このページでは小野寺五典衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。
○小野寺委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、斉藤斗志二君を委員長に推薦します。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○小野寺委員 おはようございます。自由民主党小野寺五典です。 本日は、この大きな課題について、特に、昨日報道がありましたサダム・フセインが生地ティクリートで米軍特殊部隊によって拘束された、そのことについて初めにお伺いしたいと思います。 この問題、恐らく日本全国、あるいは世界じゅうが驚いた、そしてまた期待感を持って受けとめた、そういう報道かと思います。 この報道の状況を聞きますと、どうもDNA鑑定含め、このサダム・フセインと思われる人物、ほぼ特定できたというふうに考えられます。そしてまた、このことによって、私ども日本が抱えるイラクに対しての人道復興支援、その問題にも大きな影響があると考えら……
○小野寺委員 自由民主党の小野寺五典です。 宮下委員の質問に引き続き、日米租税条約についてお伺いしたいと思います。 先ほど大臣のお話がありましたが、OECD条約モデルを今回参考にされたといいますが、この租税条約は、それよりもさらに踏み込んだいわゆる最新鋭の租税条約じゃないかということで、私は評価をしております。 ただ、その中で懸念されますのは、先ほどもお話がありましたが、実は特許、商標、意匠というような使用料について源泉地国では無税になるということになります。 こうやって考えますと、実は私たちの身の回り、例えばコカコーラとか、ちょっと言っていいのかわかりませんが、ハンバーガーとか、いろ……
○小野寺委員 自由民主党の小野寺五典です。 きょうは、このような質問の機会を与えていただきましてありがとうございます。 まず初めに、日ソサケ・マス民間交渉、実は昨日、また妥結をいたしました。この問題に関しては御礼を申したいと思います。 実は、民間交渉といいますが、この問題、従前にロシアが日本と妥協した入漁料を一方的に引き上げるという非常に大問題になりまして、このことに関しまして、今回、外務省、大臣を初め在モスクワの野村大使、ロシア課の皆さん、そしてまた水産庁の田原水産庁長官初め、大変なお力添えをいただきました。この民間団体の皆さん、心から感謝を申し上げるということでお話をされておりました……
○小野寺委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、斉藤斗志二君を委員長に推薦します。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○小野寺委員長代理 これにて三原朝彦君の質疑は終わります。 次に、河合正智君。
○小野寺委員長代理 これにて中谷元君の質問を終わります。
次に、赤松正雄君。
【次の発言】 自由民主党の小野寺五典です。
きょうは、本日最後の質問となりますが、こうして多くの方々がここにいらっしゃるということ、改めて、この問題の重要さ、深く痛感しております。
日本は、戦争の不幸な歴史を持っています。国民の中には、イラクに自衛隊を派遣することについて慎重な考えを持っている方も少なくありません。しかし、あえて派遣し人道復興支援をする背景には、日本の国際的な立場の変化があります。今回の自衛隊の派遣につきまして、国際世論が冷静なのもそのあらわれかと思います。また、今困っているイラクの人々がいる、……
○小野寺委員長代理 参考人が発言中です。静粛にお願いします。
○小野寺委員 自由民主党の小野寺五典です。 今回のイラクでの日本人人質事件、本当に卑劣なことかと、恐らく多くの日本にいる方、世界の方が怒りを覚えていると思います。また、この瞬間にも、本当にその解放を心待ちにしている多くの方がいらっしゃる。また、今回、報道は二転三転しておりまして、その中で、あるときは期待を持ち、また、あるときは失望し、その繰り返しをされている御家族の皆様、本当にその心痛、察して余りあると思っております。そしてまた、この事件発生以来、ほとんど不眠不休で活躍されている川口外務大臣ほか多くの担当の皆様、本当に御活躍、心から私どもも応援申し上げております。 その中で、お話をまず伺い……
○小野寺委員長代理 中川君、答弁は。
【次の発言】 次に、前原誠司君。
○小野寺委員 おはようございます。自由民主党、小野寺五典です。 本日は早朝よりありがとうございます。きょうは、短い時間ですが、地震、津波対策についてお伺いしたいと思います。 御案内のとおり、日本は、地震列島と言われまして、過去、大きな災害に何度も見舞われております。その中で、記憶に新しい、例えば阪神・淡路の大震災がございました。実は、当時私、東北福祉大学の教員をしておりまして、学生と一緒に被災のすぐ後に長田市場のすぐそばにプレハブを建てまして、そこで支援をした、そういう思いがあります。本当に地震の後のライフラインの欠如というのは大変だな、そういう経験もした、そういう思いがあります。そしてま……
