葉梨信行 衆議院議員
42期国会発言一覧

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このページでは葉梨信行衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院42期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
葉梨信行[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院42期)

 期間中、委員会での発言なし。
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各種会議発言一覧(衆議院42期)

葉梨信行[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 憲法調査会 第1号(2001/02/08、42期、自由民主党)

○葉梨委員 自民党の葉梨信行でございます。  ただいまは西澤先生から大変含蓄、示唆に富んだお話を伺いまして、心から感謝を申し上げます。  科学技術の担い手として、その基本にヒューマニズムがある、そのヒューマニズムを具現している人の一人として、あるいは日本の代表として宮沢賢治があるというお話、大変うれしい御指摘でございました。それから、最後に、科学技術については事後評価ということも必要だという具体的な御指摘もございまして、それを中山会長がかねて主張しておられるというお話を伺いまして、私も改めて感銘しているところでございます。  ところで、科学技術の担い手は、今いろいろの場に働いていらっしゃいます……

第151回国会 憲法調査会 第5号(2001/04/26、42期、自由民主党)

○葉梨委員 自由民主党の葉梨信行でございます。  まず、手島陳述人にお伺いいたします。  七項目につきまして、いろいろ検討すべきであるいう御指摘がございましたけれども、特に喫緊の課題として早急に対処すべきであると考えておられるのはどの項目でありましょうか。また、その理由をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  次に、濱田陳述人、遠藤陳述人、齋藤陳述人、それぞれ先ほど御意見を述べられまして、重複するかもしれませんけれども、皆様方それぞれお仕事を持っていらっしゃいまして、生活上の実感からいって、憲法と現実とがミスマッチをしているというようなことを実感しておられる……

第151回国会 憲法調査会 第7号(2001/06/14、42期、自由民主党)

○葉梨委員 自民党の葉梨でございます。  今会長からもごあいさつがございましたが、この国会、憲法調査会が数次にわたって開かれました。そして、各委員の質問を拝聴しておりまして、憲法の各条章について自由な御意見が聞かれ、大変実り多い会期であったと考えております。  また、この憲法調査会は昨年の二月から開会されましたが、一年半顧みまして、大変感慨深いものがあるのでございます。  また、今お話もございましたが、ことしは、四月の十六日に仙台、六月四日に神戸と地方公聴会が開かれまして、多数の傍聴人、また熱心な陳述人の御出席を得て、いろいろ一般の国民の皆様の憲法についてのお考えを伺い、大変意義深いものがあっ……


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第153回国会(2001/09/27〜2001/12/07)

第153回国会 憲法調査会 第1号(2001/10/11、42期、自由民主党)

○葉梨委員 今の藤島委員のお話に関連しますが、今度行きました各国は、国会議員の三分の二の議決によって憲法改正が行われるというところがほとんどでございました。ですから、我が国においては三分の二というのが大きな壁というふうに認識されておりますけれども、憲法改正をしばしば行っている今度行った各国では、そういう壁があってもそれは壁になってないということで、一つ際立った、私ども勉強をさせていただいたというふうに思っております。


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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 憲法調査会 第3号(2002/04/25、42期、自由民主党)

○葉梨委員 私は、このたびの沖縄地方公聴会に自民党委員として参加させていただきまして、憲法をめぐりまして、賛成あるいは護憲、反対、いろいろな現地のお声を伺いまして、大変勉強になったと思っております。  簡単に感想を申し上げさせていただきますが、その中で、あの沖縄戦のときに、日本軍は沖縄の県民を守ってくれなかった、守ってくれると思った軍が大変むごいこともしたという発言に衝撃を受けました。私は、沖縄戦というのは日本のあの太平洋戦争の中の末期的な最後の戦いであり、もう混乱のきわみにあったということがそういう経験をされたことにつながったんだろうと思います。十万人近い民間人も兵隊さんたちと一緒に亡くなっ……

第154回国会 憲法調査会 第5号(2002/07/25、42期、自由民主党)

○葉梨委員 自由民主党の葉梨信行であります。  自由民主党の発言時間の枠内で二枠分、十分間で発言をさせていただきます。  ただいま四小委員長から各小委員会における調査の経過及び概要について御報告がございましたが、私ども衆議院の憲法調査会では、これまで、日本国憲法の制定経緯、戦後の主な違憲判決、二十一世紀の日本のあるべき姿と調査を進めてまいりまして、この国会からいよいよ小委員会による個別論点の調査に入ったわけであります。  私は、基本的人権、国際社会、地方自治と三つの小委員を兼ねておりますが、政治機構の小委員会にも毎回出席し傍聴しておりますので、自分なりに全体を総括して、一言感想を申し述べたいと……

