申し上げたとおり、事業内容の見直しとあわせて予算編成過程で検討す……

第141回国会 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第10号(1997/10/29、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 初めから御質問にお答えするべく、あらかじめいただいた御意思もこれあり、私どもなりに誠実にお答えしょうと思ったんですが、今こうやってずっとしゃべられてしまうと答弁がいささかしにくいわけであります。  しかしながら、今藤田委員のおっしゃったことの中で、例えば、いわば各国との……(藤田(ス)委員「いや、各国のことは聞いていないんです。食糧関係費のことを言っているんです」と呼ぶ)いえ、まずあなたのおっしゃった、まず立論の前提でございますが、例えば各国……(藤田(ス)委員「委員長、質問にだけ答えるようにちょっとちゃんと言ってください。」と呼ぶ)いや、質問に答えるべく……(藤田(ス)委員「……

第141回国会 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第12号(1997/10/31、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 お答えいたします。  まず、米の問題についてでありますが、三年連続の豊作に加えまして、本年も作況一〇二を記録するなど、需給がかなり緩和をいたしております。  これらを背景に、自主流通米の価格の低下、あるいは計画外米の増大が顕著であります。御承知のように、政府の備蓄も上限となる水準を大幅に上回っておりまして、生産調整についてもまた、不公平感あるいは限界感が指摘されているところであります。  このような状況のもとで、食糧法の目指す米の需給と価格の安定を図るため、現在、備蓄運営、生産調整、稲作経営等、米政策全般の再構築に向け鋭意検討を進めているところであります。  具体的には、生産調……

第141回国会 農林水産委員会 第2号(1997/10/17、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 農林水産大臣を拝命いたしました島村宜伸でございます。  農林水産業並びに農山漁村は、申し上げるまでもなく、国民生活に欠かすことのできない食糧の安定供給や、国土・自然環境の保全にとって極めて重要な役割を担っております。  現在、農林水産業については、幾多の重要な課題を抱えておりますが、私は、農林水産行政の責任者として、それらの課題への対応を初めとして、我が国の農林水産業が期待されている役割を十分に発揮し得るよう職務に全力を傾ける所存でございます。  委員長を初め委員の皆様の御支援のほどをよろしくお願い申し上げます。(拍手)

第141回国会 農林水産委員会 第3号(1997/11/13、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 農水産業協同組合貯金保険法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  農水産業協同組合貯金保険制度は、信用事業を行う農協、漁協等の組合の貯金者の保護を図るため、これらの組合が貯金の払い戻しを停止した場合に必要な保険金の支払い等を行うほか、経営が困難になった組合に係る合併等に対し適切な資金援助を行い、もって信用秩序の維持に資することを目的とする制度であります。  我が国の金融を取り巻く環境につきましては、平成十年四月からの早期是正措置の導入や、平成十三年のいわゆる金融ビッグバンに向けた金融機関の業務・組織形態の自由化、多様化など、種々……

第141回国会 農林水産委員会 第4号(1997/11/26、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 お答え申し上げます。  米の需給は、御高承のとおり、この四年来豊作続きでございまして、そのことを反映して、自主流通米の価格の停滞や、あるいはまた計画外米の増大等、大変厳しい状況にあるわけであります。  そこで我々は、この米を取り巻く厳しい状況を踏まえまして、食糧法の目指す米の需給と価格の安定を図るために、生産調整、稲作経営あるいはまた計画流通制度の運営改善等、米政策全般の再構築に向け検討を行ってきたところであり、その成果として、先週新たな米政策大綱を決定したところであります。  本大綱は、稲作、転作一体となった望ましい水田営農の確立を図るとともに、我が国の稲作経営の将来を切り開……

第141回国会 農林水産委員会 第5号(1997/11/27、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 栗原委員にお答えいたします。  なるほど、生産調整について確たる数字が長期にわたって示し得ない。これは何といっても自然が相手でありまして、私十四年前に政務次官当時、五十六、五十七、五十八は、まさに八七、九六、九六、九六、四年の不作で大変米の需給が心配されたところでありますし、また平成五年は七四と、大変な冷夏の影響を受けて、非常な凶作だったわけであります。  こういうこととあわせまして、この四年間はどうであるかというと、一〇九、一〇二、一〇五、一〇二と四年連続の豊作でありまして、あくまで自然が相手でありますから、我々としても可能な限りこれに弾力的に対応しようというのは当然でありま……