○小野寺委員 自由民主党の小野寺五典です。 きょうは、少し水産のことについてお話を初めにお伺いしたいと思います。 先ごろ、民主党の議員の方からも、どうも水産に対して、非常に政府の、例えば小泉さんの取り組みを含めて、不十分じゃないかというような御指摘がありました。そういうことがないように、ぜひきょうは大臣を含めてしっかり御答弁いただければと思います。 まず初めに、漁船漁業のことについて少し話を触れたいんですが、御存じのとおり、今漁船漁業というのは大変な構造的な負債に苦しんでおります。例えばマグロ漁業、一隻当たりの抱えている負債が何億にもなるというふうに言われています。ですから、例えば船を五……
○小野寺委員 おはようございます。自由民主党の小野寺五典です。 きょうは、この法案の前に少し政府側にお伺いをしたいことがございます。 その第一は、先週来報道されております例の牛肉の偽装問題、また、当時の状況をいろいろ調べた中でいろいろな問題が出てきております。特に、大阪府の食肉事業協同組合連合会の問題について、これは今いろいろな形できちっと調査されていると思うんですが、その中で、一部報道の中で、その牛肉偽装に関して農林水産省の担当者が広島の業者分の九十五トンについて仲介をしていたという報道がありました。 これは、農水省がかかわったとすると、さらに深刻な問題になるかと思うんですが、このこと……
○小野寺委員 おはようございます。自由民主党の小野寺五典です。 本日は、このような質問の機会を与えていただきましてありがとうございます。きょうは、先般、民主党の議員の方からも質問がありました学校法人東北文化学園の問題について、質疑をさせていただきたいと思っております。 実は、きょう、この委員会にも伊藤理事、それから西村委員いらっしゃいますが、私も含めて、宮城県ではこの学校の問題について、今非常に大きな問題になっております。と申しますのは、この学校法人、専門学校からスタートしまして、それなりの実績がきちっとある学校でした。それが大学に移りまして、生徒をかなり集めている。 その中で、例えば、……
○小野寺委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、斉藤斗志二君を委員長に推薦します。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○小野寺委員 自由民主党の小野寺五典です。 中谷委員に引き続き質問をさせていただきます。 まず、多国籍軍の参加の問題についてもう少し触れたいと思います。 私も、今回のこの多国籍軍参加については、ちょっとこのプロセスについては一つ丁寧さを欠いたんではないかということを実感しております。特に今回、確かにこの多国籍軍参加につきましては、アメリカのブッシュ大統領からは大変な評価を受けたということですが、実際に日本が評価を得べきものは、本当はイラクの一般の国民の皆さんから得ることが必要だというふうに思います。その中で、本当にこの多国籍軍の活動はイラクの一般の人たちが喜ぶのか、そのことを少し聞いてみ……
○小野寺大臣政務官 外務大臣政務官を拝命しました小野寺五典です。 町村外務大臣を補佐し、日本の国益を守るため、一生懸命頑張ってまいります。どうか、小林委員長を初め委員の皆様に御指導、御鞭撻いただきますよう心からお願い申し上げます。 また、外務省三政務官の中で、本委員会は私が担当いたします。よろしくお願いいたします。(拍手)
○小野寺大臣政務官 お答えします。 全く考えは変わっておりません。政治家個人として言わせていただければ、仕事というのは、やはり一つの成果、その年限があってそれで初めてやる気も起きるし、また、現在頑張っていらっしゃる自衛官の皆さんもしっかりと仕事ができるというふうに思っています。
○小野寺大臣政務官 このたび外務大臣政務官に就任しました小野寺五典と申します。 私は、国連改革、安全保障、そして国際交流を担当させていただきます。なお、三政務官の中では、私が本委員会を担当させていただきます。 沖縄及び北方のために一生懸命頑張ってまいりますので、荒井委員長初め委員の皆様の御指導をよろしくお願いいたします。(拍手)
○小野寺大臣政務官 このたび外務大臣政務官を拝命しました小野寺五典です。 今回、政務官としましては、国連改革、安全保障そして文化交流を担当します。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○小野寺大臣政務官 郵政懇話会等には入っておりません。迂回献金、それから橋本派からの献金等もございません。
○小野寺大臣政務官 郵政民営化につきましては、内閣の方針に一致して従ってまいります。 年金の未納期間については、ございません。
○小野寺大臣政務官 委員の皆様、大変お世話になりました。このたびは、外務大臣政務官として、またお世話になります。御指導をいただくことになりました。 イラクに一日も早い平和が訪れますように私どもも一生懸命頑張っております。どうか、委員長初め皆様の御指導をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手)
