このページでは加藤勝信衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○加藤勝信君 自由民主党・改革クラブの加藤勝信であります。 私は、ただいま議題になりました新型インフルエンザ予防接種による健康被害の救済等に関する特別措置法案の趣旨説明に対し、自由民主党・改革クラブを代表して、長妻厚生労働大臣及び川端文部科学大臣に質問いたします。(拍手) 質問に入る前に、鳩山総理の一連の疑惑問題について一言申し上げます。 今国会は、鳩山総理の所信表明演説に対する本会議での代表質問、そして予算委員会での質疑と、与野党間で円満な国会運営が行われ、また、民主党の山岡国対委員長よりは、今国会の会期延長もあり得るべしとの発言もありました。しかしながら、これから本格的な国会論議がス……
○加藤勝信君 私は、ただいま議題となりました雇用保険法等の一部を改正する法律案につきまして、自由民主党・改革クラブを代表して、反対の立場で討論を行います。(拍手) その前に、先日、民主党の小林千代美衆議院議員の選挙に関連して、北海道教職員組合の最高幹部が政治資金規正法違反事件で起訴されました。多くの国民は、鳩山総理の秘書、そして現職の衆議院議員を含む小沢幹事長の秘書、さらにまた、民主党議員にかかわる者が次から次へと政治資金規正法違反で逮捕、起訴されたことに唖然としております。 さらに、鳩山総理を筆頭に、自分は知らなかったと釈明するばかりで、国民に対する説明責任も、政治的な責任も一切果たそう……
○加藤勝信君 自由民主党の加藤勝信でございます。 私は、自由民主党・無所属の会を代表して、国民生活等の混乱を回避するための平成二十二年度における子ども手当の支給に関する法律の一部を改正する法律案に対し、断固反対の立場から討論を行います。(拍手) 討論に入る前に、三月十一日に発生した東日本巨大地震及び津波により亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げ、また、御遺族の方々、被災をされた皆様、さらには、原発事故に伴い避難を余儀なくされるなどさまざまな影響を受けておられる方々に対し、心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。 法案に対する反対理由を述べる前に、議院運営委員会において、趣旨説明要求が……
○加藤勝信君 山口議員にお答えさせていただきます。 まず、復興再生院が設置されるまでの間、復興再生基本計画の作成や復興再生の推進のための取り組みは、だれが、どのような体制で行うのか。 私どもの基本法案が成立、施行された場合には、政府は、同法に基づいて、速やかに復興再生院の設置に向けた作業に着手するとともに、復興再生基本計画の策定にも着手することになっております。 私どもとしては、しっかりとした政治主導のもとであれば二、三カ月で復興再生院を設置できると考えておりますが、それまでの間においては、復興再生基本計画の作成や復興再生の推進のための取り組みは、政府の関係閣僚会議などによって行われるも……
○加藤勝信君 自由民主党の加藤勝信であります。 私は、自由民主党・無所属の会を代表して、ただいま議題となりました東日本大震災復興基本法案について、賛成の立場から討論を行います。(拍手) 冒頭、未曾有の国難である東日本大震災によりお亡くなりになられた方々とその御遺族の方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された方々にお見舞いを申し上げます。また、被災を受けながらこの苦難を乗り越えるべく取り組んでおられる方々、さらに、支援に当たっておられる方々に、心より敬意を表する次第であります。 我が党は、発災直後より、これまで数々の災害に対応してきた経験と、党内外の英知を結集し、総力を挙げて緊急対策に……
○加藤勝信君 自由民主党の加藤勝信でございます。 私は、自由民主党・無所属の会を代表いたしまして、ただいま議題となりました復興庁設置法案に対して質問をいたします。(拍手) 冒頭、発災から八カ月余が経過いたしましたが、改めて、東日本大震災によりお亡くなりになられた方々と、その御遺族の方々に、深く哀悼の意を表します。また、今なお避難所での生活を余儀なくされている方々、仮設住宅などでお過ごしの方々、職を失われた方々を初め、被災された方々にお見舞いを申し上げます。 さらに、こうした困難に雄々しく立ち向かっておられる多くの方々に、また、その支援に当たっておられる方々に、心より敬意を表する次第であり……
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。 まず冒頭、長妻大臣初め、副大臣、政務官、少し時期がたちましたけれども、御就任を改めてお祝い申し上げる次第でございます。 また、大臣におかれましては、先日の本会議でも御答弁をいただきまして感謝申し上げますとともに、鳩山献金問題に対する大臣らしい答弁を期待したところでありますけれども、大変残念な思いをいたしました。 きょうは、子ども手当をベースに、子育て、少子化対策、こういった問題について、まず大臣のお考えをお聞かせいただきながら議論を深めさせていただきたいというふうに思っております。 まず、そもそも、子育ての責務あるいは役割はだれが担……
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。 きょうは、まず冒頭、先ほど大村理事からもお話がありました、十一月二十日、当委員会としては大変残念な一日だというふうに私は思っております。 当日、六つの委員会がありまして、この委員会を含めて三つの委員会では強行採決まで至りました。しかし、他の委員会はそこまで至らずに終わっているわけであります。加えて、さらに独法の地域医療機構法の趣旨説明まで行うという大変な委員会運営がなされたということは、本当に残念なことだと思います。 特に、このインフルエンザに関する法案は、ほかの法案が軽いという意味ではありませんけれども、国民の健康、そして関心が非常……