第141回国会 予算委員会 第3号(1997/10/13、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 お答えいたします。  我が省といたしましては、国民に対する食糧供給の確保を図る観点から、優良農地を確保しつつ、社会経済上必要な農業以外の土地利用に対しましても適切に対応してきているところであります。  具体的には、集団的な優良農地は農用地区域として指定し農地として保全する一方、集落周辺の農地や道路、上下水道等都市的環境が整備された区域の農地は、原則として転用を許可しております。さらに、農村の活性化のための計画的な工場等の誘致による所得機会の拡大や住宅の建設を目的とする農地転用は、農用地区域の除外や転用の許可が弾力的にできる措置を講じてきたところであります。  このような農地転用……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 行政改革に関する特別委員会 第3号(1998/04/20、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 私どもの公共事業に関しましてもこれは言えることでありますが、すべては地元の申請や要望を基本といたしまして、他の農業の施策との兼ね合いをよく配慮しながら、国、都道府県あるいは市町村、土地改良区などが、かんがい排水あるいは圃場整備等の各種事業を規模に応じた役割分担をして実施するものでありまして、これによっていわば事業効果が発揮されているところであります。  そういう意味では、直轄事業の実施等につきましても、中央省庁等改革基本法案に示された方針に従って、あくまで全国的見地から必要とされる基礎的または広域的事業に限定することとしておるところであります。

第142回国会 行政改革に関する特別委員会 第4号(1998/04/21、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 私は、私立大学を出まして民間会社に入って、大事に十四年半勤めました。全部人事じゃありませんが、本社の人事をいたしましたので、給与その他に大変興味を持っております。  実は、上田委員からいただきましたこの資料を拝見しました印象でございますが、私は、必ずしもこれは高いと思いません。なぜならば、例えば官庁の上級職を例にとれば、官公庁に入るというのは、自分自身ももともと優秀さを自認する人が入るわけです。それで一しかも難関を突破して入って、しかも厳しい競争に打ちかって、いわば局長あるいは次長というものになるわけですが、例えて言うなら、これは大会社に例えますと、私のこれは私見にすぎませんけ……

第142回国会 行政改革に関する特別委員会 第5号(1998/04/22、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 発足当初はなかなかやりにくいものがあろうかと思いますが、私もいろいろな省庁を経験いたしましたけれども、その気になってやれば、例えば経済企画庁のようにどちらかといえば寄り合い世帯と言われる、ある意味ではエースが集まっていると言えるのかもしれませんが、やりようによっては最終的に非常にいいまとまりができる、こう私は思います。
【次の発言】 にわかにはわかりません。

第142回国会 行政改革に関する特別委員会 第7号(1998/04/24、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 川内委員にお答えいたします。  本法案は、二〇〇一年一月一日を目標に中央省庁等の改革による新たな体制への移行を開始する、そういうことでありまして、その基本方針を示すものであるとまず理解いたしております。  したがいまして、二〇〇一年を目標とした新たな農林水産省の再編を行うに当たりましては、本法案の趣旨に即して、当省が行う制度、施策のあり方を見直す必要がある、こう考えております。  いずれにいたしましても、農林水産省といたしましては、本法案の趣旨に沿って、簡素で効率的な行政、あるいは機動的、効果的な政策遂行の実現に向けて取り組んでいく考えであります。

第142回国会 行政改革に関する特別委員会 第11号(1998/05/07、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 農業に関するいろいろな施策については、先ほど二割のむだがあるというお話があったように、誤解を受けやすいものが多々ありますが、最近ではすっかりさま変わりをいたしておりまして、関係省庁との密接な連絡調整を既にいろいろ進めているところでございますので、その点については御懸念に及ばないとまず申し上げておきたいと思います。  また、我が省のいろいろな施策につきましては、お互い都会出身でございますが、やはり都会に比べて大きく立ちおくれている農村の実態に照らしまして、同じ日本人が、同じいわば公益的なサトビスを受けられるというような配慮を十分にしていかないことには、ますます過疎化はエスカレート……

第142回国会 行政改革に関する特別委員会 第12号(1998/05/08、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 お答えいたします。  今、松本先生がいろいろ御指摘になった農林大臣の発言の経緯ですね、これはまさしく日本農業がこのところ直面した、いわば時代の変化といいましょうか、国際情勢の変化といいましょうか、まさににわかに大波をかぶったような大変な転換期に立つ大臣の苦渋に満ちた御発言だったと思います。  現に、今御指摘になりましたOECDの農業大臣会合へ行きました際にも、少しく意図的な布陣をしているのかなと思えるくらい、農業大生産国がそれぞれの地域に分布して、各方面から、農業にもっと市場原理を導入すべきだ一自由貿易が世界の潮流であるとするならば農業だけが特別のものではないのであるということ……

第142回国会 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第2号(1998/05/15、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 国有林野事業の改革のための特別措置法案、国有林野事業の改革のための関係法律の整備に関する法律案、森林法等の一部を改正する法律案及び地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、東北森林管理局及び関東森林管理局の設置に関し承認を求めるの件につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  まず、国有林野事業の改革のための特別措置法案につきまして御説明申し上げます。  国有林野事業は、それぞれの時代の要請に対応しつつ、我が国森林面積の三割を占める国有林野を管理経営してまいりましたが、林業をめぐる諸情勢の著しい変化による収入の減少、債務の累増等により、現在、危機的な財務……

