このページでは加藤勝信衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○加藤勝信君 私は、ただいま委員長より報告のありました内閣提出の石綿による健康被害の救済に関する法律案及び石綿による健康等に係る被害の防止のための大気汚染防止法等の一部を改正する法律案について、自由民主党、公明党を代表して、賛成の立場から討論を行うものであります。(拍手) 昨年の夏以来、石綿による健康被害は、石綿を使用していた工場などで働いていた方のみならず、その家族や周辺の住民などにも及んでいることが明らかとなり、大きな社会問題となっております。 また、小中学校などの公共施設を初め、私たちの周りの建築物においても吹きつけアスベストなどが発見されるとともに、民間建築物を含めると、その全容は……
○加藤勝信君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。 逢沢一郎君外十二名提出、北朝鮮の核実験に抗議し、全ての核兵器及び核計画の放棄を求める決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
○加藤勝信君 各種委員等の選挙は、いずれもその手続を省略して、議長において指名され、裁判官弾劾裁判所裁判員の予備員、裁判官訴追委員の予備員の職務を行う順序については、議長において定められることを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
内閣提出、平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○加藤勝信君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。 内閣提出、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、右両案を一括議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○加藤勝信君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。 内閣提出、地方分権改革推進法案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○加藤勝信君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。 第百六十四回国会、内閣提出、防衛庁設置法等の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○加藤勝信君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるの件を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
内閣提出、防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○加藤勝信君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。 小沢一郎君外八名提出、安倍内閣不信任決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
○加藤勝信君 請願上程に関する緊急動議を提出いたします。 本日委員会の審査を終了した豊かな私学教育の実現のための私学助成に関する請願外百五十四請願を一括議題とし、その審議を進められることを望みます。
○加藤勝信君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。 議院運営委員長提出、衆議院規則の一部を改正する規則案、衆議院政治倫理審査会規程の一部を改正する規程案及び常任委員会合同審査会規程の一部を改正する規程案の三案は、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
○加藤勝信君 国務大臣の演説に対する質疑は延期し、来る二十九日午後一時から本会議を開きこれを行うこととし、本日はこれにて散会されることを望みます。
○加藤勝信君 国務大臣の演説に対する残余の質疑は延期し、明三十日午後二時から本会議を開きこれを継続することとし、本日はこれにて散会されることを望みます。
○加藤勝信君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
平成十八年度一般会計補正予算(第1号)、平成十八年度特別会計補正予算(特第1号)、平成十八年度政府関係機関補正予算(機第1号)、右三案を一括議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
内閣提出、地方交付税法等の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○加藤勝信君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員長提出、公職選挙法の一部を改正する法律案は、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