○加藤(勝)委員 私は、民主党・無所属クラブ、自由民主党・改革クラブ、公明党、日本共産党、社会民主党・市民連合及びみんなの党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 肝炎対策の推進に関する件(案) 政府は、肝炎対策基本法の施行及び今後の肝炎対策の実施に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一 感染症法前文の趣旨にかんがみ、国内最大の感染症である肝炎についての個別の対策法たる本法施行に当たっては、肝炎患者等であることを理由に差別されないよう、人権尊重に最大限の配慮を行うこと。 二 肝炎患者が適切な治療……
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。 きょうは、補正関連を含めて、大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。 まず、その前に、今、大村委員からもお話がありました、予算委員会等でも議論がありました、政治とお金。今大臣から御説明がありましたけれども、やはり、常に大臣は国民目線、そして、今現場にいろいろ行かれて、国民の感覚、こういうのを大事にされているというふうに私は認識をしておりますけれども、そういう大臣から見て、今回の鳩山総理のまさに脱税問題あるいは幹事長の献金疑惑の問題について、それぞれ説明されている説明において国民は納得している、理解している、こういうふうにお考えですか……
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。
きょうは、お手元の資料も使いながら、大臣を中心に御質問させていただきたいと思います。
まず最初に、一ページ目。これはきのうも参考人の方が引用されていた資料であります。また、先ほど、たしか高橋委員からも同じような趣旨の質問があったと思いますが、まず、ここに書いてある子ども手当についてのイメージ図、このイメージは大臣の持っているイメージとは全く違う、こういうふうに認識してよろしいですか。
【次の発言】 私が確認したかったのは実は二点ありまして、一つは、この右側の子育て政策を地方の負担でやるということの問題点と、もう一つは、いわゆる今の児童手……
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。 今、外国人の子供さんの話がございました。けさの理事会で、児童手当における海外に居住する児童の状況についてということで聞き取り調査をしたら、荒川区が百三十六人、江戸川区百六十六人、杉並区八十五人、大田区百七十一人。新宿区と練馬区は、若干日本人の海外にいる方も含まれるようですが、二百七十七人、百四人。この六区を足すだけで九百三十九人。東京二十三区、四倍すれば四千人、こういうデータが出てきたわけであります。 それから、きょうの読売新聞、これは埼玉版だと思いますけれども、埼玉県は独自で試算をしたということであります。そうすると、外国籍の子供さん……
○加藤(勝)委員 おはようございます。自由民主党の加藤勝信でございます。 まず、質疑に入る前に、一言委員長に申し上げておきたいと思います。 先週の金曜日でございますけれども、私ども、子ども手当法案、いろいろまだまだ審議を尽くせない、また、答弁は決して十分とは言えない、そういう状況の中で強行採決が行われた。外国人で、特に子供さんが外国にいる場合どうなんだ、今多くの国民の皆さんからこういう指摘があり、財源問題、さらには、そもそも政策目的がはっきりわからないじゃないか、こういう議論が山積している中で、当委員会の職責が十分に果たされることなく強行採決がなされたことは、大変私ども遺憾だというふうに思……
○加藤(勝)委員 ただいま議題となりました雇用保険法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党・改革クラブを代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 理念なき鳩山内閣が発足して半年、我が国経済は、羅針盤なき航海のごとく出口の見えない厳しい状況が続き、サラリーマンの給与収入も大きく減少しております。厚生労働省の毎月勤労統計調査によれば、平成二十一年の労働者一人当たりの平均現金給与総額は前年に比べて三・八%減少しており、年収四百万円のサラリーマン世帯であれば、十五万円もの減少となっています。また、平成二十二年度においても、政府の経済見通しでは、雇用者報酬は平成二十一年度に比べ……
○加藤(勝)委員 まず、子ども手当に関する局長通達がたしか三月三十一日付で出ておりますので、そのことについて二、三お聞きをさせていただきたいと思います。 私の知る限り、一般的な通達と、それから今お配りをさせていただいております外国人に係る事務の取り扱い、この二本立てになっているというふうに承知しておりますので、前者を一般的な通達と呼ばせていただきたいと思います。 まず、外国人に対する取り扱いについて、先般の子ども手当法案のときの議論で、私も、監護の要件、あるいは監護の認定基準というべきですかについて、少し厳しくすべきだ、例えば面会は年に一、二回必ずしてくれという要件を申し上げました。それが……