第142回国会 農林水産委員会 第2号(1998/03/10、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 農林水産委員会の開催に当たりまして、私の所信の一端を申し上げます。  農林水産業は、国民生活に不可欠な食料の安定供給を初め、国土の保全、水資源の涵養、自然環境の保護といった多面的かつ公益的な機能を有しております。また、食品産業は、国民に対し安全で良質な食料を安定的に供給し、豊かな食生活を支えるという点で、農林水産業とともに重要な役割を担っております。さらに、農山漁村は、生産、生活の場であるほか、地域文化をはぐくみ、国民に対して緑と潤いに満ちた空間を提供しております。我が国が真に豊かな国となるためには、こうした役割を担う農林水産業及び食品産業の健全な発展と、活力ある農山漁村の建設……

第142回国会 農林水産委員会 第3号(1998/03/11、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 赤城委員にお答え申し上げます。  今回、国会の了承を得まして、OECD農業大臣会合及び五カ国農相会議に出席をさせていただきました。両会議とも、ただいま御指摘のとおり、今後の農業に関する国際的な議論を方向づける極めて重要な会議でありました。その内容に対する認識は、今回二十九カ国プラスEU、三十になるわけですが、その中で大臣が二十六人出席、このことにも示されるように、従前の国際会議とまた趣を異にした面がありましたけれども、ただいま御指摘いただきましたように、特にお許しをいただいて私本人が出席させていただいたことは、私は率直に言って大変に意義があった、そう思っております。  それはど……

第142回国会 農林水産委員会 第4号(1998/03/17、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律は、農林水産業施設の災害復旧事業についての国庫補助の制度を設けることにより、農林水産業の維持と経営の安定を図る上で大きな役割を果たしてきたところであります。  しかしながら、前回の本法改正以来およそ十四年が経過し、工事価格が上昇するなど農林水産業施設の災害復旧を取り巻く状況に変化が生じてきたことから、これに対応し事業の効率的な実施を図るため、今回の改正案を提出することとした次……

第142回国会 農林水産委員会 第5号(1998/03/18、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 お答えいたします。  青年就農促進法は、将来の農業を担う青年農業者を確保、育成するためのものである、御指摘のとおりでございます。そして、現在、都道府県による就農促進に関する基本的方針の策定、あるいはまた、青年農業者育成センターによる無利子の資金の貸し付け等の特別措置を内容としてこれを進めているところでございます。  しかしながら、青年の新規就農者につきましては、uターンの就農者を含めまして、平成八年には、数年前とは大きく違いまして、八千五百人まで増加をしてきておりますが、担い手の円滑な世代交代を行う上で望ましい水準にはまだ半分程度といったのが実情でございます。  こうしたことか……

第142回国会 農林水産委員会 第6号(1998/03/19、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 お答えいたします。  社会情勢の変化や国際化の進展に伴いまして、新たな基本法の制定を含む農政の改革が当然に求められてきておるところであります。御高承のとおり、ただいままた御指摘がございましたが、食料・農業・農村基本問題調査会におきまして、昨年四月以降、まさに精力的に各分野の代表が集まられていろいろ御討議を願っているところでございまして、十二月に中間取りまとめが行われたところであります。  具体的な検討事項につきましては、まず第一に、食糧の安定供給の確保をいかに考えるべきか。第二が、消費者、国民のニーズヘの対応をいかにすべきか。第三に、農業構造の変革と農業経営の安定をいかに図るべ……

第142回国会 農林水産委員会 第7号(1998/03/24、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 本法律案につきましては、政府といたしましては、やむを得ないものと考えます。  御可決された暁には、その趣旨を踏まえ、その適切な運用に努めてまいる所存であります。

第142回国会 農林水産委員会 第9号(1998/03/31、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 原材料の供給事情及び水産加工品の貿易事情の変化に即応して行われる水産加工業の施設の改良等に必要な資金の貸付けに関する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  本法は、北洋における外国政府による漁業水域の設定等に伴う水産加工原材料の供給事情の著しい変化にかんがみ、これに即応して行われる水産加工施設の改良等に必要な長期かつ低利の資金の貸し付けを行うことを目的として、昭和五十二年に制定されたものであります。  その後、本法は、昭和六十年代に入ってからの二百海里体制の強化及び水産加工品の輸入の増大に対処するため、昭和六十……

第142回国会 農林水産委員会 第10号(1998/04/02、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 食品の製造過程の管理の高度化に関する臨時措置法案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  一昨年夏以来の腸管出血性大腸菌O157による食中毒の大量発生と消費者意識の高まりを背景として、食品の安全性の向上と品質管理の徹底を求める社会的要請が増大しております。このような要請に対応して、食品に起因する衛生上の危害の発生を防止し、適正な品質の確保を図るため、新たな管理手法である危害分析重要管理点方式、すなわちHACCP手法を導入した食品の製造過程の管理の高度化を図ることが急務となっております。  しかしながら、食品の製造過程の管理の高度化を図るためには、施設の……