○加藤勝信君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。 枝野幸男君外一名提出、予算委員長金子一義君解任決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
○加藤勝信君 残余の日程は延期し、来る六日正午から本会議を開くこととし、本日はこれにて散会されることを望みます。
○加藤勝信君 中央選挙管理会委員及び同予備委員の指名については、その手続を省略して、議長において指名されることを望みます。
○加藤勝信君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
内閣提出、地域再生法の一部を改正する法律案、構造改革特別区域法の一部を改正する法律案、右両案を一括議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
内閣提出、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案、執行官法の一部を改正する法律案、右両案を一括議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
内閣提出、都市再生特別措置法等の一部を改正する法律案とともに、国土交通委員長提出、国際観光文化都市……
○加藤勝信君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。 日程第三とともに、内閣提出、児童手当法の一部を改正する法律案を追加して、両案を一括議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○加藤勝信君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
内閣提出、犯罪による収益の移転防止に関する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
内閣提出、関税定率法等の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○加藤勝信君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。 議院運営委員長提出、国立国会図書館法の一部を改正する法律案は、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
○加藤勝信君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。 国土交通委員長提出、海洋基本法案及び海洋構築物等に係る安全水域の設定等に関する法律案の両案は、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
○加藤勝信君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。 内閣提出、漁港漁場整備法及び後進地域の開発に関する公共事業に係る国の負担割合の特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○加藤勝信君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
議院運営委員長提出、国会職員法の一部を改正する法律案及び国会職員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律案の両案は、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
青少年問題に関する特別委員長提出、児童虐待の防止等に関する法律及び児童福祉法の一部を改正する法律案は、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
○加藤勝信君 残余の日程は延期し、本日はこれにて散会されることを望みます。
○加藤勝信君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
松野頼久君外三名提出、議院運営委員長逢沢一郎君解任決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
三井辨雄君外三名提出、厚生労働委員長櫻田義孝君解任決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
三井辨雄君外三名提出、厚生労働大臣柳澤伯夫君不信任決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略してこれを上程……
○加藤勝信君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。 内閣提出、犯罪被害者等の権利利益の保護を図るための刑事訴訟法等の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○加藤勝信君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。 内閣提出、公認会計士法等の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○加藤勝信君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。 内閣提出、電子記録債権法案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○加藤勝信君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員長提出、拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律の一部を改正する法律案は、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