○加藤(勝)委員 ただいま議題となりました医療保険制度の安定的運営を図るための国民健康保険法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党・改革クラブを代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 後期高齢者医療制度の廃止をマニフェストに掲げて政権の座に着いた民主党中心の鳩山連立政権は、これを直ちに廃止するとの国民との約束を翻したばかりか、制度の廃止とセットである新たな高齢者医療制度は検討中と先延ばしにし、明らかなマニフェスト違反を続けております。 このような中で、今回の改正案では、協会けんぽの急激な財政状況の悪化を受けて国庫補助率を引き上げようとしましたが、必要な財源が足らず……
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。 まず、質問に入る前に、長妻大臣のお考えを一つお聞きしたいと思います。 いわゆる普天間問題を中心に、総理の発言がいろいろ変わっている、新聞にもかなり克明に出てきております。 そして、そういう中で、もちろん政策というものは、何か一つのことを目指して、いろいろ障害が出て変わる、これは確かにあるとは思いますけれども、朝言った話がまた夕方、少なくとも我々に少しニュアンスが変わって受けとめられる。そして、そういうことが特に、大臣もそうです、総理大臣の言葉というのは、そこから発せられる中身によっては、本当に国民の生活そのもの、きょうとは言わないけれ……
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。
まず、大臣の基本的なお考えをちょっと教えていただきたいと思うんです。
現在、独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構、いわゆるRFOに社会保険あるいは厚生年金病院が承継されるというか移されて譲渡をするということになっているわけでありますけれども、その状況、そうしたあり方というものをまず大臣自身はどういうふうに御認識されておられますか。
【次の発言】 失礼いたしました。
新機構ではなくて、RFOというところに社会保険病院等が移管されて譲渡されるという今の仕組み、これについて大臣はどう評価しておられますか。
○加藤(勝)議員 ただいま議題となりました障害者自立支援法等の一部を改正する法律案につきまして、自由民主党・無所属の会及び公明党を代表して、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 平成十八年四月から施行されている障害者自立支援法につきましては、同法の附則に施行後三年を目途とする検討規定が定められております。我々の政権下におきましては、与党主導のもと社会保障審議会において、地域における自立した生活のための支援等の課題について議論を重ね、改正案を取りまとめ、昨年の第百七十一回国会に閣法として提出していたところであります。その内容は、利用者負担の見直し、障害者の範囲及び障害程度区分の見……
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。 私は、党の方で厚生労働部会長もさせていただいている、そういうこともございまして、きょうは、子ども手当、これについて中心に議論をさせていただきたいと思います。 まず、その前に、総理に見解をお聞かせいただきたいと思います。 子ども手当を含めて、少子化対策、あるいは子供支援の対策と言ってもいいかもしれませんけれども、こうした政策を進めるに当たってのまず基本的な認識について、議論の前提にもなりますので、確認をさせていただきたいと思います。 私は、そうした少子化対策は、父母その他の保護者がまず子育てについて第一義的な責任を有するという認識のも……
○加藤(勝)委員 今、大村委員からも御指摘がありましたけれども、いわゆる独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構に関してまず御質問させていただきたいと思います。 さきの通常国会において、内閣、厚生労働省がお出しになられた独立行政法人地域医療機能推進機構法案、これが最終的に廃案となったわけであります。そして、その前提として、現行のRFO自体はこの十月一日で解散、こういうことになっていたわけでありますけれども、こういう事態の中で、厚生労働省としては本件について一体どうしようと考えていたのか、まず大臣のお考えを教えていただきたいと思います。
○加藤(勝)委員 おはようございます。自由民主党の加藤勝信でございます。 おくればせながら、大臣にはこうして質問するのが初めてでございます。大臣初め、副大臣、政務官の皆さん、御就任おめでとうございます。 また、ここ数カ月、厚生労働省の職員の皆さん方の顔を見ていると、何か疲れがとれて笑みがあふれているような気がしておりまして、リーダーがかわるとこう変わるのかなと、いい方に変わっているわけですから、いいことではないかなというふうに思います。もちろん、仕事をするときはしっかり仕事をしていただかなきゃいけませんけれども、ゆっくりするときはゆっくりしていただくという、非常にめり張りのある仕事ぶりをぜ……
○加藤(勝)委員 ただいま議題となりました国民年金及び企業年金等による高齢期における所得の確保を支援するための国民年金法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会及び公明党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の要旨は、国民年金保険料の納付可能期間の延長を、施行期日から起算して三年を経過する日までの措置とするとともに、原案において「平成二十三年十月一日までの間において政令で定める日」となっている当該措置の施行期日を「平成二十四年四月一日までの間において政令で定める日」に改めることであります。 何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し……
