このページでは近藤昭一衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○近藤昭一君 平野議員にお答えいたします。 民主党の独自案を提出するに至った背景についての御質問でありますが、基本的には私どもの趣旨説明で述べさせていただいたとおりであります。ただ、趣旨説明では申し上げ足りなかった部分を中心に補足をいたしたいと思います。 民主党案にあって政府案で欠落している施策の最も大きな柱は、ヒト胚そのものへの規制であります。我が国の法体系の中では、生殖医療などの過程で発生する余剰胚について全く規制の網がかかっておらず、こうした不安を招くような状況を是正することは焦眉の急であるとの結論に達しました。 政府案は、人クローン胚など人為的につくった胚だけを管理すればよいとの……
○近藤昭一君 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました土壌汚染対策法案について質問いたします。(拍手) いきなり質問に入って恐縮でございます。法案名は、なぜ、土壌汚染対策法案なのでしょうか。汚染された土壌に対して対策を施すことは必要なことではありますが、当然ながら、土壌を汚染しないよう予防することも重要であると考えます。この点、法案では、土壌汚染行為の禁止規定が設けられておりませんが、汚染されてから対策を施すよりも、汚染されないように予防することの方が重要であると考えます。 なぜ、土壌汚染予防、この当たり前のことが法案から抜けているのか、環境大臣にお尋ねいたします。(……
○近藤昭一君 民主党の近藤昭一でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、民主党・無所属クラブ提出の難民等の保護に関する法律案につきましては民主党・無所属クラブの提出者に、政府提出の出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案につきましては関係大臣に、質問させていただきます。(拍手) 我が国の難民受け入れ体制が確立した直接の契機は、一九七五年ごろから我が国に到来したインドシナ難民です。当初の閣議決定によるインドシナ難民の定住受け入れから始まり、一九八一年には、難民条約・議定書に加入いたしました。それに伴い、出入国管理令を改正し、出入国管理及び難民認定法が成立したのであり……
○近藤(昭)議員 お答えいたします。 クローンの禁止そのものについては、私どもも政府・与党案と基本的には通じていると思うんです。とにかく個体クローン産生については禁止しなくてはいけない、これは私どもも十分に踏まえております。 そういう中で、御質問のありましたリプロダクションの自由ということでございますが、まずこれをどういうふうに解釈するか。私なりに今お聞きしておりまして解釈しましたのは、子供を産み育てる権利、自由であると解しますと、それにつきましては、現在行われております生殖補助医療、いわゆる不妊治療等で、足りるという表現がいいかどうかわかりませんが、カバーされているのではないか、そういう……
○近藤(昭)議員 この委員会で何回も御答弁させていただいておりますが、なぜクローン人間を規制すべきかについて簡単に申し上げますと、特定の目的のために特定の形質を持った人間を意図的につくり出そうとする育種、こういった人間を育てていくのだということ。あるいは、人間を特定の目的につくっていくという手段、道具化につながる。また、個人の尊厳、尊重という憲法上の理念に反し、人間の尊厳を侵害するということ。そしてまた、安全性のことを私ども申し上げております。クローン個体が正常に発生し成長するか十分な知見がなく、動物での研究結果を見ても、安全が確保されているとは言えないということであります。 本当に、人間と……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 今回の閣法、そして私ども民主党が出させていただきましたクローンの技術に関する規制の法案を議論させていただいておりますけれども、前回の私の質問の中でもちょっと触れさせていただきましたが、とにかくクローン人間というものをつくることを大変に危惧している、まずこれの規制だというところでは一致できるのかもしれませんが、私たちが対案を出したというのは、やはり一致できないところがある。そして、かなりその部分については重要な問題があるからということで対案を出したわけであります。 それで、特に危惧をしている問題について幾つか質問をしたいわけでありますが、やは……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。きょうは、参考人の皆さんに貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。 今、同僚の鎌田議員から質問がありまして、実は私は愛知選出でございまして、先般の東海豪雨のときには大変に残念な思いをしたわけでありますが、そういう中でちょっとお聞きをしたいと思います。 私は、本当に一刻も早くフロンの規制法案をつくるべきだと思っております。それをまさしく東海豪雨で痛感した。地元では、どうしても規制法がなかったということが一つの言いわけにされてしまったということであります。 それで、鈴木参考人と小林参考人にお聞きをしたいと思います。 鈴木参考人も、……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 大臣におかれましては、今回のCOP6の会議、大変お疲れさまでございました。 会期末に向けて、国会が残念ながら大変に混乱をいたしまして、私自身は、先週の月曜日に何とかCOP6に行きたいと思っておりましたところ、かなわず、水曜日から土曜日という大変に短い期間、そして、最後延長になりましたところ、どうしても都合がつかず先に帰国せざるを得なかったということでありました。