第154回国会 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第1号(2002/02/14、42期、自由民主党)

○葉梨小委員 自由民主党の葉梨です。  環境問題でございます。今我々が議論しているのは、二十一世紀の日本のあり方、その日本において憲法はいかにあるべきかということを議論しているわけであります。環境問題ですけれども、これは国内問題であると同時に、今や全世界的な課題でございます。人類がこれから生々発展していくか滅亡するか、そういう深刻な面も持っている課題に対して、これから平和的な民主的な国家として世界で日本が尊敬されながら生存していくためには、環境問題を一つ大きな課題として日本は掲げて進んでいきますよという宣言をしなきゃいけないと私は思うのです。そういう意味でも、環境問題を憲法の中にはっきりうたう……

第154回国会 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第2号(2002/03/14、42期、自由民主党)

○葉梨小委員 自民党の葉梨信行でございます。  今先生のお話を聞いていて、なかなか難しくて、御質問をするのもちょっとなんでございます。  今先生言われたことの繰り返しになるかもしれませんけれども、外国人を法律によって日本人と同等に扱うことは禁じられていないという立場に立ったとしましても、結局、どのような人権をどの程度外国人にも日本人と同様に認めるべきかを判断する必要がございます。それはどのような基準によって判断したらいいか。もう一度、繰り返しになるかもしれませんが、お話を伺わせていただきたいと思います。
【次の発言】 外国人の参政権といたしまして、定住外国人の地方及び国政での選挙権及び被選挙権……

第154回国会 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第3号(2002/04/11、42期、自由民主党)

○葉梨小委員 きょうの参考人に対する質疑を伺っている中で、夫婦別姓についての御質疑が、与党、野党、お二人からございました。  どちらにも伺ってみたいと思うんですけれども、夫婦別姓ということがどんなところから出てきたのか。男女共同社会という理念を実現したいということなのかなと思いますが、どういう人々がどの程度要求をしておられるのか、必要性を感じておられてこういう運動になってきたのか。  具体的に、実際、今までも、例えば結婚をした女性が勤め先では前の姓のままで勤める、あるいは大学の先生、研究者が、研究の継続性というようなことでそのままの姓を通称として使っておられるというようなことがあったわけで、私……

第154回国会 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第4号(2002/05/23、42期、自由民主党)

○葉梨小委員 伊藤参考人、きょうは、大変内容のあるお話をありがとうございました。同僚議員の質問で大分私が聞きたいことも出てきておりますが、基本的人権あるいは基本権あるいは人権という考え方が西洋の啓蒙思想の中で出てきて、そして、それが地域社会、共同社会の中ではぐくまれてきている、こういうお話を伺いまして、私は、人権、権利に対応する言葉としての義務という言葉が生き生きとしてきた思いがしております。  そして、権利と義務という観念が、この今の憲法で十分に表現されていないという感じがしておりまして、そういう意味では、義務をちゃんと必要なところに記載をしていかなければいけないと思っているわけでございます……

第154回国会 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第1号(2002/02/28、42期、自由民主党)

○葉梨小委員 自民党の葉梨信行であります。  今、参考人のお話でも、PKOに参加しておりまして、その態様によっては、今の憲法のままでは憲法違反になるので、そこを変えればいいというふうにおっしゃっていたと私はとるのであります。  私ども自民党も、平和を大変大事にしております。憲法の国民主権、そして平和主義・民主主義、基本的人権の尊重という三つの理念をしっかり守っていきたいという意味では、憲法を守る立場でございます。  ただ、現実に、国の安全を守り、国民の生命財産をしっかり安全な状況に置くためには、侵略をされたときには自衛隊がこれに対抗するという体制ができておりまして、今、解釈改憲というようなこと……

第154回国会 憲法調査会地方自治に関する調査小委員会 第1号(2002/02/28、42期、自由民主党)

○葉梨小委員 自民党の葉梨信行です。  先生、ありがとうございました。大変広範な、そして深い分析を伺いまして、何を質問したらいいか迷っております。  最初に、地方分権の推進力ということをおっしゃいまして、五つ挙げておられます。私は、政治家の端くれとしまして、地方分権しなきゃならないという動機でございますが、明治憲法では地方自治という項目がなかった、とにかくがむしゃらに殖産興業とか軍事力をつくって、日本の独立を守る、そして、現行憲法において民主化し、経済的な興隆を遂げたということで、一つの成熟段階に来て、第三の段階を目指している、こういうことであろうと思います。二十一世紀の日本が、今までつくり上……