○加藤勝信君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。 鳩山由紀夫君外六名提出、衆議院議長河野洋平君不信任決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
○加藤勝信君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。 小沢一郎君外七名提出、安倍内閣不信任決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
○加藤勝信君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。 すなわち、この際、請願日程三十三件とともに、本日委員会の審査を終了した児童扶養手当の減額を最小限にすることに関する請願外四百五十五請願を追加して一括議題とし、その審議を進められることを望みます。
○加藤(勝)委員 おはようございます。自由民主党の加藤勝信でございます。 衆議院選挙後、最初の厚生労働委員会での質問という機会をいただきまして、ありがたく感謝を申し上げます。 まず、医療制度改革について何点か御質問させていただきたいと思います。 今、医療制度改革、特に医療費の抑制ということを中心にいろいろ議論をされているわけでありまして、医療費の推移という目で見ますと、医療費ベースでいえば、平成十六年度三十二兆円が、平成三十七年度、二十年後、六十九兆円、約倍になる。また、そのうちいわゆる保険料や公費の負担に係る部分、いわゆる社会保障として出される部分については、同じく、二十六兆円が五十九……
○加藤(勝)委員 おはようございます。自由民主党の加藤勝信でございます。 時間が限られておりますので、二点の視点でお聞かせいただきたいと思います。 まず第一点目は、今までの議論にありましたけれども、厚労省さんが進めておられる施策と文科省さんが進めておられる施策、具体的に言えば、放課後児童健全育成事業、これは予算規模約百億近く、地域子ども教室推進事業も百億近く、これを今ばらばらにやっているんじゃないか、これを一体化すべきではないか、そういう見地からまず一点お聞かせいただきたいと思います。 真田参考人の御資料を見させていただきますと、学童保育とすべての児童を対象にした事業という役割の異なる二……
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。 まず、この手続法について、先ほど憲法改正の議論と非常に結びついているというお話もございましたけれども、私はむしろ手続法は手続法として切り離して十分議論をすることができるという内容だと思いますし、また、そういう意味からも早期な成立を図っていくよう、ぜひ努力をしていただければというふうに思っております。 具体的な中身について、二、三申し上げたいと思います。 一つは、有権者の範囲でございます。先ほどからも御議論がありますけれども、私は、基本的に成人というもの自体を十八歳と引き下げながら、その範囲までを有権者の範囲にしていくべきだというふうに……
○加藤(勝)委員 おはようございます。自由民主党の加藤勝信でございます。 きょうは、福井参考人には、諸外国についていろいろ御研究されている、そういうことをベースにお話を聞かせていただきまして、ありがとうございます。 まず最初に、現在この委員会では、含めて国民投票法といっても、憲法改正に関する国民投票法ということでいろいろ議論をさせていただいているわけでありますけれども、この議論をずっとこれまでさせていただきながら、これは私の所感でありますけれども、やはり議論の背景には憲法改正そのものに対する意見が色濃く出ているのではないかな、そんな思いをしながらこれまで聞かせていただきました。また、今のお……
○加藤(勝)委員 私は、ただいま議決されました特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につき、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一 業務用冷凍空調機器からのフロン類の回収が確実に行われるよう、業務用冷凍空調機器の廃棄等実施者、設備工事……
○加藤(勝)委員 おはようございます。自由民主党の加藤勝信でございます。 まず、この医療に関する議論に入る前に、先般、今週の火曜日でありますけれども、文部科学省と厚生労働省の間で、放課後対策事業の連携ということで、放課後子どもプランの創設に向けて、特に十九年度予算に向けて具体的な方向性を出していただいたわけであります。 実は、この委員の中にもメンバーがいらっしゃいますけれども、私ども、当時、自民党の一年生議員中心に、少子化対策研究会というのをやらせていただきまして、報告書も出させていただいたのであります。その中で、特に放課後児童クラブ、これを各小学校区には一個ずつ徹底してやってほしい、と同……