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。 きょうは、参考人の皆さん方には、非常にショートノーティスといいますか、直前のお願いにもかかわりませず御出席を賜りまして、貴重な御意見をいただきまして、心から御礼を申し上げたいと思います。 また、残念ながら木村参考人、体調を崩されたということでございます。貴重な意見をお伺いしたいと思っておりましたが、大変残念でありますとともに、一日も早い御回復を心からお祈りをしたいというふうに思っております。 まず、参考人の皆さんに質疑に入る前に、一言だけ申し上げたいと思います。 きょうは、こういう形で、B型肝炎問題について、参考人に意見をお伺いし質……
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。
私の場合は、きょうとあした、三十分ずつということで質疑をさせていただきます。
まず、第三号被保険者の記録不整合問題について取り上げさせていただきたいと思います。
先ほど、我が党の田村委員からも御質問させていただきました。大臣の課長通知の発出あるいは課長通知そのものの認識についてはございましたが、ほかの政務三役の方は、十二月十五日に発出されたことをいつ御存じだったんですか。担当の副大臣、政務官にお伺いいたします。
【次の発言】 当時の副大臣は御存じだった、あるいは引き継ぎは大塚副大臣は受けておられるんですか。
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。 まず最初に、お手元に配付をさせていただいております産業保健推進センターと地域産業保健センター、この関係について質問させていただきたいと思います。 後で第三号の関係、少し集中的にやりたいのでまとめて質問させていただきますけれども、今の産業保健のあり方は、都道府県における産業保健推進センター、そして地域産業保健センター、この二つの組織によって行われておりまして、その具体的な業務は、その後ろにつけさせていただいております。 この表を見ても、やや重複があるんじゃないかとか、何で二つあるのかと、一瞬思われるところがあると思います。 そういう指……
○加藤(勝)委員 私は、自由民主党・無所属の会を代表いたしまして、国民生活等の混乱を回避するための平成二十二年度における子ども手当の支給に関する法律の一部を改正する法律案に対し、断固反対の立場から討論を行います。 討論に入る前に、三月十一日に発生いたしました東日本巨大地震及び津波により亡くなられた方々、御遺族の方々、被災をされた皆様、そして原発事故に伴い避難を余儀なくされるなどさまざまな影響を受けておられる方々に対し、心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。 法案に対する反対理由を述べる前に、当厚生労働委員会において、審議中である政府提出法案との関係も整理されないままに、本法案の趣旨説明、……
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。 きょうは、あの東日本の震災、津波に係る災害、大変な被害、また、引き続き原発に関しても避難を余儀なくされる等々、まだまだそういう意味では被害そのものが続き、また余震も起きている、こういうことでございますけれども、その震災対策を中心にお伺いをしたいというふうに思っております。 まず冒頭、これからその震災対策をしていくという中において、今、平成二十三年度の第一次補正予算というものが俎上にのってきているわけでありますけれども、これは新聞の記事でありますけれども、八日の記者会見で、まさにその財源として、基礎年金国庫負担二分の一に必要な財源を今回の……
○加藤(勝)委員 私は、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会及び公明党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 独立行政法人雇用・能力開発機構法を廃止する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一 厳しい雇用情勢の中で職業訓練の必要性や重要性は従来にも増して高まっており、職業能力開発については、引き続き国が責任を持って対応していくこと。また、本法による職業能力開発業務の移管等に際しては、些かも職業訓練機能が低下することのないよう努めること。 二……
○加藤(勝)委員 おはようございます。自由民主党の加藤勝信でございます。 本法案の議論に入る前に、まず、先日私も質問させていただきました雇用調整助成金の特例適用対象の拡大などにつきまして、大変前向きに御検討いただいていることに改めて御礼と、また、今後のさらなる検討をお願いしたいと思います。 それからもう一つ、きょうの新聞にも、平成二十三年度第一次補正予算について、何か早々に、まだ審議もしておりませんが、成立の話等々出ておりました。前回御質問させていただきましたけれども、基礎年金国庫負担二分の一の引き上げ財源、この辺をどうするか、大変関心を持って私どもも見ているわけでありますし、大臣も、一部……
○加藤(勝)委員 おはようございます。自由民主党の加藤勝信でございます。 まず、今回、介護サービスの基盤強化のための介護保険法等の一部改正案ということで出されているわけでありますけれども、提案理由説明の中には、「高齢者が住みなれた地域で安心して暮らし続けることができるよう、医療、介護、予防、住まい、生活支援サービスを切れ目なく提供する地域包括ケアシステムを構築するため」、こういう目標が書かれております。今、並行して、社会保障と税の一体改革、先般、社会保障制度改革の方向性と具体策、厚労省の案もその議論をしている場にお出しになっておられたわけでありますが、当然、その中には介護も位置づけられるわけ……