第154回国会 憲法調査会地方自治に関する調査小委員会 第4号(2002/06/06、42期、自由民主党)【議会役職】

○葉梨小委員長代理 永井英慈君。
【次の発言】 次に、渡辺博道君。
【次の発言】 これにて参考人に対する質疑は終了いたしました。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  片山参考人におかれましては、貴重な御意見をお述べいただき、ありがとうございました。小委員会を代表して、心からお礼を申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより、本日の参考人質疑を踏まえ、地方自治について小委員間の自由討議を行いたいと存じます。  一回の御発言は、五分以内におまとめいただくこととし、小委員長の指名に基づいて、所属会派及び氏名をあらかじめお述べいただいてからお願いをいたしたいと存じます。  小委員の発言時間の……


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第155回国会(2002/10/18〜2002/12/13)

第155回国会 憲法調査会 第3号(2002/11/07、42期、自由民主党)

○葉梨委員 私は、中山会長並びに中川議員、春名議員と四名で、この第三年目に当たります海外調査に参加させていただきました。今会長から御報告がございましたので、感想を簡単に申し上げてみたいと思います。  イギリス初め各国へ参りまして一番強く感じましたのは、各国が、新しい時代の流れの中で積極的に対応し、基本法たる憲法を改正する、イギリスでは成文憲法はございませんが、基本法である地方分権法等々を改革し、改正をしておるということに驚きの目を持って私はお話を聞き、学んできた次第でございます。  イギリスでは、ブレア首相のリーダーシップによります地方分権、それから上院の改革が特に印象深うございました。地方分……

第155回国会 憲法調査会 第4号(2002/12/12、42期、自由民主党)

○葉梨委員 先生方からいろいろな観点から地方自治についてのお話があり、特に道州制をめぐっての御意見の御開陳がありました。  地方自治を重視しなければいかぬということを戦後の現行憲法ではっきりうたったということは大きな意味があったと思いますが、同時に、中央政府対地方政府というあり方、協調の仕方は、戦前の日本と戦後の新しく生まれ変わっていくべき日本のあり方を指し示す道標であったと思います。  戦後六十年近くたちまして、日本の社会が非常に変わってまいりました。交通通信手段が飛躍的に発展しまして、東京とかその他大都市に人口もあるいは経済力もいろいろな機能が集中してしまって、中央と地方、これは北から南ま……


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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 憲法調査会 第1号(2003/01/30、42期、自由民主党)

○葉梨委員 自由民主党の葉梨信行でございます。  イラク問題についてということでございますが、私はもうちょっと総括的な御質問から始めたいと思っておりましたので、お許しをいただきたいと思います。  中川委員からの御発言、冒頭に、国際貢献ということをよく使われるが、国際紛争が日本の国益には関係のないところで起こっている、我々は善意からサポートするにすぎないという指摘がございました。我々は日本だけで日本の平和、安全が確保されるなんということに戦争直後とらわれておりましたけれども、現在はそういう状況にないという適切な御指摘であったと思いますし、そういうことをベースにして各党の皆様と議論を展開してみたい……

第156回国会 憲法調査会 第2号(2003/02/27、42期、自由民主党)

○葉梨委員 第一条の条文を読みますと、「象徴」という言葉でございまして、象徴というのは、権力は持っていないということだと思います。国民の総意に基づくという存在であって、象徴であるけれども政治権力を持っていないというふうに素直に読み取れると思います。  そして、逆に、元首という言葉を使ったら天皇には権力がつくのかといえば、そういうことではない。現に、世界各国、王制あるいは大統領制をしいているところを見まして、王制をしいているところでも、元首という地位を持っておられて、しかも政治権力者は大統領であったり、あるいは首相であったりという国がたくさんあるわけでございます。そういう意味では、元首という言葉……

第156回国会 憲法調査会 第4号(2003/03/20、42期、自由民主党)

○葉梨委員 自由民主党の葉梨信行でございます。  各党の先生方から御意見が述べられました。そこで、ちょっと疑問点もございますので、皆様の御意向も聞いてみたいと思います。  今度のイラク戦争、始まったかどうかまだわかりませんけれども、恐らく始まるであろうイラク戦争の法的根拠でございますが、これはアメリカあるいはイギリスも含めて、自衛権行使にあると思います。イラクから大量破壊兵器がアルカイダなどテロ組織の手に渡る危険がないとは言えない、これは急迫した脅威であろうと言えると思います。  安保理事会のお墨つきが必要不可欠であるという立論がされておりますけれども、この点についてちょっと申し上げてみたいと……

第156回国会 憲法調査会 第5号(2003/03/27、42期、自由民主党)