第142回国会 農林水産委員会 第11号(1998/04/08、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 お答え申し上げます。  HACCP手法につきましては、一九九三年七月、コーデックス委員会でガイドラインが採択されまして、アメリカ、カナダ、EUなど欧米の先進的な企業において広く取り組まれているところであると認識しております。  本法案を一日も早く成立させていただきまして、これに基づき、HACCP手法に取り組む食品企業を強力に支援し、かつ、衛生・品質管理面で国際的に見て遜色のない我が国食品製造業の発展を図ってまいりたいと考えております。
【次の発言】 お答え申し上げます。  まず、HACCPについてでありますが、WHOとFAOのもとに設けられた合同食品規格委員会、いわゆるコーデッ……

第142回国会 農林水産委員会 第12号(1998/04/09、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 ただいまの修正案につきましては、政府としては反対であります。
【次の発言】 ただいま御決議いただきました附帯決議の趣旨を尊重し、今後最善の努力をいたしてまいります。
【次の発言】 農地法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  我が国農業の基盤である農地は、国民に対する食糧の安定的供給を図る上で欠かすことのできない重要な役割を担っており、農地法に基づく農地転用許可制度の適切な運用を通じ、良好な営農条件を備えている農地を保全していく一方、社会経済上必要な土地需要にも対応してきているところであります。  この農地転用許可制度につきまし……

第142回国会 農林水産委員会 第13号(1998/04/16、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 お答え申し上げます。  農地転用許可制度につきましては、優良な農地の確保に配慮しつつ、平成八年十二月、地方分権推進委員会第一次勧告等におきまして、二ヘクタールを超え四ヘクタール以下の農地転用許可は、都道府県知事に移譲するとの勧告がなされております。地方分権を推進していく観点から、許可権限を都道府県知事に移譲することが、その意味で我々も重要と考えまして、このたびこの改正をお諮りするところであります。  また、これとあわせまして、行政事務の基準をより一層明確化することも必要となっております。  今回の改正におきましては、農地転用許可制度について、四ヘクタール以下の農地転用許可権限を……

第142回国会 農林水産委員会 第14号(1998/04/23、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 お答えいたします。  昨年秋以降の金融機関の大型破綻等によりまして我が国金融システムに対する内外の信頼が大きく低下する中で、預金者、貯金者の保護と金融システムの安定化に万全を期することが求められておるところであります。農漁協系統金融につきましても、我が国金融システムの一員として、貯金者の保護の一層の充実を通じて系統金融システムの安定化を図るために、農水産業協同組合貯金保険制度について所要の改正を行うものであります。  具体的には、農林中金または日銀からの借り入れに対する政府保証の付与、経営困難組合と合併する受け皿組合に対する劣後ローンの供与、経営困難組合の資産の直接買い取り、さ……

第142回国会 農林水産委員会 第15号(1998/04/28、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 ただいま御決議いただきました附帯決議の趣旨を尊重し、今後最善の努力をいたしてまいります。
【次の発言】 種苗法案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  現行種苗法は、種苗が農林水産物の生産に不可欠な基礎的生産資材であることにかんがみ、種苗流通の適正化と優良な新品種の育成の振興を図るため、指定種苗の表示に関する制度及び品種登録に関する制度を定めたものであります。  中でも、品種登録制度は、我が国も昭和五十七年に締結した植物の新品種の保護に関する国際条約の内容に対応した制度であり、これまで、新品種の出願件数、登録件数ともに増加し、世界的にも高い水準に達……

第142回国会 農林水産委員会 第16号(1998/05/07、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 お答え申し上げます。  今回の改正案は、植物の新品種の育成権の強化を主な内容とするものでありますが、これを通じて育種の振興が図られ、優良な新品種がこれまで以上に多数育成され、それによって農林水産業の発展に大きく寄与することを期待しているところであります。  すなわち、育成者にとりましては適正に権利が保護されることになりますし、それゆえに研究投資等が安心して行うことができ、かつ育種活動が一層活発に行われることになるだろう、こう予測されるところでありますし、また育種の振興によりまして、農業者にとっては優良な種苗が生産者に多数供給されるようになることから、農林水産業の発展に寄与するこ……

第142回国会 予算委員会 第4号(1998/01/19、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 お答えいたします。  我が国周辺水域における韓国漁船の日韓漁業協定や自主規制措置に違反した操業は依然として根絶しておらず、昨年の違反件数は一昨年の件数を上回っております。また、韓国国内法違反の漁船の操業も依然として続いており、これら違反操業船は、ただいま委員御指摘のとおり、船名等を隠ぺいしたり、また日本漁船の操業を妨害するなど、その内容は悪質化しております。また、こうした韓国漁船の操業により、我が国沿岸漁業者の漁具に被害も生じております。  このような状況を受けまして、韓国側に対して、累次にわたり取り締まりの強化及び関係漁業者への指導の徹底を要請してまいりましたが、顕著な改善は……