○加藤(勝)委員 私は、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会及び公明党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 独立行政法人地域医療機能推進機構の運営等に関する件(案) 政府は、独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構法の一部を改正する法律の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一 独立行政法人地域医療機能推進機構は、病院等の譲渡により得た収益や病院等の運営に必要としない積立金の残額を年金特別会計に納付するよう、新たな機構の中期計画に記載し、公表すること。 二 独立行政法人年金・健康……
○加藤(勝)委員 おはようございます。自由民主党の加藤勝信でございます。
まず、法案の議論に入る前に、きょうの新聞を見ておりましても、会期末、いよいよ迫ってまいりますけれども、さらに相当大幅に延長する、こういうお話も出てきておりますが、厚生労働省関係で、要するに、この委員会含めて、国会含めて、早期に片づけなければいけない、特に震災の復旧復興関係について、具体的に何かこれから出てくるもの、予定しているもの、そういうものがあれば、大臣からちょっと教えていただきたいと思うんですが。
【次の発言】 二重ローンは前から議論があるところでありますけれども、厚生労働省プロパー的なものでは余り今具体的なお答……
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤でございます。 今、田村先生から御質問がありましたけれども、園庭等の土壌の放射線の低減施策、措置についてまずお伺いをしたいと思います。 きょうの読売新聞の一面に出ておりますけれども、これは私立幼稚園で園児二千人が退園、県外へという、福島県全体で幼稚園に通っている子供さんが一万九千百九十三人ということでありますから、そのうちの約一割が退園等々しているということで、特に小さい子供さんを持っておられる御家庭、お父様、お母様方は大変御心配されているということでありまして、私どもも、先日、郡山市内の保育園に行かせていただきまして、委員長ほか理事の皆さん方と視察もさせ……
○加藤(勝)議員 吉泉議員にお答えをさせていただきたいと思います。 まず、復興再生院ができるまでというお話でありますけれども、私どもの基本法案が成立、施行された場合には、復興再生院の設置と、そして復興再生計画の策定などが同時並行して行われる。私どもとしては、しっかりとした政治主導のもとで、少なくとも二、三カ月で復興再生院を設置したい、こう考えておりますので、それまでの間は、復興再生基本計画の策定、あるいは復興再生政策に係る政策、その取り組みに関しては、政府の関係閣僚会議、こういったものを中心に行っていかなければならないと考えております。もちろん、復興再生院の設置後は、それらの事務は復興再生院……
○加藤(勝)議員 遠山議員にお答えさせていただきたいと思います。 そもそも、この東日本大震災の復興再生に当たっては、原形復旧にとどまらず、将来を見据えた復興再生あるいは復興を図るというのは、これは公明党の基本の考え方にも盛り込まれていると思いますし、多くの方が共有をしている理念であります。 そうなってまいりますと、将来というのはどういうものとしてイメージするのかということで、年限的にも二、三十年先ということで二十一世紀半ばという時期を定めて日本のあるべき姿という形を書かせていただき、しかも国が、国という場合には政府のみならず国会、我々自体がしっかりそれを示し、国民にも理解をいただき、それを……
○加藤(勝)委員 東日本大震災復興基本法案の起草案につきまして、提出者を代表して、その趣旨及び内容について御説明申し上げます。 まず、本起草案の趣旨について御説明申し上げます。 御承知のように、今回の東日本大震災は、その被害が甚大であり、かつ、その被災地域が広範にわたる等極めて大規模なものであるとともに、地震及び津波並びにこれらに伴う原子力発電施設の事故による複合的なものであるという点において、我が国にとって未曾有の国難であります。 本委員会における活発な質疑応答、参考人として来られた被災各県の農水産業界、商工業界の代表者の御意見、また、委員派遣においてお会いした被災各県の代表者の方々の……
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。 まず、最初の質疑に当たりまして、予算の修正について少し御議論させていただきたいと思います。明確には通告しておりませんけれども、もう予算委員会の基本ということでございます。 これまでも、民主党の幹部の方から、予算修正に係るいろいろな御発言がありました。これはたまたま、けさの朝日新聞でございますけれども、ここに、この新聞によりますと、民主党の安住国対委員長は八日の記者会見で、「社民党が予算関連法案に賛成する条件にあげる米軍普天間飛行場の移設費用の計上取り消しや法人減税の見直しについて「歩み寄れるところがあれば十分話し合いたい」と予算案修正に……