○小野寺大臣政務官 平岡委員にお答えいたします。 まず、先ほど大臣がお話しされました一定の要件、無差別原則の例外ということの一定の要件ですが、ガット第二十四条の基準というものがございます。一つは自由貿易地域の設置前よりも関税その他の通商規則が高度または制限的なものであってはならないということ、それに、事実上すべての貿易について関税その他の制限的通商規則を廃止するということ、そして、三番目ですが、中間協定については原則として十年以内にこの自由貿易地域を完成させるものでなくてはならないということ、この要件に当てはまれば先ほどありました一定の要件ということが満たされますので、このWTOの協定に整合……
○小野寺大臣政務官 イラク復興支援に対する自衛隊の役割というのは大変重要かと思っております。ただ、私個人、政治家として言わせていただければ、仕事といいますのは、一つの成果、年限があって初めてやる気も起きますし、また、現在頑張っている自衛隊の皆さんもしっかりと仕事ができるというふうに思っております。年限を定めるということは重要かと思います。そしてまた、現在のイラクの状況を考えますと、そろそろこの年限ということを真剣に検討する時期になっていると思っております。
○小野寺大臣政務官 お答えします。 委員御指摘の点、私どももまさしく重要だと思っております。中国を含めた、我が国知的財産の侵害というのは、一説によると三兆円を上回るという推定も出ております。本当に重要な問題だと思っています。 今回、この問題に対しましては、模倣品・海賊版拡散防止条約というもの、これを知的財産戦略本部、首相がヘッドになっておりますが、ここが今計画しておりまして、その実現を目指すことを盛り込む予定で今検討をしております。このような、加盟国におきます侵害品の輸出及び通過の禁止、インターネット等を使った侵害品の個人輸入の禁止、加盟国間の情報交換や紛争解決の仕組み、不正利益の没収や犯……
○小野寺大臣政務官 お答えいたします。 牧委員おっしゃるとおり、我が国の教科書検定制度というのは、国が特定の歴史認識や歴史観を確定するという性格のものではなくて、検定結果によりその教科書の歴史認識や歴史観が政府の考え方と一致するものと解せるべきものではないと思います。 また、これと同時に、中国側に対して、日本政府の歴史認識は、一九九五年の内閣総理大臣談話、一九九八年の日中共同宣言に明確に記されているとおりでありまして、あわせてこれを中国側には説明しております。 それから、先ほど大臣の方からお話がありました、現在、外務省としましては、日本の歴史教科書につきましては、中国語、韓国語に鋭意翻訳……
○小野寺大臣政務官 お答えいたします。
先ほど来お話が出ておりますが、当然、この問題、相手国の制度の違いというのがございます。当然、情報提供に際しては、相手国の制度の違いというものを勘案しながら個別具体的に検討して、相手国に関しては、情報漏えいのことについて問題ないということがない限り、こういう情報提供というのは難しいというふうに思っております。
【次の発言】 先ほど富田政務官からお話が一部出ていたと思うんですが、当然、こういうことを相手国がしないということ、目的以外の目的で使用されないことということに関しては保証を取りつけるということになっています。
保証としましては、国際約束ということ……
○小野寺大臣政務官 公表されたのは、ことしということになっています。
【次の発言】 委員御指摘のとおり、この条約というのは、法の網をかいくぐって暗躍する国際的な犯罪組織、組織犯罪に効果的に対処するために、各国の法制度を整備して法執行活動を強化するとともに、国際的な組織犯罪の捜査や訴追における国際協力の促進を目的とするということがこの目的になっております。
【次の発言】 基本的にはその理解でいいと思います。
【次の発言】 純粋として精神的なものについては除外されているというふうに言えると思います。
【次の発言】 純粋に精神的なものについては除外されているということだと思います。
○小野寺大臣政務官 委員御指摘の点、私どもとしても、十分配慮する必要があると思っております。
まず、台湾についての査証免除の措置でございますが、これは非政府の民間交流促進ということですので、日中共同声明に照らして問題となるものではないというふうに考えております。
また、中国に対しましては、中国国民の訪日団体旅行者の査証発給対象地域を、ことし七月二十五日より、それまでの三直轄市五省から中国全土に拡大したところです。
また、香港については昨年四月より、マカオにつきましてはことし三月二十五日より、査証免除を実施しております。
【次の発言】 韓国につきましては、日本にいらっしゃる方が大変ふえてお……
○小野寺大臣政務官 このシベリア抑留の問題は、本当に同情すべき大変大きな問題だと思っております。 外務省としましても、現在、九一年に締結されました政府間協定におきまして、遺骨収集、また、資料の収集等を積極的にやっていまして、ことし二月にはシベリア抑留問題に関する日ロ協議を開催しました。 今後、プーチン大統領の訪日というのが予定されております。ぜひ、これに向けて、今委員がお話しされたような内容については首脳間の話し合いの中でも一つの方向が出るように努力していきたいと思っております。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。