第142回国会 予算委員会 第6号(1998/01/21、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 お答えをいたします。  ウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策の緊急性についてのお尋ねでありますが、平成九年度におきましては、四年連続の豊作、すなわち一〇九、一〇二、一〇五、一〇二と実に四年のいわゆる豊作によりまして、自主流通米価格が大幅に低下いたしました。例えば、七年産米は五・四%、八年産米は二・〇%、九年産米につきましては実に一一・五%、こういう大幅な低下がありまして、いわば農村、いわゆる米の生産者は途方に暮れている、こういう状況にあります。  また、そのために過去最大の生産調整面積の設定をいたしました。新たに十七万六千ヘクタール、二二%の増加ということでございますから、この……

第142回国会 予算委員会 第12号(1998/02/24、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 ありません。

第142回国会 予算委員会 第13号(1998/02/25、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 香港において発生いたしましたインフルエンザにつきましては、鶏から人への感染が疑われたことから、我が国におきましても、昨年末以降、全国で飼養されている鶏につきまして、都道府県の家畜保健衛生所による検査を実施しているところであります。これらの検査結果を農林水産省の家畜衛生試験場に持ち寄りまして、現在インフルエンザ感染の有無について確認を行っているところでありますが、現段階では鶏の感染は確認されておりません。  なお、当然のこととして、万が一感染が確認された場合には、直ちに公表するとともに、家畜伝染病予防法に基づき迅速な防疫措置を講ずることといたしております。  以上でございます。

第142回国会 予算委員会 第14号(1998/02/26、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 四百四十億円の内訳ということでございますが、稲作経営をめぐる厳しい状況に対応するため、新たに基盤整備促進事業として非公共予算に四百四十億円を計上し、中山間地域にも配慮した用排水施設や区画整理等のきめ細かい土地基盤の整備を緊急かつ加速的に推進するというものであります。
【次の発言】 これは、要するに機動的な対応を可能にするというために、従来の二十ヘクタール以上としたものを五ヘクタール以上という細かいものには即時適切に対応できるために改正を行ったものであります。
【次の発言】 農林水産省といたしましては、かねがね、公共事業のむだをなくするために徹底的な検討を行っていたところでござい……

第142回国会 予算委員会 第16号(1998/03/02、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 今お気づきのように、委員長も我が東京都連の元会長、深谷理事も現会長でございます。  農林水産大臣としての答弁というよりは政治家として、まさに世は国際化時代、ボーダーレスの時代と言われる中で、貿易立国を国是とする我が国が現在のようにいわば本格的なハブ空港を首都圏に持たない、こう言っても言い過ぎでないと思いますが、これをこのまま放置することは私は決して適当なことでないし、先ほど委員が御指摘になったように、ジャパン・パッシングの憂き目も見ないではないぞ、これも決して杞憂にすぎないことではないと思います。  そこで、私どもは、実はたまたま私も十年ほど前に運輸委員長等を務めまして、その当……

第142回国会 予算委員会 第17号(1998/03/03、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 お答えいたします。  一昨年、国連海洋法条約を締結した後、過去二年近くにわたって首脳会談六回、外相会談十三回を含め、実は三十回以上交渉を重ねてきたところでありますが、残念ながら合意を見るに至らなかったというのが経過であります。  ただいまの新聞報道は必ずしも正確ではありませんで、もう煮詰まる段階であれば、総理の御指導その他もあって、日韓両国のお互い運命共同体的な、地理的条件等も考え、歴史的な経過等を踏まえまして、当然にそうであればもっと歩み寄ることができた、こう思います。  しかしながら、現行のままでは、国連海洋法条約に基づく我が国二百海里水域内の資源管理ができず、引き続く韓国……

第142回国会 予算委員会 第18号(1998/03/04、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 可能な限りの英知を傾けて編成したものでございまして、一日も早い成立を願っております。
【次の発言】 お答え申し上げます。  お答え申し上げる前に、北沢、上原両委員におかれましては、私の出張に際しまして特別の御理解をいただき、御配慮をいただきまして、感謝申し上げたいと思います。  本日、皆様の御理解を得まして、OECDの農業大臣会合また五カ国農相会議に出席させていただくわけでありますが、OECD農業大臣会合は、加盟二十九カ国及びEUの農業大臣が一堂に会して、各国のこれまでの農政の取り組みを踏まえ、今後の農政の展開方向について意見交換を行うものであります。また、五カ国農相会議は、我……

第142回国会 予算委員会 第22号(1998/03/10、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 まず、農協系統の債務状況等から御説明いたしたいと思います。  昨年十二月、大蔵省銀行局から公表されました預金取扱金融機関の不良債権等の状況、これは九年九月期のものでございますが、によりますと、農協系統金融機関の不良債権額は、農林中金及び信連の合計で四千四百七十億円であり、貸出金の二%となっております。  農協につきましては、本年三月以降すべての農協において不良債権額が開示されることになっておりまして、本年後半には取りまとめることができるものと考えております。なお、組合員貸し出しが主体であること等から、他の金融業態と比較すれば、いわゆるバブル崩壊の影響による不良債権は少ない、こう……