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。 先週に引き続きまして、また質問の機会をいただきましてありがとうございます。 まず、子ども手当の議論に入る前に、二点ほど、きのう、きょうの新聞関係でかなり取りざたされている問題を御質問させていただきたいと思います。 まず一つは、当委員会と関係いたします予算関連法案の修正の議論でございます。 きのう、与野党国対委員長会談が開かれて、その場で安住国対委員長から、予算関連法案に関しては、野党の賛成が得られる法案を先行したい旨の考えが表明され、その上で、今週中にも政府・与党としての考え方をまとめたい、こういうお話があったというふうに聞いており……
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。 きょうは、我が党の鴨下委員が二月二十四日の予算委員会で取り上げ、また社民党の阿部議員からも質問主意書が出されている第三号被保険者の記録不整合問題、これに絞って質問をさせていただきたいと思います。 この問題は、年金という大変国民の関心の高い問題であるとともに、これが週末、マスコミ、あるいは各新聞では社説においても取り上げられていく、そして、そうしたことを受けて国民からもさまざまな声が私どものところにも寄せられている、非常に関心の高い問題であります。まさに広く国民の権利と義務にかかわる問題だ、こう思うわけでございます。 そういう認識のもと……
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。 きょうの午前中の議論も踏まえながら質疑をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 午前中の議論を聞きながら、社会保障・税一体改革成案というのがございますね、政府・与党社会保障改革検討本部の決定、閣議報告。その位置づけを大臣は一体どういうふうに受けとめておられるのか。 何か、有識者からどうのこうのとすごく第三者的な話なんですが、そうじゃなくて、むしろ、ここに書いてある、やると書いてあるもの、あるいは検討すると書いてあるもの、これは、それぞれ政府としてやるということですから、当然、大臣としてもやるということを御承認の上……
○加藤(勝)委員 私は、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会、公明党、日本共産党、社会民主党・市民連合及びみんなの党を代表いたしまして、本動議について御説明を申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一 不法行為の損害賠償請求権は、不法行為の時から二十年を経過すると消滅するが、そのような除斥期間を経過した集団予防接種等によるB型肝炎ウイルス感染被害者に対しても、真摯に対応すること。また、今後、……
○加藤(勝)委員 おはようございます。自由民主党の加藤勝信でございます。 このいわゆる労働者派遣法の改正、思い出しますと、昨年の通常国会、二十二年の四月に、いわば強行的な趣旨説明から始まって、その後、二転三転しながら、最後の質疑が資料によると昨年の五月二十八日、それから一年半たっているわけでございます。 私ども、当時も中身については問題が多いという立場でありましたけれども、逆に、こうした法案がそのまま残っているということがいろいろな意味で労働市場にもいろいろな影響を与えている、こういうことを強く懸念していたわけでありまして、きょうは、そういう意味で、こういう議論ができるというのも一つの契機……
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。 まず冒頭、先日のトルコ東部の大震災で多くの方々がお亡くなりになり、また、新聞報道等によりますと、まだまだ瓦れきの下敷きになっている方もおられるということでございます。亡くなった方に対する心からの弔意とともに、一日も早い御救出を心からお祈りを申し上げる次第でございます。 また、トルコも日本も大変地震の多発する国という間柄でもございます。東日本大震災におけるトルコ側からのさまざまな支援、やはり我々はまだまだ東日本大震災からの復興復旧を抱えているわけでありますけれども、まず冒頭、政府においても適切な対応を心からお願いをする次第でございます。 ……
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。 きょうは、復興特区法案について御質問をさせていただきたいと思います。 まず、この復興特区も含めて、なかなか復興に対する、補正予算は成立をいたしましたけれども、関連法案、また、こうした法案がまだまだこれからということでありますけれども、この復興特区、いつから動き始めるかと先に聞くのはやや早いかもしれませんが、しかし仮に、かなりそれぞれ我々も審議にはできる限り協力をさせていただく、そういう中で、まず、公布の日から起算して二カ月を超えない範囲内で定める日から施行するとありますけれども、これは一体いつごろをめどとされておるのか。 さらに、この……
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。 復興庁法案につきまして、議論をさせていただきたいと思います。 本会議でもいろいろ私らの思いは申し上げさせていただきましたけれども、きょうは官房長官にお忙しい中おいでいただいております。私も、復興基本法案の与野党協議に入らせていただいて、かんかんがくがく、いろいろ議論させていただきました。 そういう中で、藤村官房長官は民主党の当時筆頭理事でございました。私どもの額賀筆頭理事ともども、そして公明党の石田理事、三名がそれぞれの政党代表、我々はその随員みたいな形で議論をさせていただいたんですが、そういうお立場で、当時のあの雰囲気、議論の雰囲気……