○加藤(勝)委員 おはようございます。自由民主党の加藤勝信でございます。 まず最初に、政策金融について取り上げさせていただきたいと思いますけれども、今回の政策金融改革は、既存の政府金融機関、いろいろあるわけでありますし、またこれまでもいろいろな局面で役割を果たしてきたわけでありますけれども、そうしたそれぞれの機能について、基本的には民間でできるものは民間に、そして政府にまさに残して行うべきものを限定して残す、こういうことで改革をされているわけでありまして、この残される中には、いわゆる小規模金融、国民金融公庫等、これまでも多くの方が、また今でも多くの方が利用されているものもあります。こういうも……
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。 今までの議論を聞かせていただいても、そろそろ論点を収れんしていく、こういう方向で取り運んでいただきたいというふうに思います。 その前に、先ほど国民投票制度について、憲法改正に関する国民投票制度といわゆる一般的な国民投票制度の議論がなされたわけでありますけれども、ここでは基本的に、私は憲法改正に関する国民投票制度に限定して議論をしていくべきではないかというふうに思うわけであります。それは、他方で一般的国民投票制度の必要性を云々ということではなくて、この憲法改正に関する国民投票制度を考えるときに、一般的な国民投票制度がどういうものであるかと……
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。 きょうは、参考人のお三方、大変お忙しい中御臨席をいただきまして、ありがとうございます。 今いろいろお話がありましたけれども、まず、私どもが皆さんの扱っておられる雑誌というものを少し理解するために、少し雑誌そのものについて、二、三御質問をさせていただきたいと思うのであります。 そもそも雑誌というのはどういうものを指すのか。広辞苑を引きますと、「雑多なことを記載した書物。」こういう書き方をされているわけであります。一般的に、週刊誌、月刊誌、あるいは季刊ですね、三カ月ごととか定期的な、こういう区分けもあると思うんですけれども、それ以外に、ジ……
○加藤(勝)委員 おはようございます。自由民主党の加藤勝信でございます。 まず最初に、新薬の承認に関して、二、三御質問させていただきたいと思います。 これまでもいろいろ指摘されておりますように、外国では使えるけれども日本国内で使える薬の数が少ないではないか、もっとそれを、治験も含めてでありますけれども早く処理をして、国内でも使えるようにしてほしい、こういう声がいろいろ出てきているわけであります。中には、本当に多くの患者さんに対処するような薬ももちろんあるわけであります。そういう場合には、またいろいろな意味で声が上がってくる。しかし他方で、国内で何人かしかいない、こういう疾病、病気にかかって……
○加藤(勝)議員 自由民主党の加藤勝信でございます。 ただいま議題となりました自由民主党提出の政治資金規正法等の一部を改正する法律案につきまして、提案者を代表して、提案の理由及びその内容の概略を御説明申し上げます。 昨今の証券市場のグローバル化の進展に伴い、日本も欧米諸国と同じように外国から自国への投資が急速に拡大して、まさに日本経済の本格的な国際化が定着しつつあります。その結果、日本法人の上場会社であるにもかかわらず、外国投資家が発行済み株式の過半数を所有していることによって、政治活動に関する寄附を禁止されてしまう事態が生じております。 一方、ドイツ、イギリス、アメリカなどの欧米諸国に……
○加藤(勝)議員 お答えをさせていただきたいと思います。 今委員御指摘のように、現行法、昭和五十年以降、我が国の、特に証券市場のグローバル化、国際化が随分進捗をしているわけでありまして、御指摘のように、かなりの日本法人、現在では外国投資家が発行済み株式の過半数を所有している。したがって、政治資金規正法でいえば、当然寄附は禁止されている。それから他方で、上場ということでありますから、株主の構成が日々変動している。そういう中で、過半数を超えた会社から寄附をもらった場合に対する罰則規定、今委員御指摘のとおりであります。 こういう状況の中で、他方で、現行の法律において、我が国の政治や選挙が外国の勢……
○加藤(勝)議員 お答えいたします。 御承知のように、国政選挙等におきましては、成年被後見人、禁錮以上の刑に処せられ、その執行が終わるまでの者、恩赦等によりその執行を受けることがなくなるまでの者、一定の選挙犯罪者等は選挙権を有しない、こういうふうにされているわけでありますけれども、国の形をまさに決めるこの憲法改正に係る国民投票におきましては、国政選挙以上に幅広い国民の参加が望まれるということ、そしてまた、そうした投票は頻繁にまた定期的に行われるとは当然考えられないわけでありますから、たまたまその時期に公民権停止で参加ができない、これもいかがなものかなというふうに考えるわけであります。 また……
○加藤(勝)議員 与党案におきましては、文書に関しても、あるいは放送に関しても、投票期日前七日の放送制限というのがありますけれども、含めて国民投票運動に対するいわば手段について基本的に規制はしないという形をとっておりまして、御質問のインターネットについても規制は設けられておりません。 そもそも、今お話がありましたように、外国からも含めて、実際に規制をするということが非常に難しいという問題。それから他方で、仮にそういうような不適切なものがあったとしても、今度は逆に、いわば反論していくという手段がインターネット上でも用意をされている、こういうことで是正をしていくということが期待できるのではないか……