第142回国会 予算委員会 第25号(1998/03/16、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 御高承のとおり、我が国の食糧自給率はカロリー換算四二%、穀物自給率は二九%。言うならば、先進国の中で極端に低い自給率であります。こういう厳しい自給率を背景に、これからも食糧の供給に責任を持っていくとなれば、当然、優良な農地の確保は必要となってくるわけです。  一方、農村では二種兼業農家が約三分の二に及んでおりまして、いわば地域の農業を維持していく上でも、就業機会の増加や人口の定着などを進めて、農村の活性化を図る必要があります。  こういうことごとを含めて我々は総合的な判断をしていくわけでありますが、農村の土地利用につきましては、農地転用許可制度及び農振制度を適切に運用することに……

第142回国会 予算委員会 第26号(1998/03/17、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 お答えいたします。  農林水産省といたしましては、昨年十二月、公共事業の効率的な執行を図る観点から、農業農村整備事業の国営事業について、十一地区の事業を廃止することといたしました。  廃止に至った理由は、まず、干拓事業の羊角湾地区、佐賀地区につきましては、漁業補償交渉の難航が挙げられます。また、第二に、かんがい排水事業の静清庵地区につきましては、主要農産物でありますミカンの価格の低落による農家の事業意欲の低下が理由であります。  これら十一地区につきましては、事業が休止になっている実情を踏まえて、平成九年度においては予算計上がなされておりません。なお、これらの地区において執行を……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 予算委員会 第1号(1999/11/09、41期、自由民主党)【議会役職】

○島村委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、皆様の御推挙によりまして、私が予算委員長に選任されました。まことに光栄に存じますとともに、政府委員制度の廃止等国会の活性化を図る新しい制度のもとでの最初の委員長として、その職責の重大さを痛感いたしております。  甚だ微力ではございますが、練達堪能なる委員各位の御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営を図ってまいる所存でございます。  何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事伊藤公介君から、理事を辞任したいとの申し出があります。これを……

第146回国会 予算委員会 第2号(1999/12/01、41期、自由民主党)【議会役職】

○島村委員長 これより会議を開きます。  平成十一年度一般会計補正予算(第2号)、平成十一年度特別会計補正予算(特第2号)、平成十一年度政府関係機関補正予算(機第1号)、以上三案を一括して議題とし、審査に入ります。  まず、三案の趣旨について政府の説明を聴取いたします。宮澤大蔵大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  ただいま説明を聴取いたしました平成十一年度補正予算三案の審査中、日本銀行並びに公団、事業団等いわゆる特殊法人の役職員から意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人として出席を求めること……

第146回国会 予算委員会 第3号(1999/12/06、41期、自由民主党)【議会役職】

○島村委員長 これより会議を開きます。  平成十一年度一般会計補正予算(第2号)、平成十一年度特別会計補正予算(特第2号)、平成十一年度政府関係機関補正予算(機第1号)、以上三案を一括して議題といたします。  この際、お諮りいたします。  三案審査のため、本日、政府参考人として厚生省老人保健福祉局長大塚義治君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。自見庄三郎君。

第146回国会 予算委員会 第4号(1999/12/07、41期、自由民主党)【議会役職】

○島村委員長 これより会議を開きます。  平成十一年度一般会計補正予算(第2号)、平成十一年度特別会計補正予算(特第2号)、平成十一年度政府関係機関補正予算(機第1号)、以上三案を一括して議題といたします。  この際、お諮りいたします。  三案審査のため、本日、政府参考人として公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長上杉秋則君、金融再生委員会事務局長森昭治君、総務庁統計局長井上達夫君、大蔵大臣官房総務審議官原口恒和君、文部省初等中等教育局長御手洗康君、厚生省生活衛生局水道環境部長岡澤和好君、中小企業庁長官岩田満泰君、労働大臣官房政策調査部長松崎朗君、労働省職業安定局長渡邊信君及び建設省建設経済……

第146回国会 予算委員会 第5号(1999/12/15、41期、自由民主党)【議会役職】

○島村委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  本委員会に付託になりました請願は二件であります。両請願の取り扱いにつきましては、先刻の理事会におきまして協議いたしましたが、いずれも採否の決定を保留することになりましたので、御了承願います。
【次の発言】 閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  予算の実施状況に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になり、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 予算委員会 第1号(2000/02/02、41期、自由民主党)【議会役職】

○島村委員長 これより会議を開きます。  開会に先立ちまして、民主党、日本共産党及び社会民主党・市民連合所属委員に対し、事務局をして御出席を要請いたさせましたが、御出席が得られません。  再度理事をして御出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。  速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。  理事をして再度御出席を要請いたさせましたが、民主党、日本共産党及び社会民主党・市民連合所属委員の御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。  この際、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。この際、その補欠選……