○加藤(勝)委員 吉野委員にお答えさせていただきたいと思います。 大きく言うと、二点ございます。 一つは、復興庁の任務として、東日本大震災からの復興に関する内閣の事務を助けることというのがございますけれども、この「助けること」について、当初案ではそれを助ける内閣官房をさらに助けるというのが復興庁の位置づけでしたけれども、この修正によって、内閣官房とともに復興庁が助ける、すなわち同列になってきている、もっと言えば、復興庁の位置づけが一つ上がってきている、こういう位置づけをさせていただいているのが一点でございます。 それからもう一つは、東日本大震災からの復興に関する行政事務の遂行をするという……
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。 私は、社会保障について集中的に御質問をさせていただきたいと思います。 九月に野田政権が発足してから、いろいろな新聞記事の中で、社会保障に係る分野、本当に我々国民から見ると負担増になるものが次から次へと出てきたわけであります。 ちょっと表にさせていただきました。 まず最初に、これはサラリーマンの方が本当にびっくりした、いわゆる支給開始年齢の引き上げであります。今、六十五歳に向けてだんだん引き上げられておりますが、それをスピードアップするとか、あるいは六十五歳をさらに六十七、六十八まで引き上げる、こういう話でありました。 それから二番……
○加藤(勝)委員 おはようございます。自由民主党の加藤勝信でございます。 きょうは雇用保険法の質疑ということでありますが、まず、その前に、先般の診療報酬改定について二、三御質問させていただきたいと思います。 たしか予算委員会でも議論がありましたけれども、平成二十二年度の診療報酬改定の際には、本体部分の医科について、入院と外来それぞれについてどういう影響があるかという数字をお示しをいただいておりましたけれども、二十四年改定についてはその数字がお示しされていなかった、こういうふうに認識しております。 その後、その数字が精査されているともお聞きしております。具体的に、診療報酬本体の医科全体では……
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。
まず、今回の法案、私どもの方には、日切れ法案扱いということでお願いをしたい、こういうことでございまして、委員会でも、本来ならば一般法案審議という中を、かなり前倒しで議論させていただいているわけでありますけれども、この法案が年度内に成立しない場合には一体どういう問題があるのか、まず簡単に御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 今の後半のお話について、資料の一ということで、参議院の、補助金等に関する特別委員会の会議録をつけさせていただいておりまして、そこにおける内閣法制局長官のお考え、示されたものが、そのベースになっているわけであります……
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。 きょうは、厚生労働委員会に岡田副総理の御出席をいただきまして、ありがとうございます。 また、二月の予算委員会で、私の方から、保険料率に落とし込んで将来の推計を出していただきたいということに対して、衆議院の予算のたしか審議が終わった後ではありましたけれども、お出しをいただき、きょうの新聞等々にもそれを引用しておりました。ある意味で議論を深める一つということで、その点も感謝を申し上げたいと思います。 今、棚橋委員からも御質問があった関係で、私の資料、「社会保障改革のポイント」ということで、これは、一体改革・広報に関する基本方針、関係する五……
○加藤(勝)委員 今の御指摘がありますように、もともとは高年齢者等職業安定対策基本方針の中に盛り込むというものが、いわば、まさにおっしゃるように、特出しされて、独立した指針として、今回、法律の中に定めさせていただいた。
その趣旨は、労政審の建議等もありますので、労使ともにわかりやすい、そういう形にしていくためには、そして、いろいろなものと一緒ということではなくて、特出ししてしっかり示した方がいいだろうということで修正をさせていただいた、こういう経緯でございます。
【次の発言】 先ほど申し上げた労政審の中で、今回、継続雇用制度の対象となる高年齢者に係る基準は廃止することが適当だということと同時……
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。 きょうは、社会保障を中心に、約一時間お時間をいただいておりますので、その点を中心に議論させていただきたいと思います。 今、伊吹委員との議論の中でも、政治生命をかけるという議論、先ほど私どもの石原幹事長ともございました。うまくいかなかった場合どうするかという話は、総理もやぼな話だとおっしゃっておりますし、それを聞くつもりはございません。 むしろ、教えていただきたいのは、一体何に政治生命をかけておられるのか。新聞等の報道を見ておりましても、まさに消費税の法案を通すこと、ここに政治生命をかけているというふうに報道にはなされているわけでありま……
○加藤(勝)委員 おはようございます。自由民主党の加藤勝信でございます。 当委員会では二回目の質疑ということでございますけれども、この委員会の名前が社会保障と税の一体改革に関する特別委員会、こういうことであります。それから、政府の方では社会保障と税の一体改革大綱というのをたしかお出しになられているわけでありますが、この国会で議論しようとすることであれば、法律という形を介して私どもは議論をさせていただく、あるいは予算ということもありましょうけれども、そういうことであります。 しかし、そういう意味で、初めていろいろ政府から案が出て、我々がそれに対して対案を出していく、こういうことでありますが、……