大変に残念だったわけであります。 また、結果を見ますと、決裂ということになりました。私も、現地に参りまして、川口長官が、分科会でしたでしょうか、会議の議長も務められて、大変に名議長……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。大臣の所信表明に対して、幾つか質問させていただきたいと思います。 昨年の臨時国会の際、COP6が終わった後に決裂をしてしまった。私も、大変に短い時間ではございましたが、COP6の会議に、傍聴させていただいたというか一部参加をさせていただいて、大変にその結果を残念に思いつつ、また現地で、残念ながら、NGOのグループからは、日本は化石国家である、非常に化石燃料にいつまでも頼っている、そして、これは多分、古い考え方にいつまでも固執している、こういうことだったのではないかと思いますが、その上位に何回もランクをされている、日本から行った者として、日本の国……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 きょうは、参考人の先生方におかれましては、大変にお忙しい中、貴重な御意見を賜りましてありがとうございます。かなり急なお願いだったと思いますが、どうぞ御容赦いただきたいと思います。 今回のPCBの処理について、先生方のお話の中にも、また委員の方の質問の中にもありましたけれども、処理に対して住民の合意というのが大変に重要だと思います。また、この三十年間なかなかPCBの処理が進まなかったこと、これについてはいろいろな問題があると思うんですが、そういう中でも、やはり住民の方の心配、なかなか合意が得られなかったこと、それにきちっと対応できなかったこと……
○近藤(昭)委員長代理 樋高剛君。
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 本日は、三人の参考人の先生方には貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。 実は、私は名古屋の選出でございまして、まさしくあの名古屋南部公害訴訟のことを大変に厳しく感じているわけでありますけれども、今回、浮遊粒子状物質の規制が加わった、これは大変に評価すべきことであると思うんですが、この物質の発がん性の疑いというのは随分前から指摘されてきたことだと思います。それが、この対策がここまでおくれてしまった原因についてはどういうふうにお考えでしょうか、三人の先生方にお聞きをしたいと思います。
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 川口大臣におかれましては、モロッコという遠いところだと思いますが、お出かけをいただきまして会議に御参加いただいて、大変にお疲れさまでございました。 先ほどの報告の中にもありましたように、本当に環境問題というのは重要な問題で、多くの国が関心を持っている。私も、先週韓国に行ってまいりまして、有志の国会議員、西野先生もお見えになっておられましたけれども、日本と中国と韓国の代表といいましょうか、関心を持つ人々が集まって、このアジアの地域、日中韓で協力をして、リーダーシップを持ってやっていこう、そういうフォーラムでございました。 私の知る限りでは、……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 先般、本会議場で大木大臣に質問をさせていただきました。委員会におきます質問は初めてでございまして、どうぞ大臣、先般の私の同僚議員もそうでありましたが、地元愛知から大木大臣が出られておられる、そしてCOP3のとき、私はまだ当選をさせていただいておりませんでしたが、京都へ出かけた覚えがあります。そのときに活躍をされた大木大臣、いろいろと私は今回の法案は問題があるというふうに思っております。どうぞ、幾つか質問をさせていただきますけれども、ぜひ真摯に受けとめていただきたいと思っております。 それで、最終的な質問になると思いますので、改めて、質問させ……
○近藤(昭)委員 おはようございます。民主党の近藤昭一でございます。 地球温暖化対策推進法について幾つか質問させていただきたいと思います。 今、山本先生の方からも、質問の冒頭に、感慨深くきょうの質問をさせていただくというお話がありました。私も、先般の委員会でも大臣にちょっとお話をしたかと思いますけれども、特別な思いを持って質問をさせていただくわけであります。 と申しますのは、大木大臣が当時環境庁長官としてCOP3、京都会議の議長をされた、そのときに、私も政治の世界に入っておりました。このままでは日本が、あるいは地球がおかしくなるという思いで、やはり環境問題にしっかり取り組んでいきたい、そ……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。今回の鳥獣保護法改正案について、幾つか質問させていただきたいと思います。 思い起こしますと、一九九九年、ちょうど今から三年前でございますが、鳥獣保護法の改正がございました。当時私も委員として質問をさせていただいたわけでありますが、当時、その際に、鳥獣保護法、保護制度の充実を求めると附帯決議や、三年後の見直しを定めるという附則が付されたわけでありまして、そしてその三年後にちょうど今当たるわけであります。 そういう中で、野生生物の保護について、野生生物の生息域の保全あるいは回復という問題で、今現在山間部まで開発が大変に進んでおります。そういう中で……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。今回の法案につきまして質問させていただきます。 私は、本来は環境委員会の所属でございまして、この経済産業委員会におきまして、この問題につきまして質問させていただくのは初めてでございまして、もしかしたら重複する部分があるかもしれませんが、お許しをいただきたいと思います。 