第147回国会 予算委員会 第2号(2000/02/03、41期、自由民主党)【議会役職】

○島村委員長 これより会議を開きます。  開会に先立ちまして、民主党、日本共産党及び社会民主党・市民連合所属委員に対し、事務局をして御出席を要請いたさせましたが、御出席が得られません。  再度理事をして御出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。  速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。  理事をして再度御出席を要請いたさせましたが、民主党、日本共産党及び社会民主党・市民連合所属委員の御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。  平成十二年度一般会計予算、平成十二年度特別会計予算、平成十二年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、基本的質疑に入り……

第147回国会 予算委員会 第3号(2000/02/04、41期、自由民主党)【議会役職】

○島村委員長 これより会議を開きます。  開会に先立ちまして、民主党、日本共産党及び社会民主党・市民連合所属委員に対し、事務局をして御出席を要請いたさせましたが、御出席が得られません。  再度理事をして御出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。  速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。  理事をして再度御出席を要請いたさせましたが、民主党、日本共産党及び社会民主党・市民連合所属委員の御出席が得られません。しばらくこのままお待ちください。  この際、再度理事をして御出席とともに質疑者の通告を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。  速記をとめてください……

第147回国会 予算委員会 第4号(2000/02/07、41期、自由民主党)【議会役職】

○島村委員長 これより会議を開きます。  開会に先立ちまして、民主党、日本共産党及び社会民主党・市民連合所属委員に対し、事務局をして御出席を要請いたさせましたが、御出席が得られません。  再度理事をして御出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。  速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。  理事をして再度御出席を要請いたさせましたが、民主党、日本共産党及び社会民主党・市民連合所属委員の御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。  平成十二年度一般会計予算、平成十二年度特別会計予算、平成十二年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  質疑……

第147回国会 予算委員会 第5号(2000/02/14、41期、自由民主党)【議会役職】

○島村委員長 これより会議を開きます。  この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事青山丘君から、理事を辞任したいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは、理事に西田猛君を指名いたします。
【次の発言】 平成十二年度一般会計予算、平成十二年度特別会計予算、平成十二年度政府関係機関予算、以……

第147回国会 予算委員会 第6号(2000/02/15、41期、自由民主党)【議会役職】

○島村委員長 これより会議を開きます。  平成十二年度一般会計予算、平成十二年度特別会計予算、平成十二年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  この際、お諮りいたします。  三案審査のため、本日、政府参考人として警察庁長官田中節夫君、金融再生委員会事務局長森昭治君、大蔵省主計局長武藤敏郎君及び大蔵省金融企画局長福田誠君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。栗原博久君。

第147回国会 予算委員会 第7号(2000/02/16、41期、自由民主党)【議会役職】

○島村委員長 これより会議を開きます。  平成十二年度一般会計予算、平成十二年度特別会計予算、平成十二年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  この際、お諮りいたします。  三案審査のため、本日、政府参考人として公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長上杉秋則君、警察庁長官田中節夫君、国税庁次長大武健一郎君、国税庁長官官房国税審議官村木利雄君、厚生省保健医療局長篠崎英夫君、通商産業大臣官房調査統計部長吉田高明君及び運輸省自動車交通局長縄野克彦君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しまし……

第147回国会 予算委員会 第8号(2000/02/17、41期、自由民主党)【議会役職】

○島村委員長 これより会議を開きます。  平成十二年度一般会計予算、平成十二年度特別会計予算、平成十二年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  この際、お諮りいたします。  三案審査のため、本日、政府参考人として警察庁刑事局長林則清君及び法務省刑事局長古田佑紀君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。五島正規君。
【次の発言】 これにて五島君の質疑は終了いたしました。  次に、石毛えい子君。

第147回国会 予算委員会 第9号(2000/02/18、41期、自由民主党)【議会役職】

○島村委員長 これより会議を開きます。  平成十二年度一般会計予算、平成十二年度特別会計予算、平成十二年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。(発言する者あり)まだ質問時間に入っておりません。日野君に申し上げます。委員長の許可を得てから御発言を願いたいと思います。まだ許可をいたしておりませんので、発言は差し控えてください。  この際、公聴会の件についてお諮りいたします。(発言する者あり)  平成十二年度総予算について、議長に対し、公聴会開会の承認要求をいたしたいと存じます。  公聴会は来る二十四日とし、公述人の選定等の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、こ……

第147回国会 予算委員会 第10号(2000/02/21、41期、自由民主党)【議会役職】

○島村委員長 これより会議を開きます。  平成十二年度一般会計予算、平成十二年度特別会計予算、平成十二年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  この際、お諮りいたします。  三案審査のため、本日、政府参考人として警察庁長官田中節夫君、外務省経済局長事務代理石川薫君、資源エネルギー庁長官河野博文君、労働大臣官房審議官横田浩君及び労働省職業安定局長渡邊信君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。生方幸夫君。