○葉梨委員 自由民主党の葉梨信行でございます。  今話題に上っておりますのは、国連のあり方についてどう考えていったらいいかということであろうと思います。  国際連盟がかつてあって、いろいろ失敗してしまった。戦争終了直前に国連ができて、今日に至っております。ただ、冷戦時代は、米ソの対立がありまして、拒否権の発動がしょっちゅう行われて、機能していなかった。ソ連の崩壊以後、大変活発に国際平和維持のために国連が機能してきたということを私は認めるものでございます。  ただ、先日、私ちょっと簡単に申し上げましたが、コソボの事件がありましたときに、フランス、ドイツがNATO軍としましてコソボに出動しました。……

第156回国会 憲法調査会 第6号(2003/04/17、42期、自由民主党)

○葉梨委員 自由民主党の葉梨信行であります。  私は、小委員長報告にもありました憲法改正のための国民投票法制にポイントを絞りまして、これを早急に制定すべきとの立場から意見を申し述べたいと思います。  先日の小委員会におきまして、長尾、高見両参考人からは、人民は常に自身の憲法を再検討する権利を有し、一世代はその制定した法律に将来の世代を従わせる権利を有しないといういわゆる世代理論の考え方について御紹介がございました。  日本国憲法制定の際にもこの考え方を明文化しようとした動きがあったようでございますが、そのことの是非はさておき、国民主権をより実質化する立場から申しましても、憲法の運用が正しく行わ……

第156回国会 憲法調査会 第7号(2003/05/29、42期、自由民主党)

○葉梨委員 自由民主党の葉梨信行であります。  私は、明治憲法の制定過程やその運用に着目しながら、どのような方向で新しい憲法を制定すべきかについて意見を申し述べたいと思います。  まず、憲法の制定に当たっては、新しい国家の創出という視点を失ってはならないと思います。  幕末の開国によって、我が国は、長く続いた鎖国の時代に幕をおろし、新たな近代国家として出発することとなったわけであります。その際、明治天皇が神明に対して誓われた五カ条の御誓文は、まさに近代国家の創出に当たっての決意にふさわしいものでありました。私は、この五カ条の御誓文こそが明治国家の国是であり、明治憲法の基礎となったと思います。 ……

第156回国会 憲法調査会 第8号(2003/06/12、42期、自由民主党)

○葉梨委員 今会長からのお話がございました。  今国会での議論の中で、もう一度よく考えなきゃいけないということは、平和、平和と武力との関係、それから国ということをどう考えていったらいいか。それから家族、家族を大事にしなきゃいけない、あるいは家族を尊重するということは、昔に返って、家父長制に返るのじゃないかというような御意見もございましたが、国、家族それから平和というものをどうしたら実現できるかというようなことが、底流にある大きな課題であろうと思います。  会長が、これからまた会期延長になりましたら議論をしたいとおっしゃいました中で、それらのことについても、与党、野党、この委員の皆様と隔意のない……

第156回国会 憲法調査会 第9号(2003/07/24、42期、自由民主党)

○葉梨委員 本日は、憲法調査会における今国会での議論を締めくくる自由討議ということで、私の方からは、これまでの議論を振り返っての感想を述べさせていただくとともに、若干の問題提起をさせていただきたいと思います。  本題に入ります前に、昨年十一月に中間報告が提出されて以降、憲法調査会本会そして四つの小委員会におきまして、国家としての基本的なあり方に関するさまざまな事項をテーマに非常に活発な議論が委員間で行われてきましたことについて、幹事の一人として委員の皆様方に敬意を表したいと思います。  特に憲法第九条に関する問題や象徴天皇制に関する問題につきましては、議論することすらもタブー視されるような時期……

第156回国会 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第5号(2003/07/03、42期、自由民主党)

○葉梨小委員 春名先生のお話を伺っておりまして申し上げたいことは、近藤議員からるる陳述がありましたように、戦争に負けてから、日本人、日本国は平和主義で貫いてまいりました。日本が戦後五十七年、八年たつけれども、どこの国に侵略したこともないわけであります。むしろ、そういう侵略戦争は、中国とベトナムとか、中国とインドとか、あるいは朝鮮戦争とか、アジア、我が国の近辺でもたくさんありました。我が国は一切そういうことをしていないわけでございます。  そしてまた、湾岸戦争以来、PKO法の改正といいますか、法律をつくり、三つも四つもつくってきた。一体それは何のためだったのか。それは、日本がアメリカに次ぐ経済大……

第156回国会 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第4号(2003/06/05、42期、自由民主党)