今回の法案、改めて申すまでもありませんけれども、産業廃棄物の最終処分場が大変に逼迫をしてきた、また、使用済自動車の逆有償化が進展をしてきた、こういう問題が背景にあるというふうに思います。そうしますと、この問題を解決するためには、今回のリサイクル義務化三品目を対象とした対策だけで……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 自然再生推進法について幾つか御質問をしたいと思いますが、まず、今回の法案の大きな理念についてお伺いをしたいと思います。 二十一世紀は環境の時代、環境の世紀と言われている中で、こうした自然再生に関する施策を総合的に推進しようとするということは大変に重要なことだと思います。しかしながら、既にいろいろなところで、こういった時代の変化に合わせてといいましょうか、必要に追われてというようなところがあると思うんですが、自然再生と名づけられた公共事業が既に進められていると思いますし、また、そういう中でNPO、市民の皆さん、研究者、企業、行政など、さまざま……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。今回の公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案について質問をさせていただきたいと思います。 今、同僚の牧議員からちょっと最後に話もありました。私も花粉症でございまして、この季節は本当に苦しいわけでありますけれども、そういう中で、今ちまたでは、この花粉症と超微粒子等々のいわゆる大気汚染との関係がいろいろと言われておるわけであります。 ただ、そういう意味では、私も本当に、ちょっと数字は定かではありませんが、昨年、一昨年、そういった花粉症にかかわる医療費といいましょうか産業といいましょうか、医療もあれば、あめみたいなものもあるわけです……
○近藤(昭)委員長代理 高橋嘉信君。
【次の発言】 中川智子さん。
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 今回の法案、改正について、幾つか質問をさせていただきたいと思います。 実は、私も先般委員会の視察に行ってまいりました。千葉県の市原市の不法投棄の現場であります。先ほどから、全国の各地に不法に投棄され、不法に投棄といっても本当に何万トン、何十万トンという大変な規模であるということに本当に驚くわけであります。そして、多くの自治体がその中で御苦労なさっているということを現場で見てまいりました。 特に、市原の場合はたしか廃棄物の措置法ができてから、青森また岩手の県境のところの不法投棄も大変な問題でありますが、もう一方で市原につきましては法律ができ……
○近藤(昭)委員 私は、ただいま議決されました特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法案に対する附帯決議案につき、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党及び社会民主党・市民連合を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一 特定産業廃棄物に係る支障の除去等に当たっては、不法投棄行為者や排出事業者等にモラルハザードが生じないよう、原状回復責……
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 今回の法律の一部改正案につきまして、幾つか質問をさせていただきたいと思います。 早速、質問に入りたいと思いますが、今回の法改正は、従来国が指定する公益法人に行わせることができるとされていた国際希少野生動植物に係る登録、認定関係事務について、国により登録された機関に行わせるものとする、こういうものであります。 確かに、この改正によって行政裁量の余地がなくなるという側面もあるのかもしれませんが、想定されている今回の登録基準で、いわゆる今まで政府が果たしてみえた、政府が目標としてみえた責任というものを維持することができるとお考えなのか。例えば、……
○近藤(昭)委員長代理 高橋嘉信君。
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。
きょうは、法務委員会の皆さんの大変な御配慮をいただきまして、質問の機会をいただきまして、まずお礼を申し上げたいと思います。
早速、質問に入らせていただきたいと思います。我が国の難民に対する対応について幾つか質問させていただきたいと思います。
まず、難民認定の申請中、難民認定するかどうかという結果が出るまで、どういう身柄の措置を受けるのか、このことについてお聞きをしたいと思います。
【次の発言】 それは手続的にはそういうふうに進んでいくのでありましょうが、そうすると、西日本の入国管理センターに私もお邪魔をしたことがあるんですけれども、ああい……
○近藤(昭)分科員 民主党の近藤昭一でございます。 今、大臣からもいろいろとお話をいただきました。いよいよ二十一世紀、新しい世紀であります。省庁再編になりまして、新しい世紀を迎えるその初代の経済産業担当の大臣に平沼大臣がつかれましたこと、まずお祝いを申し上げたいと思います。 今お話の中にもありました。これから日本の未来、多くの困難はあるけれども、それぞれが英知を出し合って頑張っていく。そういう中で、経済産業、経済を育成しながらも、二十一世紀はまた環境の世紀と言われております。私も愛知でございまして、今、大臣に、私はつけてなくて恐縮でございますが、愛知万博のバッジをつけていただきまして、まさ……
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