第147回国会 予算委員会 第11号(2000/02/22、41期、自由民主党)【議会役職】

○島村委員長 これより会議を開きます。  平成十二年度一般会計予算、平成十二年度特別会計予算、平成十二年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  この際、お諮りいたします。  三案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣内政審議室内閣審議官藤井昭夫君、資源エネルギー庁長官河野博文君、資源エネルギー庁長官官房審議官藤冨正晴君及び運輸省海上交通局長高橋朋敬君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山口俊一君。

第147回国会 予算委員会 第12号(2000/02/23、41期、自由民主党)【議会役職】

○島村委員長 これより会議を開きます。  平成十二年度一般会計予算、平成十二年度特別会計予算、平成十二年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  この際、お諮りいたします。  三案審査のため、本日、政府参考人として警察庁長官田中節夫君、警察庁刑事局長林則清君、金融再生委員会事務局長森昭治君、厚生省年金局長矢野朝水君、運輸省航空局長岩村敬君、労働省労働基準局賃金時間部長佐田通明君及び労働省女性局長藤井龍子君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

第147回国会 予算委員会 第13号(2000/02/25、41期、自由民主党)【議会役職】

○島村委員長 これより会議を開きます。  平成十二年度一般会計予算、平成十二年度特別会計予算、平成十二年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  この際、お諮りいたします。  三案審査のため、本日、政府参考人として警察庁長官田中節夫君、警察庁生活安全局長黒澤正和君、警察庁刑事局長林則清君、文部省高等教育局長佐々木正峰君及び労働省職業安定局長渡邊信君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。原口一博君。

第147回国会 予算委員会 第14号(2000/02/29、41期、自由民主党)【議会役職】

○島村委員長 これより会議を開きます。  平成十二年度一般会計予算、平成十二年度特別会計予算、平成十二年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  この際、各分科会主査から、それぞれの分科会における審査の報告を求めます。  第一分科会主査高橋一郎君。
【次の発言】 第二分科会主査西田猛君。
【次の発言】 第三分科会主査桝屋敬悟君。
【次の発言】 第四分科会主査自見庄三郎君。
【次の発言】 第五分科会主査町村信孝君。
【次の発言】 第六分科会主査太田昭宏君。
【次の発言】 第七分科会主査村田吉隆君。
【次の発言】 第八分科会主査萩山教嚴君。

第147回国会 予算委員会 第15号(2000/04/24、41期、自由民主党)【議会役職】

○島村委員長 これより会議を開きます。  この際、去る七日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更等に伴い、理事の辞任及び補欠選任を行います。  まず、理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事町村信孝君及び理事西田猛君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは、理事に   ……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1998/03/19、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 平成十年度農林水産予算の概要を御説明申し上げます。  初めに、予算の基礎となっております農林水産施策の基本方針について御説明します。  農林水産業は、国民生活に不可欠な食料の安定供給を初め、国土の保全、水資源の涵養、自然環境の保護といった多面的かつ公益的な機能を有しております。また、食品産業は、国民に対し安全で良質な食料を安定的に供給し、豊かな食生活を支えるという点で、農林水産業とともに重要な役割を担っております。さらに、農山漁村は、生産・生活の場であるほか、地域文化をはぐくみ、国民に対して緑と潤いに満ちた空間を提供しております。  我が国が真に豊かな国となるためには、こうした……

第142回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1998/03/20、41期、自由民主党)【政府役職】

○島村国務大臣 ただいま御指摘のあった現場の実態につきましては、蔦田長官から今御説明したとおりでございますが、この協定の締結に向けて我々はどういう姿勢でこれから取り組んでいくのかということにつきましては、一昨年、国連海洋法条約を締結した後、過去二年近く、首脳会談六回、外交窓口である外務大臣が十三回、農林水産大臣と駐日大使との間に一回、それから高村外務政務次官と韓国外相との会談が二回、実務者が十回と、実に三十回を超えるいろいろな協議を行ったところでありますが、御承知のように、合意を見るに至らなかったというのが終了までの経過でございます。  このままでは、国連海洋法条約に基づく我が国二百海里水域内……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 予算委員会公聴会 第1号(2000/02/24、41期、自由民主党)【議会役職】

○島村委員長 これより会議を開きます。  平成十二年度一般会計予算、平成十二年度特別会計予算、平成十二年度政府関係機関予算、以上三案について公聴会を開きます。  この際、公述人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  公述人各位におかれましては、御多用中にもかかわらず御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。平成十二年度総予算に対する御意見を拝聴し、予算審議の参考にいたしたいと存じますので、どうか忌憚のない御意見をお述べいただきますようお願い申し上げます。  御意見を承る順序といたしましては、まず吉野公述人、次に糸瀬公述人、次に金森公述人、次に神野公述人の順序で、お一人二十分程度ずつ一通……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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