○葉梨小委員 自由民主党の葉梨信行であります。  参考人、大変包括的なお話を伺いまして、ありがとうございました。  最後のころのお話については、先生とちょっと意見が違うというか、私も少し勉強しなきゃいけないな、伊藤先生のお説とのそこら辺のぐあい、そう思いますが、きょうはそれは申し上げません。  私、ちょっと先生の御意見を伺いたいと思いますのは、きょうの先生のお話の応用問題だろうと思うんです。実は、ここ一週間か十日の間に、東京の三大紙で、都市問題について、学校の先生、建築評論家、あるいは大阪の市長さんなど四人の方が意見を述べられまして、それを読んだ感想を申し上げ、最後に先生の御意見を伺いたいと思……

第156回国会 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第5号(2003/07/10、42期、自由民主党)

○葉梨小委員 きょうは、年金あるいは医療それから介護保険等々、社会福祉制度についての財政上のアンバランス、あるいはもっと申しますと、非常に不健全な状況をどうやって克服するか、こういうことも一つのテーマであったと拝聴いたしました。そして、それを克服するためには、若い人に理解を求めるという御意見もございましたが、それともう一つは、消費税にシフトして消費税で補う、こういうお話がございました。確かにそれも一つの知恵であろうと思います。  私は、不思議に思いますのは、日本が世界第二の経済大国であり、また国民一人当たりの所得も非常に高い、その中で非常に貧乏な話、残念な状況なわけでございます。これを、そうい……

第156回国会 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第5号(2003/07/03、42期、自由民主党)【議会役職】

○葉梨小委員長代理 次に、森岡正宏君。
【次の発言】 自由民主党の葉梨信行でございます。  英参考人、きょうはありがとうございました。実は、参考人がお書きになりました「憲法前文試案」を拝見しまして、国民の皆さんからいろいろ御意見を募ったらいいだろうという御意見に私は大変賛成で、自民党の憲法調査会長として、党の機関を通じたり、党の雑誌を通じてしばしばそのような呼びかけをしておりまして、この機会にお礼を申し上げたいと思います。  先生が書かれた、自分としてはこういう前文でいいだろうという文章を拝見して、いろいろな感想を持っておるわけでございますが、確認をしたいと思いますのは、現行憲法の前文では、「……

第156回国会 憲法調査会統治機構のあり方に関する調査小委員会 第4号(2003/06/05、42期、自由民主党)

○葉梨小委員 自由民主党の葉梨信行でございます。  きょうは、窪田参考人、桜内参考人、大変ありがとうございました。大変精緻な、整ったお話を伺いまして、感銘した次第でございます。  窪田参考人からは、行政監視制度の提案が民主党から行われて、それが実を結ばなかった、その経緯並びに評価についてのお話がございまして、民主党並びに私ども自由民主党についていろいろ御意見を伺いました。  その内容を伺っておりまして、国会のあり方というか、与党とか野党というより衆参両院を通じまして、国会の議論のあり方、国会の今の文化と言ってはおかしいんですが、そういうものが指摘されたような気がいたしまして、よほど審議の仕方、……

第156回国会 憲法調査会統治機構のあり方に関する調査小委員会 第5号(2003/07/10、42期、自由民主党)

○葉梨小委員 きょうのお話に直接関係ないかもしれませんが、両先生に伺いたいと思うんです。  この小委員会で先日、新潟大学の桜内助教授をお招きしまして公会計の問題のお話を伺いました。国家予算あるいは地方団体の予算等についても、何かどんぶり勘定というか大福帳式で、民間のように会計原則にのっとってきちっとやっていくということが税金をむだなく利用するために必要だ、あるいは、年度、一年限りで予算を組んでいきますが、繰り越して二年間で予算を使うとか、いろいろな制度を取り入れたらどうかというような、そういう御提案であったと思いますが、お二人の見解をお伺いしたいと思います。

第156回国会 予算委員会第八分科会 第2号(2003/02/28、42期、自由民主党)

○葉梨分科員 私は、十二月五日に茨城県の日立港で起きました北朝鮮船舶の座礁事故のことにつきまして、国土交通大臣初め関係者の皆様に御質問をし、また、御要望申し上げたいと思います。  この事故につきましては、既に昨日も同僚議員から御質問申し上げまして、大臣初め皆様よく御存じだろうと思います。県当局、日立市あるいはひたちなか市、それから周辺の市町村、それと茨城県漁業協同組合が、それぞれの立場で必要な措置を講じてまいりました。しかも、大変な、五億円を上回る膨大な費用を費やしまして、その事故の収拾に充てておるわけでございます。  そこで、これは県としましても漁業活動や港湾の管理運営上の問題がありますので……



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データ更新日:2023/02/05

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