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。 きょうは、大変お忙しい中、こうした機会に意見をいただきまして、本当にありがとうございます。 まず、井戸知事に二つ教えていただきたいんです。 一つは、今回、私どもの委員会では、広い意味では社会保障と税ということなんですが、かかっている法律というのは、年金に関する法律と少子化に係る法律、そして税に関する法律しか実はないわけでありまして、本当は、高齢者医療制度の問題等々、本来出てきていなければいけないのではないかと私は思っているんです。 その中で、このいただいた資料の中にも、高齢者医療制度について、都道府県を運営主体とすることは反対だ、こ……
○加藤(勝)委員 私どもも、従前より、生活に困窮しておられる高齢者で、無年金あるいは特に低年金の方々に対する対応、この必要性というのは十分認識をしているところでありますけれども、ただ、年金制度というのは、そもそも保険料に応じて年金が支給されるということが原則でございます。 そういう意味で、今回の措置は、保険料納付に基づかない給付ということでございますので、社会保険方式を中心とした今の現行制度には私どもはもともとなじまない、こういう考え方から、今、長妻先生の方からもお話がありました、議論の中で、年金関連法によって定められている年金制度の枠外において行われる福祉的給付措置ということで、こういう形……
○加藤(勝)議員 町村委員にお答えをしたいと思います。 実務者協議というよりは、私ども自民党の中での議論ということになりますけれども、特に、国民年金そして被用者年金の一元化につきましては、もともと、所得に比例をするということであれば、その所得の把握がきちんとできるのであろうかということが一つございます。 それから、現行、被用者年金の場合には、保険料の半分は本人が、半分は会社側あるいは雇用主が払うのに対して、国民年金は全額本人が負担する、こういう仕組みの中で一元化をした場合に、自営業者の皆さん方がその負担にたえることができるのかどうか。 さらには、もともと国民年金そのものが自営業者の方が中……
○加藤(勝)委員 おはようございます。自由民主党の加藤勝信でございます。 きょうは、私自身、東日本大震災の基本法あるいは特別会計等々、いろいろな形でその議論あるいはそれをつくる段階で参画させていただいた、そういう立場から幾つか質問をさせていただきたいと思います。 まず、復興予算、平成二十三年度、予備費、第一次から第三次補正について六月二十九日の資料が手元にありますけれども、予算現額全体で十四・九兆円、支出済み額が九・〇兆円、翌年度繰越分が四・八兆円、不用が一・一兆円、こういう数字で、年度の執行率だけ見ると約六割だ、こういう話だったのでありますけれども、この中身を見ますと、例えば執行済みとい……
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。 今、石原幹事長からも御質問がございましたけれども、社会保障と税の問題を中心に議論をさせていただきたいと思います。 まず最初に、野田総理の所信表明演説の中にも官の肥大化という言葉が使われておりますし、政府・与党の文書にも官の肥大化というのはよく出てくるんですが、私どもよく、大きな政府か小さな政府という議論をさせていただきます。その意味の政府と、野田総理のおっしゃっている官の肥大化の官と、一体どこが違うのかな。 所信表明演説で、引き上げ後の消費税収は、現行分の地方消費税を除く全額を社会保障の費用に充て、全て国民の皆様に還元します、そして官……
○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。 三井大臣初め、副大臣、また政務官の皆さん、よろしくお願いをしたいと思います。 今の松本委員の締めくくり、我々も、近いうちという話をしながらという中でありますから、いささか複雑な思いを持ちながら、大臣初め皆さん方に御質問させていただきたいと思います。 そういう中で、まず、大臣の御挨拶の中で、最初に東日本大震災の復興を挙げていただいた。まさに、私どもも、これが最大の取り組むべき課題だ、こういうふうに認識をしておるところでございます。 私自身も、今、復興予算の流用等々いろいろありますけれども、復興基本法を初め、復興庁等にかかわってきた者と……
○加藤(勝)分科員 自由民主党の加藤勝信でございます。
それでは、まず最初に、脱退手当金の関係で先日予算委員会でお話をさせていただいて、大臣あるいは総務大臣から迅速な対応とおっしゃっていただいたんですが、現時点でたしか四千近く申し立て書があったというふうに記憶をしておりますけれども、第三者委員会にはどのぐらい転送されておられるんですか。
【次の発言】 そもそもこういうこと自体がということを問題視いたしましたけれども、昨年の十一月には、送付に向けて事前準備をしなさいと指示が出ているわけですね。指示が出ていてもまだ二百何十件しか行けないんですか。
○加藤(勝)分科員 おはようございます。自由民主党の加藤勝信でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず最初に、平成二十三年度の概算要求の関係で、たしか概算要求のときは大臣は今のポストではなかったというふうに認識しておるんですけれども、今の大臣から見て、ちょっと所見というか感想をお聞きしたいと思っているんです。 というのは、平成二十三年度概算要求で、いわゆる高校の実質無償化を除いて、文部科学省経費、まず一律一〇%カットしなさい、こういう話でありました。そして残りの一〇%分、あるいはそれをさらに切り込んだら三倍というのが元気な日本復活特別枠ということで認められる、こういう制度になって……
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