○加藤(勝)議員 もう御承知のとおり、憲法改正案そのものは、国会、衆参の三分の二で賛成をし、そして国会が発議をするという形をとるわけでありまして、国会が改正案の発議機関として広報という意味でもしっかりとした役割を果たすべきである。そして、やはりこの国会を構成する政党が、さらには憲法改正案についてその経緯やその中身について相当議論をして理解を深めている政党が、国民に対してしっかりした情報を提供することによって活発な国民投票運動を行っていくべきである、こういう趣旨でテレビやラジオの放送や新聞広告について一部無料という制度をとっているわけであります。 さらに、御指摘のようにその他の団体や市民に対し……
○加藤(勝)議員 越智議員にお答えしたいと思います。 どういうイメージかというのは、いろいろなパターンがもちろんあるのだろうと思いますが、憲法改正は両院の三分の二が必要だということでありますから、通常の法案のように、ある党が出して、それをそのまま賛否を問うというよりは、いろいろな形で合意形成を図っていく。例えば、議員から提案されて、超党派である案を出す、あるいは個々の憲法審査会で案を練る。さらには、両院が集まってまず基本的なところは決めて、そして各審査会が、多分会長発議という形になるのだと思いますが、案をつくって出す。幾つかパターンがあろうかと思いますが、一般的には一番後者の例が想定されるの……
○加藤(勝)議員 私どもの提案させていただいております百九条に今の御指摘の各文言が入っているわけでありますが、一つ一つ順番に御説明をさせていただきたいと思います。 まず、「組織により」という要件は、複数の行為者の間で、指揮命令に基づき、あらかじめ定められた任務の分担に従って構成員が一体として行動するということであります。例えば、仕事帰りの職場仲間が居酒屋で憲法談義を展開し上司が飲み代を支払った場合は、「組織により」という要件には該当しないと考えております。 また、「多数の」という要件は、必ずしも何人以上が多数に当たるかは一概に言うことはできませんが、その行為がなされた具体的状況に応じて多く……
○加藤大臣政務官 防災担当大臣政務官の加藤勝信でございます。 能登半島地震、新潟県中越沖地震、また、たびたび上陸する大型台風などによりお亡くなりになりました方々、また御遺族の方々に、改めて深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。また、今日でも被災地の復旧復興に精力的に取り組んでおられる関係者の皆様方に、改めて敬意を表したいと思います。 災害対策につきまして、泉大臣、木村副大臣を補佐させていただきまして、全力を尽くしてまいりたいと思います。鈴木委員長初め、理事、そして委員各位の御指導、御鞭撻を心よりよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○加藤大臣政務官 内閣府の大臣政務官の加藤勝信でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私は、泉大臣、大田大臣、増田大臣のもと、木村内閣府副大臣とともに担当させていただきます経済財政政策、食品安全、地方分権改革の施策及び地方再生、道州制について、全力で取り組んでいきたい、かように考えております。 中野委員長を初め、理事、委員各位の皆さんの御指導をよろしくお願い申し上げます。
○加藤大臣政務官 御指摘のとおり、この地域力再生機構においても、優秀な人材を確保していくというのは非常に重要な問題であるというふうに思っております。こうした機構での業務の広さ、そして専門性ということを含めて、幅広い人材を確保していく。再生機構を念頭に置きながらも、基本的にはまず広く公募を行って、いろいろなところから声を出していただく。また、これまでも再生機構初めいろいろな関係先がございますから、そういうところにも声をかけていって、まさに必要な人材をしっかり確保させていただきたいというふうに思っております。 また、特に役員が、全体の流れをつくっていく意味では重要でございます。当然、識見が高くて……
○加藤大臣政務官 産業再生機構もまさにそうでありましたけれども、この地域力再生機構におきましてその役割をしっかり果たしていくためには、優秀な人材、そして安定した財務基盤がもとより不可欠なことは御指摘のとおりであります。 今は法案が成立していないという段階でありますから、今接触をさせていただいている地方公共団体あるいは金融機関等からまだ具体的なお話をいただける状況には到底ないわけでありますけれども、この法案を成立していただいた段階で、人材の確保、また出資の話、急ピッチで進めさせていただきたいと思います。 先ほど委員がおまとめになりました、きょうも参考人から、地域力再生機構に対する期待、そして……
○加藤(勝)委員長代理 次に、泉健太君。
○加藤(勝)委員 ただいま議題となりました銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提案者を代表いたしまして、その趣旨及び内容を御説明申し上げます。 本修正案は、政府案を一層充実させるとの観点から、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党及び日本共産党による真摯な協議を経て、各派共同提案として提出することとした次第であります。 次に、本修正案の内容について申し上げます。 第一に、内閣府令で定める要件に該当する医師の診断書の添付の義務づけであります。 猟銃または空気銃の所持許可に係る申請書には、医師の診断書であって内閣府令で定めるものを添付しなければならない……
○加藤(勝)議員 お答えを申し上げます。 今回の危機対応業務の拡大に伴いまして、商工中金の貸出資産が大幅に増加をし、結果として自己資本比率が低下することが見込まれるわけであります。現在、昨年の十月時点で商工中金八・九%の自己資本比率、これが八%を下回ることになりますと、債券発行による資金調達や国際業務に支障を来すおそれがある、こういう前提の中で、政府からの追加出資を行ってその財政基盤の強化を図る、これがまず第一歩でございます。 ただし、御承知のように、商工中金におきましては、既に、民間、いわゆる中小企業団体、中小企業者の方々が過半、五三・五%という株式を保有しておりまして、一般の追加増資そ……
○加藤(勝)議員 もともと、産業革新機構は既にあるものが前提でありますから、私どもの認識を申し上げたいと思います。 まず、産業革新機構が支援決定を行うに当たって従うべき支援基準は経済産業大臣が定める。そして、その支援基準につきまして、投資対象となる事業について、社会的ニーズに対応していること、その市場に成長性が見込まれること、事業形態の革新が認められること、また機構の業務期間全体について収益を確保する、こういったことが現段階で想定されているところでありますが、そうした基準に沿って、個別の支援対象の最終的な決定は、産業革新機構の代表取締役や社外取締役が構成員となる産業革新委員会が行うこと、こう……
○加藤(勝)委員 ただいま議題となりました株式会社地域力再生機構法案に対する修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党の三派の提出者を代表いたしまして、その提案の理由及び概要について御説明申し上げます。 本修正案は、さきの通常国会における議論を踏まえ、また、地域力再生機構法案が提出された後の経済情勢の急激な変動に対応するため、一刻も早い地域における経済対策が必要な状況にかんがみ、有用な経営資源を有するが過大な債務を負っている事業者の再生を支援するものと改めることとし、先般来、与野党において協議を行い、取りまとめたものであります。 その主な内容は、第一に、機構の名称を株式……
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。 きょうは、参考人の皆さん方、大変お忙しい中をこうして私どもの審議にいろいろと御協力をいただくというか御啓示をいただいていますこと、まず心から御礼を申し上げたいと思います。 公文書等の管理に関する法律、一般の国民の皆さんから見ると割と地味な感じの法律だというふうにも受けとめられますけれども、今お話がありましたように、また、当委員会でも、参考人の方にも来ていただいて審議をするという意味では大変重要なものというふうに位置づけているわけでありますし、私も、歴史と言うとちょっとオーバーかもしれませんけれども、事の経緯を踏まえた行政を実施していくと……
○加藤(勝)分科員 おはようございます。自由民主党の加藤勝信でございます。 きょうは、たくましい子供づくりの点、そして障害児者教育、大きくこの二点について御質問させていただきたいというふうに思います。 まず、たくましい子供づくりという点であります。 今までも言われておりますように、子供の教育、私も小さい子供が四人おりますけれども、学校の教育はもとよりでありますけれども、地域、家庭、ある意味ではこの三つの中で子供たちが育ってきた、また、私どもも育ってきたわけでありますけれども、私どものころと比べると、やはり随分環境も変わってきている。また、地域や家庭の教育力も低下をしてきている、あるいは地……
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。 きょうは、三人の公述人の皆さん、ある意味では大変ショートノーティスの中にもかかわりませず、時間をお繰り合わせいただきまして、貴重な御意見を発表していただきましたことに改めて御礼を申し上げたいと思います。二十分の時間でありますけれども、それぞれにお話を聞かせていただければと思っております。 まず、一般的な国民投票といわゆる憲法に係る国民投票を私も切り分けて考えるべきだろうというふうに思いますが、その前に、先日ある書評を読んでおりまして、国民の幸せって何だろうかという議論でありまして、そのときに、通常、経済的な豊かさ、これももちろん国民の幸……
○加藤(勝)分科員 自由民主党の加藤勝信でございます。いよいよ最後でございますけれども、よろしくどうぞお願いを申し上げます。 いよいよこの四月から、特別支援教育制度、一部は既に施行されている部分はありますけれども、本格的な実施がなされるわけでありますし、また、いわゆる発達障害ということに対する関心また取り組みも、いろいろな地域で、またいろいろな分野で今進んでいるわけであります。 そういう流れで、私ども自民党の中に、特別支援教育小委員会、いわゆる文教部会の中ではありますけれども、去年の十一月に設置をいただきまして、私も、事務局長を務めさせていただきながらいろいろ勉強もさせていただいております……
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